JP6300627B2 - シリンジ型噴出容器 - Google Patents

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本発明は、プランジャーへの押圧によって内容液を噴出させるシリンジ型噴出容器に関するものであり、特に内容液を小分けにして噴出させる容器に関する。
プランジャーへの押圧によって内容液を噴出させるシリンジ型噴出容器においては、用途によっては、内容液を一度に全て噴出させずに所定の量を小分けにして噴出させることが求められている。このようなものとして特許文献1には、C形状断面となるハウジングをプランジャーロッドに装着する注射噴出器が示されている。この噴出器は、1回目の噴出はハウジングをプランジャーロッドに装着したままの状態で行い、その後ハウジングを取り外して2回目の噴出を行うとしている。
特公平6−13054号公報
ところで、特許文献1に示されたものでは、操作の途中でハウジングを取り外さなければならないうえ、取り外したハウジングの置き場所を確保しておかなければならず、使い勝手の点で改善の余地が残されていた。
本発明は、このような従来の問題点を解決することを課題とするものであり、その目的は、内容液を小分けにして所定の量で噴出することができるとともに、使い勝手も良くなる、新たなシリンジ型噴出容器を提案するところにある。
本発明は、シリンジ内に挿通されるプランジャーを有し、押圧力を付与することによって該プランジャーの前方に位置するピストンを押し込んで内容液を噴出させる操作部を備えるシリンジ型噴出容器であって、
前記操作部は、後方から前方へ向かって延在するガイドを有し、前記シリンジの後方に設けられる基部と、該ガイドに回り止め支持されるガイド突起を有するとともに前方端に鋸刃部を備え、押圧力が直接付与される押込部材と、径方向外側に向けて突出する凸部を有し、該凸部は前後方向に対して傾斜するとともに該鋸刃部が押し当たる後方端部を備え、前記プランジャーを直接的又は間接的に押圧するロック部材と、該基部に支持されるとともに該ロック部材に後方へ向かう付勢力を付与する弾性部材とを備え、
該基部は、該凸部に連係して該ロック部材の位置を規制する案内経路を有し、該案内経路は、後方から前方に向かって延在する第一押圧経路と、該第一押圧経路に連結するとともにその後方縁部が該後方端部と同方向に傾斜しつつ前方から後方へ向かって延在する迂回経路と、該迂回経路に連結するとともに後方から前方に向かって延在する第二押圧経路とを備え
前記ロック部材と前記弾性部材との間に、該ロック部材を前記押込部材との間で回転可能に支持する支持部材を備えるシリンジ型噴出容器である。
前記凸部は、前後方向に対して直交する向きに延在する前方端部を有し、前記第一押圧経路は、該前方端部に対して平行に延在するとともに該凸部の当接によって前記押込部材の進行を停止させる前方縁部を有することが好ましい。
本発明によれば、鋸刃部が押し当たる凸部が第一押圧経路を移動する最中に内容液を噴出することができる一方、この凸部が第一押圧経路と迂回経路との連結部にさしかかると、弾性部材の付勢力でもって、凸部は鋸刃部に対してシリンジの軸線を周回する向きに移動する。その後、押込部材への押圧を一旦緩めれば、凸部は、弾性部材の付勢力でもって迂回経路の終了位置(第二押圧経路の開始位置)まで自動的に移動するので、再度押込部材を押圧することで、第二押圧経路での噴出を行うことができる。このように本発明によれば、凸部が第一押圧経路を移動する分と第二押圧経路を移動する分の少なくとも二回に分けて、内容液を噴出させることができる。また、内容液を小分けにする際の操作は、押込部材への押圧を一旦緩めるだけで済むので使い勝手が良くなる。
凸部に、前後方向に対して直交する向きに延在する前方端部を設け、第一押圧経路に、この前方端部に対して平行に延在するとともに凸部の当接によって押込部材の進行を停止させる前方縁部を設ける場合は、次の分の内容液が噴出されることはないので、意図した通りの量で内容液を小分けにすることができる。
弾性部材をロック部材に直接押し当てることも可能であるが、ロック部材と弾性部材との間に、ロック部材を押込部材との間で回転可能に支持する支持部材を設ける場合は、第一押圧経路と迂回経路との連結部にさしかかった際の凸部の自動的な移動がより安定的に行えるようになる。
本発明に従うシリンジ型噴出容器の一実施形態を示す、正面視での断面図である。 図1に示す案内部材につき、(a)は側面図であり、(b)は側面視での断面図である。 図1に示す押込部材の側面図である。 図1に示すロック部材の側面図である。 図1に示す支持部材の側面図である。 凸部が案内経路を移動する状況を模式的に示す、(a)は一回目の噴出を行う直前の状態を示す図であり、(b)は一回目の噴出の終了間際に凸部が鋸刃部に対して移動した状態を示す図であり、(c)は凸部の前方端部が第一押圧経路の前方縁部に当接して一回目の噴出が終了した状態を示す図であり、(d)は凸部が第二押圧経路の開始位置まで移動した状態を示す図であり、(e)は二回目の噴出が終了した状態を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明のシリンジ型噴出容器の一実施形態を説明する。なお、本明細書、特許請求の範囲、及び要約書において、前方とは、図1に示す操作部に対し噴出部が位置する側であり、後方とはその逆側である。
図1は、本発明に従うシリンジ型噴出容器の一実施形態を示す。本実施形態のシリンジ型噴出容器は、シリンジ10と、シリンジ10内に挿通されるプランジャー20と、プランジャー20の前方に位置するピストン30と、シリンジ10の前方に設けられる噴出部40と、内容液を噴出させる際に押圧力を付与する操作部Aとを備えるものである。ここで操作部Aは、シリンジの後方に設けられる基部B(本実施形態では指掛け部材50、ベース60、案内部材70で構成される)と、内容液の噴出に際して指等の押圧力が直接付与される押込部材80と、押込部材80の前方に位置するロック部材90と、ロック部材90の前方に位置する支持部材100と、支持部材100を介してロック部材90に後方へ向かう付勢力を付与する弾性部材110とを備えるものである。
シリンジ10は、中空形状をなす円筒状の胴部11を備えている。胴部11の前方には、胴部11よりも小径となる前方筒部12が設けられている。また胴部11の後方には、径方向外側に向けて延在するフランジ部13が設けられている。
プランジャー20は、円筒状をなすとともに前方端を閉鎖した基体部21を備えている。基体部21の前方には、ねじ状に形成された前方端部22を備えている。
ピストン30は、胴部11の内周面に摺動可能かつ液密に当接するように設けられている。ピストン30の後端部には、前方端部22に適合する穴31が設けられていて、ピストン30はプランジャー20に連結している。また、ピストン30の前方におけるシリンジ10の内部には、内容液Fが充填されている。
噴出部40は、前方筒部12に嵌合保持される円筒状のホルダー41を備えている。ホルダー41の内面はねじ部42が設けられていて、ここにパイプ部材43を着脱可能に保持している。パイプ部材43の内部には、前方筒部12の内部通路に通じるとともに内容液Fを旋回させつつ霧状にして噴出させることができるスピンエレメント44が設けられている。なお、ホルダー41を設けずに、パイプ部材43を前方筒部12に直接取り付けるように構成してもよい。また内容液Fの噴出形態は、スピンエレメントを用いた霧状に限定されるものではなく、例えばメッシュを用いた泡状であってもよい。更に噴出部40を設けずに、前方筒部12から直接内容液Fを吐出するようにしてもよい。
指掛け部材50は、胴部11を挿通する円筒壁51と、円筒壁51の後方端から径方向外側に延在するフランジ壁52と、フランジ壁52の縁部から後方へ向けて延在する環状壁53とをそれぞれ一体に連結したものである。指掛け部材50は、シリンジ10の前方から挿入されてフランジ部13の前方にフランジ壁52が配置される。
ベース60は、フランジ壁52との間でフランジ部13を挟み込むとともに環状壁53の内面で嵌合保持される支持壁61を備えている。支持壁61には、後方へ向けて延在する円筒状の外周壁62が一体に連結している。外周壁62の後方には、外周壁62を径方向に貫く貫通孔として設けた係合部63が設けられている。なお係合部63は、径方向内側から外側に向かって凹ませた凹部であってもよい。
図2(a)、(b)に示すように案内部材70は、円筒状をなす周壁71を備えていて、周壁71の後方端にはリング壁72を一体に連結している。また周壁71の外面には、係合部63に係合しベース60に対して案内部材70を抜け止め保持する爪部73が設けられている。また周壁71には、後方から前方に向かって延在するガイド74が設けられている。本実施形態のガイド74は、周壁71を径方向内側から外側に向けて凹ませた縦型凹部であって、案内部材70の中心軸線周りに90°の角度をあけて合計3つ設けている。なおガイド74は、後述する押込部材80のガイド突起83に対応するものであれば種々変更が可能であり、例えば周壁71を径方向に貫く縦型貫通孔で構成してもよい。
更に周壁71には、周壁71を径方向に貫いて形成される案内経路75が設けられている。案内経路75は、隣接するガイド74に対して案内部材70の中心軸線周りに90°の角度をあけて形成されており、これによって3つのガイド74と1つの案内経路75が、周方向に90°の角度をあけて配置されている。案内経路75は、後方から前方に向かって延在する第一押圧経路75aと、第一押圧経路75aに連結する迂回経路75bと、迂回経路75bに連結するとともに後方から前方に向かって延在する第二押圧経路75cとを備えている。また、迂回経路75bの後方縁部75dは、前後方向に対して傾斜しつつ(本実施形態では側面視において左上がりとなるように傾斜している)前方から後方へ向かって延在している。また、第一押圧経路75aの前方縁部75eは、前後方向に対して直交する向きに延在している。更に第二押圧経路75cの前方には、迂回経路75bと同方向に傾斜する停止経路75fが設けられている。本実施形態の案内経路75は、第一押圧経路75aで一回目の噴出を行い、第二押圧経路75cで二回目の噴出を行う、内容液Fを二回に分けて噴出することができるものである。
図3に示すように押込部材80は、指等によって押圧力が付与される部位となる円板状の天壁81と、天壁81の縁部を取り囲んで後方から前方に向かって延在する周壁82を備えている。周壁82の外面には、径方向外側に向けて突出するガイド突起83が設けられている。本実施形態では、合計3つのガイド突起83が、ガイド74に対応する位置にそれぞれ設けられている。これにより押込部材80は、案内部材70に対して前後方向へ移動可能である一方、その軸線周りの回転が不能となるように保持される。また周壁82の前方端において案内経路75に対応する部位には、押込部材80の軸線周りに三角形状となる山部を繰り返し並べた形状となる鋸刃部84が設けられている。
図4に示すようにロック部材90は、円板状の天壁91の縁部を取り囲む円筒状の周壁92を備えている。周壁92の前方部分は、他の部分よりも外径が大きくなる大径部93とされており、当該大径部93と他の部分との間には段差面が形成されている。大径部93は、ロック部材90を押込部材80に取り付けた際に、押込部材80の周壁82の前方端が大径部93の後方端(段差面)に当接するように形成されている。また周壁92には、径方向外側に突出する凸部94が設けられている(本実施形態では1つ)。具体的に当該凸部は、大径部93の外面から径方向に突出するとともに、前記段差面から後方に突出する、前後方向に沿った断面がL字状となるように形成されている。凸部94は、後方縁部75dと同方向に傾斜するとともに鋸刃部84が押し当たる後方端部95を備えている。また凸部94は、前方縁部75eと平行に延在する前方端部96を備えている。
図5に示すように支持部材100は、円板状の天壁101の縁部に円筒状の周壁102を一体に連結するとともに、周壁102の前方にリング状の支持壁103を備えている。支持壁103には、前方に向けて延在する環状壁104が設けられている。ここで、図1に示すように環状壁104の内側には、プランジャー20の基体部21が摺動可能に保持される。
弾性部材110は、伸長方向に弾性力を発現するものであり、図1に示すようにベース60の支持壁61と支持部材100の支持壁103の間に配置される。図示の弾性部材110は螺旋状に巻き回したコイルの如き形態をなすものであるが、支持部材100及びこれにつながるロック部材90に後方へ向かう付勢力を付与するものであれば、種々のものが採用可能である。なお、支持部材100を省略して、弾性部材110の付勢力がロック部材90に直接付与されるように構成することも可能であるが、後述するようにロック部材90は、押込部材80に対して図1に示す軸線Oを中心に回転するため、弾性部材110が抵抗になって、ロック部材90の回転がスムーズに行われないおそれがある。このため、本実施形態のように支持部材100を介して弾性部材110の付勢力をロック部材90に付与することが好ましい。
次に、図6を参照しつつ、鋸刃部84によって押圧される凸部94が、案内経路75を移動する状況について説明する。図6(a)は、一回目の噴出を行う直前の状態を示す図であって、後方端部95の頂点が鋸刃部84における1つの山部の中間部に位置するようにしている。
そして押込部材80に押圧力を付与して一回目の噴出を開始する。この時、凸部94は、鋸刃部84によって押圧されて第一押圧経路75aを前方に向けて進んで行く。そして、図6(b)に示すように第一押圧経路75aと迂回経路75bとの連結部にさしかかると、凸部94は、弾性部材110の付勢力でもって、図中破線で示す、後方端部95の頂点が鋸刃部84の山部の中間部に位置する状態から、図中実線で示す、後方端部95の頂点が鋸刃部84の谷部の底に位置する状態に移動する。すなわち凸部94を備えるロック部材90は、鋸刃部84を備える押込部材80に対し、図1に示す軸線Oを中心に回転する。この時、凸部94と鋸刃部84との間で弾き音が発生し、また軽い衝撃が押込部材80を押圧する指等に伝わるため、使用者は一回目の噴出が終了したことを知ることができる。なお、図2に示す第一押圧経路75aの長さLは、図1に示すように、ピストン30における全移動距離2Lの半分になるようにしていて、本実施形態では一回目の噴出で最初に充填した内容液Fの半分が噴出できるように設定している。なお、長さLは所望する噴出量に応じて変更することができる。
本実施形態では、第一押圧経路75aが前方縁部75eを備えている。このため、凸部94の前方端部96が前方縁部75eに当接することで押込部材80の進行を停止させて一回目の噴出を終了させることができる。なお、図6(c)に示す凸部94は、図6(b)に示す位置から前方に移動しているが、略同一の位置にしてもよい。
弾き音が発生した位置、或いは前方縁部75eに前方端部96が当接した位置に達した後は、押込部材80への押圧を一旦緩めることで、図6(d)に示すように凸部94は、弾性部材110の付勢力でもって迂回経路75bの終了位置(第二押圧経路75cの開始位置)まで自動的に移動する。ここで、図1に示すプランジャー20の基体部21は、支持部材100の環状壁104に摺動可能に取り付けられているので、プランジャー20及びピストン30をその位置に残したまま、押込部材80、ロック部材90及び支持部材100が僅かに後方に移動する。このため、一旦噴出された内容液F等がシリンジ10内に引き込まれることはない。
そして、再度押込部材80を押圧することで二回目の噴出が開始され、凸部94が図6(e)に破線で示す位置(図1に示す、ピストン30が胴部11の前方端まで移動した位置)に移動するまで押込部材80を押圧することで、一回目の噴出と同量の内容液Fを噴出することができる。その後、押圧していた指等を押込部材80から離すと、図6(e)に実線で示すように凸部94は、弾性部材110の付勢力でもって停止経路75fまで自動的に移動するので、元の第二押圧経路75cの開始位置まで戻ってしまうことはない。また、プランジャを引き戻して容器を再利用することを防止できる。
本発明に従うシリンジ型噴出容器は、本実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に従う範囲で種々の変更が可能である。例えば、第一押圧経路75aと迂回経路75bとを繰り返し設ける場合は、三回以上に小分けして噴出させることができる。
本発明によれば、内容液を小分けにして所定の量で噴出することができるとともに、内容液を小分けにする際の操作は、押込部材への押圧を一旦緩めるだけで済むので使い勝手が良くなる、新規のシリンジ型噴出容器を提供することができる。
10 シリンジ
11 胴部
12 前方筒部
13 フランジ部
20 プランジャー
21 基体部
22 前方端部
30 ピストン
31 穴
40 噴出部
41 ホルダー
42 ねじ部
43 パイプ部材
44 スピンエレメント
50 指掛け部材
51 円筒壁
52 フランジ壁
53 環状壁
60 ベース
61 支持壁
62 外周壁
63 係合部
70 案内部材
71 周壁
72 リング壁
73 爪部
74 ガイド
75 案内経路
75a 第一押圧経路
75b 迂回経路
75c 第二押圧経路
75d 後方縁部
75e 前方縁部
75f 停止経路
80 押込部材
81 天壁
82 周壁
83 ガイド突起
84 鋸刃部
90 ロック部材
91 天壁
92 周壁
93 大径部
94 凸部
95 後方端部
96 前方端部
100 支持部材
101 天壁
102 周壁
103 支持壁
104 環状壁
110 弾性部材
A 操作部
B 基部
F 内容液
O シリンジの軸線

Claims (2)

  1. シリンジ内に挿通されるプランジャーを有し、押圧力を付与することによって該プランジャーの前方に位置するピストンを押し込んで内容液を噴出させる操作部を備えるシリンジ型噴出容器であって、
    前記操作部は、後方から前方へ向かって延在するガイドを有し、前記シリンジの後方に設けられる基部と、該ガイドに回り止め支持されるガイド突起を有するとともに前方端に鋸刃部を備え、押圧力が直接付与される押込部材と、径方向外側に向けて突出する凸部を有し、該凸部は前後方向に対して傾斜するとともに該鋸刃部が押し当たる後方端部を備え、前記プランジャーを直接的又は間接的に押圧するロック部材と、該基部に支持されるとともに該ロック部材に後方へ向かう付勢力を付与する弾性部材とを備え、
    該基部は、該凸部に連係して該ロック部材の位置を規制する案内経路を有し、該案内経路は、後方から前方に向かって延在する第一押圧経路と、該第一押圧経路に連結するとともにその後方縁部が該後方端部と同方向に傾斜しつつ前方から後方へ向かって延在する迂回経路と、該迂回経路に連結するとともに後方から前方に向かって延在する第二押圧経路とを備え
    前記ロック部材と前記弾性部材との間に、該ロック部材を前記押込部材との間で回転可能に支持する支持部材を備えるシリンジ型噴出容器。
  2. 前記凸部は、前後方向に対して直交する向きに延在する前方端部を有し、前記第一押圧経路は、該前方端部に対して平行に延在するとともに該凸部の当接によって前記押込部材の進行を停止させる前方縁部を有する請求項1に記載のシリンジ型噴出容器。
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