JP6304538B2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具 Download PDF

Info

Publication number
JP6304538B2
JP6304538B2 JP2014069515A JP2014069515A JP6304538B2 JP 6304538 B2 JP6304538 B2 JP 6304538B2 JP 2014069515 A JP2014069515 A JP 2014069515A JP 2014069515 A JP2014069515 A JP 2014069515A JP 6304538 B2 JP6304538 B2 JP 6304538B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light source
light distribution
control member
reflection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014069515A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015191838A (ja
Inventor
優樹 姫野
優樹 姫野
哲史 森田
哲史 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2014069515A priority Critical patent/JP6304538B2/ja
Publication of JP2015191838A publication Critical patent/JP2015191838A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6304538B2 publication Critical patent/JP6304538B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

本発明は、天井や壁に設置される照明器具に関する。
近年、低消費電力且つ長寿命という利点から、LED(発光ダイオード)を光源とする照明器具が急速に普及してきている。しかしながら、LED光源は、従来の光源(蛍光ランプや白熱ランプ)に比べて光の指向性が強い。そのため、グレアが生じやすいという問題や、器具本体の直下(天井に設置された場合)あるいは前方(壁に設置された場合)のみに照射されて天井や壁に照射されないため、照明空間の明るさ感が得られ難いという問題がある。
このような問題を解決するものとして、従来、特許文献1記載の照明器具が提案されている。特許文献1記載の従来例は、システム天井に埋込配設される照明器具であって、基板上に二次元配列される複数のLEDと、LED全体を覆うカバーとを備える。そして、この照明器具は、二次元配列された複数のLEDのうち、最外周に位置するLEDの出射面に対向して、LEDの光をカバーの側面(天井面)に向けて配光するレンズを備えている。つまり、最外周に位置するLEDの光を全て天井に向けて照射することによって明るさ感を確保することができる。
特開2013−4191号公報
しかしながら、特許文献1記載の従来例は、床面に光を照射するLEDと、天井面に光を照射するLEDとが別個独立しており、それぞれのLEDに専用のレンズが必要であるため、照明器具自体の小型化が難しいという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、小型化を図りつつ照明空間の明るさ感の向上を図ることを目的とする。
本発明の照明器具は、発光素子を有する光源と、前記光源を配置する器具本体と、前記光源の光出射方向において、前記器具本体の前方に配設されて前記光源の取り出し面から出射される光の配光を制御する配光制御部材とを備える。前記配光制御部材は、前記取り出し面と対向し且つ前記光が入射する入射面と、前記入射面から入射した光が進行する媒質部と、前記媒質部の外部との境界面であって前記光が出射する複数の出射面と、前記媒質部の外部との境界面であって前記光を前記媒質部に全反射する反射面とを具備する。前記入射面は、前記取り出し面と平行な平坦面からなる。前記出射面は、前記媒質部を挟んで前記入射面と対向する第1出射面と、前記第1出射面と前記反射面を囲む筒状の第2出射面とを有する。前記反射面は、前記第1出射面の周縁から前記第2出射面の前端に向かって傾斜する傾斜面からなる。前記配光制御部材は、前記反射面で全反射された光の一部が進行する行路上に、前記媒質部が存在しない空隙が設けられている。前記空隙の前記反射面との対向面が、前記光源から離れるにつれて前記反射面から離れる向きに傾斜する傾斜面である。
この照明器具において、前記空隙は、前記媒質部との境界面に凹凸が形成されていることが好ましい。
この照明器具において、前記取り出し面から取り出される光を前方に向けて反射する反射板を備えることが好ましい。
本発明の照明器具は、配光制御部材が、媒質部の外部との境界面であって前記光が出射する複数の出射面と、媒質部の外部との境界面であって前記光を媒質部に全反射する反射面とを具備する。また、本発明の照明器具は、入射面が、取り出し面と平行な平坦面からなり、出射面が、媒質部を挟んで入射面と対向する第1出射面と、第1出射面と反射面を囲む筒状の第2出射面とを有する。さらに、本発明の照明器具は、反射面が、第1出射面の周縁から第2出射面の前端に向かって傾斜する傾斜面からなる。そのため、本発明の照明器具は、1つの光源で床面と天井面の双方に必要十分な光を照射することができ、小型化を図りつつ照明空間の明るさ感の向上を図ることができるという効果がある。
本発明に係る照明器具の実施形態を示す断面図である。 同上の分解斜視図である。 同上の断面斜視図である。 (a)は同上の一部省略した断面図、(b)は同上における配光制御部材の要部断面図である。 同上の配光特性を説明するための説明図である。 同上における実験結果を説明するための説明図である。 同上における実験結果を説明するための説明図である。
以下、本発明の技術思想を天井埋込型の照明器具(ダウンライト)に適用した実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。ただし、本発明の技術思想が適用可能な照明器具はダウンライトに限定されるものではなく、例えば、壁に埋め込まれる照明器具など、あらゆる照明器具に適用可能である。
本実施形態の照明器具は、図1〜図3に示すように光源1、器具本体2、配光制御部材3、反射部材4、取付板5などで構成される。なお、以下の説明では、特に断りの無い限り、図2において上下左右前後の各方向を規定する。具体的に、本実施形態でいう上とは、器具本体が取り付けられる側をいい、下とは、前記器具本体が取り付けられる側とは対向する方向をいう。
光源1は、照明器具の発光部を構成する部材である。本実施形態では、いわゆるCOB(Chip On Board)型のLED光源を採用し、基板上に実装された複数のLEDが、蛍光体を含む封止部材によって一括封止された構造を有する。
また、図3に示すように、本実施形態の光源1は、平面視で円形の取り出し面(発光面)10から光(例えば、白色光)が取り出される構成となっている。このように円形の取り出し面を有する光源1は、LEDから出射される光が全方位に向かって均一に照射されるので、均斉度が向上するほか、輝度むらが低く抑えられるため、光の質が重要視されるダウンライトなどの光源として特に有用である。しかし、本発明は、光源1の形状、種類などに特に限定されない。一方で、後述するように本発明の配光制御部材において、光源1から出射した光が入射する入射面の形状と略同等にすると、光の入光効率が向上し、効率のよい照明器具を提供することができるので好ましい。
器具本体2は、アルミダイカストによって円柱状に形成され、前面(下面)の中央に円柱状の固定台20が突設されている。そして、固定台20の下面に放熱シート6を介して光源1が固定される。また、器具本体2は、上下方向に貫通する通線孔21が設けられている。さらに、器具本体2の上面には、複数のねじ孔22が設けられている。
反射部材4は、円筒形の外郭40と、外郭40の下端から外郭40の中心に向かって上向きに傾斜した円錐状の反射板41とが合成樹脂成形体として一体に形成されてなる。反射部材4は、外郭40の上端を器具本体2の下面に当接させるようにして、接着やねじ止めなどの適宜の方法で器具本体2に固定される。なお、反射板41の底面が開口しており、この開口を通して光源1の発光面10が外部に露出する。
取付板5は、器具本体2がねじ止めされる矩形の天板50と、天板50の左右両端から下向きに突出する一対の側板51と、各側板51の下端から外向きに曲げ起こされた当接片52とが金属板を曲げ加工することで一体に形成されてなる。天板50には複数のねじ挿通孔500が貫通しており、各ねじ挿通孔500に挿通されたねじを器具本体2のねじ孔22にねじ込むことで取付板5が器具本体2に取り付けられる。また、天板50には器具本体2の通線孔21と連通する貫通孔501が設けられている。すなわち、図示しない電源装置と光源1を接続する給電線が貫通孔501並びに通線孔21に挿通され、給電線を介して電源装置から光源1に給電されるのである。
配光制御部材3は、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂などの有機ガラスあるいはケイ酸塩ガラスや石英ガラスなどの無機ガラスを材料とし、全体として円錐台形状に形成されている。なお、配光制御部材3において、有機ガラス又は無機ガラスで形成されている部分を媒質部30と呼ぶ。配光制御部材3の形成材料は可視光の透過率が高いことが望ましいため、有機ガラスの場合はポリカーボネート樹脂よりもアクリル樹脂の方が好ましい。また、加工の容易性や製造コストの観点からは、無機ガラスよりも有機ガラスの方が好ましい。このようなことから、本実施形態における配光制御部材3は、アクリル樹脂で形成されている。
配光制御部材3は、上面の中央から円筒形の筒部31が上向きに突出し、上面における筒部31の周囲に凹部32が形成されている。すなわち、本実施形態では、この凹部32が空隙に相当する。
筒部31は、内径が反射部材4の外郭40の外径よりも僅かに大きく形成されるとともに、深さが外郭40の高さとほぼ同じ寸法に形成されており、その内部に反射部材4が収納される。また、筒部31には一対の嵌合孔310が貫通しており、外郭40の外周面に突設された一対の爪42が嵌合孔310に嵌合する(図1及び図3参照)。つまり、配光制御部材3は、筒部31の嵌合孔310と反射部材4の爪42との嵌合によって、器具本体2に結合される。
光源1の発光面10から放射される光は、筒部31の内底面から媒質部30に入射する。すなわち、本実施形態における配光制御部材3では、筒部31の内底面(平坦面)が入射面33となる。
配光制御部材3の下面には円錐台形状の凹所が形成されている。入射面33と対向する凹所の上底面は円形であって、媒質部30を進行した光が媒質部30の外に出射する出射面(第1出射面)34となる。なお、第1出射面34は平坦面であってもよいし、下に凸の曲面であってもよい。また、配光制御部材3の上面及び下面を除く周面が第2出射面35となる。さらに、第1出射面34の周縁から第2出射面35の前端(下端)に向かって傾斜する傾斜面(上底面を除く凹所の周面)が反射面36となる。ただし、反射面36は、媒質部30を進行した光を媒質部30に全反射するように、放物面形状などの曲面形状に形成されている。
本実施形態の照明器具は、図1に示すように器具本体2が取付板5を用いて天井板7の上(天井裏)に配設され、天井板7に設けられた埋込孔70を通して反射部材4の一部が天井板7から下に突出している。そして、配光制御部材3は、天井板7の下から筒部31が埋込孔70に挿通されて反射部材4と結合される。つまり、本実施形態の照明器具では、配光制御部材3が天井材7の下面側に露出することになる。
図4(a)に示すように、光源1の発光面10から放射される光は、直接あるいは反射部材4の反射板41に反射した後、配光制御部材3の入射面32に入射して媒質部30を進行し、大部分が第1出射面34から出射して床面に照射される。また、媒質部30を進行する光の一部は、配光制御部材3の反射面36で全反射して媒質部30を進行し、第2反射面35から出射して天井面(天井板7の下面)に照射される。
図5は本実施形態の配光特性を示しており、天井面の法線方向を0度としたときの角度と光度(単位:カンデラ)の関係を表している。ただし、光度については最大光度で正規化している。本実施形態の照明器具は、図5の配光特性から判るように、下方(床面)に十分な光を放射しつつ、天井面(角度が±90度に近い部分)にも適度な光を照射することができる。
ところで、反射面36を大きくすると、第2出射面35から出射する光が増加して天井面が相対的に明るくなるものの、±90度よりも小さい角度で放射される光も増加するためにグレアが増えてしまう。反対に反射面36を小さくすれば、第2出射面35から出射する光が減少して天井面が相対的に暗くなるものの、±90度よりも小さい角度で放射される光が減少するためにグレアが減少する。
そこで、本発明者は、光源1の発光面10の直径φ1と、第1出射面34の直径φ2との比率ψ=φ2/φ1をパラメータとし、この比率ψを変化させたときの配光特性を比較する実験(シミュレーション)を行ったところ、図6,図7に示すような結果が得られた。つまり、反射面36の最大径(第2反射面35の直径)を一定としているので、比率ψが大きいほど、反射面36の相対的な大きさ(面積)が小さくなる。
図6の横軸は図5と同じ角度(但し、マイナス側のみ)を示し、縦軸は光度(単位:カンデラ)を示している。図6において、比率ψ=1.72のときの配光特性を破線αで示し、比率ψ=2.70のときの配光特性を実線βで示している。また、本発明者の実験によると、例えば、天井高を3mとし、身長172cmの人が照明器具から水平方向に10m離れた位置で天井を見上げた場合、天井面から8度下向き(角度=−82度)に向かう光の光度が5カンデラ以上のときに眩しく感じることが判った。
図7は、図6に示した2つの配光特性(破線α及び実線β)において、グレア(眩しさ)への影響が大きい角度範囲(おおよそ−89度から−77度の範囲)の配光特性を拡大して示している。図7において、一点破線γは、グレアが抑制され且つ天井面にも十分な光が照射される理想的な配光特性を示している。
図7から判るように、比率ψ=1.72のときの配光特性(破線α)は、理想的な配光特性(一点破線γ)から大きく外れており、前記角度範囲のほぼ全域で光度が5カンデラ以上となり、グレア(眩しさ)を感じる範囲も広くなっていると考えられる。
一方、比率ψ=2.70のときの配光特性(実線β)は、破線αの配光特性よりも理想的な配光特性(一点破線γ)に近付いており、−85度から−77度の領域では光度がほぼ5カンデラ以下となり、グレア(眩しさ)を感じる範囲が狭くなっていると考えられる。つまり、本発明者が行った実験によれば、比率ψを2以上、好ましくは2.7程度に設定することでグレアを抑制しつつ天井面に十分な光を照射することができることが判った。
上述のように本実施形態の照明器具は、発光素子(LED)を有する光源1と、光源1を配置する器具本体2と、光源1の光出射方向において、器具本体2の前方に配設されて光源1の取り出し面10から出射される光の配光を制御する配光制御部材3とを備える。配光制御部材3は、取り出し面10と対向し且つ前記光が入射する入射面33と、入射面33から入射した光が進行する媒質部30とを具備する。また、配光制御部材3は、媒質部30の外部との境界面であって前記光が出射する複数の出射面と、媒質部30の外部との境界面であって前記光を媒質部30に全反射する反射面36とを具備する。入射面33は、取り出し面10と平行な平坦面からなる。出射面は、媒質部30を挟んで入射面33と対向する第1出射面34と、第1出射面34と反射面36を囲む筒状の第2出射面35とを有する。反射面36は、第1出射面34の周縁から第2出射面35の前端に向かって傾斜する傾斜面からなる。
本実施形態の照明器具は、上述のように構成されているため、1つの光源1で床面と天井面の双方に必要十分な光を照射することができる。その結果、本実施形態の照明器具は、特許文献1記載の従来例と比較して、小型化を図りつつ照明空間の明るさ感の向上を図ることができる。
また、本実施形態の照明器具における配光制御部材3は、反射面36で全反射された光の一部が進行する行路上に、媒質部30が存在しない空隙(凹部32)が設けられることが好ましい。つまり、空隙(凹部32)を設けることにより、空隙(凹部32)を通過する際に配光を制御して第2出射面35から出射する光の角度を±90度に近付けることができる。その結果、空隙(凹部32)を設けない場合と比較して、天井面の明るさ(照度)の均斉度が向上するという利点がある。
ここで、空隙(凹部32)の底面が曲面であると、媒質部30と凹部32の底面との境界面で全反射し、反射面36から出射してしまう光が増えると考えられる。このように反射半36から出射する光が増えると、床面に照射される光の均斉度が低下してしまう可能性が有る。これに対して本実施形態では、空隙(凹部32)の底面を平坦面としているので、床面に照射される光の均斉度の低下を抑制することができる。あるいは、図4(b)に示すように空隙(凹部32)の底面を外に向かって上に傾斜する傾斜面とすれば、天井面に照射される光の均斉度の向上が図られるという利点がある。
さらに、本実施形態の照明器具において、空隙(凹部32)は、媒質部30との境界面に凹凸が形成されることが好ましい。空隙(凹部32)と媒質部30との境界面に凹凸が形成されることによって、空隙(凹部32)を通過する光が拡散されるので、天井面に照射される光の均斉度をさらに向上することができる。ただし、境界面全体に凹凸を形成するよりも、空隙(凹部32)を進行した光が媒質部30に入射する側の境界面にのみ凹凸を形成することが好ましい。なお、このような凹凸は、例えば、凹部32にシボ加工やディンプル加工を施すことで容易に形成可能である。
また、本実施形態の照明器具のように、取り出し面(発光面)10から取り出される光を前方(下方)に向けて反射する反射板41を備えることが好ましい。反射板41を備えない場合、取り出し面(発光面)10から取り出される光のうち、配光制御部材3の筒部31を通過する光の配光を制御することが困難となる。そのため、本実施形態のように反射板41を設ければ、取り出し面(発光面)10から取り出される光を効率的に入射面33に入射させることができ、グレアの抑制や均斉度の向上などを図ることができる。また、本実施形態では、発光面10の前後左右を全周に亘って囲むように反射板41を形成しているので、光の利用効率を高めることができる。
なお、配光制御部材3において、第2出射面35と反射面36との境界部分(下面の外周部分)は平坦面であってもよいし、曲面であってもよい。また、入射面33の中心と光源1の発光面10の中心(光軸)とは一致していることが望ましいが、両者が多少ずれていても所期の配光特性(図4参照)を実現することは可能である。
1 光源
2 器具本体
3 配光制御部材
10 取り出し面
30 媒質部
33 入射面
34 第1出射面
35 第2出射面
36 反射面

Claims (3)

  1. 発光素子を有する光源と、前記光源を配置する器具本体と、前記光源の光出射方向において、前記器具本体の前方に配設されて前記光源の取り出し面から出射される光の配光を制御する配光制御部材とを備え、
    前記配光制御部材は、前記取り出し面と対向し且つ前記光が入射する入射面と、前記入射面から入射した光が進行する媒質部と、前記媒質部の外部との境界面であって前記光が出射する複数の出射面と、前記媒質部の外部との境界面であって前記光を前記媒質部に全反射する反射面とを具備し、
    前記入射面は、前記取り出し面と平行な平坦面からなり、
    前記出射面は、前記媒質部を挟んで前記入射面と対向する第1出射面と、前記第1出射面と前記反射面を囲む筒状の第2出射面とを有し、
    前記反射面は、前記第1出射面の周縁から前記第2出射面の前端に向かって傾斜する傾斜面からなり、
    前記配光制御部材は、前記反射面で全反射された光の一部が進行する行路上に、前記媒質部が存在しない空隙が設けられており、
    前記空隙の前記反射面との対向面が、前記光源から離れるにつれて前記反射面から離れる向きに傾斜する傾斜面である
    ことを特徴とする照明器具。
  2. 前記空隙は、前記媒質部との境界面に凹凸が形成されていることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記取り出し面から取り出される光を前方に向けて反射する反射板を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の照明器具
JP2014069515A 2014-03-28 2014-03-28 照明器具 Active JP6304538B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014069515A JP6304538B2 (ja) 2014-03-28 2014-03-28 照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014069515A JP6304538B2 (ja) 2014-03-28 2014-03-28 照明器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015191838A JP2015191838A (ja) 2015-11-02
JP6304538B2 true JP6304538B2 (ja) 2018-04-04

Family

ID=54426166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014069515A Active JP6304538B2 (ja) 2014-03-28 2014-03-28 照明器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6304538B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106062465B (zh) * 2014-03-04 2018-04-17 三菱电机株式会社 光源装置以及照明装置
JP6861538B2 (ja) * 2016-06-22 2021-04-21 三菱電機株式会社 光源装置
JP6724769B2 (ja) * 2016-12-22 2020-07-15 住友金属鉱山株式会社 ニッケル複合水酸化物の製造方法
US10760770B2 (en) 2017-01-19 2020-09-01 Ledil Oy Device for modifying light distribution
CN115968075B (zh) * 2022-12-26 2023-07-28 天津大学 一种用于文物照明的智能照明***及其控制方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100649765B1 (ko) * 2005-12-21 2006-11-27 삼성전기주식회사 엘이디 패키지 및 이를 이용한 백라이트유닛
JP5150335B2 (ja) * 2008-03-28 2013-02-20 スタンレー電気株式会社 導光レンズ
CN101883994B (zh) * 2009-02-12 2014-05-21 松下电器产业株式会社 照明用透镜、发光装置、面光源和液晶显示装置
WO2011055467A1 (ja) * 2009-11-04 2011-05-12 ナルックス株式会社 照明装置
JP5899508B2 (ja) * 2011-04-28 2016-04-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 発光装置及びそれを用いた照明装置
JP5903672B2 (ja) * 2011-05-20 2016-04-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 発光装置及びそれを用いた照明装置
WO2013115200A1 (ja) * 2012-02-01 2013-08-08 シャープ株式会社 照明装置及びこれを備えた液晶表示装置、テレビジョン受信装置
JP6111110B2 (ja) * 2012-08-27 2017-04-05 株式会社エンプラス 光束制御部材、発光装置、面光源装置および表示装置
CN106062465B (zh) * 2014-03-04 2018-04-17 三菱电机株式会社 光源装置以及照明装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015191838A (ja) 2015-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2459142C1 (ru) Уличный фонарь на светодиодах
TWI452232B (zh) Lens and lighting device
TWI412706B (zh) 光源模組
JP6304538B2 (ja) 照明器具
WO2011111622A1 (ja) 照明装置
JP6208680B2 (ja) 照明装置
JP2010118223A (ja) 照明器具
JP2008078015A (ja) 照明器具
JP2015103323A (ja) 照明装置
JP2009187773A (ja) 照明装置
KR101269177B1 (ko) 조사각을 조절할 수 있는 엘이디 조명장치
KR200473336Y1 (ko) 바닥매입형 led조명장치
JP6706183B2 (ja) 光学素子
KR200464527Y1 (ko) 엘이디등기구용 엠보싱 반사갓
JP6467750B2 (ja) 照明器具
KR101866812B1 (ko) 간접조명 방식의 led 조명장치
US10190730B2 (en) Light flux controlling member, light emitting device and illuminating device
JP5116865B2 (ja) 照明装置
JP2014170688A (ja) 照明器具
JP5322292B2 (ja) Ledユニットおよび照明器具
KR102020984B1 (ko) 간접조명타입 led 조명기구
KR101220909B1 (ko) 형광등형 엘이디 조명등
JP5489338B2 (ja) 照明器具
KR20140132548A (ko) 스탠드형 엘이디 조명장치
JP6563772B2 (ja) 照明器具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161215

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20170217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170905

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180123

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180221

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6304538

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151