JP6322680B2 - 受信者選択型モバイル景品引換券の提供システム、装置および方法 - Google Patents

Description

本発明は、受信者選択型モバイル景品引換券の提供システム、装置および方法に係り、さらに詳しくは、注文端末装置がモバイル景品引換券を転送すれば、受信端末装置が前記モバイル景品引換券を用いて直接的に商品を選択し、これにマッチングされたギフティコン（ｇｉｆｔｉｃｏｎ；ＧｉｆｔとＩｃｏｎを組み合わせた造語）を受信できるようにするシステムと、装置および方法に関する。

最近、スマートフォンなどモバイル装置の普及が急激に拡大され、無線通信技術が発達することに伴い、モバイル装置のユーザーは、電子クーポンなどの景品アイコンをダウンロードして物品の購入時に用いている。

しかしながら、従来の景品アイコンは、注文者が選択した一つの特定の商品にのみマッチングされて受信者側に転送される方式であったため、注文者は自分の目的に合う景品アイコンを受信者側に提供するのに限界があった。

また、従来の景品アイコン提供サービスは、注文者が受信者の好みなどを考慮せずに、自ら選定した商品に対する景品アイコンを一方的に受信者に転送する方式のみを採択して、受信者は自分に合う景品の提供を受けることができなかった。

さらに、企業にとっては、新商品の広報、新規顧客の創出または既存顧客の維持などのマーケティングのために景品アイコンを提供する場合、対象となる顧客の関心事項、趣味、年齢などを反映する方案がないが故にマーケティング効果が低減されるという問題があった。

加えて、受信者にとっては、注文者から一方的に景品アイコンを受信してしまうため、自分に合う商品を選択する機会が提供されず、当該商品に対する関心または興味が落ちざるを得ず、既に受信された景品アイコンを正常に活用することができないという問題があった。

本発明の目的は、様々なタイプのモバイル景品引換券を提供することにより、注文者が自分の目的に合うモバイル景品引換券を選択して受信者に転送できるようにすることである。

また、本発明は、受信者がモバイル景品引換券を用いて自分の好みなどに応じて商品を選択し、これにマッチングされたギフティコンを受信することにより、自分に合う景品の提供を受けるようにすることを目的とする。

さらに、本発明の目的は、企業が顧客に自分の関心事項、趣味、年齢などに応じて商品を直接的に選択する機会を提供してマーケティング効果を極大化させることである。

加えて、本発明の目的は、受信者が能動的にモバイル景品引換券を用いて商品を選択することにより、受信者の関心または興味を誘発して景品アイコンの活用度を高めることである。

上述した課題を解決するための本発明の実施形態による受信者選択型モバイル景品引換券の提供装置３００は、注文端末装置１００に景品引換券一覧を提供し、前記注文端末装置１００が入力した景品引換券を受信端末装置２００に転送する景品引換券管理部３１０と、前記受信端末装置２００または前記注文端末装置１００に商品一覧または商品情報を転送する商品情報提供部３２０と、前記注文端末装置１００および前記受信端末装置２００の固有番号、口座番号、接続履歴、取引内訳を含む顧客情報を保存および管理する顧客管理部３３０と、前記受信端末装置２００が前記景品引換券を用いて選択した商品の決済のためのウェブページを前記注文端末装置１００に提供し、決済完了有無を確認する決済処理部３４０と、前記選択された商品の決済が完了する場合に前記選択された商品にマッチングされたギフティコンを前記受信端末装置２００に転送し、前記顧客管理部と連動して前記ギフティコンの受信有無および使用有無を管理するギフティコン提供部３５０および前記景品引換券管理部３１０と、商品情報提供部３２０と、顧客管理部と、決済処理部３４０およびギフティコン提供部の動作を制御する制御部３６０を備える。

本発明の実施形態における前記景品引換券管理部３１０は、前記注文端末装置１００が入力した景品引換券がマネーコンである場合、前記注文端末装置１００に限度金額入力ウィンドウを提供し、前記注文端末装置１００から入力された限度金額を前記マネーコンに設定して前記受信端末装置２００に転送してもよい。ここで、前記注文端末装置１００は、限度金額とともに商品範囲まで入力してもよい。この場合、前記商品情報提供部３２０は、前記マネーコンで購買可能な商品一覧を前記受信端末装置２００に転送することが好ましい。また、前記決済処理部３４０は、前記受信端末装置２００が前記景品引換券を用いて商品を選択する前に前記注文端末装置１００から口座情報の入力を受けて前記限度金額に対する決済を行い、前記受信端末装置２００が前記景品引換券を用いて商品を選択した後に前記限度金額と前記選択された商品との差額を前記注文端末装置１００の口座に返金してもよい。

本発明の他の実施形態における前記景品引換券管理部３１０は、前記注文端末装置１００が入力した景品引換券がクイズコンである場合、前記注文端末装置１００にクイズ設定ウィンドウおよび前記商品一覧を提供し、前記注文端末装置１００から前記クイズ設定ウィンドウにクイズと、選択肢および前記選択肢のそれぞれにマッチングされた商品を含むクイズ設定情報の入力を受ければ、前記クイズ設定情報を前記クイズコンに設定してもよい。この場合、前記商品情報提供部３２０は、前記受信端末装置２００によって前記選択肢のうちのいずれか一つが選択されれば、前記選択された選択肢にマッチングされた商品情報を前記受信端末装置２００に転送することが好ましい。また、前記決済処理部３４０は、前記受信端末装置２００が前記景品引換券を用いて商品を選択する前に前記注文端末装置１００から口座情報の入力を受けて前記選択肢のそれぞれにマッチングされた商品のうちの最高価商品に対する決済を行い、前記受信端末装置２００が前記景品引換券を用いて商品を選択した後に前記最高価商品と前記選択された商品との差額を前記注文端末装置１００の口座に返金してもよい。

本発明のさらに他の実施形態によれば、前記景品引換券管理部３１０は、前記注文端末装置１００が入力した景品引換券がチョイスコンである場合、前記注文端末装置１００に商品一覧を提供し、前記注文端末装置から少なくとも２つ以上の商品の入力を受けて前記チョイスコンに設定し、前記受信端末装置から前記チョイスコンに設定された商品のうちのいずれか一つの選択を受けてもよい。この場合、前記決済処理部３４０は、前記受信端末装置２００が前記景品引換券を用いて商品を選択する前に前記注文端末装置１００から口座情報の入力を受けて前記２つ以上の商品のうちの最高価商品に対する決済を行い、前記受信端末装置２００が前記景品引換券を用いて商品を選択した後に前記最高価商品と前記選択された商品との差額を前記注文端末装置１００の口座に返金してもよい。

一方、本発明の一実施形態による受信者選択型モバイル景品引換券の提供システムは、マネーコンと、クイズコンおよびチョイスコンを含む景品引換券一覧のうちの少なくともいずれか一つを選択して入力し、受信端末装置２００によって選択された商品に対する決済を行う注文端末装置１００と、前記注文端末装置１００に前記景品引換券一覧を提供し、前記注文端末装置１００が入力した景品引換券を受信端末装置２００に転送し、前記受信端末装置２００が前記景品引換券を用いて選択した商品にマッチングされたギフティコンを前記受信端末装置２００に転送する景品引換券提供装置３００および前記景品引換券提供装置３００から受信した前記景品引換券を用いて商品を選択し、これとマッチングされたギフティコンを受信する受信端末装置２００を備えていてもよい。

前記景品引換券提供装置３００は、前記注文端末装置１００が入力した景品引換券がマネーコンである場合、前記注文端末装置１００に限度金額入力ウィンドウを提供し、前記注文端末装置１００から入力された限度金額を前記マネーコンに設定し、前記マネーコンで購買可能な商品一覧を前記受信端末装置２００に転送してもよい。また、前記注文端末装置１００が入力した景品引換券がクイズコンである場合、前記注文端末装置１００にクイズ設定ウィンドウおよび前記商品一覧を提供し、前記注文端末装置１００が前記クイズ設定ウィンドウにクイズと、選択肢および前記選択肢のそれぞれにマッチングされた商品を含むクイズ設定情報を入力すれば、前記クイズ設定情報を前記クイズコンに設定し、前記受信端末装置２００によって前記選択肢のうちのいずれか一つが選択されれば、前記選択された選択肢にマッチングされた商品情報を前記受信端末装置２００に転送してもよい。さらに、前記注文端末装置１００が入力した景品引換券がチョイスコンである場合、前記注文端末装置１００に商品一覧を提供し、前記注文端末装置から少なくとも２つ以上の商品の入力を受けて前記チョイスコンに設定してもよい。

一方、本発明のさらに他の実施形態による受信者選択型モバイル景品引換券の提供方法は、景品引換券提供装置３００が注文端末装置１００にマネーコンと、クイズコンおよびチョイスコンを含む景品引換券一覧を提供するステップ（ａ）と、前記注文端末装置１００から前記景品引換券一覧のうちの少なくともいずれか一つの入力を受けるステップ（ｂ）と、前記景品引換券提供装置３００が前記選択された景品引換券を受信端末装置２００に転送するステップ（ｃ）と、前記景品引換券を用いて前記受信端末装置２００が選択した商品の入力を受けるステップ（ｄ）および前記景品引換券提供装置３００が前記選択された商品にマッチングされたギフティコンを前記受信端末装置２００に転送するステップ（ｅ）を含んでいてもよい。

ここで、前記ステップ（ｂ）は、マネーコンが入力される場合、前記景品引換券提供装置３００が前記注文端末装置１００に限度金額入力ウィンドウを提供して限度金額の入力を受けて前記限度金額を前記マネーコンに設定するステップをさらに含んでいてもよく、前記ステップ（ｄ）は、前記景品引換券提供装置３００が前記マネーコンに設定された限度金額内に相当する商品一覧を前記受信端末装置２００に提供するステップおよび前記受信端末装置２００が前記商品一覧から商品を選択するステップを含んでいてもよい。この場合、前記ステップ（ｄ）前に、前記注文端末装置１００から口座情報の入力を受けて前記限度金額に対する決済を行うステップをさらに含み、前記ステップ（ｄ）後に、前記限度金額と前記受信端末装置２００が選択した商品との差額を前記注文端末装置１００の口座に返金するステップをさらに含んでいてもよい。

また、本発明のさらに他の実施形態によれば、前記ステップ（ｂ）は、クイズコンが入力される場合、前記注文端末装置１００にクイズ設定ウィンドウおよび前記商品一覧を提供し、前記注文端末装置１００から前記クイズ設定ウィンドウにクイズと、選択肢および前記選択肢のそれぞれにマッチングされた商品を含むクイズ設定情報の入力を受ければ、前記クイズ設定情報を前記クイズコンに設定するステップをさらに含んでいてもよく、前記ステップ（ｄ）は、前記受信端末装置２００から前記選択肢のうちのいずれか一つの入力を受けるステップおよび前記景品引換券提供装置３００が前記選択された選択肢にマッチングされた商品情報を前記受信端末装置２００に転送するステップを含んでいてもよい。この場合、前記ステップ（ｄ）前に、前記注文端末装置１００から口座情報の入力を受けて前記選択肢のそれぞれにマッチングされた商品のうちの最高価商品に対する決済を行うステップをさらに含み、前記ステップ（ｄ）後に、前記最高価商品と前記受信端末装置２００が選択した商品との差額を前記注文端末装置１００の口座に返金するステップをさらに含んでいてもよい。

さらに、本発明のさらに他の実施形態によれば、前記ステップ（ｂ）は、チョイスコンが選択される場合、前記景品引換券提供装置３００が前記注文端末装置１００に商品一覧を提供し、少なくとも２つ以上の商品の入力を受けて前記チョイスコンに設定するステップをさらに含んでいてもよく、前記ステップ（ｄ）においては、前記受信端末装置２００から前記チョイスコンに設定された商品のうちのいずれか一つの入力を受けてもよい。この場合、前記ステップ（ｄ）前に、前記注文端末装置１００から口座情報の入力を受けて前記２つ以上の商品のうちの最高価商品に対する決済を行うステップをさらに含んでいてもよく、前記ステップ（ｄ）後に、前記最高価商品と前記受信端末装置２００から入力された商品との差額を前記注文端末装置１００の口座に返金するステップをさらに含んでいてもよい。

上述した課題を解決するための本発明の一側面によれば、様々なタイプのモバイル景品引換券を提供することができるので、注文者が自分の目的に合うモバイル景品引換券を選択して受信者に転送することができる。

また、本発明は、受信者が自分の好みなどに応じてモバイル景品引換券を用いて商品を選択してこれにマッチングされたギフティコンを受信することができて、自分に合う景品の提供を受けることができる。

さらに、企業は顧客に自分の関心事項、趣味、年齢などに応じて商品を自ら選択する機会を提供してマーケティング効果を極大化させることができる。

加えて、受信者が能動的にモバイル景品引換券を用いて商品を選択することができるので、当該サービスに対する関心または興味を増大させ、既に受信されたギフティコンの活用度を高めることができる。

図１は、本発明の一実施形態による受信者選択型モバイル景品引換券の提供システムおよび装置の概略的な構成図である。 図２は、本発明の一実施形態による受信者選択型モバイル景品引換券の提供方法を示すフローチャートである。 図３は、本発明の一実施形態によるマネーコンが入力された場合の受信者選択型モバイル景品引換券の提供方法を示すフローチャートである。 図４は、本発明の一実施形態によるクイズコンが入力された場合の受信者選択型モバイル景品引換券の提供方法を示すフローチャートである。 図５は、本発明の一実施形態によるチョイスコンが入力された場合の受信者選択型モバイル景品引換券の提供方法を示すフローチャートである。 図６は、本発明の他の実施形態による受信者選択型モバイル景品引換券の提供方法を示すフローチャートである。 図７は、本発明の一実施形態によりマネーコンが入力された場合に限度金額を設定する例を示す図である。 図８は、本発明の一実施形態によりクイズコンが入力された場合にクイズ設定情報を入力する例を示す図である。 図９は、本発明の一実施形態によりチョイスコンが入力された場合に注文端末装置から商品の入力を受ける例を示す図である。

この明細書において開示される実施形態は本発明の範囲を限定するものと解釈または利用されてはならない。この分野における通常の技術者にとってこの明細書の実施形態を含む説明は様々な応用を有するということは言うまでもない。よって、特許請求の範囲によって限定されない限り、任意の実施形態は本発明をより詳しく説明するための例示的なものであり、本発明の範囲が実施形態に限定されることを意図しない。なお、本発明を説明するに当たって、関連する公知の構成または機能に関する具的な説明が本発明の要旨を曖昧にする虞があると認められる場合にはその詳細な説明は省略する。

以下、添付図面に基づき、本発明の実施形態についてより詳細に説明する。

図１は、本発明の一実施形態による受信者選択型モバイル景品引換券の提供システムおよび装置の概略的な構成図である。

図１を参照すると、本発明の実施形態による受信者選択型モバイル景品引換券の提供装置３００は、注文端末装置１００に景品引換券一覧を提供し、前記注文端末装置１００が入力した景品引換券を受信端末装置２００に転送する景品引換券管理部３１０と、前記受信端末装置２００または前記注文端末装置１００に商品一覧または商品情報を転送する商品情報提供部３２０と、前記注文端末装置１００および前記受信端末装置２００の固有番号、口座番号、接続履歴、取引内訳を含む顧客情報を保存および管理する顧客管理部３３０と、前記受信端末装置２００が前記景品引換券を用いて選択した商品の決済のためのウェブページを前記注文端末装置１００に提供し、決済完了有無を確認する決済処理部３４０と、前記選択された商品の決済が完了する場合、前記選択された商品にマッチングされたギフティコンを前記受信端末装置２００に転送し、前記顧客管理部と連動して前記ギフティコンの受信有無および使用有無を管理するギフティコン提供部３５０および前記景品引換券管理部３１０と、商品情報提供部３２０と、顧客管理部と、決済処理部３４０およびギフティコン提供部の動作を制御する制御部３６０を備える。

前記景品引換券管理部３１０は、注文端末装置１００に景品引換券一覧を提供し、前記注文端末装置１００が入力した景品引換券を受信端末装置２００に転送する役割を果たす構成要素である。また、前記景品引換券およびギフティコンは、ショートメッセージサービス（ＳＭＳ：ｓｈｏｒｔ ｍｅｓｓａｇｅ ｓｅｒｖｉｃｅ）、ユニフォームリソースロケータショートメッセージサービス（ＵＲＬ−ＳＭＳ：ｕｎｉｆｏｒｍ ｒｅｓｏｕｒｃｅ ｌｏｃａｔｏｒ ｓｈｏｒｔ ｍｅｓｓａｇｅ ｓｅｒｖｉｃｅ）、マルチメディアメッセージサービス（ＭＭＳ：ｍｕｌｔｉ−ｍｅｄｉａ ｍｅｓｓａｇｅ ｓｅｒｖｉｃｅ）、電子メール（ｅ−ｍａｉｌ）、アプリケーションを用いたプッシュメッセージ、カカオトークなどのメッセンジャーサービス、ソーシャルネットワーキングサービス（ＳＮＳ：Ｓｏｃｉａｌ Ｎｅｔｗｏｒｋｉｎｇ Ｓｅｒｖｉｃｅ）、オープンアプリケーションプログラミングインタフェース（ＡＰＩ：Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ Ｐｒｏｇｒａｍｍｉｎｇ Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ）などを含む様々な方式を用いて前記受信端末装置２００に転送してもよい。一方、前記景品引換券には、マネーコンと、クイズコンおよびチョイスコンが含まれる。前記マネーコンは、限度金額が設定された景品引換券の一つのタイプであり、前記クイズコンは、クイズと、選択肢および選択肢のそれぞれにマッチングされた商品を含むクイズ設定情報が設定された景品引換券の一つのタイプであり、前記チョイスコンは、受信端末装置２００が商品を選択するように少なくとも２つ以上の商品が設定された景品引換券の一つのタイプである。

また、前記顧客管理部３３０は、前記注文端末装置１００および前記受信端末装置２００別にそれぞれの固有番号、口座番号、接続履歴、取引内訳を含む顧客情報を保存および管理する構成要素である。前記固有番号には、電話番号、電子メールアドレス、ＳＮＳアカウント、パスワードなどユーザーを区別するあらゆる形式の情報が含まれる。

さらに、前記決済処理部３４０は、前記受信端末装置２００が前記景品引換券を用いて商品を選択する前または前記受信端末装置２００が前記景品引換券を用いて商品を選択した後に決済を行ってもよいということはいうまでもない。

さらに、前記ギフティコン提供部３５０は、前記受信端末装置２００によって商品が選択されれば、これとマッチングされたギフティコンを前記受信端末装置２００に転送し、前記顧客管理部３３０と連動して前記ギフティコンの受信有無および使用有無を管理する構成要素である。これにより、転送誤りなどにより前記受信端末装置２００においてギフティコンを受信できなかった場合に再転送する。なお、前記受信端末装置２００においてギフティコンの使用有無を確認して重複使用を防ぐ。

図７は、本発明の一実施形態により注文端末装置１００によってマネーコンが選択された場合に限度金額を設定する例を示す図である。

前記景品引換券管理部３１０は、前記注文端末装置１００が入力した景品引換券がマネーコンである場合、前記注文端末装置１００に限度金額入力ウィンドウを提供し、前記注文端末装置１００から入力された限度金額を前記マネーコンに設定して前記受信端末装置２００に転送してもよい。ここで、前記注文端末装置１００は、限度金額とともに商品範囲まで入力してもよい。例えば、図７を参照すると、注文端末装置１００に限度金額入力ウィンドウが表示され、前記注文端末装置１００が限度金額として３０，０００ウォンを入力すれば、前記マネーコンに３０，０００ウォンを設定して前記受信端末装置２００に転送する。この場合、前記商品情報提供部３２０は、前記マネーコンで購買可能な商品一覧を前記受信端末装置２００に転送することが好ましい。また、前記注文端末装置１００は、限度金額とともに商品範囲まで入力した場合、前記マネーコンで購買可能な商品一覧は前記商品範囲内に制限される。さらに、前記決済処理部３４０は、前記受信端末装置２００が前記景品引換券を用いて商品を選択する前に前記注文端末装置１００から口座情報の入力を受けて前記限度金額に対する決済を行い、前記受信端末装置２００が前記景品引換券を用いて商品を選択した後に前記限度金額と前記選択された商品との差額を前記注文端末装置１００の口座に返金してもよい。例えば、限度金額が１００，０００ウォンであり、前記選択された商品の値段が８０，０００ウォンであれば、その差額である２０，０００ウォンが前記注文端末装置１００のユーザーの口座に返金される。加えて、前記決済処理部３４０は、前記受信端末装置２００が前記景品引換券を用いて商品を選択した後に決済を行ってもよいということはいうまでもない。一方、前記決済を行うに当たって、一般決済、ポイント決済などの様々な方式が採用される。

図８は、本発明の一実施形態によりクイズコンが選択された場合にクイズ設定情報を入力する例を示す図である。

本発明の実施形態における前記景品引換券管理部３１０は、前記注文端末装置１００が入力した景品引換券がクイズコンである場合、図８を参照すると、前記注文端末装置１００にクイズ設定ウィンドウおよび前記商品一覧を提供し、前記注文端末装置１００から前記クイズ設定ウィンドウにクイズと、選択肢および前記選択肢のそれぞれにマッチングされた商品を含むクイズ設定情報の入力を受ければ、前記クイズ設定情報を前記クイズコンに設定してもよい。また、前記選択肢のそれぞれにマッチングされた商品に関する情報はブラインド処理されて前記受信端末装置２００に転送されることが好ましい。この場合、前記商品情報提供部３２０は、前記受信端末装置２００によって前記選択肢のうちのいずれか一つが選択されれば、前記選択された選択肢にマッチングされた商品情報を前記受信端末装置２００に転送してユーザーに商品の情報を公開することが好ましい。さらに、前記決済処理部３４０は、前記受信端末装置２００が前記景品引換券を用いて商品を選択する前に前記注文端末装置１００から口座情報の入力を受けて前記選択肢のそれぞれにマッチングされた商品のうちの最高価商品に対する決済を行い、前記受信端末装置２００が前記景品引換券を用いて商品を選択した後に前記最高価商品と前記選択された商品との差額を前記注文端末装置１００の口座に返金してもよい。例えば、選択肢が４種類であり、前記選択肢のそれぞれにマッチングされた商品の金額が１０，０００ウォン、２０，０００ウォン、３０，０００ウォン、４０，０００ウォンである場合、最高価である４０，０００ウォンに対する決済を行い、前記受信端末装置２００によって選択された選択肢にマッチングされた商品が３０，０００ウォンである場合、その差額である１０，０００ウォンが前記注文端末装置１００のユーザーの口座に返金される。

図９は、本発明の一実施形態によりチョイスコンが選択された場合に注文端末装置１００から商品の入力を受ける例を示す図である。

本発明の実施形態による前記景品引換券管理部３１０は、前記注文端末装置１００が入力した景品引換券がチョイスコンである場合、前記注文端末装置１００に商品一覧を提供し、前記注文端末装置１００から少なくとも２つ以上の商品の入力を受けて前記チョイスコンに設定して前記受信端末装置２００に転送し、前記受信端末装置から前記チョイスコンに設定された商品のうちのいずれか一つの選択を受けてもよい。例えば、図９に示すように、注文端末装置１００が商品一覧から２つの商品を選択してチョイス１およびチョイス２として入力すれば、前記チョイスコンにはチョイス１に相当するナイキ社製ランニングシューズおよびチョイス２に相当するシャネル社製香水が設定され、受信端末装置２００のユーザーによっていずれか一つが選択される。この場合、前記決済処理部３４０は、前記受信端末装置２００が前記景品引換券を用いて商品を選択する前に前記注文端末装置１００から口座情報の入力を受けて前記２つ以上の商品のうちの最高価商品に対する決済を行い、前記受信端末装置２００が前記景品引換券を用いて商品を選択した後に前記最高価商品と前記選択された商品との差額を前記注文端末装置１００の口座に返金してもよい。例えば、注文端末装置１００が商品一覧から選択した２つの商品の値段がそれぞれ５０，０００ウォンおよび７０，０００ウォンである場合、最高価である７０，０００ウォンに対する決済を行い、前記受信端末装置２００によって選択された商品の値段が５０，０００ウォンである場合にその差額である２０，０００ウォンが前記注文端末装置１００のユーザーの口座に返金される。

図１に示すように、本発明の一実施形態による受信者選択型モバイル景品引換券の提供システムは、マネーコンと、クイズコンおよびチョイスコンを含む景品引換券一覧のうちの少なくともいずれか一つを選択して入力し、受信端末装置２００によって選択された商品に対する決済を行う注文端末装置１００と、前記注文端末装置１００に前記景品引換券一覧を提供し、前記注文端末装置１００が入力した景品引換券を受信端末装置２００に転送し、前記受信端末装置２００が前記景品引換券を用いて選択した商品にマッチングされたギフティコンを前記受信端末装置２００に転送する景品引換券提供装置３００および前記景品引換券提供装置３００から受信した前記景品引換券を用いて商品を選択し、これとマッチングされたギフティコンを受信する受信端末装置２００を備えていてもよい。一方、前記注文端末装置および受信端末装置は、携帯電話、スマートフォン、タブレットＰＣ、ノート型パソコン、個人情報端末（ＰＤＡ）など有無線通信網を用いてデータを送受信する機能を有するあらゆる機器を含むものと解釈されるべきである。

図７から図９を参照すると、前記景品引換券提供装置３００は、前記注文端末装置１００が入力した景品引換券がマネーコンである場合、前記注文端末装置１００に限度金額入力ウィンドウを提供し、前記注文端末装置１００から入力された限度金額を前記マネーコンに設定し、前記マネーコンで購買可能な商品一覧を前記受信端末装置２００に転送してもよい。また、前記注文端末装置１００が入力した景品引換券がクイズコンである場合、前記注文端末装置１００にクイズ設定ウィンドウおよび前記商品一覧を提供し、前記注文端末装置１００が前記クイズ設定ウィンドウにクイズと、選択肢および前記選択肢のそれぞれにマッチングされた商品を含むクイズ設定情報を入力すれば、前記クイズ設定情報を前記クイズコンに設定する。この場合、前記選択肢のそれぞれにマッチングされた商品に関する情報はブラインド処理されて前記受信端末装置２００に転送されることが好ましく、前記受信端末装置２００によって前記選択肢のうちのいずれか一つが選択されてはじめて前記選択された選択肢にマッチングされた商品情報を前記受信端末装置２００に転送してユーザーが確認してもよい。また、前記注文端末装置１００が入力した景品引換券がチョイスコンである場合、前記注文端末装置１００に商品一覧を提供し、前記注文端末装置から少なくとも２つ以上の商品の入力を受けて前記チョイスコンに設定してもよい。

図２は、本発明の一実施形態による受信者選択型モバイル景品引換券の提供方法を示すフローチャートである。

図２を参照すると、本発明の他の実施形態による受信者選択型モバイル景品引換券の提供方法は、景品引換券提供装置３００が注文端末装置１００にマネーコンと、クイズコンおよびチョイスコンを含む景品引換券一覧を提供するステップ（ａ）と、前記注文端末装置１００から前記景品引換券一覧のうちの少なくともいずれか一つの入力を受けるステップ（ｂ）と、前記景品引換券提供装置３００が前記選択された景品引換券を受信端末装置２００に転送するステップ（ｃ）と、前記景品引換券を用いて前記受信端末装置２００が選択した商品の入力を受けるステップ（ｄ）および前記景品引換券提供装置３００が前記選択された商品にマッチングされたギフティコンを前記受信端末装置２００に転送するステップ（ｅ）を含んでいてもよい。一方、図２を参照すると、前記受信端末装置２００によって商品が選択された後に決済を行う例のみが示されているが、前記ステップ（ａ）からステップ（ｅ）のうちのいずれか一つのステップ内においても決済が行われてもよいということはいうまでもない。また、前記ステップ（ａ）と、ステップ（ｃ）およびステップ（ｅ）において、前記モバイル景品引換券またはギフティコンは、ショートメッセージサービス（ＳＭＳ）、ユニフォームリソースロケータショートメッセージサービス（ＵＲＬ−ＳＭＳ）、マルチメディアメッセージサービス（ＭＭＳ）、電子メール（ｅ−ｍａｉｌ）、ソーシャルネットワーキングサービス（ＳＮＳ）、アプリケーションなどを含む様々な方式を用いて前記注文端末装置１００または受信端末装置２００に転送してもよい。

図３は、本発明の一実施形態によるマネーコンが入力された場合の受信者選択型モバイル景品引換券の提供方法を示すフローチャートである。

ここで、前記ステップ（ｂ）は、マネーコンが入力される場合に前記景品引換券提供装置３００が前記注文端末装置１００に限度金額入力ウィンドウを提供して限度金額の入力を受けて前記限度金額を前記マネーコンに設定するステップをさらに含んでいてもよく、前記ステップ（ｄ）は、前記景品引換券提供装置３００が前記マネーコンに設定された限度金額内に相当する商品一覧を前記受信端末装置２００に提供するステップおよび前記受信端末装置２００が前記商品一覧から商品を選択するステップを含んでいてもよい。この場合、前記ステップ（ｄ）前に、前記注文端末装置１００から口座情報の入力を受けて前記限度金額に対する決済を行うステップをさらに含み、前記ステップ（ｄ）後に、前記限度金額と前記受信端末装置２００が選択した商品との差額を前記注文端末装置１００の口座に返金するステップをさらに含んでいてもよい。

図４は、本発明の一実施形態によるクイズコンが入力された場合の受信者選択型モバイル景品引換券の提供方法を示すフローチャートである。

前記ステップ（ｂ）は、クイズコンが入力される場合、前記注文端末装置１００にクイズ設定ウィンドウおよび前記商品一覧を提供し、前記注文端末装置１００から前記クイズ設定ウィンドウにクイズと、選択肢および前記選択肢のそれぞれにマッチングされた商品を含むクイズ設定情報の入力を受ければ、前記クイズ設定情報を前記クイズコンに設定するステップをさらに含んでいてもよく、前記ステップ（ｄ）は、前記受信端末装置２００から前記選択肢のうちのいずれか一つの入力を受けるステップおよび前記景品引換券提供装置３００が前記選択された選択肢にマッチングされた商品情報を前記受信端末装置２００に転送するステップを含んでいてもよい。前記ステップ（ｃ）において、前記選択肢のそれぞれにマッチングされた商品に関する情報はブラインド処理されて前記受信端末装置２００に転送されることが好ましい。また、前記ステップ（ｄ）前に、前記注文端末装置１００から口座情報の入力を受けて前記選択肢のそれぞれにマッチングされた商品のうちの最高価商品に対する決済を行うステップをさらに含み、前記ステップ（ｄ）後に、前記最高価商品と前記受信端末装置２００が選択した商品との差額を前記注文端末装置１００の口座に返金するステップをさらに含んでいてもよい。

図５は、本発明の一実施形態によるチョイスコンが入力された場合の受信者選択型モバイル景品引換券の提供方法を示すフローチャートである。

図５を参照すると、前記ステップ（ｂ）は、チョイスコンが選択される場合、前記景品引換券提供装置３００が前記注文端末装置１００に商品一覧を提供し、少なくとも２つ以上の商品の入力を受けて前記チョイスコンに設定するステップをさらに含んでいてもよく、前記ステップ（ｄ）は、前記受信端末装置２００から前記チョイスコンに設定された商品のうちのいずれか一つの入力を受けてもよい。この場合、前記ステップ（ｄ）前に、前記注文端末装置１００から口座情報の入力を受けて前記２つ以上の商品のうちの最高価商品に対する決済を行うステップをさらに含んでいてもよく、前記ステップ（ｄ）後に、前記最高価商品と前記受信端末装置２００から入力された商品との差額を前記注文端末装置１００の口座に返金するステップをさらに含んでいてもよい。

一方、図６を参照すると、本発明の他の実施形態による受信者選択型モバイル景品引換券の提供方法は、前記ステップ（ａ）前に、前記注文端末装置が前記景品引換券提供装置から商品一覧の提供を受け、前記商品一覧から少なくとも一つ以上の商品を選定するステップをさらに含むが、前記ステップ（ｂ）は、前記注文端末装置が前記商品一覧から選定された少なくとも一つ以上の商品に関する情報を前記景品引換券一覧のうちの少なくともいずれか一つに設定するステップおよび前記景品引換券提供装置が前記注文端末装置から前記商品に関する情報が設定された前記景品引換券の入力を受けるステップを含んでいてもよい。すなわち、注文者は、前記注文端末装置を用いて前記景品引換券一覧のうちの少なくともいずれか一つを選択した後に前記商品一覧のうちの少なくともいずれか一つ以上の商品を選定してもよく、前記商品一覧のうちの少なくともいずれか一つ以上の商品を選定した後にこれを前記景品引換券一覧のうちの少なくともいずれか一つに設定してもよい。例えば、注文者が前記注文端末装置を用いて景品引換券一覧のうちのいずれか一つを選択した後に運動靴、化粧品などの商品を選定して前記景品引換券に設定してもよいということはいうまでもなく、まず、運動靴、化粧品などの商品を選定した後に景品引換券一覧からいずれか一つを選択して前記商品に関する情報を設定してもよい。この場合、前記ステップ（ｄ）において、前記受信端末装置２００は、前記景品引換券を用いて商品を選択する場合、前記注文端末装置によって選定された商品の範囲内において一部を選択してもよい。

一方、図３から図５を参照すると、前記受信端末装置２００によって商品が選択された後に前記注文端末装置１００が決済を行う例のみが示されているが、前記ステップ（ａ）からステップ（ｅ）のうちのいずれか一つのステップ内においても決済が行われても良いということはいうまでもない。

上述した「含む」、「備える」などの用語は、特に断りのない限り、当該構成要素が内在可能であるということを意味するものであるため、他の構成要素を排除するものではなく、他の構成要素をさらに備えてもよいものと解釈されるべきである。

上述した本発明の実施形態は例示のために開示されるものであり、これらによって本発明が限定されることはない。また、本発明に対する技術分野において通常の知識を有する者であれば、本発明の思想および範囲内において様々な修正および変更を加えることができ、このような修正および変更は本発明の範囲に属するものと見なされるべきである。

本発明は、注文端末装置が自分の目的に合うモバイル景品引換券を選択して受信端末装置に転送すれば、前記受信端末装置のユーザーが前記モバイル景品引換券を用いて自分に合う商品を自ら選択することのできる受信者選択型モバイル景品引換券の提供システム、装置および方法を提供するのに使用可能である。

１００：注文端末装置
２００：受信端末装置
３００：景品引換券提供装置
３１０：景品引換券管理部
３２０：商品情報提供部
３３０：顧客管理部
３４０：決済処理部
３５０：ギフティコン提供部
３６０：制御部

Claims (7)

1. 注文端末装置に景品引換券一覧を提供し、前記注文端末装置が入力した景品引換券を受信端末装置に転送する景品引換券管理部と、
   前記注文端末装置および前記受信端末装置の固有番号、口座番号、接続履歴、取引内訳を含む顧客情報を保存および管理する顧客管理部と、
   前記受信端末装置が前記景品引換券を用いて選択した商品の決済のためのウェブページを前記注文端末装置に提供し、決済完了有無を確認する決済処理部と、
   前記選択された商品の決済が完了する場合に前記選択された商品にマッチングされたギフティコンを前記受信端末装置に転送し、前記顧客管理部と連動して前記ギフティコンの受信有無および使用有無を管理するギフティコン提供部と、
   前記景品引換券管理部と、顧客管理部と、決済処理部およびギフティコン提供部の動作を制御する制御部と、
   を備える受信者選択型モバイル景品引換券の提供装置。
2. 前記景品引換券管理部は、
   前記注文端末装置が入力した景品引換券がマネーコンである場合、前記注文端末装置に限度金額入力ウィンドウを提供し、前記注文端末装置から入力された限度金額を前記マネーコンに設定して前記受信端末装置に転送する請求項１に記載の受信者選択型モバイル景品引換券の提供装置。
3. 前記決済処理部は、
   前記受信端末装置が前記景品引換券を用いて商品を選択する前に前記注文端末装置から口座情報の入力を受けて前記限度金額に対する決済を行い、
   前記受信端末装置が前記景品引換券を用いて商品を選択した後に前記限度金額と前記選択された商品との差額を前記注文端末装置の口座に返金することを特徴とする請求項２に記載の受信者選択型モバイル景品引換券の提供装置。
4. 前記景品引換券管理部は、
   前記注文端末装置が入力した景品引換券がクイズコンである場合、前記注文端末装置にクイズ設定ウィンドウおよび商品一覧を提供し、前記注文端末装置から前記クイズ設定ウィンドウにクイズと、選択肢および前記選択肢のそれぞれにマッチングされた商品を含むクイズ設定情報の入力を受ければ、前記クイズ設定情報を前記クイズコンに設定する請求項１に記載の受信者選択型モバイル景品引換券の提供装置。
5. 前記決済処理部は、
   前記受信端末装置が前記景品引換券を用いて商品を選択する前に前記注文端末装置から口座情報の入力を受け、前記選択肢のそれぞれにマッチングされた商品のうちの最高価商品に対する決済を行い、
   前記受信端末装置が前記景品引換券を用いて商品を選択した後に前記最高価商品と前記選択された商品との差額を前記注文端末装置の口座に返金することを特徴とする請求項４に記載の受信者選択型モバイル景品引換券の提供装置。
6. 前記景品引換券管理部は、
   前記注文端末装置が入力した景品引換券がチョイスコンである場合、前記注文端末装置に商品一覧を提供し、前記注文端末装置から少なくとも２つ以上の商品の入力を受けて前記チョイスコンに設定し、前記受信端末装置から前記チョイスコンに設定された商品のうちのいずれか一つの選択を受ける請求項１に記載の受信者選択型モバイル景品引換券の提供装置。
7. 前記決済処理部は、
   前記受信端末装置が前記景品引換券を用いて商品を選択する前に前記注文端末装置から口座情報の入力を受けて前記２つ以上の商品のうちの最高価商品に対する決済を行い、
   前記受信端末装置が前記景品引換券を用いて商品を選択した後に前記最高価商品と前記選択された商品との差額を前記注文端末装置の口座に返金することを特徴とする請求項６に記載の受信者選択型モバイル景品引換券の提供装置。