JP6706183B2 - 光学素子 - Google Patents

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本発明は、反射面を含む透光性の光学素子に関するものである。
特許文献1には、所望の配光の照射パターンを適切に照射することができる車両用照明装置が記載されている。特許文献1の車両用照明装置は、LEDからの入射光を屈折により変化させて出射するレンズ部と、LEDからの入射光をレンズ部の上方に形成した上側反射面で反射して出射する上側リフレクタ部と、LEDからの入射光をレンズ部の下方に形成した下側反射面で反射して出射する下側リフレクタ部とを備えた光学部材を有する。そして、レンズ部の入射面の下部には、LEDからの入射光を下方に屈折させて照明光路外に導く屈折部が設けられている。さらにレンズ部の入射面及び出射面の屈折により、上下方向の放射角を平行光に近づけるよう変化させて出射させ、この際、光軸の傾斜によりレンズ部からの出射光は、そのほとんどが車両前方斜め下方に指向され、照明装置の水平位置以下の領域を照射する構成を有している。これにより、フォグランプ等に要求される所望の領域を適切に照射することができる。
特開2010−212021号公報
しかしながら、レンズ部の屈折を利用した照明装置では配光の制御には限界があった。
近年、配光をさらにフレキシブルに制御できる光学素子が求められている。
本発明の一態様は、後方から進入する光を前方に反射する反射面を含む透光性の光学素子である。この光学素子の反射面は、前方から見たときに一の方向に延伸し、光が光学素子に進入するまでの領域における光の光軸から離れる方向に光を反射する第1の反射面と、前方から見たときに一の方向に延伸し、その光軸と交差する方向に光を反射する第2の反射面と、を含む、ことを特徴とする。
光源からの光を、この光学素子を通すことにより、配光をさらにフレキシブルに制御することができる。
照明システムの概略構成を示す図。 照明装置の構成を長手方向に直交する方向から示す断面図。 光学素子と光源とを抜き出して示す斜視図。 照射面の一部にプリズムを含む光学素子を示す斜視図。 照射面の別の例を示す図であり、図5(a)は、照射面がレンチキュラーを含み、図5(b)は、照射面がシボを含む。 異なる照明装置の構成を示す断面図。
図1に、照明システムの一例を示している。この照明システム1は、外照看板などに用いられる看板照明システムであり、比較的面積の広い(大きな)看板を照度ムラが少ない状態で照明することができる。照明システム1は、図1において垂直に立てられた看板3を照射するように看板3の上方に配置された照明装置10と、それらを支持するフレーム6とを含む。フレーム6は地面5に固定されている。照明装置10は、光源11と、光源11の前方に配置された光学素子20とを含む。図1は、照明装置10を側面(端面)の方向から示しており、照明装置10は、図1の紙面に垂直な方向に延びた(長い)棒状の、あるいは柱状の装置である。照明装置10は、光源11から前方に延びた光軸19が、看板3と平行に地面5の方向を向くように下向きに配置されており、看板3を全体として下向きの光15で照明する。本実施の形態において、また他の実施の形態においても、光15の出射される方向、すなわち図1や図2などの下側を前方と称し、上側を後方と称する。
照明装置10から出力される光(光束)15は、照明装置10の中心21から光軸19に沿って前方(下側)に向かって拡散する中心成分16と、照明装置10の看板3に近い側(内側)22から看板3の上半部3aに向かって出力される第1の成分17と、照明装置10の看板3に遠い側(外側)23から光軸19を横切って看板3の下部(下半部)3bに向かって出力される第2の成分18とを含む。したがって、看板3は、照明装置10に近い上半部3a、特にその上側は、光束15の第1の成分17により照明され、上半部3aから下半部3bにかけては中心成分16により照明され、照明装置10から遠く、中心成分16が弱くなる下半部3bは中心成分16および第2の成分18により照明される。したがって、照明装置10により看板3の全面、すなわち、上から下までをほぼ均等な照度で照明できる。
看板照明としては、スポットライトを複数灯設置する方式が知られている。この方式であると、スポットライトの中心部が明るく周囲が暗くなるので照射対象の面全体を均一に照明することは非常に難しく照度ムラが発生する。また、暗部の照度を稼ぐ必要があるため、照明装置のワット数を高く設定する必要があり、照射効率が悪い。
看板の上端に沿って蛍光灯と反射板とを配置して看板を照射対象面として照明する方式も知られている。反射板は蛍光灯の上部に反射板と防水対策とを兼ねたカサ状であり、反射板により蛍光灯の上方に照射される光束が下側の照射対象の面に向けて反射される。この方式では蛍光灯により蛍光灯の周囲全方位に光が出るためスポットライトを複数灯並べる方式よりも照度ムラは少ない。しかしながら、蛍光灯に近い照射対象面の上側と、蛍光灯から遠い照射対象面の下側との照度差が大きく、照射対象面を均一な照度で照明することができない。
近年、光源としてLEDの採用が進んでおり、看板などの面を照明する装置の光源としてLEDを採用することが検討されている。光源としてLEDを一列に配置した場合は、蛍光灯を用いた照明装置と同様の照度ムラがある。LEDは蛍光灯のように全方位に光束を放出しないので、反射板の寄与はほとんどなく、その点では、蛍光灯と反射板との組み合わせによる照明装置よりも照射ムラが大きいこともある。
これらの方式に対し、図1に示した照明システム1においては、LEDを一列、多列、千鳥あるいはマトリクス状に並べられた光源11からの光束を照明装置10から、光軸19に対して非対称で、片側(看板3の側、内側)に畳み込まれた(偏向された)2つの成分17および18を含む光束15として出力することができる。このため、看板3を、より照度ムラの少ない状態で照明できる。
図2に、照明装置10の構造を、照明装置10の長手方向に直交する方向であり、照明対象面である看板3の主面に垂直な方向となる方向Xにおける断面により示している。図3に、照明装置10に含まれる光学素子20と光源であるLED11とを抜き出して示している。照明装置10は、X方向の断面がほぼ台形で下側が開口13bとなったハウジング13と、ハウジング13の天井面13aに、照明装置10の長手方向(Y方向)に一列に配置されたLED(光源)11と、光源11の前方に、開口13bに面して配置された光学素子20とを含む。光学素子20は、断面がほぼ台形状に近いシリンドリカルな光学素子であって、後方(上方)20aから進入する光12(光源11からの光12)を前方20bに反射する反射面27を含む透光性の樹脂製またはガラス製の光学素子である。反射面27は、前方から見たときに一の方向(Y方向)に延伸し、光12が光学素子に進入するまでの領域における光の光軸19から離れる方向に光12を反射する第1の反射面(内側の反射面)25と、前方から見たときに一の方向(Y方向)に延伸し、光軸19と交差する方向に光12を反射する第2の反射面(外側の反射面)26とを含む。さらに、第1の反射面25は、一の方向に垂直な断面(X方向の断面)において、放物線に沿った部分または双曲線に沿った部分25aを含み、第2の反射面26は、X方向の断面において楕円に沿った部分26aを含むことができる。
光学素子20は、光源11に対向する位置に凹部28を有する。凹部28は光学素子20の後方に設けられており、光源11からの光12が凹部28の内面に照射されることにより、光12が凹部28を介して光学素子20の内部に効率よく導入される。光学素子20の内側に位置する第1の反射面25および外側に位置する第2の反射面26は、全反射面であってもよく、反射率の高い素材(例えばアルミニウムなどの金属)によりコーディングされた面であってもよい。後方20aから進入する光12のうち、凹部28の内底面28aを介して出射側となる前面29に直に達した光(光束)は、主に出射側となる前面29の中央部分21から、光軸19に沿って拡散する光束16として出力される。
光軸19の内側(看板側)の反射面25は、前方20bに対して凹の反射面であり、光軸19上の後方20aに配置された光源11から反射面25に到達した光12を光軸19に平行な方向ではなく、光軸19に対して離れる方向、すなわち前方20bに光軸19よりも内側(看板側)に反射するように設けられている。特に、第1の反射面25のうち放物線または双曲線に沿って凹んだ部分25aは、光軸19の後方20aに配置された光源11から到達した光12を全体的に前方20bに光軸19よりも内側に反射するのに適している。したがって、光源11から出力された光12のうち、凹部28の内側面28bを介して内側の反射面25に達した光は、第1の反射面25のうち放物線または双曲線に沿って凹んだ部分25aで反射され、出射側となる前面29の内側の部分22から光軸19に対して内側に離れる方向の成分(光束、第1の成分)17として出力される。本例においては第1の反射面25には双曲線に沿った部分25aが設けられている。
光軸19に対して外側(看板を観察する側、人が立つ側)に位置する第2の反射面26は、前方20bに対して凹の反射面であり、光軸19上の後方20aに配置された光源11から反射面26に到達した光12を光軸19に平行な方向ではなく、前方20bに光軸19よりも内側(看板側)であって、光軸19と交差する方向に反射するように設けられている。特に、楕円に沿って凹んだ部分26aは、光軸19の後方20aに配置された光源11から到達した光12を全体的に前方20bに光軸19と交差する方向に大きな角度で反射するのに適している。したがって、光源11から出力された光12のうち、凹部28の内側面28cを介して外側の反射面26に達した光は、第2の反射面26のうち楕円に沿った部分26aにより前方20bに反射され、出射側となる前面29の外側の部分23から光軸19と交差する方向、すなわち、光軸19の外側から内側へ向かう成分(光束、第2の成分)18として出力される。
このように光学素子20は、後方20aから進入した光12を光軸19に対して平行ではなく、偏った方向に反射する、光軸19に対して非対象な反射面25および26を含む。このため、光源11からの光12が光学素子20を通過して出射される光束15は、上記のように、反射面25および26を介さずに、出射面29のほぼ中央21から光軸19に沿って出射される成分(中心成分)16と、第1の反射面25により出射面29の内側(看板側)22から光軸19に対して看板3の側に離れる第1の成分17と、第2の反射面26により出射面29の外側(光軸19を基準として看板と反対側)23から光軸19と交差して看板3の側に向かう第2の成分18とを含む。
さらに第1の反射面25には放物線または双曲線の部分25aを設けることにより、反射角度を小さくしながら反射する成分16に含まれる光線の角度を揃えずに適度な配光分布が得られるようにしている。第2の反射面26においては、楕円の部分26aを設けることにより、反射角度を大きくしながら反射する成分17に含まれる光線の角度を揃えずに適度な配光分布が得られるようにしている。
したがって、光学素子20を通すことにより光源11から出力される光12の中のより多くの成分を、光軸19に対する一方の側に向けて照射できるので、光軸19に対して一方の側に配置されている看板3を効率よく照明できる。また、この光学素子20は、反射面25および26の設計により、出射面29の内側22から出力される第1の成分17の中心軸19に対する角度と、出射面29の外側23から出力される第2の成分18の光軸19に対する角度とをそれぞれ独立に制御できる。本例の光学素子20においては、第1の成分17を照明装置10に近い看板3の上半部3aに向けて照射し、看板3の上部の照度を確保するようにしている。一方、第2の成分18を照明装置10から遠い看板3の下半部3bに向けて照射し、看板3の下部の照度を確保している。
看板3は照明装置10の中央21から照射される中心成分16によっても照明されるが、看板3の上部で中心成分16が角度的に届きにくく照度が低下する部分の照度を第1の成分17で補助できる。また、照明装置10から遠く照度が不足する下部の照度を第2の成分18で補助できる。したがって、看板3を上から下まで、より均等な照度で照明することが可能となり照度ムラの少ない照明装置10を提供できる。
なお、第1の反射面25と第2の反射面26とで看板3の狙う位置を変えることが可能であり、第1の反射面25で看板3の下側を狙って第1の成分17を出力し、第2の反射面26で看板3の上側を狙って第2の成分18を出力することも可能である。
図4に示すように、光学素子20は、さらに、出射側となる前面29の一部に設けられたプリズム31を含むことができる。この例では、光学素子20の出射側となる前面29の内側の面22に、単位レンズ31aの稜線31bの方向がY方向と垂直なX方向のプリズム31が設けられている。出射側となる前面29の他方の領域である外側の面23は平坦な面39を含む。プリズム31は、Y方向に断続的に配置された複数の光源(LED)11からの光12をY方向に拡散することにより点光源を断続的に長手方向に並べた光源11による照度ムラを抑制することができる。
図5(a)に示すように、プリズム31の代わりにレンチキュラー32であってもよい。照射面29に、単位レンズ32aの稜線32bの方向がY方向と垂直なX方向のレンチキュラー32を設けることにより光源11の照度ムラを抑制できる。また、図5(b)に示すように、シボ33を出射面29に設けることによっても、光源11による照度ムラを抑制できる。
出射側となる前面29のうち、内側の反射面である第1の反射面25側に位置する領域(内側の領域)22と、外側の反射面である第2の反射面26側に位置する領域(外側の領域)23とに分けたとき、いずれか一方の領域が、単位レンズ31a、32aの稜線方向31b、32b(Y方向)と垂直なプリズム31またはレンチキュラー32を有し、他方の領域が平坦な面39を有することが望ましい。また、出射側となる前面29のうち、内側の反射面である第1の反射面25側に位置する領域(内側の領域)22と、外側の反射面である第2の反射面26側に位置する領域(外側の領域)23とに分けたとき、いずれか一方の領域が、シボ33を有し、他方の領域が平坦な面39を有するものであってもよい。
照明装置10から出射される光束15に含まれる成分のうち、照明装置10に近い看板3の領域を照明する成分には、照明装置10に遠い看板3の領域を照明する成分と比べると、光源11の照度ムラが少なからず含まれる。したがって、図3に示した光学素子20のように、出射側となる前面29のうち、内側の面22を通過する第1の成分17が照明装置10の近傍を照明するように設計される光学素子20においては、前面29のうち、近傍を照明する第1の成分17が通過する内側の面22にプリズム31、レンチキュラー32またはシボ33の少なくともいずれかひとつを設けることが望ましい。外側の面23は、照度を確保するために平坦な面39であることが望ましく、光源11の照度ムラを低減するために拡散度合いを変えたプリズム31、レンチキュラー32またはシボ33を設けてもよい。
出射側となる前面29のうち、外側の面23を通過する第2の成分18が照明装置10の近傍を照明するように設計される光学素子20においては、近傍を照明する第2の成分18が通過する外側の面23にプリズム31、レンチキュラー32またはシボ33を設けることが望ましく、内側の面22は、照度を確保するために平坦な面39であることが望ましい。内側の面22に、光源11の照度ムラを低減するために拡散度合いを変えたプリズム31、レンチキュラー32またはシボ33を設けてもよいことは同様である。
図6に、異なる照明装置10を示している。この照明装置10も、光源11と、光源11の前方に配置された光学素子40とを含み、看板3の照明に用いられる。光学素子40は、上述した光学素子20とほぼ同じ構成であり、光源11と対向する凹部28が、光源11からの光12を第1の反射面(内側の反射面)25に向かって屈折する第1の内側面28bと、光源11からの光12を第2の反射面(外側の反射面)26に向かって屈折する第2の内側面28cと、第1の内側面28bと第2の内側面28cとを繋ぐ面であって、後方(光源11)に向かって凸をなすことにより光12を集光する内底面28aとを含む。
凹部28に、光源11からの光12を集光する内底面28aを設けることにより、出射面29の中央21から出力される中央成分16の拡散を抑制することができる。このため、照明装置10から出射される光束15の遠方における照度の低下を抑制することが可能となり、看板3の下側をより明るく照明できる。したがって、面積のより大きな看板3の照明に適した照明装置10を提供できる。
この光学素子40においては、凹部28の内底面28aは凸面であるが、光軸19に対して傾けた面であってもよく、例えば、内側に向けて傾けた面にすることにより、出射面29の中央部分21から出力される中央成分16の向きを光軸19に対して内側(看板3の側)に傾けることも可能である。
以上に説明したように、照明装置10は、後方に配置される光源11からの光12を、光源11の光軸19に対して一方の側に折りたたんで(畳み込んで)光軸19に対して非対称で不均一な強度分布(配光特性)を備えた光束15を出力できる。したがって、照明装置10と、照明装置10の光が折りたたまれる内側の第1の反射面25の側方に配置され、照明装置10により照明される看板3とを有する看板照明システム1においては、看板3をより均等に、照度ムラが少ない状態で照明することができる。
照明装置10は、看板3に限らず、広い壁面を均等に照明するのに適しており、美術館における絵画などの照明設備として、展示会等におけるポスターの照明設備として、また、照明ムラが少ないので屋外の壁面の防犯用の照明設備などとしての数多くの目的で使用できる。
1 看板照明システム、 3 看板
10 照明装置、 11 光源
20 光学素子、 25 第1の反射面、 26 第2の反射面、 27 反射面、 28 凹部

Claims (7)

  1. 後方から進入する光を前方に反射する反射面と、出射側となる前面と、を含む透光性の光学素子であって、
    前記反射面は、前方から見たときに一の方向に延伸し、前記光が前記光学素子に進入するまでの領域における前記光の光軸から離れる方向に前記光を反射する第1の反射面と、前方から見たときに前記一の方向に延伸し、前記光軸と交差する方向に前記光を反射する第2の反射面と、を含み、
    前記前面は、前記第1の反射面側に位置する領域と、前記第2の反射面側に位置する領域とに分けたとき、いずれか一方の領域がシボを有し、他方の領域が平坦な面を有する、光学素子。
  2. 後方から進入する光を前方に反射する反射面と、出射側となる前面と、を含む透光性の光学素子であって、
    前記反射面は、前方から見たときに一の方向に延伸し、前記光が前記光学素子に進入するまでの領域における前記光の光軸から離れる方向に前記光を反射する第1の反射面と、前方から見たときに前記一の方向に延伸し、前記光軸と交差する方向に前記光を反射する第2の反射面と、を含み、
    前記前面は、前記第1の反射面側に位置する領域と、前記第2の反射面側に位置する領域とに分けたとき、いずれか一方の領域が、単位レンズの稜線方向が前記一の方向と垂直なプリズム、レンチキュラーを有し、他方の領域が平坦な面を有する、光学素子。
  3. 請求項1または2において、
    前記一の方向に垂直かつ前記光軸を含む断面において、前記第1の反射面が放物線の部分または双曲線の部分を含み、前記第2の反射面が楕円の部分を含む、光学素子。
  4. 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    後方に設けられた凹部であって、光源からの光がその内面に照射される凹部を有する、光学素子。
  5. 請求項において、
    前記凹部の内面は、
    前記光源からの光を前記第1の反射面に向かって屈折する第1の内側面と、
    前記光源からの光を前記第2の反射面に向かって屈折する第2の内側面と、
    前記第1の内側面と前記第2の内側面とを繋ぐ面であって、後方に向かって凸をなすことにより前記光を集光する内底面と、を有する、光学素子。
  6. 請求項1ないしのいずれかの光学素子と、
    前記光学素子の後方に配置される光源と、を有する照明装置。
  7. 請求項の照明装置と、
    前記照明装置の前記第1の反射面の側方に配置され、前記照明装置により照明される看板と、を有する看板照明システム。
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