JP6335814B2 - 不審車両認識装置及び不審車両認識方法 - Google Patents

不審車両認識装置及び不審車両認識方法 Download PDF

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Description

本発明は、不審車両を認識する不審車両認識装置及び不審車両認識方法に関する。
車両の後方に設けたカメラで撮像した画像の中から、当該車両を追跡する追跡車両を認識し、当該追跡車両を不審車両として車両の運転者等に通知する技術が提案されている(例えば特許文献1)。このような技術によれば、運転者はストーカー行為などに気づくことが可能となる。
特開2005−56068号公報
しかしながら、従来技術では、あらゆる場所に関して上述の認識を行うため、必要以上に不審車両を認識してしまうという問題がある。
そこで、本発明は、上記のような問題点を鑑みてなされたものであり、不審車両を適切に認識することが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明に係る不審車両認識装置は、走行車両に付随して走行する付随車両の識別情報と、走行車両の現在位置とを取得する取得部と、予め定められた特定領域と、取得部で取得された識別情報及び現在位置とに基づいて、付随車両が不審車両であるか否かを認識する制御部とを備える。特定領域の外側の領域のうち特定領域の外周に隣接する予め定められた領域が近傍領域として規定され、制御部は、取得部で取得された現在位置が近傍領域内にある際に取得部で取得された識別情報及び現在位置に基づいて認識を行う。
本発明に係る不審車両認識方法は、走行車両に付随して走行する付随車両の識別情報と、走行車両の現在位置とを取得し、予め定められた特定領域と、取得された識別情報及び現在位置とに基づいて、付随車両が不審車両であるか否かを認識する。特定領域の外側の領域のうち特定領域の外周に隣接する予め定められた領域が近傍領域として規定され、取得された現在位置が近傍領域内にある際に取得された識別情報及び現在位置に基づいて認識を行う。
本発明によれば、不審車両を適切に認識することができる。
実施の形態1に係るナビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係るナビゲーション装置の主要な構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係るナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 特定領域及び近傍領域の一例を示す図である。 実施の形態1に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 付随距離リストの一例を示す図である。 実施の形態1に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 注意レベルの判定ロジックの一例を示す図である。 注意レベルの判定ロジックの一例を示す図である。 変形例3に係る出力部による出力の一例を示す図である。 実施の形態2に係るナンバープレート情報DBに記憶される情報を示す図である。 実施の形態2に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る出力部による出力の一例を示す図である。 実施の形態2に係る出力部による出力の一例を示す図である。 実施の形態2に係る出力部による出力の一例を示す図である。 実施の形態2に係るナンバープレート情報DBに記憶される情報を示す図である。 実施の形態2に係る出力部による出力の一例を示す図である。 実施の形態4に係る出力部による出力の一例を示す図である。 実施の形態4に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態5に係る出力部による出力の一例を示す図である。 実施の形態5に係る出力部による出力の一例を示す図である。 実施の形態6に係るナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 その他の変形例に係るサーバの構成を示すブロック図である。 その他の変形例に係る通信端末の構成を示すブロック図である。
<実施の形態1>
以下、本発明の実施の形態1に係る不審車両認識装置が、ナビゲーション装置(またはナビゲーションシステム)に適用されている構成を例にして説明する。以下、当該ナビゲーション装置が搭載され、着目の対象となる走行車両を「自車」と記載して説明する。
図1は、本実施の形態1に係るナビゲーション装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。図1のナビゲーション装置1は、受信装置91と、CPU(Central Processing Unit)などからなるプロセッサ92と、メモリ93とを備えている。受信装置91には、例えばGPS(Global Positioning System)衛星からのGPS信号を受信するGPS受信機、自車の走行距離を検出する走行距離センサ、自車の走行方向を検出する角速度センサ、カメラ、タイマー、入力装置(例えばタッチパネルや音声入力装置など)、通信装置、それらの周辺装置、及び、それらと接続されるインターフェース装置の少なくともいずれか1つが含まれる。メモリ93には、例えばハードディスクドライブ(HDD)、DVD(Digital Versatile Disc)及びそのドライブ装置、及び、半導体メモリの少なくともいずれか1つが含まれる。
なお、ナビゲーション装置1は、別体の表示装置及び音声出力装置と接続されており、これら装置を制御することが可能となっている。
図2は、本実施の形態1に係るナビゲーション装置1の主要な構成を示すブロック図である。図2のナビゲーション装置1は、取得部11と、ナビゲーション装置1の各構成要素を統括的に制御する制御部12とを備えている。
取得部11は、図1の受信装置91に対応しており、自車に付随して走行する付随車両の識別情報と、自車の現在位置とを取得する。
制御部12は、予め定められた特定領域と、取得部11で取得された識別情報及び現在位置とに基づいて、付随車両が不審車両であるか否かを認識する。なお、制御部12は、図1のプロセッサ92がメモリ93に記憶されたプログラムを実行することにより、当該プロセッサ92の機能として実現される。ただし、制御部12は、複数のプロセッサ92が連携して実現されてもよい。
不審車両の認識に用いられる上述の特定領域には、ユーザ(例えば運転者)が生活を営む上で頻繁に停止する地点または地域、例えば、ユーザの自宅、自車の駐車場、勤務先の駐車場、スーパーマーケットの駐車場、及び、送り迎え地点などの少なくともいずれか1つが適用される。この特定領域は、ユーザによって特定されてもよいし、後述する変形例4のように装置によって自動的に特定されてもよい。
以上のような本実施の形態に係るナビゲーション装置1によれば、特定領域を考慮して、付随車両が不審車両であるか否かを認識する。したがって、例えば、ユーザが頻繁に停止する領域などのように、ユーザに対してストーカー行為や加害行為をしやすい領域を特定領域に設定すれば、それら行為を窺っている者の付随車両を不審車両として認識することができる。よって、不審車両を適切に認識することができる。
図3は、本実施の形態1に係るナビゲーション装置1の主要な構成及び付加的な構成を示すブロック図である。なお、図2に示されずに図3に示されている付加的な構成要素は、本発明に間接的に関係する構成要素などに過ぎず、以下で説明する構成要素以外にも様々な構成要素を適用することができる。
図3のナビゲーション装置1は、上述の取得部11及び制御部12に加えて、地図情報データベース13(以下「地図情報DB13」と記す)と、ナンバープレート情報データベース14(以下「ナンバープレート情報DB14」と記す)とを備えており、出力部79と接続されている。なお、地図情報DB13及びナンバープレート情報DB14は、図1のメモリ93に対応し、出力部79は、図1の表示装置や音声出力装置に対応する。
図3の取得部11は、カメラ11aと、ナンバープレート認識部11bと、位置検出部11cと、入力部11dとを備えている。
カメラ11aは、付随車両を認識及び監視するために、付随車両を含む映像(画像)を撮像する。なお、カメラ11aが自車の前方、側方及び後方に配設された構成では、自車に関して前方車両、側方車両及び後方車両を、付随車両として適用することが可能となる。カメラ11aが自車の前方及び後方に配設された構成では、自車に関して前方車両及び後方車両を、付随車両として適用することが可能となる。カメラ11aが自車の後方に配設された構成では、自車に関して後方車両(自車を追跡する追跡車両)を、付随車両として適用することが可能となる。
ナンバープレート認識部11bは、カメラ11aで撮像された映像に画像解析を行うことにより、付随車両のナンバープレート情報(例えばナンバープレートのナンバーなど)を認識する。なお、このナンバープレート認識部11bの認識は、制御部12によって行われてもよい。
位置検出部11cは、例えばGPS受信機などから構成され、自車の現在位置を検出する。
入力部11dは、ナビゲーション装置1に対する各種操作を受け付ける。ユーザは、入力部11dを操作することにより、特定領域を特定したり、警告が不要な車両をナビゲーション装置1に対して指定したりする。
以上のように構成された取得部11は、付随車両のナンバープレート情報(例えばナンバープレートのナンバーなど)を付随車両の識別情報として取得するとともに、自車の現在位置を取得する。なお、付随車両の識別情報は、付随車両のナンバープレート情報に限ったものではない。例えば、車車間通信において各車両を識別するために用いられる情報が無線などによって送信されている場合には、取得部11は、当該情報を付随車両の識別情報として受信してもよい。また、例えば、各車両を識別するための情報がナンバープレートから無線などによって送信されている場合には、取得部11は、当該情報を付随車両の識別情報として受信してもよい。
地図情報DB13は、地図を表示するための情報と、目的地検索、経路探索及び経路案内などを行うための各種情報とを含む地図情報を記憶している。ただし、取得部11が地図情報を通信などによって外部から取得することができる場合には、地図情報DB13はナビゲーション装置1に備えられなくてもよい。
上述の経路探索を行うための情報には、例えば、道路の交差点などに対応するノードの情報と、ノード間の道路に対応するリンクの情報と、当該リンクに割り当てられたコスト(重み)の情報とが含まれる。経路探索では、例えば、二地点を結ぶ複数の経路のうち、リンクのコストの合計がなるべく低くなる経路が探索される。
ナンバープレート情報DB14は、制御部12の制御により、取得部11で取得された付随車両のナンバープレート情報を記憶する。
制御部12は、取得部11で取得された情報(例えば目的地など)及び地図情報DB13に記憶された地図情報に基づいて、地図とともに自車の現在位置を出力部79に出力(表示)させたり、マップマッチング、目的地検索、経路探索、経路案内などを行なったり、それらの結果を出力部79に出力(表示または音声出力)させたりすることが可能となっている。
また、上述したように、制御部12は不審車両の認識を行う。次に、不審車両の認識について詳細に説明する。まず、制御部12が、不審車両の認識に用いる特定領域及び近傍領域について説明する。
図4に、特定領域66及び近傍領域67の一例を示す。図4に示すように、自宅66aを含む特定領域66の外側の領域のうち、特定領域66の外周に隣接する予め定められた領域が、近傍領域67として規定される。なお、近傍領域67は、ユーザにより規定されてもよいし、装置により規定されてもよい。特定領域66が、例えば半径20m以下の領域である場合には、近傍領域67には、例えば特定領域66を除く半径200m以下の領域が適用される。
制御部12は、取得部11で取得された現在位置が近傍領域67内にある際に取得部11で取得された付随車両のナンバープレート情報及び現在位置に基づいて、付随車両が不審車両であるか否かを認識する。本実施の形態1では、制御部12は、上述のように取得された付随車両のナンバープレート情報及び現在位置に基づいて、付随車両が自車に付随した距離の総和が予め定められた閾値以上であるかを判断する。そして、制御部12は、付随車両が自車に付随した距離の総和が予め定められた閾値以上であると判断した場合に、当該付随車両が不審車両であると認識する。
そして、制御部12は、付随車両が不審車両であると認識した場合に、当該付随車両のナンバープレートのナンバーを出力部79に出力(表示または音声出力)させる。
<動作>
図5は、本実施の形態1に係るナビゲーション装置1の動作を示すフローチャートである。以下、当該ナビゲーション装置1の動作について説明する。
まず、ステップS1にて、入力部11dが操作されることにより、特定領域ひいては近傍領域が設定される。
ステップS2にて、制御部12は、メモリ93(またはナンバープレート情報DB14)に記憶された付随距離リストの走行距離を0にするとともに、付随距離リストの登録数を0にする初期化を行う。図6は、付随距離リストの一例を示す図である。図6に示すように、付随距離リストでは、ナンバープレートのナンバーと付随距離とが互いに対応付けられて記憶されている。なお、付随距離リストのデータは、後述するステップS4にて設定されることになる。
ステップS3にて、制御部12は、取得部11を用いて現在位置を取得し、当該現在位置が近傍領域内にあるか否かを判断する。現在位置が近傍領域内にあると判断した場合にはステップS4に進み、そうでない場合にはステップS3を再度行う。
ステップS3からステップS4に進んだ場合、制御部12は、付随車両検出処理を行う。
図7は、ステップS4の付随車両検出処理の動作を示すフローチャートである。
まず、ステップS31にて、制御部12は、直近にステップS32に進んでからステップS31を行うまでに自車が走行した累積走行距離が、予め定められた値以上であるか否かを判断する。累積走行距離が予め定められた値以上であると判断された場合にはステップS32に進み、そうでない場合にはステップS38に進む。
ステップS32にて、制御部12は、取得部11を用いて付随車両のナンバープレート情報を取得する。
ステップS33にて、制御部12は、ステップS32で取得したナンバープレート情報(ナンバープレートのナンバー)が、付随距離リスト(図6)に既に登録されているか否かを判断する。ナンバープレート情報(ナンバープレートのナンバー)が、付随距離リストに既に登録されていると判断した場合にはステップS34に進み、登録されていないと判断した場合にはステップS35に進む。
ステップS33からステップS34に進んだ場合、制御部12は、ステップS31で予め定められた値以上であると判断された累積走行距離だけ、ステップS32で取得したナンバープレートのナンバーについて、付随距離リストの付随距離を増加させる。その後、ステップS37に進む。
ステップS33からステップS35に進んだ場合、制御部12は、ステップS32で取得したナンバープレート情報(ナンバープレートのナンバー)を付随距離リストに登録する。
ステップS36にて、制御部12は、今回登録したナンバーについて、付随距離リストの付随距離を0にするリセットを行う。その後、ステップS37に進む。
ステップS37にて、制御部12は、累積走行距離を0にするリセットを行う。その後、図7に示す動作(ステップS4の動作)を終了する。
ステップS31からステップS38に進んだ場合、制御部12は、前回のステップS31を行ってから今回のステップS31を行うまでに増加した走行距離(ΔL)だけ、累積走行距離を増加させる。なお、走行距離(ΔL)は、取得部11で取得した現在位置の履歴に基づいて算出されてもよいし、取得部11が自車の走行メータなどから走行距離を取得できる場合には当該走行距離の増加分が適用されてもよい。その後、図7に示す動作(ステップS4の動作)が終了する。
図5に戻って、ステップS5にて、制御部12は、取得部11を用いて現在位置を取得し、当該現在位置が特定領域内にあるか否か(自車が特定領域に到達したか否か)を判断する。現在位置が特定領域内にあると判断した場合にはステップS6に進み、そうでない場合にはステップS3に戻る。
つまり、自車が近傍領域に進入してから特定領域に到達するまでの期間中、ステップS4が繰り返されることになる。したがって、この期間中には、累積走行距離が付随距離リストの付随距離に加算されることと、ナンバープレートのナンバーが付随距離リストに登録されることとが、選択的に繰り返し行われることになる。
さて、ステップS5からステップS6に進んだ場合、制御部12は、付随距離リストを調べ、付随距離が予め定められた閾値以上である付随車両のナンバーが登録されているか否かを判断する。登録されていると判断した場合にはステップS7に進み、そうでない場合にはステップS3に戻る。なお、ここでの判断に用いられる予め定められた閾値には、例えば、近傍領域の外周と内周との間の最短距離の数倍程度の値(例えば2km)などが設定される。
ステップS7にて、制御部12は、付随距離が予め定められた閾値以上である付随車両を、不審車両であると認識する。以上のように、制御部12は、付随車両のナンバープレート情報及び現在位置に基づいて、付随距離(付随車両が自車に付随した距離の総和)が予め定められた閾値以上であると判断した場合に、当該付随車両が不審車両であると認識する。
ステップS8にて、不審車両と認識した付随車両のナンバーが、不審車両解除基準(予め定められた基準)を満たす付随車両のナンバーであるか否かを判断する。ここで不審車両解除基準には、例えば、ユーザなどの指定によりナビゲーション装置1に予め登録された車両、ナンバープレート情報が予め定められた期間以上取得されていなかった車両、または、実施の形態6で説明する地域サーバからの不審車両認識情報により警告不要であると示されている車両などが適用される。予め登録された車両としては、例えば、ユーザ宅の近隣住民または知人の車両、ユーザと勤務先が同一である者の車両、ユーザ宅への帰宅経路がある程度同一である車両などが想定される。不審車両解除基準を満たすと判断した場合にはステップS9に進み、不審車両解除基準を満たさないと判断した場合にはステップS10に進む。
ステップS8からステップS9に進んだ場合、制御部12は、不審車両解除基準を満たす付随車両を不審車両と認識することから解除する。つまり、制御部12は、不審車両と認識した付随車両が不審車両解除基準を満たす場合には、当該付随車両を不審車両と認識することから解除する。このような構成によれば、不審車両をより適切に認識することができる。その後、ステップS3に戻る。
ステップS8からステップS10に進んだ場合、制御部12は、不審車両と認識した付随車両のナンバープレートのナンバーを出力部79に出力(表示または音声出力)させる。この際、制御部12は、不審車両と認識した付随車両の、自車に対する位置(例えば前方または後方)なども出力部79に出力させてもよい。その後、ステップS3に戻る。
<実施の形態1のまとめ>
以上のように構成された本実施の形態1に係るナビゲーション装置1によれば、例えば、ユーザが頻繁に停止する領域などのように、ユーザに対してストーカー行為や加害行為をしやすい領域を特定領域に設定すれば、それら行為を窺っている者の付随車両を不審車両として認識することができる。よって、不審車両を適切に認識することができる。
また、本実施の形態1によれば、取得部11で取得された現在位置が近傍領域内にある際に取得部11で取得されたナンバープレート情報及び現在位置に基づいて、不審車両の認識を行う。これにより、近傍領域の外部から近傍領域まで自車に付随して走行する付随車両や、自車が特定領域から発進する場合に近傍領域内にて自車に付随して走行する付随車両を、不審車両として認識することができる。
また、本実施の形態1によれば、付随車両が自車に付随した距離の総和が予め定められた閾値以上であると判断した場合に、当該付随車両を不審車両であると認識する。これにより、不審車両をより適切に認識することができる。
また、本実施の形態1によれば、付随車両が不審車両であると認識した場合に、当該付随車両のナンバープレートを出力部79に出力させる。これにより、自車のユーザは、ストーカー行為などに気づくことができる。
<変形例1>
実施の形態1では、制御部12は、ナンバープレート情報及び現在位置に基づいて、付随車両が自車に付随した距離の総和が予め定められた閾値以上であると判断した場合に、当該付随車両が不審車両であると認識したが、これに限ったものではない。
例えば、距離の総和の代わりに回数を用いてもよい。つまり、制御部12は、ナンバープレート情報及び現在位置に基づいて、付随車両が自車に付随した回数が予め定められた閾値以上であると判断した場合に、当該付随車両が不審車両であると認識してもよい。このような構成においても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
<変形例2>
実施の形態1では、取得部11で取得された現在位置が近傍領域内にある際に取得部11で取得された付随車両のナンバープレート情報及び現在位置に基づいて、付随車両が不審車両であるか否かを認識したが、これに限ったものでない。
例えば、取得部11が、付随車両のナンバープレート情報と、自車の現在位置とを取得するだけでなく、例えば図示しないタイマーから、現在日時をさらに取得するように構成されている場合を想定する。このような場合に、制御部12は、現在日時も考慮して、付随車両が不審車両であるか否かを認識してもよい。つまり、制御部12は、取得部11で取得された現在位置が近傍領域内にある際に取得部11で取得されたナンバープレート情報、現在位置及び現在日時に基づいて、不審車両の認識を行ってもよい。
その一例として、制御部12は、上述のように取得されたナンバープレート情報、現在位置及び現在日時に基づいて、付随車両が自車に付随した距離の総和、時間の総和、回数、または、頻度が予め定められた閾値以上であると判断した場合に、当該付随車両が不審車両であると認識してもよい。なお、時間の総和は、図7の累積走行距離(距離の総和)において距離を時間に置き換えることにより求めることができる。このような構成によれば、不審車両をより適切に認識することができる。
また別の一例として、制御部12は、上述のように取得された識別情報、現在位置及び現在日時に基づいて、付随車両に対して注意すべき度合を示す注意レベルを求め、当該注意レベルが予め定められた閾値以上であると判断した場合に、当該付随車両が不審車両であると認識してもよい。
なお、制御部12は、自車が付随車両と遭遇した頻度が予め定められた閾値以上になった場合、当該頻度の変化が予め定められた閾値以上になった場合、自車が予め定められた経路(例えばユーザの帰宅経路または通勤経路など)と異なる経路を走行しても付随車両と遭遇した場合、または、ユーザが付随車両を指定した場合に、当該付随車両の注意レベルを高くするように変更する。
図8及び図9に注意レベルの判定ロジックの一例を示す。図8には、自車が付随車両と遭遇した頻度が予め定められた閾値以上になった場合に注意レベルを変更する判定ロジックが示されている。図8の注意レベルの判定ロジックは、一定時間内の遭遇頻度が予め定められた閾値以上になったか否かによって注意レベルを変更するが、これに限ったものではない。例えば、ストーカー行為がエスカレートすると、自車が付随車両と遭遇する頻度が大きく変化することが予想される。そこで、図9に示すように、当該頻度の変化が予め定められた閾値以上になった場合に注意レベルを変更する判定ロジックであってもよい。以上のような注意レベルを用いる構成によれば、不審車両をより適切に認識することができる。
なお、図8及び図9に示されるように、制御部12は、注意レベルに基づいて、出力部79による不審車両の出力を制御してもよい。また、図8及び図9に示される制御に限ったものではなく、制御部12は、例えば、注意レベルに基づいて不審車両の表示画像のサイズを制御してもよいし、注意レベルに基づいて音声警報の種類や音量などを制御してもよい。このような構成によれば、実施の形態1と同様に自車のユーザは、ストーカー行為などに気づくことができる。
また、注意レベルの判定ロジックは、上記に限ったものではなく、例えば図8及び図9の判定ロジックの組み合わせや、それ以外の判定ロジックを用いてもよい。さらに、ここでは、注意レベルは注意レベル1〜3の3段階であるとしているが、これに限ったものではない。また、不審車両と認識された付随車両が不審車両解除基準を満たす場合には、制御部12は、当該付随車両の注意レベルを0にすることにより、当該付随車両を不審車両と認識することから解除してもよい。
<変形例3>
取得部11で取得された現在位置が近傍領域内にある際に取得部11で取得された付随車両の画像及び自車の現在位置などは、ナンバープレート情報とともにナンバープレート情報DB14などのデータベースに記憶されてもよい。このような構成によれば、付随車両を不審車両と認識した際に、過去に遡って当該付随車両の履歴を出力部79にて出力することができる。
図10に、本変形例3に係る出力部79による出力の一例を示す。この図10では、付随車両を不審車両と認識した際に、自車ひいては当該付随車両が走行した追跡経路69が表示されている。なお、制御部12は、不審車両と認識された付随車両のナンバーも出力部79に出力(表示または音声出力)させてもよい。
また、取得部11が付随車両の画像、色及び車種をさらに取得するように構成されている場合には、制御部12は、付随車両が不審車両であると認識した場合に、当該付随車両の画像、色、車種及びナンバープレートのナンバーの少なくともいずれか1つを出力部79に出力(表示または音声出力)させてもよい。このような構成においても、自車のユーザは、ストーカー行為などに気づくことができる。
また、その構成において、制御部12は、付随車両の画像、色、車種及びナンバープレートのナンバーの少なくともいずれか1つをサーバに送信して、当該付随車両が不審車両であるか否かをサーバに問い合わせてもよい。
<変形例4>
実施の形態1では、ユーザによって特定領域が特定されるものとして説明した(図5のステップS1)。しかしこれに限ったものではなく、ナビゲーション装置1は、自車が停止する頻度が予め定められた頻度以上である地点または地域を、特定領域として自動的に設定してもよい。これにより、特定領域を設定するユーザの手間を軽減することができる。
<変形例5>
実施の形態1では、制御部12は、現在位置が特定領域内にあると判断した場合に、付随距離が予め定められた値以上である付随車両を、不審車両であると認識した(図5のステップS5〜S7)。しかしこれに限ったものではなく、制御部12は、現在位置が近傍領域内にある場合であっても、同様に不審車両の認識を適宜行ってもよい。
なお、以上に説明した変形例1〜5は、以下に説明する実施の形態2以降においても適用可能である。
<実施の形態2>
本発明の実施の形態2に係るナビゲーション装置1のブロック構成は、実施の形態1と同様である。そこで、本実施の形態2に係るナビゲーション装置1において、実施の形態1で説明した構成要素と同一または類似するものについては同じ参照符号を付し、異なる部分について主に説明する。
図11は、本実施の形態2に係るナンバープレート情報DB14に記憶される情報を示す図である。ナンバープレート情報DB14は、制御部12で不審車両と認識された付随車両を登録付随車両として、当該登録付随車両のナンバープレート情報を図11の「ナンバー」に記憶する。以下で詳細に説明するように、本実施の形態2では、実施の形態1で不審車両と認識された付随車両、つまり登録付随車両について、自車が遭遇した地域、時間、曜日、及び、それらの統計データを、蓄積したり使用したりすることが可能となっている。
取得部11は、付随車両の画像、色及び車種を取得する。また、取得部11は、現在位置が近傍領域内または特定領域内にあるか否かに関わらず、現在自車に付随して走行している付随車両のナンバープレート情報を例えば予め定められた時間ごとに取得する。
制御部12は、現在位置が近傍領域内または特定領域内にあるか否かに関わらず取得部11で取得された付随車両のナンバープレート情報が、ナンバープレート情報DB14に記憶された登録付随車両のナンバープレート情報と一致するか否かを判断する。
そして、制御部12は、取得部11で取得された上述のナンバープレート情報が登録付随車両のナンバープレート情報と一致すると判断した際に、取得部11を用いて、自車の現在位置及び現在日時と、当該付随車両(登録付随車両)の画像、色及び車種とを取得する。そして、制御部12は、当該取得された現在位置及び現在日時をナンバープレート情報DB14(図11の「遭遇日時,遭遇位置の蓄積データ」)に記憶する。また、制御部12は、当該取得された登録付随車両の画像、色及び車種を、ナンバープレート情報DB14(図11の「撮影画像」、「色」、「車種」)に記憶する。
制御部12は、ナンバープレート情報DB14に記憶された現在位置及び現在日時に基づいて、変形例2と同様に、登録付随車両に対して注意すべき度合を示す注意レベルを求める。例えば、制御部12は、変形例2と同様に、自車が登録付随車両と遭遇した頻度が予め定められた閾値以上になった場合、当該頻度の変化が予め定められた閾値以上になった場合、自車が予め定められた経路(例えばユーザの帰宅経路または通勤経路など)と異なる経路を走行しても登録付随車両と遭遇した場合、または、ユーザが登録付随車両を指定した場合に、当該登録付随車両の注意レベルを高くするように変更する。制御部12は、求めた注意レベルをナンバープレート情報DB14(図11の「注意レベル」)に記憶する。
また、制御部12は、取得部11で取得された上述のナンバープレート情報が登録付随車両のナンバープレート情報と一致すると判断した場合に、当該登録付随車両の画像、色、車種及びナンバープレートのナンバーの少なくともいずれか1つを出力部79に出力(表示または音声出力)させる。
<動作>
図12は、本実施の形態2に係るナビゲーション装置1の動作を示すフローチャートである。以下、当該ナビゲーション装置1の動作について説明する。
まず、ステップS51にて、取得部11は、現在位置が近傍領域内または特定領域内にあるか否かに関わらず、付随車両のナンバープレート情報を取得する。
ステップS52にて、制御部12は、取得部11で取得された付随車両のナンバープレート情報が、ナンバープレート情報DB14に記憶された登録付随車両のナンバープレート情報と一致するか否かを判断する。付随車両のナンバープレート情報が登録付随車両のナンバープレート情報と一致すると判断した場合にはステップS53に進み、そうでない場合にはステップS51に戻る。
ステップS52からステップS53に進んだ場合、制御部12は、取得部11を用いて自車の現在位置及び現在日時などを取得し、それらをナンバープレート情報DB14に記憶する。また、制御部12は、注意レベルを求め、当該注意レベルをナンバープレート情報DB14に記憶する。さらに、制御部12は、一致すると判断された登録付随車両の画像、色、車種及びナンバープレートのナンバーの少なくともいずれか1つを出力部79に出力(表示または音声出力)させる。その後、ステップS51に戻る。
図13及び図14に、本実施の形態2に係る出力部79による出力の一例を示す。図13及び図14では、登録付随車両の画像と、注意レベル及び自車に対する登録付随車両の位置を示すコメント70とが表示され、当該コメント70に対応する内容が音声出力されている。なお、制御部12は、注意レベルに基づいて、出力部79による登録付随車両の出力を制御してもよい。例えば、制御部12は、注意レベルに基づいて、コメント70の枠内の色、及び、枠の形状の少なくともいずれか1つを変更してもよいし、変形例2と同様に出力部79による出力を制御してもよい。
なお、本実施の形態2に係る出力部79による出力は、図13及び図14の例に限ったものではない。例えば、図15に示すように、制御部12は、自車71及び登録付随車両72の位置を示す地図、並びに、注意レベル及び自車に対する登録付随車両72の位置を示すコメント70を、出力部79に出力(表示)させてもよい。また、制御部12は、登録付随車両72の注意レベルに基づいて、出力部79に表示される登録付随車両72の色などを変更してもよい。これにより、ユーザは、登録付随車両の位置が前方であるか後方であるかなどを容易に知ることができる。
<実施の形態2のまとめ>
以上のように構成された本実施の形態2に係るナビゲーション装置1によれば、取得部11で取得された付随車両のナンバープレート情報が、ナンバープレート情報DB14に記憶された登録付随車両の識別情報と一致するか否かを判断する。これにより、自車の現在位置が近傍領域内または特定領域内にあるか否かに関わらず、自車の近くに不審車両が存在するかを検出することができる。
また、本実施の形態2によれば、取得部11で取得された付随車両のナンバープレート情報が、登録付随車両のナンバープレート情報と一致すると判断した場合に、当該登録付随車両の画像、色、車種、及び、ナンバープレートのナンバーの少なくともいずれか1つを出力部79に出力させる。これにより、自車の現在位置が近傍領域内または特定領域内にあるか否かに関わらず、ユーザは近くに不審車両が存在することに気づくことができる。
なお、制御部12は、ナンバープレート情報DB14に記憶された情報に基づいて、時間帯及び地域ごとの不審車両との遭遇分布を示す統計値(例えば平均値、分散値)を求めてもよい。そして、図16に示すように、制御部12は、求めた統計値を、ナンバープレート情報DB14(図16の「統計値」)に記憶してもよい。また、図17に示すように、制御部12は、求めた統計値に基づいて、現在時間が属する時間帯(ここでは12:00〜14:00)の遭遇分布73a,73b,73cを出力部79に出力(表示)させてもよい。さらに、制御部12は、不審車両の注意レベルに基づいて、出力部79に表示される遭遇分布73a,73b,73cの形状及び色の少なくともいずれか1つを変更してもよい。これにより、ユーザは、現在、どの地域で不審車両に遭遇しやすいかを容易に知ることができる。
<実施の形態3>
本発明の実施の形態3に係るナビゲーション装置1のブロック構成は、実施の形態2と同様である。そこで、本実施の形態3に係るナビゲーション装置1において、実施の形態2で説明した構成要素と同一または類似するものについては同じ参照符号を付し、異なる部分について主に説明する。
取得部11が経路探索、出発地及び目的地に関する操作を受け付けた場合に、制御部12は、当該出発地及び当該目的地と、地図情報DB13の地図情報と、ナンバープレート情報DB14に記憶された遭遇位置とに基づいて、当該遭遇位置を避ける経路を探索する。このような探索方法としては、例えば、遭遇位置のリンクのコストを大きくしてから、経路を探索する方法が想定される。制御部12は、探索した経路を出力部79に出力(表示)させる。
<実施の形態3のまとめ>
以上のように構成された本実施の形態3によれば、ユーザが不審車両と遭遇する可能性を低減することができる。
なお、経路探索は以上に限ったものではない。例えば、制御部12は、取得部11で取得された現在日時、及び、ナンバープレート情報DB14に記憶された遭遇日時も考慮して、現在日時と同じ時間帯に属する遭遇日時に不審車両と遭遇した遭遇位置を避ける経路を探索してもよい。
<実施の形態4>
本発明の実施の形態4に係るナビゲーション装置1のブロック構成は、実施の形態1と同様である。そこで、本実施の形態4に係るナビゲーション装置1において、実施の形態1で説明した構成要素と同一または類似するものについては同じ参照符号を付し、異なる部分について主に説明する。
図18に、本実施の形態4に係る出力部79による出力の例を示す。本実施の形態4では、複数の特定領域(第1地点66b及び第2地点66c)が設定されている。
制御部12は、第1及び第2地点66b,66cに関して自車が付随車両と遭遇した場合、つまり第1及び第2地点66b,66c、並びに、それらの図示しない近傍領域で自車が付随車両と遭遇した場合に、当該付随車両の注意レベルを高くするように変更する。例えば、制御部12は、異なる第1及び第2地点66b,66cで自車が付随車両と一回ずつ遭遇した場合には、同一の第1地点66bで自車が付随車両と2回遭遇した場合よりも注意レベルを高くするように変更する。
図19は、本実施の形態4に係るナビゲーション装置1の動作を示すフローチャートである。図19においては、図5に示したステップと同様の処理を行うステップにはそれと同一符号を付している。以下では図19のステップのうち、図5に示したステップと異なるステップS71,73,75について主に説明する。
ステップS71にて、入力部11dが操作されることにより、複数の特定領域ひいては複数の近傍領域が設定される。その後、ステップS2の初期化を行い、ステップS73に進む。
ステップS73にて、制御部12は、取得部11を用いて現在位置を取得し、当該現在位置がいずれかの近傍領域内にあるか否かを判断する。現在位置がいずれかの近傍領域内にあると判断した場合にはステップS4に進み、そうでない場合にはステップS73を再度行う。ステップS73からステップS4に進んだ場合、制御部12は付随車両検出処理を行う。
その後、ステップS75にて、制御部12は、取得部11を用いて現在位置を取得し、当該現在位置が、上記近傍領域に対応する特定領域内にあるか否かを判断する。現在位置が特定領域内にあると判断した場合にはステップS6に進み、そうでない場合にはステップS73に戻る。ステップS6以降の動作は、図5のステップS6以降の動作と同様である。
<実施の形態4のまとめ>
以上のように構成された本実施の形態4に係るナビゲーション装置1によれば、複数の特定領域に関して自車が付随車両と遭遇した場合に、当該付随車両の注意レベルを高くするように変更する。これにより、不審車両をより適切に認識することができる。
なお、以上の注意レベルの変更に代えて、または、以上の注意レベルの変更に加えて、制御部12は、特定領域を変更しても自車が付随車両と遭遇した場合に、当該付随車両の注意レベルを高くするように変更してもよい。例えば、制御部12は、変更前の地点及び変更後の地点で自車が付随車両と一回ずつ遭遇した場合には、同一の地点で自車が付随車両と2回遭遇した場合よりも注意レベルを高くするように変更する。
また、以上の説明では、変形例2で説明した注意レベル、つまり付随車両が不審車両であるか否かを認識するための注意レベルを変更した。これと同様にして、実施の形態2で説明した注意レベル、つまり付随車両が登録付随車両と一致する場合に算出される注意レベルを変更してもよい。すなわち、制御部12は、複数の特定領域に関して自車が登録付随車両と遭遇した場合に、当該登録付随車両の注意レベルを高くするように変更してもよい。また、制御部12は、特定領域を変更しても自車が登録付随車両と遭遇した場合に、当該登録付随車両の注意レベルを高くするように変更してもよい。
なお、上述した図18は、制御部12が、自車71及び登録付随車両72の位置を示す地図、並びに、自車に対する登録付随車両72の位置を示すコメント70を、出力部79に出力(表示)させている例を示す図である。この図18の例でも実施の形態2で説明した図15の例と同様に、制御部12は、注意レベルに基づいて出力部79による出力を制御してもよい。
<実施の形態5>
本発明の実施の形態5に係るナビゲーション装置1のブロック構成は、実施の形態2と同様である。そこで、本実施の形態5に係るナビゲーション装置1において、実施の形態2で説明した構成要素と同一または類似するものについては同じ参照符号を付し、異なる部分について主に説明する。
本実施の形態5では、制御部12は、ナンバープレート情報DB14に記憶された現在位置及び現在日時に基づいて、自車が登録付随車両と遭遇する頻度が予め定められた閾値を超えた地域、または地域及び日時を出力部79に出力(表示または音声出力)させる。すなわち、制御部12は、遭遇頻度が比較的高い地域、または地域及び日時を出力部79に出力(表示または音声出力)させる。
図20に、本実施の形態5に係る出力部79による出力の例を示す。この例では、制御部12は、遭遇頻度が予め定められた閾値を超えた地域74を示す地図と、遭遇頻度が予め定められた閾値を超えた日時(時間帯及び曜日)、及び、遭遇頻度(高、中、低など)を示すコメント70とを出力部79に表示させている。なお、図20には、自宅66a、自車71及び目的地75も地図上に示されている。
図21に、本実施の形態5に係る出力部79による出力の別の例を示す。この例では、制御部12は、取得部11を用いて現在日時を取得し、当該現在日時(時間帯)において遭遇頻度が予め定められた閾値を超えた地域74を示す地図と、遭遇頻度(高、中、低など)を示すコメント70とを出力部79に表示させている。なお、図21には、自宅66a、自車71、目的地75及び経路76も地図に示されている。
ここでは図20及び図21のいずれの例においても、表示のタイミングは、ユーザが自車を運転開始するタイミングを想定している。しかし、これに限ったものではなく、例えば、表示のタイミングは、取得部11(入力部11d)がユーザから予め定められた操作を受け付けたタイミングであってもよい。また、図20及び図21のいずれの例においても、制御部12は、遭遇分布73a(図17)などと同様に、注意レベルに基づいて、出力部79に表示される地域74の形状及び色の少なくともいずれか1つを変更してもよい。
<実施の形態5のまとめ>
以上のように構成された本実施の形態5に係るナビゲーション装置1によれば、遭遇頻度が比較的高い地域などが出力(表示または音声出力)されるので、ユーザは、どの地域などで不審車両に遭遇しやすいかを知ることができる。
<実施の形態6>
図22は、本実施の形態6に係るナビゲーション装置1の構成を示すブロック図である。なお、本実施の形態6に係るナビゲーション装置1において、実施の形態2で説明した構成要素と同一または類似するものについては同じ参照符号を付し、異なる部分について主に説明する。
図22のナビゲーション装置1は、図3の構成に加えて、地域サーバ(サーバ)81と通信可能な通信部16を備えている。なお、通信部16は、図1の受信装置91に対応する。
ナビゲーション装置1は、通信部16を用いて、現在位置と、付随車両のナンバープレート情報と、当該付随車両が不審車両解除基準を満たすか否かを示す解除可否情報とを含む送信情報を外部に送信する。
地域サーバ81は、受信した送信情報に含まれる現在位置が、予め定められた地域内にある場合には、当該送信情報に含まれる付随車両のナンバープレート情報及び解除可否情報を格納する。地域サーバ81は、このような情報の格納を、複数のナビゲーション装置1から送信された送信情報に対して行う。そして、地域サーバ81は、予め定められた地域内、または、予め定められた地域及びその周辺地域内に位置するナビゲーション装置1に、不審車両認識情報(格納した付随車両のナンバープレート情報及び解除可否情報)を送信する。
ナビゲーション装置1の通信部16は、地域サーバ81から不審車両認識情報を受信する。制御部12は、通信部16が受信した不審車両認識情報も考慮して、付随車両が不審車両であるか否かを認識する。例えば、付随車両が不審車両解除基準を満たすと不審車両認識情報により示されている場合には、制御部12は、当該付随車両の注意レベルを0にする。また、例えば、ナンバープレート情報DB14に登録されていない付随車両が、不審車両解除基準を満たさないと不審車両認識情報により示されている場合には、制御部12は、当該付随車両をナンバープレート情報DB14に登録し、その注意レベルを高くする。
<実施の形態6のまとめ>
以上のように構成された本実施の形態6に係るナビゲーション装置1によれば、地域サーバ81を用いて、地域内のナビゲーション装置1間で付随車両に関する情報を共有することができる。したがって、不審車両をより適切に、かつ、迅速に認識することができる。
<その他の変形例>
以上の説明では、制御部12は、図1のプロセッサ92がメモリ93等に記憶されたソフトウェアプログラムに従って動作することにより実現された。しかしこれに代えて、制御部12は、当該動作をハードウェアの電気回路で実現する信号処理回路により実現されてもよい。ソフトウェアの制御部12と、ハードウェアの制御部12とを合わせた概念として、「処理回路」という語を用いることもできる。
また、実施の形態1などで説明した不審車両認識装置は、車両に搭載可能なナビゲーション装置1だけでなく、PND(Portable Navigation Device)、通信端末、及びこれらにインストールされるアプリケーションの機能、並びにサーバなどを適宜に組み合わせてシステムとして構成される不審車両認識システムも含む。この場合、以上で説明したナビゲーション装置1の各機能あるいは各構成要素は、前記システムを構築する各機器に分散して配置されてもよいし、いずれかの機器に集中して配置されてもよい。その一例として、不審車両認識装置は、以上の説明では別体であった出力部79を備えていてもよい。
図23は、本変形例に係るサーバ51の構成を示すブロック図である。図23のサーバ51は、通信部51aと制御部51bとを備えており、自車52のナビゲーション装置53と無線通信を行うことが可能となっている。
通信部51a(取得部)は、ナビゲーション装置53と無線通信を行うことにより、ナビゲーション装置53で取得された付随車両のナンバープレート情報と、自車52の現在位置とを受信する。
制御部51bは、サーバ51の図示しないプロセッサなどが、サーバ51の図示しない記憶装置に記憶されたプログラムを実行することにより、上述の制御部12と同様の機能を有している。つまり、制御部51bは、予め定められた特定領域と、通信部51aで受信された付随車両のナンバープレート情報及び現在位置とに基づいて、当該付随車両が不審車両であるか否かを認識する。そして、通信部51aは、制御部51bの認識結果をナビゲーション装置53に送信する。
このように構成されたサーバ51によれば、例えば、ナビゲーション装置53が、表示機能と、サーバ51との通信機能としか有さなくても、実施の形態1で説明したナビゲーション装置1と同様に、不審車両を適切に認識することができる。
図24は、本変形例に係る通信端末56の構成を示すブロック図である。図24の通信端末56は、通信部51aと同様の通信部56aと、制御部51bと同様の制御部56bとを備えており、自車57のナビゲーション装置58と無線通信を行うことが可能となっている。なお、通信端末56には、例えば自車57の運転者が携帯する携帯電話機、スマートフォン、及びタブレットなどの携帯端末が適用される。このように構成された通信端末56によれば、例えば、ナビゲーション装置58が、表示機能と、通信端末56との通信機能としか有さなくても、実施の形態1で説明したナビゲーション装置1及び図23のサーバ51と同様に、不審車両を適切に認識することができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態及び各変形例を自由に組み合わせたり、各実施の形態及び各変形例を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
1 ナビゲーション装置、11 取得部、12 制御部、14 ナンバープレート情報DB、16 通信部、66 特定領域、67 近傍領域、79 出力部、81 地域サーバ。

Claims (16)

  1. 走行車両に付随して走行する付随車両の識別情報と、前記走行車両の現在位置とを取得する取得部と、
    予め定められた特定領域と、前記取得部で取得された前記識別情報及び前記現在位置とに基づいて、前記付随車両が不審車両であるか否かを認識する制御部と
    を備え
    前記特定領域の外側の領域のうち前記特定領域の外周に隣接する予め定められた領域が近傍領域として規定され、
    前記制御部は、
    前記取得部で取得された前記現在位置が前記近傍領域内にある際に前記取得部で取得された前記識別情報及び前記現在位置に基づいて前記認識を行う、不審車両認識装置。
  2. 請求項に記載の不審車両認識装置であって、
    前記制御部は、
    前記識別情報及び前記現在位置に基づいて、前記付随車両が前記走行車両に付随した距離の総和、または、回数が予め定められた閾値以上であると判断した場合に、当該付随車両が不審車両であると認識する、不審車両認識装置。
  3. 請求項または請求項に記載の不審車両認識装置であって、
    前記取得部は現在日時をさらに取得し、
    前記制御部は、
    前記取得部で取得された前記現在位置が前記近傍領域内にある際に前記取得部で取得された前記識別情報、前記現在位置及び前記現在日時に基づいて前記認識を行う、不審車両認識装置。
  4. 請求項に記載の不審車両認識装置であって、
    前記制御部は、
    前記識別情報、前記現在位置及び前記現在日時に基づいて、前記付随車両が前記走行車両に付随した距離の総和、時間の総和、回数、頻度、または、前記付随車両に対して注意すべき度合を示す注意レベルが予め定められた閾値以上であると判断した場合に、当該付随車両が不審車両であると認識する、不審車両認識装置。
  5. 請求項に記載の不審車両認識装置であって、
    前記制御部は、
    前記走行車両が前記付随車両と遭遇した頻度が予め定められた閾値以上になった場合、当該頻度の変化が予め定められた閾値以上になった場合、前記特定領域を変更しても前記走行車両が前記付随車両と遭遇した場合、複数の前記特定領域に関して前記走行車両が前記付随車両と遭遇した場合、前記走行車両が予め定められた経路と異なる経路を走行しても前記付随車両と遭遇した場合、または、ユーザが前記付随車両を指定した場合に、当該付随車両の前記注意レベルを変更する、不審車両認識装置。
  6. 請求項1から請求項のうちのいずれか1項に記載の不審車両認識装置であって、
    前記付随車両の前記識別情報は、前記付随車両のナンバープレートのナンバーを含み、
    前記取得部は、
    前記付随車両の画像、色及び車種をさらに取得し、
    前記制御部は、
    前記付随車両が不審車両であると認識した場合に、当該付随車両の画像、色、車種、ナンバープレートのナンバーの少なくともいずれか1つを出力部に出力させる、不審車両認識装置。
  7. 請求項1に記載の不審車両認識装置であって、
    前記制御部で不審車両と認識された前記付随車両を登録付随車両として、当該登録付随車両の前記識別情報を記憶するデータベースをさらに備え、
    前記制御部は、
    前記取得部で取得された前記付随車両の前記識別情報が、前記データベースに記憶された前記登録付随車両の前記識別情報と一致するか否かを判断する、不審車両認識装置。
  8. 請求項に記載の不審車両認識装置であって、
    前記付随車両の前記識別情報は、前記付随車両のナンバープレートのナンバーを含み、
    前記取得部は、
    前記付随車両の画像、色及び車種をさらに取得し、
    前記制御部は、
    前記取得部で取得された前記付随車両の前記識別情報が、前記データベースに記憶された前記登録付随車両の前記識別情報と一致すると判断した場合に、当該登録付随車両である前記付随車両の画像、色、車種、及び、ナンバープレートのナンバーの少なくともいずれか1つを出力部に出力させる、不審車両認識装置。
  9. 請求項に記載の不審車両認識装置であって、
    前記取得部は現在日時をさらに取得し、
    前記データベースは、
    前記取得部で取得された前記付随車両の前記識別情報が、前記登録付随車両の前記識別情報と一致すると判断された際に前記取得部で取得された前記現在位置及び前記現在日時をさらに記憶し、
    前記制御部は、
    前記データベースに記憶された前記現在位置及び前記現在日時に基づいて、前記登録付随車両に対して注意すべき度合を示す注意レベルを求める、不審車両認識装置。
  10. 請求項に記載の不審車両認識装置であって、
    前記制御部は、
    前記走行車両が前記登録付随車両と遭遇した頻度が予め定められた閾値以上になった場合、当該頻度の変化が予め定められた閾値以上になった場合、前記特定領域を変更しても前記走行車両が前記登録付随車両と遭遇した場合、複数の前記特定領域に関して前記走行車両が前記登録付随車両と遭遇した場合、前記走行車両が予め定められた経路と異なる経路を走行しても前記登録付随車両と遭遇した場合、または、ユーザが前記登録付随車両を指定した場合に、当該登録付随車両の前記注意レベルを変更する、不審車両認識装置。
  11. 請求項または請求項10に記載の不審車両認識装置であって、
    前記制御部は、
    前記注意レベルに基づいて、前記出力部の前記出力を制御する、不審車両認識装置。
  12. 請求項に記載の不審車両認識装置であって、
    前記取得部は現在日時をさらに取得し、
    前記データベースは、
    前記取得部で取得された前記付随車両の前記識別情報が、前記登録付随車両の前記識別情報と一致すると判断された際に前記取得部で取得された前記現在位置及び前記現在日時をさらに記憶し、
    前記制御部は、
    前記データベースに記憶された前記現在位置及び前記現在日時に基づいて、前記走行車両が前記登録付随車両と遭遇する頻度が予め定められた閾値を超えた地域、または地域及び日時を出力部に出力させる、不審車両認識装置。
  13. 請求項1から請求項12のうちのいずれか1項に記載の不審車両認識装置であって、
    前記制御部は、
    不審車両と認識した前記付随車両が、予め定められた基準を満たす場合には、当該付随車両を不審車両と認識することから解除する、不審車両認識装置。
  14. 請求項1から請求項13のうちのいずれか1項に記載の不審車両認識装置であって、
    サーバから不審車両認識情報を受信する通信部をさらに備え、
    前記制御部は、
    前記通信部が受信した前記不審車両認識情報も考慮して、前記付随車両が不審車両であるか否かを認識する、不審車両認識装置。
  15. 請求項1から請求項14のうちのいずれか1項に記載の不審車両認識装置であって、
    前記走行車両が停止する頻度が予め定められた頻度以上である地点または地域を、前記特定領域として設定する、不審車両認識装置。
  16. 走行車両に付随して走行する付随車両の識別情報と、前記走行車両の現在位置とを取得し、
    予め定められた特定領域と、前記取得された前記識別情報及び前記現在位置とに基づいて、前記付随車両が不審車両であるか否かを認識し、
    前記特定領域の外側の領域のうち前記特定領域の外周に隣接する予め定められた領域が近傍領域として規定され、
    取得された前記現在位置が前記近傍領域内にある際に取得された前記識別情報及び前記現在位置に基づいて前記認識を行う、不審車両認識方法。
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