JP7449206B2 - 通信制御装置、車両、プログラム、及び通信制御方法 - Google Patents

通信制御装置、車両、プログラム、及び通信制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、通信制御装置、車両、プログラム、及び通信制御方法に関する。
特許文献1には、歩行者端末からの電波の受信状況に基づいて歩行者端末に位置情報を要求するか否かを判定する歩行者検知装置が記載されている。特許文献2には、運転中のとき、自車両の走行情報や車外環境情報に基づいてハンズフリー通話の安全性を判断する車両用ハンズフリーシステムが記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2008-225572号公報
[特許文献2] 特開2007-223517号公報
本発明の第1の態様においては、通信制御装置が提供される。通信制御装置は、移動体に設置された撮像部により撮像された画像を取得する画像取得部を備える。通信制御装置は、画像からリスクエリアを検出する検出部を備える。通信制御装置は、リスクエリアの位置情報を算出する算出部を備える。通信制御装置は、位置情報を含むリスクエリア情報を送信する制御を行う送信制御部を備える。通信制御装置は、リスクエリア情報に対する応答を受信する制御を行う受信制御部を備える。通信制御装置は、応答に基づいた報知情報を出力する制御を行う出力制御部を備える。
位置情報は、リスクエリアに基づく複数の座標情報であってよい。
位置情報は、リスクエリアに基づく座標情報及び当該座標情報からの距離情報を含んでよい。
受信制御部は、リスクエリア付近に報知対象が存在することを示す応答を受信する制御を行ってよい。
受信制御部は、リスクエリアの領域外に存在する他の移動体から応答を受信する制御を行ってよい。
受信制御部は、リスクエリアの領域外に存在する他の移動体からリスクエリア付近に報知対象が存在することを示す応答を受信する制御を行ってよい。
受信制御部は、リスクエリアの領域内にいる他の移動体から応答を受信する制御を行ってよい。
通信制御装置は、移動体の位置情報を取得する位置情報取得部を備えてよい。算出部は、移動体の位置情報に基づいて、リスクエリアの位置情報を算出してよい。
出力制御部は、リスクエリア付近に報知対象が存在することを示す応答が受信された場合に、報知情報を出力してよい。
検出部は、撮像部から取得した画像から、撮像部の画角内において撮像されない空間が存在するエリアを、リスクエリアとして検出してよい。
出力制御部は、応答に基づいて、表示部による表示情報の表示を制御してよい。
送信制御部は、リスクエリア情報に対する応答を送信するべき他の移動体を示す情報をさらに含むリスクエリア情報を送信する制御を行ってよい。
移動体は、車両であってよい。
本発明の第2の態様においては、車両が提供される。車両は、上記通信制御装置を備える。
本発明の第3の態様においては、プログラムが提供される。プログラムは、コンピュータを、移動体に設置された撮像部により撮像された画像を取得する画像取得部として機能させる。プログラムは、コンピュータを、画像からリスクエリアを検出する検出部として機能させる。プログラムは、コンピュータを、リスクエリアの位置情報を算出する算出部として機能させる。プログラムは、コンピュータを、位置情報を含むリスクエリア情報を送信する制御を行う送信制御部として機能させる。プログラムは、コンピュータを、リスクエリア情報に対する応答を受信する制御を行う受信制御部として機能させる。プログラムは、コンピュータを、応答に基づいた通知情報を出力する制御を行う出力制御部として機能させる。
本発明の第4の態様においては、通信制御方法が提供される。通信制御方法は、移動体に設置された撮像部により撮像された画像を取得する段階を備える。通信制御方法は、画像からリスクエリアを検出する段階を備える。通信制御方法は、リスクエリアの位置情報を算出する段階を備える。通信制御方法は、位置情報を含むリスクエリア情報を送信する制御を行う段階を備える。通信制御方法は、リスクエリア情報に対する応答を受信する制御を行う段階を備える。通信制御方法は、応答に基づいた通知情報を出力する制御を行う出力段階を備える。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
警報システム10の利用場面を模式的に示す。 車両20のシステム構成を示す。 車両20a、端末82a及び車両20dが実行する処理の流れを概略的に示す。 管理するリスクエリアの位置情報を概念的に示す。 車両20における警報情報の表示方法の一例を示す。 情報処理装置24が実行する情報処理方法に係るフローチャートを示す。 コンピュータ2000の例を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、警報システム10の利用場面を模式的に示す。警報システム10は、車両20a、車両20b、車両20c、車両20d、車両20e、及び車両20fと、端末82a及び端末82bとを備える。
本実施形態において、車両20a、車両20b、車両20c、車両20d、車両20e及び車両20fを、「車両20」と総称する場合がある。車両20は「車両20」の一例である。また、端末82a及び端末82bは、それぞれ歩行者80a及び歩行者80bが所持する端末である。本実施形態において、歩行者80a及び歩行者80bを「歩行者80」と総称する場合がある。また、端末82a及び82bを「端末82」と総称する場合がある。
車両20aは、センサ29a及び情報処理装置24aを備える。センサ29aは、カメラを含んで構成される。情報処理装置24aは、センサ29aが取得した情報の処理機能と、通信機能とを備える。なお、本実施形態において、車両20が備える構成要素(例えば、センサ29及び情報処理装置24)の符号の末尾に、車両20の符号の末尾「a」~「e」のいずれかを付すことにより、いずれの車両20が備える構成要素であるかを区別するものとする。
図1において、車両20aは、道路70に沿って走行している車両である。車両20bは道路70上に駐車している車両である。車両20aにとって、駐車中の車両20bより車両20aの進行方向側のエリア110は、車両20aの位置からは視認しにくいエリアである。また、車両20cは、車両20aから見た場合に道路70の対向車線に沿って走行している車両である。車両20cより車両20aの進行方向側のエリア120は、車両20aの位置からは視認しにくいエリアである。したがって、情報処理装置24aは、センサ29aで取得された進行方向の画像から、車両20aから見通せないエリア110及びエリア120をリスクエリアとして検出する。情報処理装置24aは、エリア110及び120の位置情報を含むリスクエリア情報を無線通信で送信する。
図1において、車両20dは、車両20aの対向車であり、エリア110及びエリア120を視認可能な位置を走行している車両である。車両20dの情報処理装置24dは、車両20aから送信されたリスクエリア情報を受信すると、センサ29dで取得した画像から、エリア110及びエリア120にそれぞれ歩行者が存在するか否かを判断する。情報処理装置24dは、センサ29dで取得した画像からエリア110に歩行者80aが存在することを検出すると、エリア110に歩行者が存在することを示す応答情報を、無線通信で車両20aに送信する。また、情報処理装置24dは、センサ29dで取得した画像からエリア120に歩行者が存在しないことを検出すると、エリア120に歩行者が存在しないことを示す応答情報を、無線通信で車両20aに送信する。また、端末82aは、端末82aの現在位置がエリア110内であると判断すると、エリア110に端末82aが存在することを示す応答情報を、無線通信で車両20aに送信する。また、端末82aは、歩行者80aに対する警報情報を出力する。
車両20aにおいて、情報処理装置24aは、エリア110に歩行者が存在することを示す応答情報を車両20dから受信した場合に、警報表示を行う。また、情報処理装置24aは、端末82aから応答情報を受信すると、警報表示を行う。
また、図1において、例えば道路72を走行している車両20eの位置からは、建物90が障害になるためにエリア130を視認しにくい。そのため、車両20eの情報処理装置24eは、エリア130をリスクエリアと判定して、エリア130の位置情報を含むリスクエリア情報を、無線通信で送信する。
図1において、車両20fは、車両20eの対向車であり、エリア130を視認可能な位置で停車している車両である。車両20fの情報処理装置24fは、車両20eら送信されたリスクエリア情報を受信すると、センサ29fで取得した画像から、エリア130に歩行者が存在するか否かを判断する。情報処理装置24fは、センサ29fで取得した画像からエリア110に歩行者80bが存在することを検出すると、エリア130に歩行者が存在することを示す応答情報を、無線通信で車両20eに送信する。また、端末82bは、端末82bの現在位置がエリア130内であると判断すると、エリア130に端末82bが存在することを示す応答情報を、無線通信で車両20eに送信する。また、端末82bは、歩行者80bに対する警報情報を出力する。
車両20eにおいて、情報処理装置24eは、エリア130に歩行者が存在することを示す応答情報を車両20fから受信した場合に、警報表示を行う。また、情報処理装置24eは、端末82bから応答情報を受信すると、警報表示を行う。
このように、情報処理装置24は、自車から死角となるような非見通しエリアをリスクエリアと判定して、リスクエリアの位置情報を含むリスクエリア情報を、無線通信で他車に送信する。他車は、リスクエリア情報を受信すると、当該リスクエリアに歩行者が存在するか否かを判断して、当該リスクエリアに歩行者が存在する旨を示す応答情報を、無線通信で送信する。また、端末82は、自端末が当該リスクエリア内に存在する場合に、応答情報を無線通信で送信する。歩行者の端末82又は他車からの応答情報を受信すると、情報処理装置24は、車両20の乗員に対して警報表示を行う。これにより、車両20や歩行者80が認識できないリスクエリアを適切に報知することができる。リスクエリアとは車両20または情報処理装置24が認識した外部環境に関する状態の認識である。リスクエリアは、例えば、歩行者80や車両20にとってリスクがあるエリアであってよい。リスクエリアは、例えば、歩行者80や車両20にとって安全確認を行う必要があるエリアであってよい。
なお、情報処理装置24と端末82及び他の車両20の情報処理装置24との間の通信は、直接通信により実行される。例えば、通信装置290は、Cellular-V2Xにおける近距離直接通信により、端末82及び他の車両20の情報処理装置24と直接通信を行う。Cellular-V2Xにおける近距離直接通信としては、LTE-V2X PC5や、5G-V2X PC5等(本実施形態において、「PC5」と略称する)の通信方式が含まれる。直接通信としてWi-Fi、DSRC(Dedicated Short Range Communications)を用いる形態を採用してもよい。情報処理装置24は、MECサーバ等の基地局50を介して直接通信を行ってよい。直接通信として、Cellular-V2XやDSRC(登録商標)以外に、Bluetooth(登録商標)等の任意の直接通信方式を採用してもよい。情報処理装置24は、ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)が備える通信インフラを用いて、端末82及び他の車両20の情報処理装置24との間で直接通信をしてもよい。
なお、本実施形態では、分かり易く説明するために、リスクエリア内に歩行者が存在するか否かを判断する場合を取り上げる。歩行者とは道路上を車両によらない方法で通行することができる人物のことをいう。歩行者は、車いす等によって道路を通行する人物を含む。しかし、歩行者に限らず、歩行者以外の人物や他の車両等、任意の移動体がリスクエリア内に存在するか否かを判断してよい。歩行者以外の人物としては、停車中の車両に乗車している人物を含んでよい。
図2は、車両20のシステム構成を示す。車両20は、センサ29と、運転支援制御装置30と、情報処理装置24と、通信装置290と、情報出力装置40とを備える。
センサ29は、レーダー21と、カメラ22と、GNSS受信部25と、車速センサ26とを備える。レーダー21は、LiDARやミリ波レーダー等であってよい。GNSS受信部25は、GNSS衛星から発信された電波を受信する。GNSS受信部25は、GNSS衛星から受信した信号に基づいて、車両20の現在位置を示す情報を生成する。カメラ22は、車両20の周辺を撮像して画像情報を生成する。例えば、カメラ22は、車両20の進行方向の画像を撮像して画像情報を生成する。カメラ22は単眼カメラであってよい。カメラ22は複眼カメラであり、物体までの距離情報を取得できるカメラであってよい。なお、センサ29は、オドメータ等の位置センサや、加速度センサや姿勢センサ等のIMU(慣性計測ユニット)を備えてよい。
運転支援制御装置30は、センサ29で検出された情報を用いて、車両20の運転支援を行う。運転支援制御装置30は、先進運転支援システム(ADAS;Advanced Driver-Assistance Systems)の機能を有するECUにより実現されてよい。
情報出力装置40は、警報情報を出力する装置である。情報出力装置40は、HMI(Human Machine Interface)機能を有してよい。情報出力装置40は、ヘッドアップディスプレイやナビゲーションシステムを含んでよい。情報出力装置40は、車両20の乗員が所持する携帯端末であってもよい。情報出力装置40は、音声により警報情報を出力する音声出力装置であってよい。
通信装置290は、端末82及び他の車両20との間の直接通信を担う。例えば、通信装置290は、PC5による無線通信を担う。
情報処理装置24は、通信制御装置200と、記憶部280とを備える。通信制御装置200は、例えば、プロセッサを含む演算処理装置により実現される。記憶部280は、不揮発性の記憶媒体を備えて実現される。通信制御装置200は、記憶部280に格納された情報を用いて処理を行う。通信制御装置200は、CPU、ROM、RAM、I/O及びバス等を備えたマイクロコンピュータを備えるECU(Electronic Control Unit)によって実現されてよい。
通信制御装置200は、画像取得部210と、検出部220と、位置情報取得部230と、算出部240と、送信制御部250と、受信制御部260と、出力制御部270とを備える。
位置情報取得部230は、車両20の位置情報を取得する。例えば、位置情報取得部230は、GNSS受信部25から、車両20の位置情報を取得する。画像取得部210は、車両20の外部の画像を取得する。具体的には、画像取得部210は、車両20に設置されたカメラ22により撮像された画像を取得する。
検出部220は、画像からリスクエリアを検出する。例えば、検出部220は、撮像部から取得した画像から、カメラ22の画角内において、外部環境に起因して撮像されない空間が存在するエリアをリスクエリアとして検出する。検出部220は、物体によって遮蔽されることによってオクルージョンが生じたエリア(非見通しエリア)をリスクエリアとして検出してよい。なお、検出部220は、車速センサ26が取得した車両20の車速に基づいて、リスクエリアの範囲を決定してよい。例えば、検出部220は、車両20の車速が高いほど、広いリスクエリアを検出してよい。
算出部240は、リスクエリアの位置情報を算出する。リスクエリアの位置情報は、地理的な位置を表す位置情報であってよい。位置情報は、リスクエリアに基づく複数の座標情報であってよい。例えば、リスクエリアが四角形の場合、複数の座標情報は四角形の頂点の座標情報であってよい。位置情報は、リスクエリアに基づく座標情報及び当該座標情報からの距離情報を含んでよい。例えば、リスクエリアの特定の地点の座標情報と、当該地点を基準としたリスクエリアの広さを表す距離情報を含んでよい。算出部240は、車両20の位置情報に基づいて、リスクエリアの位置情報を算出してよい。例えば、算出部240は、車両20の現在位置に対するリスクエリアの相対的な位置情報と、位置情報取得部230が取得した地理的な位置を表す位置情報とに基づいて、リスクエリアの絶対的な位置情報を算出してよい。
なお、検出部220が非見通しエリアをリスクエリアとして検出した場合、算出部240は、レーダー21によって計測された物体までの距離を取得してよい。算出部240は、画像取得部210が取得した画像に基づいて物体までの距離を取得してよい。算出部240は、画像取得部210が取得した画像と、レーダー21によって計測された物体までの距離とをフュージョンして統計的処理を行うことによって、物体までの距離を取得してよい。算出部240は、物体までの距離に基づいて、車両20の現在位置に対するリスクエリアの相対的な位置情報を算出してよい。
送信制御部250は、位置情報を含むリスクエリア情報を送信する制御を行う。例えば、送信制御部250は、位置情報を含むリスクエリア情報を無線通信で通信装置290に送信させる。送信制御部250は、リスクエリア情報に対する応答を送信するべき他の移動体を示す情報をさらに含むリスクエリア情報を送信する制御を行ってよい。送信制御部250は、リスクエリア内に移動体が存在するか否かを検出するべき他の移動体を示す情報を含むリスクエリア情報を送信する制御を行ってよい。送信制御部250は、リスクエリア内に移動体が存在するか否かを検出するべき他の移動体が満たすべき条件を含むリスクエリア情報を送信する制御を行ってよい。通信装置290は、リスクエリア情報をブロードキャストで送信してよい。
受信制御部260は、リスクエリア情報に対する応答を受信する制御を行う。受信制御部260は、リスクエリア付近に報知対象が存在することを示す応答を受信する制御を行う。
例えば、受信制御部260は、リスクエリアの領域外に存在する他の車両20から応答を受信する制御を行う。具体的には、受信制御部260は、リスクエリアの領域外に存在する他の車両20からリスクエリア付近に報知対象が存在することを示す応答を受信する制御を行う。また、受信制御部260は、リスクエリアの領域内にいる他の移動体から応答を受信する制御を行う。具体的には、受信制御部260は、リスクエリアの領域内に存在する端末82からリスクエリア付近に報知対象が存在することを示す応答を受信する制御を行う。
出力制御部270は、応答に基づいた報知情報を出力する制御を行う。例えば、出力制御部270は、応答に基づいて表示情報の表示を制御する。出力制御部270は、リスクエリア付近に報知対象が存在することを示す応答が受信された場合に、報知情報を出力する。例えば、出力制御部270は、情報出力装置40に報知情報の一例としての警報情報を出力させる。
図3は、車両20a、端末82a及び車両20dが実行する処理の流れを概略的に示す。図3は、車両20aが端末82a及び車両20dとPC5によって通信する場合の処理の流れを示す。
S302において、検出部220は、カメラ22から取得した画像から、車両20aの進行方向の非見通しエリアを認識する。S304において、検出部220は、S302で認識した非見通しエリアの中から、リスクエリアを選択する。例えば、検出部220は、S302で認識した非見通しエリアのうち、現在より前の予め定められた時間内にリスクエリア情報を送信していないエリアを、リスクエリアとして選択する。検出部220は、S302で認識した非見通しエリアのうち、予め定められた時間内に車両20aが到達するエリアを、リスクエリアとして選択する。例えば、検出部220は、カメラ22から取得した画像及びレーダー21で計測された距離の少なくとも一方から算出された非見通しエリアまでの距離と、車速センサ26で測定された車速に基づいて、車両20aが非見通しエリア付近に到達するまでの時間である到達時間を算出し、到達時間が予め定められた時間内の見通しエリアを、リスクエリアとして選択する。
S306において、算出部240は、S304で選択したリスクエリアの座標情報を算出する。算出部240は、車両20aの現在位置と、車両20aを基準としたリスクエリアの相対座標とづいて、S304で選択したリスクエリアの絶対的な座標情報を算出する。リスクエリアの絶対的な座標情報は、リスクエリアの地理的な座標であってよい。リスクエリアの絶対的な座標情報は、リスクエリアの緯度情報及び経度情報を含んでよい。
S308において、送信制御部250は、リスクエリア情報を送信する。リスクエリア情報は、エリアIDと、リスクエリアの座標情報と、リスクエリア情報の送信元情報と、到達時間とを含んでよい。エリアIDは、S304で選択したリスクエリアを一意に特定するための識別情報である。エリアIDは、情報処理装置24aが決定する識別情報であってよい。送信元情報は、リスクエリア情報の送信元である車両20aを一意に特定するための識別情報である。
S312において、端末82aは、車両20aから送信されたリスクエリア情報を受信すると、端末82aがリスクエリア内に位置するか否かを判定する。例えば、端末82aは、端末82aの現在位置の座標が、リスクエリア情報に含まれる座標情報から定まる領域内にあるか否かを判断する。端末82aがリスクエリア内に位置する場合、S314において、リスクエリア内に歩行者が存在することを示す応答情報を車両20aに送信する。端末82aは、端末82aが受信したリスクエリア情報に含まれるエリアIDと、端末82aを一意に識別する端末IDとを、応答情報に含めて送信する。また、S316において、端末82aは、端末82aのHMI(Human Machine Interface)機能によって、歩行者80aへの警報を行う。なお、S312において端末82aがリスクエリア内に位置しないと判断した場合、端末82aは、受信したリスクエリア情報を破棄し、応答情報を送信せず、警報を出力しない。
S322において、車両20dの情報処理装置24dは、車両20aから送信されたリスクエリア情報を受信すると、リスクエリア内に歩行者が存在するか否かを判定する。例えば、情報処理装置24dは、センサ29dで取得した画像及び距離情報に基づいて、リスクエリア情報に含まれる座標情報から定まる領域内に歩行者が存在するか否かを判断する。S324において、情報処理装置24dは、応答情報を車両20aに送信する。情報処理装置24dは、受信したリスクエリア情報に含まれるエリアIDと、車両20dを一意に識別する端末IDと、リスクエリア内に歩行者が存在するか否かを示す存在情報を、応答情報に含めて送信する。
S310において、出力制御部270は、端末82aから送信された応答情報を受信した場合に、情報出力装置40のHMI機能によって警報情報を出力させる。また、出力制御部270は、車両20dから受信した応答情報に、リスクエリア内に歩行者が存在することを示す存在情報が含まれる場合、情報出力装置40のHMI機能によって警報情報を出力させる。
図4は、管理するリスクエリアの位置情報を概念的に示す。車両20aにおいて、算出部240は、リスクエリアであると判断したエリア110の外形を表す4つの地点111、地点112、地点113及び地点114のそれぞれの座標を算出する。エリア110は、地点111、地点112、地点113及び地点114の座標を結んで形成される閉領域である。また、算出部240は、リスクエリアであると判断したエリア120の外形を表す4つの地点121、地点122、地点123及び地点124のそれぞれの座標を算出する。エリア120は、地点121、地点122、地点123及び地点124を結んで形成される閉領域である。記憶部180は、地点111、地点112、地点113及び地点114のそれぞれの座標を、エリア110に付与したエリアIDに対応づけて記憶する。また、記憶部180は、地点121、地点122、地点123及び地点124のそれぞれの座標を、エリア120に付与したエリアIDに対応づけて記憶する。
他の車両20がリスクエリア情報を受信した場合、他の車両20の情報処理装置24は、センサ29で取得した画像の中から、位置情報に含まれる座標が示す4地点で囲まれるエリアが写っている画像領域を解析して、当該エリア内の歩行者を検出する。情報処理装置24は、4地点で囲まれるエリア内の歩行者の検出結果とエリアIDとを含む応答情報を、リスクエリア情報の送信元の車両20に送信する。また、端末82がリスクエリア情報を受信した場合、端末82は、位置情報に含まれる座標が示す4地点で囲まれるエリア内に端末82の現在位置が含まれるか否かを判断する。端末82aは、4地点で囲まれるエリア内に端末82の現在位置が含まれる場合に、エリアIDを含む応答情報を、リスクエリア情報の送信元の車両20に送信する。
なお、リスクエリアが円形である場合、リスクエリアの位置情報は、リスクエリアの中心地点の座標情報と、リスクエリアの直径情報を含んでよい。リスクエリアが多角形である場合、リスクエリアの位置情報は、多角形の基準となる地点の座標情報と、リスクエリアの幅及び高さ等の辺の長さ情報を含んでよい。リスクエリアが楕円形である場合、リスクエリアの位置情報は、リスクエリアの中心地点の座標情報と、長径、短径及び方位角情報を含んでよい。
図5は、車両20における警報情報の表示方法の一例を示す。ここでは、情報出力装置40がヘッドアップディスプレイを備えるものとして説明する。出力制御部270は、端末82dから受信した応答情報に、リスクエリア内に歩行者が存在することを示す存在情報が含まれている場合、当該応答情報に含まれるエリアIDに対応するエリアを、報知対象のリスクエリアと判断する。また、出力制御部270は、端末82aから応答情報を受信すると、応答情報に含まれるエリアIDに対応するエリアを、報知対象のリスクエリアと判断する。
出力制御部270は、リスクエリアに歩行者が存在することを示す警報情報としてのマーク400を形成するための光を、情報出力装置40に投影させる。また、出力制御部270は、報知対象のリスクエリアの位置に対応する表示領域にマーク410を形成するための光を、情報出力装置40に出力させる。マーク410は、リスクエリアの位置を示すオブジェクトである。情報出力装置40は、車両20のウインドシールド28に設けられた反射部材に向けて、マーク400及びマーク410を形成するための光を投影する。なお、情報出力装置40は、音声や文字によって警報情報を出力してもよい。
図6は、情報処理装置24が実行する情報処理方法に係るフローチャートを示す。情報処理装置24は、警報処理ループの始点S600から、警報処理ループの終点S630までの間の処理を、繰り返し実行する。情報処理装置24は、警報処理の始点S600及び警報処理の終点S630の少なくとも一方において予め定められた条件が満たされた場合に、警報処理のループを終了する。
S602において、位置情報取得部230は、GNSS受信部25が取得した位置情報を車両20の現在位置として取得する。S604において、検出部220は、リスクエリアを検出する。例えば、検出部220は、カメラ22で取得した画像から抽出した物体情報と、レーダー21で取得した物体情報とに基づいて、リスクエリアを検出してよい。検出部220は、地図情報に含まれる建物の位置情報と、車両20の現在位置と、車両20の向き情報とに基づいて、リスクエリアを検出してもよい。
S606において、リスクエリアが検出されたか否かを判断する。リスクエリアが検出されなかった場合、S630に処理を移行する。リスクエリアが検出された場合、S608において、算出部240は、車両20の位置を基準としたリスクエリアの相対位置を算出する。S610において、算出部240は、リスクエリアの位置情報を算出する。例えば、算出部240は、S608で算出したリスクエリアの相対位置の座標情報と、S602で検出した車両20の現在位置の座標情報と基づいて、リスクエリアの座標情報を算出する。S612において、送信制御部250は、S610で算出したリスクエリアの位置情報及びエリアIDを含むリスクエリア情報と、通信装置290に送信させる。
なお、送信制御部250は、リスクエリア内に歩行者が存在するか否かを検出するべき他の車両20を示す情報を、リスクエリア情報に含めてよい。例えば、乗用車にとってリスクエリアであっても、後方を走行している大型トラックやバス等の車高が高い車両にとっては、リスクエリアではない場合がある。そのため、送信制御部250は、リスクエリア内に歩行者が存在するか否かを検出する他の車両20が満たすべき条件として、車高や種類を特定する情報を、リスクエリア情報に含めてよい。また、車両20の進行方向とは交差する方向に走行しいている他の車両20は、リスクエリアを視認できる可能性が高い。そのため、送信制御部250は、リスクエリア内に歩行者が存在するか否かを検出する他の車両20が満たすべき条件として、車両の進行方向を特定する情報を、リスクエリア情報に含めてよい。送信制御部250は、リスクエリア内に歩行者が存在するか否かを検出する他の車両20が満たすべき条件として、車両の位置を特定する情報を、リスクエリア情報に含めてよい。リスクエリア情報を受信した他の車両20は、リスクエリア情報に含まれる条件を自車が満たす場合に、リスクエリア内に歩行者が存在するか否かを検出し、応答情報を送信してよい。
S614において、受信制御部260は、エリアIDを含む応答情報を他の車両20から受信したか否かを判断する。応答情報を受信した場合、S616において、出力制御部270は、応答情報に含まれる存在情報に基づいて、リスクエリア内に歩行者が存在するか否かを判断する。リスクエリア内に歩行者が存在すると判断した場合、S618において、出力制御部270は、警報情報を情報出力装置40から出力させる。
S614の判断において、エリアIDを含む応答情報を他の車両20から受信しなかった場合、S620において、出力制御部270は、エリアIDを含む応答情報を端末82から受信したか否かを判断する。応答情報を端末82から受信した場合、S618に処理を移行する。応答情報を端末82から受信しなかった場合、S630に処理を移行する。
なお、上記の実施形態において、車両20がリスクエリア情報を他の車両20や端末82に直接送信する形態を説明した。しかし、リスクエリア内に歩行者が存在するか否かの処理を、基地局50を介して行う形態も採用できる。例えば、基地局50は、リスクエリア情報を受信すると、リスクエリア情報に含まれる位置情報と、基地局50が管理している端末82の位置情報とに基づいて、リスクエリア情報の送信先となる端末82を選択してよい。基地局50は、端末82から応答情報を受信すると、リスクエリア情報の送信元の車両20に、当該応答情報を送信してよい。基地局50は、リスクエリア情報に含まれる位置情報と、基地局50が管理している端末82の位置情報とに基づいて、リスクエリア内に端末82が存在していると判断した場合に、リスクエリア情報の送信元の車両20に応答情報を送信してもよい。また、基地局50は、リスクエリア情報を受信すると、リスクエリア情報に含まれる位置情報と、基地局50が管理している他の車両20の位置情報とに基づいて、リスクエリア情報の送信先となる他の車両20を選択してよい。基地局50は、他の車両20から応答情報を受信すると、リスクエリア情報の送信元の車両20に、当該応答情報を送信してよい。
以上に説明した警報システム10によれば、ある車両20にとっての非見通しエリアの位置情報を送信することで、ある車両20にとっての非見通しエリアに歩行者が存在するか否かを、他の車両20に判断してもらうことができる。また、端末82は、自端末が車両20の非見通しエリア内に位置していることが分かるので、歩行者80に警報情報を出力することができる。これにより、交通の安全性を高めることができる。
なお、車両20は、輸送機器の一例である。輸送機器は、乗用車やバス等の自動車、鞍乗型車両、自転車等を含む。また、移動体としては、人物以外に、乗用車やバス等の自動車、鞍乗型車両、自転車等の輸送機器を含む。
図7は、本発明の複数の実施形態が全体的又は部分的に具現化され得るコンピュータ2000の例を示す。コンピュータ2000にインストールされたプログラムは、コンピュータ2000に、実施形態に係る情報処理装置24等の装置又は当該装置の各部として機能させる、当該装置又は当該装置の各部に関連付けられるオペレーションを実行させる、及び/又は、実施形態に係るプロセス又は当該プロセスの段階を実行させることができる。そのようなプログラムは、コンピュータ2000に、本明細書に記載の処理手順及びブロック図のブロックのうちのいくつか又はすべてに関連付けられた特定のオペレーションを実行させるべく、CPU2012によって実行されてよい。
本実施形態によるコンピュータ2000は、CPU2012、及びRAM2014を含み、それらはホストコントローラ2010によって相互に接続されている。コンピュータ2000はまた、ROM2026、フラッシュメモリ2024、通信インタフェース2022、及び入力/出力チップ2040を含む。ROM2026、フラッシュメモリ2024、通信インタフェース2022、及び入力/出力チップ2040は、入力/出力コントローラ2020を介してホストコントローラ2010に接続されている。
CPU2012は、ROM2026及びRAM2014内に格納されたプログラムに従い動作し、それにより各ユニットを制御する。
通信インタフェース2022は、ネットワークを介して他の電子デバイスと通信する。フラッシュメモリ2024は、コンピュータ2000内のCPU2012によって使用されるプログラム及びデータを格納する。ROM2026は、アクティブ化時にコンピュータ2000によって実行されるブートプログラム等、及び/又はコンピュータ2000のハードウエアに依存するプログラムを格納する。入力/出力チップ2040はまた、キーボード、マウス及びモニタ等の様々な入力/出力ユニットをシリアルポート、パラレルポート、キーボードポート、マウスポート、モニタポート、USBポート、HDMI(登録商標)ポート等の入力/出力ポートを介して、入力/出力コントローラ2020に接続してよい。
プログラムは、CD-ROM、DVD-ROM、又はメモリカードのようなコンピュータ可読媒体又はネットワークを介して提供される。RAM2014、ROM2026、又はフラッシュメモリ2024は、コンピュータ可読媒体の例である。プログラムは、フラッシュメモリ2024、RAM2014、又はROM2026にインストールされ、CPU2012によって実行される。これらのプログラム内に記述される情報処理は、コンピュータ2000に読み取られ、プログラムと上記様々なタイプのハードウエアリソースとの間の連携をもたらす。装置又は方法が、コンピュータ2000の使用に従い情報のオペレーション又は処理を実現することによって構成されてよい。
例えば、コンピュータ2000及び外部デバイス間で通信が実行される場合、CPU2012は、RAM2014にロードされた通信プログラムを実行し、通信プログラムに記述された処理に基づいて、通信インタフェース2022に対し、通信処理を命令してよい。通信インタフェース2022は、CPU2012の制御下、RAM2014及びフラッシュメモリ2024のような記録媒体内に提供される送信バッファ処理領域に格納された送信データを読み取り、読み取った送信データをネットワークに送信し、ネットワークから受信された受信データを、記録媒体上に提供される受信バッファ処理領域等に書き込む。
また、CPU2012は、フラッシュメモリ2024等のような記録媒体に格納されたファイル又はデータベースの全部又は必要な部分がRAM2014に読み取られるようにし、RAM2014上のデータに対し様々な種類の処理を実行してよい。CPU2012は次に、処理されたデータを記録媒体にライトバックする。
様々なタイプのプログラム、データ、テーブル、及びデータベースのような様々なタイプの情報が記録媒体に格納され、情報処理にかけられてよい。CPU2012は、RAM2014から読み取られたデータに対し、本明細書に記載され、プログラムの命令シーケンスによって指定される様々な種類のオペレーション、情報処理、条件判断、条件分岐、無条件分岐、情報の検索/置換等を含む、様々な種類の処理を実行してよく、結果をRAM2014にライトバックする。また、CPU2012は、記録媒体内のファイル、データベース等における情報を検索してよい。例えば、各々が第2の属性の属性値に関連付けられた第1の属性の属性値を有する複数のエントリが記録媒体内に格納される場合、CPU2012は、第1の属性の属性値が指定されている、条件に一致するエントリを当該複数のエントリの中から検索し、当該エントリ内に格納された第2の属性の属性値を読み取り、それにより予め定められた条件を満たす第1の属性に関連付けられた第2の属性の属性値を取得してよい。
上で説明したプログラム又はソフトウェアモジュールは、コンピュータ2000上又はコンピュータ2000近傍のコンピュータ可読媒体に格納されてよい。専用通信ネットワーク又はインターネットに接続されたサーバーシステム内に提供されるハードディスク又はRAMのような記録媒体が、コンピュータ可読媒体として使用可能である。コンピュータ可読媒体に格納されたプログラムを、ネットワークを介してコンピュータ2000に提供してよい。
コンピュータ2000にインストールされ、コンピュータ2000を情報処理装置24として機能させるプログラムは、CPU2012等に働きかけて、コンピュータ2000を、情報処理装置24の各部としてそれぞれ機能させてよい。これらのプログラムに記述された情報処理は、コンピュータ2000に読込まれることにより、ソフトウエアと上述した各種のハードウエア資源とが協働した具体的手段である情報処理装置24の各部として機能する。そして、これらの具体的手段によって、本実施形態におけるコンピュータ2000の使用目的に応じた情報の演算又は加工を実現することにより、使用目的に応じた特有の情報処理装置24が構築される。
様々な実施形態が、ブロック図等を参照して説明された。ブロック図において各ブロックは、(1)オペレーションが実行されるプロセスの段階又は(2)オペレーションを実行する役割を持つ装置の各部を表わしてよい。特定の段階及び各部が、専用回路、コンピュータ可読媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプログラマブル回路、及び/又はコンピュータ可読媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプロセッサによって実装されてよい。専用回路は、デジタル及び/又はアナログハードウエア回路を含んでよく、集積回路(IC)及び/又はディスクリート回路を含んでよい。プログラマブル回路は、論理AND、論理OR、論理XOR、論理NAND、論理NOR、及び他の論理オペレーション、フリップフロップ、レジスタ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブルロジックアレイ(PLA)等のようなメモリ要素等を含む、再構成可能なハードウエア回路を含んでよい。
コンピュータ可読媒体は、適切なデバイスによって実行される命令を格納可能な任意の有形なデバイスを含んでよく、その結果、そこに格納される命令を有するコンピュータ可読媒体は、処理手順又はブロック図で指定されたオペレーションを実行するための手段をもたらすべく実行され得る命令を含む製品の少なくとも一部を構成する。コンピュータ可読媒体の例としては、電子記憶媒体、磁気記憶媒体、光記憶媒体、電磁記憶媒体、半導体記憶媒体等が含まれてよい。コンピュータ可読媒体のより具体的な例としては、フロッピー(登録商標)ディスク、ディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EEPROM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、コンパクトディスクリードオンリメモリ(CD-ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイ(RTM)ディスク、メモリスティック、集積回路カード等が含まれてよい。
コンピュータ可読命令は、アセンブラ命令、命令セットアーキテクチャ(ISA)命令、マシン命令、マシン依存命令、マイクロコード、ファームウェア命令、状態設定データ、又はSmalltalk、JAVA(登録商標)、C++等のようなオブジェクト指向プログラミング言語、及び「C」プログラミング言語又は同様のプログラミング言語のような従来の手続型プログラミング言語を含む、1又は複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで記述されたソースコード又はオブジェクトコードのいずれかを含んでよい。
コンピュータ可読命令は、汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ、若しくは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサ又はプログラマブル回路に対し、ローカルに又はローカルエリアネットワーク(LAN)、インターネット等のようなワイドエリアネットワーク(WAN)を介して提供され、説明された処理手順又はブロック図で指定されたオペレーションを実行するための手段をもたらすべく、コンピュータ可読命令を実行してよい。プロセッサの例としては、コンピュータプロセッサ、処理ユニット、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ等を含む。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、及び図面中において示した装置、システム、プログラム、及び方法における動作、手順、ステップ、及び段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、及び図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 警報システム
20 車両
21 レーダー
22 カメラ
24 情報処理装置
25 GNSS受信部
26 車速センサ
28 ウインドシールド
29 センサ
30 運転支援制御装置
40 情報出力装置
50 基地局
70、72 道路
80 歩行者
82 端末
80 歩行者
90 建物
110、120、130 エリア
111、112、113、114、121、122、123、124 地点
180 記憶部
210 画像取得部
220 検出部
230 位置情報取得部
240 算出部
250 送信制御部
260 受信制御部
270 出力制御部
290 通信装置
2000 コンピュータ
2010 ホストコントローラ
2012 CPU
2014 RAM
2020 入力/出力コントローラ
2022 通信インタフェース
2024 フラッシュメモリ
2026 ROM
2040 入力/出力チップ

Claims (21)

  1. 移動体に設置された撮像部により撮像された画像を取得する画像取得部と、
    前記画像からリスクエリアを検出する検出部と、
    前記リスクエリアの位置情報を算出する算出部と、
    前記位置情報を含むリスクエリア情報を送信する制御を行う送信制御部と、
    前記リスクエリア情報に対する応答を受信する制御を行う受信制御部と、
    前記応答に基づいた報知情報を出力する制御を行う出力制御部と
    を備え
    前記位置情報は、前記リスクエリアの外形を表し、
    前記受信制御部は、前記リスクエリア内に端末が位置する場合に当該端末から送信される前記応答を受信する制御を行い、
    前記出力制御部は、前記リスクエリア内に位置する端末からの前記応答が受信された場合に、前記報知情報を出力する制御を行う
    通信制御装置。
  2. 前記位置情報は、前記リスクエリアに基づく複数の座標情報である
    請求項1に記載の通信制御装置。
  3. 前記位置情報は、前記リスクエリアに基づく座標情報及び当該座標情報からの距離情報を含む
    請求項1に記載の通信制御装置。
  4. 前記受信制御部はさらに、前記リスクエリア付近に報知対象が存在することを示す前記応答を受信する制御を行う
    請求項1から3のいずれか1項に記載の通信制御装置。
  5. 前記受信制御部はさらに、前記リスクエリアの領域外に存在する他の移動体から前記応答を受信する制御を行う
    請求項1から4のいずれか1項に記載の通信制御装置。
  6. 前記受信制御部は、前記リスクエリアの領域外に存在する他の移動体から、前記リスクエリア付近に報知対象が存在することを示す前記応答を受信する制御を行う
    請求項5に記載の通信制御装置。
  7. 前記出力制御部は、前記リスクエリア内に位置する端末からの前記応答が受信された場合、又は、前記リスクエリアの付近に報知対象が存在することを示す前記応答が受信された場合に、前記報知情報を出力する
    請求項6に記載の通信制御装置。
  8. 前記検出部は、前記画像から複数のリスクエリアを検出し、
    前記算出部は、前記複数のリスクエリアのそれぞれの位置情報を算出し、
    前記リスクエリア情報は、前記複数のリスクエリアのそれぞれの位置情報と、前記複数のリスクエリアを一意に特定するためのエリアIDとを含み、
    前記受信制御部は、前記複数のリスクエリアのうちのいずれかのリスクエリア内に端末が位置する場合に前記端末から送信される、前記端末が位置するリスクエリアのエリアIDを含む前記応答を受信する制御を行う
    請求項1から7のいずれか一項に記載の通信制御装置。
  9. 前記リスクエリア情報は、前記移動体が前記リスクエリアに到達するまでの時間である到達時間をさらに含む
    請求項1から8のいずれか一項に記載の通信制御装置。
  10. 移動体に設置された撮像部により撮像された画像を取得する画像取得部と、
    前記画像からリスクエリアを検出する検出部と、
    前記リスクエリアの位置情報を算出する算出部と、
    前記位置情報を含むリスクエリア情報を送信する制御を行う送信制御部と、
    前記リスクエリア情報に対する応答を受信する制御を行う受信制御部と、
    前記応答に基づいた報知情報を出力する制御を行う出力制御部と
    を備え、
    前記リスクエリア情報は、前記移動体が前記リスクエリアに到達するまでの時間である到達時間をさらに含む
    通信制御装置。
  11. 前記受信制御部は、前記リスクエリアの領域内にいる他の移動体から前記応答を受信する制御を行う
    請求項10に記載の通信制御装置。
  12. 前記移動体の位置情報を取得する位置情報取得部
    をさらに備え、
    前記算出部は、前記移動体の位置情報に基づいて、前記リスクエリアの位置情報を算出する
    請求項1から11のいずれか1項に記載の通信制御装置。
  13. 前記出力制御部は、前記リスクエリア付近に報知対象が存在することを示す前記応答が受信された場合に、前記報知情報を出力する
    請求項4又は6に記載の通信制御装置。
  14. 前記検出部は、前記撮像部から取得した画像から、前記撮像部の画角内において撮像されない空間が存在するエリアを、前記リスクエリアとして検出する
    請求項1から13のいずれか1項に記載の通信制御装置。
  15. 前記出力制御部は、前記応答に基づいて、表示部による表示情報の表示を制御する
    請求項1から14のいずれか1項に記載の通信制御装置。
  16. 前記送信制御部は、前記リスクエリア情報に対する応答を送信するべき他の移動体を示す情報をさらに含む前記リスクエリア情報を送信する制御を行う
    請求項1から15のいずれか一項に記載の通信制御装置。
  17. 前記移動体は車両である
    請求項1から16のいずれか1項に記載の通信制御装置。
  18. 請求項17に記載の通信制御装置
    を備える車両。
  19. コンピュータを、請求項1から17のいずれか一項に記載の通信制御装置として機能させるためのプログラム。
  20. 移動体に設置された撮像部により撮像された画像を取得する段階と、
    前記画像からリスクエリアを検出する段階と、
    前記リスクエリアの位置情報を算出する段階と、
    前記位置情報を含むリスクエリア情報を送信する制御を行う段階と、
    前記リスクエリア情報に対する応答を受信する制御を行う段階と、
    前記応答に基づいた報知情報を出力する制御を行う階と
    を備え
    前記位置情報は、前記リスクエリアの外形を表し、
    前記リスクエリア情報に対する応答を受信する制御を行う段階は、前記リスクエリア内に端末が位置する場合に当該端末から送信される前記応答を受信する制御を行い、
    前記応答に基づいた報知情報を出力する制御を行う段階は、前記リスクエリア内に位置する端末からの前記応答が受信された場合に、前記報知情報を出力する制御を行う
    通信制御方法。
  21. 移動体に設置された撮像部により撮像された画像を取得する段階と、
    前記画像からリスクエリアを検出する段階と、
    前記リスクエリアの位置情報を算出する段階と、
    前記位置情報を含むリスクエリア情報を送信する制御を行う段階と、
    前記リスクエリア情報に対する応答を受信する制御を行う段階と、
    前記応答に基づいた報知情報を出力する制御を行う段階と
    を備え、
    前記リスクエリア情報は、前記移動体が前記リスクエリアに到達するまでの時間である到達時間をさらに含む
    通信制御方法。
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