JP6306477B2 - 商品販売データ処理装置、ポイント付与装置およびプログラム - Google Patents

商品販売データ処理装置、ポイント付与装置およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6306477B2
JP6306477B2 JP2014180210A JP2014180210A JP6306477B2 JP 6306477 B2 JP6306477 B2 JP 6306477B2 JP 2014180210 A JP2014180210 A JP 2014180210A JP 2014180210 A JP2014180210 A JP 2014180210A JP 6306477 B2 JP6306477 B2 JP 6306477B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
points
random
point
normal
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014180210A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016053897A (ja
Inventor
英介 新井
英介 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP2014180210A priority Critical patent/JP6306477B2/ja
Publication of JP2016053897A publication Critical patent/JP2016053897A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6306477B2 publication Critical patent/JP6306477B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Description

本発明の実施形態は、商品販売データ処理装置、ポイント付与装置およびプログラムに関する。
従来から、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗において、店は会員登録をした会員(顧客)に対し、商品購入の動機付けを目的として購入金額に応じたポイント(通常ポイント)を付与していた。また店は、購入金額が多い優良会員に対してポイントを付与する条件を有利にすることで多くのポイントを付与して、優良会員への商品購入の動機付けを図っていた。
一方、店は、店舗への集客を目的として、来店した会員全員に対して、例えばルーレットによる重みづけを使って発生させた来店ポイントの付与を行っていた。
しかしながら、このような来店ポイントの付与では商品の購入に至らない場合があるため、店にとって、優良会員以外の、購入金額が少ない会員や新規会員等への商品購入の動機付けとしては通常ポイントしかなかった。
本発明が解決しようとする課題は、購入金額が少ない会員や新規会員等の商品購入の動機付けを高めることが可能な商品販売データ処理装置、ポイント付与装置およびプログラムを提供することである。
実施形態の商品販売データ処理装置は、一取引において会員が購入した商品に基づいて購入金額を算出する購入金額算出手段と、前記購入金額に応じた通常ポイントを発生する通常ポイント発生手段と、一つのランダムポイントと、一または複数の乱数と、前記一または複数の乱数が発生する確率を示して、前記乱数の数の変更に伴って自動的に変更される確率情報と、を対応付けて複数のランダムポイントを記憶する記憶手段と、前記通常ポイントの発生に際してランダムに発生させた乱数に基づいて、前記記憶手段が記憶する前記乱数に対応した、前記購入金額に依存しないランダムポイントを発生するランダムポイント発生手段と、発生した前記通常ポイントと前記ランダムポイントとを前記会員に対して付与するポイント付与手段と、を備える。
実施形態のポイント付与装置は、会員を特定する会員情報を入力する入力手段と、入力された前記会員情報に基づいて特定された会員のポイントが未付与の取引について、購入金額に応じた通常ポイントを発生する通常ポイント発生手段と、一つのランダムポイントと、一または複数の乱数と、前記一または複数の乱数が発生する確率を示して、前記乱数の数の変更に伴って自動的に変更される確率情報と、を対応付けて複数のランダムポイントを記憶する記憶手段と、前記通常ポイントの発生に際してランダムに発生させた乱数に基づいて、前記記憶手段が記憶する前記乱数に対応した、前記購入金額に依存しないランダムポイントを発生するランダムポイント発生手段と、発生した前記通常ポイントと前記ランダムポイントとを前記会員に対して付与するポイント付与手段と、を備える。
実施形態のプログラムは、商品販売データ処理装置をコンピュータによって制御するプログラムであって、コンピュータを、一取引において会員が購入した商品に基づいて購入金額を算出する購入金額算出手段と、前記購入金額に応じた通常ポイントを発生する通常ポイント発生手段と、一つのランダムポイントと、一または複数の乱数と、前記一または複数の乱数が発生する確率を示して、前記乱数の数の変更に伴って自動的に変更される確率情報と、を対応付けて複数のランダムポイントを記憶する記憶手段と、前記通常ポイントの発生に際してランダムに発生させた乱数に基づいて、前記記憶手段が記憶する前記乱数に対応した、前記購入金額に依存しないランダムポイントを発生するランダムポイント発生手段と、発生した前記通常ポイントと前記ランダムポイントとを前記会員に対して付与するポイント付与手段と、して機能させる。
図1は、実施形態のシステムの構成を示すブロック図である。 図2は、POS端末の外観を示す図である。 図3は、POS端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図4は、POS端末のポイント発生テーブルを示すメモリマップである。 図5は、POS端末のRAMの一部を示すメモリマップである。 図6は、POS端末の機能構成を示す機能ブロック図である。 図7は、POS端末の制御処理の流れを示すフローチャートである。 図8は、POS端末の制御処理の流れを示すフローチャートである。 図9は、POS端末の画面表示の一例を示す図である。 図10は、POS端末によるレシートの印字例を示す図である。 図11は、ポイント付与装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図12は、ポイント付与装置の機能構成を示す機能ブロック図である。 図13は、ポイント付与装置の制御処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図を参照して、実施形態に係る商品販売データ処理装置、ポイント付与装置およびプログラムを詳細に説明する。本実施形態では、商品販売データ処理装置の一例としてPOS(Point of Sales)端末を用いて説明する。
図1は、実施形態のシステム構成を示すブロック図である。図1において、店舗7に設置された複数台のPOS端末1と店舗7の売上をPOS端末1から収集して管理するSC(Store Controller)4とがLAN(Local Area Network)等の通信回線6で接続されている。またポイント付与装置5も通信回線6を介してPOS端末1およびSC4と接続されている。
POS端末1は、入力された商品コードに対応する商品情報(商品名、単価、商品に関する属性情報等)を商品マスタから読み出して、当該商品の登録処理および会員に対して締め処理を実行する。また、POS端末1は、登録処理した商品情報や締め処理した締め情報を、通信回線6を介してSC4に送信する。また、POS端末1は、商品情報や締め情報を印字したレシートを発行する。
SC4は、店舗7のバックヤードに設置されている。SC4は、各POS端末1から送信された商品情報や締め情報を受信して、店舗7における売上管理を実行する。また、SC4は、POS端末1に対して、商品を特定する商品コードに対応して商品情報を記憶する商品マスタを送信する。また、SC4は、POS端末1に対して、会員登録をしている顧客(以降「会員」という)を特定する会員コードに対応して会員の氏名、住所、会員コード、購入履歴、取引履歴、会員ランク等の会員情報を記憶する会員マスタを送信する。
ポイント付与装置5は、店舗7内の顧客が通行する場所あるいは入り口付近に設置されている。ポイント付与装置5は、POS端末でポイントを付与していない、会員へのポイントが未付与の取引に対してポイントを付与する。ポイント付与装置5は、会員が、自ら会員カードを走査することによって、会員マスタから当該会員の会員情報を読み出して、ポイントを付与する。
図2は、実施形態のPOS端末1を店員側から見た外観を示す斜視図である。図2において、POS端末1は、本体2と金銭収納箱3とを有する。金銭収納箱3は、ドロワを有し、会員から預かった紙幣や貨幣といった現金や商品券等の有価証券類、および会員に支払う釣銭等を収納している。
本体2は、置数キーを有するキーボードやタッチキー等の操作部17、操作者である店員に情報を表示する液晶表示器等で構成された店員用表示部18、買物をする会員に情報を表示する液晶表示器等で構成された顧客用表示部19を有する。また、本体2は、商品に付されたバーコードや二次元コード等のコードシンボルを読取るコード読取部20を備えている。コード読取部20は、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等で構成され、商品に付されたバーコードや二次元コード等を光学的に読取って、商品を特定する商品コードを入力する。また、本体2は、内部に、POS端末1の制御部(図2を参照)や、販売する商品の商品情報や締め情報を印字してレシートとして発行する印字部21を備えている。
次に、図3〜図5を用いて、POS端末1のハードウェアについて説明する。図3は、POS端末1のハードウェア構成を示すブロック図である。図3において、POS端末1は、制御主体となるCPU(Central Processing Unit)11、各種プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)12、各種データを展開するRAM(Random Access Memory)13、各種プログラムを記憶するメモリ部14等を備えており、CPU11、ROM12、RAM13、メモリ部14は、互いにデータバス15を介して接続されている。CPU11とROM12とRAM13が、制御部100を構成する。制御部100は、CPU11がROM12やメモリ部14に記憶されRAM13に展開された制御プログラム141に従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。
メモリ部14は、HDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成され、制御プログラム141を含むプログラム等を記憶する。また、メモリ部14は、商品マスタ142、会員マスタ143、乱数発生部144、ポイント発生テーブル145を備えている。
商品マスタ142は、商品を特定する商品コードに対応して、店舗7で販売するすべての商品の商品情報(商品名、単価、商品に関する属性情報等)を記憶している。会員マスタ143は、会員コードに対応して会員情報(会員の氏名、住所、会員コード、購入履歴、取引履歴、会員ランク等)を記憶する。なお、商品マスタ142および会員マスタ143は、POS端末1以外の装置、例えばSC4が保有していてもよい。
乱数発生部144はソフト的に乱数を発生させる。乱数とは、サイコロの出目のように規則性がなく予測不能な(ランダムな)数値をいう。実施形態において、乱数発生部144は、0〜99までの数値を乱数として発生させる。なお、乱数発生部144は、POS端末1以外の装置、例えばSC4が保有していてもよい。なお、乱数発生部144は、ハード的な回路で構成されるものであってもよい。
ポイント発生テーブル145は、乱数発生部144が発生させた乱数に基づいて、ランダムポイントを発生する。ここで、図4を用いて、ポイント発生テーブル145の構成について説明する。図4において、ポイント発生テーブル145は、名称部1451、ランダムポイント部1452、乱数部1453、確率部1454、適用部1455を有する。ポイント発生テーブル145は、POS端末1以外の装置、例えばSC4が保有していてもよい。
名称部1451は、ポイント発生テーブル145に記憶されている複数のランダムポイントを特定するためのポイント名称(ポイント1〜ポイント10)を記憶する。ランダムポイント部1452は、名称部1451に記憶されたポイント名称毎に、発生するランダムポイントのポイント数を記憶する。
図4の例では、ポイント1に対応して、ランダムポイント部1452に「1ポイント」が記憶されている。同様に、ポイント2に対応して「5ポイント」が記憶されている。ポイント3に対応して「10ポイント」が記憶されている。ポイント4に対応して「20ポイント」が記憶されている。ポイント5に対応して「30ポイント」が記憶されている。ポイント6に対応して「50ポイント」が記憶されている。ポイント7に対応して「100ポイント」が記憶されている。ポイント8に対応して「200ポイント」が記憶されている。ポイント9に対応して「500ポイント」が記憶されている。ポイント10に対応して「1000ポイント」が記憶されている。
乱数部1453は、名称部1451に記憶された名称毎に、乱数発生部144が発生する可能性がある「0〜99」の100個の数値(整数)の、1個または複数個の数値を確率情報として記憶している。換言すると、乱数発生部144が発生する可能性がある「0〜99」の数値が、ポイント1〜ポイント10に該当する乱数部1453のいずれかに、分配して記憶されている。
図4の例では、ポイント1の乱数部1453には、「0〜49」の50個の数値(確率情報)が記憶されている。同様に、ポイント2の乱数部1453には、「50〜69」の20個の数値が記憶されている。ポイント3の乱数部1453には、「70〜79」の10個の数値が記憶されている。ポイント4の乱数部1453には、「80〜84」の5個の数値が記憶されている。ポイント5の乱数部1453には、「85〜89」の5個の数値が記憶されている。ポイント6の乱数部1453には、「90〜94」の5個の数値が記憶されている。ポイント7の乱数部1453には、「95〜96」の2個の数値が記憶されている。ポイント8の乱数部1453には、「97」の1個の数値が記憶されている。ポイント9の乱数部1453には、「98」の1個の数値が記憶されている。ポイント10の乱数部1453には、「99」の1個の数値が記憶されている。
確率部1454は、名称部1451に記憶された名称毎に、ランダムポイント部1452に記憶されたランダムポイントを付与する確率の割合を記憶する。確率部1454に記憶される確率は、乱数部1453に記憶されている数値の割合に応じて自動的に計算される。また、乱数部1453に記憶されている数値の数が変わると、確率部1454に記憶される確率が自動的に変更される。
図4の例では、ポイント1の乱数部1453に「0〜99」の100個の数値のうち「0〜49」の50個の数値が記憶されているため、確率情報に基づく確率は50%であり、確率部1454には確率50%の割合が記憶されている。すなわち、1ポイントが発生される確率は50%である。
同様に、ポイント2の乱数部1453には100個の数値のうち20個の数値が記憶されているため、確率情報に基づく確率は20%であり、確率部1454には確率20%の割合が記憶されている。すなわち、5ポイントが発生される確率は20%である。ポイント3の乱数部1453には100個の数値のうち10個の数値が記憶されているため、確率情報に基づく確率は10%であり、確率部1454には確率10%の割合が記憶されている。すなわち、10ポイントが発生される確率は10%である。
ポイント4の乱数部1453〜ポイント6の乱数部1453には100個の数値のうち5個の数値が記憶されているため、確率情報に基づく確率は5%であり、確率部1454には確率5%の割合が記憶されている。すなわち、20ポイント、30ポイントおよび50ポイントが発生される確率はそれぞれ5%である。ポイント7の乱数部1453には100個の数値のうち2個の数値が記憶されているため、確率情報に基づく確率は2%であり、確率部1454には確率2%の割合が記憶されている。すなわち、100ポイントが発生される確率は2%である。ポイント8の乱数部1453〜ポイント10の乱数部1453には100個の数値のうち1個の数値が記憶されているため、確率情報に基づく確率は1%であり、確率部1454には確率1%の割合が記憶されている。すなわち、200ポイント、500ポイントおよび1000ポイントが発生される確率はそれぞれ1%である。
適用部1455は、ポイント1のランダムポイント〜ポイント10のランダムポイントのうち、付与可能か否かを決める適用フラグが記憶されている。具体的には、適用部1455に記憶されている適用フラグが「1」のランダムポイントは付与可能である。一方、適用部1455に記憶されている適用フラグが「0」のランダムポイントは付与不可である。
図4の例では、ポイント1〜ポイント10までの適用部1455の適用フラグはすべて「1」であるため、ポイント1〜ポイント10に対応するすべてのランダムポイントが付与可能である。例えば、付与可能なランダムポイントを「100ポイント」までとする場合は、ポイント1〜ポイント7の適用部1455の適用フラグを「1」とし、かつポイント8〜ポイント10の適用部1455の適用フラグを「0」にすることで対応可能である。
図3の説明に戻る。データバス15には、操作部17、店員用表示部18、顧客用表示部19、コード読取部20、印字部21、カード読取部22が、コントローラ16を介して接続されている。
操作部17は、締めキー171等を含む種々のキーを備えている。店員用表示部18は、表示面を店員等の操作者に向けて設置され、操作者に対して情報を表示する。顧客用表示部19は、表示面を顧客に向けて設置され、顧客に対して情報を表示する。
コード読取部20は、CCDイメージセンサ等で構成され、商品に付されたバーコードや二次元コード等のコードシンボルをCCDイメージセンサで読取って、読み取られたデータコードに含まれる商品コードをコントローラ16に入力する。実施形態では、ハンディタイプのコード読取部20を用いており、店員は、手に取ったコード読取部20を商品に付されたコードシンボルに近づけるか接触させることでコードシンボルを読取る。なお、コード読取部20は、発光された光をポリゴンミラー等で走査し、コードシンボルで反射した光を受光する構成のスキャナであってもよい。
印字部21は、POS端末1の本体2内に収納されたロール状の感熱紙で形成されたレシート用紙を引き出して、例えば熱転写型の印字ヘッドを備えたサーマルプリンタ等で商品情報や締め情報等を印字し、印字後にレシートとして発行する。
カード読取部22は、挿入されたカードに記憶された会員コードを含む会員情報を電気的に読み取り、読み取った会員情報をコントローラ16に送信する。
また、データバス15は、店舗7内に設置された通信回線6と電気的に接続する通信I/F(Interface)24を接続している。通信I/F24は、通信回線6を介してSC4と接続している。
図5は、POS端末1のRAM13の一部を示すメモリマップである。図5において、RAM13は、会員情報部131、商品情報部132、購入金額部133、通常ポイント部134、ランダムポイント部135、今回ポイント部136、累計ポイント部137を備えている。
会員情報部131は、会員カードから読み出した会員コードに基づいて会員マスタ143から読み出した会員情報を、会員コードに対応させて記憶する。
商品情報部132は、入力された商品コードに対応した商品情報を、商品マスタ142から読み出して、商品コードに関連して記憶する。
購入金額部133は、商品情報部132に記憶された商品の単価を合計した合計額である取引の購入金額(締め情報の一部)を記憶する。割引きや値引きを行った場合は、商品の単価を合計した後に、割引額または値引額を減算した額が購入金額である。
通常ポイント部134は、購入金額部133に記憶された購入金額に基づいて、所定の計算方式で算出した通常ポイントを記憶する。通常ポイントは、会員が購入した購入金額によって付与される数が異なり、通常、購入金額が多いほど多い。例えば100円毎に1ポイントを付与する場合、購入金額が1000円なら10ポイントが付与され、購入金額が10000円なら100ポイントが付与される。
ランダムポイント部135は、通常ポイントが発生されるに際し発生したランダムポイントを記憶する。ランダムポイントとは、通常ポイントが発生されると同時に、乱数発生部144を駆動して乱数を発生させ、発生した乱数に基づいて、ポイント発生テーブル145に記憶された確率情報に基づく確率で発生させたポイントをいう。なお、ランダムポイントは、通常ポイントの発生の前に発生しても後に発生してもよい。
今回ポイント部136は、通常ポイント部134に記憶された通常ポイントとランダムポイント部135に記憶されたランダムポイントを合計した、今回の取引で発生した今回ポイントを記憶する。累計ポイント部137は、これまで蓄えた累計ポイントに今回ポイントを加算した新たな累計ポイントを記憶する。
続いて、図6〜図10を用いて、POS端末1の制御処理について説明する。
図6は、POS端末1の機能構成を示す機能ブロック図である。制御部100が、ROM12やメモリ部14に記憶された制御プログラム141を含む各種プログラムに従うことで、購入金額算出手段101、通常ポイント付与手段102、ランダムポイント付与手段103、ポイント付与手段104、表示手段105を機能させる。
購入金額算出手段101は、一取引において会員が購入した商品に基づいて購入金額を算出する機能を有する。
通常ポイント発生手段102は、購入金額に応じて算出された通常ポイントを発生する機能を有する。
ランダムポイント発生手段102は、通常ポイントの発生に際してランダムに発生させた乱数に基づいて予め記憶した確率情報に基づく確率でランダムポイントを発生する機能を有する。
ポイント付与手段104は、通常ポイントとランダムポイントとを会員に対して付与する機能を有する。
表示手段105は、発生された通常ポイントおよびランダムポイントと、通常ポイントにランダムポイントを加算した取引における合計ポイントとを、表示部に並べて表示する機能を有する。
図7および図8は、POS端末1の制御処理の流れを示すフローチャートである。図7において、制御部100は、カード読取部22から会員コードが入力されたか否かを判断する(ステップS11)。会員コードが入力されたと判断した場合(ステップS11のYes)、制御部100は、入力された会員コードに基づいて、会員マスタから該当する会員情報を読み出す(ステップS12)。そして制御部100は、読み出した会員情報を会員情報部131に記憶する(ステップS13)。そして制御部100は、ステップS11に戻る。
また、会員コードが入力されていないと判断した場合は(ステップS11のNo)、制御部100は、コード読取部20から商品コードが入力されたか否かを判断する(ステップS21)。商品コードが入力されたと判断した場合は(ステップS21のYes)、制御部100は、入力された商品コードに基づいて、商品マスタ142から該当する商品情報を読み出す(ステップS22)。そして制御部100は、読み出した商品情報を商品情報部132に記憶する商品登録処理を実行する(ステップS23)。そして制御部100は、ステップS11に戻る。
また、商品コードが入力されていないと判断した場合は(ステップS21のNo)、制御部100は、POS端末1における取引の締めを宣言する締めキー171が操作されたか否かを判断する(ステップS31)。締めキー171が操作されたと判断した場合は(ステップS31のYes)、制御部100(購入金額算出手段101)は、会員情報部131に記憶された会員情報と商品情報部132に記憶された商品情報とに基づいて、購入金額を算出する等の締め処理を実行する(ステップS32)。締め処理とは、商品情報に含まれる商品の単価から取引の購入金額を算出し、算出した購入金額に基づいて売上情報を作成し、かつ、例えば現金やクレジットカード等の決済手段を用いて取引を終了する処理をいう。作成した売上情報や締め情報は、SC4に送信される。また、制御部100は、締め処理において算出した購入金額を、購入金額部133に記憶する。
次に制御部100は、会員情報部131に会員情報が記憶されているか否かを判断する(ステップS33)。会員情報部131に会員情報が記憶されていると判断した場合は(ステップS33のYes)、制御部100(通常ポイント発生手段102)は、購入金額部133に記憶された購入金額に基づいて、通常ポイントを発生する(ステップS34)。具体的には、購入金額部133に記憶された購入金額を、通常ポイントを「1ポイント」発生する基準単価で除することで、購入金額に対する通常ポイントを算出する。算出した通常ポイントを通常ポイント部134に記憶する。
次に制御部100(ランダムポイント発生手段103)は、ランダムポイントの発生処理を実行する(ステップS35)。図8に、ステップS35におけるランダムポイントの発生処理を示す。図8において、制御部100は、乱数発生部144を駆動して乱数を発生させる(ステップS51)。ここで発生させる乱数は、0〜99の間の数である。次に制御部100は、発生させた乱数が適用外であるか否かを判断する(ステップS52)。適用外であるか否かは、発生させた乱数とポイントテーブル145の乱数部1453によって制御部100が判断する。詳細には、制御部100は、発生した乱数の値と乱数部1453に記憶された値とを比較し、乱数に該当する数値が記憶された欄の適用フラグが「1」の場合は適用内と判断し、発生した乱数に該当する数値が記憶された欄の適用フラグが「0」の場合は適用外と判断する。
図4の例の場合、適用部1455に記憶された適用フラグはすべて「1」であるため、0〜99のいずれの乱数が発生しても、ランダムポイント発生の適用内となる。ここで、例えば、ポイント8〜ポイント10に対応した適用フラグを「0」とした場合、発生した乱数が0〜96の場合はランダムポイント付与の適用内であり、ランダムポイントは発生される。しかしながら、発生した乱数が97、98、99の場合はランダムポイント付与の適用外となり、ランダムポイントは発生されない。
発生させた乱数が適用外であると判断した場合は(ステップS52のYes)、制御部100は、ステップS51に戻って、次の乱数を発生させる。発生させた乱数が適用外ではない(すなわち適用内である)と判断した場合は(ステップS52のNo)、制御部100は、乱数部1453を検索し、発生させた乱数が含まれるランダムポイントを発生する(ステップS53)。そして、制御部100は、発生したランダムポイントをランダムポイント部135に記憶する(ステップS54)。そして制御部100は、ステップS36を実行する。
図4の例において、例えば発生させた乱数が「30」であった場合、「30」を記憶しているポイント1に対応したランダムポイント「1ポイント」を発生する。
なお、図4において、乱数発生部144が発生可能な0〜99の乱数のうち、0〜49の乱数を発生した場合は、発生するランダムポイントは「1ポイント」であり、ランダムポイント「1ポイント」を発生する確率は50%である。同様に、乱数発生部144が50〜69の乱数を発生した場合は、ランダムポイント「5ポイント」を発生する確率は20%である。また、乱数発生部144が70〜79の乱数を発生した場合は、ランダムポイント「10ポイント」を発生する確率は10%である。また、乱数発生部144が80〜84の乱数を発生した場合は、ランダムポイント「20ポイント」を発生する確率は5%である。また、乱数発生部144が85〜89の乱数を発生した場合は、ランダムポイント「30ポイント」を発生する確率は5%である。また、乱数発生部144が90〜94の乱数を発生した場合は、ランダムポイント「50ポイント」を発生する確率は5%である。また、乱数発生部144が95〜96の乱数を発生した場合は、ランダムポイント「100ポイント」を発生する確率は2%である。また、乱数発生部144が97の乱数を発生した場合は、ランダムポイント「200ポイント」を発生する確率は1%である。また、乱数発生部144が98の乱数を発生した場合は、ランダムポイント「500ポイント」を発生する確率は1%である。また、乱数発生部144が99の乱数を発生した場合は、ランダムポイント「1000ポイント」を発生する確率は1%である。ポイント発生テーブル145の確率部1454に記憶された確率は、上記の確率である。
図7に戻って説明する。次に制御部100は、通常ポイント部134に記憶された通常ポイントとランダムポイント部135に記憶されたランダムポイントを合計して今回ポイントを算出して、算出した今回ポイントを今回ポイント部136に記憶する(ステップS36)。
次に制御部100は、会員情報部131に記憶されている前回までの累計ポイントを読み出す。そして制御部100は、読み出した前回までの累計ポイントに、ステップS36で算出した今回ポイントを加算して新たな累計ポイントを算出し、算出した累計ポイントを累計ポイント部137に記憶する(ステップS37)。
次に制御部100は、累計ポイント部137に記憶した累計ポイントに基づいて、割引券の発行が可能か否かを判断する(ステップS38)。割引券の発行が可能であると判断した場合は(ステップS38のYes)、制御部100は、発行可能な割引券の種類と枚数を、店員用表示部18と顧客用表示部19に表示する(ステップS39)。店員は、顧客からの要望により割引券を発行する場合は、操作部17を操作して、発行する割引券の種類と数を入力し、割引券の発行を指示する。
制御部100は、割引券の発行が指示されたか否かを判断する(ステップS40)。割引券の発行が指示されたと判断した場合は(ステップS40のYes)、制御部100は、印字部21を駆動して、入力された割引券を印字して発行する(ステップS41)。そして制御部100は、発行した割引券に相当するポイントを、累計ポイント部137に記憶された累計ポイントから減算する(ステップS42)。
次に制御部100(表示手段105)は、今回の取引で発生した通常ポイント、ランダムポイント、今回ポイント、発行された割引券の数を、店員用表示部18と顧客用表示部19に縦に並べて表示する(ステップS43)。
図9は、店員用表示部18に表示される、通常ポイント、ランダムポイント、今回ポイント、発行された割引券の数を縦に並べて表示した画面の例である。図9において、制御部100は、店員用表示部18に、購入した商品の商品名や単価等の商品情報181、取引における購入金額182、釣銭188等を表示する。また店員用表示部18は、ポイントに関するポップアップ189を表示する。ポップアップ189には、通常ポイント183、ランダムポイント184、今回ポイント185、発行された割引券の数186、使用された会員カードで決済されるクレジット会社名187等を表示する。
次に制御部100(ポイント付与手段104)は、累計ポイント部137に記憶された新たな累計ポイントを、当該会員の会員情報として会員マスタ143に記憶する(ステップS44)。この処理によって、通常ポイントとランダムポイントが会員に付与される。
次に制御部100は、印字部21を駆動させて、取引に係る商品情報、締め情報、ポイント情報等を印字したレシート9を発行して(ステップS45)処理を終了する。図10は、ステップS45で発行されたレシート9の一例である。図10において、制御部100は、レシート9に、店名ロゴ91、商品情報92、締め情報93、クレジット情報94、ポイント情報95、レシート9の発行日時情報96、レシート9を発行した取引の責任者番号と取引番号情報97を印字する。
締め情報93として、購入した商品の単価を合計した小計金額931、課税対象額932、税額934、小計額に税額を加算した合計金額(購入金額)935、クレジットで決済したクレジット金額936を印字する。また、ポイント情報として、前回までの累計金額951、今回取引で発生した通常ポイント952、今回取引で発生したランダムポイント953、今回発生した今回ポイント954、前回までの累計ポイントに今回ポイントを加算した新たな累計ポイント955を印字する。
なお図7において、ステップS31において締めキーの入力ではないと判断した場合は(ステップS31のNo)、制御部100はステップS11に戻る。また、ステップS33において、会員情報部131に会員情報が記憶されていないと判断した場合は(ステップS33のNo)、制御部100は、処理を終了する。また、ステップS38において、割引券の発行が不可と判断した場合は(ステップS38のNo)、制御部100は、ステップS43以降の処理を実行する。また、ステップS40において、割引券の発行の指示がされない場合は(ステップS40のNo)、制御部100は、割引券の発行処理を実行することなくステップS43以降の処理を実行する。
このような実施形態によれば、POS端末1は、取引が行われた際に、通常ポイントの発生とは別に、乱数部1453に記憶された数値の記憶数の割合で示される確率でランダムポイントを発生し、発生した通常ポイントとランダムポイントを会員に対して付与する。そのため、購入金額が低い会員や新規会員等であっても購入金額が多い優良会員と同一の待遇のポイント付与を実行することができるため、購入金額が低い会員や新規会員等に対する集客効果を高めることができる。
詳細には、購入金額が低い会員や新規会員等であっても、店舗で商品を購入した会員は、通常ポイントに加え、ランダムポイントが付与されるという期待感を持つことができる。しかも、ランダムポイント毎がそれぞれ異なる発生確率であるため、店舗で商品を購入した会員は、大きなランダムポイントが付与されるかもしれないという期待感を持つこともできる。
以上は、POS端末1において、通常ポイントとランダムポイントを会員に対して付与する例について説明してきたが、特に顧客の数が多い店舗では、レジでの締め処理の時間を短縮するために、POS端末1で通常ポイントとランダムポイントの付与を行わずに、ポイント付与装置5でも付与する場合がある。ここからは、通常ポイントとランダムポイントを発生して会員に付与するポイント付与装置5について説明する。この場合、POS端末1では通常ポイントとランダムポイントを付与しない。そして、POS端末1がステップS44で取引情報を会員マスタ143に記憶する際に、通常ポイントとランダムポイントの情報、および通常ポイントとランダムポイントが付与されていない情報(例えば「ポイント未付与フラグ」)を会員マスタ143に記憶する。このような状況の基で以下説明する。ポイント付与装置5は、の入り口や所定場所(店舗内の会員が通行する通路やPOS端末1の近く)に設置されている。ポイント付与装置5は、会員が自身で操作する。
図11は、ポイント付与装置5のハードウェア構成を示すブロック図である。図5において、CPU51、ROM52、RAM53、メモリ部54、データバス55、コントローラ56、操作部57、表示部58、印字部59、カード読取装置60、通信I/F61は、それぞれ、図3のCPU11、ROM12、RAM13、メモリ部14、データバス15、コントローラ16、操作部17、店員用表示部18、印字部21、カード読取部22、通信I/F24と同一構造である。また、メモリ54が備えている会員マスタ543、乱数発生部544、ポイント発生テーブル545は、それぞれ、メモリ部14が備えている会員マスタ143、乱数発生部144、ポイント発生テーブル145と同一構造である。このため、これらの説明を省略する。
続いて、図12と図13を用いて、ポイント付与装置5の制御処理について説明する。
図12は、ポイント付与装置5の機能構成を示す機能ブロック図である。制御部500が、ROM52やメモリ部54に記憶された制御プログラム541を含む各種プログラムに従うことで、入力手段501、通常ポイント発生手段502、ランダムポイント発生手段503、ポイント付与手段504を機能させる。
入力手段501は、会員を特定する会員情報を入力する機能を有する。
通常ポイント発生手段502は、入力された会員情報によって特定された会員のポイントが未付与の取引について、購入金額に応じて算出された通常ポイントを発生する機能を有する。
ランダムポイント発生手段503は、通常ポイントの発生に際してランダムに発生させた乱数に基づいて、予め記憶した確率情報に基づく確率でランダムポイントを発生する機能を有する。
ポイント付与手段504は、発生した前記通常ポイントと前記ランダムポイントとを前記会員に対して付与する機能を有する。
図13は、ポイント付与装置5の制御処理の流れを示すフローチャートである。図13において、制御部500(入力手段501)は、カード読取部60によって会員コードが入力されたか否かを判断する(ステップS61)。会員コードが入力されるまで待機し(ステップS61のNo)、会員コードが入力されたと判断した場合(ステップS61のYes)、制御部500は、入力された会員コードで特定される会員の会員情報を、会員マスタ543から読み出す(ステップS62)。そして制御部500は、読み出した会員情報を、RAM53の会員情報部(図示しないが、会員情報部131に相当する)に記憶する(ステップS63)。
次に制御部500は、会員情報部に読み出した会員情報の中にポイントが未付与の取引情報があるか否かを判断する(ステップS64)。制御部500が「ポイント未付与フラグ」の存在を調査する等を実行して、ポイントが未付与の取引情報があると判断した場合は(ステップS64のYes)、制御部500は、当該取引に対する通常ポイントとランダムポイントを発生する、ステップS65〜ステップS76の処理を実行する。このステップS65〜ステップS76の処理は、図7のステップS34〜ステップS45の処理と同等であるため、説明を省略する。なお、ステップS65の処理が通常ポイント発生手段502に相当し、ステップS66の処理がランダムポイント発生手段503に相当し、ステップS75の処理がポイント付与手段504に相当する。
一方ステップS64において、会員情報部に読み出した会員情報の中にポイントが未付与の取引情報がないと判断した場合は(ステップS64のNo)、制御部500は、通常ポイントおよびランダムポイントが未付与の取引がないことを示すメッセージを表示部58に表示する(ステップS77)。そして制御部500は処理を終了する。
このような実施形態によれば、会員は、POS端末1での取引が終了すると、ポイント付与装置5の設置場所に向かう。そしてポイント付与装置5のカード読取部60にカードを通して会員コードを入力することで、ポイント付与装置5の制御部500は、会員マスタ543から会員情報を読み出し、通常ポイントとランダムポイントが未付与な取引の有無を判断し、あると判断した場合は当該取引に対して、POS端末1で実行されたのと同様の通常ポイントとランダムポイントを発生し、会員への付与を実行する。
この場合、ポイント付与装置5の制御部500は、発生可能な乱数に対応した数値の記憶数の割合で示される確立でランダムポイントを発生する。そのため、購入金額が低い会員や新規会員等に対する集客効果を高めることができる。詳細には、購入金額が低い会員や新規会員等であっても、店舗で商品を購入した会員は、通常ポイントに加え、ランダムポイントが付与されるという期待感を持つことができる。しかも、乱数発生部544で発生する数値に対応する複数のランダムポイントに、それぞれ異なる確率を設定しているため、店舗で商品を購入した会員は、大きなランダムポイントが付与されるかもしれないという期待感を持つこともできる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
なお、実施形態の商品販売データ処理装置やポイント付与装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、実施形態の商品販売データ処理装置やポイント付与装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、実施形態の商品販売データ処理装置やポイント付与装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、実施形態の商品販売データ処理装置やポイント付与装置で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
1 POS端末
5 ポイント付与装置
11 CPU
51 CPU
100 制御部
101 購入金額算出手段
102 通常ポイント発生手段
103 ランダムポイント発生手段
104 ポイント付与手段
105 表示手段
500 制御部
501 入力手段
502 通常ポイント発生手段
503 ランダムポイント発生手段
504 ポイント付与手段
特開2003−077063号公報

Claims (5)

  1. 一取引において会員が購入した商品に基づいて購入金額を算出する購入金額算出手段と、
    前記購入金額に応じて算出された通常ポイントを発生する通常ポイント発生手段と、
    一つのランダムポイントと、一または複数の乱数と、前記一または複数の乱数が発生する確率を示して、前記乱数の数の変更に伴って自動的に変更される確率情報と、を対応付けて複数のランダムポイントを記憶する記憶手段と、
    前記通常ポイントの発生に際してランダムに発生させた乱数に基づいて、前記記憶手段が記憶する前記乱数に対応した、前記購入金額に依存しないランダムポイントを発生するランダムポイント発生手段と、
    発生した前記通常ポイントと前記ランダムポイントとを前記会員に対して付与するポイント付与手段と、
    を備えた商品販売データ処理装置。
  2. 情報を表示する表示部と、
    前記発生された通常ポイントおよびランダムポイントと、前記通常ポイントに前記ランダムポイントを加算した前記一取引における合計ポイントとを、前記表示部に並べて表示する表示手段と、
    をさらに備えた請求項1に記載の商品販売データ処理装置。
  3. 前記ランダムポイント発生手段は、前記記憶手段に記憶した複数のランダムポイントのうち所定のランダムポイントの付与を不可とする、
    請求項またはに記載の商品販売データ処理装置。
  4. 会員を特定する会員情報を入力する入力手段と、
    入力された前記会員情報によって特定された会員のポイントが未付与の取引について、購入金額に応じて算出された通常ポイントを発生する通常ポイント発生手段と、
    一つのランダムポイントと、一または複数の乱数と、前記一または複数の乱数が発生する確率を示して、前記乱数の数の変更に伴って自動的に変更される確率情報と、を対応付けて複数のランダムポイントを記憶する記憶手段と、
    前記通常ポイントの発生に際してランダムに発生させた乱数に基づいて、前記記憶手段が記憶する前記乱数に対応した、前記購入金額に依存しないランダムポイントを発生するランダムポイント発生手段と、
    発生した前記通常ポイントと前記ランダムポイントとを前記会員に対して付与するポイント付与手段と、
    を備えたポイント付与装置。
  5. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の商品販売データ処理装置を、コンピュータによって制御するプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    一取引において会員が購入した商品に基づいて購入金額を算出する購入金額算出手段と、
    前記購入金額に応じて算出された通常ポイントを発生する通常ポイント発生手段と、
    一つのランダムポイントと、一または複数の乱数と、前記一または複数の乱数が発生する確率を示して、前記乱数の数の変更に伴って自動的に変更される確率情報と、を対応付けて複数のランダムポイントを記憶する記憶手段と、
    前記通常ポイントの発生に際してランダムに発生させた乱数に基づいて、前記記憶手段が記憶する前記乱数に対応した、前記購入金額に依存しないランダムポイントを発生するランダムポイント発生手段と、
    発生した前記通常ポイントと前記ランダムポイントとを前記会員に対して付与するポイント付与手段と
    て機能させるためのプログラム。
JP2014180210A 2014-09-04 2014-09-04 商品販売データ処理装置、ポイント付与装置およびプログラム Expired - Fee Related JP6306477B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014180210A JP6306477B2 (ja) 2014-09-04 2014-09-04 商品販売データ処理装置、ポイント付与装置およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014180210A JP6306477B2 (ja) 2014-09-04 2014-09-04 商品販売データ処理装置、ポイント付与装置およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016053897A JP2016053897A (ja) 2016-04-14
JP6306477B2 true JP6306477B2 (ja) 2018-04-04

Family

ID=55744961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014180210A Expired - Fee Related JP6306477B2 (ja) 2014-09-04 2014-09-04 商品販売データ処理装置、ポイント付与装置およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6306477B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07111752B2 (ja) * 1993-04-15 1995-11-29 日本電気株式会社 サービスポイント計算機能を有する金銭登録機
JP2001126144A (ja) * 1999-10-26 2001-05-11 Toshiba Tec Corp 情報提供装置
JP4913636B2 (ja) * 2007-03-08 2012-04-11 東芝テック株式会社 商品販売データ処理装置
JP5222902B2 (ja) * 2010-06-29 2013-06-26 東芝テック株式会社 決済装置及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016053897A (ja) 2016-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018081520A (ja) 情報処理装置およびプログラム
JP2014222390A (ja) 領収書発行システム
JP2017062569A (ja) 商品販売データ処理装置及びプログラム
JP5450691B2 (ja) 販売データ処理装置およびプログラム
JP5973393B2 (ja) 決済装置およびプログラム
JP2013131038A (ja) 商品情報処理装置およびそのプログラム
JP2007156623A (ja) 精算システム
JP6314116B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP6306477B2 (ja) 商品販売データ処理装置、ポイント付与装置およびプログラム
JP7266837B2 (ja) 登録装置及び商品販売データ処理システム
JP5953791B2 (ja) Posシステム及びコンピュータプログラム
JP6048612B2 (ja) Posシステム及びプログラム
JP2018101379A (ja) 決済装置およびプログラム
JP2019109593A (ja) 商品登録装置、及び商品登録プログラム
JP7292970B2 (ja) 販売データ処理装置およびプログラム
JP7173820B2 (ja) 販売データ処理装置および販売データ処理装置の処理方法
JP7084204B2 (ja) 会計装置およびプログラム
JP2017207905A (ja) 販売データ処理装置およびプログラム
JP2023082264A (ja) 会計装置およびプログラム
JP2004318259A (ja) ポイント管理装置、pos装置、posシステム及びプログラム。
JP6048611B2 (ja) Posシステム及びプログラム
JP2023164754A (ja) 商品販売データ処理装置及びプログラム
JP2011059736A (ja) 販売データ処理装置およびプログラム
JP2021073628A (ja) 決済装置およびプログラム
JP5781670B2 (ja) 商品情報処理装置およびそのプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20160201

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160915

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170817

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170822

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180308

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6306477

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees