JP6280659B2 - 車両監視装置、および車両監視方法 - Google Patents

車両監視装置、および車両監視方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6280659B2
JP6280659B2 JP2017017819A JP2017017819A JP6280659B2 JP 6280659 B2 JP6280659 B2 JP 6280659B2 JP 2017017819 A JP2017017819 A JP 2017017819A JP 2017017819 A JP2017017819 A JP 2017017819A JP 6280659 B2 JP6280659 B2 JP 6280659B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
unit
image
imaging
imaging unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2017017819A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017084417A (ja
Inventor
青木 泰浩
泰浩 青木
佐藤 俊雄
俊雄 佐藤
横井 謙太朗
謙太朗 横井
鈴木 美彦
美彦 鈴木
健二 君山
健二 君山
中村 順一
順一 中村
昌弘 山本
昌弘 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Infrastructure Systems and Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Infrastructure Systems and Solutions Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Infrastructure Systems and Solutions Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2017017819A priority Critical patent/JP6280659B2/ja
Publication of JP2017084417A publication Critical patent/JP2017084417A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6280659B2 publication Critical patent/JP6280659B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Description

本発明の実施形態は、車両を監視する車両監視装置、および車両監視方法に関する。
カメラによって道路等を撮像し、撮像された画像中の車両を検知したり、車両のナンバープレートに記載された情報を読み取ったりするシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。この種のシステムは、例えば、有料道路の入口や出口等に取り付けられ、通過車両を認識するために利用される。
特許第4690657号公報
カメラの画像から車両のナンバープレートに記載された情報を読み取る際に、画像の全体について文字認識処理を行うと、処理負荷が過大になり、効率的に情報を読み取ることができない場合があった。
本発明が解決しようとする課題は、車両のナンバープレートに記載された情報を効率的に読み取ることができる車両監視装置、および車両監視方法を提供することである。
実施形態の車両監視装置は、画像取得部と、判定部と、読取部と、車両位置推定部と、車種割当部と、を持つ。画像取得部は、所定箇所に近接する車両を前方から撮像可能な第1の撮像部と、前記所定箇所を通過する車両を上方から撮像可能な第2の撮像部と、前記所定箇所から遠ざかる前記車両を後方から撮像可能な第3の撮像部とを備える撮像部によって撮像された画像を取得する。判定部は、前記撮像部により撮像された画像において、前記画像を少なくとも車両の進行方向に略直交する分割線で分割した複数の領域のうち特定の領域に、前記車両の特定の部位が存在するか否かを判定する。読取部は、前記車両の特定の部位が前記特定の領域に存在すると判定された場合に、前記特定の領域から、前記車両に取り付けられたナンバープレートに記載された情報を読み取る。車両位置推定部は、前記第3の撮像部により撮像された画像に基づいて、前記第1の撮像部によって撮像された画像から検出された車両の前記所定箇所付近における位置を時刻毎に特定する。車種割当部は、前記車両推定部によって特定された前記車両の位置に、前記読取部が前記第1の撮像部によって撮像された画像から読み取った情報を割り当てる。
第1実施形態の車両監視システム1に含まれるカメラ10、20がガントリGTに取り付けられた様子を示す図である。 カメラ10により撮像される画像の一例を示す図である。 第1実施形態に係る車両監視装置100の機能構成の一例を示す図である。 撮像された画像からフロント部の画像を切り出した図である。 撮像された画像からボディ部の画像を切り出した図である。 撮像された画像からリア部の画像を切り出した図である。 カメラ10によって時系列に撮像される画像を、撮像順に並べた図である。 画像が領域1〜3に分割された様子を示す図である。 各領域に存在する車両の部位と、各状態との対応関係の一例を示す図である。 車両の状態の他の例を示す図である。 カメラ10の画像を用いる場合の車両の状態の変化をモデル化した図である。 カメラ20の画像を用いる場合の車両の状態の変化をモデル化した図である。 車幅計測部114による計測手法の一例を説明するための図である。 第2実施形態の車両監視システム2に含まれるカメラ10、20、30がガントリGTに取り付けられた様子を示す図である。 第2実施形態の車両監視システム2により、複数車線を走行する車両が確実に認識される様子を示す図である。 第2実施形態に係る車両監視装置200の機能構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照し、車両監視装置、および車両監視方法の実施形態について説明する。
<第1実施形態>
[構成]
図1は、第1実施形態の車両監視システム1に含まれるカメラ10、20がガントリGTに取り付けられた様子を示す図である。ガントリGTは、例えば、自動料金収受システムのガントリである。カメラ10、20は、例えばCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を備えるカメラである。
カメラ10は、ガントリGTに接近して通過する車両MBの前面を斜め上方向から撮像する。図中、A(10)はカメラ10の撮像領域を示す。また、カメラ20は、ガントリGTを通過して遠ざかる車両MBの後面を斜め上方向から撮像する。図中、A(20)はカメラ20の撮像領域を示す。カメラ10、20は、例えば道路の7[m]上空から、45[度]程度の俯角で撮像を行う。また、カメラ10、20は、所定周期で繰り返し撮像を行うように制御される。なお、カメラ10、20の設置場所は、図1に示すものに限らず、車両の前面や後面を撮像可能な場所であればよい。カメラ10、20の撮像した画像は、車両監視装置100に送信される。図2(A)、(B)は、カメラ10により撮像される画像の一例を示す図である。カメラ10は、図2(A)に示すように、主に一車線を撮像してもよいし、図2(B)に示すように、複数車線を同時に撮像してもよい。
このように、車両MBの前方および後方から撮像を行うことで、二輪車のように、後方にのみナンバープレートが取り付けられた車両についても、ナンバープレートの認識を行うことができる。また、道路が渋滞している場合において、車両MBの前方から撮像した画像では後続の車両MBのナンバープレートが隠れてしまった場合でも、車両MBの後方から撮像した画像において後続の車両MBのナンバープレートを認識することが可能となる場合がある。
車両監視装置100は、任意の場所に設置することができる。図3は、第1実施形態に係る車両監視装置100の機能構成の一例を示す図である。車両監視装置100は、例えば、車両検知部102と、車両状態判定部104と、認識位置判定部106と、ナンバー認識部108と、車両状態遷移部110と、車両台数計測部112と、車幅計測部114と、車種判定部116と、車両情報統合部118と、記憶部120とを備える。各機能部は、例えば、車両監視装置100のCPU(Central Processing Unit)が、記憶部120に記憶されたプログラムを実行することにより機能するソフトウェア機能部である。
なお、これに代えて、各機能部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェア機能部であってもよい。記憶部120は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等である。
[車両の部位の特定]
車両検知部102は、カメラ10、20の撮像した画像の中に、車両の一部(部位)が存在するか否かを判定する。車両検知部102は、例えば、車両のフロント部、ボディ部、リア部などの車両を構成する部位毎に、Sobelフィルタ処理などでエッジ強調された特徴量、勾配特徴量、輝度特徴量等と、それらのパターンで構成される識別器を構成する(下記参考文献を参照)。そして、車両検知部102は、構成した識別器を用いて、画像の中に存在する車両の部位の種類と位置を特定する。
参考文献:”Coarse-to-fine approach for fast deformable object detection”, M.Pedersoli, A.Vadaldi, J.Gonzalez, CVPR2011
図4(A)〜(C)は、撮像された画像からフロント部の画像を切り出した図である。
フロント部は、ヘッドランプ、フロントグリル、バンパー、ナンバープレート等の構成要素を含む。前述の識別器は、これらの構成要素を統合して検出可能となるように構成される。これによって、車両検知部102は、車種によって異なる構成要素の位置に対応して、高精度にフロント部を特定することができる。また、図5(A)〜(C)は、撮像された画像からボディ部の画像を切り出した図である。ボディ部は、主に車両の屋根を含む簡素な形状となるが、作業車等の場合は、より複雑な形状となる。これに対して、車両検知部102は、予め用意された作業車のボディ部用の識別器を用いればよい。また、図6(A)〜(C)は、撮像された画像からリア部の画像を切り出した図である。
図7(A)〜(D)は、カメラ10によって時系列に撮像される画像を、撮像順に並べた図である。車両MBの進行に応じて、まず図7(A)に示す画像が撮像され、その後、図7(B)に示す画像が撮像され、その後、図7(C)に示す画像が撮像され、その後、図7(D)に示す画像が撮像される。図中、Fは車両検知部102により特定されるフロント部を、Bは車両検知部102により特定されるボディ部を、Rは車両検知部102により特定されるリア部をそれぞれ示す。
[車両の状態判定]
車両状態判定部104は、カメラ10、20の撮像した画像を、例えば画像横方向の分割線で仮想的に3分割し、各領域1〜3のそれぞれに、フロント部、ボディ部、リア部が収まっているか否かを判定する。横方向の分割線は、車両の進行方向に略直交する直線である。以下、説明を簡略化するために、主にカメラ10の撮像画像に対する処理について説明する。図8は、画像が領域1〜3に分割された様子を示す図である。
[ナンバープレート認識]
認識位置判定部106は、車両状態判定部104による判定結果を参照し、領域2にフロント部(F)が存在するか否かを判定し、領域2にフロント部(F)が存在する場合に、ナンバー認識部108にナンバープレート認識を行わせる。ナンバー認識部108は、領域2内の走査領域(例えば、フロント部(F)と認識された車両の前端部から画像奥行き方向に向かう領域)を走査してナンバープレートの占める領域(ナンバープレート領域)を特定し、ナンバープレート領域内で文字認識処理を行って、ナンバープレートに記載された情報を読み取る。
認識位置判定部106は、領域2にフロント部(F)が存在する場合ではなく、領域2と1のいずれかにフロント部(F)が存在する場合に、ナンバー認識部108にナンバープレート認識を行わせてもよい。また、認識位置判定部106は、後述する車種判定部116による判定結果を参照し、車種に対応した最適な領域にフロント部(F)が存在する場合に、ナンバー認識部108にナンバープレート認識を行わせてもよい。
いずれの場合も、領域2(または領域1)にフロント部(F)が映された画像は、当該車両がガントリGT付近から退出するまで一時的に記憶部120に保存される。これによって、ナンバー認識部108による認識漏れを少なくすることができる。
ナンバー認識部108は、走査領域に対して、特定周波数以下の成分の抽出、2値化処理等を行い、更にラベリング等の方法を使って文字候補領域を切り出す。そして、文字候補領域から大きさや縦横比が、目的とする文字領域とかけ離れている領域を排除して文字認識を行う(「特許第4901676号公報」を参照)。文字認識によって得られる情報には、一連番号、陸支部、分類番号、用途コード、車種コード等が含まれる。ナンバー認識部108は、このような処理によってナンバープレートに記載された情報(文字)を読み取ると共に、文字認識スコアを認識位置判定部106に出力する。認識位置判定部106は、文字認識スコアが基準値よりも低い場合には、再度、領域2などにフロント部(F)が映された画像を対象として、ナンバー認識部108に文字を読み取らせる。
このように、本実施形態の車両監視装置100は、車両のナンバープレートを読み取りやすい、領域2(または領域1)にフロント部(F)が存在する場合に、ナンバープレートに記載された情報を読み取るため、走査領域を小さくすることができ、車両のナンバープレートに記載された情報を効率的に読み取ることができる。
すなわち、フロント部(F)を特定する処理は、道路と車両との境界を特定するという、比較的処理負荷が小さく、且つ高精度に行うことができる処理により行われる。このため、車両監視装置100は、低負荷で且つ迅速にナンバープレートの存在する画像中の領域を絞り込むことができ、画像全体からナンバープレートを走査するものに比して、車両のナンバープレートに記載された情報を効率的に読み取ることができる。
また、ナンバー認識部108は、後述する車種判定部116による判定結果に基づいて、走査領域を修正または絞り込んでよい。例えば、車種判定部116により、ナンバープレートが中央部分に無い車種であると判定された場合、ナンバー認識部108は、ナンバープレートの偏りに応じた位置に走査領域を修正または絞り込む。この結果、車両監視装置100は、より低負荷で且つ迅速にナンバープレートの存在する画像中の領域を絞り込むことができ、車両のナンバープレートに記載された情報を更に効率的に読み取ることができる。
一方、認識位置判定部106は、カメラ20の撮像した画像については、領域2(または領域3)にリア部(R)が存在するか否かを判定し、ナンバー認識部108は、領域2(または領域3)にリア部(R)が存在する場合に、走査領域(例えば、リア部(R)と認識された車両の後端部から画像奥行き方向に向かう領域)を走査してナンバープレート領域を特定し、ナンバープレート領域内で文字認識処理を行って、ナンバープレートに記載された情報を読み取る。
[車両台数の計測]
車両状態遷移部110は、車両状態判定部104の判定結果を参照し、領域1〜3に存在するフロント部(F)、ボディ部(B)、リア部(R)の組み合わせによって、カメラ10の撮像領域内の車両の状態を類型化する。車両状態遷移部110は、例えば、カメラ10の撮像範囲内の車両の状態を、S0「車両無」、S1「進入」、S2「領域内滞留」、S3「退出」、S4「2台接近」の各状態に分類する。図9は、各領域に存在する車両の部位と、各状態との対応関係の一例を示す図である。図9において、「×」は、該当する領域内で車両検知部102により車両の部位が特定されなかったことを示す。なお、図8の状態は、領域1で車両のフロント部(F)が、領域3で車両のリア部(R)が特定されているため、S4「2台接近」に該当する。また、図10は、車両の状態の他の例を示す図である。図10の状態は、領域1で車両のフロント部(F)が、領域2で車両のリア部(R)が、領域3で車両のボディ部(B)が特定されているため、S2「領域内滞留」に該当する。一方、車両状態遷移部110は、カメラ20の画像に対しては、図9の対応関係を、領域1〜3の順序を逆にして、車両の状態を類型化する。
車両台数計測部112は、車両状態遷移部110により類型化された車両の状態の変化を参照し、変化パターンから車両台数の計測を行う。図11は、カメラ10の画像を用いる場合の車両の状態の変化をモデル化した図である。図11のモデルを用いる場合、車両台数計測部112は、S4からS2に遷移したとき、および、S3からS0に遷移したときに、車両が1台、ガントリGTの下方領域に進入したと判定する。また、図12は、カメラ20の画像を用いる場合の車両の状態の変化をモデル化した図である。図12のモデルを用いる場合、車両台数計測部112は、S4からS2に遷移したとき、および、S1からS0に遷移したときに、車両が1台、ガントリGTの下方領域から退出したと判定する。
このような判定を行うことによって、本実施形態の車両監視装置100は、例えば渋滞によって車両の一部が重なって撮像された場合でも、漏れの少ない台数計測を行うことができる。また、車両台数計測部112は、記憶部120において、ガントリGTの下領域から退出したと判定した車両についての不要な画像等の情報を格納した領域を解放する。
これによって、記憶部120のリソースの浪費を防止することができる。
[車幅、車種、情報統合]
車幅計測部114は、カメラ10により撮像された画像における車両外輪郭から車両の車幅を計測する。図13は、車幅計測部114による計測手法の一例を説明するための図である。車幅計測部114は、例えば、予め記憶部120に格納された画像の縦位置y毎の道路幅L(y)と、画像における道路幅方向の傾きθに基づいて、車幅を計測する。すなわち、車幅計測部114は、車両外輪郭の下部ベクトルを→W(→はベクトルを示す)とすると、これを道路幅方向に平行なベクトル→W*に写像する。そして、車幅計測部114は、ベクトル→W*と、その縦位置yにおける画像上の道路幅l(y)との比率を求め、ベクトル→W*の起点を縦位置yとする道路幅L(y)に、上記求めた比率を乗算して、車幅を計測する。
車種判定部116は、車両検知部102により検知されたフロント部(F)等の形状パターンと、車幅計測部114により計測された車幅を統合して、カメラ10により撮像された画像に映された車両の車種を判定する。車種判定部116は、「二輪車」「軽自動車」「普通車」「大型車両」「その他」「判定不能」等に車両の車種を分類する。これらのうち、「二輪車」と四輪車については、フロント部(F)等の形状パターンに基づき判定が行われ、四輪車の種別については、フロント部(F)等の形状パターンおよび車幅に基づき判定が行われる。
車両情報統合部118は、車両台数計測部112により計測された車両の台数、車両毎に得られたナンバー認識部108による認識結果、車種判定部116により判定された車種等の情報を統合し、車両の通過時刻と対応付けて車両の管理を行う。ここで、「二輪車」については、車両の前面画像によるナンバープレート情報がないことから、カメラ10側の情報が不十分となるが、カメラ20側の情報に基づいて、これを補完することができる。
[まとめ]
以上説明した本実施形態の車両監視装置100によれば、道路と車両との境界を特定するという、比較的処理負荷が小さく且つ高精度に行うことができる、フロント部(F)を特定する処理によって走査領域を絞り込むことができる。この結果、画像全体からナンバープレートを走査するものに比して、車両のナンバープレートに記載された情報を効率的に読み取ることができる。
また、本実施形態の車両監視装置100によれば、ナンバー認識部108が、車種判定部116による判定結果に基づいて、走査領域を修正または絞り込むことで、より低負荷で且つ迅速にナンバープレートの存在する画像中の領域を絞り込むことができ、車両のナンバープレートに記載された情報を更に効率的に読み取ることができる。
また、本実施形態の車両監視装置100によれば、車両台数計測部112が、車両状態遷移部110により類型化された車両の状態の変化パターンから車両台数の計測を行うため、漏れの少ない台数計測を行うことができる。
<第2実施形態>
以下、第2実施形態の車両監視システム2および車両監視装置200について説明する。図14は、第2実施形態の車両監視システム2に含まれるカメラ10、20、30がガントリGTに取り付けられた様子を示す図である。カメラ10、20、30は、例えばCCDやCMOS等の撮像素子を備えるカメラである。カメラ10、20については第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。カメラ30は、ガントリGTの直下領域を撮像する。図中、A(30)はカメラ30の撮像領域を示す。カメラ30の撮像領域A(30)は、例えば、撮像領域A(10)とA(20)の死角をカバーするように設定される。また、カメラ10、20、30は、所定周期で繰り返し撮像を行うように制御される。
カメラ10、20、30の撮像した画像は、車両監視装置200に送信される。
このように、車両MBの前方、後方、および直上から撮像を行うことで、カメラ10に撮像された車両MBが、その後にカメラ20に撮像されるまでの間の状態変化を、漏れなく把握することができる。例えば、ガントリGTが2車線以上の道路に跨って懸架されている場合に、係る効果は顕著なものとなる。
図15は、第2実施形態の車両監視システム2により、複数車線を走行する車両が確実に認識される様子を示す図である。ここでは、カメラ10、20、30の撮像領域A(10)、A(20)、A(30)は、複数車線に跨るものとする。図15(A)は、車線1、車線2の2車線に跨ってガントリGTが懸架され、ガントリGTの直下で車両MB2が車両MB1を追い越した状況を示す図である。この場合、ガントリGTの直下を撮像するカメラ30が存在しなければ、カメラ10によって直列状に並んで撮像された車両MB1と車両MB2は、カメラ20の撮像画像において横に並んで出現することになり、双方の車両の同定が困難になる場合がある。
これに対し、第2実施形態の車両監視システム2では、カメラ30の撮像画像によって、車両MB2の追い越し動作を把握することができるため、より確実に車両の同定を行うことができる。図15(B)は、車両監視装置20によって車両MB1、MB2が把握されることによって、記憶部120(後述)に格納される情報の一例を示す図である。
車両監視装置200は、任意の場所に設置することができる。図16は、第2実施形態に係る車両監視装置200の機能構成の一例を示す図である。車両監視装置200は、例えば、前方車両判定部202と、車両進入検出部204と、車両位置推定部206と、速度計測部208と、車種割当部210と、車両退出判定部212と、車両情報統合部214と、後方車両判定部216と、カメラ制御部218と、画質向上処理部220と、記憶部230とを備える。これらの機能部は、例えば、車両監視装置200のCPUが、記憶部230に記憶されたプログラムを実行することにより機能するソフトウェア機能部である。なお、これに代えて、各機能部は、LSIやASIC等のハードウェア機能部であってもよい。
前方車両判定部202は、例えば、カメラ10により撮像された画像から、第1実施形態における車両状態判定部104や認識位置判定部106と同様の処理を行って、ガントリGTに向かって前進する車両の位置等を特定すると共に、その車両のナンバープレートに記載された情報を読み取る。図15に示したように、ガントリGTが複数車線に跨る場合には、車両の位置やナンバープレートに記載された情報は、走行車線の情報と共に記憶部230に格納される。車両進入検出部204は、前方車両判定部202から、ガントリGTの直下に進入する車両の位置と時刻を受け取り、車両サイズの物体が進入することを検知する。
車両位置推定部206は、車両進入検出部204によって検出された車両が時刻毎に移動する様子を捉え、時刻毎の車両の位置を特定する。車両位置推定部206は、真上方向から撮影した車両については、例えば、時刻毎に車両輪郭領域内の輝度情報テンプレートを更新して車両を同定する。
速度計測部208は、車両位置推定部206により特定される車両の位置の単位時間あたりの移動量に基づいて、車両の速度を計測する。速度計測部208により計測された速度が車両間で大きく偏っている場合には、法定速度で移動する車両がいるのにも関わらず、故障や事故などにより停止している車両が発生していることが予想されるため、警告装置へ通報するなどの処理を行ってもよい。
車種割当部210は、車両位置推定部206によって特定された車両の位置に、前方車両判定部202により検出および読み取られた情報を割り当てる。特に「二輪車」に関しては、前方車両判定部202により読み取られた、ナンバープレートに記載された情報が存在しないため、車両の位置を確実に把握しておく。
車両退出判定部212は、車両位置推定部206によって特定された車両の位置に基づき、車両が出口付近の位置を越えたか否かを判定することで、ガントリGTの下部領域からの車両の退出を判定する。
車両情報統合部214は、ガントリGTの下部領域から退出する車両毎に、走行していた車線および退出時刻と、車種割当部210により割り当てられた情報とを統合し、車両通行の管理を行う。
後方車両判定部216は、ガントリGTより離れる方向に進行する車両を撮影するカメラ20により撮像された画像から、第1実施形態における車両状態判定部104や認識位置判定部106と同様の処理を行って、車両の位置を特定すると共にナンバープレート情報を読み取る。
カメラ制御部218は、後方車両判定部216が使用するカメラ20に送信されるパラメータの変更情報を生成する。例えば、カメラ制御部218は、車両情報統合部214において、顕著に速度の早い車両が通過していることが検知された場合には、カメラ20のシャッター速度を速くするなどの制御を行う。また、「二輪車」が多数通行することが検知された場合には、解像度を上げるためにズーム情報を変更するなどの制御を行う。また、照明装置によってガントリGT周辺を照射している場合には、カメラ20の撮像領域A(20)に車両が進入するタイミングを予測して、照明点灯(或いは強度の調整)のタイミングを計るなどの制御を行ってもよい。また、車両後方はナンバープレート装着が義務づけられていることから、カメラ20の撮像画像の解像度をカメラ10の画像の撮像画像の解像度よりも高く設定してよい。
画質向上処理部220は、カメラ10、20により撮像された画像に対して、例えば、ガントリGT全体の振動による車両の動きぼけを補正する処理等を行う。また、画質向上処理部220は、カメラ制御部218による調整が追いつかないような場合に、画像の露出不足や解像度不足を補うための補正処理等を行ってもよい。
図15の例では、車両情報統合部214が、入口付近で時刻Tn−1に車両MB1が、続いて時刻Tnに車両MB2が車線2を通過したという情報を、前方車両判定部202から受け取り、更に、カメラ30により撮像された画像に基づいて各車両の同定を行った結果、各車両がカメラ20の撮像領域A(20)に進入する前に、車両MB2が車両MB1を追い越し、車線2から車線1へ進路変更したことが判明したものとする。この時、車両情報統合部214は、車両の時系列情報に変更を加え、後方車両判定部216に対して、車線2から、車両MB2が先に画面に現れることを伝達する。従って、入口側と出口側での車両管理状態には矛盾は生じず、予め車両到達の情報を持つことが出来るため、認識精度の向上を図ることができる。
以上説明した第2実施形態の車両監視装置200によれば、カメラ10とカメラ20の撮像領域の隙間を補完するカメラ30の撮像画像を用いて車両の監視を行なうため、シームレスな車両監視を実現することができる。
また、第2実施形態の車両監視装置200によれば、カメラ制御部218が、カメラ10、30により撮像された画像に基づく情報を用いて、カメラ20に送信するパラメータを変更するため、より確実に車両を監視することができる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、道路と車両との境界を特定するという、比較的処理負荷が小さく且つ高精度に行うことができる、フロント部(F)を特定する処理によって走査領域を絞り込むことにより、車両のナンバープレートに記載された情報を効率的に読み取ることができる。
なお、上記各実施形態における車両状態判定部104、認識位置判定部106、前方車両判定部202、後方車両判定部216が、特許請求の範囲における「判定部」の一例である。また、上記各実施形態におけるナンバー認識部108、前方車両判定部202、後方車両判定部216が、特許請求の範囲における「読取部」の一例である。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、第1実施形態においても、第2実施形態と同様のカメラ制御、画質向上処理、カメラ20による情報補完等が行われてよい。第1実施形態として説明した技術と、第2実施形態として説明した技術は、適宜、組み合わせて使用することができる。
10、20、30 カメラ
100、200 車両監視装置
102 車両検知部
104 車両状態判定部
106 認識位置判定部
108 ナンバー認識部
110 車両状態遷移部
112 車両台数計測部
114 車幅計測部
116 車種判定部
118 車両情報統合部
120、230 記憶部
202 前方車両判定部
204 車両進入検出部
206 車両位置推定部
208 速度計測部
210 車種割当部
212 車両退出判定部
214 車両情報統合部
216 後方車両判定部
218 カメラ制御部
220 画質向上処理部

Claims (11)

  1. 所定箇所に近接する車両を前方から撮像可能な第1の撮像部と、前記所定箇所を通過する車両を上方から撮像可能な第の撮像部と、前記所定箇所から遠ざかる前記車両を後方から撮像可能な第の撮像部とを備える撮像部によって撮像された画像を取得する画像取得部と、
    前記撮像部により撮像された画像において、前記画像を少なくとも車両の進行方向に略直交する分割線で分割した複数の領域のうち特定の領域に、前記車両の特定の部位が存在するか否かを判定する判定部と、
    前記車両の特定の部位が前記特定の領域に存在すると判定された場合に、前記特定の領域から、前記車両に取り付けられたナンバープレートに記載された情報を読み取る読取部と、
    前記第3の撮像部により撮像された画像に基づいて、前記第1の撮像部によって撮像された画像から検出された車両の前記所定箇所付近における位置を時刻毎に特定する車両位置推定部と、
    前記車両位置推定部によって特定された前記車両の位置に、前記読取部が前記第1の撮像部によって撮像された画像から読み取った情報を割り当てる車種割当部と、
    前記撮像部により撮像された画像において、前記複数の領域のそれぞれに存在する車両の部位のパターンに基づいて、前記撮像部により撮像される領域における車両の状態の類型化を行う類型化部と、
    前記類型化部によって類型化された車両の状態の変化に基づいて通過車両の台数を計測する計測部と、
    を備える車両監視装置。
  2. 前記車両位置推定部は、前記第3の撮像部により撮像された画像に基づいて、前記所定箇所付近における車両の追い越し又は車線変更を検出する、
    請求項1記載の車両監視装置。
  3. 前記車両位置推定部によって特定された前記車両の位置の単位時間あたりの移動量に基づいて、前記車両の速度を計測する速度計測部をさらに備える、
    請求項1又は2記載の車両監視装置。
  4. 前記速度計測部は、計測した速度が車両間で大きく偏っている場合には、異常事態が発生している可能性があることを警告装置へ通報する、
    請求項3記載の車両監視装置。
  5. 前記撮像部の動作を制御するカメラ制御部をさらに備え、
    前記カメラ制御部は、前記速度計測部によって過度に速度の早い車両が通過していることが検知された場合には前記撮像部のシャッター速度を速くする、
    請求項3又は4記載の車両監視装置。
  6. 前記撮像部の動作を制御するカメラ制御部をさらに備え、
    前記カメラ制御部は、前記速度計測部によって計測された速度に基づいて車両が前記所定箇所付近に進入するタイミングを予測し、予測した前記タイミングで前記所定箇所付近に設置された照明装置を点灯させる、
    請求項3又は4記載の車両監視装置。
  7. 前記特定の部位は、車両の前端部または後端部である、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の車両監視装置。
  8. 前記読取部により読み取られた前記情報に基づいて車両の車種を判定する車種判定部をさらに備え
    前記読取部は、前記車種判定部により判定された車両の車種に基づいて、前記特定の領域のうち、前記ナンバープレートを走査する走査領域を決定する、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の車両監視装置。
  9. 前記第1の撮像部により撮像された画像に基づく情報と、前記第2の撮像部により撮像された画像に基づく情報とを統合する統合部を備える、
    請求項1からのいずれか一項に記載の車両監視装置。
  10. 前記第1の撮像部により撮像された画像に基づく情報を用いて、前記第2の撮像部に撮像パラメータを提供する提供部を備える、
    請求項1からのいずれか一項に記載の車両監視装置。
  11. コンピュータが、
    所定箇所に近接する車両を前方から撮像可能な第1の撮像部と、前記所定箇所を通過する車両を上方から撮像可能な第の撮像部と、前記所定箇所から遠ざかる前記車両を後方から撮像可能な第の撮像部とを備える撮像部によって撮像された画像を取得し、
    前記撮像された画像において、前記画像を少なくとも車両の進行方向に略直交する分割線で分割した複数の領域のうち特定の領域に、前記車両の特定の部位が存在するか否かを判定し、
    前記車両の特定の部位が前記特定の領域に存在すると判定された場合に、前記特定の領域から、前記車両に取り付けられたナンバープレートに記載された情報を読み取り、
    前記第3の撮像部により撮像された画像に基づいて、前記第1の撮像部によって撮像された画像から検出された車両の前記所定箇所付近における位置を時刻毎に特定し、
    特定された前記車両の位置に、前記第1の撮像部によって撮像された画像から読み取られた情報を割り当てる、
    前記撮像部により撮像された画像において、前記複数の領域のそれぞれに存在する車両の部位のパターンに基づいて、前記撮像部により撮像される領域における車両の状態の類型化を行い、
    類型化された前記車両の状態の変化に基づいて通過車両の台数を計測する、
    車両監視方法。
JP2017017819A 2017-02-02 2017-02-02 車両監視装置、および車両監視方法 Expired - Fee Related JP6280659B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017017819A JP6280659B2 (ja) 2017-02-02 2017-02-02 車両監視装置、および車両監視方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017017819A JP6280659B2 (ja) 2017-02-02 2017-02-02 車両監視装置、および車両監視方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013152080A Division JP2015022658A (ja) 2013-07-22 2013-07-22 車両監視装置、および車両監視方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017084417A JP2017084417A (ja) 2017-05-18
JP6280659B2 true JP6280659B2 (ja) 2018-02-14

Family

ID=58711010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017017819A Expired - Fee Related JP6280659B2 (ja) 2017-02-02 2017-02-02 車両監視装置、および車両監視方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6280659B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11914041B2 (en) 2018-05-30 2024-02-27 Ihi Corporation Detection device and detection system

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7099091B2 (ja) * 2018-07-03 2022-07-12 沖電気工業株式会社 ナンバープレート認識装置、ナンバープレート認識方法およびプログラム
KR102622169B1 (ko) 2018-12-06 2024-01-08 팅크웨어(주) 주행 영상을 이용하여 차간 거리를 측정하는 차간 거리 측정 방법, 차간 거리 측정 장치, 전자 기기, 컴퓨터 프로그램 및 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체
KR102039118B1 (ko) * 2019-04-17 2019-11-26 유에프엠시스템즈 주식회사 레이더를 이용한 다차로 촬영시스템
KR102076309B1 (ko) * 2019-06-03 2020-03-17 정흥원 이동 오토바이 인식 시스템 및 오토바이 입출 처리 방법

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0721488A (ja) * 1993-07-02 1995-01-24 Omron Corp 交通流異常監視支援装置
JPH09282447A (ja) * 1996-04-18 1997-10-31 Mitsubishi Electric Corp 画像認識装置
WO1997050067A1 (en) * 1996-06-24 1997-12-31 Philips Electronics N.V. A multilane traffic registration system, comprising multiple and gantry-mounted detector means
JP3605955B2 (ja) * 1996-07-31 2004-12-22 オムロン株式会社 車輌判別装置
JP4032680B2 (ja) * 2001-08-24 2008-01-16 三菱電機株式会社 監視装置
JP2003217083A (ja) * 2002-01-18 2003-07-31 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 車両検知方法及び装置
JP2003228793A (ja) * 2002-02-04 2003-08-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 前後部ナンバープレート読取装置
JP4587770B2 (ja) * 2004-10-20 2010-11-24 名古屋電機工業株式会社 車両撮影方法およびその装置
WO2008010308A1 (fr) * 2006-07-18 2008-01-24 Fujitsu Limited Dispositif, procédé et programme d'acquisition d'informations sur des plaques d'immatriculation

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11914041B2 (en) 2018-05-30 2024-02-27 Ihi Corporation Detection device and detection system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017084417A (ja) 2017-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2015012219A1 (ja) 車両監視装置、および車両監視方法
JP6280659B2 (ja) 車両監視装置、および車両監視方法
JP5679461B2 (ja) 有効車線区分線を確定する方法及び装置
US7512494B2 (en) Vehicle mounted image processor and method of use
EP3576008B1 (en) Image based lane marking classification
JP4654163B2 (ja) 車両の周囲環境認識装置及びシステム
CN104537841B (zh) 无牌车辆违章检测方法及其检测***
US9904860B2 (en) Vehicle exterior environment recognition apparatus
JP6226368B2 (ja) 車両監視装置、および車両監視方法
CN111891061B (zh) 车辆碰撞检测方法、装置和计算机设备
JP2008052517A (ja) 交通量計測方法および交通量計測装置
KR102306789B1 (ko) 교행 다차로에서의 이상차량 인식방법 및 장치
KR101894710B1 (ko) 차종분류장치 및 그 제어방법
JP5369921B2 (ja) 物体検出装置及び物体検出方法
JP4532372B2 (ja) 道路区画線検出装置
JP2010041322A (ja) 移動体識別装置、画像処理装置、コンピュータプログラム及び光軸方向特定方法
JP7261006B2 (ja) 車外環境認識装置
Yim et al. Integrated plate recognition and speed detection for intelligent transportation systems
CN114746915A (zh) 信号机识别方法及信号机识别装置
CN113128264A (zh) 一种车辆区域确定方法、装置及电子设备
JP4074571B2 (ja) 交通流計測装置
JP2006012013A (ja) 移動物体追跡装置
JP7384181B2 (ja) 画像収集装置、画像収集方法及び画像収集用コンピュータプログラム
JP7103202B2 (ja) 画像認識装置
JP7005762B2 (ja) カメラ装置の標識認識方法及び標識認識装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20170913

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20170913

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171031

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171211

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6280659

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees