JP6304060B2 - 操作装置及び操作方法 - Google Patents

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本発明は、操作装置及び操作方法に関する。
近年、プリンター、複写機、複合機等の画像形成装置を含む電子装置は、通常状態に対して消費電力を抑えたスリープ状態へ移行する機能を備えており、ユーザーによる無操作を検知して自動的に通常状態からスリープ状態へ移行する。ユーザーが、この電子装置のスリープ状態を復帰させて通常状態へ移行させるためには、当該電子装置の操作部上のスリープ専用キー又は操作部上の全てのキーのいずれかを選択すれば良い。スリープ状態から復帰させる技術として、例えば、特開2011−040878号公報(特許文献1)、特開2004−77990号公報(特許文献2)に記載の技術が存在する。
特開2011−040878号公報 特開2004−77990号公報
ここで、電子装置がスリープ状態から復帰する場合、通常、初期画面を表示する通常状態へ移行する。そのため、電子装置がユーザー認証を必要とする場合には、ユーザーは、電子装置を通常状態へ移行させた後に、ユーザー認証のためのID及びパスワードを入力する必要があり、手間が掛かるという課題がある。又、ユーザー認証を必要とする電子装置では、ユーザーが利用出来る機能やユーザーが予め登録している通信用の送信先がユーザー毎に異なっている場合があり、ユーザーは、電子装置をスリープ状態から復帰させた後にユーザー認証しなければ、ユーザーの使い勝手が悪いという課題がある。一方、ユーザーの指紋を用いてユーザー認証する指紋認証の技術も存在するが、コストが掛かるという課題がある。
そこで、本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、スリープ状態からの復帰とユーザー認証とを連続して行うことが可能な操作装置及び操作方法を提供することを目的とする。
本発明の一の局面に係る操作装置は、キー入力受付部と、操作制御部と、本体制御部と、ユーザー認証部と、画面制御部と、を備える。キー入力受付部は、通常状態において所定の画面を表示し、スリープ状態において非表示とされるタッチパネルから、前記通常状態において前記所定の画面のキーの入力をユーザーから受け付け、ハードキーで構成された複数の操作キーから、前記通常状態においても前記スリープ状態においても前記複数の操作キーからの入力をユーザーから受け付け、前記スリープ状態において、前記複数の操作キーのいずれかの操作キーの入力をユーザーから受け付けると、当該操作キーの入力をスリープ状態復帰信号の送信として受け付け、その後に、連続して前記操作キーの入力をユーザーから受け付ける。操作制御部は、前記スリープ状態で、前記キー入力受付部が前記複数の操作キーのいずれかの操作キーの入力を受け付けることにより、前記スリープ状態における前記操作キーの入力に対応して前記スリープ状態復帰信号を送信する。本体制御部は、前記操作制御部からの前記スリープ状態復帰信号を受信して前記通常状態へ移行させる。ユーザー認証部は、前記スリープ状態復帰信号の送信に対応する操作キーの入力を受け付けた時点から、所定の閾時間を超過するまでに連続した操作キーの入力が前記キー入力受付部で受け付けられると、連続して入力された操作キーの情報が、予め所定のメモリーに記憶されたユーザーの登録番号と一致する場合に、当該登録番号に関連付けられたユーザーIDを取得して、ユーザー認証を実行する。画面制御部は、前記ユーザー認証が実行された場合に当該ユーザーに対応する操作画面を前記タッチパネルに表示し、前記ユーザー認証ができなかった場合に前記通常状態での初期画面を前記タッチパネルに表示する
前記キー入力受付部は、前記スリープ状態復帰信号の送信に対応する操作キーの入力を受け付けると、当該受け付けた時点からの経過時間を所定のタイマーで計時し、当該経過時間が所定の閾時間を超過するまでに、引き続き、ユーザーから前記操作キーの入力を受け付け、前記経過時間が前記閾時間を超過すると、前記連続した操作キーの入力の受付を完了する。又、前記画面制御部は、前記連続した操作キーの入力が受け付けられない場合に、前記ユーザー認証のための操作画面をタッチパネル上に表示させる。
本発明の一の局面に係る操作方法は、キー入力受付ステップと、操作制御ステップと、本体制御ステップと、ユーザー認証ステップと、画面制御ステップと、を備える。キー入力受付ステップは、通常状態において所定の画面を表示し、スリープ状態において非表示とされるタッチパネルから、前記通常状態において前記所定の画面のキーの入力をユーザーから受け付け、ハードキーで構成された複数の操作キーから、前記通常状態においても前記スリープ状態においても前記複数の操作キーからの入力をユーザーから受け付け、前記スリープ状態において、前記複数の操作キーのいずれかの操作キーの入力をユーザーから受け付けると、当該操作キーの入力をスリープ状態復帰信号の送信として受け付け、その後に、連続して前記操作キーの入力をユーザーから受け付ける。操作制御ステップは、前記スリープ状態で、前記キー入力受付ステップで前記複数の操作キーのいずれかの操作キーの入力を受け付けることにより、前記スリープ状態における前記操作キーの入力に対応して前記スリープ状態復帰信号を送信する。本体制御ステップは、前記操作制御ステップからの前記スリープ状態復帰信号を受信して前記通常状態へ移行させる。ユーザー認証ステップは、前記スリープ状態復帰信号の送信に対応する操作キーの入力を受け付けた時点から、所定の閾時間を超過するまでに連続した操作キーの入力が前記キー入力受付ステップで受け付けられると、連続して入力された操作キーの情報が、予め所定のメモリーに記憶されたユーザーの登録番号と一致する場合に、当該登録番号に関連付けられたユーザーIDを取得して、ユーザー認証を実行する。画面制御ステップは、前記ユーザー認証が実行された場合に当該ユーザーに対応する操作画面を前記タッチパネルに表示し、前記ユーザー認証ができなかった場合に前記通常状態での初期画面を前記タッチパネルに表示する。
本発明の操作装置及び操作方法によれば、スリープ状態からの復帰とユーザー認証とを連続して行うことが可能となる。
本発明に係る操作装置を備えた複合機の内部の全体構成を示す概念図である。 本発明の実施形態における複合機及び操作部の機能ブロック図である。 本発明の実施形態の実行手順を示すためのフローチャートである。 本発明の実施形態におけるスリープ状態の操作部の一例を示す図(図4A)と、本発明の実施形態におけるユーザー認証テーブル及びユーザー画面情報テーブルの一例を示す図(図4B)とである。 本発明の実施形態における通常状態の操作部のユーザー認証後の操作画面の一例を示す図(図5A)と、本発明の実施形態における通常状態の操作部のユーザー認証のための操作画面の一例を示す図(図5B)とである。
以下に、添付図面を参照して、本発明に係る操作装置及び操作方法の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。又、フローチャートにおける数字の前に付されたアルファベット「S」はステップを意味する。
以下に、本発明の実施形態の一例として、操作装置に対応する操作部を備えた電子装置について説明する。尚、本発明の電子装置に特に限定は無く、例えば、画像形成装置を採用することが出来る。本発明の画像形成装置は、例えば、ファクシミリ、コピー、スキャナ、プリンター等の機能を備えた複合機(MFP:Multi Function Peripheral)が該当する。
複合機100は、図1に示すように、操作部101を介してユーザー認証を実行する。又、複合機100は、ユーザーが操作部101を介して所定のジョブを入力すると、画像読取部、画像形成部、搬送部、定着部等の各部を駆動し、当該ジョブを提供する。前記ジョブは、例えば、モノクロコピージョブ、カラーコピージョブ、ファクシミリジョブ等である。操作部101は、ユーザーからユーザーIDやパスワード、前記ジョブの設定条件を受け付ける。又、複合機100は、ジョブの実行を完了した時点からユーザーのログアウトを受けずに所定の時間の経過を待って、ジョブを実行可能な通常状態から省電力状態のスリープ状態へ移行する。一方、スリープ状態であっても、操作部101は、ユーザーからのキーの入力を受け付けることが可能であり、ユーザーからのキーの入力を受けて、スリープ状態復帰信号を複合機100へ送信し、当該スリープ状態復帰信号を受信した複合機100は、スリープ状態から通常状態へ復帰して、再度、ユーザーからジョブの入力を受け付ける。
尚、複合機100、操作部101の制御回路は、図示しないが、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、各駆動部に対応するドライバを内部バスによって接続している。
複合機100及び操作部101のCPUは、例えば、RAMを作業領域として利用し、ROM、HDD等に記憶されているプログラムを実行し、当該実行結果に基づいてドライバからのデータ、指示、信号、命令等を授受し、ジョブの実行に関する各駆動部の動作を制御する。又、駆動部以外の後述する各部(図2に示す)についても、CPUが、各プログラムを実行することで当該各部を実現する。ROM、RAM、HDD等には、以下に説明する各部を実現するプログラムやデータが記憶されている。
次に、図2、図3を参照しながら、本発明の実施形態に係る構成及び実行手順について説明する。先ず、通常状態の複合機100の本体制御部201は、所定のジョブの実行を完了すると、当該完了時点からの経過時間を所定のタイマーで計時して、当該経過時間が予め設定されたスリープ時間(例えば、1分)を超過するか否かを判定する。
ここで、前記経過時間が前記スリープ時間を超過しない場合は、本体制御部201は、通常状態を維持し、ユーザーからのジョブの入力を受け付ける。又、前記経過時間が前記スリープ時間を超過しない場合に、本体制御部201は、操作部101を介してユーザーからジョブの入力を受け付けると、前記タイマーの計時を停止する。そして、本体制御部201は、再度、前記ジョブの実行を完了してから、前記タイマーによる経過時間の計時を再開する。
一方、前記経過時間が前記スリープ時間を超過した場合は、本体制御部201は、各部の電力供給を一時停止して、複合機100及び操作部101を、通常状態から、当該通常状態よりも消費電力を抑えたスリープ状態へ移行させる。
ここで、本体制御部201が操作部101を通常状態からスリープ状態へ移行させる場合、その旨を操作部101の操作制御部202に通知する。当該通知を受けた操作制御部202は、操作部101を通常状態からスリープ状態へ移行させる(図3:S101)。
ここで、操作制御部202がスリープ状態へ移行させる場合、タッチパネル401(操作パネル)への電力供給を一時停止するとともに、その旨をキー入力受付部203に通知する。当該通知を受けたキー入力受付部203は、前記スリープ状態において操作部101に予め設けられた操作キー402(ハードキー)のいずれかのキーの入力をユーザーから受け付ける(図3:S102)。
操作部101は、例えば、図4(A)に示すように、タッチパネル401と操作キー402とを備える。タッチパネル401は、通常状態において、例えば、所定の画面を表示するとともに、ユーザーによる当該画面のキーの押下を受け付けるが、スリープ状態において、操作制御部202の電力供給の停止により前記画面を非表示とする。又、操作キー402は、例えば、テンキー、スタートキー、クリアキー、ストップキー、リセットキー、電源キー等であり、キー入力受付部203は、操作制御部202からの電力供給の停止を受けずに、通常状態でもスリープ状態でも前記操作キー402の入力を受け付ける。
ここで、ユーザーは操作部101の操作キー402を押下(選択)しない場合(図3:S102NO)、キー入力受付部203は、前記操作キー402の入力を待つことになる。
一方、ユーザーが複合機100のスリープ状態を解除させるために、操作キー402のいずれかのキー(例えば、テンキーの「9」キー)を押下すると、前記キー入力受付部203は、当該キーの入力をスリープ状態復帰信号の送信として受け付けて(図3:S102YES)、その旨を操作制御部202に通知する。当該通知を受けた操作制御部202は、前記スリープ状態におけるキーの入力に対応してスリープ状態復帰信号を本体制御部201へ送信する(図3:S103)。当該スリープ状態復帰信号を受信した本体制御部201は、スリープ状態から通常状態へ移行を開始する。具体的には、本体制御部201は、各部の電力供給を再開して、複合機100及び操作部101を、スリープ状態から通常状態へ移行させる。この際、操作制御部202は、タッチパネル401への電力供給を再開し、スリープ状態から通常状態へ移行させる。このように、操作部101上にあるすべての操作キー402により、スリープ状態の復帰が可能となるため、ユーザーによるスリープ状態復帰が極めて容易になる。
この際に、操作制御部202は、直ぐに、前記タッチパネル401を介してユーザーからキー操作の情報を受け付けることが出来る状態では無い。一方、キー入力受付部203は、スリープ状態であっても、操作キー402の入力を受付可能であったため、直ぐに当該操作キー402の入力を受け付けることが出来る。そのため、キー入力受付部203は、前記スリープ状態復帰信号に対応する操作キー402の入力を受け付けた後に、連続して前記操作キー402の入力をユーザーから受け付ける(図3:S104)。
ここで、キー入力受付部203が連続して操作キー402の入力を受け付ける方法に特に限定は無い。例えば、キー入力受付部203は、前記スリープ状態復帰信号の送信に対応する操作キー402の入力を受け付けると、当該受け付けた時点からの経過時間を所定のタイマーで計時し、当該経過時間が所定の閾時間(例えば、10秒)を超過するまでに、引き続き、ユーザーから前記操作キー402の入力を受け付ける。そして、前記経過時間が前記閾時間を超過すると、キー入力受付部203は連続した操作キー402の入力の受付を完了する。これにより、ユーザーは、スリープ状態を解除するための操作キー402の入力の後に、連続して他の操作キー402の入力をすることが可能となる。
ユーザーは、前記スリープ状態復帰信号に対応する操作キー402(テンキーの「9」キー)を入力(押下)した後に、続けて、予め登録した自分の登録番号(例えば、「123」)に対応する操作キー402(テンキーの「1」キー、「2」キー、「3」キー)を入力すると、前記キー入力受付部203は、連続した操作キー402の入力を受け付ける(図3:S104YES)。
そして、前記キー入力受付部203が連続した操作キー402の入力を受け付けると、その旨をユーザー認証部204に通知し、当該通知を受けたユーザー認証部204は、前記連続して入力された操作キー402の情報が、予め設定されたユーザーの登録番号に一致しているか否かを判定する(ユーザー認証する)(図3:S105)。
ここで、ユーザー認証部204が判定する方法に特に限定は無い。例えば、ユーザー認証部204は、所定のメモリーに予め記憶されたユーザー認証テーブル403を参照する。前記ユーザー認証テーブル403には、図4(B)に示すように、所定の登録番号404(例えば、「123」)と、当該登録番号404が割り当てられたユーザーのユーザーID405(例えば、「AAA」)とが関連付けて記憶されている。そして、ユーザー認証部204は、前記入力された操作キー402の情報が、前記ユーザー認証テーブル403の登録番号404と一致するか否かを判定する。
前記判定の結果、前記操作キー402の情報が前記登録番号404と一致する場合に(図3:S105YES)、ユーザー認証部204は、前記一致した登録番号404に関連付けられたユーザーID405(「AAA」)を取得することで、ユーザー認証を実行する(図3:S106)。これにより、ユーザーは、スリープ状態を解除するための操作キー402の入力に続けて、自分の登録番号に対応する操作キー402の入力を行なえば、前記スリープ解除とユーザー認証とを合わせて行うことが可能となる。又、ユーザー認証のために使用している操作キー402は操作部101に既存のキーであるため、コストアップさせずに、ユーザーの利便性を向上させることが可能となる。特に、従来では、ユーザー認証のために、指紋認証やカード認証を利用して、スリープ解除とユーザー認証とを合わせて行うものもあるが、これでは、コストが掛かる。本発明では、操作キー402を利用しているため、復帰方法も容易であり、ユーザーの利便性をコスト上昇なしに実現できる。
ユーザー認証部204がユーザー認証を実行すると、その旨を画面制御部205に通知し、当該通知を受けた画面制御部205は、前記ユーザー認証後の操作画面をタッチパネル401上に表示させる(図3:S107)。
ここで、画面制御部205がユーザー認証後の操作画面を表示させる方法に特に限定は無い。例えば、画面制御部205は、前記一致した登録番号404のユーザーID405(「AAA」)を本体制御部201に送信し、当該ユーザーID405(「AAA」)を受信した本体制御部201は、当該ユーザーID405のユーザー認証後の操作画面に関係する画面情報を前記画面制御部205に返信する。
ここで、本体制御部201が前記画面情報を返信する方法に特に限定は無い。例えば、本体制御部201は、所定のメモリーに予め記憶されたユーザー画面情報テーブル406を参照する。前記ユーザー画面情報テーブル406には、図4(B)に示すように、前記ユーザーID407と、当該ユーザーIDのユーザーに使用を許可された機能項目408(例えば、「モノクロコピー」、「カラーコピー」等)と、当該ユーザーIDのユーザーが予め登録した送信先409(例えば、電子メールやFAX番号、電話番号、「aaa」等)とが関連付けて記憶されている。尚、機能項目408、送信先409の他に、他の情報を、前記ユーザーID407に更に関連付けても構わない。本体制御部201は、前記送信されたユーザーIDと一致するユーザー画面情報テーブル406のユーザーID407を特定し、当該特定したユーザーID407に関連付けられた機能項目408、送信先409を取得する。そして、本体制御部201は、前記取得した機能項目408、送信先409を前記画面制御部205に返信する。
前記機能項目408、送信先409を受信した画面制御部205は、これらの情報に基づいて、前記ユーザー認証後の操作画面501をタッチパネル401上に表示させる。前記ユーザー認証後の操作画面501には、図5(A)に示すように、ユーザーID「AAA」502と、「モノクロコピーできます」503と、自分の送信先「aaa」504とが表示される。これにより、スリープ状態解除後に、前記ユーザー認証後の操作画面501が直ぐに表示されるため、ユーザーは、ユーザー認証のための操作を更に行なうこと無く、直ぐに自分のジョブのための操作に取り掛かることが可能となる。又、前記ユーザー認証後の操作画面501は、前記ユーザーに特化した画面であり、その画面がトップ画面となるため、ユーザーの使い勝手が極めて良くなる。
尚、画面制御部205が前記ユーザー認証後の操作画面501を表示した際に、本体制御部201は、前記操作画面501が表示した時点からの経過時間を所定のタイマーで計時して、当該経過時間が前記スリープ時間を超過するか否かを判定する。そして、前記経過時間が前記スリープ時間を超過した場合は、本体制御部201は、複合機100及び操作部101を、通常状態からスリープ状態へ移行させる。
一方、S104において、前記キー入力受付部203が、前記スリープ状態復帰信号に対応する操作キー402の入力を受け付けた後に、前記操作キー402の入力を受け付けなかった場合(図3:S104NO)は、本体制御部201は、前記スリープ状態復帰信号以外の情報を受信しないため、スリープ状態から通常状態への移行を実行し、更に、初期画面に関係する画面情報を画面制御部205に送信する。当該初期画面に関係する画面情報を受信した画面制御部205は、これらの情報に基づいて、ユーザー認証のための操作画面505をタッチパネル401上に表示させる(図3:S108)。
前記ユーザー認証のための操作画面505には、図5(B)に示すように、ログイン画面506と、「ユーザーIDとパスワードを入力して下さい。」507と、ユーザーID及びPW(パスワード)の入力欄508と、OKキー509とが表示される。この場合は、通常の復帰に対応する。ユーザーは、ユーザー認証のための操作を行なうことで、前記ユーザー認証後の操作画面501を表示させることが出来る。尚、前記操作画面505での認証は、前記ユーザー認証部204が実行する。
ここで、ユーザー認証ができなかった場合、あるいは、ユーザー認証がキャンセルされた場合等には、予め定められた標準の操作画面が表示されても良い。
又、S105において、前記操作キー402の情報が前記登録番号404と一致しない場合(図3:S105NO)は、ユーザー認証部204は特に処理しない。この場合も、S104NOと同様であり、本体制御部201は、前記スリープ状態復帰信号以外の情報を受信しないため、スリープ状態から通常状態への移行を実行し、画面制御部205は、ユーザー認証のための操作画面505をタッチパネル401上に表示させる(図3:S108)。
尚、この場合には、ユーザー認証のための操作画面505を表示させずに、予め定められた標準の操作画面が表示されても良い。
尚、本発明の実施形態に係る操作装置では、操作装置を複合機100に適用した場合について説明したが、タッチパネルを有する操作装置(操作部)を備え、通常状態からスリープ状態へ移行する画像形成装置、画像処理装置、画像加工装置、画像表示装置、処理装置等の電子装置に適用しても、同一の作用効果を奏する。
又、本発明の実施形態では、操作部101と複合機100が各部を備えるよう構成したが、当該各部を実現するプログラムを記憶媒体に記憶させ、当該記憶媒体を提供するよう構成しても構わない。当該構成では、前記プログラムを操作装置に読み出させ、当該操作装置が前記各部を実現する。その場合、前記記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の作用効果を奏する。さらに、各部が実行するステップをハードディスクに記憶させる方法として提供することも可能である。
以上のように、本発明に係る操作装置及び操作方法は、複合機はもちろん、複写機、プリンター等の電子装置に有用であり、スリープ状態からの復帰とユーザー認証とを連続して行うことが可能な操作装置及び操作方法として有効である。
100 複合機
101 操作部
201 本体制御部
202 操作制御部
203 キー入力受付部
204 ユーザー認証部
205 画面制御部

Claims (4)

  1. 通常状態において所定の画面を表示し、スリープ状態において非表示とされるタッチパネルから、前記通常状態において前記所定の画面のキーの入力をユーザーから受け付け、ハードキーで構成された複数の操作キーから、前記通常状態においても前記スリープ状態においても前記複数の操作キーからの入力をユーザーから受け付け、前記スリープ状態において、前記複数の操作キーのいずれかの操作キーの入力をユーザーから受け付けると、当該操作キーの入力をスリープ状態復帰信号の送信として受け付け、その後に、連続して前記操作キーの入力をユーザーから受け付けるキー入力受付部と、
    前記スリープ状態で、前記キー入力受付部が前記複数の操作キーのいずれかの操作キーの入力を受け付けることにより、前記スリープ状態における前記操作キーの入力に対応して前記スリープ状態復帰信号を送信する操作制御部と、
    前記操作制御部からの前記スリープ状態復帰信号を受信して前記通常状態へ移行させる本体制御部と、
    前記スリープ状態復帰信号の送信に対応する操作キーの入力を受け付けた時点から、所定の閾時間を超過するまでに連続した操作キーの入力が前記キー入力受付部で受け付けられると、連続して入力された操作キーの情報が、予め所定のメモリーに記憶されたユーザーの登録番号と一致する場合に、当該登録番号に関連付けられたユーザーIDを取得して、ユーザー認証を実行するユーザー認証部と、
    前記ユーザー認証が実行された場合に当該ユーザーに対応する操作画面を前記タッチパネルに表示し、前記ユーザー認証ができなかった場合に前記通常状態での初期画面を前記タッチパネルに表示する画面制御部と、
    を備えることを特徴とする操作装置。
  2. 前記キー入力受付部は、前記スリープ状態復帰信号の送信に対応する操作キーの入力を受け付けると、当該受け付けた時点からの経過時間を所定のタイマーで計時し、当該経過時間が前記所定の閾時間を超過するまでに、引き続き、ユーザーから前記操作キーの入力を受け付け、前記経過時間が前記閾時間を超過すると、前記連続した操作キーの入力の受付を完了する
    請求項1に記載の操作装置。
  3. 前記画面制御部は、前記連続した操作キーの入力が受け付けられない場合に、前記ユーザー認証のための操作画面を前記タッチパネル上に表示させる
    請求項1又は2に記載の操作装置。
  4. 通常状態において所定の画面を表示し、スリープ状態において非表示とされるタッチパネルから、前記通常状態において前記所定の画面のキーの入力をユーザーから受け付け、ハードキーで構成された複数の操作キーから、前記通常状態においても前記スリープ状態においても前記複数の操作キーからの入力をユーザーから受け付け、前記スリープ状態において、前記複数の操作キーのいずれかの操作キーの入力をユーザーから受け付けると、当該操作キーの入力をスリープ状態復帰信号の送信として受け付け、その後に、連続して前記操作キーの入力をユーザーから受け付けるキー入力受付ステップと、
    前記スリープ状態で、前記キー入力受付ステップで前記複数の操作キーのいずれかの操作キーの入力を受け付けることにより、前記スリープ状態における前記操作キーの入力に対応して前記スリープ状態復帰信号を送信する操作制御ステップと、
    前記操作制御ステップからの前記スリープ状態復帰信号を受信して前記通常状態へ移行させる本体制御ステップと、
    前記スリープ状態復帰信号の送信に対応する操作キーの入力を受け付けた時点から、所定の閾時間を超過するまでに連続した操作キーの入力が前記キー入力受付ステップで受け付けられると、連続して入力された操作キーの情報が、予め所定のメモリーに記憶されたユーザーの登録番号と一致する場合に、当該登録番号に関連付けられたユーザーIDを取得して、ユーザー認証を実行するユーザー認証ステップと、
    前記ユーザー認証が実行された場合に当該ユーザーに対応する操作画面を前記タッチパネルに表示し、前記ユーザー認証ができなかった場合に前記通常状態での初期画面を前記タッチパネルに表示する画面制御ステップと、
    を備えることを特徴とする操作方法。
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