JP6270137B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

無線通信用のアンテナと表示装置とを備える画像形成装置に関する。
従来、無線通信用のアンテナと表示装置とを備える画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−225390号公報
近年、上述したような無線通信用のアンテナと表示装置とを備える画像形成装置において、スマートフォンや認証カード等のユーザが携帯する携帯端末と近距離無線通信を行うために、近距離無線通信用のアンテナを備えたものが増加している。
このような画像形成装置の増加に伴い、スマートフォンの表示装置に表示されている印刷関連情報や認証カードに表記されているユーザID等の携帯端末に表示された表示情報を、携帯端末をアンテナにかざしながら確認するとともに、画像形成装置の表示装置に表示された表示情報も確認し、画像形成装置の操作を行うケースが増加している。
このような操作を行うとき、画像形成装置に設けられているアンテナと当該画像形成装置に設けられている表示装置との距離が離れていると、アンテナにかざした携帯端末に表示された表示情報と、画像形成装置の表示装置に表示された表示情報とを確認するために、ユーザは視線を大きく移動させる必要があり、操作効率が低下する虞がある。
一方、画像形成装置に設けられているアンテナと当該画像形成装置に設けられている表示装置との距離が近いと、それらの配置の仕方によってはアンテナにかざした携帯端末やユーザの手、携帯端末に付けられているストラップ等で画像形成装置の表示装置が隠れてしまい、操作効率が低下する虞がある。
本明細書では、操作効率の低下が抑制されるように表示装置と近距離無線通信用のアンテナとが配置されている画像形成装置を提供する。
本明細書によって開示される画像形成装置は、筐体と、前記筐体の上部に設けられている近距離無線通信用のアンテナを有する通信基板と、前記筐体の上部に設けられている表示装置と、を備え、前記筐体の上方から見て前記アンテナと前記表示装置とが前記筐体の前後方向に延びる一の直線上に配置されており、且つ、前記アンテナが前記表示装置より前側に配置されている。
上記画像形成装置によると、アンテナを表示装置より前側に配置するので、アンテナに携帯端末をかざした際に携帯端末やユーザの手、携帯端末に付けられているストラップ等で画像形成装置の表示装置が隠れてしまうことを抑制できる。このため、表示装置が隠れてしまうことによる操作効率の低下を抑制することができる。また、アンテナと表示装置とを筺体の前後方向に延びる直線上に配置するので、アンテナと表示装置との左右方向の距離が近くなり、ユーザは視線を左右方向に大きく移動させなくてよい。このため、視線を左右方向に大きく移動させなければならないことによる操作効率の低下も抑制できる。よって上記画像形成装置によると、操作効率の低下が抑制されるように表示装置と近距離無線通信用のアンテナとが配置されている画像形成装置を提供することができる。
また、前記表示装置は、物体の接触を検出するタッチセンサを有してもよい。
タッチセンサをアンテナより前側に配置すると、ユーザが携帯端末をアンテナにかざす際に誤ってタッチセンサに触れてしまい、それにより意図しない操作をしてしまう虞がある。上記画像形成装置によると、タッチセンサをアンテナより後側に配置するので、ユーザが携帯端末をアンテナにかざす際に誤ってタッチセンサに触れてしまうことを抑制できる。
また、前記通信基板は、前記アンテナと、前記アンテナと接続される通信回路とを有し、前記筐体の前側から後側に向かって前記アンテナ、前記通信回路、前記タッチセンサの順で前記直線上に配置されていてもよい。
アンテナとタッチセンサとを近付けすぎて配置すると干渉し合う虞があるので望ましくない。上記画像形成装置によると、アンテナとタッチセンサとの間に通信回路を配置するので、間に通信回路を配置しない場合に比べてアンテナとタッチセンサとを離すことができる。
また、上記画像形成装置は、操作ボタンを備え、前記筐体の前側から後側に向かって前記アンテナ、前記操作ボタン、前記タッチセンサの順で前記直線上に配置されていてもよい。
アンテナとタッチセンサとを近付けすぎて配置すると干渉し合う虞があるので望ましくない。上記画像形成装置によると、アンテナとタッチセンサとの間に操作ボタンを配置するので、間に操作ボタンを配置しない場合に比べてアンテナとタッチセンサとを離すことができる。
また、前記筐体の前面にはフロントカバーが設けられており、前記フロントカバーは、前記フロントカバーを閉じたときに前記フロントカバーの上端部から前記筐体の後側に向かって伸びる上面部を有し、前記上面部は、前記フロントカバーを閉じたときに前記アンテナを避ける形状に形成されていてもよい。
フロントカバーが上面部を有している場合、上面部がアンテナを避ける形状に形成されていないと、アンテナを上面部より後側に配置しなければならず、アンテナがユーザから遠くなってしまう。上記画像形成装置によると、上面部がアンテナを避ける形状に形成されているので、上面部がアンテナを避ける形状に形成されていない場合に比べてアンテナをより前側に配置することができる。
また、前記筐体は前方に張り出す張出部を有し、前記アンテナは前記張出部に設けられていてもよい。
上記画像形成装置によると、張出部にアンテナを設けるので、アンテナをより前側に配置することができる。
また、上記画像形成装置は、前記アンテナを覆う保護部材を備えてもよい。
上記画像形成装置によると、張出部に設けられたアンテナを保護することができる。
また、前記保護部材は前記アンテナを覆うカバー部材であり、前記アンテナの内側の領域を通過して前記張出部と前記保護カバーとを結合する結合部材を備えてもよい。
上記画像形成装置によると、結合部材はアンテナの内側の領域を通過するので、アンテナの内側の領域を有効に活用することができる。
また、前記通信基板において前記アンテナの内側の領域には、光源からの光を通過させる第1の穴と、前記第1の穴を避ける位置に形成されている第2の穴とが形成されており、前記結合部材は前記第2の穴を通過して前記張出部と前記カバー部材とを結合してもよい。
上記画像形成装置によると、光源からの光と結合部材とをアンテナの内側の領域を通過させるので、アンテナの内側の領域をより有効に活用できる。
また、前記結合部材は非導電性の素材で形成されていてもよい。
結合部材を導電性の素材で形成するとアンテナから放射された電磁波が結合部材の影響を受けて近距離無線通信が阻害されてしまう虞がある。上記画像形成装置によると、結合部材が非導電性の素材で形成されているので、近距離無線通信が阻害されてしまうことを抑制できる。
また、前記張出部と前記カバー部材との間に、前記筐体の前方から前記通信基板に至る沿面距離を長くする壁が設けられていてもよい。
上記画像形成装置によると、通信基板が静電気の影響を受けてしまうことを抑制できる。
上記の画像形成装置によると、操作効率の低下が抑制されるように表示装置と近距離無線通信用のアンテナとが配置されている画像形成装置を提供することができる。
実施形態1に係るプリンタの斜視図。 プリンタの斜視図(フロントカバーを開いた状態)。 プリンタの断面を簡略化して示す断面図。 プリンタの電気的構成を示すブロック図。 通信基板の模式図。 筺体を上方から見た模式図。 張出部周辺を前側から見た断面図。 張出部周辺を左側から見た断面図。 実施形態2に係る上面部の斜視図。
<実施形態1>
実施形態1を図1ないし図8によって説明する。
(1)プリンタの機能
先ず、図1を参照して、実施形態1に係る画像形成装置としてのプリンタ1について概略的に説明する。プリンタ1は後述する通信インタフェース部34(図4参照)を介してパーソナルコンピュータなどの外部装置と通信可能に構成されており、外部装置から受信した画像形成ジョブに基づいてシートに画像を形成する。
また、プリンタ1はスマートフォンや認証カードなどの携帯端末と10cm程度以内の至近距離で近距離無線通信を行うことが可能に構成されている。近距離無線通信は以下の(a)〜(c)などの目的に利用することができる。なお、近距離無線通信をどのような目的に利用するかは適宜に決定することができる。
(a)携帯端末から画像形成装置に認証情報を送信する。
(b)携帯端末から画像形成装置に画像形成ジョブを送信する。
(c)携帯端末から画像形成装置を操作する。
本実施形態では上述した近距離無線通信の通信方式としてNFC(Near Field Communication)を用いる場合を例に説明する。NFCはISO/IEC21481やISO/IEC18092として勧告された近距離無線通信の国際標準規格である。一般に無線通信の通信方式には電波方式と電磁誘導方式とがあり、NFCは電磁誘導方式によって無線通信するものである。
次に、プリンタ1の外観について説明する。プリンタ1は樹脂製の筺体10を有している。筺体10は上部に開口を有する略箱状に形成されており、開口を開閉する開閉カバー11が連結されている。開閉カバー11はユーザがトナーやインクを交換するなどのメンテナンス作業を行うために設けられている。開閉カバー11も筺体10を構成するものである。ここで筺体10の上部とは、筺体10の上側の壁を構成している部分のことをいう。
筺体10の上部において開閉カバー11の左側には操作パネル12が設けられている。操作パネル12は液晶ディスプレイなどの表示装置12A、各種の操作ボタン12Bなどを備えて構成されている。表示装置12Aは表示部分に物体の接触を検出するタッチセンサを有している。以降の説明ではタッチセンサを有している表示装置12Aのことをタッチスクリーン12Aという。
ユーザはタッチスクリーン12Aや操作ボタン12Bを操作することによって各種の設定などを行うことができる。また、タッチスクリーン12Aにはユーザが近距離無線通信用のアンテナ13Aに携帯端末をかざしたときに近距離無線通信の確立が成功したか否かを示す情報などが表示される。
図1に示すように、近距離無線通信用のアンテナ13Aを有する通信基板13は、筺体10の上部において操作パネル12より前側に設けられている。ここで前側とは、ユーザがプリンタ1を操作すると想定されている側のことをいう。一般にプリンタはユーザが操作する側が想定されており、表示装置に表示される文字はユーザが操作すると想定されている側からプリンタを見たときに正しく読めるように表示される、あるいは操作ボタンに表記されている文字はユーザが操作すると想定されている側からプリンタを見たときに正しく読めるように表記されている。つまり、一般にプリンタには前側と後側とがあり、どこが前側であるかは表示装置に表示される文字の向きや操作ボタンに表記されている文字の向きなどから一義的に特定することができる。
また、詳しくは後述するが、アンテナ13Aは後述する保護カバー50(図7)によって上側が覆われており、ユーザはアンテナ13Aを直接視認することはできない。そのため、プリンタ1はアンテナ13Aの内側の円形の領域17が発光するように構成されており、ユーザはその光によってアンテナ13Aの位置を把握することができる。
筺体10の前面において下側にはシートが収容されるシートトレイ14が引き出し可能に設けられている。また、筺体10の前面においてシートトレイ14の上側にはフロントカバー15が設けられている。フロントカバー15は印刷に用いるシートをセットする手差トレイとして用いられるものである。ユーザは、例えば、シートトレイ14に収容されているシートとは異なる種類のシートに画像を形成させたい場合に、フロントカバー15を開いてその上に異なる種類のシートをセットすることができる。
図2はフロントカバー15を開いた場合を示している。図2に示すように、筺体10には前面の左上から前方に張り出す張出部16が一体に形成されている。張出部16の下面には張出部16を補強するためのリブ16Aが一体に形成されている。図2に示すようにアンテナ13Aは張出部16に設けられている。張出部16を設けた理由については後述する。
フロントカバー15において、筐体10の前面を構成する壁の左側の縁部に壁15Aが設けられており、同様に右側の縁部に壁15Bが設けられている。これらの壁15A及び15Bにはフロントカバー15を筺体10に連結するためのヒンジ18が設けられており、フロントカバー15はヒンジ18を中心に回動する。
また、フロントカバー15における筐体10の前面を構成する壁の上側の縁部には、フロントカバー15を閉じたときにフロントカバー15の上端部から筐体10の後側に向かって伸びる上面部15Cが設けられている。上面部15Cは張出部16の分だけ左側が欠けた形状に形成されている。このため図1に示すようにフロントカバー15を閉じるとフロントカバー15の上面部15Cが張出部16を避けることとなり、上面部15Cが張出部16に干渉することなくフロントカバー15を閉じることができる。
上述した上面部15Cを設けた理由は、前述したようにフロントカバー15にはヒンジ18を設けるために壁15Aと壁15Bとが設けられているので、上面部15Cを設けないと、フロントカバー15を閉じたときに上側が解放されたままになってしまうからである。
次に、張出部16を設けた理由について説明する。張出部16を設けた理由は、フロントカバー15が上面部15Cを有していてもアンテナ13Aを前側に配置できるようにするためである。フロントカバー15の上面部15Cにアンテナ13Aを設けると、アンテナ13から伸びる配線はヒンジ18付近まで下がってから筺体10側に接続されることになるので、配線が長くなってしまう。このため、アンテナ13Aは筺体10に設けることが望ましい。その場合、仮に張出部16を設けなかったとすると、アンテナ13Aは上面部15Cよりも後側に配置されることになる。アンテナ13Aを上面部15Cよりも後側に配置すると、筺体10の前方からアンテナ13Aに携帯端末をかざすユーザにとってはアンテナ13Aが遠くなってしまい、携帯端末をかざし難くなってしまう。あるいは、遠くにかざした携帯端末に表示された情報を確認し難くなってしまう。これに対し、張出部16を設け、且つ、張出部16を避けるように上面部15Cを形成すると、フロントカバー15に上面部15Cを設けてもアンテナ13Aをより前側に配置できる。
(2)プリンタの内部構造
次に、図3を参照して、プリンタ1の内部構造について概略的に説明する。プリンタ1はシートトレイ14、画像形成部20、搬送部31などを備えて構成されている。
搬送部31は図示しない複数の搬送ローラやそれらの搬送ローラを回転駆動するモータなどを備えており、シートトレイ14に収容されているシートやフロントカバー15にセットされているシートを1枚ずつ搬送経路Tに沿って搬送する。画像形成部20は搬送部31によって搬送されているシートに電子写真方式やインクジェット方式などで画像を形成する。画像形成部20によって画像が形成されたシートは排紙口21から開閉カバー11上に排紙される。
(3)プリンタの電気的構成
次に、図4を参照して、プリンタ1の電気的構成について説明する。プリンタ1は制御装置30、搬送部31、画像形成部20、操作パネル12、通信インタフェース部34、通信基板13などを備えて構成されている。搬送部31、画像形成部20、及び、操作パネル12の構成は前述した通りであるのでここでは説明を省略する。
制御装置30はCPU30A、ROM30B、RAM30C、ASIC30Dなどを備えて構成されている。CPU30AはROM30Bに記憶されている制御プログラムを実行することによってプリンタ1の各部を制御する。ROM30BにはCPU30Aによって実行される制御プログラムや各種のデータなどが記憶されている。RAM30CはCPU30Aが各種の処理を実行するための主記憶装置として用いられる。
通信インタフェース部34は、USB(Universal Serial Bus)、LAN(Local Area Network)、インターネットなどの通信回線を介して外部の装置と通信するためのハードウェアである。
次に、図5を参照して、通信基板13について説明する。通信基板13は近距離無線通信を行うためのものであり、近距離無線用のループ状のアンテナ13A、アンテナ13Aに接続されている通信回路13B、LED13Cなどが実装されている。通信回路13Bはアンテナ13Aを用いて携帯端末と近距離無線通信を行うための回路である。アンテナ13Aは通信基板13がプリンタ1に取り付けられている状態において上を向く面に実装されており、通信回路13B及びLED13Cは下を向く面に実装されている。LED13Cは光源の一例である。
通信基板13においてループ状のアンテナ13Aの内側の領域には、後述する導光板55(図7参照)を通すための第1の穴13Dと、第1の穴13Dを避ける位置に形成されている二つの第2の穴13Eであって、後述する結合部材51(図7参照)を通すための第2の穴13Eとが形成されている。なお、第1の穴13Dと第2の穴13Eとは一つの穴として連結して形成されてもよい。
(4)タッチスクリーンとアンテナとの位置関係
次に、図6を参照して、タッチスクリーン12Aとアンテナ13Aとの位置関係についてより具体的に説明する。図3は筺体10を上方から見た場合を示している。直線40は筺体10の前後方向に延びる仮想の直線である。図6に示すようにタッチスクリーン12Aとアンテナ13Aとは一の直線40上に配置されている。
ここで、筺体10の上方から見てタッチスクリーン12Aとアンテナ13Aとが直線40上に配置されているとは、必ずしもユーザが筺体10の上方から見てタッチスクリーン12Aとアンテナ13Aとを視認できる構成に限られない。例えば、筺体10を上方から見た場合に視認される面にアンテナ13Aを投影した領域が直線40上に配置されていれば、アンテナ13Aは上方がカバー部材によって覆われていてユーザからは視認できない構成であってもよい。あるいは、アンテナ13Aは筺体10の上部を構成している壁の裏側に設けられていてもよい。あるいは、アンテナ13Aは筺体10の上部を構成する壁に開口を形成してその開口にはめ込むように設けられていてもよい。
なお、図6ではタッチスクリーン12Aの左右方向の中心とアンテナ13Aの左右方向の中心とがそれぞれ直線40上に位置している場合を示しているが、これらの中心は必ずしも直線40上になくてもよい。つまり、上方から見てタッチスクリーン12Aの少なくとも一部が直線40上に位置しており、且つ、アンテナ13Aの少なくとも一部が直線40上に位置していれば、タッチスクリーン12Aの左右方向の中心とアンテナ13Aの左右方向の中心とが左右方向にずれていてもよい。ただし、タッチスクリーン12Aの左右方向の中心とアンテナ13Aの左右方向の中心とがそれぞれ直線40上に位置するように設けた方が、タッチスクリーン12Aとアンテナ13Aとを設ける筐体10の上部の開閉カバー11を除く端部(本実施形態では、左端部)の左右方向の幅を小さくすることができ、プリンタ1の大型化を抑制できる。
また、図6に示すように通信基板13はタッチスクリーン12Aより前側に配置されている。具体的には、筺体10の前側から後側に向かってアンテナ13A、通信回路13B、操作ボタン12B、タッチセンサ(タッチスクリーン12A)の順で配置されている。
(5)通信基板の取り付け構造
次に、図7及び図8を参照して、通信基板13の取り付け構造について説明する。図7に示すように通信基板13は張出部16の上に設けられており、上側が樹脂製の保護カバー50によって覆われている。保護カバー50はユーザがアンテナ13Aに触れてアンテナ13Aが破損してしまうことを防止するためのものである。なお、図7では保護カバー50を取り付ける途中の状態を示している。保護カバー50は保護部材、及び、カバー部材の一例である。
張出部16には上方に向かって延びる二つの結合部材51が固定されている。結合部材51は張出部16と保護カバー50とを結合するためのものである。結合部材51は非導電性の素材で形成されている。なお、結合部材51は張出部16に一体に形成されていてもよいし、別部品として形成されてネジなどで張出部16に固定されていてもよい。
一つの結合部材51は互いに離間して上方に延びる二つの柱状の部分と、これら二つの柱状の部分の上端部に互いに逆向きに設けられている爪部とを有している。柱状の部分は弾性を有している。一方、保護カバー50には結合部材51の爪部が係合する穴52が形成されている。二つの結合部材51はそれぞれ互いに異なる第2の穴13Eを通過して保護カバー50の穴52に挿入される。保護カバー50の穴52は上側の内径が下側の内径よりも広くなっており、弾性を有している柱状の部分が撓んで爪部が穴13Eの上側の内周部に挿入され、穴13Eの上側の内周面と下側の内周面との段差面に爪部が係合することによって保護カバー50が張出部16に取り外し不能に結合される。
なお、結合部材51は保護カバー50に固定されていてもよい。そして、張出部16に形成されている穴にその結合部材51が係合する構成であってもよい。また、結合部材50は保護カバー50を結合部材51に結合するネジであってもよい。
導光板55はLED13Cからの光を上方に導くための略透明な部材である。保護カバー50には導光板55に対応する形状の穴53が形成されており、導光板55は穴53に挿入されて上方に露出している。
図8に示すように、通信基板13の下面には前述したLED13Cが設けられている。導光板55は端面がLED13Cを向く姿勢で通信基板13に固定されている棒状の部分55AがLED13Cの近傍から通信基板13の下面に沿って第1の穴13Dの下まで延びており、第1の穴13Dの下で上方に90度曲って円柱状に延びている。
第1の穴13Dの下から上方に向かって延びる導光板55は第1の穴13Dを通過し、保護カバー50に設けられている穴53に挿入されている。これにより、LED13Cが点灯するとユーザからはアンテナ13Aの内側の領域17が発光しているように見える。
なお、保護カバー50を透明あるいは半透明の素材で形成する場合は穴53を形成しないようにしてもよい。また、穴53は下から見て上まで貫通していない有底の形状に形成されていてもよい。
また、図8に示すように、張出部16と保護カバー50との間には筺体10の前方から通信基板13に至る沿面距離を長くするための壁が設けられている。具体的には、保護カバー50の前側には下側に向かって延びる壁57が設けられている。一方、張出部16の前側には上側に向かって延びる壁58が設けられている。保護カバー50に設けられている壁57の下端部の前側は壁58の分だけ切り取られたような形状に形成されており、これら二つの壁が噛み合うことによって筺体10の前方から通信基板13に至る沿面距離が長くなっている。
なお、上述した壁57及び58の形状は図8に示す形状に限られるものではなく、張出部16と保護カバー50との間に壁を設けない場合に比べて沿面距離が長くなる形状であれば任意の形状であってよい。
(6)実施形態の効果
例えば、アンテナ13Aをタッチスクリーン12Aより後側に隣接させて配置したとすると、ユーザがアンテナ13Aに携帯端末をかざした際に携帯端末やユーザの手、携帯端末に付けられているストラップ等でタッチスクリーン12Aが隠れ易くなり、操作効率が低下する。
また、例えば、アンテナ13Aをタッチスクリーン12Aの左側に隣接させて配置したとすると、左手で携帯端末を持って右手でタッチスクリーン12Aやタッチスクリーン12Aの近傍に設けられている操作ボタン12Bを操作するのに慣れたユーザにとっては操作効率が良いが、右手で携帯端末を持つ、あるいは、左手でタッチセンサや操作ボタン12Bを操作するのに慣れたユーザにとっては手が交差するような操作となってしまい、タッチスクリーン12Aが隠れ易くなってしまう。かといって、タッチスクリーン12Aを隠すまいとして慣れない手で携帯端末を持ったりタッチセンサや操作ボタン12B部を操作したりすると、操作効率が低下する。アンテナ13Aをタッチスクリーン12Aの右側に隣接させて配置する場合も、アンテナ13Aをタッチスクリーン12Aの左側に隣接させて配置する場合と同様に操作効率が低下する。
これに対し、実施形態1に係るプリンタ1によると、アンテナ13Aをタッチスクリーン12Aより前側に配置するので、アンテナ13Aをタッチスクリーン12Aの後側、左側、あるいは右側に隣接させて配置した場合に生じる操作効率の低下を抑制することができる。
また、プリンタ1によると、アンテナ13Aとタッチスクリーン12Aとを筺体10の前後方向に延びる直線40上に配置するので、アンテナ13Aとタッチスクリーン12Aとの左右方向の距離が近くなる。このためユーザは視線を左右方向に大きく移動させなくてよいので、視線を左右方向に大きく移動させなければならないことによる操作効率の低下も抑制できる。
よってプリンタ1によると、操作効率の低下が抑制されるようにタッチスクリーン12Aと近距離無線通信用のアンテナ13Aとが配置されている画像形成装置を提供することができる。
更に、プリンタ1によると、表示装置12Aは、物体の接触を検出するタッチセンサを有する。タッチセンサをアンテナ13Aより前側に配置すると、ユーザが携帯端末をアンテナ13Aにかざす際に誤ってタッチセンサに触れてしまい、それにより意図しない操作をしてしまう虞がある。プリンタ1によると、タッチセンサをアンテナ13Aより後側に配置するので、ユーザが携帯端末をアンテナ13Aにかざす際に誤ってタッチセンサに触れてしまうことを抑制できる。
更に、プリンタ1によると、筺体10の前側から後側に向かってアンテナ13A、通信回路13B、タッチセンサの順で直線上に配置されている。アンテナ13Aとタッチセンサとを近付け過ぎて配置すると干渉し合う虞があるので望ましくない。プリンタ1によると、アンテナ13A、通信回路13B、タッチセンサの順で配置するので、通信回路13B、アンテナ13A、タッチセンサの順で配置する場合に比べ、スペースを無駄にすることなくアンテナ13Aとタッチセンサとを離すことができ、且つ、アンテナ13Aがより前方に配置されるので、操作効率が向上する。
更に、プリンタ1によると、筺体10の前側から後側に向かってアンテナ13A、操作ボタン12B、タッチセンサの順で直線上に配置されている。アンテナ13Aとタッチセンサとを近付けすぎて配置すると干渉し合う虞があるので望ましくない。プリンタ1によると、アンテナ13A、操作ボタン12B、タッチセンサの順で配置するので、操作ボタン12B、アンテナ13A、タッチセンサの順で配置する場合に比べ、スペースを無駄にすることなくアンテナ13Aとタッチセンサとを離すことができ、且つ、アンテナ13Aがより前方に配置されるので、操作効率が向上する。
更に、プリンタ1によると、フロントカバー15は上面部15Cを有し、上面部15Cは、フロントカバー15を閉じたときにアンテナ13Aを避ける形状に形成されているので、上面部15Cがアンテナ13Aを避ける形状に形成されていない場合に比べてアンテナ13Aをより前側に配置することができる。
更に、プリンタ1によると、張出部16にアンテナ13Aを設けるので、フロントカバー15が上面部15Cを有していてもアンテナ13Aを前側に配置することができる。
更に、プリンタ1によると、アンテナ13Aを覆う保護カバー50を備えているので、張出部16に設けられたアンテナ13Aを保護することができる。
更に、プリンタ1によると、張出部16と保護カバー50とを結合する結合部材51がループ状のアンテナ13Aの内側の領域を通過するので、アンテナ13Aの内側の領域を有効に活用することができる。
更に、プリンタ1によると、LED13Cからの光と結合部材51とをループ状のアンテナ13Aの内側の領域を通過させるので、アンテナ13Aの内側の領域をより有効に活用できる。
更に、プリンタ1によると、結合部材51は非導電性の素材で形成されている。結合部材51を導電性の素材で形成するとアンテナ13Aから放射された電磁波が結合部材51の影響を受けて近距離無線通信が阻害されてしまう虞がある。結合部材51を非導電性の素材で形成すると、近距離無線通信が阻害されてしまうことを抑制できる。
更に、プリンタ1によると、張出部16と保護カバー50との間に筺体10の前方から通信基板13に至る沿面距離を長くする壁57及び壁58が設けられている。アンテナ13Aに携帯端末をかざすユーザの手が触れると静電気が発生し、その静電気によって通信基板13が破損してしまう虞がある。壁57及び壁58を設けて沿面距離を長くすると、そのような静電気によって通信基板13が破損してしまうことを抑制できる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図9によって説明する。
前述した実施形態1に係る上面部15Cは張出部16の分だけ左側が欠けた形状に形成されている。これに対し、図9に示すように、上面部15Cの左右方向の幅を筺体10の左右方向の幅とほぼ同じにし、フロントカバー15を閉じたときに後側となる側に、張出部16が嵌る凹部60を形成してもよい。上面部15Cをこのような形状にすると、フロントカバー15の左側の縁に設けられている壁15Aと右側の縁に設けられている壁15Bとが上面部15Cによって接続されるので、フロントカバー15の強度を向上させることができる。
<他の実施形態>
上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では筺体10の上面に段差がない場合を例に説明した。これに対し、筺体10の上面には段差が設けられていてもよい。その場合、アンテナ13Aとタッチスクリーン12Aとは筺体10の上部を構成している壁の同一の面を構成している部分に設けられていてもよいし、異なる面を構成している部分に設けられていてもよい。つまり、アンテナ13Aとタッチスクリーン12Aとはそれぞれ筺体10の上部に配置されていればよく、アンテナ13Aが配置されている面とタッチスクリーン12Aが配置されている面との間には段差があってもよい。
(2)上記実施形態では筺体10がフロントカバー15を備えている場合を例に説明した。これに対し、筺体10はフロントカバー15を備えていなくてもよい。その場合は張出部16を設けないようにしてもよい。
また、筺体10がフロントカバー15を備えている場合でも張出部16は設けないようにしてもよい。その場合はアンテナ13Aをフロントカバー15の上面部15Cより後側に配置してもよい。
(3)上記実施形態ではアンテナ13Aとタッチスクリーン12Aとが筺体10の左側に配置されている場合を例に説明した。これに対し、アンテナ13Aとタッチスクリーン12Aとは筺体10の右側に配置されてもよいし、スペースに余裕があれば開閉カバー11の前側に配置されてもよい。
(4)上記実施形態では表示装置12Aがタッチセンサを備えている場合を例に説明した。これに対し、表示装置12Aはタッチセンサを備えていなくてもよい。
(5)上記実施形態ではアンテナ13Aと通信回路13Bとが同じ基板に実装されている場合を例に説明した。これに対し、アンテナ13Aと通信回路13Bとは別々の基板に実装されてもよい。
(6)上記実施形態では保護部材として保護カバー50を例に説明した。これに対し、保護部材は樹脂モールドであってもよい。
(7)上記実施形態では上面部15Cが他の部材に覆われていない場合を例に説明した。これに対し、アンテナ13Aの上方も含んで上面部15Cをスモーク材などの透明あるいは半透明の部材で覆うようにしてもよい。
(8)上記実施形態では上面部15Cの裏側が板金に覆われていない場合を例に説明した。これに対し、上面部15Cの裏側には補強のために板金が取り付けられてもよい。
(9)上記実施形態では画像形成装置としてプリンタ1を例に説明した。これに対し、画像形成装置はプリント機能、スキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ(FAX)機能などを備える所謂複合機であってもよいし、単機能のイメージスキャナであってもよいし、単機能のファクシミリ装置であってもよい。
(10)上記実施形態ではCPU30Aによって各処理が実行される場合を例に説明した。これに対し、これらの処理の一部はASIC30Dによって実行されてもよい。また、制御装置30はASIC30Dを備えていなくてもよい。また、制御装置30は複数のCPUを備え、上述した処理を複数のCPUによって分担して実行してもよい。
1・・・プリンタ、10・・・筺体、11・・・開閉カバー、12・・・操作パネル、12A・・・表示装置、12B・・・操作ボタン、13・・・通信基板、13A・・・アンテナ、13B・・・通信回路、13C・・・LED、13D・・・第1の穴、13E・・・第2の穴、15・・・フロントカバー、15C・・・上面部、16・・・張出部、40・・・直線、50・・・保護カバー、51・・・結合部材、57・・・壁、58・・・壁、60・・・凹部

Claims (13)

  1. シートに画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部を内部に有する筐体と、
    前記筐体から引き出し可能に設けられており、前記画像形成部による画像の形成に用いられるシートを収容するシートトレイと、
    画像を形成されたシートが排出される排紙口と、
    前記筐体の外面を構成し、前記排紙口から排出されたシートが積載される領域と、
    近距離無線通信用のアンテナを有する通信基板と、
    表示装置と、
    前記アンテナを覆うカバー部材と、
    を備え、
    前記シートトレイの引き出し方向を前方、前記シートトレイの引き出し方向と逆方向を後方、前記排紙口から排出されたシートが積載される領域を前記筐体の上面としたとき、
    前記アンテナと前記表示装置とが、前記筐体の前方から見て前記筐体の左右側面よりも左右方向内側であって且つ前記排紙口から排出されたシートが積載される領域を除く前記筐体の上部に設けられており、
    前記筐体の上方から見て前記アンテナと前記表示装置とが前記筐体の前後方向に延びる一の直線上に配置されており、且つ、前記アンテナが前記表示装置より前側に配置されており、
    前記筐体の前面にはフロントカバーが設けられており、
    前記フロントカバーは、前記フロントカバーを閉じたときに前記フロントカバーの上端部から前記筐体の後側に向かって伸びる上面部を有し、
    前記上面部は、前記フロントカバーを閉じたときに前記アンテナを避ける形状に形成されており、
    前記筐体は前方に張り出す張出部を有し、
    前記アンテナは前記張出部に設けられており、
    前記アンテナの内側の領域を通過して前記張出部と前記カバー部材とを結合する結合部材を備え、
    前記通信基板において前記アンテナの内側の領域には、光源からの光を通過させる第1の穴と、前記第1の穴を避ける位置に形成されている第2の穴とが形成されており、
    前記結合部材は前記第2の穴を通過して前記張出部と前記カバー部材とを結合する、画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記表示装置は、物体の接触を検出するタッチセンサを有する、画像形成装置。
  3. 請求項2に記載の画像形成装置であって、
    前記通信基板は、前記アンテナと、前記アンテナと接続される通信回路とを有し、
    前記筐体の前側から後側に向かって前記アンテナ、前記通信回路、前記タッチセンサの順で前記直線上に配置されている、画像形成装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の画像形成装置であって、
    操作ボタンを備え、
    前記筐体の前側から後側に向かって前記アンテナ、前記操作ボタン、前記タッチセンサの順で前記直線上に配置されている、画像形成装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記結合部材は非導電性の素材で形成されている、画像形成装置。
  6. 請求項乃至請求項のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記張出部と前記カバー部材との間に、前記筐体の前方から前記通信基板に至る沿面距離を長くする壁が設けられている、画像形成装置。
  7. 請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    画像を形成されたシートが前記排紙口から排紙される方向は、前記直線に平行である、画像形成装置。
  8. 請求項に記載の画像形成装置であって、
    画像形成されたシートが前記排紙口から排紙される方向は、前方である、画像形成装置。
  9. 請求項に記載の画像形成装置であって、
    前記アンテナは、前記排紙口より前方の前記筐体の上部に設けられている、画像形成装置。
  10. 請求項に記載の画像形成装置であって、
    前記表示装置は、前記排紙口より前方の前記筐体の上部に設けられている、画像形成装置。
  11. 請求項1乃至請求項10のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記筐体の上部には開口が形成されており、
    前記排紙口から排出されたシートが積載される領域は、前記開口を開閉するカバーである、画像形成装置。
  12. 請求項1乃至請求項11のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記通信基板は、ループ状の前記アンテナと、前記アンテナと接続される通信回路とを有し、
    前記アンテナは、前記筐体の上部に設けられている前記通信基板の上を向く面に実装されており、
    前記通信回路は、前記筐体の上部に設けられている前記通信基板の下を向く面に実装されている、画像形成装置。
  13. 筐体と、
    前記筐体の上部に設けられている近距離無線通信用のアンテナを有する通信基板と、
    前記筐体の上部に設けられている表示装置と、
    前記アンテナを覆うカバー部材と、
    を備え、
    前記筐体の上方から見て前記アンテナと前記表示装置とが前記筐体の前後方向に延びる一の直線上に配置されており、且つ、前記アンテナが前記表示装置より前側に配置されており、
    前記筐体の前面にはフロントカバーが設けられており、
    前記フロントカバーは、前記フロントカバーを閉じたときに前記フロントカバーの上端部から前記筐体の後側に向かって伸びる上面部を有し、
    前記上面部は、前記フロントカバーを閉じたときに前記アンテナを避ける形状に形成されており、
    前記筐体は前方に張り出す張出部を有し、
    前記アンテナは前記張出部に設けられており、
    前記アンテナの内側の領域を通過して前記張出部と前記カバー部材とを結合する結合部材を備え、
    前記通信基板において前記アンテナの内側の領域には、光源からの光を通過させる第1の穴と、前記第1の穴を避ける位置に形成されている第2の穴とが形成されており、
    前記結合部材は前記第2の穴を通過して前記張出部と前記カバー部材とを結合する、画像形成装置。
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