JP6287700B2 - 物品搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、走行車輪を備えて、走行経路を走行する走行台車と、搬送対象の物品を支持する昇降台を昇降案内する昇降マストとを備え、前記走行車輪として、前記走行台車の走行方向で前記昇降マストと存在範囲が重複する第1車輪と、前記第1車輪よりも前方に位置する第2車輪と、前記第1車輪よりも後方に位置する第3車輪と、が設けられた物品搬送装置に関する。
このような物品搬送装置の従来例として、特開平06−156635号公報(特許文献1)には、走行台車の前部に備えた第2車輪と後部に備えた第3車輪との間に、走行台車の走行方向で昇降マストと存在範囲が重複する第1車輪を備えたものが開示されている。
特許文献1の物品搬送装置は、当該物品搬送装置の荷重を第2車輪と第3車輪とに加えて、走行台車の走行方向で昇降マストと存在範囲が重複する第1車輪にて支持することができるため、走行車輪で支持する物品搬送装置の荷重を第1車輪と第2車輪と第3車輪とで分散することができ、複数の走行車輪の何れかに荷重が集中することを抑制することができる。
ところで、走行台車における昇降マストが備えられる部分には、当該昇降マストによる大きな荷重がかかるため、第1車輪を走行台車に固定して取り付けた場合、昇降マストの荷重のうちの多くを第1車輪に支持させることになり、第1車輪をその荷重に耐えうる強固なものとする必要があるために第1車輪が大型化するという問題がある。
そこで、特許文献1の物品搬送装置は、第1車輪を車輪枠に支持し、その車輪枠を走行台車に対して上下動自在な状態で走行台車に取り付ける構成とし、当該車輪枠を押圧部(例えばバネ等)で下方に向けて押圧することで、押圧部による押圧力分だけの荷重を第1車輪に負担させるように構成している。この為、第1車輪と第2車輪及び第3車輪とは、夫々、自己が分担すべき適切な荷重を分担するように構成することができ、何れかの車輪に荷重が集中してその車輪が強度の確保のために大型化してしまうような事態を回避することができる。
特開平06−156635号公報
しかしながら、特許文献1の物品搬送装置は、車輪枠における走行方向で第1車輪と重複しない箇所に押圧部を設ける構成としているため、車輪枠の走行前後方向での寸法が大きくなる。昇降マストを走行台車に安定して設けるためには、昇降マストを走行台車に固定する固定部分を上下動する車輪枠の存在範囲を避けて設けることになるが、特許文献1の車輪枠は上述のように走行方向の寸法が大きいため、例えば、昇降マストが走行方向前後に一対の支柱を備える単一の昇降マストとする場合には、当該単一の昇降マストの走行前後方向の寸法が大きくなり、また、走行台車の走行前後方向に一対の昇降マストを備える場合には、当該一対の昇降マストの走行前後方向の離間距離が大きくなる。このため、走行台車の走行前後方向の寸法を小型化し難いという問題があった。
そこで、走行車輪の大型化を抑制し、かつ、走行台車の走行前後方向の寸法を小型化することができる物品搬送装置の実現が望まれていた。
上記課題を解決するための本発明に係る物品搬送装置は、走行車輪を備えて、走行経路を走行する走行台車と、搬送対象の物品を支持する昇降台を昇降案内する昇降マストとを備え、前記走行車輪として、前記走行台車の走行方向における存在範囲が前記昇降マストと重複する第1車輪と、前記第1車輪よりも前方に位置する第2車輪と、前記第1車輪よりも後方に位置する第3車輪と、が設けられた物品搬送装置であって、
前記第1車輪は車輪枠に支持され、前記車輪枠は前記走行台車に対して上下動自在に前記走行台車に取り付けられており、前記車輪枠を下方に向けて押圧する押圧部が前記走行台車に固定され、前記押圧部は、平面視で前記第1車輪の存在領域に重複して配設されている点を特徴とする。
すなわち、走行台車の荷重を支持する走行車輪として、走行方向で走行台車の前端部に配置される第2車輪と、走行台車の後端部に配置される第3車輪とに加えて、走行方向で昇降マストの存在範囲と重複する箇所に走行車輪としての第1車輪が設けられているから、物品搬送装置の荷重を、第2車輪と第3車輪とに加えて第1車輪も分担して支持することができ、第2車輪、第3車輪、及び第1車輪の夫々の大型化を抑制できる。
第1車輪は、走行台車の走行方向で昇降マストと存在範囲が重複するように設けられているため、走行台車における昇降マストの荷重を主に支持することになるが、第1車輪を支持する車輪枠が、走行台車に対して上下動自在に走行台車に取り付けられ、当該車輪枠が押圧部にて下方に向けて押圧されているから、第1車輪は、押圧部の押圧力に相当する荷重を支持すればよい。このため、昇降マストの荷重のうち第1車輪が負担すべき荷重が軽減され、第1車輪の大型化を抑制できる。また、押圧部は、平面視で第1車輪の存在領域に重複して配設されているから、上記特許文献1のように押圧部を車輪枠における走行方向で第1車輪と重複しない箇所に設けるものと比べて、車輪枠の寸法を走行方向で小さく形成することができる。この為、例えば、昇降マストの固定部分を走行方向で車輪枠の前後に設ける場合に、昇降マストの走行前後方向の幅を小さくすることができる等、車輪枠の寸法を走行方向で小さく形成することで、走行台車の走行前後方向の寸法を小型化し易い。
このように、走行車輪の大型化を抑制し、かつ、走行台車の走行前後方向の寸法を小型化することが可能な物品搬送装置を提供することができる。
本発明に係る物品搬送装置においては、前記第2車輪と前記第3車輪とが従動輪であり、前記第1車輪が前記走行台車を走行駆動する駆動輪であることが好ましい。
一般に、走行台車を走行させる場合、加速または減速に伴う重心の移動によって走行方向の前方側の車輪にかかる荷重と後方側の車輪にかかる荷重とが変化する(以降、車輪にかかる荷重を輪重という)。具体的には、加速時には走行方向の後方側の車輪の輪重が大きくなり、減速時には前方側の車輪の輪重が大きくなる。したがって、走行方向の前方側の車輪又は後方側の車輪を駆動輪とした場合、加速時及び減速時の駆動輪によるトラクションが変動する。一方、第1車輪は、第2車輪と第3車輪との間に位置しているため、第2車輪及び第3車輪に比べて走行台車の加速時及び減速時の重心変化に伴う輪重変化が小さい。したがって、第1車輪を駆動輪とすることで、駆動輪によるトラクションの変動を抑制できる。このように、第1車輪を駆動輪とし、第2車輪及び第3車輪を従動輪とすることによって、加速時及び減速時の駆動輪によるトラクションの変動が抑制できる。
本発明に係る物品搬送装置においては、前記駆動輪が、前記走行方向に並べて一対設けられ、前記車輪枠が、一対の前記駆動輪に対して各別に設けられ、前記押圧部が、一対の前記車輪枠に対して各別に設けられ、かつ、一対の前記押圧部が前記車輪枠を押圧する押圧箇所が、前記昇降マストの前記走行方向での中心に対して前後に振り分け配置されていることが好ましい。
すなわち、第1車輪としての駆動輪が走行方向に並べて一対設けられているから、第1車輪にかかる荷重を当該一対の駆動輪の夫々に分散することができ、各車輪の寸法を小型化することができる。このため、高さ方向に対する駆動輪の配設スペースを小さくすることができ、高さ方向での省スペース化を図ることができる。
又、一対の押圧部が車輪枠を押圧する押圧箇所が、昇降マストの前記走行方向での中心に対して前後に振り分け配置されているから、加速または減速に伴う重心の移動によって走行方向の前方側の車輪の輪重と後方側の車輪の輪重とが変化しても、押圧部により車輪枠を押圧する押圧力の変動を適切に維持することができ、加速時及び減速時の駆動輪によるトラクションの変動が抑制できる。
本発明に係る物品搬送装置においては、前記走行台車が、前記走行方向における前記昇降マストの存在範囲と重複するように配置された中央枠部分と、前記中央枠部分に対して前記第2車輪側に延在する第2枠部分と、前記中央枠部分に対して前記第3車輪側に延在する第3枠部分とを備え、前記中央枠部分は、前記走行方向に沿って延在し且つ前記走行方向に直交する横幅方向に離間した一対の走行方向部分と、前記第1車輪の上方において一対の前記走行方向部分を連結し、且つ、前記昇降マストを支持する連結部分とを備え、前記第2枠部分は、一対の走行方向枠を備え、当該一対の走行方向枠は、夫々が前記走行方向に沿って延在するとともに、互いに前記横幅方向に離間して配置され、前記第3枠部分は、一対の走行方向枠を備え、当該一対の走行方向枠は、夫々が前記走行方向に沿って延在するとともに、互いに前記横幅方向に離間して配置され、前記車輪枠は、前記中央枠部分に連結される取付部材に揺動自在に支持され、前記押圧部は、前記車輪枠を下方に付勢する作用状態と、下方への付勢力を前記作用状態よりも低減する非作用状態とに切換える切換機構を備え、前記走行台車に、前記車輪枠及び前記取付部材を、前記横幅方向に沿う方向視で一対の前記走行方向部分と重複する位置から一対の前記走行方向枠と重複する位置に亘って前記走行方向に沿ってスライド移動させる車輪枠スライド経路が形成されていることが好ましい。
すなわち、第1車輪をメンテナンスする場合等において第1車輪を走行台車から取外すときには、押圧部を非作用状態に切換え且つ中央枠部分と取付部材との連結を解除して、車輪枠及び取付部材を車輪枠スライド経路に沿って横幅方向に沿う方向視で一対の走行方向部分と重複する位置から一対の走行方向枠と重複する位置に移動させることで、第1車輪を走行台車から取外すことができる。また、逆に、メンテナンスを終えた場合等において第1車輪を走行台車に取り付けるときには、車輪枠及び取付部材を車輪枠スライド経路に沿って横幅方向に沿う方向視で一対の走行方向枠と重複する位置から一対の走行方向部分と重複する位置に移動させることで、第1車輪を走行台車の走行方向で昇降マストと存在範囲が重複する所定の取り付け位置に位置させ、中央枠部分と取付部材とを連結させ、その後、押圧部を作用状態に切換えることで、第1車輪の走行台車への取り付けを完了させることができる。
したがって、昇降マストの下方に位置する第1車輪のメンテナンス作業を行うに当たって作業性のよい物品搬送装置を実現できる。
本発明に係る物品搬送装置においては、前記走行台車が、前記走行方向における前記昇降マストの存在範囲と重複するように配置された中央枠部分と、前記中央枠部分に対して前記第2車輪側に延在する第2枠部分と、前記中央枠部分に対して前記第3車輪側に延在する第3枠部分とを備え、前記第2枠部分と前記中央枠部分と前記第3枠部分とが、夫々別体として構成され、前記第2枠部分と前記中央枠部分とが互いに連結固定され、前記中央枠部分と前記第3枠部分とが互いに連結固定される状態で前記走行台車が構成され、前記車輪枠が、前記中央枠部分に取り付けられていることが好ましい。
走行台車は昇降マストの下方に位置して当該昇降マストの荷重を支持することになる。このため、走行台車の全体を一部材で一体に構成すると、走行台車の全体に亘って昇降マストの荷重を支持する為に必要な強度を備えさせる必要があり、走行台車が大型化したり、走行台車の重量が大きくなる等の事態が生じる虞がある。
本特徴構成のように、中央枠部分と、中央枠部分に対して前記第2車輪側に延在する第2枠部分と、中央枠部分に対して前記第3車輪側に延在する第3枠部分とを別体とすれば、中央枠部分については、当該昇降マストの荷重を支持するために必要な強度を持たせるべく強固に構成し、第2枠部分と第3枠部分とは、夫々必要な最低限の強度を持たせる構成とすることができ、走行台車の大型化を抑制し、走行台車の重量を小さくすることができる。
本発明に係る物品搬送装置においては、前記中央枠部分が一部材で形成されていることが好ましい。
中央枠部分は、昇降マストの下方に位置するので、当該昇降マストによる大きな荷重がかかることになる。このため、中央枠部分を、例えば複数の部分(走行方向部分と連結部分等)をボルトとナットとで締結固定して形成したり、複数の部材をリベットで留めつけたりする構成とした場合、締結用の孔部等の接続部分に応力が集中して当該接続部分が変形する等の事態が発生する虞がある。そこで、中央枠部分を一部材で形成することによって、上記のような接続部分での変形を抑制することができる。なお、上記の一部材とは、例えば鋳造形成や削り出し形成によって複数の部分を予め一体不可分なものとして構成することや、別体として形成した複数の部材を、溶接等によって分離不可能に一体化させたものを含んでいる。
物品搬送装置及びそれが設けられる物品収納設備の要部斜視図 物品搬送装置の側面図 走行台車の一部透視斜視図 走行台車の平面図 走行台車における駆動輪の取り付け状態及び押圧状態を示す図 走行台車、駆動輪、及び、走行モータの分解斜視図 走行台車への駆動輪の取り外し操作を示す図
以下、図面に基づいて、本発明の物品搬送装置を備えた物品保管設備の実施形態を説明する。
図1に示すように、物品保管設備Aは、物品Bを収納する収納部Sを上下方向及び横方向に複数並べて備えた物品収納棚1を備えている。物品収納棚1は、物品出し入れ方向が互いに対向するように間隔を隔てて設置されている(図1には、対向する一対の物品収納棚1のうちの一方だけを図示している)。物品収納棚1の正面には、物品搬送装置としてのスタッカークレーンCの走行台車31が走行する走行レールR1が、当該物品収納棚1の正面に沿って敷設されている。また、走行レールR1の上方であって物品収納棚1の上端よりも高い位置には、スタッカークレーンCの上部枠33を案内する上部レールR2が設けられている。なお、本実施形態では、収納部Sを、物品出し入れ方向に2つの物品を並べて収納できる構成としているが、物品出し入れ方向に1つの物品を収納する収納部Sとしてもよい。
スタッカークレーンCは、図1及び図2に示すように、走行車輪Wを備えて走行レールR1上を走行する走行台車31と、当該走行台車31に固定されて高さ方向(図1におけるZ方向)に沿って立設され、搬送対象の物品Bを支持する昇降体4(第1昇降体4a、第2昇降体4b)を昇降案内する昇降マスト5とを備えている。昇降マスト5は、高さ方向視で四角形の角部に、高さ方向に沿って延在する4本の支柱5Sを備えている。
第1昇降体4a及び第2昇降体4bの夫々は、昇降マスト5において走行台車31の走行方向(図1におけるX方向)に並ぶ一対の側面(図1、図2においてM1及びM2で表す面)の夫々に沿って昇降移動するように構成されている。昇降体4の夫々には、物品Bを収納部Sと自己との間で移載する移載装置4Fが備えられている。
なお、本実施形態では、移載装置4Fは同時に物品出し入れ方向に2つの物品を並べて支持できるように構成されているが、収納部Sを物品出し入れ方向に1つの物品のみを収納する構成とした場合には、移載装置4Fも物品出し入れ方向に1つの物品を支持するように構成する。
図1及び図2に示すように、昇降マスト5の下端部分におけるY方向の両側方に振り分けて、昇降体4を昇降させるための一対の昇降駆動モータG3(第1昇降駆動モータG31、第2昇降駆動モータG32)が設けられている。
第1昇降駆動モータG31は第1昇降用ワイヤ(図示省略)を巻き取り又は繰り出し自在なドラムを回転駆動するようになっており、第1昇降用ワイヤの他端は第1昇降体4aのアップライト部に接続されている。同様に、第2昇降駆動モータG32は、第2昇降用ワイヤ(図示省略)を巻き取り又は繰り出し自在なドラムを回転駆動するようになっており、第2昇降用ワイヤの他端は第2昇降体4bのアップライト部に接続されている。
第1昇降駆動モータG31及び第2昇降駆動モータG32は、夫々独立して駆動可能となっており、これにより、第1昇降体4aと第2昇降体4bとは、各別に昇降駆動できるようになっている。
図3及び図4に示すように、走行台車31には、走行方向に並べて一対設けられる駆動輪W1を駆動する走行モータG1(第1走行モータG11、第2走行モータG12)を高さ方向視で走行台車31の走行方向に直交する横幅方向(図3、4におけるY方向)に一対備えている。走行台車31の走行方向における一方側の端部(後述する前方従動輪枠WF2の上端部)には、図1及び図2に示すように、スタッカークレーンCの作動を制御するクレーンコントローラが格納された制御ボックスHが設けられている。
さらに、図1及び図2に示すように、昇降マスト5の上部枠33には、上部レールR2の両側面の夫々に当接する一対の上部走行輪WU(第1上部走行輪WU1、第2上部走行輪WU2)を回転駆動する上部走行駆動モータG2が取り付けられている。上部走行駆動モータG2は、走行モータG1による走行台車31の走行レールR1に沿う走行移動距離と等しい距離だけ昇降マスト5の上部枠33が上部レールR2に沿って移動するように回転駆動される。これにより、昇降マスト5の長手方向が鉛直方向に沿うようにスタッカークレーンCを走行させることができる。
図3及び図4に示すように、走行台車31の走行方向前端には、走行車輪Wとしての従動輪W2を回転自在に支持する前方従動輪枠WF2が取り付けられている。また、前方従動輪枠WF2は、従動輪W2を上下方向の相対位置の変化を規制する形態で支持するように構成されている。
さらに、走行台車31の走行方向後端には、走行車輪Wとしての従動輪W3を回転自在に支持する後方従動輪枠WF3が取り付けられている。また、後方従動輪枠WF3は、従動輪W3を上下方向の相対位置の変化を規制する形態で支持するように構成されている。
走行台車31の走行方向で従動輪W2と従動輪W3との間には、走行台車31を走行駆動する走行車輪Wとしての駆動輪W1が設けられている。駆動輪W1は、図3、図5、及び図6に示すように、走行方向に並べて前方側駆動輪W1a及び後方側駆動輪W1bの一対設けられ、夫々、車輪枠WF1(車輪枠WF1a、車輪枠WF1b)に回転自在に支持されている。
本実施形態において、従動輪W2が第2車輪に相当し、従動輪W3が第3車輪に相当し、駆動輪W1が第1車輪に相当する。すなわち、走行車輪Wとして、走行台車31の走行方向で昇降マスト5と存在範囲が重複する駆動輪W1と、駆動輪W1よりも前方に位置する従動輪W2と、駆動輪W1よりも後方に位置する従動輪W3と、が設けられている。
図4及び図5に示すように、走行台車31は、走行方向(X方向)における昇降マスト5の存在範囲と重複するように配置された中央枠部分FCと、中央枠部分FCに対して従動輪W2側に延在する第2枠部分FFと、中央枠部分FCに対して従動輪W3側に延在する第3枠部分FRとを備えている。第2枠部分FFと中央枠部分FCと第3枠部分FRとは、夫々別体として構成され、第2枠部分FFと中央枠部分FCとが互いにボルト連結にて連結固定され、中央枠部分FCと第3枠部分FRとが互いにボルト連結にて連結固定される状態で走行台車31が構成されている。
図3及び図4に示すように、中央枠部分FCは、X方向に沿って延在し且つX方向に直交する横幅方向(Y方向)に離間した一対の走行方向部分FC1、FC2と、駆動輪W1の上方において一対の走行方向部分FC1、FC2を連結し、且つ、昇降マスト5を支持する連結部分FC3と、を備えており、鋳造や溶接等により一体不可分に形成された単一の部材で形成されている。
図4に示すように、第2枠部分FFは、一対の走行方向枠FF1、FF2を備え、当該一対の走行方向枠FF1、FF2は、夫々がX方向に沿って延在するとともに、互いにY方向に離間して配置されている。前方従動輪枠WF2は、一対の走行方向枠FF1、FF2に締結固定されている。また、図4に示すように、第3枠部分FRは、一対の走行方向枠FR1、FR2を備え、当該一対の走行方向枠FR1、FR2は、夫々がX方向に沿って延在するとともに、互いにY方向に離間して配置されている。後方従動輪枠WF3は、一対の走行方向枠FR1、FR2に締結固定されている。
図5に示すように、一対の車輪枠WF1の夫々は、走行方向で駆動輪W1の存在領域端部に近接し、かつ高さ方向で駆動輪W1の存在領域の下端である箇所に、駆動輪W1の回転軸に沿う方向の揺動軸部Wjを固定するアーム部WFmを備えている。一対の車輪枠WF1の夫々は、中央枠部分FCに連結される一対の取付部材WT1の夫々に、揺動軸部Wjの揺動軸心周りで揺動自在に支持されている。また、取付部材WT1の夫々は、中央枠部分FCに対してボルト締結で固定されており、これによって車輪枠WF1は中央枠部分FCに対して上下動自在に取り付けられることになる。
なお、一対の取付部材WT1は、一対の駆動輪W1の並び方向の両外方に位置するように設けられており、揺動軸部Wjは、一対の駆動輪W1の並び方向の外方側に位置している。また、図6に示すように、車輪枠WF1において、走行方向で駆動輪W1の存在領域に重複し、駆動輪W1の回転軸に対してアーム部WFmの存在側と逆側の上部に、後述する押圧部SPによって押圧される被押圧部分WFPが形成されている。
図3〜図6に示すように、中央枠部分FCにおける連結部分FC3には、一対の車輪枠WF1a、WF1b夫々の被押圧部分WFPを押圧する一対の押圧部SP(押圧部SP1、SP2)が取り付けられている。
図5に示すように、一対の押圧部SPの夫々は、内部に圧縮バネを備える本体部と、本体部から摺動自在に突出するロッド部SPLとを備えている。ロッド部SPLは、上記圧縮バネによって、下方に向けて付勢されており、一対の押圧部SPの夫々におけるロッド部SPLの下端が一対の車輪枠WF1夫々の被押圧部分WFPを下方に向けて押圧するようになっている(図5の矢印参照)。つまり、車輪枠WF1を下方に向けて押圧する押圧部SPが走行台車31に固定されている。
また、図5に示すように、本体部の上端には、圧縮バネの上端部分の位置を上下に移動操作することで圧縮バネによるロッド部SPLへの付勢力を調整する押圧力調整機構SPCが設けられている。つまり、押圧力調整機構SPCの操作によって圧縮バネによるロッド部SPLへの付勢力を調整することで、押圧部SPを、車輪枠WF1を下方に付勢する作用状態と下方への付勢力を作用状態よりも低減する非作用状態とに切換えることができる。なお、押圧力調整機構SPCは、圧縮バネによるロッド部SPLへの付勢力を段階的に切換えるように構成してもよいし、圧縮バネによるロッド部SPLへの付勢力を所定の押圧力とする作用状態と、所定の押圧力よりも小さい所定の解除用押圧力とする非作用状態との2つの状態に離散的に切換えるように構成してもよい。尚、ここでいう所定の押圧力とは、昇降マスト5の荷重よりも小さい荷重に相当する押圧力であり、例えば昇降マスト5の荷重の1/3〜1/5の荷重に相当する押圧力とすることが好ましいが、上記所定の押圧力は、昇降マスト5の荷重よりも小さければこれに限定されるものではない。
本実施形態において、押圧力調整機構SPCが切換機構に相当する。すなわち、押圧部SPは、車輪枠WF1を下方に付勢する作用状態と、下方への付勢力を前記作用状態よりも低減する非作用状態とに切換える押圧力調整機構SPCを備えている。ロッド部SPLは、走行方向で、対応する車輪枠WF1が支持する駆動輪W1の存在領域と重複する位置となるように配置されている。
さらに、一対の押圧部SPの夫々は、昇降マスト5走行方向での中心(図5の破線5Cに示す)の前後に振り分けて設けられている。
すなわち、車輪枠WF1が、一対の駆動輪W1(前方側駆動輪W1a、後方側駆動輪W1b)に対して各別に設けられ、押圧部SPが、一対の車輪枠WF1(車輪枠WF1a、WF1b)に対して各別に設けられ、かつ、一対の押圧部SP(押圧部SP1、押圧部SP2)が車輪枠WF1を押圧する押圧箇所(被押圧部分WFP)が、昇降マスト5の走行方向での中心(図5の破線5C)に対して前後に振り分け配置されている。
図6は、走行台車31と走行モータG1と押圧部SPとの組み付け状態を示す分解斜視図である。走行モータG1(第1走行モータG11及び第2走行モータG12)は、夫々駆動モータGmと変速機Ghとを備えて構成されている。変速機Ghは駆動モータGmの回転出力軸と直交する方向に回転を出力するシャフトGsを備えている。また、変速機Ghには、トルクアームGtが取り付けられている。トルクアームGtは、当該走行モータG1が駆動対象とする駆動輪W1の車輪枠WF1に接続される。したがって、車輪枠WF1の揺動に合わせて走行モータG1の全体が揺動し、シャフトGsの回転駆動力が駆動輪W1に適切に伝達される。
また、連結部分FC3における上端の天板部分には、押圧部SPのロッド部SPLが通過する貫通孔部FC3hが形成されている。押圧部SPの本体部は、ロッド部SPLが貫通孔部FC3hを貫通して天板部分の下方に突出する状態で連結部分FC3の天板の上端部に固定される。また、連結部分FC3の天板部分には、昇降マスト5の支柱5Sの夫々が固定されるようになっている。
次に、メンテナンス等を行う場合において駆動輪W1を走行台車31から取り外し又は取り付ける方法を、図7に基づいて説明する。なお、以降の説明では、前方側駆動輪W1aを取り外しまたは取り付ける場合の操作を例に説明するが、後方側駆動輪W1bを取り外し又は取り付ける場合の操作も同様であるので説明を省略する。
図5に示すように、前方側駆動輪W1aを支持する車輪枠WF1aは、取付部材WT1に支持された状態で中央枠部分FCに取付ボルトで締結して取り付けられている。
前方側駆動輪W1aを走行台車31から取外す場合には、図7に示すように、まず、車輪枠WF1aに対応する押圧部SP1の押圧力調整機構SPCを操作して、押圧部SPを非押圧状態に切換える。続いて、取付部材WT1と中央枠部分FCとを接続する取付ボルトを外して取付部材WT1と中央枠部分FCとの固定を解除する。
以上の操作により、取付部材WT1は中央枠部分FCに対して自由に移動させることができるようになる。続いて、一対の走行方向部分FC1とFC2との間に形成された空間から一対の走行方向枠FF1とFF2との間に形成された空間(図4参照)に亘って、取付部材WT1aを走行方向に沿ってスライド移動させることによって、取付部材WT1a及び取付部材WT1aに支持された車輪枠WF1aを中央枠部分FCから取外すことができる。
前方側駆動輪W1aを走行台車31に取り付ける場合には、上記の手順と逆に、取付部材WT1a及び取付部材WT1aに支持された車輪枠WF1aを、一対の走行方向枠FF1とFF2との間に形成された空間から一対の走行方向部分FC1とFC2との間に形成された空間に亘って移動させ、中央枠部分FCに設けられた取付部材WT1aの固定箇所に取付部材WT1aを取付ボルトWTbによって取り付ける。その後、車輪枠WF1aに対応する押圧部SP1の押圧力調整機構SPCを操作して、押圧部SPを押圧状態に切換える。
本実施形態では、一対の走行方向部分FC1とFC2との間に形成された空間と一対の走行方向枠FF1と走行方向枠FF2との間に形成された空間とに亘って形成された経路WTK(図4参照)が車輪枠スライド経路に相当する。
すなわち、走行台車31に、車輪枠WF1及び取付部材WT1を、横幅方向に沿う方向視で一対の走行方向部分FC1及びFC2と重複する位置から一対の走行方向枠FF1及びFF2と重複する位置(又は、横幅方向に沿う方向視で一対の走行方向部分FC1及びFC2と重複する位置から一対の走行方向枠FR1及び走行方向枠FR2と重複する位置)に亘って走行方向に沿ってスライド移動させる車輪枠スライド経路が形成されている。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、第2車輪と第3車輪とを従動輪とし、第1車輪を駆動輪とする構成を説明したが、第2車輪と第3車輪とを駆動輪とし第1車輪を従動輪として構成してもよい。この場合は、走行台車31を前進移動させるときと後退移動させるときとで第2車輪の輪重と第3車輪の輪重とが変化するため、走行台車31を前進移動させるときと後退移動させるときとで走行車輪全体としてのトラクションが一定となるように、第2車輪を駆動する走行モータと第3車輪を駆動する走行モータとの駆動トルクを制御することが好ましい。
(2)上記実施形態では、第1車輪を支持する車輪枠WF1を、揺動軸部Wj周りに揺動自在とし、当該車輪枠WF1において、駆動輪W1の回転軸に対して走行方向で揺動軸部Wjの存在側と逆側に位置する被押圧部分WFPを押圧部SPにて下方に押圧する構成としたが、車輪枠全体を高さ方向に沿って移動自在に構成し、その車輪枠の上部に押圧部SPを配置し、押圧部SPにて車輪枠全体を下方に押圧する構成としてもよい。
(3)上記実施形態では、第2枠部分FFと中央枠部分FCと第3枠部分FRとを、夫々別体として構成する例を示したが、第2枠部分FFと中央枠部分FCと第3枠部分FRとを一部材で構成してもよい。なお、この場合の一部材とは、鋳造で第2枠部分FFをと中央枠部分FCと第3枠部分FRとを備える形状に形成したり、削出成型で第2枠部分FFと中央枠部分FCと第3枠部分FRとを備える形状に形成することや、第2枠部分FFと中央枠部分FCと第3枠部分FRとの夫々を形成する部材を別体として形成しておき、後にそれらを溶接等で一体不可分に接続することを含んでいる。
(4)上記実施形態では、中央枠部分FCを、X方向に沿って延在し且つY方向に離間した一対の走行方向部分FC1、FC2と、駆動輪W1の上方において一対の走行方向部分FC1、FC2を連結し、且つ、昇降マスト5を支持する連結部分FC3と、を備えて鋳造や溶接等により一体不可分に形成された単一の部材で形成する例を示したが、走行方向部分FC1、FC2と連結部分FC3とを格別の部材で形成し、後にそれらをボルトによる締結やリベットによる固定で摩擦接続してもよい。
(5)上記実施形態では、取付部材WT1を介して車輪枠WF1を走行台車31(中央枠部分FC)に取り付ける構成を説明したが、車輪枠WF1を中央枠部分FCに直接取り付ける構成としてもよい。
(6)上記実施形態では、単一の昇降マスト5に2つの昇降体4が昇降案内される構成を説明したが、昇降マスト5に昇降案内される昇降体4の数は任意であり、例えば昇降体4を1つ又は3つ以上備えてもよい。
また、上記実施形態では、単一の昇降マスト5を、複数の支柱5Sを走行前後方向に並べて備えて形成したが、このような構成に限定されるものではなく、例えば、走行台車31に一対の昇降マストを走行前後方向に並べて備えるものとしてもよい。
この場合、一対の昇降体が一対の昇降マストの夫々に案内されるものとしてもよく、また、一対の昇降マストの間に位置する単一の昇降体が一対の昇降マストの双方によって案内される構成としてもよい。一対の昇降体が一対の昇降マストの夫々に案内されるように構成する場合は、昇降体の荷台(移載装置が備えられて移載対象の物品Bを支持する部分)が一対の昇降マストの間に位置するように配置してもよいし、昇降体の荷台が一対の昇降マストの並び方向で両外方側に位置するように配置してもよく、昇降マストに対する昇降体の荷台の配置方向は任意である。
また、一対の昇降マストを備える場合には、当該一対の昇降マストの上端を走行前後方向に相互に接続する接続枠を備える構成としてもよいし、また、そのような接続枠を備えない構成としてもよい。
4 昇降台
5 昇降マスト
31 走行台車
B 物品
W 走行車輪
W1 第1車輪
W2 第2車輪
W3 第3車輪
WF1 車輪枠
SP 押圧部
SPC 切換機構
FC 中央枠部分
FC1、FC2 走行方向部分
FC3 連結部分
FF 第2枠部分
FR 第3枠部分
FF1、FF2 走行方向枠
FR1、FR2 走行方向枠
WT1 取付部材
WTK 車輪枠スライド経路

Claims (6)

  1. 走行車輪を備えて、走行経路を走行する走行台車と、搬送対象の物品を支持する昇降台を昇降案内する昇降マストとを備え、
    前記走行車輪として、前記走行台車の走行方向における存在範囲が前記昇降マストと重複する第1車輪と、前記第1車輪よりも前方に位置する第2車輪と、前記第1車輪よりも後方に位置する第3車輪と、が設けられた物品搬送装置であって、
    前記第1車輪は車輪枠に支持され、
    前記車輪枠は前記走行台車に対して上下動自在に前記走行台車に取り付けられており、
    前記車輪枠を下方に向けて押圧する押圧部が前記走行台車に固定され、
    前記押圧部は、平面視で前記第1車輪の存在領域に重複して配設されている物品搬送装置。
  2. 前記第2車輪と前記第3車輪とが従動輪であり、前記第1車輪が前記走行台車を走行駆動する駆動輪である請求項1に記載の物品搬送装置。
  3. 前記駆動輪が、前記走行方向に並べて一対設けられ、
    前記車輪枠が、一対の前記駆動輪に対して各別に設けられ、
    前記押圧部が、一対の前記車輪枠に対して各別に設けられ、かつ、一対の前記押圧部が前記車輪枠を押圧する押圧箇所が、前記昇降マストの前記走行方向での中心に対して前後に振り分け配置されている請求項2に記載の物品搬送装置。
  4. 前記走行台車が、前記走行方向における前記昇降マストの存在範囲と重複するように配置された中央枠部分と、前記中央枠部分に対して前記第2車輪側に延在する第2枠部分と、前記中央枠部分に対して前記第3車輪側に延在する第3枠部分とを備え、
    前記中央枠部分は、前記走行方向に沿って延在し且つ前記走行方向に直交する横幅方向に離間した一対の走行方向部分と、前記第1車輪の上方において一対の前記走行方向部分を連結し、且つ、前記昇降マストを支持する連結部分とを備え、
    前記第2枠部分は、一対の走行方向枠を備え、当該一対の走行方向枠は、夫々が前記走行方向に沿って延在するとともに、互いに前記横幅方向に離間して配置され、
    前記第3枠部分は、一対の走行方向枠を備え、当該一対の走行方向枠は、夫々が前記走行方向に沿って延在するとともに、互いに前記横幅方向に離間して配置され、
    前記車輪枠は、前記中央枠部分に連結される取付部材に揺動自在に支持され、
    前記押圧部は、前記車輪枠を下方に付勢する作用状態と、下方への付勢力を前記作用状態よりも低減する非作用状態とに切換える切換機構を備え、
    前記走行台車に、前記車輪枠及び前記取付部材を、前記横幅方向に沿う方向視で一対の前記走行方向部分と重複する位置から一対の前記走行方向枠と重複する位置に亘って前記走行方向に沿ってスライド移動させる車輪枠スライド経路が形成されている請求項1〜3の何れか1項に記載の物品搬送装置。
  5. 前記走行台車が、前記走行方向における前記昇降マストの存在範囲と重複するように配置された中央枠部分と、前記中央枠部分に対して前記第2車輪側に延在する第2枠部分と、前記中央枠部分に対して前記第3車輪側に延在する第3枠部分とを備え、
    前記第2枠部分と前記中央枠部分と前記第3枠部分とが、夫々別体として構成され、前記第2枠部分と前記中央枠部分とが互いに連結固定され、前記中央枠部分と前記第3枠部分とが互いに連結固定される状態で前記走行台車が構成され、
    前記車輪枠が、前記中央枠部分に取り付けられている請求項1〜4の何れか1項に記載の物品搬送設備。
  6. 前記中央枠部分が一部材で形成されている請求項5に記載の物品搬送装置。
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