JP6288828B2 - 制御装置、穿孔加工システム、制御方法、及びプログラム - Google Patents

制御装置、穿孔加工システム、制御方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6288828B2
JP6288828B2 JP2014012767A JP2014012767A JP6288828B2 JP 6288828 B2 JP6288828 B2 JP 6288828B2 JP 2014012767 A JP2014012767 A JP 2014012767A JP 2014012767 A JP2014012767 A JP 2014012767A JP 6288828 B2 JP6288828 B2 JP 6288828B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tip
processing tool
connection position
target
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014012767A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015141469A (ja
Inventor
敦義 西面
敦義 西面
利彦 新家
利彦 新家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2014012767A priority Critical patent/JP6288828B2/ja
Publication of JP2015141469A publication Critical patent/JP2015141469A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6288828B2 publication Critical patent/JP6288828B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Description

本発明は、制御装置、穿孔加工システム、制御方法、及びプログラムに関する。
穿孔加工などを行う加工具では、被加工物の出来上がりに要求される加工精度などの点から高い加工精度を実現する制御が求められている。
特許文献1には、関連する技術として、経路と経路の継ぎ目で精度良く高速で移動するための制御に関する技術が記載されている。
特許文献2には、関連する技術として、所望の曲率の曲り孔を容易に形成する技術が記載されている。
特開平10−320026号公報 特開2013−136140号公報
上述のように、被加工物の出来上がりに要求される加工精度は、高い精度が求められている。
そこでこの発明は、上記の課題を解決することのできる制御装置、穿孔加工システム、制御方法、及びプログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の一態様によれば、制御装置は、加工具を、角度を調整しながら進出させて対象物に穿孔させる穿孔加工システムの制御装置である。前記制御装置は、先端情報取得部と、接続位置設定部と、修正経路設定部と、操作量決定部とを備える。前記先端情報取得部は、加工具先端に係る位置及び進出角度を含む加工具先端情報を取得する。前記接続位置設定部は、取得した前記加工具先端情報に基づいて、現在の加工具の先端位置に対応する目標経路上の位置における目標経路の前方で、予め設定された前記加工具の目標経路上の接続位置を設定する。前記修正経路設定部は、設定された前記接続位置と、取得した前記加工具先端情報に基づいて、前記現在の加工具の先端の角度に係るベクトル方向と前記現在の加工具の先端位置に対応する修正経路上の位置における接線に係るベクトル方向とが一致し、前記接続位置における前記加工具の先端のあるべき角度に係るベクトル方向と前記接続位置に対応する修正経路上の位置における接線に係るベクトルとが一致するように、前記現在の加工具の先端位置と前記接続位置とを結ぶ前記修正経路を設定する。前記操作量決定部は、前記修正経路及び前記目標経路に基づいて加工具の進出角度に係る操作量を決定する。
また本発明の別の態様によれば、前記制御装置が備える前記先端情報取得部は、前記加工具先端の移動する軌跡が示す曲率を含む加工具先端情報を取得する。
また本発明の別の態様によれば、前記制御装置は、さらに状態推定部を備える。前記状態推定部は、前記加工具先端に係る位置及び進出角度を推定する。前記先端情報取得部は、前記状態推定部が推定した前記加工具先端に係る位置及び進出角度を含む加工具先端情報を取得する。
また本発明の別の態様によれば、前記制御装置が備える前記前記状態推定部は、さらに前記加工具先端の移動する軌跡が示す曲率を推定する。前記先端情報取得部は、前記状態推定部が推定した前記加工具先端の移動する軌跡が示す曲率を含む加工具先端情報を取得する。
また本発明の別の態様によれば、穿孔加工システムは、前記何れかの制御装置と、当該制御装置により制御される加工具を備える穿孔加工装置と、を備える。
また本発明の別の態様によれば、制御方法は、加工具を、角度を調整しながら進出させて対象物に穿孔させる穿孔加工システムの制御方法であって、加工具先端に係る位置及び進出角度を含む加工具先端情報を取得し、取得した前記加工具先端情報に基づいて、現在の加工具の先端位置に対応する目標経路上の位置における目標経路の前方で、予め設定された前記加工具の目標経路上の接続位置を設定し、設定した前記接続位置と、取得した前記加工具先端情報に基づいて、前記現在の加工具の先端位置と前記接続位置とを結ぶ修正経路を設定し、前記修正経路及び前記目標経路に基づいて加工具の進出角度に係る操作量を決定する制御方法である。
また本発明の別の態様によれば、プログラムは、加工具を、角度を調整しながら進出させて対象物に穿孔させる穿孔加工システムの制御装置のコンピュータを、加工具先端に係る位置及び進出角度を含む加工具先端情報を取得する先端情報取得手段、取得した前記加工具先端情報に基づいて、現在の加工具の先端位置に対応する目標経路上の位置における目標経路の前方で、予め設定された前記加工具の目標経路上の接続位置を設定する接続位置設定手段、設定された前記接続位置と、取得した前記加工具先端情報に基づいて、前記現在の加工具の先端位置と前記接続位置とを結ぶ修正経路を設定する修正経路設定手段、前記修正経路及び前記目標経路に基づいて加工具の進出角度に係る操作量を決定する操作量決定手段として機能させるプログラムである。
本発明の実施形態による制御装置によれば、被加工物の出来上がりをより高い加工精度で実現する技術を提供することができる。
本発明の第一の実施形態による制御装置2を備える穿孔加工システム1の構成の一例を示す図である。 第一の実施形態による制御装置2の制御対象である穿孔加工装置3の一例を示す図である。 本発明の第一の実施形態による穿孔加工装置3が被加工物200に対して行う穿孔加工の一例を示す図である。 本発明の第一の実施形態による制御装置2が制御対象に対して行う制御の一例を示す図である。 本発明の第一の実施形態による制御装置2を備える穿孔加工システム1の処理フローの一例である。 第二の実施形態による制御装置2を備える穿孔加工システム1の一例を示す図である。 第二の実施形態による制御装置2の状態推定部105が備える状態観測器を示す図である。 本発明の第二の実施形態による制御装置2を備える穿孔加工システム1の処理フローの一例である。
<第一の実施形態>
図1は、本発明の第一の実施形態による制御装置2を備える穿孔加工システム1の構成の一例を示す図である。
図1で示すように、第一の実施形態による穿孔加工システム1は、制御装置2と、穿孔加工装置3と、記憶部4とを備える。
穿孔加工システム1が備える制御装置2は、先端情報取得部101と、接続位置設定部102と、修正経路設定部103と、操作量決定部104とを備える。
制御装置2が備える先端情報取得部101は、穿孔加工装置3が備える加工具である電極棒10の先端に係る位置及び進出角度を含む加工具先端情報を取得する。なお、この進出角度は、電極棒10の先端の進出方向により決定され、水平方向の平面に対する角度と向きを示す。
接続位置設定部102は、取得した加工具先端情報に基づいて、現在の加工具の先端位置に対応する目標経路上の位置における目標経路の前方で、予め設定された加工具の目標経路上の接続位置を設定する。
例えば、接続位置設定部102は、現在の加工具の先端位置に対応する目標経路上の位置として、現在の加工具の先端位置から最も近い目標経路上の位置を特定する。そして、接続位置設定部102は、特定した目標経路上の位置から目標経路に沿って一定距離前方で、接続位置を設定する。
また、例えば、接続位置設定部102は、現在の加工具の先端位置に対応する目標経路上の位置として、現在の加工具の先端位置と水平方向の平面座標が一致する目標経路上の位置を特定する。そして、接続位置設定部102は、特定した目標経路上の位置から水平方向の平面座標の一定距離前方で、予め設定された加工具の目標経路上の接続位置を設定する。
なお、接続位置設定部102は、現在の加工具の先端位置に対応する目標経路上の位置として複数の位置が存在する場合、目標経路上の位置の中で目標経路に沿った距離が目標経路の始点に最も近い位置を現在の加工具の先端位置に対応する目標経路上の位置と特定する。
修正経路設定部103は、設定された接続位置と、取得した加工具先端情報に基づいて、現在の加工具の先端の角度に係るベクトル方向と現在の加工具の先端位置に対応する修正経路上の位置における接線に係るベクトル方向とが一致するように、現在の加工具の先端位置と接続位置とを結ぶ修正経路を設定する。また、修正経路設定部103は、接続位置における加工具の先端のあるべき角度に係るベクトル方向と接続位置に対応する修正経路上の位置における接線に係るベクトルとが一致するように、現在の加工具の先端位置と接続位置とを結ぶ修正経路を設定する。なお、修正経路は多項式により示される。
操作量決定部104は、多項式により示される修正経路及び目標経路に基づいて加工具の進出角度に係る操作量を決定する。
穿孔加工装置3は、制御装置2による制御に基づいて、被加工物に対して穿孔加工する装置である。
記憶部4は、制御対象を通過させるべき予め計画されている理想的な経路である目標経路など、穿孔加工装置3の動作に必要な種々のデータを記憶する記憶部である。
図2は、第一の実施形態による制御装置2の制御対象である穿孔加工装置3の一例を示す図である。
穿孔加工装置3は、図2で示すように、加工孔201内に挿入されながら、被加工物200を電解加工する電極棒10と、その電極棒10を操作する駆動部20とを備える。また、図2には、穿孔加工装置3と同時に、被加工物200と、穿孔加工装置3で加工した加工孔201と、内壁面202と、電解液Lとが示されている。
第一の実施形態による穿孔加工装置3は、電解液Lを介して電極棒10と被加工物200との間に電圧を印加して通電することにより、被加工物200を溶解させて加工する。電極棒10の先端面11は、軸方向に対して傾斜する方向を向いている。したがって、電圧印加時の電界は、電極棒10の先端面11が向く方向に偏在することになり、即ち、電極棒10の先端の周方向の一部に電場強度が偏在する。穿孔加工装置3が備える電極棒10内を流通する電解液Lは、電極の先端から流出される外、一部は孔部(図示せず)から電極棒10の径方向外部へと向かって流出される。孔部から流出された電解液Lは、加工孔201に流体作用力を付与することにより、電極棒10にはその反力が付与され、電極棒10による加工孔の穿設方向を変化させることができる。
したがって、駆動部20は、電極棒10内を流通する電解液Lの液量を変化させることで、加工孔への流体作用力の大きさを変化させ、その結果、加工孔201の穿設方向を調整することができる。これにより、意図した曲率の加工孔を容易に形成することができる。
図3は、本発明の第一の実施形態による穿孔加工装置3が被加工物200に対して行う穿孔加工の一例を示す図である。
穿孔加工装置3は、電極棒10を軸回りに回転させながら加工孔へ送り込むため、円滑な加工を行うことが可能となる。その結果、穿孔加工装置3は、この図に示すような曲率の加工孔を容易に形成することができる。
なお、本発明の第一の実施形態による穿孔加工装置3は、上述の電解加工装置であるものとして説明する。ただし、上述の電解加工装置は、穿孔加工装置3の一例であり、穿孔加工装置3を限定するものではない。
図4は、本発明の第一の実施形態による制御装置2が制御対象に対して行う制御の一例を示す図である。
図4において、横軸は電極棒10の先端の現在位置と接続位置とを結ぶ直線を水平方向の平面に射影した長さを距離として示している。また、縦軸は位置を示している。目標経路は、制御対象を通過させたい予め計画されている理想的な経路である。実経路は、制御装置2が制御対象を制御した際に、制御対象が実際に通過した経路である。
例えば、穿孔加工システム1において、制御装置2が穿孔加工装置3を制御する場合、目標経路は、穿孔加工装置3が行う理想的な穿孔加工形状を実現するために電極棒10の先端が移動する角度や曲率を含む軌跡である。また、実経路は、制御装置2が穿孔加工装置3を実際に制御した場合に電極棒10の先端が移動する角度や曲率を含む軌跡である。
図5は、本発明の第一の実施形態による制御装置2を備える穿孔加工システム1の処理フローの一例である。
次に、第一の実施形態による穿孔加工システム1の処理について説明する。
ここで説明する穿孔加工システム1が行う処理は、穿孔加工装置3が被加工物200を穿孔加工するために制御装置2が穿孔加工装置3の電極棒10の先端を目標経路に近い経路を移動させる処理である。
なお、記憶部4は、目標経路を予め記憶しているものとする。そして、制御装置2が備える接続位置設定部102は、目標経路を記憶部4から読み出し取得するものとする。また、接続位置設定部102は、目標経路上の各点における電極棒10の先端が移動する角度と曲率を記憶部4から読み出す、または記憶部4から読み出した目標経路に基づいて算出し取得するものとする。
また、電極棒10の先端は、穿孔加工装置3が行う穿孔加工の初期状態では目標経路上の距離ゼロにあるものとする。また、電極棒10の先端は、穿孔加工装置3が穿孔加工を開始した後では電極棒10に取り付けた加速度センサやジャイロセンサが取得するデータに基づいて算出した位置にあるものとする。また、制御装置2が備える先端情報取得部101は、穿孔加工装置3が穿孔加工を開始した後の電極棒10の先端が移動する角度と曲率を取得した電極棒10の先端位置の軌跡に基づいて算出し取得する、または、制御装置2の外部の装置が予め算出した電極棒10の先端が移動する角度と曲率を取得するものとする。
穿孔加工システム1が備える制御装置2の先端情報取得部101は、電極棒10の先端の現在位置における位置、角度、曲率を取得する(ステップS1)。例えば、先端情報取得部101は、穿孔加工装置3が行う穿孔加工の実経路上の電極棒10の先端の現在位置を電極棒10に取り付けた加速度センサやジャイロセンサが取得するデータに基づいて算出する。また、先端情報取得部101は、実経路上の電極棒10の先端の現在位置における接線を求め電極棒10の先端の進出角度を算出する。また、先端情報取得部101は、電極棒10の先端の現在位置と、電極棒10の先端の現在位置から微小距離後方の実経路上の位置とに基づいて曲率を算出する。
また、先端情報取得部101は、電極棒10の先端の現在位置における位置と、角度と、曲率は、UT(Ultrasonic Testing)センサが取得した加工後の孔の座標に基づいて取得しても良い。
なお、初期状態では、先端情報取得部101は、予め計画されている目標経路上の距離ゼロの位置を電極棒10の先端の現在位置として記憶部4から読み出し取得する。また、先端情報取得部101は、目標経路上の距離ゼロにおける目標経路の接線を求め角度を算出する。また、先端情報取得部101は、目標経路上の距離ゼロの位置と目標経路上の微小距離前方の位置とに基づいて曲率を算出する。
そして、先端情報取得部101は、取得した電極棒10の先端の現在位置における位置、角度、曲率を接続位置設定部102と修正経路設定部103とに出力する。
接続位置設定部102は、先端情報取得部101から電極棒10の先端の現在位置における位置、角度、曲率を入力すると、電極棒10の先端の現在位置から目標経路の一定距離前方の目標経路上の接続位置における位置、角度、曲率を取得する(ステップS2)。例えば、接続位置設定部102は、電極棒10の先端の現在位置に目標経路の前方へ一定距離を加えて接続位置を算出する。また、接続位置設定部102は、接続位置における目標経路の接線を求め角度を算出する。また、接続位置設定部102は、接続位置と、接続位置から微小距離前方の目標経路上の位置とに基づいて曲率を算出する。
そして、接続位置設定部102は、取得した接続位置における位置、角度、曲率を修正経路設定部103に出力する。
修正経路設定部103は、先端情報取得部101から電極棒10の先端の現在位置における位置、角度、曲率を入力する。また、修正経路設定部103は、接続位置設定部102から接続位置における位置、角度、曲率を入力する。すると、修正経路設定部103は、入力した電極棒10の先端の現在位置における位置、角度、曲率と、接続位置における位置、角度、曲率とに基づいて、電極棒10の先端の現在位置と接続位置とを接続する多項式を算出する(ステップS3)。例えば、修正経路設定部103は、電極棒10の先端の現在位置と接続位置とを接続する多項式を5次の多項式として算出する。この場合、修正経路設定部103は、変数が電極棒10の先端の現在位置における位置、角度、曲率と接続位置における位置、角度、曲率の6つであるため、5次の多項式を一義的に算出することができる。
なお、修正経路設定部103は、電極棒10の先端の現在位置と接続位置とを接続する多項式を6次以上の多項式として算出する場合、例えば多項式の示す修正経路の最大曲率が穿孔加工装置3の可動範囲内で最も大きくなるなどの条件を追加して多項式を一義的に算出する。
修正経路設定部103は、算出した多項式が示す修正経路の最大曲率が予め設定した制限範囲内であるか否かを判定する(ステップS4)。例えば、穿孔加工装置3の可動範囲内となるように予め設定したしきい値を制限範囲の最大値と設定し、修正経路設定部103は、算出した多項式が示す修正経路の最大曲率が設定したしきい値以下であるか否かを判定する。
修正経路設定部103は、算出した多項式が示す修正経路の最大曲率が予め設定した制限範囲内ではないと判定した場合(ステップS4、NO)、接続位置までの距離を調整する(ステップS5)。例えば、修正経路設定部103は、算出した多項式が示す修正経路の最大曲率が予め設定した制限範囲内ではないと判定した場合、現在の接続位置までの距離に対して一定の割合で長くする。こうすることで、修正経路設定部103は、多項式が示す修正経路の最大曲率が小さくなる可能性を高め、多項式が示す修正経路の最大曲率が予め設定した制限範囲内となる可能性を高めることができる。そして、ステップS2の処理に戻る。
修正経路設定部103は、算出した多項式が示す修正経路の最大曲率が予め設定した制限範囲内であると判定した場合(ステップS4、YES)、算出した多項式を操作量決定部104に出力する。
操作量決定部104は、修正経路設定部103から多項式を入力すると、入力した多項式と記憶部4から読み出した目標経路とに基づいて、電極棒10の先端の進出方向により決定される進出角度が示す角度と向きが多項式の示す修正経路における対応する位置での接線方向に一致し、電極棒10の先端の今後の実経路が算出した多項式の示す修正経路上を通る様に操作量を決定する(ステップS6)。なお、操作量は算出した多項式の係数の関数となる。操作量決定部104は、決定した操作量を穿孔加工装置3に出力する(ステップS7)。
穿孔加工装置3が備える電極棒10の先端は、制御装置2が備える操作量決定部104から操作量を入力すると、入力した操作量に基づいて動作する。
そして、操作量決定部104は、決定した操作量による穿孔加工を終了するか否かを判定する(ステップS8)。
例えば、操作量決定部104は、電極棒10の先端が現在位置から接続位置までの移動に掛かる時間より短い一定時間で穿孔加工を終了するか否かを判定する。
操作量決定部104が穿孔加工を終了しないと判定した場合(ステップS8、NO)、制御装置2は、電極棒10の先端が現在位置から接続位置までの移動に掛かる時間より短い一定時間後にステップS1の処理に戻る。
操作量決定部104が穿孔加工を終了すると判定した場合(ステップS8、YES)、制御装置2は、一連の処理を終了する。
この場合、制御装置2は、一定周期で電極棒10を制御することとなる。制御装置2は、電極棒10の先端を制御中に修正経路を算出するため、電極棒10の先端の実経路が修正経路から大きく離れる前に電極棒10の先端の移動経路を修正することができる。また、この場合、電極棒10が被加工物200を加工して出来た孔の形状は、目標経路により規定される形状に徐々に近づく形状となる。
また、この場合、制御装置2は、電極棒10の先端を制御中に修正経路を算出する際の新たな接続位置を、予め設定された加工具の目標経路上の一定距離前方の接続位置としても良い。また、制御装置2は、電極棒10の先端を制御中に修正経路を算出する際の新たな接続位置を、前回の修正経路を算出した際に用いた接続位置と同一にしても良い。
制御装置2が電極棒10の先端を制御中に修正経路を算出する際の新たな接続位置を、予め設定された加工具の目標経路上の一定距離前方の接続位置とした場合、電極棒10が被加工物200を加工して出来た孔の形状は、目標経路により規定される形状に一致するまでに時間は掛かるが、孔の内側がなめらかな形状となる。また、制御装置2は、電極棒10の先端を制御中に修正経路を算出する際の新たな接続位置を、前回の修正経路を算出した際に用いた接続位置と同一にした場合、電極棒10が被加工物200を加工して出来た孔の形状は、目標経路により規定される形状に一致するまでに時間は短くなるが、孔の内側が波打つ形状となる。
また、例えば、操作量決定部104は、電極棒10の先端が現在位置から接続位置までの移動し、穿孔加工を終了するか否かを判定する。
操作量決定部104が穿孔加工を終了しないと判定した場合(ステップS8、NO)、制御装置2は、ステップS1の処理に戻る。
操作量決定部104が穿孔加工を終了すると判定した場合(ステップS8、YES)、制御装置2は、一連の処理を終了する。
この場合、制御装置2は、電極棒10の先端が修正経路を移動終わる時に算出するため、計算精度が高い場合には、修正経路の算出回数を低減することができる。また、この場合、電極棒10の先端が移動する軌跡が示す曲率は大きくなるため、電極棒10が被加工物200を加工して出来た孔の形状は、電極棒10の先端の移動経路の修正時には目標経路により規定される形状からずれた後、目標経路目標経路により規定される形状とほぼ一致する形状となる。
以上、第一の実施形態による穿孔加工システム1が備える制御装置2によれば、制御装置2が備える先端情報取得部101は、電極棒10の先端の現在位置における位置、角度、曲率を取得する。接続位置設定部102は、接続位置における位置、角度、曲率を取得する。修正経路設定部103は、電極棒10の先端の現在位置における位置、角度、曲率と接続位置における位置、角度、曲率とに基づいて、電極棒10の先端の現在位置と接続位置とを接続する多項式を算出する。修正経路設定部103は、算出した多項式が示す修正経路の最大曲率が予め設定した制限範囲内であるか否かを判定する。修正経路設定部103が算出した多項式の示す最大曲率が予め設定した制限範囲内であると判定した場合、操作量決定部104は、多項式と記憶部4から読み出した目標経路とに基づいて、電極棒10の先端の進出角度が多項式の接線となり、電極棒10の先端の今後の実経路が算出した多項式の示す修正経路上を通る様に操作量を決定する。操作量決定部104は、決定した操作量を穿孔加工装置3に出力する。そして、穿孔加工装置3が備える電極棒10の先端は、制御装置2が備える操作量決定部104から操作量を入力し、入力した操作量に基づいて動作する。
このようにすれば、被加工物の出来上がりをより高い加工精度で実現する技術を提供することができる。
なお、先端情報取得部101は、電極棒10の先端の現在位置における位置、角度、曲率を取得するものとして第一の実施形態による穿孔加工システム1の処理を説明した。また、接続位置設定部102は、接続位置における位置、角度、曲率を取得するものとして第一の実施形態による穿孔加工システム1の処理を説明した。しかしながら、穿孔加工システム1の処理はそれらに限定するものではない。先端情報取得部101は、電極棒10の先端の現在位置における曲率を含まない位置、角度を取得し、接続位置設定部102は、接続位置における曲率を含まない位置、角度を取得するものであっても良い。その場合、修正経路設定部103は、電極棒10の先端の現在位置における位置、角度と接続位置における位置、角度とに基づいて、電極棒10の先端の現在位置と接続位置とを接続する3次以上の多項式を算出する。
<第二の実施形態>
図6は、第二の実施形態による制御装置2を備える穿孔加工システム1の一例を示す図である。
第二の実施形態による穿孔加工システム1は、制御装置2が状態推定部105を備えること以外は、第一の実施形態による穿孔加工システム1と同様の機能ブロックを備える。
状態推定部105は、状態観測器を備え、加工具である電極棒10の先端の位置と、進出角度と、曲率とを含む加工具先端情報を推定する。状態推定部105は、推定した加工具先端情報を先端情報取得部101に出力する。そして、先端情報取得部101は、状態推定部105から加工具先端情報を取得する。
図7は、第二の実施形態による制御装置2の状態推定部105が備える状態観測器を示す図である。
図7で示す第二の実施形態による制御装置2は、制御対象である電極棒10の先端の位置と、角度と、曲率とを示す状態xをセンサなどにより取得した物理量から直接的あるいは間接的に取得できない場合に、制御対象と同様の構成と増幅部とを備える状態観測器を用いて入力u(この場合、流量の変化率)と出力y(この場合、位置)に基づいて推定する。
図7で示す制御対象では、次の式(1)で示す状態方程式が成り立つ。
Figure 0006288828
また、図7で示す状態観測器では、次の式(2)で示す状態方程式が成り立つ。
Figure 0006288828
なお、増幅部のゲインHは、制御理論により周知されているように、例えば極配置法に基づいて、de/dt=(A―HC)eにおいて推定誤差e(=ξ−x)がゼロに収束するように決定する。
図8は、本発明の第二の実施形態による制御装置2を備える穿孔加工システム1の処理フローの一例である。
次に、第二の実施形態による穿孔加工システム1の処理について説明する。
ここで説明する第二の実施形態による穿孔加工システム1が行う処理は、制御理論に基づいて電極棒10の先端の現在位置における位置、角度、曲率を推定するものとする。
なお、ここでは、第一の実施形態による穿孔加工システム1の処理と異なるステップS1の処理の前に行うステップS9の処理について説明する。
穿孔加工システム1の制御装置2の備える状態推定部105は、図7で示した状態観測器を有し、その状態観測器で電極棒10の先端の現在位置における位置、角度、曲率を推定する(ステップS9)。例えば、状態推定部105が備える制御対象における状態方程式である式(1)は、次の式(3)となる。
Figure 0006288828
ここで、xは位置である。x’は角度である。x’ ’は曲率である。vξは電極送り速度である。また、Kcurvは、流量−曲率間比例定数である。
状態推定部105は、流量−曲率間比例定数Kcurvを算出する。
また、状態推定部105が備える状態観測器における状態方程式である式(2)は、次の式(4)となる。
Figure 0006288828
なお、式(4)において、ゲインHoは、極配置法に基づいて求める。また、式(4)において、poleは、状態観測器における時定数に基づいて設定する極である。
そして、状態推定部105は、算出した流量−曲率間比例定数Kcurvに基づいて、状態観測器における電極棒10の先端の位置、角度、曲率を推定する。
状態推定部105は、推定した状態観測器における電極棒10の先端の位置、角度、曲率を先端情報取得部101に出力する。そして、穿孔加工システム1は、ステップS9の処理に続けてステップS1の処理を行う。
以上、第二の実施形態による穿孔加工システム1が備える制御装置2によれば、制御装置2が備える状態推定部105は、状態観測器を備え、加工具である電極棒10の先端の現在位置における位置と、進出角度と、曲率とを含む加工具先端情報を推定する。先端情報取得部101は、電極棒10の先端の現在位置における位置、角度、曲率を状態推定部105から取得する。接続位置設定部102は、接続位置における位置、角度、曲率を取得する。修正経路設定部103は、電極棒10の先端の現在位置における位置、角度、曲率と接続位置における位置、角度、曲率とに基づいて、電極棒10の先端の現在位置と接続位置とを接続する多項式を算出する。修正経路設定部103は、算出した多項式が示す修正経路の最大曲率が予め設定した制限範囲内であるか否かを判定する。修正経路設定部103が算出した多項式の示す最大曲率が予め設定した制限範囲内であると判定した場合、操作量決定部104は、多項式と記憶部4から読み出した目標経路とに基づいて、電極棒10の先端の進出角度が多項式の接線となり、電極棒10の先端の今後の実経路が算出した多項式の示す修正経路上を通る様に操作量を決定する。操作量決定部104は、決定した操作量を穿孔加工装置3に出力する。そして、穿孔加工装置3が備える電極棒10の先端は、制御装置2が備える操作量決定部104から操作量を入力し、入力した操作量に基づいて動作する。
このようにすれば、被加工物の出来上がりをより高い加工精度で実現する技術を提供することができる。また、このようにすれば、電極棒10の先端の現在位置における位置、角度、曲率を取得するための物理量をセンサなどが取得できない場合であっても、電極棒10の先端の現在位置における位置、角度、曲率を推定することができる。
なお、以上の実施形態では、穿孔加工システム1が備える制御装置2は、図7で示した構成で制御するものとして説明した。しかしながら、本発明は、それに限定するものではない。制御装置2は、状態フィードバックを同時に行い、そのフィードバックを含めて推定誤差がゼロとなるように状態推定器のゲインを決定する。そして、制御装置2が備える状態推定部105は、電極棒10の先端の現在位置における位置、角度、曲率を推定しても良い。
なお、本発明における記憶部4は、適切な情報の送受信が行われる範囲においてどこに備えられていてもよい。また、記憶部4は、適切な情報の送受信が行われる範囲において複数存在しデータを分散して記憶していてもよい。
なお本発明の実施形態について説明したが、上述の制御装置2は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。また、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができるものである。
1・・・穿孔加工システム
2・・・制御装置
3・・・穿孔加工装置
10・・・電極棒
11・・・先端面
20・・・駆動部
101・・・先端情報取得部
102・・・接続位置設定部
103・・・修正経路設定部
104・・・操作量決定部
105・・・状態推定部
200・・・被加工物
201・・・加工孔
202・・・内壁面
L・・・電解液

Claims (7)

  1. 加工具を、角度を調整しながら進出させて対象物に穿孔させる穿孔加工システムの制御装置において、
    加工具先端に係る位置及び進出角度を含む加工具先端情報を取得する先端情報取得部と、
    取得した前記加工具先端情報に基づいて、現在の加工具の先端位置に対応する目標経路上の位置における目標経路の前方で、予め設定された前記加工具の目標経路上の接続位置を設定する接続位置設定部と、
    設定された前記接続位置と、取得した前記加工具先端情報に基づいて、前記現在の加工具の先端の角度に係るベクトル方向と前記現在の加工具の先端位置に対応する修正経路上の位置における接線に係るベクトル方向とが一致し、前記接続位置における前記加工具の先端のあるべき角度に係るベクトル方向と前記接続位置に対応する修正経路上の位置における接線に係るベクトルとが一致するように、前記現在の加工具の先端位置と前記接続位置とを結ぶ前記修正経路を設定する修正経路設定部と、
    前記修正経路及び前記目標経路に基づいて加工具の進出角度に係る操作量を決定する操作量決定部と
    を備える制御装置。
  2. 前記先端情報取得部は、前記加工具先端の移動する軌跡が示す曲率を含む加工具先端情報を取得する
    請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記加工具先端に係る位置及び進出角度を推定する状態推定部
    を備え、
    前記先端情報取得部は、前記状態推定部が推定した前記加工具先端に係る位置及び進出角度を含む加工具先端情報を取得する
    請求項1または請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記状態推定部は、前記加工具先端の移動する軌跡が示す曲率を推定し、
    前記先端情報取得部は、前記状態推定部が推定した前記加工具先端の移動する軌跡が示す曲率を含む加工具先端情報を取得する
    請求項3に記載の制御装置。
  5. 請求項1から請求項4の何れか一項に記載の制御装置と、
    当該制御装置により制御される加工具を備える穿孔加工装置と、
    を備える穿孔加工システム。
  6. 加工具を、角度を調整しながら進出させて対象物に穿孔させる穿孔加工システムの制御方法であって、
    加工具先端に係る位置及び進出角度を含む加工具先端情報を取得し、
    取得した前記加工具先端情報に基づいて、現在の加工具の先端位置に対応する目標経路上の位置における目標経路の前方で、予め設定された前記加工具の目標経路上の接続位置を設定し、
    設定した前記接続位置と、取得した前記加工具先端情報に基づいて、前記現在の加工具の先端位置と前記接続位置とを結ぶ修正経路を設定し、
    前記修正経路及び前記目標経路に基づいて加工具の進出角度に係る操作量を決定する制御方法。
  7. 加工具を、角度を調整しながら進出させて対象物に穿孔させる穿孔加工システムの制御装置のコンピュータを、
    加工具先端に係る位置及び進出角度を含む加工具先端情報を取得する先端情報取得手段、
    取得した前記加工具先端情報に基づいて、現在の加工具の先端位置に対応する目標経路上の位置における目標経路の前方で、予め設定された前記加工具の目標経路上の接続位置を設定する接続位置設定手段、
    設定された前記接続位置と、取得した前記加工具先端情報に基づいて、前記現在の加工具の先端位置と前記接続位置とを結ぶ修正経路を設定する修正経路設定手段、
    前記修正経路及び前記目標経路に基づいて加工具の進出角度に係る操作量を決定する操作量決定手段
    として機能させるプログラム。
JP2014012767A 2014-01-27 2014-01-27 制御装置、穿孔加工システム、制御方法、及びプログラム Expired - Fee Related JP6288828B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014012767A JP6288828B2 (ja) 2014-01-27 2014-01-27 制御装置、穿孔加工システム、制御方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014012767A JP6288828B2 (ja) 2014-01-27 2014-01-27 制御装置、穿孔加工システム、制御方法、及びプログラム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018021390A Division JP6651558B2 (ja) 2018-02-08 2018-02-08 システム、及びコンピュータ可読記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015141469A JP2015141469A (ja) 2015-08-03
JP6288828B2 true JP6288828B2 (ja) 2018-03-07

Family

ID=53771800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014012767A Expired - Fee Related JP6288828B2 (ja) 2014-01-27 2014-01-27 制御装置、穿孔加工システム、制御方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6288828B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6607986B2 (ja) 2018-03-09 2019-11-20 三菱重工業株式会社 加工位置補正装置および電解加工装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09314421A (ja) * 1996-05-30 1997-12-09 Toyota Motor Corp 放電加工による曲がり穴加工方法及びその装置
JPH10320026A (ja) * 1997-05-20 1998-12-04 Mitsubishi Electric Corp 数値制御装置及び方法
JP5595171B2 (ja) * 2010-08-06 2014-09-24 三菱重工業株式会社 電解加工装置
JP6139860B2 (ja) * 2011-11-29 2017-05-31 三菱重工業株式会社 電解加工工具及び電解加工システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015141469A (ja) 2015-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107797515B (zh) 机床的控制装置、控制方法以及计算机可读介质
JP6450732B2 (ja) 数値制御装置
CN104602873B (zh) 机器人的控制参数调整方法、机器人***及机器人控制装置
JP5496419B1 (ja) 数値制御装置
JP5159997B1 (ja) 数値制御装置
US9244456B2 (en) Tool path generation method and apparatus
CN105320059B (zh) 伺服电动机的控制装置
JP6000471B2 (ja) ワイヤ放電加工装置
WO2016024338A1 (ja) 数値制御装置
KR20170044987A (ko) 저크가 제한된 궤적 생성 방법
CN109085801A (zh) 电动机的控制装置
CN104380217A (zh) 数控装置
JP2017068625A (ja) 学習制御器の特性測定を行う機能を有するサーボ制御装置
JP6288828B2 (ja) 制御装置、穿孔加工システム、制御方法、及びプログラム
JP6038331B2 (ja) 工具経路生成方法および工具経路生成装置
JP6321605B2 (ja) 曲率と曲率変化量による速度制御を行う数値制御装置
CN111443661A (zh) 用于利用机床来自动化加工工件的方法和装置
JP2008221387A (ja) 組立方法及び組立装置
JP2018083288A (ja) システム、及びコンピュータ可読記憶媒体
CN110815219B (zh) 一种轨迹跟踪方法、装置、电子设备及存储介质
CN112912231B (zh) 数控装置及附加制造装置的控制方法
CN108334042B (zh) 数值控制装置
US10877457B2 (en) Method for providing a travel profile, control device, machine, and computer program
JP2020106991A (ja) 処理時間短縮機能を備えた自由曲線プログラムの処理装置
KR20170074792A (ko) 와이어 방전 가공기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170120

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171227

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6288828

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees