JP6325207B2 - 電動ステアリングロック装置 - Google Patents

電動ステアリングロック装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6325207B2
JP6325207B2 JP2013138467A JP2013138467A JP6325207B2 JP 6325207 B2 JP6325207 B2 JP 6325207B2 JP 2013138467 A JP2013138467 A JP 2013138467A JP 2013138467 A JP2013138467 A JP 2013138467A JP 6325207 B2 JP6325207 B2 JP 6325207B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear member
lock
housing
gear
sliding resistance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013138467A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015009750A (ja
Inventor
大輔 谷岡
大輔 谷岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
U-SHINLTD.
Original Assignee
U-SHINLTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by U-SHINLTD. filed Critical U-SHINLTD.
Priority to JP2013138467A priority Critical patent/JP6325207B2/ja
Priority to KR1020140077420A priority patent/KR20150003672A/ko
Priority to CN201410290442.4A priority patent/CN104276132B/zh
Priority to DE102014108996.0A priority patent/DE102014108996B4/de
Publication of JP2015009750A publication Critical patent/JP2015009750A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6325207B2 publication Critical patent/JP6325207B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/01Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
    • B60R25/02Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism
    • B60R25/021Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism restraining movement of the steering column or steering wheel hub, e.g. restraining means controlled by ignition switch
    • B60R25/0215Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism restraining movement of the steering column or steering wheel hub, e.g. restraining means controlled by ignition switch using electric means, e.g. electric motors or solenoids
    • B60R25/02153Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism restraining movement of the steering column or steering wheel hub, e.g. restraining means controlled by ignition switch using electric means, e.g. electric motors or solenoids comprising a locking member radially and linearly moved towards the steering column
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/01Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
    • B60R25/02Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism
    • B60R25/021Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism restraining movement of the steering column or steering wheel hub, e.g. restraining means controlled by ignition switch
    • B60R25/0215Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the steering mechanism restraining movement of the steering column or steering wheel hub, e.g. restraining means controlled by ignition switch using electric means, e.g. electric motors or solenoids

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)

Description

本発明は、車両の駐車時にステアリングホイールの回転を電動でロックするための電動ステアリングロック装置に関するものである。
近年、車両には盗難防止の目的で駐車時にステアリングホイールの回転を電動でロックするための電動ステアリングロック装置を備えるものがある。この電動ステアリングロック装置は、例えばエンジン作動状態で運転者がエンジンスタートスイッチをOFF操作すると、これを検知して電動モータを駆動し、該電動モータによってロック部材を移動させてこれをステアリングシャフトの係合凹部に係合させることによってステアリングホイールの回転をロックし、エンジン停止状態で運転者がエンジンスタートスイッチをON操作すると、これを検知して電動モータを駆動し、該電動モータによってロック部材を移動させて該ロック部材とステアリングシャフトの係合凹部との係合を解除し、ステアリングホイールをアンロックしてステアリング操作を可能とするものである。
ところで、斯かる電動ステアリングロック装置には、電動モータの回転をロック部材の進退動(直線運動)に変換するための駆動機構が設けられるが、この駆動機構として特許文献1には図4に示すものが提案されている。
即ち、図4は特許文献1において提案された電動ステアリングロック装置101の縦断面図であり、図示の電動ステアリングロック装置101においては、ハウジング102内にロック部材105が収納されている。このロック部材105は、下端部外周に雄ネジ部106aが刻設された略円筒状のドライバ106と、該ドライバ106内に上下動可能に収容されたプレート状のロックボルト107とで構成されている。ここで、ロックボルト107には上下方向に長い長孔107aが形成されており、ロックボルト107は長孔107aに横方向に挿通するピン108によってドライバ106に連結されている。
又、ハウジング102内には駆動源である不図示の電動モータが収納されており、この電動モータの回転は駆動機構によってロック部材105の上下動に変換されて該ロック部材105がロック位置とアンロック位置の間を移動する。ここで、駆動機構は、電動モータの出力軸に装着されたウォーム119と、円筒状のギヤ部材112の外周に形成されたウォームホイール112aと、ギヤ部材112の内周に刻設された雌ネジ部112bとこれに噛合する前記ドライバ106の雄ネジ部106aとから成るネジ機構を含んで構成されている。尚、ウォーム119とウォームホイール112aとは互いに噛合している。尚、ギヤ部材112は、上端がハウジング102の円筒段部状のギヤ部材保持部102dによって回動可能に保持され、下端がリッド103のギヤ保持筒部103bに内嵌されることによって、上下方向に移動不能、且つ、回転可能に収納されている。
而して、不図示のエンジンが停止している状態では、図4に示すように、ロック部材105のロックボルト107は上限のロック位置にあって、その上端部がハウジング102から上方に突出して不図示のステアリングシャフトの係合凹部に係合することによって該ステアリングシャフトの回動をロックしている。
そして、上記状態から運転者が不図示のエンジンスタートスイッチをON操作すると、電動モータが起動され、その出力軸の回転はウォーム119とウォームホイール112aによって減速されつつ方向が直角に変換されてギヤ部材112に伝達され、該ギヤ部材112が回転されるため、該ギヤ部材112の内周に刻設された雌ネジ部112bに螺合する雄ネジ部106aが形成されたドライバ106がスプリング109の付勢力に抗して下動する。このようにドライバ106が下動すると、ピン108によってドライバ106に連結されたロックボルト107が下動して下限のアンロック位置に達する。すると、ロックボルト107の上端部がハウジング102の内部に退避するため、該ロックボルト107とステアリングシャフトの係合凹部との係合が解除され、ステアリングシャフトのロックが解除されてアンロック状態となり、運転者によるステアリングホイールの回動操作が可能となる。
特開2012−011788号公報
しかしながら、特許文献1において提案された図4に示す電動ステアリングロック装置101においては、ステアリングシャフトの係合凹部にロックボルト107が係合したロック状態においてステアリングシャフトにトルクが掛かると、ロックボルト107に据え切りトルクが掛かってステアリングシャフトの係合凹部の内側面がロックボルト107に圧接された状態となるため、ロックボルト107をステアリングシャフトの係合凹部から引き抜くことができず、ロック状態を解除することができないという問題が発生する。
上記状態においてアンロック動作を行うと、電動モータの駆動によって回転するギヤ部材112は、ネジ機構の作用によってロックボルト107の突出方向(図4の上方)に移動し、その端面がハウジング102のギヤ部材保持部102dの上面(突出方向の面)に圧接され、両者間の摺動抵抗が大きくなるためにギヤ部材112の回転力が低下する。このようにギヤ部材112の回転力が低下すると、ロックボルト107の引き抜き力も低下し、ロックボルト107を引き抜いてロック状態を解除することができなくなってしまう。
又、例えばロックボルト107に据え切りトルクが掛かっていない無負荷時においても、各部材間の摺動抵抗によってギヤ部材112の回転に負荷が掛かり、アンロック動作に時間が掛かるという問題が発生する。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、ロックボルトの引き抜き力を高めてアンロック動作を短時間で確実に行うことができる電動ステアリングロック装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、
電動モータと、
該電動モータによって正逆転駆動されるギヤ部材と、
該ギヤ部材との間に介設されたネジ機構によって車両のステアリングシャフトに対して係合するロック位置とその係合が解除されるアンロック位置との間を移動可能なロック部材と、
前記電動モータ、前記ギヤ部材及び前記ロック部材を内部に収納するハウジングと、
を備え、
前記ハウジングは、前記ギヤ部材の回転軸方向の移動を規制しつつ該ギヤ部材を回転可能に保持するギヤ部材収納部を有し、
前記ネジ機構は、略円筒状の前記ギヤ部材の内周面に形成された雌ネジ部と、前記ロック部材の外周面に形成された雄ネジ部とを含む電動ステアリングロック装置において、
前記ギヤ部材のロック部材側端部と前記ハウジングのギヤ部材収納部との間に2つの中間部材を介設し、該中間部材間の摺動抵抗を、一方の中間部材と前記ギヤ部材との間の摺動抵抗、他方の中間部材と前記ハウジングとの間の摺動抵抗及び前記ギヤ部材と前記ハウジングとの間の摺動抵抗の何れよりも低く設定し、
前記ロック部材が前記ステアリングシャフトの凹部に係合して据え切りトルクが掛かった状態でアンロック動作を行ったときに、前記ネジ機構による前記ギヤ部材のロック方向への移動に伴って前記ギヤ部材が前記一方の中間部材に当接すると、該一方の中間部材が前記ギヤ部材と共に回転し、前記他方の中間部材が前記ハウジングと共にその場に留まる結果、両中間部材間の面が回転摺動の境界面となるよう構成し、
前記中間部材は、リング状であって、その内部に前記ロック部材を貫通させたことを特徴とする。
発明によれば、ロック部材に据え切りトルクが掛かっているために該ロック部材がステアリングシャフトの係合凹部から引き抜きにくい状態となると、ネジ機構の作用によってギヤ部材がロック方向に向かって移動し、該ギヤ部材が一方の中間部材に当接する。ここで、両中間部材間の摺動抵抗は、一方の中間部材とギヤ部材間の摺動抵抗、他方の中間部材とハウジング間の摺動抵抗及びギヤ部材とハウジング間の摺動抵抗よりも低く設定されているため、一方の中間部材はギヤ部材と共に回転しようとし、他方の中間部材はハウジングと共にその場に留まろうとする。このため、回転摺動の境界面が両中間部材間の面となり、両中間部材間の摺動抵抗は、ギヤ部材とハウジング間の摺動抵抗よりも低く設定されているため、一方の中間部材と共に回転するギヤ部材の摺動抵抗が低く抑えられ、ギヤ部材の回転力が大きくなってロック部材の引き抜き力が高められる。この結果、ロック部材がステアリングシャフトの係合凹部から容易に引き抜かれてアンロック動作が短時間で確実になされる。
又、ロック部材に据え切りトルクが掛かっていない無負荷時においても、両中間部材間の摺動抵抗が低く設定されているため、ギヤ部材に掛かる回転負荷が小さく抑えられ、ギヤ部材の回転力が大きくなってロック部材の引き抜き力が高められる。この結果、ロック部材がステアリングシャフトの係合凹部から容易に引き抜かれてアンロック動作が短時間で確実になされる。
そして、以上のようにロック部材の引き抜き力が高められる結果、電動モータを小型化することができ、作動音の低減及び電動ステアリングロック装置の小型化を図ることができる。
又、本発明によれば、リング状の中間部材の内部にロック部材を貫通させて配置したため,中間部材とロック部材とが互いに干渉することがなく、ロック部材の移動に支障を来たすことがない。
更に、本発明によれば、中間部材を、ロック部材に設けられた移動規制部とギヤ部材の端面との間に配置したため、組立時にロック部材とギヤ部材とを或る程度ねじ込んだ状態で、2つの中間部材を、その内部にロック部材を貫通させた状態で、ロック部材の移動規制部とギヤ部材の端面との間に配置するようにすれば、中間部材をロック部材に脱落不能に配置することができる。このため、ロック部材とギヤ部材及び中間部材をアセンブリ状態でハウジングに取り付けることが可能となり、組付性が高められるとともに、製造コストが低く抑えられる。
本発明に係る電動ステアリングロック装置の分解斜視図である。 本発明に係る電動ステアリングロック装置の縦断面図である。 本発明に係る電動ステアリングロック装置のハウジングを底面側から見た斜視図である。 特許文献1において提案された電動ステアリングロック装置の縦断面図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
[電動ステアリングロック装置の構成]
図1は本発明に係る電動ステアリングロック装置の分解斜視図、図2は同電動ステアリングロック装置の縦断面図、図3は同電動ステアリングロック装置のハウジングを底面側から見た斜視図である。
本発明に係る電動ステアリングロック装置1は、電動によって不図示のステアリングシャフト(ステアリングホイール)の回転をロック/アンロックするためのものであって、そのハウジング2は、非磁性体である金属(例えば、マグネシウム合金や亜鉛合金)によってブロック状に成形されており、図2に示すように、その側面開口部は同じく金属製のリッド3によって覆われている。
図1及び図2に示すように、上記ハウジング2の上部には円弧状の凹部2aが形成されており、この凹部2aには不図示のコラムチューブが嵌め込まれ、このコラムチューブはハウジング2に結着される不図示の円弧状のブラケットによってハウジング2に固定される。尚、図示しないが、コラムチューブ内には前記ステアリングシャフトが挿通しており、該ステアリングシャフトの上端にはステアリングホイールが結着され、ステアリングシャフトの下端はステアリングギヤボックスに連結されている。そして、運転者がステアリングホイールを回動操作すれば、その回転はステアリングシャフトを経てステアリングギヤボックスに伝達され、操舵機構が駆動されて前輪が転舵されて所要の操舵がなされる。
又、図1に示すように、ハウジング2の一側部には矩形のコネクタ配設部2bが開口しており、ハウジング2の側面にはピン4が圧入される円孔状の複数のピン孔2c(図1には4つのみ図示)が形成されている。
他方、前記リッド3は、前記ハウジング2の側面開口部形状に沿ってL字状に成形された部材であって、その側面と内面の前記ハウジング2のピン孔2cに対応する箇所には複数のピン挿通孔3a(図1には1つのみ図示)が形成されている。又、図2に示すように、リッド3の内底面には有底筒状のギヤ保持筒部3bが一体に立設され、このギヤ保持筒部3bの中心には円柱状のスプリング受け3cが一体に立設されている。
而して、リッド3は、ハウジング2の側面開口部を側方から覆うようにハウジング2の側面開口部の周縁に嵌め込まれ、ハウジング2の側部と内面に形成された複数の前記ピン孔2c(図1参照)に挿通する前記ピン4を該リッド3に形成された複数の前記ピン挿通孔3aにそれぞれ圧入することによってハウジング2に固定される。
ところで、ハウジング2には、図3に示すように、円孔状のロック部材収納部2Aと、基板収納部2Bと、モータ収納部2Cと、ウォーム配置部2D及びギヤ部材収納部2Fが形成されており、ロック部材収納部2Aと基板収納部2Bとは上下方向に延びる細長い連通部2Eによって互いに連通している。又、図2に示すように、ロック部材収納部2Aの中間高さ位置には、ギヤ部材12の上端を保持するギヤ部材保持部2dが円筒段部状に形成されている。ここで、ギヤ部材収納部2Fは、上端であるハウジング2のギヤ部材保持部2dと、下端であるリッド3のギヤ保持筒部3bとによって構成されている。
そして、図2に示すように、上記ロック部材収納部2Aにはロック部材5が収納されており、このロック部材5は、下端部外周に雄ネジ部6aが刻設された略円筒状で非磁性体である金属製のドライバ6と、該ドライバ6内に上下動可能に収容されたプレート状のロックボルト7とで構成されている。ここで、ロックボルト7には上下方向に長い長孔7aが形成されており、ロックボルト7は、長孔7aに横方向に挿通するピン8によってドライバ6に連結されている。尚、ピン8は、ドライバ6に横方向に貫設されたピン挿通孔6bに圧入によって挿通保持されている。
そして、ロックボルト7は、ハウジング2に形成された矩形のロックボルト挿通孔2e内に上下動可能に嵌合しており、これとドライバ6の隔壁6c間に縮装された第1スプリング9によって常時上方(突出方向)に付勢されている。そして、通常はロックボルト7の長孔7aの下部が図2に示すようにピン8に係合することによって、該ロックボルト7はドライバ6と共に上下動する。
又、ドライバ6の上部外周には、水平に延びるアーム6Aと上下方向に長い回り止め部6B(図1参照)が一体に形成されており、移動規制部を兼ねるアーム6Aは、ハウジング2に形成された前記連通部2Eに上下動可能に収容され、回り止め部6Bは、ハウジング2に形成された係合溝2hに係合してドライバ6の回転を阻止する。
而して、本実施の形態では、アーム6Aの先端部には、図2に示すように、後述の基板20に向かって開口する磁石収納部6dが形成されており、この磁石収納部6dには磁石10が圧入されている。そして、この磁石10は、アーム部6Aの先端に被着されたバネ性の保持プレート11によって磁石収納部6dからの脱落が防がれている。
更に、図2に示すように、ハウジング2内に形成された前記ギヤ部材収納部2Fには円筒状のギヤ部材12が回転可能に収容されており、該ギヤ部材12の下部外周は、前記リッド3の内底面に立設された前記ギヤ部材保持筒部3bによって回転可能に保持され、上部外周は、ハウジング2に形成された円筒段部状のギヤ部材保持部2dによって嵌合保持されている。そして、このギヤ部材12の上部外周にはウォームホイール(はすばギヤ)12aが形成され、内周には雌ネジ部12bが形成されている。尚、ギヤ部材12の雌ネジ部12bと前記ドライバ6の雄ネジ部6aとは互いに噛み合ってネジ機構を構成している。
又、ギヤ部材12は、その軸方向中間部がハウジング2に固定された保持カバー13によって回転可能に保持されている。即ち、図1に示すように、保持カバー13の中心部には円孔13aが形成されており、この円孔13aにギヤ部材12が挿通することによって、該ギヤ部材12の軸方向中間部が保持カバー13によって回転可能に保持されている。尚、保持カバー13は、図1に示すように、これに下方から挿通する2本のネジ14によってハウジング2に固定されており、これには2つの軸受部13b,13cが立設されている。
そして、図2に示すように、上記ギヤ部材12の内部には前記ドライバ6の下部が挿入されており、このドライバ6の下部外周に形成された前記雄ネジ部6aは、ギヤ部材12の内周に形成された前記雌ネジ部12bが噛合しており、これらの雄ネジ部6aと雌ネジ部12bとは前述のようにネジ機構を構成している。ここで、リッド3のギヤ保持筒部3bの中心部に形成された円柱状のスプリング受け3cとドライバ6の隔壁6cとの間には第2スプリング15が縮装されており、ロック部材5(ドライバ6とロックボルト7)は第2スプリング15によって常時上方(ロックボルト7の突出方向)に付勢されている。
又、ハウジング2の前記モータ収納部2C(図3参照)には、図1に示す電動モータ16が横置き状態で収納されており、この電動モータ16の下部は、図1に示す板金製のモータ固定カバー17によって受けられている。尚、このモータ固定カバー17は、これに下方から挿通する2本のネジ18によってハウジング2に固定されている。
そして、電動モータ16の出力軸16aには小径のウォーム19が装着されており、このウォーム19は、ハウジング2に形成された前記ウォーム配置部2D(図3参照)内に配置され、ギヤ部材12の上部外周に形成された前記ウォームホイール12aに噛合している。ここで、ウォーム19とウォームホイール12aと前記ネジ機構(雄ネジ部6aと雌ネジ部12b)は、電動モータ16の出力軸16aの回転をロック部材5の進退動(上下動)に変換する駆動機構を構成している。尚、電動モータ16の出力軸16aは、前記保持カバー13に形成された前記軸受部13b,13c(図1参照)によって回転可能に支持されている。
一方、図2に示すように、ハウジング2に形成された前記基板収納部2Bには基板20が収納されており、この基板20は、図1に示すように、その周囲の3箇所に形成されたネジ挿通孔20aに挿通するネジ21をハウジング2の側面開口部の周縁の3箇所に形成されたネジ孔2fにねじ込むことによってハウジング2に取り付けられている。
ここで、図2に示すように、基板20の内面上下のロック位置とアンロック位置に対応する箇所には磁気検出素子である第1及び第2のホール素子22,23がそれぞれ設けられている。又、基板20にはコネクタ24が取り付けられており、このコネクタ24には、車体に内蔵された不図示のECUから延びる不図示のコネクタが接続され、第1及び第2のホール素子22,23はECUに電気的に接続されている。尚、コネクタ24は、ハウジング2の側部に形成された前記コネクタ配設部2b(図1参照)に組み込まれている。
ところで、本実施の形態では、ハウジング2に形成された前記ロック部材収納部2Aと前記基板収納部2Bとを連通させる連通部2Eは、ドライバ6のアーム6Aに取り付けられた前記磁石10と基板収納部2Bに収納された前記基板20との対向空間を形成している。そして、図2に示すように、ギヤ部材12と基板20との間には樹脂製のカバー25が配設されており、このカバー25によってギヤ部材12からのグリス等の基板20への飛散が防がれる。
而して、本実施の形態では、図1及び図2に示すように、ギヤ部材12のロック位置方向側端部(上端部)とハウジング2のギヤ部材収納部2F(ギヤ部材保持部2d)との間にはリング状の2つの中間部材26,27が上下に重ねられた状態で介設されており、その内部にロック部材5が貫通する状態で配置されている。そして、本実施の形態では、中間部材26,27は、図2に示すように、上下方向において、ロック部材5の移動規制部を兼ねるドライバ6のアーム6Aとギヤ部材12の上端面との間に配置されている。
尚、本実施の形態では、中間部材26,27を摺動抵抗の低いテフロン(登録商標)で構成したが、これに限ることはなく、摺動抵抗が低いという要件を満たすものであれば任意のもので構成することができる。例えば、摺動抵抗の高い金属や樹脂等の表面にモリブデンコーティング等のコーティングを施して摺動抵抗を低く抑えたもので中間部材26,27を構成しても良い。
而して、中間部材26,27間の摺動抵抗は、一方の中間部材27とギヤ部材12間の摺動抵抗、他方の中間部材26とハウジング2(ギヤ部材保持部2d)間の摺動抵抗及びギヤ部材12とハウジング2(ギヤ部材保持部2d)間の摺動抵抗よりも低く設定されている。即ち、各部材間の摺動抵抗の間には次の大小関係が成立している。
・一方の中間部材27とギヤ部材12間の摺動抵抗>中間部材26,27間の摺動抵抗
・他方の中間部材26とハウジング2間の摺動抵抗>中間部材26,27間の摺動抵抗
ギヤ部材12とハウジング2間の摺動抵抗>中間部材26,27間の摺動抵抗
[電動ステアリングロック装置の動作と効果]
次に、以上のように構成された電動ステアリングロック装置1の動作(ロック/アンロック動作)と効果を図2に基づいて説明する。
(アンロック動作)
不図示のエンジンが停止している状態では、図2に示すように、ロック部材5のロックボルト7は上限のロック位置にあって、その上端部がハウジング2のロックボルト挿通孔2eから凹部2aに突出して不図示のステアリングシャフトの係合凹部に係合して該ステアリングシャフトの回転をロックしており、このロック状態においては不図示のステアリングホイールを回動操作することができず、これによって車両の盗難が防がれる。尚、このとき、ドライバ6のアーム6Aに収容された磁石10は、基板20に設けられた上方の第1のホール素子22の近傍に位置している。
上記状態から運転者が不図示のエンジンスタートスイッチをON操作すると、ECUがこれを検知して電動ステアリングロック装置1に対してアンロック信号を送信する。すると、電動ステアリングロック装置1の基板20に設けられた制御部は、電動モータ16に給電してこれを正転させる。
上述のように電動モータ16が正転すると、その出力軸16aの回転はウォーム19とウォームホイール12aによって減速されつつ方向が直角に変換されてギヤ部材12に伝達され、該ギヤ部材12が図1において反時計回り方向(矢印a方向)に回転する。すると、ギヤ部材12の内周に刻設された雌ネジ部12bに螺合する雄ネジ部6aが形成されたドライバ6が第2スプリング15の付勢力に抗して下動する。このようにドライバ6が下動すると、該ドライバ6に一体に形成されたアーム6Aとピン8によってドライバ6に連結されたロックボルト7が下動する。
而して、上述のようにロックボルト7が下動してこれが下限のアンロック位置に達すると、該ロックボルト7の上端部がハウジング2のロックボルト挿通孔2eの内部に退避するため、ロックボルト7とステアリングシャフトの係合凹部との係合が解除され、ステアリングシャフトのロックが解除されてアンロック状態となり、運転者によるステアリングホイールの回動操作が可能となる。
又、ドライバ6のアーム6Aが下動すると、その先端部に収容された磁石10が基板20の下方の第2のホール素子23に近づき、該第2のホール素子23によって磁石10の磁力が検出される。これによってロックボルト7がアンロック位置に移動したことが検出され、基板20の制御部が電動モータ16の駆動を停止するとともに、車体側のECUにアンロック完了信号を送信するため、アンロック状態が維持され、車両の走行が可能となる。
以上のアンロック動作において、ロックボルト7に据え切りトルクが掛かっているために該ロックボルト7がステアリングシャフトの係合凹部から引き抜きにくい状態となると、ネジ機構の作用によってギヤ部材12がロック方向(図2の上方)に向かって移動し、該ギヤ部材12が一方(下側)の中間部材27に当接する。ここで、両中間部材26,27間の摺動抵抗は、一方の中間部材27とギヤ部材12間の摺動抵抗、他方の中間部材26とハウジング2間の摺動抵抗及びギヤ部材12とハウジング2間の摺動抵抗よりも低く設定されているため、一方の中間部材27はギヤ部材12と共に回転しようとし、他方の中間部材26はハウジング2と共にその場に留まろうとする。このため、回転摺動の境界面が両中間部材26,27間の面となり、両中間部材26,27間の摺動抵抗は、ギヤ部材12とハウジング2間の摺動抵抗よりも低く設定されているため、一方の中間部材27と共に回転するギヤ部材12の摺動抵抗が低く抑えられ、ギヤ部材12の回転力が大きくなってロックボルト7の引き抜き力が高められる。この結果、ロックボルト7がステアリングシャフトの係合凹部から容易に引き抜かれてアンロック動作が短時間で確実になされる。
又、ロックボルト7に据え切りトルクが掛かっていない無負荷時においても、両中間部材26,27間の摺動抵抗が低く設定されているため、ギヤ部材12に掛かる回転負荷が小さく抑えられ、該ギヤ部材12の回転力が大きくなってロックボルト7の引き抜き力が高められる。この結果、ロックボルト7がステアリングシャフトの係合凹部から容易に引き抜かれてアンロック動作が短時間で確実になされる。
そして、以上のようにロックボルト7の引き抜き力が高められる結果、電動モータ16を小型化することができ、作動音の低減及び電動ステアリングロック装置1の小型化を図ることができる。
(ロック動作)
走行中の車両が停止し、運転者がエンジンスタートスイッチをOFF操作してエンジンを切ると、ECUがこれを検知して電動ステアリングロック装置1に対してロック信号を送信する。すると、電動ステアリングロック装置1の基板20に設けられた制御部は、電動モータ16に通電して該電動モータ16の出力軸16aを逆転させる。
上述のように電動モータ16の出力軸16aが逆転されると、その回転はウォーム19とウォームホイール12aを経てギヤ部材12に伝達され、該ギヤ部材12が逆転されるためにドライバ6が上動し、該ドライバ6に一体に形成されたアーム6Aとピン8によってドライバ6に連結されたロックボルト7が上動する。
而して、上述のようにロックボルト7が上動してこれが図2に示すように上限のロック位置に達すると、該ロックボルト7の上端部がハウジング2のロックボルト挿通孔2eから凹部2aに突出するため、ロックボルト7がステアリングシャフトの係合凹部に係合し、ステアリングシャフトの回転がロックされてステアリングホイールの回動操作が不可能となる。尚、ロックボルト7のステアリングシャフトの係合凹部への係合が良好に行われない場合には、該ロックボルト7に形成された長孔7a内をピン8が相対移動することができる範囲でロックボルト7が第1スプリング9の付勢力に抗して下動するため、ロックボルト7に過大な負荷が作用することがない。
又、ドライバ6のアーム6Aが上動すると、その先端部に収容された磁石10が図2に示すように基板20の上方の第1のホール素子22に近づき、該第1のホール素子22によって磁石10の磁力が検出される。これによってロックボルト7がロック位置に移動したことが検出され、基板20の制御部が電動モータ16の駆動を停止するとともに、車体側のECUにロック完了信号を送信するため、図2に示すロック状態が維持され、これによって車両の盗難が防がれる。尚、本実施の形態では、第1及び第2のホール素子22,23をロック位置及びアンロック位置において磁石10と対向する位置に設けず、これらのロック位置及びアンロック位置から多少外れた位置に配置したが、これは両ホール素子22,23を所定距離以上離すことによって、磁石10がロック位置又はアンロック位置に達した際に両ホール素子22,23が磁石10の磁力を同時に検出するという不具合の発生を防ぐためである。
(効果)
以上のように、本発明に係る電動ステアリングロック装置1によれば、ロックボルト7の引き抜き力を高めてアンロック動作を短時間で確実に行うことができるという効果が得られる。
又、本実施の形態では、リング状の中間部材26,27の内部にロック部材5を貫通させて配置したため,中間部材26,27とロック部材5とが互いに干渉することがなく、ロック部材5の移動に支障を来たすことがない。
更に、本実施の形態では、中間部材26,27を、ロック部材5のドライバ6に設けられた移動規制部を兼ねるアーム6Aとギヤ部材12の上端面との間に配置したため、組立時にロック部材5とギヤ部材12とを或る程度ねじ込んだ状態で、2つの中間部材26,27を、その内部にロック部材5を貫通させた状態で、ロック部材5のアーム(移動規制部)6Aとギヤ部材12の上端面との間に配置するようにすれば、中間部材26,27をロック部材5に脱落不能に配置することができる。このため、ロック部材5とギヤ部材12及び中間部材26,27をアセンブリ状態でハウジング2に取り付けることが可能となり、組付性が高められるとともに、製造コストが低く抑えられるという効果が得られる。
尚、本実施の形態においては、ロック部材5をドライバ6とロックボルト7の2つの部材で構成しているが、ドライバ6とロックボルト7とを一体化してロック部材5を構成しても良い。
1 電動ステアリングロック装置
2 ハウジング
2A ハウジングのロック部材収納部
2B ハウジングの基板収納部
2C ハウジングのモータ収納部
2D ハウジングのウォーム配置部
2E ハウジングの連通部
2F ハウジングのギヤ部材収納部
2a ハウジングの凹部
2b ハウジングのコネクタ配設部
2c ハウジングのピン孔
2d ハウジングのギヤ部材保持部
2e ハウジングのロックボルト挿通孔
2f ハウジングのネジ孔
2g ハウジングの固定溝
3 リッド
3a リッドのピン挿通孔
3b リッドのギヤ保持筒部
3c リッドのスプリング受け
4 ピン
5 ロック部材
6 ドライバ
6A ドライバのアーム(移動規制部)
6B ドライバの回り止め部
6a ドライバの雄ネジ部
6b ドライバのピン挿通孔
6c ドライバの隔壁
6d アームの磁石収納部
7 ロックボルト
7a ロックボルトの長孔
8 ピン
9 第1スプリング
10 磁石
11 保持プレート
12 ギヤ部材
12a ウォームホイール
12b ギヤ部材の雌ネジ部
13 保持カバー
13a 保持カバーの円孔
13b,13c 保持カバーの軸受部
14 ネジ
15 第2スプリング
16 電動モータ
16a 電動モータの出力軸
17 モータ固定カバー
18 ネジ
19 ウォーム
20 基板
20a 基板のネジ挿通孔
22,23 ホール素子
24 コネクタ
25 カバー
26,27 中間部材

Claims (1)

  1. 電動モータと、
    該電動モータによって正逆転駆動されるギヤ部材と、
    該ギヤ部材との間に介設されたネジ機構によって車両のステアリングシャフトに対して係合するロック位置とその係合が解除されるアンロック位置との間を移動可能なロック部材と、
    前記電動モータ、前記ギヤ部材及び前記ロック部材を内部に収納するハウジングと、
    を備え、
    前記ハウジングは、前記ギヤ部材の回転軸方向の移動を規制しつつ該ギヤ部材を回転可能に保持するギヤ部材収納部を有し、
    前記ネジ機構は、略円筒状の前記ギヤ部材の内周面に形成された雌ネジ部と、前記ロック部材の外周面に形成された雄ネジ部とを含む電動ステアリングロック装置において、
    前記ギヤ部材のロック部材側端部と前記ハウジングのギヤ部材収納部との間に2つの中間部材を介設し、該中間部材間の摺動抵抗を、一方の中間部材と前記ギヤ部材との間の摺動抵抗、他方の中間部材と前記ハウジングとの間の摺動抵抗及び前記ギヤ部材と前記ハウジングとの間の摺動抵抗の何れよりも低く設定し、
    前記ロック部材が前記ステアリングシャフトの凹部に係合して据え切りトルクが掛かった状態でアンロック動作を行ったときに、前記ネジ機構による前記ギヤ部材のロック方向への移動に伴って前記ギヤ部材が前記一方の中間部材に当接すると、該一方の中間部材が前記ギヤ部材と共に回転し、前記他方の中間部材が前記ハウジングと共にその場に留まる結果、両中間部材間の面が回転摺動の境界面となるよう構成し、
    前記中間部材は、リング状であって、その内部に前記ロック部材を貫通させたことを特徴とする電動ステアリングロック装置。
JP2013138467A 2013-07-01 2013-07-01 電動ステアリングロック装置 Active JP6325207B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013138467A JP6325207B2 (ja) 2013-07-01 2013-07-01 電動ステアリングロック装置
KR1020140077420A KR20150003672A (ko) 2013-07-01 2014-06-24 전동 스티어링 록 장치
CN201410290442.4A CN104276132B (zh) 2013-07-01 2014-06-25 电动转向锁定装置
DE102014108996.0A DE102014108996B4 (de) 2013-07-01 2014-06-26 Elektrisch betätigte Lenkradschlosseinrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013138467A JP6325207B2 (ja) 2013-07-01 2013-07-01 電動ステアリングロック装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015009750A JP2015009750A (ja) 2015-01-19
JP6325207B2 true JP6325207B2 (ja) 2018-05-16

Family

ID=52106431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013138467A Active JP6325207B2 (ja) 2013-07-01 2013-07-01 電動ステアリングロック装置

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP6325207B2 (ja)
KR (1) KR20150003672A (ja)
CN (1) CN104276132B (ja)
DE (1) DE102014108996B4 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6512947B2 (ja) * 2015-05-29 2019-05-15 株式会社ユーシン 電動ステアリングロック装置
GB2547751B8 (en) * 2016-01-13 2019-12-25 Honda Lock Kk Electric steering lock device
JP2018203178A (ja) * 2017-06-08 2018-12-27 株式会社アルファ 電動ステアリングロック装置
WO2019229618A2 (en) * 2018-06-02 2019-12-05 Sathe Prashant Parashuram Automotive lock
CN108791185B (zh) * 2018-06-29 2024-04-09 昌辉汽车电器(黄山)股份公司 一种电子管柱锁水平运动结构
JP7158240B2 (ja) * 2018-10-26 2022-10-21 株式会社ユーシン 電動ステアリングロック装置

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62260906A (ja) * 1986-05-08 1987-11-13 山九株式会社 重量パネルの輸送・組立工法
US5450773A (en) * 1992-08-18 1995-09-19 Madison Marketing Corporation Powered reversing ratchet driver
JP2000118881A (ja) * 1998-10-20 2000-04-25 Katsuomi Takehara 散水用ホース収納器
DE19964173C2 (de) * 1999-02-15 2001-12-13 Valeo Deutschland Gmbh & Co Vorrichtung zur elektrischen Verriegelung der Lenkspindel einer Lenkeinrichtung
US6318953B1 (en) * 1999-07-12 2001-11-20 Asyst Technologies, Inc. SMIF-compatible open cassette enclosure
JP4165968B2 (ja) * 1999-08-12 2008-10-15 株式会社ホクコン コンクリートブロックの連結工法及びコンクリートブロック連結に用いる緊結装置。
DE10030688C1 (de) * 2000-06-23 2001-10-18 Huf Huelsbeck & Fuerst Gmbh Schloß, insbesondere zum Verriegeln der Lenkspindel oder der Zahnstange des Lenkgetriebes oder der Ausgangswelle des Antriebsgetriebes eines Kraftfahrzeugs
JP2004100785A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Showa Corp 油圧緩衝装置の懸架スプリング支持装置
JP4671762B2 (ja) * 2004-06-04 2011-04-20 株式会社ユーシン 電動ステアリングロック装置
CN100491168C (zh) * 2004-06-04 2009-05-27 株式会社有信 电机驱动转向锁紧装置
DE102004043898B3 (de) * 2004-09-10 2005-12-01 Huf Hülsbeck & Fürst Gmbh & Co. Kg Vorrichtung zum Sperren der Lenkspindel eines Kraftfahrzeugs
JP2007118798A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Tokai Rika Co Ltd 電動ステアリングロック装置及びモータ
JP4648160B2 (ja) * 2005-11-11 2011-03-09 株式会社ホンダロック 電動ステアリングロック装置
JP2007154981A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 Akebono Brake Ind Co Ltd ブレーキ作動装置
JP2010144739A (ja) * 2007-03-13 2010-07-01 Edwards Kk 真空ポンプ防振構造
JP2011097484A (ja) * 2009-11-01 2011-05-12 Yasuo Suenaga ロータリースピーカー装置
JP5586342B2 (ja) * 2010-06-29 2014-09-10 株式会社ユーシン 電動ステアリングロック装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE102014108996A1 (de) 2015-01-08
KR20150003672A (ko) 2015-01-09
CN104276132B (zh) 2018-05-18
DE102014108996B4 (de) 2023-02-09
CN104276132A (zh) 2015-01-14
JP2015009750A (ja) 2015-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6325207B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
CA2598434C (en) Magnet-holding structure for magnetic position detector and steering lock apparatus
JP5624822B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP6889526B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP6002015B2 (ja) ステアリングロック装置
JP5231375B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP5550139B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP4456430B2 (ja) ステアリングロック装置
JP6013782B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP4456431B2 (ja) ステアリングロック装置
JP5586342B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP5645745B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP6251020B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP5283603B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP6153453B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP2013006542A (ja) 電動ステアリングロック装置
JP6367678B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP6122358B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP5967813B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP6075828B2 (ja) エンジン始動システム
JP6355510B2 (ja) ステアリングロック装置
JP6367679B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP6512947B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP6542556B2 (ja) 電動ステアリングロック装置
JP2009255794A (ja) 電動ステアリングロック装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160613

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170322

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170522

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20171101

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180124

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20180131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180319

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180404

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180412

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6325207

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250