JP6329640B2 - 建具用警報装置 - Google Patents

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Description

本発明は、戸や窓等の建具が開けられようとしていることを報知する建具用警報装置に関する。
従来の建具用警報装置としては、例えば特許文献1に記載されたものがある。同文献に記載された警報装置は、筒状のケース、ケースの内部に設けられたローター、及びケースとローターとの回転角度差を電気的に検知するセンサを備えている。ケースは、室内側のドアノブに嵌装されており、ドアノブと一体になって回転する。ローターは、ドアノブ上に位置するサムターンに契合しており、サムターンと一体になって回転する。
戸が開錠される際、ドアノブとサムターンとの間に回転角度差が生じる。当該警報装置においては、その回転角度差がケースとローターとの回転角度差となってセンサによって検知され、警報が発せられる。
特開2002−327561号公報
このように特許文献1に記載された警報装置は、戸が開けられようとしていることを報知するため、不法侵入等を未然に防止するのに役立つ。しかしながら、この警報装置は、上述のように、開錠動作時の回転角度差を検知するセンサを必要とする。このことは、警報装置の複雑化及び高コスト化につながってしまう。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、センサを用いることなく、建具が開けられようとしていることを報知することが可能な建具用警報装置を提供することを目的とする。
本発明による建具用警報装置は、建具の開動作時に運動する可動部に接触し、当該可動部に連動して変位する受動部と、スイッチ部材を有し、当該スイッチ部材が変位したときに警報を発する警報部と、上記受動部と上記警報部の上記スイッチ部材とを連結する連結部と、を備えることを特徴とする。
この建具用警報装置においては、ドアノブ等の可動部に連動して変位する受動部が設けられている。受動部は、連結部を介して、警報部のスイッチ部材に連結されている。このため、建具の開動作時に、可動部の運動が、受動部及び連結部を通じてスイッチ部材に伝わる。これにより、スイッチ部材が変位し、警報部から警報が発せられる。かかる警報装置によれば、センサを用いなくても、建具が開けられようとしていることを報知することができる。
本発明によれば、センサを用いることなく、建具が開けられようとしていることを報知することが可能な建具用警報装置が実現される。
本発明による建具用警報装置の第1実施形態を示す側面図である。 図1の建具用警報装置を示す正面図である。 オフ状態のときのスイッチ部材と端子との位置関係を示す正面図である。 オン状態のときのスイッチ部材と端子との位置関係を示す正面図である。 オン状態のときのスイッチ部材と端子との位置関係を示す正面図である。 建具に図1の建具用警報装置が取り付けられた状態を示す正面図である。 図6におけるドアノブ付近を拡大して示す側面図である。 本発明による建具用警報装置の第2実施形態を示す側面図である。 図8の建具用警報装置を示す正面図である。 建具に図8の建具用警報装置が取り付けられた状態を示す正面図である。 図10におけるドアノブ付近を拡大して示す側面図である。 本発明による建具用警報装置の第3実施形態を示す側面図である。 図12の建具用警報装置を示す正面図である。 図12の建具用警報装置における受動部を示す平面図である。 建具に図12の建具用警報装置が取り付けられた状態を示す正面図である。 図15におけるドアノブ付近を拡大して示す正面図である。 本発明による建具用警報装置の第4実施形態を示す側面図である。 図17の建具用警報装置を示す正面図である。 建具に図17の建具用警報装置が取り付けられた状態を示す正面図である。 図19におけるサムターン付近を拡大して示す正面図である。 受動部の変形例を説明するための図である。 受動部の変位量を規制するための構成例を示す端面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、本発明による建具用警報装置の第1実施形態を示す側面図である。また、図2は、図1の建具用警報装置を示す正面図である。建具用警報装置1は、建具が開けられようとしていることを報知する装置であって、受動部10、警報部20、及び連結部30を備えている。本実施形態において建具は、ドアノブが設けられた扉板を有する戸である。
受動部10は、建具である戸の開動作時に運動する部分である可動部に接触し、当該可動部に連動して変位する部分である。本実施形態において可動部は、レバー型のドアノブである。受動部10は、側面視(図1参照)で、ドアノブを抱持することが可能なU字状をしている。受動部10の材料としては、例えば、プラスチック、木、金属等を用いることができる。
警報部20は、スイッチ部材22、筐体24、及び吸盤26を有している。この警報部20は、スイッチ部材22が変位したときに警報を発する部分である。スイッチ部材22は、棒状又は板状をしており、筐体24内に設けられている。筐体24の背面(扉板に対向する面)に、吸盤26が取り付けられている。警報部20は、吸盤26の吸着力により扉板に固定される。吸盤26の材料としては、例えば、ゴム又は合成樹脂を用いることができる。このように吸盤26を用いているため、建具用警報装置1は、戸に対して着脱可能である。ここで、着脱可能とは、建具や建具用警報装置1を汚損することなく、建具に対する建具用警報装置1の取付け及び取外しを容易に行えるということである。
筐体24内には、警報を発するための電気回路(図示せず)が設けられている。警報は、音響のように聴覚的手段によるものであってもよいし、発光のように視覚的手段によるものであってもよい。この電気回路は、警報が発せされる状態であるオン状態と警報が発せられない状態であるオフ状態との切替えが可能であり、スイッチ部材22が変位したときにオフ状態からオン状態に切り替わる。
図3に示すように、上記電気回路は、電源の正側に接続された正端子28a、及び電源の負側に接続された負端子28bを含んでいる。正端子28aと負端子28bとは、オフ状態のとき互いに絶縁されており、オン状態のとき互いに導通する。オフ状態のとき、スイッチ部材22が、正端子28aと負端子28bとの間に介在し、これらの正端子28aと負端子28bとを絶縁する。
詳細には、スイッチ部材22は、絶縁性を有する部分22a(第1の部分)と、導電性を有する部分22b(第2の部分)とを含んでいる。スイッチ部材22の変位方向(図3中の上下方向)について、部分22bは、部分22aの両側に存在している。オフ状態のときは、図3に示すように、部分22aが正端子28aと負端子28bとの間に介在する。これに対し、オン状態のときは、図4又は図5に示すように、部分22bが正端子28aと負端子28bとの間に介在する。
かかる構造のスイッチ部材22は、例えば、金属その他の導電性を有する材料からなる棒又は板の一部に、絶縁シートを巻き付けることにより得ることができる。この場合、絶縁シートが巻き付けられた部分が絶縁性を有する部分22aとなり、その他の部分が導電性を有する部分22bとなる。あるいは、スイッチ部材22は、プラスチック、木その他の絶縁性を有する材料からなる棒又は板の一部に、導電シートを巻き付けることによっても得ることができる。この場合、導電シートが巻き付けられた部分が導電性を有する部分22bとなり、その他の部分が絶縁性を有する部分22aとなる。
図1及び図2に戻って、連結部30は、受動部10と警報部20のスイッチ部材22とを連結する部分である。本実施形態において連結部30は、棒状をしている。連結部30の一端は、受動部10に固定されている。詳細には、U字状の受動部10の下端部に、連結部30の一端が固定されている。また、連結部30の他端は、スイッチ部材22に固定されている。連結部30とスイッチ部材22とは、同一直線上に設けられている。筐体24の上面(受動部10側の面)には図示しない穴が設けられており、その穴を通じて連結部30が筐体24の内部に入り込んでいる。連結部30の材料としては、例えば、プラスチック、木、金属等を用いることができる。連結部30は、スイッチ部材22と一体に成形されていてもよい。
図6及び図7を参照しつつ、建具用警報装置1の動作を説明する。図6は、戸に建具用警報装置1が取り付けられた状態を示す正面図である。また、図7は、図6におけるドアノブ付近を拡大して示す側面図である。この戸の扉板92には、レバー型のドアノブ94(可動部)が設けられている。図6に矢印A1で示すようにドアノブ94を押し下げることにより、戸の開動作を行うことができる。このとき、ドアノブ94は、先端が円周に沿って変位するように運動する。
図7からわかるように、ドアノブ94が受動部10の内部に入り込むようにして、建具用警報装置1が取り付けられている。受動部10は、ドアノブ94の運動方向前方を塞ぐように設けられている。このとき、ドアノブ94と受動部10とは接触していてもよいし、接触していなくてもよい。警報部20は、ドアノブ94の運動方向前方において扉板92に固定されている。
この状態でドアノブ94を押し下げて戸の開動作を行おうとすると、運動中のドアノブ94に受動部10が接触し、受動部10は、ドアノブ94を抱持した状態でドアノブ94に連動して変位する。このとき、受動部10及び連結部30を通じてスイッチ部材22が押し込まれることにより、スイッチ部材22が変位する。スイッチ部材22の変位の向きは、受動部10の変位の向き(図7中の下向き)に等しい。これにより、上述の電気回路がオフ状態(図3参照)からオン状態(図4参照)に切り替わり、警報が発せられる。
建具用警報装置1の効果を説明する。建具用警報装置1においては、ドアノブ94に連動して変位する受動部10が設けられている。受動部10は、連結部30を介して、警報部20のスイッチ部材22に連結されている。このため、戸の開動作時に、ドアノブ94の運動が、受動部10及び連結部30を通じてスイッチ部材22に伝わる。これにより、スイッチ部材22が変位し、警報部20から警報が発せられる。かかる建具用警報装置1によれば、センサを用いなくても、戸が開けられようとしていることを報知することができる。
実際、建具用警報装置1においては、センサが用いられていない。センサを用いないことにより、建具用警報装置1の簡素化及び低コスト化を図ることができる。このように構成が簡素であることは、建具用警報装置1の持ち運びやすさの点で有利である。また、建具用警報装置1は、設置する際、配線工事等をする必要がない。このことは、ユーザの金銭的負担を小さく抑える点で有利である。
建具用警報装置1は、戸に対して着脱可能である。これにより、建物を汚損する心配がないため、建具用警報装置1は、賃貸住宅や外出先においても気軽に使用することができる。例えば、旅行時の宿泊先において部屋のセキュリティに不安がある場合であっても、部屋の内側から戸に建具用警報装置1を取り付けておけば、部屋の外側から戸が不正に開けられようとしていることを認知することができる。
警報部20は、吸盤26を有しており、吸盤26の吸着力により扉板に固定される。これにより、簡素な構成で、戸に対して着脱可能な建具用警報装置1を実現することができる。
受動部10は、U字状をしており、ドアノブ94を抱持した状態でドアノブ94に連動して変位する。このようにレバー型のドアノブ94を捕捉しやすい形状とすることにより、ドアノブ94の運動を受動部10に確実に伝えることができる。
連結部30は、棒状をしている。かかる形状は、ドアノブ94から離れた位置にあるスイッチ部材22に対して、ドアノブ94の運動を伝えるのに適している。
スイッチ部材22の変位の向きは、受動部10の変位の向きに等しい。このため、受動部10からスイッチ部材22まで力を伝達するにあたって、力の向きを変換するための機構を設ける必要がない。このことも、建具用警報装置1の構成の簡素化に寄与する。
警報部20には、スイッチ部材22が変位したときにオフ状態からオン状態に切り替わる電気回路が設けられている。これにより、スイッチ部材22が変位したときに警報部20が警報を発する構成を容易に実現することができる。
スイッチ部材22は、絶縁性を有する部分22aと、導電性を有する部分22bとを含んでいる。そして、オフ状態のときは部分22aが正端子28aと負端子28bとの間に介在し、オン状態のときは部分22bが正端子28aと負端子28bとの間に介在する。これにより、スイッチ部材22の変位によりオフ状態とオン状態とが切り替わる構成を容易に実現することができる。
スイッチ部材22は、棒状又は板状をしている。かかる形状のスイッチ部材22は、正端子28aと負端子28bとの間に介在した状態でスムーズに変位するのに適している。
(第2実施形態)
図8は、本発明による建具用警報装置の第2実施形態を示す側面図である。また、図9は、図8の建具用警報装置を示す正面図である。建具用警報装置2は、建具が開けられようとしていることを報知する装置であって、受動部40、警報部20、及び連結部30を備えている。警報部20及び連結部30の構成は、第1実施形態で説明したとおりである。ただし、図8及び図9においては、警報部20の筐体24の上面(受動部40側の面)が下を向いている。
受動部40は、可動部に接触し、当該可動部に連動して変位する部分である。本実施形態においても可動部は、レバー型のドアノブである。受動部40は、ドアノブに掛止されることが可能なフック状をしている(図8参照)。受動部40は、その上端部において連結部30に連結されている。受動部40の材料としては、例えば、プラスチック、木、金属等を用いることができる。
図10及び図11を参照しつつ、建具用警報装置2の動作を説明する。図10は、戸に建具用警報装置2が取り付けられた状態を示す正面図である。また、図11は、図10におけるドアノブ付近を拡大して示す側面図である。この戸の構造は、図6に示したものと同様である。
図11からわかるように、ドアノブ94が受動部40の内部に入り込むようにして、建具用警報装置2が取り付けられている。受動部40は、ドアノブ94の運動方向前方を塞ぐように設けられている。このとき、ドアノブ94と受動部40とは接触していてもよいし、接触していなくてもよい。警報部20は、ドアノブ94の運動方向後方において扉板92に固定されている。
この状態でドアノブ94を押し下げて戸の開動作を行おうとすると、運動中のドアノブ94に受動部40が接触し、受動部40は、ドアノブ94に掛止された状態でドアノブ94に連動して変位する。このとき、受動部10及び連結部30を通じてスイッチ部材22が引っ張られることにより、スイッチ部材22が変位する。スイッチ部材22の変位の向きは、受動部40の変位の向き(図11中の下向き)に等しい。これにより、上述の電気回路がオフ状態(図3参照)からオン状態(図5参照)に切り替わり、警報が発せられる。
建具用警報装置2の効果を説明する。建具用警報装置2においては、ドアノブ94に連動して変位する受動部40が設けられている。受動部40は、連結部30を介して、警報部20のスイッチ部材22に連結されている。このため、戸の開動作時に、ドアノブ94の運動が、受動部40及び連結部30を通じてスイッチ部材22に伝わる。これにより、スイッチ部材22が変位し、警報部20から警報が発せられる。かかる建具用警報装置2によれば、センサを用いなくても、戸が開けられようとしていることを報知することができる。
受動部40は、フック状をしており、ドアノブ94に掛止された状態でドアノブ94に連動して変位する。このようにレバー型のドアノブ94を捕捉しやすい形状とすることにより、ドアノブ94の運動を受動部40に確実に伝えることができる。建具用警報装置2のその他の効果は、建具用警報装置1と同様である。
(第3実施形態)
図12は、本発明による建具用警報装置の第3実施形態を示す側面図である。また、図13は、図12の建具用警報装置を示す正面図である。建具用警報装置3は、建具が開けられようとしていることを報知する装置であって、受動部50、警報部20、及び連結部30を備えている。警報部20及び連結部30の構成は、第1実施形態で説明したとおりである。ただし、本実施形態において連結部30は、非伸縮性の紐からなり、変形自在である。
受動部50は、可動部に接触し、当該可動部に連動して変位する部分である。本実施形態において可動部は、丸型のドアノブである。受動部50は、図14に示すように、ドアノブに巻き付けることが可能なベルト状をしている。同図は、受動部50を示す平面図である。受動部50は、その裏面(ドアノブに接する面と反対側の面)において連結部30に固定されている。受動部50の材料としては、例えば、布、革、樹脂、ゴム等を用いることができる。
図15及び図16を参照しつつ、建具用警報装置3の動作を説明する。図15は、戸に建具用警報装置3が取り付けられた状態を示す正面図である。また、図16は、図15におけるドアノブ付近を拡大して示す正面図である。この戸の扉板92には、ドアノブ96(可動部)が設けられている。ドアノブ96は、丸型のドアノブである。ドアノブ96を回すことにより、戸の開動作を行うことができる。このとき、ドアノブ96は、回転(自転)運動する。
図16からわかるように、ドアノブ96に受動部50が巻き付けられるようにして、建具用警報装置3が取り付けられている。なお、同図においては、見やすくするためにドアノブ96と受動部50との間に隙間を設けているが、実際には両者は互いに密着している。本実施形態において受動部50は、フック及びループからなるマジックテープ(図示せず)を有している。具体的には、受動部50の一方の面にフックが設けられ、他方の面にループが設けられている。このマジックテープにより、受動部50がドアノブ96に巻き付けられた状態が維持される。すなわち、受動部50の一方の面と他方の面とが重なり合う部分において、双方の面がマジックテープによって互いに固定される。
この状態でドアノブ96を回して戸の開動作を行おうとすると、受動部50は、ドアノブ96に巻き付けられた状態でドアノブ96に連動して変位する。このとき、受動部50及び連結部30を通じてスイッチ部材22が引っ張られることにより、スイッチ部材22が変位する。これにより、上述の電気回路がオフ状態(図3参照)からオン状態(図5参照)に切り替わり、警報が発せられる。
建具用警報装置3の効果を説明する。建具用警報装置3においては、ドアノブ96に連動して変位する受動部50が設けられている。受動部50は、連結部30を介して、警報部20のスイッチ部材22に連結されている。このため、戸の開動作時に、ドアノブ96の運動が、受動部50及び連結部30を通じてスイッチ部材22に伝わる。これにより、スイッチ部材22が変位し、警報部20から警報が発せられる。かかる建具用警報装置3によれば、センサを用いなくても、戸が開けられようとしていることを報知することができる。
受動部50は、ベルト状をしており、ドアノブ96に巻き付けられた状態でドアノブ96に連動して変位する。このように丸型のドアノブ96に密着しやすい形状とすることにより、ドアノブ96の運動を受動部50に確実に伝えることができる。
連結部30は、紐からなる。このため、ドアノブ96が回転する際、その運動をスイッチ部材22に円滑に伝えて、スイッチ部材22を直線的に変位させることができる。
受動部50は、マジックテープにより、ドアノブ96に巻き付けられた状態が維持される。このようにマジックテープを用いることにより、様々な大きさのドアノブに受動部50を適合させることができる。建具用警報装置3のその他の効果は、建具用警報装置1と同様である。
(第4実施形態)
図17は、本発明による建具用警報装置の第4実施形態を示す側面図である。また、図18は、図17の建具用警報装置を示す正面図である。建具用警報装置4は、建具が開けられようとしていることを報知する装置であって、受動部60、警報部20、及び連結部30を備えている。本実施形態において建具は、サムターンが設けられた扉板を有する戸である。警報部20及び連結部30の構成は、第1実施形態で説明したとおりである。
受動部60は、可動部に接触し、当該可動部に連動して変位する部分である。本実施形態において可動部は、サムターンである。受動部60は、サムターンを挟持することが可能なクリップ状をしている。受動部60は、連結部30に固定されている。受動部60の材料としては、例えば、プラスチック、木、金属等を用いることができる。
図19及び図20を参照しつつ、建具用警報装置4の動作を説明する。図19は、戸に建具用警報装置4が取り付けられた状態を示す正面図である。また、図20は、図19におけるサムターン付近を拡大して示す正面図である。この戸の扉板92には、サムターン98(可動部)が設けられている。サムターン98を捻ることにより、戸の開動作(具体的には、開動作の一部である開錠動作)を行うことができる。このとき、サムターン98は、回転運動する。
図20からわかるように、サムターン98の一端側が受動部60で挟み込まれるようにして、建具用警報装置4が取り付けられている。この状態でサムターン98を捻って戸の開動作を行おうとすると、受動部60は、サムターン98を挟持した状態でサムターン98に連動して変位する。このとき、受動部60及び連結部30を通じてスイッチ部材22が押し込まれ又は引っ張られることにより、スイッチ部材22が変位する。すなわち、図20において開錠時に時計回りに回転するサムターン98の場合はスイッチ部材22が押し込まれ、反時計回りに回転するサムターン98の場合はスイッチ部材22が引っ張られることになる。これにより、上述の電気回路がオフ状態(図3参照)からオン状態(図4又は図5参照)に切り替わり、警報が発せられる。
建具用警報装置4の効果を説明する。建具用警報装置4においては、サムターン98に連動して変位する受動部60が設けられている。受動部60は、連結部30を介して、警報部20のスイッチ部材22に連結されている。このため、戸の開動作時に、サムターン98の運動が、受動部60及び連結部30を通じてスイッチ部材22に伝わる。これにより、スイッチ部材22が変位し、警報部20から警報が発せられる。かかる建具用警報装置4によれば、センサを用いなくても、戸が開けられようとしていることを報知することができる。
受動部60は、クリップ状をしており、サムターン98を挟持した状態でサムターン98に連動して変位する。このようにサムターン98を掴みやすい形状とすることにより、サムターン98の運動を受動部60に確実に伝えることができる。建具用警報装置4のその他の効果は、建具用警報装置1と同様である。
本発明による建具用警報装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。上記実施形態においては、警報部20が吸盤を有する例を示した。しかし、警報部20は、吸盤に代えて、あるいは吸盤と共に、磁石を有していてもよい。その場合、警報部20は、当該磁石の磁力によりスチール製の建具に固定することができる。警報部20は、粘着剤や接着剤を用いて建具に固定されてもよい。
上記各実施形態において、受動部における可動部に接触する部分には、ゴム等の弾性部材が設けられていてもよい。それにより、受動部が可動部に対して滑りにくくなるため、可動部の運動を受動部により確実に伝えることができる。
上記実施形態においては、レバー型のドアノブを対象とする受動部として、U字状の受動部10及びフック状の受動部40を例示した。しかし、ドアノブの運動に連動し得るものである限り、受動部の形状は任意である。例えば、かかる受動部として、図21に示す環状の受動部70を用いてもよい。その場合、ドアノブが受動部70の内側を通るようにして、建具用警報装置が取り付けられる。
上記各実施形態において、警報部20は、スイッチ部材22が変位した後、所定の時間が経過するまで警報を発し続けるように構成されていてもよい。その場合、警報部20にタイマーを設けておき、そのタイマーによりユーザが上記時間を設定できるようにしてもよい。このように、一定時間、警報を発し続けることにより、警報の効果を高めることができる。つまり、建具が開けられようとしていることをユーザが認知しやすくなるとともに、建具を不正に開けようとしている者に対して大きな心理的動揺を与えることができる。さらに、スイッチ部材22が一旦変位すると、スイッチ部材22を元の位置に戻しても所定の時間が経過するまでは警報を発し続けるように警報部20を構成することにより、警報の効果を一層高めることができる。
上記各実施形態において、受動部は、当該受動部の変位量が所定の値に達すると、可動部の運動を阻止するように構成されていてもよい。その場合、受動部が可動部の運動を阻止することにより可動部の可動域が制限され、当該制限された可動域は、建具の開動作を完了させるのに必要な可動部の可動域に満たないことが好ましい。ここで、建具の開動作を完了させるのに必要な可動部の可動域とは、ドアノブの場合であればラッチボルトがストライクから抜けるのに必要な可動域をいい、サムターンの場合であればデッドボルトがストライクから抜けるのに必要な可動域をいう。かかる構成とすることにより、建具が開けられようとしているときに、そのことを報知するだけでなく、開動作自体を防止することが可能となる。すなわち、警報機能と開動作防止機能とを兼ね備える建具用警報装置を実現することができる。
このように受動部の変位量を規制するには、例えば、図22に示すように、連結部30に規制板32,34を設ければよい。規制板32及び規制板34は、それぞれ筐体24の外部及び内部に位置する。これらの規制板32,34は、筐体24の穴を通過できない大きさをしている。それゆえ、規制板32の存在により、スイッチ部材22が押し込まれる際の受動部の変位量を規制することができる。また、規制板34の存在により、スイッチ部材22が引っ張られる際の受動部の変位量を規制することができる。
上記実施形態においては、建具として戸を例示した。しかし、建具は、窓であってもよい。その場合の可動部は、例えばクレセント錠である。窓の開動作時、運動中のクレセント錠に連動するように受動部を変位させることにより、戸の場合と同様に、警報部から警報を発することができる。
上記実施形態においては、可動部として、建具の本体部(戸の場合は扉板、窓の場合は窓板)に対して相対的に運動する部分(ドアノブ、サムターン、クレセント錠等)を例示した。しかし、可動部は、建具の本体部自体であってもよい。すなわち、受動部は、扉板や窓板に連動して変位するものであってもよい。
1 建具用警報装置
2 建具用警報装置
3 建具用警報装置
4 建具用警報装置
10 受動部
20 警報部
22 スイッチ部材
22a 絶縁性を有する部分(第1の部分)
22b 導電性を有する部分(第2の部分)
24 筐体
26 吸盤
28a 正端子
28b 負端子
30 連結部
32 規制板
34 規制板
40 受動部
50 受動部
60 受動部
70 受動部
92 扉板
94 ドアノブ
96 ドアノブ
98 サムターン

Claims (22)

  1. の開動作時に運動する可動部に接触し、当該可動部に連動して変位する受動部と、
    スイッチ部材を有し、当該スイッチ部材が変位したときに警報を発する警報部と、
    前記受動部と前記警報部の前記スイッチ部材とを連結する連結部と、を備え
    前記可動部は、先端が円周に沿って変位するように運動するレバー型のドアノブであり、
    前記受動部は、U字状をしており、前記ドアノブを抱持した状態で当該ドアノブに連動して変位することを特徴とする建具用警報装置。
  2. 請求項に記載の建具用警報装置において、
    前記可動部が運動するとき、前記受動部及び前記連結部を通じて前記スイッチ部材が押し込まれることにより、当該スイッチ部材が変位する建具用警報装置。
  3. 請求項1又は2に記載の建具用警報装置において、
    前記警報部は、前記ドアノブの運動方向前方において前記戸の扉板に固定される建具用警報装置。
  4. 戸の開動作時に運動する可動部に接触し、当該可動部に連動して変位する受動部と、
    スイッチ部材を有し、当該スイッチ部材が変位したときに警報を発する警報部と、
    前記受動部と前記警報部の前記スイッチ部材とを連結する連結部と、を備え、
    前記可動部は、先端が円周に沿って変位するように運動するレバー型のドアノブであり、
    前記受動部は、フック状をしており、前記ドアノブに掛止された状態で当該ドアノブに連動して変位することを特徴とする建具用警報装置。
  5. 請求項に記載の建具用警報装置において、
    前記可動部が運動するとき、前記受動部及び前記連結部を通じて前記スイッチ部材が引っ張られることにより、当該スイッチ部材が変位する建具用警報装置。
  6. 請求項4又は5に記載の建具用警報装置において、
    前記警報部は、前記ドアノブの運動方向後方において前記戸の扉板に固定される建具用警報装置。
  7. 請求項1乃至6の何れかに記載の建具用警報装置において、
    当該建具用警報装置は、前記に対して着脱可能である建具用警報装置。
  8. 請求項に記載の建具用警報装置において、
    前記警報部は、吸盤を有しており、当該吸盤の吸着力により前記に固定される建具用警報装置。
  9. 請求項又はに記載の建具用警報装置において、
    前記警報部は、磁石を有しており、当該磁石の磁力により前記に固定される建具用警報装置。
  10. 請求項1乃至の何れかに記載の建具用警報装置において、
    前記連結部は、棒状をしている建具用警報装置。
  11. 請求項1乃至10の何れかに記載の建具用警報装置において、
    前記警報部は、前記警報が発せされる状態であるオン状態と前記警報が発せられない状態であるオフ状態との切替えが可能な電気回路を有し、
    前記電気回路は、前記スイッチ部材が変位したときに前記オフ状態から前記オン状態に切り替わる建具用警報装置。
  12. 請求項11に記載の建具用警報装置において、
    前記電気回路は、電源の正側に接続された正端子と、前記電源の負側に接続された負端子とを含み、
    前記正端子と前記負端子とは、前記オフ状態のとき互いに絶縁されており、前記オン状態のとき互いに導通する建具用警報装置。
  13. 請求項12に記載の建具用警報装置において、
    前記スイッチ部材は、前記オフ状態のとき、前記正端子と前記負端子との間に介在し、当該正端子と当該負端子とを絶縁する建具用警報装置。
  14. 請求項13に記載の建具用警報装置において、
    前記スイッチ部材は、絶縁性を有する第1の部分と、導電性を有する第2の部分とを含み、
    前記オフ状態のときは前記第1の部分が前記正端子と前記負端子との間に介在し、前記オン状態のときは前記第2の部分が前記正端子と前記負端子との間に介在する建具用警報装置。
  15. 請求項12乃至14の何れかに記載の建具用警報装置において、
    前記スイッチ部材は、棒状又は板状をしている建具用警報装置。
  16. 請求項1乃至15の何れかに記載の建具用警報装置において、
    前記警報部は、前記スイッチ部材が変位した後、所定の時間が経過するまで前記警報を発し続ける建具用警報装置。
  17. 請求項16に記載の建具用警報装置において、
    前記警報部は、タイマーを有し、
    前記タイマーにより、ユーザが前記所定の時間を設定することが可能である建具用警報装置。
  18. 請求項16又は17に記載の建具用警報装置において、
    前記警報部は、前記スイッチ部材が変位した後、当該スイッチ部材を元の位置に戻しても、前記所定の時間が経過するまでは前記警報を発し続ける建具用警報装置。
  19. 請求項1乃至18の何れかに記載の建具用警報装置において、
    前記受動部の変位量が所定の値に達すると、当該受動部は、前記可動部の運動を阻止する建具用警報装置。
  20. 請求項19に記載の建具用警報装置において、
    前記受動部が前記可動部の運動を阻止することにより当該可動部の可動域が制限され、
    当該制限された可動域は、前記の開動作を完了させるのに必要な前記可動部の可動域に満たない建具用警報装置。
  21. 請求項1乃至20の何れかに記載の建具用警報装置において、
    前記受動部における前記可動部に接触する部分には、弾性部材が設けられている建具用警報装置。
  22. 請求項21に記載の建具用警報装置において、
    前記弾性部材は、ゴムである建具用警報装置。
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