JP6312220B2 - サーバ装置、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

サーバ装置、その制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、サーバ装置、その制御方法、及びプログラムに関する。
ネットワークを介してサーバ装置から提供される情報を用いた、ユーザ端末で実行可能なオンラインゲームなどが知られている。当該ゲームには、低価格又は無料のものも数多く提供されており、ネットワークを介してダウンロードもできるため、ユーザにとっては手軽に利用可能なゲームであり、利用者数も増大している。一方で、低価格又は無料のゲームを提供する代わりに、ゲームを進行させるために課金を行うことが一般的となっている。例えば、購入可能なアイテム等を用いて行う”ガチャ(抽選)”を採用することにより、当該ゲームを有利に進行させるためのアイテムやキャラクターなどを獲得させている。以下では、これらのアイテムやキャラクターなどを提供アイテムと称する。しかし、当該抽選において、ゲームの進行をより有利に進めることができるレアアイテム等の当選確率は低く設定されており、ユーザとしては、当該レアアイテムを入手するために、結果的に高額の支払いが必要となってしまう虞がある。また、当該当選確率はあくまでも確率でありユーザによってはそれよりも低い確率となることもあり、当選確率に応じたユーザの期待値を裏切る結果となることもある。このような場合には、ユーザ間のレアアイテムの獲得に偏りが生じ、公平性とともに当該抽選処理の興趣性も失われる虞がある。
特許文献1には、抽選により獲得可能な所定数の提供アイテムをデッキに格納し、抽選ごとに獲得された提供アイテムを当該デッキから削除することにより、抽選ごとに、レアアイテムの当選確率が向上する方法が提案されている。また、特許文献2には、抽選処理で得られるオブジェクトの総数をユーザが予測することができ、抽選処理自体にユーザが興趣性を感じることができるゲーム制御装置が提案されている。さらに、特許文献3には、オンラインゲームにおいて付与されたキャラクターが所有制限数を超えた場合に、所有を諦めるキャラクターをポイントに換算し、当該ポイントを所有中のキャラクターのパラメータに加算することにより、所有を諦めたキャラクターが有効活用されていることをユーザに感じさせる方法が提案されている。
特許第5335969号 特許第5628851号 特許第5577427号
しかしながら、上記従来技術には以下に記載する課題がある。例えば、上記従来技術では、レア度に応じた提供アイテムの個数を予め定めることにより、ユーザが予測可能な抽選処理を実現している。しかし、ユーザが所定の提供アイテムを決められた個数以上に獲得したい場合もあるが、決められた数の当該提供アイテムを獲得し終わってしまうと、それ以上当該提供アイテムを獲得することができない。したがって、再度獲得可能とするためには、全ての提供アイテムを最初の個数に戻すべく、当該デッキ等をリセットすることが必要となる。つまり、ユーザが複数個の所望の提供アイテムを取得したい場合には、当該提供アイテム獲得の期待値(当選確率)が状況により著しく変化してしまい、所望の個数の提供アイテムを得るためのユーザにおける予測が困難となってしまう。また、このリセットの回数が増えるにつれて、ユーザ間の公平性が失われる可能性も増大してしまい、リセットによりレアアイテム獲得の期待値が当初のものに戻ってしまい興趣性が失われることにもなる。
本発明は、上述の問題に鑑みて成されたものであり、ユーザが所望する提供アイテムを抽選により獲得できない場合には好適に補償しつつ、ユーザが抽選処理の予測を容易に行うことができる仕組みを提供することを目的とする。さらには、抽選処理自体にユーザが興趣性を得ることができる仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、ゲーム情報を提供するサーバ装置であって、所定の当選確率に従って当選する提供アイテムの抽選処理を実行する抽選手段と、前記抽選手段による抽選の結果、当選した提供アイテムに対応する抽選ポイントを算出する後処理手段と、前記後処理手段によって算出された抽選ポイントの当該ユーザにおける、これまでの累積値が、段階的に設けられた所定の閾値を超えるごとに計数する計数手段とを備え、前記計数手段によって計数されるごとに、前記抽選手段による次回の抽選処理において特典が与えられることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが所望する提供アイテムを抽選により獲得できない場合には好適に補償しつつ、ユーザが抽選処理の予測を容易に行うことができる仕組みを提供することができる。
一実施形態に係るシステムの構成例を示す図である。 一実施形態に係るサーバ装置の構成例を示す図である。 一実施形態に係るユーザ端末の構成例を示す図である。 一実施形態に係るシステム全体のガチャシーケンスを示す図である。 一実施形態に係る獲得ポイント及び計数回数に関するテーブルを示す図である。 一実施形態に係るサーバ装置の処理手順を示すフローチャートである。 一実施形態に係るサーバ装置における抽選処理の処理手順を示すフローチャートである。 一実施形態に係るサーバ装置におけるポイント加算処理の処理手順を示すフローチャートである。 一実施形態に係るガチャ一覧画面の一例を示す図である。 一実施形態に係るガチャ詳細画面の一例を示す図である。 一実施形態に係るポイント詳細画面の一例を示す図である。 一実施形態に係るガチャ詳細画面の変形例を示す図である。 一実施形態に係るアイテム選択画面の一例を示す図である。 一実施形態に係る抽選結果画面の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<システムの構成>
以下では、本発明の一実施形態について説明する。まず、図1を参照して、本実施形態に係るシステムの構成例について説明する。なお、以下で説明するシステム構成は、本発明に適用されうる一例を示すものであり、本発明を限定する意図はなく、各コンポーネントの台数や種別を限定する意図はない。また、後述するサーバ装置はその機能が分散して設けられてもよい。
図1に示すように、本システムは、サーバ装置101と、ユーザ端末103、104、105とを含んで構成される。サーバ装置101は、各ユーザ端末とネットワーク102を介して通信可能に接続される。サーバ装置は、各ユーザ端末に対してゲーム情報を提供する。ゲーム情報には、各ユーザ端末で表示する画面の画面情報に加えて、ゲームを進行する上で必要な他の関連情報が含まれる。ユーザ端末103、104、105からの要求に対する応答として、サーバ装置101は、必要なゲーム情報を要求したユーザ端末へ提供する。つまり、サーバ装置101は、ゲームの進行を統括的に制御する装置であり、ユーザ端末103、104、105は、サーバ装置101から受信したゲーム情報に従って画面を表示し、受け付けたユーザ入力をサーバ装置101へ提供するクライアント装置である。
<各装置の構成例>
次に、図2及び図3を参照して、本実施形態に係るシステムに含まれる各装置の構成例について説明する。まず、図2を参照して、サーバ装置101の構成例について説明する。
サーバ装置101は、CPU201、RAM202、ROM203、HDD204、通信制御部205、及びデータベースI/F206を備える。各コンポーネントは、バス210を介して情報をやり取りすることができる。データベースI/F206には、データベース208が接続される。なお、図示していないが、サーバ装置101は、入力I/F及び出力I/Fをさらに備えてもよい。この場合、入力I/Fには、キーボードや、マウス等のポインティングデバイスが接続され、出力I/Fにはディスプレイが接続されてもよい。
CPU201は、サーバ装置101の各コンポーネントを統括的に制御する。ROM203には、CPU201によって読み出して実行される制御プログラムや各種情報が格納される。RAM202は、CPU201のワークメモリであり、ROM203等から読み出された制御プログラムが展開される。また、フラグ等の各種情報の記録も行われる。HDD204は、大容量記憶装置であり、各種情報や制御プログラムが格納される。なお、データベース208の役割を担うこともできる。
通信制御部205は、無線又は有線での通信を介してネットワーク102に接続し、外部装置との間で情報を送受信するためのインタフェースである。データベースI/F206は、データベース208へのアクセスコントローラであり、情報の蓄積、更新、及び読み出しを制御する。データベース208には、ゲーム情報やユーザ情報が格納される。また、データベース208は、サーバ装置101の本体内部に設けられてもよい。
次に、図3を参照して、ユーザ端末103の構成例について説明する。ユーザ端末104、105については、以下で説明するユーザ端末103と同様の構成であるため説明を省略する。なお、各ユーザ端末は、ネットワーク通信可能な、ゲーム機、パーソナルコンピュータ、又は携帯端末として適用することができる。
ユーザ端末103は、CPU301、RAM302、ROM303、HDD304、通信制御部305、出力I/F306、及び入力I/F307を備える。各コンポーネントは、バス310を介して情報をやり取りすることができる。出力I/F306には、ディスプレイ308が接続される。入力I/F307には、操作部309が接続される。操作部309は、キーボードやキーパッドなどのキー入力デバイス、マウスやタッチパッドなどのポインティングデバイス、及びその他の入力デバイスの少なくとも1つを含んで構成される。
CPU301は、ユーザ端末103の各コンポーネントを統括的に制御する。ROM303には、CPU301によって読み出して実行される制御プログラムや各種情報が格納される。RAM302は、CPU301のワークメモリであり、ROM303等から読み出された制御プログラムが展開される。また、フラグ等の各種情報の記録も行われる。HDD304は、大容量記憶装置であり、各種情報や制御プログラムが格納される。
通信制御部305は、無線又は有線での通信を介してネットワーク102に接続し、サーバ装置101との間で情報を送受信するためのインタフェースである。出力I/F306は、サーバ装置101から取得した画面情報やその他のゲーム情報に従ってゲーム画面をディスプレイ308に表示させる。入力I/F307は、接続された操作部309を介してのユーザ入力を受け付け、通信制御部305を介してサーバ装置101へ通知する。なお、ディスプレイ308及び操作部309は一体化して設けられてもよく、例えばタッチパネル式のディスプレイであってもよい。
<ガチャ全体シーケンス>
次に、図4を参照して、本実施形態に係るシステム全体のガチャシーケンスについて説明する。ここでは、サーバ装置101から受信したゲーム情報に従ってユーザ端末103でゲームの実行中に、ゲームの基本メニュー等からガチャ一覧画面へ遷移するための操作がユーザによって行われた場合を想定して、その後のシーケンスについて説明する。なお、以下で記載する各画面の詳細については後述する。
まず、S401で、ユーザ端末103は、入力I/F307を介して所定のユーザ操作を受け付けると、図7に示すガチャ一覧画面700の画面情報をサーバ装置101に要求する。なお、ユーザ端末103は、サーバ装置101に対して受け付けたユーザ操作の情報、例えば、キー押下の情報を通知することによってガチャ一覧画面700の画面情報を要求してもよい。また、ユーザ端末103は、画面情報をサーバ装置101に要求する際に、ユーザ情報、例えば、ユーザを識別するアカウント情報等をサーバ装置101に通知する。これにより、サーバ装置101で当該ユーザ固有のガチャ一覧画面を生成することができる。続いて、S402で、サーバ装置101は、S401の要求に応じて、ガチャ一覧画面700の画面情報をユーザ端末103に提供する。この際、サーバ装置101は、要求に含まれるユーザ情報に従って、当該ユーザに対応するガチャ一覧画面700の画面情報を作成する。ユーザ端末103は、サーバ装置101から受信した画面情報に従ってガチャ一覧画面700をディスプレイ308に表示する。
次に、S403で、ユーザ端末103は、入力I/F307によってガチャ一覧画面700を介して所定のユーザ操作を受け付けると、図8Aに示すガチャ詳細画面800の画面情報をサーバ装置101に要求する。ここでは、S401と同様に、ユーザ操作の情報をサーバ装置101に通知することによって当該画面情報を要求してもよい。続いて、S404で、サーバ装置101は、S403の要求に応じて、ガチャ詳細画面800の画面情報を生成し、ユーザ端末103へ提供する。ユーザ端末103は、サーバ装置101から受信した画面情報に従ってガチャ詳細画面800をディスプレイ308に表示する。
その後、S405で、ユーザ端末103は、入力I/F307によってガチャ詳細画面800を介して所定のユーザ操作、例えば、ガチャ(抽選)の実行指示を受け付けると、その旨をサーバ装置101へ通知する。S406で、サーバ装置101は、抽選処理を実行し、抽選結果を示す結果画面の画面情報を生成し、S407で、ユーザ端末103へ提供する。ユーザ端末103は、サーバ装置101から受信した画面情報に従って抽選結果画面をディスプレイ308に表示する。一方、サーバ装置101は、S407で抽選結果を通知した後に、S408で、抽選の後処理を実行し、処理を終了する。後処理の詳細については、図6Cを用いて後述する。
<抽選ポイント>
次に、図5を参照して、本実施形態に係るガチャ(抽選)を実行することによって獲得されるポイント(以下では、抽選ポイントと称する。)について説明する。当該抽選は、1回の単独で実行されてもよく、或いは、複数回、例えば10回連続で実行されてもよい。また、当該抽選は、所定のアイテムやポイントを消費して実行されてもよいし、それらのアイテムやポイントを消費することなく実行されてもよい(例えば、1日1回など)。本実施形態によれば、1回の抽選の実行毎に獲得した提供アイテムに対応する抽選ポイントを獲得することができる。当該提供アイテムには、ゲームの進行を有利に進めるためのアイテムやキャラクターなどが含まれる。以下では、当該提供アイテムとして格納されうるアイテムを一例に説明する。抽選により獲得可能な提供アイテム等には、レア度が高いほど確率も低く設定されている。しかし、ユーザ間によってはレア度の高い提供アイテムの獲得確率が著しく異なる可能性もある。したがって、本実施形態では、抽選の実行毎に抽選ポイントを付与し、一定の抽選ポイントが貯まると当該ユーザに特典を与え、上述のようなユーザ間の差異をなるべく是正する。当該特典は、例えば、レア度の高い提供アイテム等を付与したり、一定のレア度以上の提供アイテムが獲得できる抽選を行うことができる権利が与えられたりするものである。なお、本実施形態では、提供アイテムの当選確率をその提供アイテムのレア度に応じて設定する例について説明するが、本発明はこれに限定されず、例えば、他のパラメータに応じて設定されてもよい。
テーブル500は、レア度に応じた獲得される抽選ポイントを示す。当該テーブル500は、サーバ装置101のROM203又はHDD204や、データベース208に予め格納され、抽選を実行した後に獲得した提供アイテムのレア度に応じて抽選ポイントを取得するのに用いられる。501は提供アイテムのレア度を示し、502はレア度に応じて獲得される抽選ポイントを示す。本実施形態では、図示するように、獲得した提供アイテムの当選確率が高いほど獲得される抽選ポイントを高く設定している。これにより、例えば当選確率が高い提供アイテムが多く当たってしまったユーザは、多くの抽選ポイントを獲得することができ、早期に特典を得ることができ、ユーザ間の不均衡を是正することができる。また、ユーザは、あと何ポイントで特典が得られるという予測を容易に行うことができ、安心感を得ることができる。
テーブル510は、抽選ポイントで得られる特典を制御するためのテーブルである。当該テーブル510は、サーバ装置101のROM203又はHDD204や、データベース208に予め格納され、抽選を実行した後に累積した抽選ポイントに応じて計数処理を実行するために用いられる。ここで、計数処理とは、段階的に設けられた所定の閾値を抽選ポイントの累積値が超えるごとに計数する処理を示す。511は計数回数を示し、512は次の計数までに必要な抽選ポイント(累積値)の段階的な閾値を示し、513は計数された際に得られる特典の内容を示す。例えば、抽選ポイントが100pt貯まると、計数が1回行われ、次回の抽選においてレア度が3等以上の提供アイテムを1つ獲得することが確定する。具体的には、テーブル500に示すように、レア度が特賞から8等まである場合、特賞から3等までの提供アイテムのみで次回の抽選が行われることになる。この場合、各提供アイテム(特賞から3等までの)間の獲得確率の比を変更することはないが、4等から8等までの提供アイテムに当選する可能性がなくなるため、相対的には特賞から3等までの(一部の提供アイテムの)当選確率が上昇することになる。計数が1回行われた後にさらに100pt貯まると累積で200pt貯まったこととなり、2回目の計数が行われ、次回の抽選においてレア度が2等以上の提供アイテムを1つ獲得することが確定する。なお、テーブル510は、ユーザ端末103のユーザに対してディスプレイ308を介して提示してもよい。これにより、ユーザは特賞の提供アイテムを獲得するまでに必要な抽選ポイントを容易に認識することができる。
<処理手順>
以下では、図6A乃至図10を参照して、本発明のガチャ(抽選)処理の一連の処理手順について説明する。以下で説明する処理は、サーバ装置101のCPU201がROM203やHDD204に格納された制御プログラムをRAM202等に読み出して実行することにより実現される。まず、図6Aを参照して、本実施形態に係るサーバ装置101における抽選処理の全体的な処理手順について説明する。ここでは、サーバ装置101がゲーム情報を提供する対象をユーザ端末103として説明する。
S601において、CPU201は、ユーザ端末103のディスプレイ308に表示した画面を介して受け付けられた、ガチャコマンドに関するユーザ入力を当該ユーザ端末103から受信する。当該処理は、図4のS401の要求に対応するものである。ガチャコマンド(抽選コマンド)を受け付けると、S602で、CPU201は、画面提供手段として機能し、図7に示すガチャ一覧画面700の画面情報をユーザ端末103へ提供する。
ここで、図7を参照して、ガチャ一覧画面700について説明する。ガチャ一覧画面700は、ガチャ一覧701、対応するガチャの詳細情報703、所有アイテム704、及び計数ゲージ705を含んで構成される。なお、表示内容については本発明を説明するための一例であり、他の表示が追加的に又は代替的に含まれてもよい。ガチャ一覧701は、選択可能なガチャのリストを表示するものであり、各ガチャの名前、ガチャを実施するのに必要なアイテム(ここでは、コイン)、及び実施回数(制限回数)等が表示される。カーソル702で選択されたガチャ(抽選)の詳細情報703が表示される。詳細情報703には、当該ガチャの実施期間と各レア度に対応する提供アイテムが表示される。なお、図7に示すように、各レア度に応じた当選確率が表示されてもよい。
計数ゲージ705は、本発明において特徴的な表示であり、現在の累積抽選ポイント(累積値)と計数に必要な抽選ポイントを示すものであり、計数ゲージ705中のゲージ(網掛け部分)が右端に到達すると、図5を用いて説明したカウンタが計数され、ユーザは所定の特典を得ることができる。なお、ここでは、バーとして表示しているが、本発明はこれに限定されることなく、現在の累積値と、次回の計数に必要なポイント数が大まかに分かる表示であればよい。もちろん数値自体を表示するものであってもよい。計数ゲージ705の下部には、次に計数した場合に得られる特典の内容を表示するものである。これらの表示により、ユーザは、次の特典を得るタイミングを容易に予測することができ、安心感を得ることに繋がる。
図6Aの説明に戻る。サーバ装置101からガチャ一覧画面700の画面情報を受信したユーザ端末103は、ガチャ一覧画面700をディスプレイ308に表示する。S603で、CPU201は、当該画面を介して複数のガチャのうちの1つが選択されたか否かを、ユーザ端末103からの通知情報に基づいて判定する。当該選択は、例えば、ユーザ端末103の操作部309であるコントローラ等において、いずれかのガチャがカーソル702で選択された状態で決定キー等が操作されることによって行われる。なお、ガチャ一覧画面700にOKボタン等の決定キーを配置してもよい。ユーザ端末103から選択の通知を受けると、CPU201は、処理をS604に進める。S604で、CPU201は、画面提供手段として機能し、上記選択を受け付けると、図8Aに示すガチャ詳細画面(抽選画面)800の画面情報をユーザ端末103へ提供する。
ここで、図8Aを参照して、ガチャ詳細画面800について説明する。ガチャ詳細画面800は、アイテム一覧801、詳細情報802、ガチャ決定ボタン803〜806、計数ゲージ807、及び抽選ポイントの詳細情報ボタン808を含んで構成される。計数ゲージ807は、ガチャ一覧画面700の計数ゲージ705と同様のものであるため説明を省略する。アイテム一覧801は、選択されているガチャで獲得可能な提供アイテムの一覧を示すものであり、例えば、提供アイテムのレア度と、その当選確率が表示される。詳細情報802には、カーソル809で選択されている提供アイテムの詳細情報が表示される。ガチャ決定ボタン803は所定のアイテムを用いてガチャを1回行うためのボタンである。ガチャ決定ボタン804は所定のアイテムを用いてガチャを連続10回行うためのボタンである。ガチャ決定ボタン805は所定のコインを用いてガチャを1回行うためのボタンである。ガチャ決定ボタン806は所定のコインを用いてガチャを連続10回行うためのボタンである。詳細情報ボタン808が押下されると図8Bに示すポイント詳細画面810へ遷移する。
図8Bを参照して、ポイント詳細画面810について説明する。ポイント詳細画面810は、累積抽選ポイント811、計数の詳細情報812、計数ゲージ814、及び戻るボタン815を含んで構成される。計数ゲージ814は、ガチャ一覧画面700の計数ゲージ705と同様のものであるため説明を省略する。累積抽選ポイント811は、前回のガチャ(抽選)の実行までで獲得した抽選ポイントの累積値を示すものである。詳細情報812は、計数回数ごとに、計数状況と、特典の実行状況(獲得状況)と、計数されるまでに必要な累積抽選ポイントと、獲得される特典の内容とを示すものである。なお、これらの情報は少なくとも1つが含まれればよい。例えば、813には、計数回数が3回目の場合の詳細情報が示されており、図8Bの例では、計数は未だされておらず、当然ながら特典も実行されていない状況が示されている。さらに、3回目の計数に必要な累積抽選ポイントが300ptであり、特典の内容としてレア度が1等以上の提供アイテムが1つ確定する内容であることが示されている。このように、ポイント詳細画面810では、ユーザに対して抽選ポイントによる特典の内容や現在の状況について詳細な情報を提供することができる。これにより、ユーザは特典の獲得タイミング等を容易に予測することができる。また、戻るボタン815が押下されると、ガチャ詳細画面800へ遷移する。
図6Aの説明に戻る。サーバ装置101からガチャ詳細画面800の画面情報を受信したユーザ端末103は、ガチャ詳細画面800をディスプレイ308に表示する。S605で、CPU201は、ガチャ詳細画面800を介して受け付けたユーザ入力をユーザ端末103から受信し、当該ユーザ入力の内容を判別する。ユーザ入力が所定のコインを使用してガチャを実行するものであればS607に進み、所定の提供アイテムを使用してガチャを実行するものであればS606に進む。S606で、CPU201は、画面提供手段として機能し、図9に示すアイテム選択画面900の画面情報をユーザ端末103へ提供する。
ここで、図9を参照して、アイテム選択画面900について説明する。アイテム選択画面900は、アイテム一覧901と、アイテムの詳細情報902とを含んで構成される。アイテム一覧901は、ガチャを実行するために用いるアイテムのリストとそれぞれの保有数と必要数との情報を含む。図9の例では、アイテム”石榴”を56個所有しており、そのうち1個を用いてガチャを実行できることを示している。詳細情報902は、カーソル903で選択されているアイテムの詳細情報を示す。何れかのアイテムを選択した状態で、上記決定キー等が押下されると、ガチャが実行される。
図6Aの説明に戻る。S607で、CPU201は、ガチャの実行(決済)が行われたか否かを判定する。例えば、S605で所定のコインが選択された状態で上記決定キー等が押下されたか否かを判定する。また、S606で提供したアイテム選択画面900において所定のアイテムが選択されたか否かを判定する。決済が行われたと判定するとS608に進み、そうでない場合はS605に処理を戻す。
S608で、CPU201は、ガチャ(抽選処理)を実行する。抽選処理の詳細については、図6Bを用いて後述する。抽選処理が終了すると、S609で、CPU201は、画面提供手段として機能し、図10に示す抽選結果画面1000の画面情報をユーザ端末103へ提供する。
ここで、図10を参照して、抽選結果画面1000について説明する。抽選結果画面1000は、抽選結果1001及び確認ボタン1002を含んで構成される。さらに、抽選結果画面1000は、次回ボーナスチャンス確定表示1003、及び計数ゲージ1004を含んで構成されるが、これらの表示については変形例として後述する。抽選結果1001は抽選処理により当選したアイテムの一覧が表示され、そのレア度、名前、及び獲得数の情報が含まれる。確認ボタン1002が押下されると、S610の処理へ遷移する。
S610で、CPU201は、抽選処理により当選したアイテムの獲得処理を実行する。ここで、獲得処理とは、例えば、獲得したアイテムを当該ユーザが保持するアイテム等のデータベースへ追加する処理である。例えば、ユーザごとのユーザ情報としてデータベース208に格納されてもよい。さらに、当該獲得処理において、獲得したアイテムの統計処理を行い、S611の後処理において当該統計結果が用いられてもよい。統計処理とは、例えば、複数のレア度ごとに獲得したアイテムの数を集計する処理であってもよい。その後、S611で、CPU201は、抽選処理の後処理を実行する。後処理の詳細については、図6Cを用いて後述する。
次に、図6Bを参照して、本実施形態に係るサーバ装置101における上記S608に対応する抽選処理の詳細な処理手順について説明する。
まずS621で、CPU201は、今回のガチャの実行が計数対象であるか否かを判定する。計数対象とは、前回の抽選処理において一定のポイントが貯まり、所定の計数が行われたことを意味する。例えば、テーブル510を用いて判定してもよいし、既に判定された結果が格納されたフラグを参照することにより判定してもよい。つまり、特典の対象であるか否かを判別するものである。計数対象であればS622へ進み、そうでなければS624へ進む。S624で、CPU201は、通常の抽選テーブルを作成し、S625へ進む。通常の抽選テーブルとは、レア度に応じて当選確率を定義したテーブルであり、全てのレア度に対応するアイテムが当選する可能性があるテーブルである。
一方、S622で、CPU201は、計数対象の抽選テーブルを作成する。計数対象の抽選テーブルとは、例えば、前回の抽選処理において貯まった累積抽選ポイントによって1回目の計数が行われた場合には、3等以上のレア度に対応するアイテムのみを含む抽選テーブルである。なお、計数対象の抽選テーブルにおける複数のレア度間の当選確率の比は、通常の抽選テーブルにおける複数のレア度間における当選確率の比と同様であるものの、所定のレア度以下のアイテムが含まれないため、それぞれの当選確率は、通常の抽選テーブルにおける当選確率よりも高く設定される。例えば、通常の抽選テーブルにおけるレア度が特賞、1等、2等の当選確率について、それぞれ3%、7%、10%である場合を想定する。この場合、計数対象の抽選テーブルは、例えば、レア度が特賞、1等、2等の当選確率を3:7:10に近似するように(例えば、15%、35%、50%)設定する。計数対象の抽選テーブルを作成すると、S623で、計数回数に1を加算してS625へ進む。ここで、カウンタアップ回数は例えばカウンタとしてRAM202やHDD204、データベース208等に保持されてもよく、S623では当該カウンタに1を加算する処理が実行される。
S625で、CPU201は、S622又はS624で作成した抽選テーブルを用いて、抽選を実行し、処理を終了する。例えば、既知の手法により乱数を生成し、当該乱数と抽選テーブルを用いて抽選処理を実行するものである。
次に、図6Cを参照して、本実施形態に係るサーバ装置101における上記S611に対応する後処理の詳細な処理手順について説明する。
まず、S631で、CPU201は、S608の抽選処理の結果、獲得されたアイテムに対応する抽選ポイントをテーブル500を参照することにより取得し、獲得したアイテム全てに対応する抽選ポイントの合計を算出する。続いて、S632で、CPU201は、現在、ボーナスチャンス中であるか否かを判定する。ボーナスチャンス中であればS633に進み、そうでなければS634に進む。ここで、ボーナスチャンスとは、抽選処理の結果に応じて得られる抽選ポイントが増大するようにボーナス加算する仕組みであり、例えば合計値を2倍する等、通常の期間よりも多くのポイントを獲得できる期間である。このようなボーナスチャンスを設けることにより、ガチャ(抽選)自体にユーザが興趣性を得る仕組みを提供することができる。ボーナスチャンス中であるか否かは前回の後処理時に抽選され、その結果はフラグ等に保持されているものである。なお、当該制御は一例であり、本発明を限定する意図はなく、例えば、他の条件によってボーナチャンス中であるか否かが決定されてもよい。S633で、CPU201は、S631で算出した抽選ポイントの合計値を補正し(例えば、2倍の値に補正する)、S634へ進む。
S634で、CPU201は、今回の抽選の結果に応じて得られた抽選ポイントの合計値を、これまでの累積ポイントに加算する。なお、ここで、累積ポイントに加算した後に、計数が発生するか否かを判断し、発生する場合にはその情報をフラグ等に保持することが望ましい。この場合、当該フラグはS621で参照され、計数対象であるか否かを判断するために用いられる。続いて、S635で、CPU201は、ボーナス抽選手段として機能し、次回の抽選におけるボーナスチャンスの抽選を実施し、フラグ等に保存して、処理を終了する。当該フラグは次回の後処理におけるS632で参照され、ボーナスチャンス中であるか否かを判断するために用いられる。
以上説明したように、本実施形態に係るサーバ装置101は、ユーザ端末へ画面情報を含むゲーム情報を提供するサーバである。当該サーバ装置101は、所定のアイテムを消費することにより、当選する提供アイテムのレア度に応じて当選確率が設定された抽選テーブルを用いて抽選処理を実行し、抽選の結果、当選した提供アイテムに対応する抽選ポイントを算出して、当該ユーザにおける、これまでの累積値が所定の閾値を超えると計数し、次回の抽選処理において所定の特典を与えるように制御する。これにより、抽選結果によってユーザが満足する提供アイテムを得ることができない場合であっても、当選した提供アイテムの数を減少させることなく、当該提供アイテムに対応する抽選ポイントを付与し、当該抽選ポイントの累積値が所定の閾値を超えると、当該ユーザを補償すべく、特典を与えることができる。したがって、ユーザは、安心してガチャを実行することができ、当該累積値や、次回の計数までの抽選ポイントをユーザへ提示されることにより、一定の期待値(予測)を持つことができる。
また、本実施形態によれば、ユーザ間での公平性を担保するために、当選確率が高い提供アイテムほど、与えられる抽選ポイントを高く設定する。さらに、抽選ポイントに、ボーナス加算の仕組みを導入することにより、ユーザに対してガチャ(抽選処理)自体に興趣性を与えることができる。
<変形例>
本発明は上記実施形態に限定されず様々な変形が可能である。まず、図8Cを参照して、ガチャ詳細画面の変形例について説明する。図8Aに示すガチャ詳細画面800と同様の表示等の構成については同一の参照符号を付し、説明を省略する。
ガチャ詳細画面820は、ガチャ詳細画面800の構成に加えて、次回実行される特典内容821と、計数ゲージ822とをさらに備える。計数ゲージ822は、計数ゲージ807と同様の構成であるため説明を省略する。特典内容821は、次回のガチャの実行で適用される特典の内容を示すものである。図8Cの例では、次回のガチャでは3等以上が確定する特典内容が示されている。つまり、前回のガチャの実行において、1回目の計数が行われたものである。このような表示を行うことにより、よりユーザフレンドリーな操作体系を提供することができる。なお、特典内容821を選択することにより、次回のガチャで当該特典の実行を行わないように設定可能なポップアップ等の表示を提供してもよい。これにより、ユーザが特典を実行するタイミングを任意で選択することが可能となる。
ガチャ詳細画面830は、ガチャ詳細画面800の構成に加えて、さらに、アイテム一覧831を含んで構成される。アイテム一覧831は、ガチャ詳細画面800のアイテム一覧801と比較して、各レア度に対応する提供アイテムに当選した場合の獲得される抽選ポイントの表示を含むものである。これにより、ユーザは、計数が発生するタイミングを大まかに予測することができ、より安心感を与えることができる。
次に、図10を参照して、抽選結果画面1000の変形例について説明する。上述したように、抽選結果画面1000は、次回ボーナスチャンス確定表示1003、及び計数ゲージ1004の表示を含んでもよい。次回ボーナスチャンス確定表示1003は、次回のガチャの実行において獲得された抽選ポイントがボーナス加算されることをユーザに提示するものである。次回ボーナスチャンス確定表示1003は、次回のボーナスチャンスが確定した場合に明示的に表示され、それ以外の場合はグレイアウト表示されてもよい。計数ゲージ1004は、計数ゲージ705と同様のものであるため説明を省略する。なお、これらの表示は後処理が行われた後に表示可能となるため、S609で抽選結果画面を表示する前にS611の後処理が実行されるように制御する必要がある。
101:サーバ装置、102:ネットワーク、103、104、105:ユーザ端末、201:CPU、202:RAM、203:ROM、204:HDD、205:通信制御部、206:データベースI/F、208:データベース、210:バス

Claims (14)

  1. ゲーム情報を提供するサーバ装置であって、
    所定の当選確率に従って当選する提供アイテムの抽選処理を実行する抽選手段と、
    前記抽選手段による抽選の結果、当選した提供アイテムに対応する抽選ポイントを算出する後処理手段と、
    前記後処理手段によって算出された抽選ポイントのユーザにおける、これまでの累積値が、段階的に設けられた所定の閾値を超えるごとに計数する計数手段と
    を備え、
    前記計数手段によって計数されるごとに、前記抽選手段による次回の抽選処理において特典が与えられ
    前記抽選ポイントは、前記提供アイテムの当選確率が高いほど高いポイントが与えられる、サーバ装置。
  2. ユーザ端末へゲームに関する画面の画面情報を提供する画面提供手段をさらに備え、
    前記画面提供手段が提供する前記抽選処理の実行を指示するための抽選画面には、現在の前記累積値と、前記計数手段によって計数される次の所定の閾値までに必要な抽選ポイントとを、前記ユーザ端末のユーザに提示する表示が含まれる、請求項に記載のサーバ装置。
  3. 前記画面提供手段が提供する前記抽選画面には、各提供アイテムの当選確率、及び獲得される抽選ポイントの少なくとも1つの表示がさらに含まれる、請求項に記載のサーバ装置。
  4. 前記画面提供手段が提供する前記抽選画面には、次回の抽選処理において確定している特典の内容を示す表示がさらに含まれる、請求項又はに記載のサーバ装置。
  5. 前記特典とは、次回の抽選処理において、当選確率の低い提供アイテムの該当選確率を上昇させる、請求項1乃至の何れか1項に記載のサーバ装置。
  6. 前記抽選手段は、前記特典に応じて、一部の提供アイテムのみが当選する抽選テーブルを生成し、生成した抽選テーブルに従って抽選処理を実行する、請求項に記載のサーバ装置。
  7. 前記後処理手段は、
    前記抽選手段による抽選の結果、当選した提供アイテムに対応する抽選ポイントを算出する算出手段と、
    所定の条件を満たすか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記所定の条件を満たすと判定されると、前記算出手段によって算出された抽選ポイントの値を増大する補正手段と
    を備える、請求項1乃至の何れか1項に記載のサーバ装置。
  8. 前記後処理手段は、さらに、
    次回の抽選処理において前記所定の条件を満たすように設定するか否かの抽選を行うボーナス抽選手段をさらに備え、
    前記判定手段は、前記ボーナス抽選手段による抽選結果を参照して、所定の条件を満たすか否かを判定する、請求項に記載のサーバ装置。
  9. 前記画面提供手段は、さらに、
    前記計数手段によって計数される回数ごとに、計数が行われたか否かを示す計数状況と、計数された場合における特典が実行されたか否かを示す実行状況と、計数されるのに必要な累積値に対応する前記閾値と、計数ごとに対応する特典内容との少なくとも1つの表示を含むポイント詳細画面を前記ユーザ端末へ提供する、請求項に記載のサーバ装置。
  10. 前記画面提供手段は、さらに、前記抽選手段による抽選処理の結果を示す抽選結果画面を前記ユーザ端末へ提供し、
    前記抽選結果画面には、現在の前記累積値と、計数されるのに必要な抽選ポイントとを、前記ユーザ端末のユーザに提示する表示が含まれる、請求項に記載のサーバ装置。
  11. 前記特典とは、次回の抽選処理において、所定の提供アイテムが当選する、請求項1乃至の何れか1項に記載のサーバ装置。
  12. 前記当選確率は、当選する提供アイテムのレア度に応じて設定される、請求項1乃至11の何れか1項に記載のサーバ装置。
  13. ゲーム情報を提供するサーバ装置の制御方法であって、
    抽選手段が、所定の当選確率に従って当選する提供アイテムの抽選処理を実行する抽選工程と、
    後処理手段が、前記抽選工程による抽選の結果、当選した提供アイテムに対応する抽選ポイントを算出する後処理工程と、
    計数手段が、前記後処理工程で算出された抽選ポイントのユーザにおける、これまでの累積値が、段階的に設けられた所定の閾値を超えるごとに計数する計数工程と
    を実行し、
    前記計数工程で計数されるごとに、前記抽選工程による次回の抽選処理において特典が与えられ
    前記後処理工程において、前記抽選ポイントは、前記提供アイテムの当選確率が高いほど高いポイントが与えられる、サーバ装置の制御方法。
  14. ゲーム情報を提供するサーバ装置の制御方法における各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記制御方法は、
    抽選手段が、所定の当選確率に従って当選する提供アイテムの抽選処理を実行する抽選工程と、
    後処理手段が、前記抽選工程による抽選の結果、当選した提供アイテムに対応する抽選ポイントを算出する後処理工程と、
    計数手段が、前記後処理工程で算出された抽選ポイントのユーザにおける、これまでの累積値が、段階的に設けられた所定の閾値を超えるごとに計数する計数工程と
    を実行し、
    前記計数工程で計数されるごとに、前記抽選工程による次回の抽選処理において特典が与えられ
    前記後処理工程において、前記抽選ポイントは、前記提供アイテムの当選確率が高いほど高いポイントが与えられる、プログラム。
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