JP6301818B2 - 商品販売管理システム - Google Patents

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本発明の実施形態は、商品販売管理システムに関する。
スーパーマーケットやファストフード店などでは、例えば集客や商品販売の促進のために、商品の購入時に特典を与えるクーポンを発行する場合がある。近年では、紙媒体で発行するクーポンだけでなく、消費者が使用する携帯電話機に配信することができる電子クーポンも広く使用されている。
電子クーポンは、例えば携帯電話機のディスプレイに表示させて店員に提示したり、販売端末(POS(Point of Sales)端末など)との近接無線通信により送信することで利用することができる。販売端末による電子クーポンを使用した商品販売についての情報は、商品販売を管理するサーバに集められて分析される。
従来では、電子クーポンは、基本的に発行を受けた消費者が使用することを想定している。従って、電子クーポンに関係して商品販売を管理する場合、電子クーポンが発行された消費者が商品を購入する際に電子クーポンを使用したか否かについての情報が集められる。
特開2008−117063号公報
電子クーポンを利用した商品の販売促進をするため、電子クーポンの配信を受けた消費者が他の消費者に電子クーポンを配信(送信)できるようにすることが考えられる。この場合、商品販売につなげやすい電子クーポンを分析するため、どのような消費者から何れの商品についての電子クーポンが、どのような消費者に配信されたかなど、電子クーポンの利用状況についての情報を管理できることが望まれる。
本発明が解決しようとする課題は、電子クーポンの利用促進を分析するために有効な電子クーポンの利用状況についての情報を管理できる商品販売管理システムを提供することである。
実施形態によれば、商品販売管理システムは、商品販売を管理するサーバと、前記サーバとネットワークを介して接続される複数の店舗システムとを有する。前記サーバは、第1の消費者に対応する第1携帯端末と、前記第1携帯端末に対して配信された、他の携帯端末へ転送可能である、商品の購入時に特典を与える特典データとの対応関係を記憶する記憶手段を有する。前記店舗システムは、前記第1携帯端末から第2の消費者に対応する第2携帯端末に送信された、他の携帯端末へ転送可能である前記特典データと、前記特典データが携帯端末の間を転送された回数を示す管理データと前記第2携帯端末から入力し、前記特典データを使用して商品販売の処理をする販売端末と、前記販売端末において商品販売の処理に使用された前記特典データと前記管理データを前記サーバに通知する通知手段とを有する。前記サーバは、前記記憶手段に記憶された対応関係と前記通知手段により通知された前記特典データと前記管理データとをもとに前記特典データ毎の携帯端末の間を転送された回数を含む前記特典データの利用状況を管理する第1管理手段を有する。
本実施形態における商品販売管理システムの構成を示すブロック図。 本実施形態におけるPOS端末の構成を示すブロック図。 本実施形態におけるPOSサーバの要部構成を示すブロック図。 本実施形態におけるサーバシステムの顧客データベースに登録される会員データの一例を示す図。 本実施形態における電子クーポンの配信先の会員を管理するための電子クーポン配信先テーブルの一例を示す図。 本実施形態における電子クーポンに設定される特典データの一例を示す図。 本実施形態における電子クーポンを構成するクーポンデータの一例を示す図。 本実施形態におけるPOSサーバにより管理される第1の管理テーブルの一例を示す図。 本実施形態におけるPOSサーバにより管理される第2管理テーブルの一例を示す図。 本実施形態における携帯電話機の電子クーポンの転送時の動作を示すフローチャート。 本実施形態におけるPOSサーバによる電子クーポンの利用状況を管理するためのクーポン処理について示すフローチャート。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態における商品販売管理システムの構成を示すブロック図である。図1に示す商品販売管理システムは、例えばPOS(Point Of Sales)システムとして実現された例を示している。
本実施形態における商品販売管理システムは、サーバシステム10と、サーバシステム10とネットワーク12を介して接続される複数の店舗システム14(14−1,14−2,…,14−n)とを含む。ネットワーク12は、インターネット、公衆電話回線網、LAN(Local Area Network)などの各種通信網を含む。
本実施形態における商品販売管理システムは、消費者が使用する携帯端末18に電子クーポン(特典データ)を配信し、携帯端末18に記憶された電子クーポン18Aを使用して商品の購入に利用することができる。消費者は、電子クーポンに応じて、商品購入時に値引き(定額割引き)や割引き(定率割引き)などの特典を受けることができる。携帯端末は、例えばスマートフォンや携帯電話機などにより実現される。
なお、本実施形態の商品販売管理システムで使用される電子クーポン(特典データ)は、商品の値引きや割引きなどの特典だけでなく、ポイント還元、景品等の提供、各種サービス利用権などの特典を受けることができる。
本実施形態の商品販売管理システムで利用される電子クーポンは、システムから配信された電子クーポンを記憶する携帯端末18から、他の消費者が使用する携帯端末18に対して、直接、例えば近接無線通信(NFC(Near Field Communication))により送信することができる。
サーバシステム10は、POSサーバ10A、Webサーバ10B、メールサーバ10C、顧客データベース10Dなどを含む。POSサーバ10A、Webサーバ10B、及びメールサーバ10Cは、コンピュータの機能を有して実現される。すなわち、各サーバは、メモリに記録されたプログラムをプロセッサにより実行することにより各種の機能を実現する。
POSサーバ10Aは、スーパーマーケット等の実存店舗において販売される商品や商品の販売に関する情報、会員登録した消費者に関する情報を管理する。また、POSサーバ10Aは、店舗において商品の販売で使用できる電子クーポンの発行を管理すると共に、電子クーポンの利用状況に関する情報を管理する機能を有する。本実施形態のPOSサーバ10Aは、電子クーポンの利用状況に関する情報として、例えば、次のような第1〜第3の情報を管理する。第1は、電子クーポンの配信先とする消費者と電子クーポンを使用した消費者の関係を示す情報である。第2は、電子クーポンが消費者間で転送された場合の転送回数を示す情報である。第3は、電子クーポンの配信先(使用者の住所、実存店舗など)と使用場所(使用者の住所、店舗、住所など)との関係を示す情報である。POSサーバ10Aは、第1〜第3の情報以外の情報を管理することも可能である。
Webサーバ10Bは、例えばネットワーク12(インターネット)を通じて、電子クーポンを配信することができるサイトを開設する。消費者は、携帯端末18−1により、基地局16、ネットワーク12を通じて、Webサーバ10Bが開設するサイトにアクセスし、このサイトから電子クーポンをダウンロードして携帯端末18−1に記録させることができる。
メールサーバ10Cは、会員登録した消費者が所有する携帯端末18に、電子クーポンを配信するための電子メールを送信する。電子クーポンが添付された電子メールは、ネットワーク12を経由して所定の基地局16から消費者が使用する携帯電話18−1に配信される。
顧客データベース10Dは、会員登録した消費者に関する各種データを記録する。消費者に関するデータには、例えば消費者毎に設定された会員ID、氏名、生年月日、性別、住所、電子メールアドレスなどを含む。
店舗システム14(14−1,14−2,…,14−n)は、各店舗に設けられるシステムである。図1に示すように、店舗システム14は、例えばストアサーバ20、データベース21、複数のPOS端末22(22−1,…,22−m)、クーポン発行機23、通信ユニット24とを含む。
ストアサーバ20は、POS端末22から収集した各商品の販売データを例えば商品別に集計して、商品毎の売上状況や在庫状況を示すデータを管理する。
データベース21は、店舗で販売される各商品固有の商品コード、商品名、価格等の商品データが登録される。
POS端末22(22−1,…,22−m)は、データベース21の商品データに基づいて、消費者が購入する商品の販売データを売上処理する。POS端末22で売上処理された各商品の販売データは、通信ユニット24、ネットワーク12を介して、サーバシステム10(POSサーバ10A)に送信される。
クーポン発行機23は、店舗内で電子クーポンを配信するための装置である。クーポン発行機23は、例えばNFC通信機能を有しており、NFC通信機能が搭載された携帯端末18に対してNFCを通じて電子クーポンを配信(送信)することができる。クーポン発行機23は、所定の位置に携帯端末18が近接されたことを検知して、電子クーポン(クーポンデータ)を送信する。
通信ユニット24は、ネットワーク12を介して通信するためのユニットである。
なお、商品販売管理システムで配信される電子クーポンは、例えば店舗毎に決められた数が配信されるものとする。電子クーポンの配信は、例えば、Webサーバ10Bが開設するサイト、メールサーバ10Cから送信される電子メール、あるいは店舗内のクーポン発行機23により行われる。
また、本実施形態では、配信された電子クーポンの利用を促進するため、商品販売管理システムから携帯端末18に配信された電子クーポンは、他の消費者が使用する携帯端末18に送信することができる。他の消費者は、携帯端末182により受信された電子クーポンを商品の購入などに利用することができる。
例えば、図1に示す携帯端末18−2は、店舗システム14−1のクーポン発行機23から電子クーポンが配信されたものとする。携帯端末18−2は、例えばNFCを通じて、携帯端末18−3に対して電子クーポン(クーポンデータ)を送信する。携帯端末18−3は、携帯端末18−2から送信された電子クーポンを記憶し、他の実店舗の店舗システム14−2のPOS端末22−kにおいて商品購入を決済する際に電子クーポンを利用することができる。
また、電子クーポンの転送は、1回に限らない。例えば、図1に示す携帯端末18−2から携帯端末18−4に送信された電子クーポンは、さらに携帯端末18−4から携帯端末18−5に送信することができる。携帯端末18−5を所有する消費者は、電子クーポンを使用可能な他の店舗において、商品購入を決済する際に電子クーポンを使用することができる。
図2は、本実施形態におけるPOS端末22の構成を示すブロック図である。
POS端末22は、制御部本体としてCPU(Central Processing Unit)31を搭載している。CPU31は、バス48を介して、ROM(Read Only Memory)32、RAM(Random Access Memory)33、時計部34、I/O(Input/Output)ポート45、通信インタフェース(I/F)46とが接続される。また、CPU31は、バス48を介して、LANコントローラ35、キーボードコントローラ37、表示コントローラ39,41、プリンタコントローラ43の各コントローラと接続される。
CPU31は、ROM32に記憶されたプログラムを実行して各種機能を実現する。例えば、CPU31は、通信インタフェース46(NFC装置47)を介した携帯端末18と近接無線通信(NFC)を制御する機能を実現する。CPU31は、NFC装置47を通じて携帯端末18から受信する電子クーポンを用いて、商品の決済をする際の割引きなどの処理をする。また、CPU31は、商品の決済に使用された電子クーポンに関するデータをサーバシステム10(POSサーバ10A)に送信する機能を実現する。
ROM32は、プログラム等の固定的データが予め格納される。ROM32に格納されるプログラムには、商品販売に関するデータ処理のための機能などを実現するための各種プログラムが含まれる。
RAM33は、商品販売データの処理等に必要な各種メモリエリアが形成される。RAM33には、例えばストアサーバ20から提供される各種のデータ、例えばデータベース21に記憶された商品の売価に関するデータなどが含まれる。
時計部34は、現在の日付及び時刻を計時する。LANコントローラ35は、LANを介して接続された外部装置やネットワーク12を介したサーバシステム10とのデータ通信を制御する。
キーボードコントローラ37は、キーボード36のキー入力を制御する。第1の表示コントローラ39は、オペレータ用ディスプレイ38に対する画面表示を制御する。オペレータ用ディスプレイ38は、タッチパネル式のディスプレイとすることができる。この場合、オペレータ用ディスプレイ38に表示されたボタンに対して操作者がタッチ操作をすると、第1の表示コントローラ39は、タッチされたボタンを検出してCPU31に通知する。
第2の表示コントローラ41は、客用ディスプレイ40に対する画面表示を制御する。
プリンタコントローラ43は、プリンタ62によるレシート印字を制御する。
I/Oポート45は、例えば釣銭機44などのオプション機器を接続する。釣銭機44は、CPU31の制御のもとで、会計処理における紙幣や硬貨の回収、釣銭計算、釣銭供給などを行う。
通信インタフェース46には、NFC装置47が接続される。通信インタフェース46は、NFC装置47を通じて、携帯端末18に記録された電子クーポン(クーポンデータ)などを入力する。
NFC装置47は、例えばNFC通信機能を有する携帯端末18が10cm程度以内まで近接されることにより、携帯端末18に記憶されたデータを近接無線通信により受信する。
図3は、本実施形態におけるPOSサーバ10Aの要部構成を示すブロック図である。
図3に示すように、POSサーバ10Aは、CPU51、ROM52及びRAM53、時計部54、HDD(Hard Disk Drive)装置55と、通信インタフェース56、入力デバイスインタフェース57、表示コントローラ58及びプリンタコントローラ59を備える。
HDD55は、各種機能を実現するためのプログラムやデータを記録する。また、通信インタフェース56は、ネットワーク12と接続する。入力デバイスインタフェース57は、キーボード,マウス等の入力デバイス60から操作入力信号を取り込む。表示コントローラは、ディスプレイ61に画面表示データを出力する。プリンタコントローラ59は、プリンタ62に印刷データを出力する。
POSサーバ10Aは、CPU51によりHDD55に記憶されたプログラムをRAM53に読み出して実行する。CPU51により実行されるプログラムには、電子クーポンの利用状況を管理するための管理プログラムが含まれる。CPU51は、管理プログラムを実行することで、例えば電子クーポンの利用状況に関する情報として、例えば、次のような第1〜第3の情報を管理する。第1は、電子クーポンの配信先とする消費者と電子クーポンを使用した消費者の関係を示す情報である。第2は、電子クーポンが消費者間で転送された場合の転送回数を示す情報である。第3は、電子クーポンの配信先(使用者の住所、実存店舗など)と使用場所(使用者の住所、店舗、住所など)との関係を示す情報である。これにより、どのような消費者から何れの商品についての電子クーポンが、どのような消費者に配信されたかを分析し、商品販売につなげやすい電子クーポンを分析するための情報を収集することができる。
次に、本実施形態における商品販売管理システムで扱われるデータの一例について説明する。
図4は、本実施形態におけるサーバシステム10の顧客データベース10Dに登録される会員データの一例を示す図である。図4に示すように、顧客データベース10Dには、消費者毎に設定された会員IDと対応づけて、氏名、生年月日、性別、住所、電子メールアドレスなどのデータが登録される。
図5は、本実施形態における電子クーポンの配信先の会員を管理するための電子クーポン配信先テーブルである。図5に示すように、電子クーポン配信先テーブルは、電子クーポンの配信先の会員IDと対応づけて、電子クーポン固有に設定されたクーポンIDが記憶される。
本実施形態の商品販売管理システムでは、予め会員登録した消費者に対して電子クーポンが配信されるものとする。従って、Webサーバ10Bが開設するサイトから電子クーポンをダウンロードする場合には、予め会員であることを認証する手続き(例えば、会員IDと予め設定したパスワードの入力など)をした後に、ダウンロードを実行するものとする。
クーポン発行機23から電子クーポンを受信する場合、例えば携帯端末18において電子クーポン用のアプリケーション(以下、クーポンアプリと称する)を起動した状態で携帯端末18をクーポン発行機23に近接させる。クーポンアプリは、予め設定された会員IDをクーポン発行機23に送信する。クーポン発行機23は、携帯端末18から受信した会員IDについて会員認証できた場合に、電子クーポンを携帯端末18に送信する。
なお、会員認証についてはクーポンアプリを用いない他の方法を用いることも可能である。
図6は、本実施形態における電子クーポンに設定される特典データの一例を示す図である。特典データは、電子クーポンの利用時の特典の内容を示すもので、サーバシステム10において設定される。例えば、特典データは、電子クーポンに固有のクーポンIDと対応づけて、特典内容を示すクーポン商品データが設定される。クーポン商品データには、例えば割引きの対象とする商品名、対象商品に対する割引額(あるいは割引率)、有効期限などのデータが含まれる。特典データは、各店舗システム14に配信され。電子クーポンが消費者によって使用された際に参照される。
図7は、本実施形態における電子クーポンを構成するクーポンデータの一例を示す図である。クーポンデータには、電子クーポンに固有のクーポンIDと、送信管理データが含まれる。送信管理データは、携帯端末18から他の携帯端末18に送信された場合に更新されるデータであり、例えば送信回数を示すデータである。すなわち、送信管理データが示す送信回数は、電子クーポンが他の消費者が所有する携帯端末18に送信されるたびに加算される。
図8は、本実施形態におけるPOSサーバ10Aにより管理される第1の管理テーブルの一例を示す図である。第1の管理テーブルは、電子クーポンの配信先とする消費者と電子クーポンを使用した消費者の関係、及び電子クーポンが消費者間で転送された場合の転送回数を管理するためのテーブルである。
図8に示す第1の管理テーブルは、クーポンIDと対応づけて、クーポン配信先会員ID、クーポン利用会員ID、送信回数などのデータが設定される。
図9は、本実施形態におけるPOSサーバ10Aにより管理される第2管理テーブルの一例を示す図である。第2の管理テーブルは、電子クーポンの配信先(使用者の住所、実存店舗など)と使用場所(使用者の住所、店舗、住所など)との関係を管理するためのテーブルである。
図9に示す第2の管理テーブルは、クーポンIDと対応づけて、例えばクーポン配信先を示すデータと、使用場所としてクーポン利用店舗を示すデータなどが設定される。
次に、携帯端末18の間における電子クーポンの転送について説明する。ここでは、例えば携帯端末18−2を電子クーポンの送信側、携帯端末18−3を電子クーポンの受信側として説明する。
図10は、本実施形態における携帯端末18−2,18−3の電子クーポンの転送時の動作を示すフローチャートである。
まず、携帯端末18−2,18−3において電子クーポンを転送する場合、それぞれクーポンアプリが起動される(ACT A1,B1)。以下、クーポンアプリによって動作が制御される。
携帯端末18−2は、クーポンアプリが起動されると、電子クーポン送信画面をディスプレイに表示する。電子クーポン送信画面には、予め取得済みの電子クーポンの一覧を表示させる。消費者は、複数の電子クーポンが一覧表示されている場合には、他の消費者に提供しようとする電子クーポンを少なくとも1つ選択する。
携帯端末18−2は、消費者の操作に応じて電子クーポンが選択されると、電子クーポンの送信確認画面を表示する。ここで、携帯端末18−2は、消費者の操作によって電子クーポンの送信実行が確定されると、電子クーポンを送信可能な状態に設定する(ACT A3)。これにより、NFC機能を有する他の携帯端末18−3が近接されることにより、電子クーポンを送信することが可能となる。
携帯端末18−2は、携帯端末18−3に近接されることにより、NFC機能による近接無線通信が可能な状態となる(ACT A4、Yes)。携帯端末18−2は、送信対象とする電子クーポ(クーポンデータ)の送信管理データを、送信回数が1加算された内容に更新する(ACT A5)。
また、携帯端末18−2は、送信回数が更新された電子クーポン(クーポンデータ)を携帯端末18−3に送信する(ACT A6)。
一方、携帯端末18−3は、携帯端末18−2から送信された電子クーポン(クーポンデータ)を近接無線通信を介して受信する(ACT B3)。携帯端末18−3は、受信した電子クーポンを記録する。
このようにして、商品販売管理システムから配信され電子クーポンは、携帯端末18−2,18−3の間で受け渡すことができる。従って、特定の店舗から配信される電子クーポンの数が制限されていたとしても、電子クーポンが使用される機会を増やすことができる(電子クーポンの使用率の向上)。
次に、携帯端末18を所有する消費者が店舗内で商品を購入する際に、電子クーポンを使用して商品購入の決済をする場合について説明する。
本実施形態では、携帯端末18に記憶された電子クーポンを使用して決済する(商品の割引きなどの特典を受ける)場合には、会員であることを予めPOS端末22に入力するものとする。例えば、会員に対して予め発行されている会員カードや、携帯端末18のクーポンアプリによって、会員IDなどのデータをPOS端末22に入力する。
これにより、会員登録していない携帯端末18を所有する消費者は、他の消費者から受け取った電子クーポンを利用するために会員登録をすることができる。すなわち、電子クーポンを消費者の間で受け渡すことができるようにすることで、消費者の会員登録を促すことが可能となる。
POS端末22は、携帯端末18からNFC装置47を介して電子クーポンを受信する。CPU31は、受信した電子クーポンをRAM33に一時的に記録する。CPU31は、電子クーポンのクーポンIDをもとに、図6に示す特典データ(クーポン商品データ)をもとに、電子クーポンに対して設定された特典を判別する。例えば、割引きの対象とする対象商品名、割引き額などを判別する。CPU31は、電子クーポンに該当する商品について割引き等の決済処理を実行する。
ストアサーバ20は、POS端末22において、電子クーポンを用いた決済処理がされると、電子クーポン(クーポンデータ)を、通信ユニット24を通じて、サーバシステム10(POSサーバ10A)に送信する。この際、ストアサーバ20は、電子クーポンと共に、電子クーポンを使用した消費者の会員IDと、店舗を識別する情報(店舗IDなど)をPOSサーバ10Aに送信する。すなわち、POSサーバ10Aにおいて、電子クーポンを使用した会員と、電子クーポンが使用された店舗(店舗の住所、地域)の場所を識別できるようにする。
なお、前述した説明では、電子クーポンを使用する場合には、予め会員登録されていることが必要としているが、会員登録なしで電子クーポンを利用可能としても良い。この場合、POSサーバ10Aは、使用された電子クーポンと、電子クーポンが使用された店舗の場所について識別することができる。
次に、本実施形態におけるPOSサーバ10A(CPU51)による電子クーポンの利用状況を管理するためのクーポン処理について、図11に示すフローチャートを参照しながせ説明する。
POSサーバ10Aは、店舗システム14から決済処理に使用された電子クーポン(クーポンデータ)、電子クーポンを使用した消費者の会員ID、店舗ID(店舗の場所)を受信する(ACT C1)。クーポンデータには、電子クーポンに固有のクーポンIDが含まれる。
POSサーバ10Aは、店舗システム14から受信したデータをもとに、電子クーポンの利用状況を管理するためのデータを集計するクーポン分析処理を実行する(ACT C2)。
本実施形態におけるクーポン分析処理には、会員管理処理、送信回数管理処理、利用場所管理処理が含まれる。会員管理処理は、他の消費者から電子クーポンを受け取った消費者が会員登録されていれば、電子クーポンの配信を受けた消費者と電子クーポンを利用した消費者との関係を管理するための処理である(ACT D1)。送信回数管理処理は、電子クーポンの転送回数を管理するための処理である(ACT D2)。利用場所管理処理は、電子クーポンの配信先の場所(店舗や会員の住所など)と電子クーポンの利用場所(店舗や会員の住所など)との対応関係を管理するための処理である(ACT D3)。
まず、会員管理処理について説明する。
POSサーバ10Aは、店舗システム14から受信された電子クーポン(クーポンID)をもとに、図5に示す電子クーポン配信先テーブを参照して、クーポンIDに対応する会員IDを判別する。すなわち、POSサーバ10Aは、電子クーポンを商品販売管理システムから配信された(最初に電子クーポンを取得した)消費者(クーポン配信先会員)を判別する。
POSサーバ10Aは、図8に示す第1の管理テーブルに、店舗において使用された電子クーポンのクーポンIDと対応づけて、クーポン配信先会員の会員IDと、店舗システム14から受信した、電子クーポンを利用した消費者の会員ID(クーポン利用会員ID)を登録する。
次に、送信回数管理処理について説明する。
POSサーバ10Aは、店舗システム14から受信した電子クーポン(クーポンデータ)に含まれる送信管理データを読み取る(図7参照)。送信管理データは、図10のフローチャートを用いて説明したように、携帯端末18の間で電子クーポンが転送される毎に、送信回数が加算された値を示す。
POSサーバ10Aは、送信回数データが示す送信回数を、図8に示す第1の管理テーブルに、クーポンIDと対応づけて登録する。
電子クーポンの送信回数を管理することで、例えば電子クーポンの有効性を推測することができる。例えば、電子クーポンが消費者にとって有効(消費者が好む特典)である場合には、使用しないで放置されるよりも友人などに渡される可能性が高い。また、送信回数が多い場合には、電子クーポンが消費者にとって有効と考えた消費者が多いことが推測される。
こうして、電子クーポンの送信回数を管理することで、使用されやすい電子クーポンを配信し、商品の販売につなげることができる。
次に、利用場所管理処理について説明する。
POSサーバ10Aは、店舗システム14から受信された電子クーポン(クーポンID)をもとに、図5に示す電子クーポン配信先テーブを参照して、クーポンIDに対応する会員IDを判別する。すなわち、POSサーバ10Aは、電子クーポンを商品販売管理システムから配信された(最初に電子クーポンを取得した)消費者(クーポン配信先会員)を判別する。
POSサーバ10Aは、クーポン配信先会員の会員IDをもとに、顧客データベース10Dに登録される会員データを参照して会員の住所を読み出す。また、電子クーポンが店舗システム14のクーポン発行機23から配信されている場合には、配信元のクーポン発行機23(店舗システム14)が設けられた店舗(あるいは店舗の住所)を判別する。
POSサーバ10Aは、図9に示す第2の管理テーブルに、店舗において使用された電子クーポンのクーポンIDと対応づけて、クーポン配信先の情報としてクーポン配信先会員の住所や電子クーポンの配信元の店舗(店舗住所など)を登録する。
また、POSサーバ10Aは、店舗システム14から電子クーポンと共に受信した電子クーポンが使用された店舗(店舗の住所、地域)の場所を、第2の管理テーブルに登録する。すなわち、POSサーバ10Aは、店舗において使用された電子クーポンのクーポンIDと対応づけて、クーポン利用店舗の場所を登録する。
また、店舗システム14から電子クーポンを使用した消費者の会員IDを受信している場合には、会員IDをもとに会員データをもとに識別できる会員の住所を、第2の管理テーブルに登録するようにしても良い。
こうして、電子クーポンが配信された場所に関する情報と、電子クーポンが商品の決済に使用された場所を関連づけて管理することで、場所(地域)別の使用されやすい電子クーポン(対象商品など)を推定することができる。従って、例えば、場所(地域)ごとに使用されやすい電子クーポンを配信することで、電子クーポンの利用促進を図ることが可能となる。
このようにして、本実施形態における商品販売管理システムでは、消費者の間で譲渡できる電子クーポンの利用状況(使用した消費者、使用場所、転送回数など)を管理することで、電子クーポンの利用促進のための分析が可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]商品販売を管理するサーバと、前記サーバとネットワークを介して接続される複数の店舗システムとを有する商品販売管理システムにおいて、前記サーバは、第1の消費者が使用する第1携帯端末と、前記第1携帯端末に対して配信された、商品の購入時に特典を与える特典データとの対応関係を記憶する第1記憶手段を有し、前記店舗システムは、前記第1携帯端末から第2の消費者が使用する第2携帯端末に送信された前記特典データを入力し、前記特典データを使用して商品販売の処理をする販売端末と、前記販売端末において商品販売の処理に使用された前記特典データを前記サーバに通知する通知手段とを有し、前記サーバは、前記第1記憶手段に記憶された対応関係と前記通知手段により通知された前記特典データとをもとに前記特典データの利用状況を管理する第1管理手段をさらに有する商品販売管理システム。
[2]前記店舗システムの前記通知手段は、前記特典データと共に前記第2の消費者を前記サーバに通知し、前記サーバは、前記第1の消費者と前記第2の消費者についての会員情報を記憶する第2記憶手段と、前記通知手段により通知された前記第2の消費者と前記第1記憶手段に記憶された対応関係とをもとに、前記第1の消費者と前記第2の消費者との対応関係を管理する第2管理手段をさらに有する[1]記載の商品販売管理システム。
[3]前記サーバは、前記特典データの配信先の場所と、前記特典データが商品販売の処理に使用された場所との関係を管理する第3管理手段をさらに有する[1]記載の商品販売管理システム。
[4]前記特典データは、前記第1携帯端末から前記第2携帯端末に送信されたことを示す管理データを含み、前記サーバは、前記管理データをもとに、前記特典データが前記第1携帯端末から送信された回数を管理する第4管理手段をさらに有する[1]記載の商品販売管理システム。
10…サーバシステム、10A…POSサーバ、10D…顧客データベース、14…店舗システム、22…POS端末、18…携帯端末。

Claims (3)

  1. 商品販売を管理するサーバと、前記サーバとネットワークを介して接続される複数の店舗システムとを有する商品販売管理システムにおいて、
    前記サーバは、
    第1の消費者に対応する第1携帯端末と、前記第1携帯端末に対して配信された、他の携帯端末へ転送可能である、商品の購入時に特典を与える特典データとの対応関係を記憶する記憶手段を有し、
    前記店舗システムは、
    前記第1携帯端末から第2の消費者に対応する第2携帯端末に送信された、他の携帯端末へ転送可能である前記特典データと、前記特典データが携帯端末の間を転送された回数を示す管理データと前記第2携帯端末から入力し、前記特典データを使用して商品販売の処理をする販売端末と、
    前記販売端末において商品販売の処理に使用された前記特典データと前記管理データを前記サーバに通知する通知手段とを有し、
    前記サーバは、前記記憶手段に記憶された対応関係と前記通知手段により通知された前記特典データと前記管理データとをもとに、前記特典データ毎の携帯端末の間を転送された回数を含む前記特典データの利用状況を管理する第1管理手段をさらに有する商品販売管理システム。
  2. 前記店舗システムの前記通知手段は、前記特典データと前記第2の消費者を示すデータを前記サーバに通知し、
    前記サーバは
    前記通知手段により通知された前記特典データ及び前記第2の消費者を示すデータ、前記記憶手段に記憶された対応関係とをもとに、前記第1の消費者と前記第2の消費者との対応関係を管理する第2管理手段をさらに有する請求項1記載の商品販売管理システム。
  3. 前記サーバは、前記特典データの配信先の場所と、前記特典データが商品販売の処理に使用された場所との関係を管理する第3管理手段をさらに有する請求項1記載の商品販売管理システム。
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