JP6172579B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

装置に近距離無線用のアンテナを配置する技術に関する。
従来から、近距離無線用のアンテナが設けられた画像形成装置がある(特許文献1参照)。この画像形成装置は、使用者により操作入力が行われる装置の前面側の装置上面に近距離無線用のアンテナが配置されている。これにより、装置の使用者は、アンテナと通信するスマートフォン等の通信機を容易にアンテナに近接させることができる。
特開2013−228540号公報
ところで、画像形成装置の前面側には、上記アンテナが設けられるとともに開閉可能に設けられたフロントカバー(以下、カバー)が設けられることがあり、使用者は当該カバーを開いた状態にしてトナー等の消耗品を装置の前面側から交換することができる。しかし、従来の画像形成装置では、アンテナとカバーの位置関係について十分に検討がされておらず、アンテナとカバーとが装置上の重なった位置に配置された場合には、アンテナの通信状態が悪化する虞がある。
本明細書では、アンテナの通信状態が悪化することを抑制することが可能な技術を開示する。
本明細書によって開示される画像形成装置は、シートに画像を形成する画像形成部と、筐体と、前記筐体の前面に対して開閉可能に構成されたカバーと、近距離無線通信用のアンテナを有し、前記カバーに設けられる通信基板と、を備える。
この画像形成装置は、近距離無線通信用のアンテナを有する通信基板がカバーに設けられる。これにより、カバーと通信基板とが筐体の前側に重なって配置された場合でも、通信基板を装置の表面近くに配置することができ、アンテナの通信状態が悪化することを抑制することができる。
上記画像形成装置では、前記カバーは、前記筐体の前面を覆う前板と、前記筐体の上面の前端を覆う天板と、を有し、前記通信基板は、前記天板に配置されてもよい。これにより、筐体の上面に通信基板を配置する際に、カバーの天板を避けて当該天板の後方に通信基板を配置する場合に比べて、アンテナを使用する使用者の操作性を向上させることができる。
上記画像形成装置では、前記通信基板は、前記アンテナと接続される通信回路を有し、前記アンテナが前記通信回路よりも左右方向端部側に位置する向きで前記天板に配置されてもよい。これにより、アンテナが通信回路よりも左右方向中央側に位置する場合に比べて、アンテナがカバー以外の他の構成により覆われることを抑制しやすく、アンテナの通信状態が悪化することを抑制しやすい。
上記画像形成装置では、前記筐体の上面に設けられ、前記画像形成部により画像が形成されて前記筐体の上面の前端側に向けて排出されるシートが載置される排出トレイを備え、前記アンテナは、前記排出トレイに対して左右方向にずれた位置に設けられてもよい。これにより、排出トレイに排出されるシートにより、アンテナの通信状態が悪化することを抑制することができる。
上記画像形成装置では、前記筐体に設けられ、前記画像形成部を制御する制御部を有する筐体側基板と、前記通信基板の前記通信回路と前記筐体側基板とを接続するハーネスと、を備え、前記ハーネスは、前記前板及び前記天板の前記筐体に対向する内面に沿って直線状に配線されてもよい。これにより、当該ハーネスの配線を簡素化することができる。
上記画像形成装置では、前記筐体側基板は、前記筐体の左右方向の一方側端部に配置され、前記通信基板は、前記天板において前記筐体側基板と同じ側の左右方向端部に配置されてもよい。この画像形成装置は、筐体側基板と通信基板とが装置の左右方向の同じ側に配置されるので、異なる側に配置される場合に比べてハーネスを短くすることができる。これにより、ハーネスにおけるノイズの影響を抑制することができ、アンテナの通信状態が悪化することを抑制することができる。
上記画像形成装置では、前記筐体と前記カバーの少なくとも一方には、前記カバーを閉じることに応じて前記筐体と前記カバーとが対向する範囲に前記ハーネスを連通させる切欠が設けられていてもよい。これにより、切欠が設けられない場合に比べて、カバーを閉じた状態でも、ハーネスが筐体とカバーの間に挟まって締め付けられることを抑制することができ、アンテナの通信状態が悪化することを抑制することができる。
本明細書によって開示される画像形成装置は、また、シートに画像を形成する画像形成部と、筐体と、近距離無線通信用のアンテナを有し、前記筐体の前側に設けられる通信基板と、前記筐体の前面に対して開閉可能に構成され、閉じた状態で前記通信基板を覆うカバーと、前記カバーが閉じた状態となることに連動して前記筐体の内側から外側に向かう方向へと前記通信基板を移動させ、前記カバーが開いた状態となることに連動して前記筐体の外側から内側に向かう方向へと前記通信基板を移動させる連動部材と、を備えていてもよい。
この画像形成装置は、近距離無線通信用のアンテナを有する通信基板がカバーに覆われる構成において、カバーが閉じた状態となることに連動して筐体の外側へと通信基板を移動させる連動部材を備える。これにより、アンテナを用いて通信を行うカバーの閉状態において、通信基板を装置の表面へと近づけることができ、アンテナの通信状態が悪化することを抑制することができる。また、連動部材は、カバーが開いた状態となることに連動して筐体の内側へと通信基板を移動させるので、開閉可能なカバーに覆われる位置に通信基板が配置された場合でも、カバーの開閉による通信基板の破損を抑制することができる。
本明細書によって開示される画像形成装置は、前記カバーは、前記筐体の前面を覆う前板と、前記筐体の上面の前端を覆う天板と、を有し、前記通信基板は、前記天板に覆われていてもよい。これにより、筐体の上面に通信基板を配置する際に、カバーの天板を避けて当該天板の後方に通信基板を配置する場合に比べて、アンテナを使用する使用者の操作性を向上させることができる。
本明細書によって開示される画像形成装置は、前記連動部材は、前記カバーが閉じた状態において前記通信基板を前記天板と平行としてもよい。これにより、カバーが閉じた状態において通信基板が天板に対して傾いている場合に比べて、アンテナの通信状態を向上させることができる。
本明細書によって開示される画像形成装置は、前記天板は、前記筐体に対向する内面に位置決め部材を有し、前記連動部材は、前記カバーが閉じた状態において前記位置決め部材により前記天板に対して位置決めされていてもよい。これにより、カバーの開閉の度に天板に対する通信基板の位置が変わる場合に比べて、アンテナを使用する際の使用者の操作性を向上させることができる。
本明細書によって開示される画像形成装置は、前記連動部材は、前記カバーが開いた状態となることに連動して前記通信基板を前記カバーに接触しない位置に移動させてもよい。この画像形成装置は、カバーが閉じた状態となることに連動して、連動部材は通信基板をカバーに接触しない位置に移動させる。これにより、開閉可能なカバーに覆われる位置に通信基板が配置された場合でも、カバーの開閉による通信基板の破損を抑制することができる。
本明細書によって開示される画像形成装置は、前記カバーは、前記筐体に対向する内面にリブを有し、前記連動部材は、回転軸周りに回転可能に構成されており、前記連動部材は、前記カバーが閉じた状態となることに連動して前記リブと当接して回転し、前記通信基板を前記筐体の内側から外側に向かう方向へと移動させ、前記カバーが開いた状態となることに連動して前記リブと離反して回転し、前記通信基板を前記筐体の外側から内側に向かう方向へと移動させてもよい。
この画像形成装置では、連動部材をカバーのリブにより回転させて通信基板を移動させる。これにより、カバーの開閉に応じて通信基板を移動させる別の機構を設ける場合に比べて、画像形成装置を簡素化して構成することができる。
本明細書によって開示される発明によれば、アンテナの通信状態が悪化することを抑制することが可能である。
プリンタの斜視図(フロントカバーの閉状態) プリンタの斜視図(フロントカバーの開状態) プリンタの概略的な断面図 プリンタの電気的構成を示すブロック図 通信基板の上面図 プリンタの斜視図(フロントカバーの開状態) 連動機構の模式図(フロントカバーの開状態) 連動機構の模式図(フロントカバーの閉状態) 連動機構の拡大した模式図(フロントカバーの閉状態)
<実施形態1>
一実施形態のプリンタ1について図1から図5を参照しつつ説明する。
(1)プリンタの機能
プリンタ1は、画像形成装置の一例であり、後述する通信インタフェース部76(図4参照)を介してパーソナルコンピュータなどの外部装置と通信可能に構成されており、外部装置から受信した画像形成命令に基づいてシートに画像を形成する。
また、プリンタ1はスマートフォンや認証カードなどの携帯端末と10cm程度以内の至近距離で近距離無線通信を行うことが可能に構成されている。近距離無線通信は以下の(a)〜(c)などの目的に利用することができる。なお、近距離無線通信をどのような目的に利用するかは適宜に決定することができる。
(a)携帯端末から画像形成装置に認証情報を送信する。
(b)携帯端末から画像形成装置に画像形成命令を送信する。
(c)携帯端末から画像形成装置を操作する。
本実施形態では上述した近距離無線通信の通信方式としてNFC(Near Field Communication)を用いる場合を例に説明する。NFCはISO/IEC21481やISO/IEC18092として勧告された近距離無線通信の国際標準規格である。一般に無線通信の通信方式には電波方式と電磁誘導方式とがあり、NFCは電磁誘導方式によって無線通信するものである。
次に、プリンタ1の外観について説明する。プリンタ1は樹脂製の筐体10を有している。筐体10は略箱状に形成されており、その上面に排出トレイ11が設けられている。筐体10の上面の排出トレイ11の左側には操作パネル12が設けられている。操作パネル12は液晶ディスプレイなどの表示装置12A、各種の操作ボタン12Bなどを備えて構成されている。表示装置12Aは表示部分に物体の接触を検出するタッチセンサを有している。以降の説明ではタッチセンサを有している表示装置12Aのことをタッチスクリーン12Aという。
使用者はタッチスクリーン12Aや操作ボタン12Bを操作することによって各種の設定や、各種の命令の入力等を行うことができる。また、タッチスクリーン12Aには使用者が近距離無線通信用のアンテナ25A(図5参照)に携帯端末をかざしたときに近距離無線通信の確立が成功したか否かを示す情報などが表示される。
筐体10の前面の下側には、シートが収容されるシートトレイ14が筐体10に対して引き出し可能に設けられている。また、筐体10の前面においてシートトレイ14の上側にはフロントカバー15が設けられている。フロントカバー15は、その下端に設けられたヒンジ18によって筐体10の前面に対して開閉可能に設けられており、主に使用者がトナーやインクを交換するなどのメンテナンス作業を行うために設けられている。フロントカバー15は、カバーの一例である。
フロントカバー15は、筐体10に対して閉じられた閉状態において筐体の前面を覆う前板15Aと、上記閉状態において筐体の上面を覆う天板15Bとを含む。なお、前板15Aには、フロントカバー15の左右両側の縁に設けられている壁15Cを含む。
天板15Bは、フロントカバー15の閉状態において排出トレイ11よりも前側に位置し、筐体の上面の前端を覆う。ここで前側とは、使用者がプリンタ1を操作すると想定されている側のことをいい、操作パネル12のタッチスクリーン12Aに表示される文字は使用者が前側からからプリンタ1を見たときに正しく読めるように表示され、操作ボタン12Bに表記されている文字は使用者が操作すると想定されている前側からプリンタを見たときに正しく読めるように表記されている。
図1に示すように、近距離無線通信用のアンテナ25Aを有する通信基板25は、フロントカバー15の天板15Bに設けられている。フロントカバー15は、天板15Bの左側であって、天板15Bの裏面に設けられており、フロントカバー15の閉状態において操作パネル12の前側に配置される。通信基板25は、天板15Bの裏面に設けられることで、後述するハーネス36に接続されやすく配置されている。
図5に示すように、通信基板25は近距離無線用のループ状のアンテナ25A、アンテナ25Aに接続されている通信回路25B、LED25Cなどが実装されている。通信回路25Bはアンテナ25Aを用いた携帯端末との近距離無線通信を制御するための回路である。アンテナ25Aは通信基板25がプリンタ1に取り付けられている状態において上を向く面に実装されており、通信回路25B及びLED25Cは下を向く面に実装されている。
また、通信基板25は、天板15Bの左側においてアンテナ25Aが左側を向く姿勢で天板15Bに配置されている。つまり、通信基板25は、アンテナ25Aが通信回路25Bよりも天板15Bの左方向端部側に位置する向きで天板15Bに配置されている。そのため、フロントカバー15の閉状態において、通信基板25の通信回路25Bは排出トレイ11の前側に配置され、後述するように前側に向かって排出トレイ11に排出されるシートによって覆われる可能性がある。その一方、通信基板25のアンテナ25Aは、アンテナ25Aが通信回路25Bよりも右側に位置する向きで天板15Bに配置されるよりも、左右方向において排出トレイ11に対してずれた位置に配置されやすく、排出トレイ11に排出されるシートによって覆われることが抑制されている。
通信基板25のループ状のアンテナ25Aの内側の領域には、光透過穴25D及び2つの位置決め穴25Eが形成されている。天板15Bのアンテナ25Aに対向する部分には、透光性を有する保護カバー27が使用され、当該保護カバー27により通信基板25の上側が覆われている。通信基板15は、位置決め穴25Eが保護カバー27に設けられた位置決めピン28(実施形態1と同一の保護カバー27を用いる実施形態2の図9参照)に挿入されることによって、保護カバー27及び天板15Bに対して位置決めされる。位置決めピン28は、位置決め部材の一例である。
その一方、通信基板25は透光性を有する保護カバー27によって上側が覆われているため、保護カバー27により使用者はアンテナ25Aを直接視認することはできない。そのため、プリンタ1は通信回路25Bの下側から光透過穴25Dを介してアンテナ25Aの内側の領域17(図1参照)をLED25Cによって発光するように構成されており、使用者はその光によってアンテナ25Aの位置を把握することができる。
図2はフロントカバー15を開いた開状態のプリンタ1を示している。図2に示すように、筐体10には、フロントカバー15の閉状態においてフロントカバー15の内部に入り込み、フロントカバー15に対向する対向部30が一体に形成されている。対向部30は、フロントカバー15の前板15A及び天板15Bに対向する範囲に形成されている。また、筐体10の内部の左方向端部側には、制御基板35が設けられている。制御基板35には、CPU71やASIC(Application Specific Integrated Circuit)75(図4参照)などが実装されており、CPU71やASIC75は、後述する画像形成部20などの制御を行う。制御基板35は、筐体側基板の一例である。
制御基板35は、ハーネス36によって通信基板25に接続されており、通信回路25Bを制御するとともに、通信回路25Bがアンテナ25Aを用いて携帯端末と近距離無線通信を行った結果を、ハーネス36を介して取得する。筐体10の対向部30には、筐体10の内側と外側とを連通させる貫通穴31が設けられており、ハーネス36は当該貫通穴31を通って通信基板25に接続される。
ハーネス36は、フロントカバー15に対して、前板15Aの左側の縁に設けられている壁15C及び天板15Bの内面に沿って直線状に配線されている。ここで内側とは、フロントカバー15の閉状態において筐体10に対向する側の面のことをいう。
また、筐体10の対向部30には、貫通穴31から上側に延びる切欠32が設けられている。切欠32は、対向部30の他の部分よりも後側に窪んだ形状をし、フロントカバー15の閉状態においてハーネス36は切欠32を連通する。これにより、フロントカバー15の閉状態において、ハーネス36が筐体10とフロントカバー15の間に挟まれ、断線などの異常が発生することが抑制されている。
(2)プリンタの内部構造
次に、図3を参照して、プリンタ1の内部構造について概略的に説明する。プリンタ1はシートトレイ14、画像形成部20、搬送部21などを備えて構成されている。
搬送部21は図示しない複数の搬送ローラやそれらの搬送ローラを回転駆動するモータなどを備えており、シートトレイ14に収容されているシートを1枚ずつ搬送経路Tに沿って搬送する。画像形成部20は搬送部21によって搬送されているシートに電子写真方式やインクジェット方式などで画像を形成する。画像形成部20によって画像が形成されたシートは、搬送部21によって排紙口22から筐体10の前側に向かって排出され、排出トレイ11上に載置される。
(3)プリンタの電気的構成
図4を参照して、プリンタ1の電気的構成について概略的に説明する。プリンタ1は、CPU71、ROM72、RAM73、NVRAM74、ASIC75、画像形成部20、搬送部21、操作パネル12、通信インタフェース部76、通信基板25などを備えて構成されている。このうち、CPU71、ROM72、RAM73、NVRAM74、及び、ASIC75が、制御基板35に実装されている。
ROM72には、プリンタ1の動作を制御するための各種プログラムが記憶されており、各種のプログラムには、例えば画像形成部20を制御するためのプログラムが含まれる。CPU71は、ROM72から読み出したプログラムに従って、その処理結果をRAM73やNVRAM74に記憶させながら、必要に応じてASIC75などのハード回路を用いてプリンタ1の各部を制御する。
通信インタフェース部76は、USB(Universal Serial Bus)、LAN(Local Area Network)、インターネットなどの通信回線を介して外部の装置と通信するためのハードウェアである。
(4)実施形態の効果
上述した本実施形態では、近距離無線通信用のアンテナ25Aを有する通信基板25がフロントカバー15に設けられる。そのため、フロントカバー15と通信基板25とが共に筐体10の前側に配置され、これらが重なって配置される場合に、通信基板25をプリンタ1の表面近くに配置することができる。これにより、通信基板25がフロントカバー15の内側の、例えば対向部30の上面に配置される場合に比べて、アンテナ25Aの通信状態が悪化することを抑制することができる。
上述した本実施形態では、通信基板25がフロントカバー15の天板15Bに配置される。これにより、筐体10の上面に通信基板25を配置する際に、フロントカバー15の天板15Bを避けて天板の後方に通信基板25を配置する場合に比べて、アンテナ25Aを使用する使用者の操作性を向上させることができる。
上述した本実施形態では、アンテナ25Aが通信回路25Bよりも天板15Bの左方向端部側に配置される。これにより、アンテナ25Aが通信回路25Bよりも天板15Bの左右方向中央側に配置される場合に比べて、アンテナ25Aがフロントカバー15以外の構成に覆われることを抑制することができる。
具体的には、アンテナ25Aが通信回路25Bよりも天板15Bの左方向端部側に配置されることで、当該アンテナ25Aを排出トレイ11に対して左側にずれた位置に配置することができる。これにより、アンテナ25Aが排出トレイ11に排出されるシートに覆われることを抑制することができ、アンテナ25Aの通信状態が悪化することを抑制することができる。
上述した本実施形態では、制御基板35と通信基板25とを接続するハーネス36が、フロントカバー15の前板15Aの左側の縁に設けられている壁15C及び天板15Bの内面に沿って直線状に配線されている。これにより、制御基板35と通信基板25とを接続するのに必要なハーネス36の長さを短縮することができ、ハーネス36を介して通信基板25から送られる近距離無線通信の結果に対するノイズの影響を抑制してアンテナ25Aの通信状態が悪化することを抑制することができる。また、ハーネス36を直線状に配線することで、ハーネス36の配線を簡素化することができる。
上述した本実施形態では、制御基板35と通信基板25とが共にプリンタ1の左方向端部側に配置されている。これにより、制御基板35と通信基板25とがプリンタ1の左右方向の逆側に配置される場合に比べてハーネス36の長さを短縮することができ、ハーネス36を介して通信基板25から送られる近距離無線通信の結果に対するノイズの影響を抑制してアンテナ25Aの通信状態が悪化することを抑制することができる。
上述した本実施形態では、筐体10のフロントカバー15に対向する対向部30に切欠32が設けられている。これにより、切欠32が設けられない場合に比べて、フロントカバー15の閉状態において、ハーネス36が筐体10とフロントカバー15の間に挟まれて断線などの異常が発生し、アンテナ25Aの通信状態が悪化することを抑制することができる。
<実施形態2>
別の実施形態のプリンタ1について図6から図9を用いて説明する。本実施形態では、近距離無線通信用のアンテナ25Aを有する通信基板25がフロントカバー15ではなく、筐体10の対向部30に設けられている点で、上記の実施形態のプリンタ1と異なる。以下の説明では、上記の実施形態と同一の内容については重複した記載を省略する。
(1)プリンタの機能
図6に示すように、通信基板25は筐体10の前側に設けられた対向部30の上面に配置されており、フロントカバー15の閉状態において、通信基板25はフロントカバー15の天板15Bに覆われる。通信基板25は、筐体10の左側の対向部30の上面に、アンテナ25Aが通信回路25Bよりも前側を向く姿勢で、操作パネル12の前側に配置される。
仮に、通信基板25がフロントカバー15から離間した位置に固定して配置されると、フロントカバー15の閉状態において使用者がプリンタ1と近距離無線通信を行う際に、アンテナ25Aの通信状態が悪化してしまう。その一方、通信基板25がフロントカバー15に近接した位置に固定して配置されると、フロントカバー15を開閉する際に、フロントカバー15がアンテナ25Aと接触して破損する虞があり、アンテナ25Aの通信状態が悪化してしまう。
そこで、本実施形態では、プリンタ1にフロントカバー15の開閉に連動して通信基板25を移動させる連動機構40を備える。連動機構40は、フロントカバー15が閉状態となることに連動して通信基板を下側から上側に向かう方向へ、つまり、フロントカバー15から離間した位置からフロントカバー15に近接した位置に向かう方向へ、さらに詳細には、プリンタ1の内部からフロントカバー15の天板15Bの表面に向かう方向へと移動させる。また、連動機構40は、フロントカバー15が開状態となることに連動して通信基板を上側から下側に向かう方向へ、つまり、フロントカバー15に近接した位置からフロントカバー15から離間した位置に向かう方向へ、さらに詳細には、フロントカバー15の天板15Bの表面からプリンタ1の内部に向かう方向へと移動させる。
図7、8にプリンタ1の左右方向に直交する断面図を示すように、連動機構40は、リンク部材41と、カバーリブ42と、対向リブ43と、バネ44と、収容ケース45と、を含む。
図7はフロントカバー15の開状態における連動機構40を示す。収容ケース45は、筐体10の対向部30に対して上下方向に移動可能に設けられる。収容ケース45は、通信基板25を収容し、通信基板25の下面を覆う。リンク部材41は留め具41Aにより対向部30に固定され、留め具41Aを中心に回転可能に支持されている。リンク部材41は、留め具41Aよりも後面側の部分41Bにおいて、収容ケース45の下面に当接する。リンク部材41は、連動部材の一例である。
対向リブ43は、対向部30に設けられ、リンク部材41の回転を規制する。また、バネ44は、その一端が対向部30に固定されているとともにその他端がリンク部材41に固定される。この結果、図7に示すように、リンク部材41は、バネ44の弾性力により、留め具41Aよりも前側の部分41Cが対向リブ43に下側から当接して静止する。
以下、リンク部材41が対向リブ43に当接して静止した状態において、リンク部材41の上側に向いた面を上面41Dと呼び、リンク部材41の下側に向いた面を下面41Eと呼ぶ。対向リブ43は、リンク部材41の前側の部分41Cにおいてリンク部材41の上面41Dに当接し、バネ44の他端は、リンク部材41の後面側の部分41Bにおいてリンク部材41の下面41Eに固定されている。
図6に示すように、カバーリブ42は、フロントカバー15の内面に設けられている。フロントカバー15が閉じられると、カバーリブ42は、図8に示すように、リンク部材41の前側の部分41Cにおいてリンク部材41の上面41Dに当接する。これにより、リンク部材41はバネ44の弾性力に反して図面右回りに回転し、リンク部材41の後面側の部分41Bが収容ケース45を持ち上げる。この結果、収容ケース45に収容された通信基板25は、図8に矢印51に示すように上昇する。カバーリブ42は、リブの一例である。
フロントカバー15が閉状態となることに応じて上昇した通信基板25は、天板15Bのアンテナ25Aに対向する部分に使用され、透光性を有する保護カバー27に近接する。この際、通信基板25よりも上側に突出した収容ケース45の上端が保護カバー27に当接して、通信基板25が天板15Bと平行となる。
また、図9に拡大して示すように、保護カバー27の内面には位置決めピン28が設けられている。通信基板25は保護カバー27に近接する際に、通信基板25に設けられた位置決め穴25Eが位置決めピン28に挿入されることによって、天板15Bに対して位置決めされる。
一方、フロントカバー15が開けられると、カバーリブ42はリンク部材41から離反する。これにより、図7に示すように、リンク部材41はバネ44の弾性力によって図面左回りに回転し、収容ケース45が自重により下降する。この結果、収容ケース45に収容された通信基板25は、図8に矢印52に示すように下降し、フロントカバー15に接触しない位置まで退避する。
(2)実施形態の効果
上述した本実施形態では、近距離無線通信用のアンテナ25Aを有する通信基板25が筐体10の対向部30に設けられ、フロントカバー15に覆われる構造において、連動機構40を備えている。連動機構40は、フロントカバー15の閉状態において使用者がプリンタ1と近距離無線通信を行う際に通信基板25を上昇させることができ、これにより、アンテナ25Aの通信状態が悪化することを抑制することができる。また、連動機構40は、フロントカバー15の開状態において通信基板25を下降させることができ、これにより、筐体10のフロントカバー15に覆われる位置に通信基板25が配置された場合でも、フロントカバー15との当接により通信基板25が破損することを抑制することができる。
上述した本実施形態では、通信基板25がフロントカバー15の天板15Bに覆われる。これにより、筐体10の上面に通信基板25を配置する際に、フロントカバー15の天板15Bを避けて天板の後方に通信基板25を配置する場合に比べて、アンテナ25Aを使用する使用者の操作性を向上させることができる。
上述した本実施形態では、フロントカバー15の閉状態において通信基板25を天板15Bと平行とする。これにより、フロントカバー15の閉状態において通信基板25が天板15Bに対して傾いている場合に比べて、アンテナ25Aの通信状態を向上させることができる。
上述した本実施形態では、フロントカバー15の閉状態において保護カバー27に設けられた位置決めピン28によって、通信基板25を天板15Bに対して位置決めする。これにより、フロントカバー15の開閉の度に天板15Bに対する通信基板25の位置が変わる場合に比べて、アンテナ25Aに対して近距離無線通信を行う使用者の操作性を向上させることができる。
上述した本実施形態では、フロントカバー15が開状態となることに応じて、連動機構40は通信基板25をフロントカバー15に接触しない位置まで退避させる。これにより、開閉可能なフロントカバー15に覆われる位置に通信基板25が配置された場合でも、フロントカバー15の開閉による通信基板25の破損を抑制することができる。
上述した本実施形態では、連動機構40において、リンク部材41をフロントカバー15に設けられたカバーリブ42によって回転させ、通信基板25を移動させる。これにより、フロントカバー15の開閉に応じて通信基板25を移動させる別の機構を設ける場合に比べて、連動機構40を簡素化して構成することができる。
<他の実施形態>
上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も技術的範囲に含まれる。
「画像形成装置」は、プリンタに限らず、例えば、スキャン機能やファックス機能を備えた複合機であってもよい。
「カバー」は、前板15Aと天板15Bとを含むフロントカバーに限らず、前板15Aのみを含むフロントカバーであってもよい。この場合、通信基板25は、フロントカバー15の前板15Aに設けられてもよければ、筐体の前面に配置されてフロントカバー15の前板15Aに覆われてもよい。
「切欠」は、筐体10の対向部30に限らず、フロントカバーの内面に設けられてもよい。
「内側から外側に向かう方向」は、下側から上側に向かう方向に限らず、例えば通信基板25がフロントカバー15の前板15Aに設けられている場合には、後側から前側に向かう方向であってもよい。同様に、「外側から内側に向かう方向」は、上側から下側に向かう方向に限らず、例えば通信基板25がフロントカバー15の前板15Aに設けられている場合には、前側から後側に向かう方向であってもよい。
通信基板を移動させる機構も上記実施形態に限られず、公知の移動機構に適宜置き換えることができる。
上記実施形態では、制御基板35と通信基板25とが共にプリンタ1の左方向端部側に配置されている例を示したが、制御基板35と通信基板25とが共にプリンタ1の右方向端部側に配置されてもよい。この場合、アンテナ25Aが通信回路25Bよりも天板15Bの右方向端部側に配置されることで、当該アンテナ25Aを排出トレイ11に対して右にずれた位置に配置することができる。更には、制御基板35と通信基板25とがプリンタ1の左右方向の異なる側に配置されてもよい。
10:筐体、11:排出トレイ、15:フロントカバー、15A:前板、15B:天板、20:画像形成部、25:通信基板、25A:アンテナ、25B:通信回路、25C:LED、25D:光透過穴、25E:位置決め穴、28:位置決めピン、30:対向部、31:貫通穴、32:切欠、35:制御基板、36:ハーネス、40:連動機構、41:リンク部材、42:カバーリブ、43:対向リブ、44:バネ

Claims (11)

  1. シートに画像を形成する画像形成部と、
    筐体と、
    前記筐体の前面に対して開閉可能に構成されたカバーと、
    近距離無線通信用のアンテナを有し、前記カバーに設けられる通信基板と、
    を備え
    前記カバーは、
    前記筐体の前面を覆う前板と、
    前記筐体の上面の前端を覆う天板と、を有し、
    前記通信基板は、前記アンテナと接続される通信回路を有し、前記アンテナが前記通信回路よりも左右方向端部側に位置する向きで前記天板に配置される、画像形成装置。
  2. 請求項記載の画像形成装置であって、
    前記筐体の上面に設けられ、前記画像形成部により画像が形成されて前記筐体の上面の前端側に向けて排出されるシートが載置される排出トレイを備え、
    前記アンテナは、前記排出トレイに対して左右方向にずれた位置に設けられる、画像形成装置。
  3. 請求項または請求項に記載の画像形成装置であって、
    前記筐体に設けられ、前記画像形成部を制御する制御部を有する筐体側基板と、
    前記通信基板の前記通信回路と前記筐体側基板とを接続するハーネスと、
    を備え、
    前記ハーネスは、前記前板及び前記天板の前記筐体に対向する内面に沿って直線状に配線される、画像形成装置。
  4. 請求項記載の画像形成装置であって、
    前記筐体側基板は、前記筐体の左右方向の一方側端部に配置され、
    前記通信基板は、前記天板において前記筐体側基板と同じ側の左右方向端部に配置される、画像形成装置。
  5. 請求項または請求項に記載の画像形成装置であって、
    前記筐体と前記カバーの少なくとも一方には、前記カバーを閉じることに応じて前記筐体と前記カバーとが対向する範囲に前記ハーネスを連通させる切欠が設けられている、画像形成装置。
  6. シートに画像を形成する画像形成部と、
    筐体と、
    近距離無線通信用のアンテナを有し、前記筐体の前側に設けられる通信基板と、
    前記筐体の前面に対して開閉可能に構成され、閉じた状態で前記通信基板を覆うカバーと、
    前記カバーが閉じた状態となることに連動して前記筐体の内側から外側に向かう方向へと前記通信基板を移動させ、前記カバーが開いた状態となることに連動して前記筐体の外側から内側に向かう方向へと前記通信基板を移動させる連動部材と、
    を備える、画像形成装置。
  7. 請求項記載の画像形成装置であって、
    前記カバーは、
    前記筐体の前面を覆う前板と、
    前記筐体の上面の前端を覆う天板と、を有し、
    前記通信基板は、前記天板に覆われる、画像形成装置。
  8. 請求項記載の画像形成装置であって、
    前記連動部材は、前記カバーが閉じた状態において前記通信基板を前記天板と平行とする、画像形成装置。
  9. 請求項記載の画像形成装置であって、
    前記天板は、前記筐体に対向する内面に位置決め部材を有し、
    前記連動部材は、前記カバーが閉じた状態において前記位置決め部材により前記天板に対して位置決めされる、画像形成装置。
  10. 請求項から請求項のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記連動部材は、前記カバーが開いた状態となることに連動して前記通信基板を前記カバーに接触しない位置に移動させる、画像形成装置。
  11. 請求項から請求項10のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
    前記カバーは、前記筐体に対向する内面にリブを有し、
    前記連動部材は、回転軸周りに回転可能に構成されており、
    前記連動部材は、
    前記カバーが閉じた状態となることに連動して前記リブと当接して回転し、前記通信基板を前記筐体の内側から外側に向かう方向へと移動させ、
    前記カバーが開いた状態となることに連動して前記リブと離反して回転し、前記通信基板を前記筐体の外側から内側に向かう方向へと移動させる、画像形成装置。
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