JP5487288B2 - 商品読取装置及び商品読取プログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、撮像手段を用いた商品読取装置及びコンピュータを前記商品読取装置として機能させるための商品読取プログラムに関する。
CCDカメラ等の撮像手段によって撮影された画像から商品等に付されたコードシンボルを認識する商品読取装置がある。このような商品読取装置を用いて撮影画像から商品に付されたコードシンボルとともに割引券,優待券等のクーポンが認識されると、当該商品に関する情報とともにクーポンに関する情報をPOS(Point Of Sales)端末などに出力するようにした技術は既に知られている。
特開2009−289286号公報
従来技術では、商品に付されたコードシンボルとクーポンとを同時に撮像手段によって撮影させて画像認識させる必要がある。
本発明が解決しようとする課題は、商品とクーポンとを別々に撮像手段によって撮影させても、クーポンによる特典を供与できる商品読取装置及び商品読取プログラムを提供しようとするものである。
一実施形態において、商品読取装置は、画像認識手段と、物品識別手段と、情報出力手段とを備える。画像認識手段は、撮像手段により撮像された画像から物品を認識する。物品識別手段は、画像認識手段により認識された物品が商品なのかクーポンなのかを識別する。情報出力手段は、物品識別手段により識別された商品が、物品識別手段により識別されたクーポンの対象となるとき、当該商品に関する情報と当該商品が対象となるクーポンに関する情報とを出力する。
第1の実施形態におけるセルフPOS端末の機能ブロック図。 同実施形態におけるセルフPOS端末の外観斜視図。 同実施形態におけるセルフPOS端末のハードウェア構成を示すブロック図。 同実施形態において、商品データベースに蓄積される商品データレコードのデータ構造を示す模式図。 同実施形態において、クーポンデータベースに蓄積されるクーポンデータレコードのデータ構造を示す模式図。 同実施形態において、画像データベースに蓄積される画像データレコードのデータ構造を示す模式図。 同実施形態において、クーポンホールドメモリに保持されるクーポン情報ファイルのデータ構造を示す模式図。 同実施形態において、読取処理プログラムに従って動作するセルフPOS端末のCPUの情報処理手順を示す流れ図。 図8の情報処理手順のなかのクーポン読取処理の手順を具体的に示す流れ図。 図8の情報処理手順のなかの商品読取処理の手順を具体的に示す流れ図。 同実施形態において、購入商品「リンゴ」が読取窓にかざされたときのオペレータ用表示器の表示画面の一例を示す図。 図11の画面で商品「AA産リンゴ」が選択されたときの画面の一例を示す図。 同実施形態において、クーポン「リンゴ10%引き」が読取窓にかざされたときのオペレータ用表示器の表示画面の一例を示す図。 図13の画面でクーポン「リンゴ10%引き」が選択されたときの画面の一例を示す図。 図14の画面でクーポン「リンゴ10%引き」が選択された後、購入商品「リンゴ」が読取窓にかざされたときの画面の一例を示す図。 図15の画面で購入商品「リンゴ」がクーポン「リンゴ10%引き」のクーポン対象であるときの画面の一例を示す図。 図16の画面から変遷した画面の一例を示す図。 同実施形態において、クーポン「リンゴ10%引き」が使用されなかったときの報知画面の一例を示す図。 第2の実施形態におけるセルフPOS端末の機能ブロック図。 同実施形態において、クーポンホールドメモリに保持されるクーポン情報ファイルを示す模式図。 同実施形態において、読取処理プログラムに従って動作するセルフPOS端末のCPUの商品読取処理の手順を示す流れ図。 同実施形態において、購入商品「リンゴ」が読取窓にかざされたときの画面の一例を示す図。 図22の画面でクーポン「リンゴ10%引き」が選択されたときの画面の一例を示す図。 第3の実施形態において、商品ホールドメモリに保持される商品情報ファイルを示す模式図。 同実施形態において、読取処理プログラムに従って動作するセルフPOS端末のCPUの情報処理手順を示す流れ図。 図25の情報処理手順のなかの商品読取処理の手順を具体的に示す流れ図。 図25の情報処理手順のなかのクーポン読取処理の手順を具体的に示す流れ図。 第4の実施形態において、読取処理プログラムに従って動作するセルフPOS端末のCPUの情報処理手順を示す流れ図。 図28の情報処理手順のなかの照合処理の手順を具体的に示す流れ図。 第5の実施形態における照合処理の手順を具体的に示す流れ図。
以下、商品読取装置の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、この実施形態は、セルフPOS端末の商品読取部に適用した場合である。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態におけるセルフPOS端末1の機能ブロック図である。図1に示すように、セルフPOS端末1は、撮像手段としての撮像部11と、記憶部12と、表示部13と、前記撮像部11で撮影された画像から商品を読み取る商品読取部14と、この商品読取部14で読み取られた商品の販売データを登録処理する販売登録部15と、この販売登録部15で登録処理された商品販売データを基に商取引の決済を処理する決済処理部16とを備える。
商品読取部14は、画像認識手段14A、候補物品表示手段14B、物品識別手段14C、情報保持手段14D、情報確認手段14E、情報出力手段14F、情報削除手段14G、保持表示手段14H、終了確認手段14I及び未使用クーポン報知手段14Jとしての機能を有する。
画像認識手段14Aは、撮像部11で撮像された画像から物品を認識する。候補物品表示手段14Bは、予め登録された物品群の中から画像認識手段14Aにより認識された物品に類似する候補物品を抽出して表示部13に選択可能に表示させる。物品識別手段14Cは、表示部13に表示された候補物品の中から選択された物品が商品なのかクーポンなのかを識別する。情報保持手段14Dは、物品識別手段14Cによりクーポンが識別された場合、当該クーポンに関する情報を記憶部12で保持する(クーポン情報保持手段)。情報確認手段14Eは、物品識別手段14Cにより商品が識別された場合、記憶部12に当該商品が対象となるクーポンに関する情報が保持されているか確認する(クーポン情報確認手段)。情報出力手段14Fは、情報確認手段14Eにより当該商品が対象となるクーポンに関する情報が保持されていないと確認された場合には当該商品に関する情報を単独で販売登録部15に出力し、保持されていると確認された場合には当該商品に関する情報と当該商品が対象となるクーポンに関する情報とを販売登録部15に出力する。情報削除手段14Gは、情報出力手段14Fによりクーポンに関する情報が出力されると、記憶部12から当該クーポンに関する情報を削除する(クーポン情報削除手段)。保持表示手段14Hは、記憶部12にクーポンに関する情報が保持されている間、その情報に関わるクーポンの画像を表示部13に表示させる(保持クーポン表示手段)。終了確認手段14Iは、1商取引として処理される商品の読取終了か否かを確認する。未使用クーポン報知手段14Jは、終了確認手段14Iにより読取終了が確認されたとき、記憶部12にクーポンに関する情報が保持されていると、この情報に関わるクーポンが未使用であることを報知する。
図2は、セルフPOS端末1の外観斜視図である。図2に示すように、セルフPOS端末1は、本体21の正面上部にオペレータ用表示器22、前記撮像部11の読取窓23、リーダ・ライタ24及びレシート発行口25を備える。また、本体21の正面中央部に硬貨投入口26、硬貨払出口27、紙幣投入口28及び紙幣払出口29が形成される。さらに、本体2を挟んで一方の側に、まだ精算していない商品を置くための商品載置台30が設置され、他方の側に、精算済みの商品を置くための商品載置台31が設置される。
オペレータ用表示器22は、画面のタッチ操作によって情報入力が可能なタッチパネル付のディスプレイである。そしてこのオペレータ用表示器22には、撮像部11で撮影された画像や、候補物品として抽出された物品の画像が表示される。すなわちオペレータ用表示器22は、表示部13として機能する。また、販売登録部15で販売登録された商品の品名,単価,販売点数、販売金額等が表示される登録画面や、決済処理部16にて決済処理された商取引の合計金額、釣銭額などが表示される決済画面等もオペレータ用表示器22に表示される。
リーダ・ライタ24は、電子マネーカード、ポイントカード等のカード媒体61(図3を参照)に対してデータの書き込み及び読み出しを行う。レシート発行口25は、本体21に内蔵のプリンタ63(図3を参照)によって会計処理の完了時に印字されるレシートの発行口である。硬貨投入口26は、精算用硬貨の投入口である。硬貨払出口27は、釣り硬貨の返却口である。紙幣投入口28は、精算用紙幣の投入口である。紙幣払出口29は、釣り紙幣の返却口である。
図3は、セルフPOS端末1のハードウェア構成を示すブロック図である。図3に示すように、セルフPOS端末1は、制御部本体としてCPU(Central Processing Unit)41を搭載する。そして、このCPU41に、アドレスバス,データバス等のバスライン42を介して、ROM(Read Only Memory)43、RAM(Random Access Memory)44、補助記憶部45、時計部46、通信インターフェース47、リーダ・ライタインターフェース48、硬貨投入・払出ユニット49、紙幣投入・払出ユニット50、カメラコントローラ51、タッチパネルコントローラ52、プリンタコントローラ53及び計量ユニット54のA/D(アナログ/デジタル)コンバータ541の各部を接続する。
時計部46は、現在の日付及び時刻を計時する。通信インターフェース47は、ネットワークを介して接続されるストアサーバ及びアテンダント端末との間のデータ通信を司る。リーダ・ライタインターフェース48は、リーダ・ライタ24で読み取られたカード媒体61のデータを取り込む。またリーダ・ライタインターフェース48は、カード媒体61に書き込むべきデータをリーダ・ライタ24に出力する。
硬貨投入・払出ユニット49は、硬貨投入口26から投入された硬貨を金種別に計数して投入金額を算出するとともにその投入硬貨を図示しない金庫に金種別に収容する。また硬貨投入・払出ユニット49は、CPU41から与えられる釣銭払出指令に応じて、釣銭として必要な硬貨を前記金庫から取り出し、硬貨払出口27に払い出す。紙幣投入・払出ユニット50は、紙幣投入口28から投入された紙幣を金種別に計数して投入金額を算出するとともにその投入紙幣を図示しない金庫に金種別に収容する。また紙幣投入・払出ユニット50は、CPU41から与えられる釣銭払出指令に応じて、釣銭として必要な紙幣を前記金庫から取り出し、紙幣払出口29に払い出す。
カメラコントローラ51は、カメラ62による撮影動作を制御する。カメラ62は、本体21における読取窓23の裏側近傍に内蔵されており、エリアイメージセンサであるCCD(Charge Coupled Device)撮像素子及びその駆動回路と、撮像領域Sの画像をCCD撮像素子に結像させるための撮像レンズとを備える。撮像領域Sとは、読取窓23から撮像レンズを通してCCD撮像素子のエリアに結像するフレーム画像の領域を指す。カメラ62は、撮像レンズを通ってCCD撮像素子に結像した撮像領域Sの画像をカメラコントローラ51に出力する。ここに、カメラ62とカメラコントローラ51とは、撮像部11を構成する。
タッチパネルコントローラ52は、前記オペレータ用表示器22を構成するパネル表示器221とタッチパネルセンサ222とを制御する。パネル表示器221としては、例えば液晶ディスプレイが用いられる。タッチパネルセンサ222は、パネル表示器221の画面上に重ねて配置される。タッチパネルコントローラ52は、パネル表示器221に画像を表示させてタッチパネルセンサ222の検出信号を監視し、検出信号が入力されると、その信号からタッチされた領域の画像データを認識する。
プリンタコントローラ53は、レシートを印字するためのプリンタ63を制御する。計量ユニット54は、商品載置台32に設けられたロードセル542と、このロードセル542から出力されるアナログの重量信号をデジタルの重量データに変換するA/Dコンバータ541とからなる。
補助記憶部45は、例えばHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等で構成され、少なくとも商品データベース451、クーポンデータベース452及び画像データベース453を備える。
商品データベース451は、図4に示すように、店舗で販売される各種商品に対して予め設定された商品固有の商品コードに関連付けて、その商品コードで特定される商品の属性、商品名、単価、単位重量等の商品データを記録した商品データレコード451Rを蓄積保存する。属性は、対応する商品コードで特定される商品が、例えば野菜、果物、精肉、鮮魚、加工品、菓子、飲料等の商品分類のうちいかなる分類に属するかを特定する情報である。単位重量は、対応する商品コードで特定される商品の1点当たりの平均重量であり、CPU41は、販売登録部15で登録処理された商品の単位重量と計量ユニット54で測定される重量とを比較して、登録された商品が商品載置台32に正しく置かれたか否かを判定する。
クーポンデータベース452は、図5に示すように、店舗で取り扱いが可能な種々のクーポン(割引券,優待券,商品券,金券等)に対して予め設定されたクーポン固有のクーポンコードに関連付けて、そのクーポンコードで特定されるクーポンの名称(クーポン名)、対象商品情報及び特典情報等のクーポンデータを記録したクーポンデータレコード452Rを蓄積保存する。対象商品情報は、対応するクーポンコードで特定されるクーポンの対象となる商品を特定する情報であり、例えば商品コードや前記属性がセットされる。なお、例えば商品分類に関わらず10%引きというような商品不特定のクーポンの場合には、対象商品情報として商品不特定を示すデータ、例えば“00”がセットされる。特典情報は、対応するクーポンコードで特定されるクーポンにより客に供与される特典の内容、例えば10%引き、10円引き等を特定する情報である。
画像データベース453は、図6に示すように、一意の画像IDに関連付けて、外観画像データ、外観特徴パラメータ、物品区分、識別コード等のデータを記録した画像データレコード453Rを蓄積保存する。外観画像データは、前記商品データベース451に保存されている商品データレコード451Rで特定される各種商品及び前記クーポンデータベース452に保存されているクーポンデータレコード452Rで特定される各種クーポンの外観画像を示すデータである。外観特徴パラメータは、対応する画像IDが付された外観画像から得られる物品(商品またはクーポン)の形状、表面の色合い、模様、凹凸状況等のような物品の外観の特徴量を物品毎に数値化したものである。物品区分は、対応する画像IDが付された外観画像の物品が商品なのかクーポンなのかを識別する情報である。本実施形態では、商品を識別する区分情報を“1”、クーポンを識別する区分情報を“2”とする。識別コードは、対応する画像IDが付された外観画像の物品を特定するコードであり、物品が商品の場合には商品コードがセットされ、クーポンの場合にはクーポンコードがセットされる。
RAM44は、可変的なデータを一時的に記憶するための種々のメモリエリアを備える。特に、本実施形態では、クーポンホールドメモリM1がRAM44に形成される。クーポンホールドメモリM1は、図7に示すように、クーポンコード、クーポン名、対象商品情報、特典情報及びクーポンの外観画像データを含むクーポン情報ファイルF1を保持するための領域である。
ROM43は、プログラム等の固定的データを記憶するための領域である。本実施形態では、少なくとも読取処理プログラムP1がROM43に格納される。このプログラムP1は、コンピュータであるCPU41に、商品読取部14が有する画像認識手段14A、候補物品表示手段14B、物品識別手段14C、情報保持手段14D、情報確認手段14E、情報出力手段14F、情報削除手段14G、保持表示手段14H、終了確認手段14I及び未使用クーポン報知手段14Jとしての機能を実現させる。
図8〜図10は、読取処理プログラムP1に従って動作するCPU41の情報処理手順を示す流れ図である。これらの流れ図により、上記画像認識手段14A、候補物品表示手段14B、物品識別手段14C、情報保持手段14D、情報確認手段14E、情報出力手段14F、情報削除手段14G、保持表示手段14H、終了確認手段14I及び未使用クーポン報知手段14Jとしての機能は説明される。
図8の流れ図によって示される手順の情報処理は、例えばオペレータ用表示器22に表示されたスタートボタンがタッチされると開始される。開始されると先ず、CPU41は、カメラコントローラ51に撮像オン信号を出力する(ST1)。この撮像オン信号により、カメラ62が撮像領域の撮像を開始する。カメラ62で撮像された撮像領域のフレーム画像は、RAM44に順次保存される。
CPU41は、RAM44に保存されたフレーム画像のデータを取り込む(ST2)。そしてCPU41は、このフレーム画像に含まれる物品を認識する(ST3:画像認識手段14A)。具体的には、CPU41は先ず、フレーム画像を二値化した画像から輪郭線等を抽出する。これにより、CPU41は、フレーム画像に映し出されている物体の輪郭抽出を試みる。物体の輪郭が抽出されると、CPU41は、その輪郭内の画像から、物品の形状、表面の色合い、模様、凹凸状況等の特徴量を読み取る。
このような画像中に含まれる物品を認識する技術は、一般物体認識(generic object recognition)と呼ばれる。この一般物体認識の技術については、下記の文献において各種認識技術が解説されている。
柳井 啓司,“一般物体認識の現状と今後”,情報処理学会論文誌,Vol.48,No.SIG16[平成22年8月10日検索],インターネット< URL: http://mm.cs.uec.ac.jp/IPSJ-TCVIM-Yanai.pdf >
また、画像をオブジェクト毎に領域分割することによって、一般物体認識を行う技術が、下記の文献において解説されている。
Jamie Shottonら,“Semantic Texton Forests for Image Categorization and Segmentation”,[平成22年8月10日検索],インターネット< URL: http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/download?doi=10.1.1.145.3036&rep=repl&type=pdf >
CPU41は、画像から物品を認識できたか否かを確認する(ST4)。物品が認識されない場合(ST4にてNO)、CPU41は、読取終了が宣言されたか否かを確認する(ST5:終了確認手段14I)。読取終了は、例えばオペレータ用表示器22に表示された会計ボタンがタッチされると宣言される。読取終了が宣言されていない場合(ST5にてNO)、CPU41は,ステップST2に戻り、次の画像データを取り込んで物品認識を試みる。
物品が認識された場合(ST4にてYES)、CPU41は、その物品の特徴量データを、画像データベース453に保存されている各種物品の外観特徴パラメータと順次照合して、特徴量データに対する類似度を外観特徴パラメータ毎に算出する(ST6)。類似度が高ければ高いほど、当該外観特徴パラメータがセットされた画像データレコード453Rの識別コードで特定される物品は、ステップST3の処理において画像から認識された物品である可能性が高い。
CPU41は、類似度が予め設定されたしきい値以上の外観特徴パラメータの有無、つまりは、画像から認識された物品の候補となり得る候補物品の有無を確認する(ST7)。候補物品がない場合(ST7にてNO)、CPU41は、ステップST2に戻り、次の画像データを取り込んで物品認識を試みる。
候補物品が1つでもあった場合(ST7のYES)、CPU41は、その候補物品の画像データ、つまりは撮影画像から認識された物品の特徴量データとの類似度が予め設定されたしきい値以上となる外観特徴パラメータがセットされた画像データレコード453Rの外観画像データを抽出する。そしてCPU41は、抽出した候補物品の画像をオペレータ用表示器22に表示させる。このとき、候補物品の画像はそれぞれタッチスイッチとして選択可能に表示される(ST8:候補物品表示手段14B)。
CPU41は、候補物品の中からいずれか1つの物品が選択されたか否かを確認する(ST9)。例えば候補物品の画像が表示される画面には、該当する物品がないことを宣言するタッチスイッチが表示されており、CPU41は、このタッチスイッチが入力されると、物品の選択無しとする。物品が選択されない場合(ST9にてNO)、CPU41は、ステップST2に戻り、次の画像データを取り込んで物品認識を試みる。
タッチパネルセンサ222の信号により、候補物品の中からいずれか1つの物品が選択されたことを確認すると(ST9にてYES)、CPU41は、この選択された物品の画像データがセットされた画像データレコード453Rの物品区分を調べる(ST10:物品識別手段14C)。ここで、物品区分が“2”、つまり選択された物品がクーポンの場合には、CPU41は、図9の流れ図によって具体的に示される手順のクーポン読取処理を実行する(ST11)。
すなわちCPU41は、選択された物品の画像データが含まれる画像データレコード453Rの識別コードをクーポンコードとして検出する。そしてCPU41は、このクーポンコードでクーポンデータベース452を検索して、当該クーポンコードを含むクーポンデータレコード452Rから、クーポンコード、クーポン名、対象商品情報及び特典情報のクーポン情報を取得する(ST21)。
クーポン情報を取得したならば、CPU41は、このクーポン情報とこのクーポンの画像データとでクーポン情報ファイルF1を作成する。そしてCPU41は、クーポン情報ファイルF1をクーポンホールドメモリM1に格納する(ST22:情報保持手段14D)。またCPU41は、当該クーポンの画像をオペレータ用表示器22に表示させる(ST23:保持表示手段14H)。しかる後、CPU41は、ステップST2に戻り、次の画像データを取り込んで物品認識を試みる。
一方、ステップST10において、物品区分が“1”、つまり選択された物品が商品の場合には、CPU41は、図10の流れ図によって具体的に示される手順の商品読取処理を実行する(ST12)。
すなわちCPU41は、選択された物品の画像データが含まれる画像データレコード453Rの識別コードを商品コードとして検出する。そしてCPU41は、この商品コードで商品データベース451を検索して、当該商品コードを含む商品データレコード451Rから、商品コード、属性、商品名、単価、単位重量等の商品情報を取得する(ST31)。
商品情報を取得したならば、CPU41は、クーポンホールドメモリM1にクーポン情報ファイルF1が格納されているか否か、つまりはクーポン情報が保持されているか否かを確認する(ST32:情報確認手段14E)。保持されている場合(ST32のYES)、CPU41は、そのクーポン情報から対象商品情報を読出し、取得した商品情報の商品コード,属性等と照合して、当該商品情報の商品が、クーポンホールドメモリM1に保持されているクーポン情報のクーポン特典対象か否かを確認する(ST33:情報確認手段14E)。
クーポン特典対象の場合(ST33にてYES)、CPU41は、取得した商品情報を、クーポンホールドメモリM1に保持されているクーポン情報とともに販売登録部15へ出力する(ST34:情報出力手段14F)。そして出力後、CPU41は、クーポンホールドメモリM1からクーポン情報ファイルF1を削除する(ST35:情報削除手段14G)。またCPU41は、オペレータ用表示器22から当該クーポンの画像を消去する(ST36)。その後、CPU41は、ステップST2に戻り、次の画像データを取り込んで物品認識を試みる。
一方、クーポンホールドメモリM1にてクーポン情報が保持されていない場合(ST32にてNO)、あるいは保持されてはいるが、取得した商品情報の商品が当該クーポン情報のクーポン特典対象外の場合(ST33にてNO)、CPU41は、取得した商品情報を単独で販売登録部15へ出力する(ST37:情報出力手段14F)。その後、CPU41は、ステップST2に戻り、次の画像データを取り込んで物品認識を試みる。
こうして、CPU41は、ステップST3の物品認識処理において物品が認識される毎に(ST4のYES)、前記ステップST6〜ST12の処理を繰り返す。そして、読取終了が宣言されると(ST5にてYES)、CPU41は、カメラコントローラ51に撮像オフ信号を出力する(ST13)。この撮像オフ信号により、カメラ62は撮像を停止する。
撮像オフ信号を出力した後、CPU41は、クーポンホールドメモリM1にクーポン情報が保持されているか否かを確認する(ST14)。保持されていない場合(ST14にてNO)、今回のプログラム処理が終了する。
これに対し、クーポン情報が保持されている場合には(ST14のYES)、CPU41は、未使用のクーポンがあることをユーザに報知するメッセージをオペレータ用表示器22に表示させる(ST15:未使用クーポン報知手段14J)、以上で、今回のプログラム処理が終了する。
かかる構成のセルフPOS端末1を利用する客は、先ず、スタートボタンをタッチする。次いで、購入する商品を1品ずつ読取窓23にかざす。また、購入商品に対してクーポンを持っている場合には、先にクーポンをかざし、その後、クーポンの特典対象となる購入商品を読取窓23にかざす。
図11及び図12は、購入商品「リンゴ」がクーポンの対象でないときのオペレータ用表示器22の表示画面例である。客が購入商品「リンゴ」を読取窓23にかざすと、図11に示すように、オペレータ用表示器22の画面中央部を占める撮影画像表示領域71に、カメラ62によって撮影された商品「リンゴ」の画像が表示される。
このとき、画像認識手段14Aにより撮影画像から商品「リンゴ」が物品として認識されると、候補物品表示手段14Bにより商品「リンゴ」の特徴量データに対して類似度が高い外観特徴パラメータを有する候補物品(図11では「AA産リンゴ」、「BB産リンゴ」,「CC産リンゴ」の3品目)が抽出される。そして、これら候補物品の画像が、タッチスイッチ72A,72B,72Cとして画面右側の候補物品表示領域72に表示される。また、オペレータ用表示器22には、候補物品の中に該当する物品がないことを宣言するタッチスイッチとして非該当ボタン73も表示される。
ここで、タッチスイッチ72Aに表示されている「AA産リンゴ」が購入商品であった場合、図12にハッチングで示すように、客はタッチスイッチ72Aにタッチする。そうすると、物品識別手段14C,情報確認手段14E及び情報出力手段14Fにより、タッチ操作によって選択された商品「AA産リンゴ」の商品情報が単独で販売登録部15に出力される。その結果、販売登録部15では、商品「AA産リンゴ」の販売データが定価で登録処理される。また、商品「AA産リンゴ」の品名、販売点数及び販売価格が、オペレータ用表示器22の画面下側に表示される。
図13ないし図17は、購入商品「リンゴ」が対象となるクーポン「リンゴ10%引き」が使用されるときのオペレータ用表示器22の表示画面例である。客は先ず、クーポン「リンゴ10%引き」を読取窓23にかざす。そうすると、図13に示すように、撮影画像表示領域71に、カメラ62によって撮影されたクーポン「リンゴ10%引き」の画像が表示される。
このとき、画像認識手段14Aにより撮影画像からクーポン「リンゴ10%引き」が物品として認識されると、候補物品表示手段14Bによりクーポン「リンゴ10%引き」の特徴量データに対して類似度が高い外観特徴パラメータを有する候補物品(図13では「「リンゴ10%引き」及び「リンゴ10円引き」の2品目)が抽出される。そして、これら候補物品の画像が、タッチスイッチ72A,72Bとして候補物品表示領域72に表示される。
ここで、タッチスイッチ72Aに表示されているクーポン「リンゴ10%引き」が使用クーポンであった場合、図14にハッチングで示すように、客はタッチスイッチ72Aにタッチする。そうすると、物品識別手段14C及び情報保持手段14Dにより、クーポン「リンゴ10%引き」のクーポン情報がクーポンホールドメモリM1に保持される。さらに保持表示手段14Hにより、クーポン「リンゴ10%引き」の画像74がオペレータ用表示器22の画面下側に表示される。
次に、客が購入商品「リンゴ」を読取窓23にかざしたとする。そうすると、図15に示すように、オペレータ用表示器22の撮影画像表示領域71にはカメラ62によって撮影された商品「リンゴ」の画像が表示され、候補物品表示領域72には候補物品(「AA産リンゴ」、「BB産リンゴ」,「CC産リンゴ」)の画像が、タッチスイッチ72A,72B,72Cとして表示される。
ここで、図15にハッチングで示すように、客がタッチスイッチ72Aにタッチすると、物品識別手段14C,情報確認手段14E及び情報出力手段14Fにより、タッチ操作によって選択された商品「AA産リンゴ」の商品情報と、クーポンホールドメモリM1に保持されているクーポン情報とが販売登録部15に出力される。その結果、販売登録部15では、商品「AA産リンゴ」の販売データが10%引きで登録処理される。
このとき、オペレータ用表示器22では、図16に示すように、使用されたクーポン「リンゴ10%引き」の画像74が、撮影画像表示領域71内に移動し、画面下側のクーポン「リンゴ10%引き」の画像74は消去される。また、セルフPOS端末1では、情報削除手段14Gの機能によりクーポンホールドメモリM1からクーポン情報が削除される。そして、クーポン情報が削除された後、図17に示すように、画面下側にはクーポン「リンゴ10%引き」によって割引された商品「AA産リンゴ」の品名、販売点数及び販売価格が表示される。
なお、客が購入商品「リンゴ」をかざす前に別の商品、例えば「バナナ」かざしたとする。商品「バナナ」は、クーポンホールドメモリM1に保持されているクーポン情報のクーポン対象ではない。この場合には、物品識別手段14C,情報確認手段14E及び情報出力手段14Fにより、商品「バナナ」の商品情報が単独で販売登録部15に出力されて、販売データが登録処理される。このとき、クーポンホールドメモリM1に保持されたクーポン情報は削除されない。また、オペレータ用表示器22の画面下側には、一時的に商品「バナナ」の品名、販売点数及び販売価格が表示され、その後、クーポン「リンゴ10%引き」の画像74に戻る。
したがって、次に客が購入商品「リンゴ」をかざすと、図15乃至図17を用いて説明したように、商品「AA産リンゴ」の商品情報と、クーポン「リンゴ10%引き」のクーポン情報とが販売登録部15に出力されて、商品「AA産リンゴ」の販売データが10%引きで登録処理される。
ところで、客の中には手持ちのクーポンを読取窓23にかざして認識させたが、購入商品の中にクーポン対象の商品が含まれていない場合もある。例えば図13〜図17を用いて説明した具体例において、撮影画像からクーポン「リンゴ10%引き」が認識されたが、その後、クーポン対象の商品「リンゴ」が認識されることなく会計ボタンがタッチされる場合がある。このとき、セルフPOS端末1では、クーポンホールドメモリM1にクーポン「リンゴ10%引き」のクーポン情報が保持されたまま、読取終了となる。このような場合、セルフPOS端末1では、終了確認手段14I及び未使用クーポン報知手段14Jにより、図18に示すようにクーポン「リンゴ10%引き」が未使用であることを客に伝えるメッセージ75がオペレータ用表示器22に表示される。
このように第1の実施形態のセルフPOS端末1によれば、客が自ら商品とクーポンとを別々に読取窓23にかざすだけで、そのクーポンによる特典を正しく受けることができる。
また、本実施形態のセルフPOS端末1によれば、撮影画像から認識されたクーポンが使用されるまで、当該クーポンの画像74がオペレータ用表示器22の画面に表示されているので、客はクーポンが未だ使用されていないことを容易に認識できる。また、使用されることなく会計に至った場合には、クーポン「リンゴ10%引き」が未使用であることを客に伝えるメッセージ75がオペレータ用表示器22に表示されるので、客は、クーポン「リンゴ10%引き」が未使用であることを容易に認識できる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について、図19〜図23を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同一部分には同一符号を付して、詳しい説明は省略する。
図19は、第2の実施形態におけるセルフPOS端末100の機能ブロック図である。図19に示すように、セルフPOS端末100は、撮像部11と、記憶部12と、表示部13と、商品読取部140と、販売登録部15と、決済処理部16とを備える。
商品読取部140は、画像認識手段14A、候補物品表示手段14B、物品識別手段14C、情報保持手段14D、情報確認手段14E、情報出力手段14F、情報削除手段14G、保持表示手段14H、終了確認手段14I及び未使用クーポン報知手段14Jに加えて、選択受付手段14Kを有する。
選択受付手段14Kは、情報確認手段14Eにより当該商品が対象となるクーポンに関する情報が記憶部12に保持されていると確認されると、その情報に関わるクーポンを使用するか否かの選択入力を受け付ける。しかして、情報出力手段14Fは、記憶部12に当該商品が対象となるクーポンに関する情報が保持されていると確認された場合、選択受付手段14Kによりクーポンを使用しない旨の入力を受け付けたときには当該商品に関する情報を単独で出力し、クーポンを使用する旨の入力を受け付けたときには当該商品に関する情報と使用する旨が選択されたクーポンに関する情報とを出力する。
セルフPOS端末100の外観構成及びハードウェア構成は、基本的には第1の実施形態のセルフPOS端末1と同様である。ただし、セルフPOS端末1では、RAM44に形成されるクーポンホールドメモリM1がクーポン情報ファイルF1を1ファイルだけ保存する場合を示したが、セルフPOS端末100では、図20に示すように、クーポンホールドメモリM1は複数のクーポン情報ファイルF1を保存可能である。
またセルフPOS端末100において、読取処理プログラムP1に従って実行されるCPU41の情報処理手順も、基本的には第1の実施形態のセルフPOS端末1と同様である。ただし、図8のステップST12において実行される商品読取処理の一部が、セルフPOS端末100とセルフPOS端末1との間で異なる。
図21は、セルフPOS端末100におけるCPU41の商品読取処理の手順を示す流れ図であり、第1の実施形態の同処理手順を示す図10と共通する部分には同一符号を付している。
すなわち第2の実施形態におけるセルフPOS端末100のCPU41は、候補物品の中から選択された物品が商品であった場合、商品データベース451からその商品の商品コード、属性、商品名、単価、単位重量等の商品情報を取得する(ST31)。またCPU41は、クーポンホールドメモリM1にクーポン情報が保持されているか(ST32:情報確認手段14E)、保持されている場合には(ST32のYES)、当該商品情報の商品が、クーポンホールドメモリM1に保持されているクーポン情報のクーポン特典対象か否かを確認する(ST33:情報確認手段14E)。
クーポンホールドメモリM1にてクーポン情報が保持されていない場合(ST32にてNO)、あるいは保持されてはいるが、取得した商品情報の商品が対象となるクーポンの情報は無い場合には(ST33にてNO)、第1の実施形態と同様に、CPU41は、取得した商品情報を単独で販売登録部15へ出力する(ST37:情報出力手段14F)。
これに対し、取得した商品情報の商品が特典対象となるクーポンの情報がクーポンホールドメモリM1にて1つでも保持されている場合には(ST33にてYES)、CPU41は、オペレータ用表示器22に表示されているクーポンの画像において、特典対象となるクーポンの画像を特典対象とならないクーポンの画像と識別できるようにする(ST41)。そしてCPU41は、特典対象となるクーポンの1つが選択されるのを待機する(ST42:選択受付手段)。
ここで、特典対象となるクーポンが選択されない場合には(ST42のNO)、CPU41は、取得した商品情報を単独で販売登録部15へ出力する(ST37:情報出力手段14F)。
これに対し、タッチパネルセンサ222の信号により特典対象となるクーポンが選択されたことを確認した場合には(ST42のYES)、CPU41は、取得した商品情報を、選択されたクーポン情報とともに販売登録部15へ出力する(ST34:情報出力手段14F)。そして出力後、CPU41は、クーポンホールドメモリM1から選択されたクーポン情報のクーポン情報ファイルF1を削除する(ST35:情報削除手段14G)。またCPU41は、オペレータ用表示器22から当該クーポンの画像を消去する(ST36)。その後、CPU41は、ステップST2に戻り、次の画像データを取り込んで物品認識を試みる。
図22〜図23は、客が3種類のクーポン「果物10%引き」、「飲料10%引き」、「果物10円引き」を読取窓23にかざして、セルフPOS端末100に読み取らせた後で、購入商品「リンゴ」を読取窓23にかざした際のオペレータ用表示器22の表示画面例である。客が購入商品「リンゴ」の候補商品の中から「AA産リンゴ」を選択すると、選択受付手段14Kによって、図22に示すように3種類のクーポン「果物10%引き」、「飲料10%引き」、「果物10円引き」の各画像74A,74B,74Cのうち、リンゴがクーポンの対象とならないクーポン「飲料10%引き」の画像74Bが薄くなる(図では破線で示している)。その結果、オペレータ用表示器22には、リンゴがクーポンの対象となる2種類のクーポン「果物10%引き」、「果物10円引き」の画像74A,74Cが目立つように表示される。
ここで、図23にハッチングで示すように、客がクーポン「果物10%引き」の画像74Aにタッチして選択すると、選択されたクーポン「果物10%引き」の画像74Aが撮影画像表示領域71内に移動し、画面下側のクーポン「果物10%引き」の画像74Aは消去される。そして、セルフPOS端末1では、情報出力手段14Fによって、商品「AA産リンゴ」の商品情報とクーポンホールドメモリM1に保持されているクーポン「果物10%引き」のクーポン情報とが販売登録部15に出力されて、商品「AA産リンゴ」の販売データが10%引きで登録処理される。
このように第2の実施形態のセルフPOS端末100においても、客が自ら商品とクーポンとを別々に読取窓23にかざすだけで、そのクーポンによる特典を正しく受けることができる。
しかも、複数のクーポンを所有している場合、客は、最初に全てのクーポンを読取窓23にかざし、その後、購入商品を読取窓23にかざすという作業手順が可能となる。このような作業手順は非常に効率的であり、実用性が高い。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について、図24〜図27を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同一部分には同一符号を付して、詳しい説明は省略する。
前記第1及び第2の実施形態では、先にクーポンをかざし、その後に商品を読取窓23にかざす場合を例示した。第3の実施形態は、先に商品をかざし、その後、その商品が対象となるクーポンを読取窓23にかざす。
第3の実施形態におけるセルフPOS端末200(不図示)の機能ブロック図、外観斜視図及びハードウェア構成図は、第1の実施形態のセルフPOS端末1と共通である。このため、図1〜図6は、共通に使用する。
ただし、セルフPOS端末200において、情報保持手段14Dは、物品識別手段14Cにより商品が識別された場合、当該商品に関する情報を記憶部12で保持する(商品情報保持手段)。情報確認手段14Eは、物品識別手段14Cによりクーポンが識別された場合、記憶部12に当該クーポンが対象となる商品に関する情報が保持されているか確認する(商品情報確認手段)。情報削除手段14Gは、情報出力手段14Eにより商品に関する情報が出力されると、記憶部12から当該商品に関する情報を削除する(商品情報削除手段)。保持表示手段14Hは、記憶部12に商品に関する情報が保持されている間、その情報に関わる商品の画像を前記表示部に表示させる(保持商品表示手段)。情報出力手段14Fは、情報確認手段14Eにより当該クーポンが対象となる商品に関する情報が保持されていると確認された場合に、当該クーポンに関する情報と当該クーポンが対象となる商品に関する情報とを出力する。また情報出力手段14Fは、終了確認手段14Iにより読取終了が確認されたとき、記憶部12に商品に関する情報が保持されていた場合には当該商品に関する情報を単独で出力する。なお、未使用クーポン報知手段14Jは省略される。
第1の実施形態では、RAM44に、クーポンホールドメモリM1が形成された。第3の実施形態では、RAM44に、商品ホールドメモリM2が形成される。商品ホールドメモリM2は、図24に示すように、商品コード、商品名、単価及び商品画像データを含む商品情報ファイルF2を複数保持するための領域である。
第1の実施形態では、セルフPOS端末1に実装される読取処理プログラムP1によって、CPU41が、図8〜図10の流れ図に示す情報処理手順を実行した。第3の実施形態では、セルフPOS端末200に実装される読取処理プログラムP1によって、CPU41は、図25〜図27の流れ図に示す情報処理手順を実行する。これらの流れ図により、上記画像認識手段14A、候補物品表示手段14B、物品識別手段14C、情報保持手段14D、情報確認手段14E、情報出力手段14F、情報削除手段14G、保持表示手段14H及び終了確認手段14Iとしての機能は説明される。
図25の流れ図によって示される手順の情報処理は、第1の実施形態において、図8を用いて説明された情報処理手順と大部分で共通する。このため、図8と同一の処理ステップには同一の符号を付してその説明を省略する。
当該情報処理の手順において、第3の実施形態が第1の実施形態と異なる点の1つは、ステップST10の判断処理(物品識別手段14C)にて物品区分が“1”、つまり選択された物品が商品の場合の商品読取処理(ST41)と、物品区分が“2”、つまり選択された物品がクーポンの場合のクーポン読取処理(ST42)である。
商品読取処理に入ると、CPU41は、図26の流れ図によって示される手順の処理を開始する。先ずCPU41は、選択されたクーポンの画像データが含まれる画像データレコード453Rの識別コードを商品コードとして検出する。そしてCPU41は、この商品コードで商品データベース451を検索して、当該商品コードを含む商品データレコード451Rから、商品コード、属性、商品名、単価、単位重量等の商品情報を取得する(ST51)。
商品情報を取得したならば、CPU41は、この商品情報とこの商品の画像データとで商品情報ファイルF2を作成する。そしてCPU41は、商品情報ファイルF2を商品ホールドメモリM2に格納する(ST52:情報保持手段14D)。またCPU41は、当該商品の画像をオペレータ用表示器22に表示させる(ST53:保持表示手段14H)。しかる後、CPU41は、ステップST2に戻り、次の画像データを取り込んで物品認識を試みる。
クーポン読取処理に入ると、CPU41は、図27の流れ図によって示される手順の処理を開始する。先ずCPU41は、選択された物品の画像データが含まれる画像データレコード453Rの識別コードをクーポンコードとして検出する。そしてCPU41は、このクーポンコードでクーポンデータベース452を検索して、当該クーポンコードを含むクーポンデータレコード452Rから、クーポンコード、クーポン名、対象商品情報及び特典情報のクーポン情報を取得する(ST61)。
クーポン情報を取得したならば、CPU41は、商品ホールドメモリM2に商品情報ファイルF2が格納されているか否か、つまりは商品情報が保持されているか否かを確認する(ST62:情報確認手段14E)。商品情報が保持されている場合(ST62のYES)、CPU41は、商品ホールドメモリM2に保持されている各商品情報ファイルF2を順次読み出す。そしてCPU41は、商品情報ファイルF2を読み出す都度、その商品情報ファイルF2に格納されている商品コード,属性等を、ステップST61にて取得したクーポン情報の対象商品情報と照合する。すなわちCPU41は、当該クーポン情報のクーポン特典対象となる商品の商品情報ファイルF2が、商品ホールドメモリM1に保持されているか否かを確認する(ST63:情報確認手段14E)。
クーポン特典対象となる商品の商品情報ファイルF2が保持されていることを確認した場合(ST63にてYES)、CPU41は、その商品情報ファイルF2の商品情報を、取得したクーポン情報とともに販売登録部15へ出力する(ST64:情報出力手段14F)。そして出力後、CPU41は、商品ホールドメモリM2から当該商品情報ファイルF2を削除する(ST65:情報削除手段14G)。またCPU41は、オペレータ用表示器22から当該商品の画像を消去する(ST66)。その後、CPU41は、ステップST2に戻り、次の画像データを取り込んで物品認識を試みる。
一方、商品ホールドメモリM2にて商品情報ファイルF2が保持されていない場合(ST62にてNO)、あるいは保持されてはいるが、取得したクーポン情報のクーポン特典対象となる商品の商品情報ファイルF2ではない場合には(ST63にてNO)、CPU41は、クーポン対象となる商品が存在しない旨のメッセージを表示部13に表示させる(ST67)。またCPU41は、取得したクーポン情報を破棄する(ST68)。
また、当該情報処理の手順において、第3の実施形態が第1の実施形態と異なる点の別の1つは、ステップST5の判断処理にて読取終了が宣言された後の処理である。すなわち、例えばオペレータ用表示器22に表示された会計ボタンがタッチされて読取終了が宣言されると(ST5にてYES)、CPU41は、カメラコントローラ51に撮像オフ信号を出力した後(ST13)、商品ホールドメモリM2に商品情報ファイルF2が保持されているか否かを確認する(ST43)。商品情報ファイルF2が保持されていない場合(ST43にてNO)、今回のプログラム処理が終了する。
商品情報ファイルF2が保持されている場合には(ST43のYES)、CPU41は、その商品情報ファイルF2から商品コード、商品名、属性、単価等の商品情報を読出し、この商品情報を単独で販売登録部15へ出力する(ST44:情報出力手段14F)、以上で、今回のプログラム処理が終了する。
かかる構成のセルフPOS端末200を利用する客は、先ず、スタートボタンをタッチする。次いで、購入する商品を1品ずつ読取窓23にかざす。また、クーポンを持っている場合には、クーポンを1枚ずつ読取窓23にかざす。
商品を読取窓23に翳した場合、この商品の商品コード,属性等を含む商品情報ファイルF2が商品ホールドメモリM2に格納される。クーポンを読取窓23に翳した場合、そのクーポンの対象である商品の商品情報ファイルF2が商品ホールドメモリM2に保持されているときと保持されていないときとで処理が異なる。クーポン対象商品の商品情報ファイルF2が保持されている場合には、クーポンの情報とそのクーポンの対象となる商品の情報とが対となって、販売登録部15へ出力される。そして販売登録部15へ出力された商品情報は、商品ホールドメモリM2から削除される。クーポン対象商品の商品情報ファイルF2が保持されていない場合には、クーポンの情報が破棄される。
商品及びクーポンを全て読取窓23に翳したならば、客は、会計ボタンにタッチする。会計ボタンがタッチされたとき、商品ホールドメモリM2に商品情報ファイルF2が残っている場合には、この商品情報ファイルF2の商品情報が単独で販売登録部15へ出力される。
したがって、第3の実施形態のセルフPOS端末200においても、第1〜第2の実施形態と同様に、客が自ら商品とクーポンとを別々に読取窓23にかざすだけで、そのクーポンによる特典を正しく受けることができる。
なお、本実施形態において、商品ホールドメモリM2にて商品情報ファイルF2が保持されていない場合(ST62にてNO)、あるいは保持されてはいるが、取得したクーポン情報のクーポン特典対象となる商品の商品情報ファイルF2ではない場合に(ST63にてNO)、CPU41は、取得したクーポン情報を破棄する(ST68)。
他の実施形態としては、CPU41がクーポン情報を破棄せず、クーポンホールドメモリM1でクーポン情報を保持してもよい。この場合、商品読取処理において商品情報を取得したならば、CPU41は、保持されているクーポン情報の特典対象か否かを確認する。そして特典対象の場合には、第2の実施形態のように商品情報をクーポン情報とともに販売登録部に出力する。特典対象でない場合には、第3の実施形態のように商品情報ファイルF2を作成して、商品ホールドメモリM2に格納する。
このような他の実施形態であれば、クーポンを読取窓23に先に翳してしまっても、そのクーポン情報が破棄されることはない。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について、図28〜図29を用いて説明する。なお、第1及び第3の実施形態と同一部分には同一符号を付して、詳しい説明は省略する。
前記第1及び第2の実施形態では、先にクーポンをかざし、その後に商品を読取窓23にかざす場合を例示した。また第3の実施形態では、先に商品をかざし、その後にクーポンを読取窓23にかざす場合を例示した。第4の実施形態は、商品とクーポンとを読取窓23に翳す順番に制約がない。
第4の実施形態におけるセルフPOS端末300(不図示)の機能ブロック図、外観斜視図及びハードウェア構成図は、第1の実施形態のセルフPOS端末1と共通である。このため、図1〜図6は、共通に使用する。
ただし、情報保持手段14Dは、物品識別手段14Cにより商品が識別された場合、当該商品に関する情報を第1の記憶部で保持する商品情報保持手段と、物品識別手段14Dによりクーポンが識別された場合、当該クーポンに関する情報を第2の記憶部で保持するクーポン情報保持手段とを含む。情報確認手段14Eは、終了確認手段14Iにより読取終了が確認されたとき、第1の記憶部に記憶される商品情報で特定される商品が対象となるクーポンの情報が第2の記憶部に記憶されているか確認する。情報出力手段14Fは、第1の記憶部に記憶される商品情報で特定される商品が対象となるクーポンの情報が第2の記憶部に記憶されているときには当該商品に関する情報と当該商品が対象となるクーポンに関する情報とを出力し、記憶されていない場合には当該商品に関する情報を単独で出力する。
第1の実施形態では、RAM44に、クーポンホールドメモリM1が形成され、第3の実施形態では、商品ホールドメモリM2が形成された。第4の実施形態では、RAM44に、商品ホールドメモリM2(第1の記憶部)と、クーポンホールドメモリM1(第2の記憶部)とが形成される。
第1の実施形態では、セルフPOS端末1に実装される読取処理プログラムP1によって、CPU41が、図8〜図10の流れ図に示す情報処理手順を実行した。第4の実施形態では、読取処理プログラムP1によって、CPU41は、図28〜図29の流れ図に示す情報処理手順を実行する。これらの流れ図により、上記画像認識手段14A、候補物品表示手段14B、物品識別手段14C、情報保持手段14D、情報確認手段14E、情報出力手段14F、情報削除手段14G、保持表示手段14H、終了確認手段14I及び報知手段14Jとしての機能は説明される。
図28の流れ図によって示される手順の情報処理は、第1の実施形態において、図8を用いて説明された情報処理手順と大部分で共通する。このため、図8と同一の処理ステップには同一の符号を付してその説明を省略する。
当該情報処理の手順において、第4の実施形態が第1の実施形態と異なる点の1つは、ステップST10の判断処理(物品識別手段14C)にて物品区分が“1”、つまり選択された物品が商品の場合に実行される商品読取処理(ST71)である。なお、物品区分が“2”、つまり選択された物品がクーポンの場合に実行されるクーポン読取処理(ST11)は、第1の実施形態と共通である。したがって、図9を用いて詳しい説明は省略する。また、商品読取処理は、第3の実施形態における商品読取処理(ST41)と共通である。したがって、図26を用いて詳しい説明は省略する。
当該情報処理の手順において、第4の実施形態が第1の実施形態と異なる点の別の1つは、読取終了が宣言された後の処理である。読取終了が宣言されると(ST5にてYES)、CPU41は、カメラコントローラ51に撮像オフ信号を出力した後(ST13)。図29の流れ図によって具体的に示される照合処理を実行する(ST72)。
照合処理に入ると、CPU41は、商品ホールドメモリM2に商品情報ファイルF2が格納されているか否かを確認する(ST81)。商品情報ファイルF2が格納されている場合(ST81にてYES)、CPU41は、その商品情報ファイルF2から商品コード,属性などの商品情報を取得する(ST82)。
次に、CPU41は、クーポンホールドメモリM1にクーポン情報ファイルF1が格納されているか否かを確認する(ST83)。クーポン情報ファイルF1が格納されている場合(ST83にてYES)、CPU41は、全てのクーポン情報ファイルF1からクーポンコード、対象商品情報、特典情報などのクーポン情報を取得する。そしてCPU41は、ステップST82の処理で取得した商品情報で特定される商品が対象となるクーポン情報が存在するか否かを確認する(ST84:情報確認手段14E)。
当該商品がクーポン特典対象の場合(ST84にてYES)、CPU41は、当該商品の商品情報を、特典対象となるクーポン情報とともに販売登録部15へ出力する(ST85:情報出力手段14F)。そして出力後、CPU41は、商品ホールドメモリM1とクーポンホールドメモリM1とから、販売登録部へ出力した情報の商品情報ファイルF2及びクーポン情報ファイルF1を削除する(ST86:情報削除手段14G)。またCPU41は、オペレータ用表示器22から当該商品と当該クーポンとの画像を消去する(ST87)。その後、CPU41は、ステップST81に戻り、商品ホールドメモリM2にさらに商品情報ファイルF2が格納されているか否かを確認する。
一方、クーポンホールドメモリM1にてクーポン情報が保持されていない場合(ST83にてNO)、あるいは保持されてはいるが、当該商品が対象となるクーポンの情報でない場合(ST84にてNO)、CPU41は、当該商品の商品情報を単独で販売登録部15へ出力する(ST88:情報出力手段14F)。そして出力後、CPU41は、商品ホールドメモリM1から販売登録部へ出力した商品情報ファイルF2を削除する(ST89:情報削除手段14G)。またCPU41は、オペレータ用表示器22から当該商品の画像を消去する(ST90)。その後、CPU41は、ステップST81に戻り、商品ホールドメモリM2にさらに商品情報ファイルF2が格納されているか否かを確認する。
商品ホールドメモリM2に商品情報ファイルF2が格納されていない場合(ST81にてNO)、CPU41は、クーポンホールドメモリM1にクーポン情報ファイルF1が格納されているか否かを確認する(ST91)。クーポン情報ファイルF1が格納されていない場合(ST91にてNO)、今回のプログラム処理が終了する。
これに対し、クーポン情報が格納されている場合には(ST91にてYES)、CPU41は、未使用のクーポンがあることをユーザに報知するメッセージをオペレータ用表示器22に表示させる(ST92:未使用クーポン報知手段14J)、以上で、今回のプログラム処理が終了する。
かかる構成のセルフPOS端末300を利用する客は、先ず、スタートボタンをタッチする。次いで、購入する商品を1品ずつ読取窓23にかざす。また、クーポンを持っている場合には、クーポンを1枚ずつ読取窓23にかざす。
商品を読取窓23に翳した場合、この商品の商品コード,属性等を含む商品情報のファイルF2が商品ホールドメモリM2に格納される。クーポンを読取窓23に翳した場合、このクーポンのクーポンコード、対象商品情報、特典情報等を含むクーポン情報のファイルF1がクーポンホールドメモリM1に格納される。
商品及びクーポンの読取りを終了すると、客は、会計ボタンにタッチして読取終了を宣言する。読取終了が宣言されると、商品ホールドメモリM2に情報が格納されている商品が対象となるクーポンの情報がクーポンホールドメモリM1に格納されているか検索される。格納されている場合、その商品の情報とクーポンの情報とが対になって販売登録部15へ出力される。格納されていない場合、商品の情報だけが単独で販売登録部へ出力される。
商品情報が販売登録部へ出力された商品情報ファイルF2は、商品ホールドメモリM2から削除される。全ての商品情報ファイルF2が削除されてもクーポンホールドメモリM1にクーポン情報ファイルF1が残っていた場合、未使用のクーポンがあることをユーザに報知するメッセージがオペレータ用表示器22に表示される。
したがって、第4の実施形態のセルフPOS端末300においても、第1〜第3の実施形態と同様に、客が自ら商品とクーポンとを別々に読取窓23にかざすだけで、そのクーポンによる特典を正しく受けることができる。
(第5の実施形態)
次に、第5の実施形態について、図30を用いて説明する。第5の実施形態は、第4の実施形態において、図29を用いて説明した照合処理の他の実施形態である。このため、第4の実施形態と共通する部分には同一符号を付し、その詳しい説明を省略する。
照合処理に入ると、第5の実施形態では、先ず、クーポンホールドメモリM1にクーポン情報ファイルF1が格納されているか否かを確認する(ST101)。クーポン情報ファイルF1が格納されている場合(ST101にてYES)、CPU41は、そのクーポン情報ファイルF1からクーポンコード、対象商品情報、特典情報などのクーポン情報を取得する(ST102)。
次にCPU41は、商品ホールドメモリM2に商品情報ファイルF2が格納されているか否かを確認する(ST103)。商品情報ファイルF2が格納されている場合(ST103にてYES)、CPU41は、全ての商品情報ファイルF2から商品コード,属性などの商品情報を取得する。そしてCPU41は、ステップST102の処理で取得したクーポン情報のクーポンが特典対象となる商品が存在するか否かを確認する(ST104:情報確認手段14E)。
当該クーポンの対象商品が存在する場合(ST104にてYES)、CPU41は、当該商品の商品情報を、特典対象となるクーポンのクーポン情報とともに販売登録部15へ出力する(ST105:情報出力手段14F)。そして出力後、CPU41は、商品ホールドメモリM1とクーポンホールドメモリM1とから、販売登録部へ出力した情報の商品情報ファイルF2及びクーポン情報ファイルF1を削除する(ST106:情報削除手段14G)。またCPU41は、オペレータ用表示器22から当該商品と当該クーポンとの画像を消去する(ST107)。その後、CPU41は、ステップST101に戻り、クーポンホールドメモリM1にさらにクーポン情報ファイルF1が格納されているか否かを確認する。
一方、商品ホールドメモリM2にて商品情報が保持されていない場合(ST103にてNO)、あるいは保持されてはいるが、当該クーポンの対象商品が存在しない場合(ST104にてNO)、CPU41は、クーポンホールドメモリM1から当該クーポンのクーポン情報ファイルF1を削除する(ST108:情報削除手段14G)。またCPU41は、オペレータ用表示器22から当該クーポンの画像を消去する(ST109)。その後、CPU41は、ステップST101に戻り、クーポンホールドメモリM1にさらにクーポン情報ファイルF1が格納されているか否かを確認する。
クーポンホールドメモリM1にクーポン情報ファイルF21格納されていない場合(ST101にてNO)、CPU41は、商品ホールドメモリM2に商品情報ファイルF2が格納されているか否かを確認する(ST110)。商品情報ファイルF2が格納されていない場合(ST110にてNO)、今回のプログラム処理が終了する。
これに対し、商品情報ファイルF2が格納されている場合には、CPU41は、その商品情報ファイルF2の商品情報を単独で販売登録部へ出力する(ST111:情報出力手段14F)。以上で、今回のプログラム処理が終了する。
かかる構成の第5の実施形態においても、第4の実施形態と同様の効果を奏し得る。
なお、本発明は、前記各実施形態に限定されるものではない。
例えば前記各実施形態では、読取処理プログラムP1に従って動作するCPU41の情報処理手順において、そのステップST7で類似度が予め設定されたしきい値以上の物品を、画像から認識された物品の候補となり得る候補物品とし、この候補物品の画像を表示させて(ST8)、いずれかの物品が選択されるのを待機する(ST9)。そして物品が選択されると、その物品の区分がクーポンなのか商品なのかを識別する(ST10)。
他の実施形態では、類似度が最も高い外観特徴パラメータを有する物品を、画像から認識された物品としてオペレータからの候補選択の操作を受け付けることなく自動的に特定する。そして、この特定された物品の区分がクーポンなのか商品なのかを識別する。このような手順が採用されるセルフPOS端末、すなわち候補物品表示手段14Bを有さないセルフPOS端末に対しても、本発明は適用できるものである。
また、前記各実施形態において、図11〜図18及び図22,23にそれぞれ画面例を示したが、画面のレイアウトはこれに限定されるものではない。また、未使用クーポン報知手段14Jは表示に限定されるものではなく、例えば音声合成器からの音声出力等によって未使用クーポンを報知してもよい。
また、前記各実施形態は、セルフPOS端末1,100,200,300に適用したが、適用事例はこれに限定されるものではない。撮像部11及び商品読取部14(140)と、販売登録部15及び決済処理部16とが別体のものであってもよい。例えば、キャッシャが対応する会計カウンタの商品読取装置に適用することも可能である。要は、商品読取装置とPOS端末とを備えたチェックアウトシステムに適用可能である。この場合、補助記憶部45に格納された商品データベース451、クーポンデータベース452及び画像データベース343は、商品読取装置の側ではなく、POS端末の側に設けられていてもよい。
また、前記実施形態は、装置内部のプログラム記憶部であるROM43に発明の機能を実現させる商品読取プログラムP1が予め記録されているものとした。しかしこれに限らず、同様のプログラムP1がネットワークから装置にダウンロードされてもよい。あるいは、記録媒体に記録された同様のプログラムP1が、装置にインストールされてもよい。記録媒体は、CD−ROM,メモリカード等のようにプログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能であれば、その形態は問わない。また、プログラムのインストールやダウンロードにより得る機能は、装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と協働してその機能を実現させるものであってもよい。
この他、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1,100,200,300…セルフPOS端末、11…撮像部、12…記憶部、13…表示部、14,140…商品読取部、15…販売登録部、16…決済処理部、41…CPU、451…商品データベース、452…クーポンデータベース、453…画像データベース、P1…商品読取プログラム、M1…クーポンホールドメモリ。

Claims (11)

  1. 撮像手段により撮像された画像から物品を認識する画像認識手段と、
    この画像認識手段により認識された物品が商品なのかクーポンなのかを識別する物品識別手段と、
    この物品識別手段により識別された商品が、前記物品識別手段により識別されたクーポンの対象となるとき、当該商品に関する情報と当該商品が対象となるクーポンに関する情報とを出力する情報出力手段と、
    を具備したことを特徴とする商品読取装置。
  2. 前記物品識別手段により前記クーポンが識別された場合、当該クーポンに関する情報を記憶部で保持するクーポン情報保持手段と、
    前記物品識別手段により前記商品が識別された場合、前記記憶部に当該商品が対象となるクーポンに関する情報が保持されているか確認するクーポン情報確認手段と、
    をさらに具備し、
    前記情報出力手段は、前記クーポン情報確認手段により当該商品が対象となるクーポンに関する情報が保持されていると確認された場合に、当該商品に関する情報と当該商品が対象となるクーポンに関する情報とを出力することを特徴とする請求項1記載の商品読取装置。
  3. 前記情報出力手段により前記クーポンに関する情報が出力された場合には前記記憶部から当該クーポンに関する情報を削除するクーポン情報削除手段と、
    前記記憶部にクーポンに関する情報が保持されている間、その情報に関わるクーポンの画像を前記表示部に表示させる保持クーポン表示手段と、
    をさらに具備したことを特徴とする請求項2記載の商品読取装置。
  4. 前記クーポン情報確認手段により当該商品が対象となるクーポンに関する情報が前記記憶部に保持されていると確認された場合、その情報に関わるクーポンを使用するか否かの選択入力を受け付ける選択受付手段、
    をさらに具備し、
    前記情報出力手段は、前記記憶部に当該商品が対象となるクーポンに関する情報が保持されていると確認された場合、前記選択受付手段によりクーポンを使用する旨の入力を受け付けたときには当該商品に関する情報と前記使用する旨が選択されたクーポンに関する情報とを出力することを特徴とする請求項3記載の商品読取装置。
  5. 1商取引として処理される商品の読取終了か否かを確認する終了確認手段と、
    この終了確認手段により読取終了が確認されたとき、前記記憶部にクーポンに関する情報が保持されている場合には当該情報に関わるクーポンが未使用であることを報知する未使用クーポン報知手段と、
    をさらに具備したことを特徴とする請求項2乃至4のうちいずれか1記載の商品読取装置。
  6. 前記物品識別手段により前記商品が識別された場合、当該商品に関する情報を記憶部で保持する商品情報保持手段と、
    前記物品識別手段により前記クーポンが識別された場合、前記記憶部に当該クーポンが対象となる商品に関する情報が保持されているか確認する商品情報確認手段と、をさらに具備し、
    前記情報出力手段は、前記商品情報確認手段により当該クーポンが対象となる商品に関する情報が保持されていると確認された場合に、当該クーポンに関する情報と当該クーポンが対象となる商品に関する情報とを出力することを特徴とする請求項1記載の商品読取装置。
  7. 前記情報出力手段により前記商品に関する情報が出力されると、前記記憶部から当該商品に関する情報を削除する商品情報削除手段と、
    前記記憶部に商品に関する情報が保持されている間、その情報に関わる商品の画像を前記表示部に表示させる保持商品表示手段と、
    をさらに具備したことを特徴とする請求項6記載の商品読取装置。
  8. 1商取引として処理される商品の読取終了か否かを確認する終了確認手段、
    をさらに具備し、
    前記情報出力手段は、前記終了確認手段により読取終了が確認されたとき、前記記憶部に商品に関する情報が保持されていた場合には当該商品に関する情報を単独で出力することを特徴とする請求項7記載の商品読取装置。
  9. 前記物品識別手段により前記商品が識別された場合、当該商品に関する情報を第1の記憶部で保持する商品情報保持手段と、
    前記物品識別手段により前記クーポンが識別された場合、当該クーポンに関する情報を第2の記憶部で保持するクーポン情報保持手段と、
    1商取引として処理される商品の読取終了か否かを確認する終了確認手段と、
    この終了確認手段により読取終了が確認されたとき、前記第1の記憶部に記憶される商品情報で特定される商品が対象となるクーポンの情報が前記第2の記憶部に記憶されているか確認する情報確認手段と、
    をさらに具備し、
    前記情報出力手段は、前記第1の記憶部に記憶される商品情報で特定される商品が対象となるクーポンの情報が前記第2の記憶部に記憶されているときには当該商品に関する情報と当該商品が対象となるクーポンに関する情報とを出力し、記憶されていない場合には当該商品に関する情報を単独で出力することを特徴とする請求項1記載の商品読取装置。
  10. 予め登録された物品群の中から前記画像認識手段により認識された物品に類似する候補物品を抽出して表示部に選択可能に表示させる候補物品表示手段、をさらに具備し、
    前記物品識別手段は、前記表示部に表示された候補物品の中から選択された物品が商品なのかクーポンなのかを識別することを特徴とする請求項1乃至9のうちいずれか1に記載の商品読取装置。
  11. コンピュータに、
    撮像手段により撮像された画像から物品を認識する画像認識機能と、
    この画像認識機能により認識された物品が商品なのかクーポンなのかを識別する物品識別機能と、
    この物品識別機能により識別された商品が、前記物品識別機能により識別されたクーポンの対象となるとき、当該商品に関する情報と当該商品が対象となるクーポンに関する情報とを出力する情報出力機能と、
    を実現させるための商品読取プログラム。
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