JP6264423B2 - タッチ処理装置及びプログラム - Google Patents
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Description
請求項3は、表示画面上でのタッチ操作位置を検出して、その検出した位置に対する処理を行うタッチ処理装置であって、タッチパッドの起動により、前記表示画面内の表示内容の移動や選択を行うタッチパッド処理のためのタッチパッド領域を、当該表示画面内の特定部分領域に設定すると共に、当該タッチパッド領域を除く前記表示画面の表示位置に対するタッチ操作検出を無効とし当該タッチパッド領域に対するタッチパッド操作検出を有効として設定する設定手段と、前記表示画面内に設定された前記タッチパッド領域内でのタッチパッド操作を検出した際は、そのタッチパッド操作の操作内容に応じたタッチパッド処理を行うタッチパッド処理手段と、を具備したことを特徴とする。
図1は、在庫管理などに使用する携帯端末装置(ハンディターミナル)の基本的な構成要素を示したブロック図である。
携帯端末装置は、薄型直方体の筐体で、制御部(CPU:中央演算処理装置を含む)1を中核として、電源部2、記憶部3、メモリ4、タッチ表示部5、操作部6、イメージスキャナ7、通信部8を有する構成となっている。制御部1は、電源部(二次電池)2からの電力供給によって動作し、記憶部3内の各種のプログラムに応じてこの携帯端末装置の全体動作を制御する。
図中、黒の三角マークは、タッチパッド用ポインタPTを示し、タッチパッド領域TPの表示と共にその内部にポインタが表示される(図3(1)参照)。この場合、タッチパッド領域TP内でタッチ操作(スライド操作)が行われると、その移動方向にタッチパッド用ポインタPTが移動される(図3(2)参照)。更に、タッチパッド領域TP内でタッチ操作(スライド操作)が行われると、それに応じてタッチパッド用ポインタPTが移動される。図3(3)は、所望するオブジェクト(アイコンやリンクなど)の表示位置にタッチパッド用ポインタPTが達した状態を示し、この状態において、タッチパッド領域TP内で1回のタッチ操作(タップ操作)が行われたか、2回連続してタッチ操作(ダブルタップ操作)が行われたかに応じて当該オブジェクトを選択したり実行したりするようにしている。
なお、図4及び図5は、携帯端末装置の全体動作のうち、本実施形態の特徴部分の動作概要を示したフローチャートであり、この図4及び図5のフローから抜けた際には、全体動作のメインフロー(図示省略)に戻る。
先ず、タッチ表示部5上に表示されている現在の表示内容を解析して、その表示状態に応じて所定大以上の空き領域を特定する(ステップS1)。
において“NO”と判断されたときには、図4のステップS7に戻る。
以下、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、
タッチパネル付きのタッチ表示部を備えた携帯端末装置であって、
前記タッチ表示部内の所定領域にタッチパッド領域を割り当てるタッチパッド割当手段と、
前記タッチパッド割当手段によりタッチパッド領域が割り当てられる場合に、前記タッチ表示部の所定位置にタッチパッド用ポインタを表示させるポインタ表示手段と、
前記タッチパッド領域内へのタッチ操作に応じた処理を実行する処理実行手段と、
前記タッチパッド割当手段により前記タッチ表示部内にタッチパッド領域が割り当てられた状態において、前記タッチパッド領域内へのタッチ操作が行われた場合には、そのタッチ操作に応じた処理を実行するが、前記タッチパッド領域以外の前記タッチ表示部へのタッチ操作が行われた場合には、そのタッチ操作を無効とする制御を行うタッチ制御手段と、
を備えたことを特徴とする携帯端末装置である。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の携帯端末装置において、
前記タッチパッド割当手段は、前記タッチパッド領域の割り当てが指示された際に、前記タッチ表示部の現在の表示状態を解析し、その表示状態に応じた所定領域内にタッチパッド領域を割り当てる、
ようにしたことを特徴とする携帯端末装置である。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の携帯端末装置において、
前記タッチパッド割当手段は、前記タッチ表示部にデータが表示されていない空き領域にタッチパッド領域を割り当てる、
ようにしたことを特徴とする携帯端末装置である。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の携帯端末装置において、
前記タッチパッド割当手段は、前記タッチ表示部の空き領域のうちその縁部分に存在している空き領域を優先してタッチパッド領域を割り当てる、
ようにしたことを特徴とする携帯端末装置である。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、請求項3あるいは請求項4に記載の携帯端末装置において、
前記タッチパッド割当手段は、前記タッチ表示部の空き領域にタッチパッド領域を割り当てる場合に、その空き領域の大きさに応じたサイズでタッチパッド領域を割り当てる、
ようにしたことを特徴とする携帯端末装置である。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の携帯端末装置において、
前記ポインタ表示手段は、タッチパッド用ポインタの初期表示の位置として、前記タッチパッド割当手段により割り当てられたタッチパッド領域内、タッチパッド領域の近傍のいずれかに表示させる、
ようにしたことを特徴とする携帯端末装置である。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の携帯端末装置において、
前記タッチパッド領域内へのタッチ操作に応じてそのタッチ操作の種類を判別する判別手段を、を更に備え、
前記処理実行手段は、前記判別手段により判別されたタッチ操作の種類に応じた処理として、前記ポインタを移動させる処理、前記ポインタの位置に表示されているオブジェクトを選択する処理、前記ポインタの位置に表示されているオブジェクトを実行する処理のいずれかを行う、
ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の携帯端末装置である。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、
コンピュータに対して、
タッチ表示部内の所定領域にタッチパッド領域を割り当てる機能と、
前記タッチパッド領域が割り当てられる場合に、前記タッチ表示部の所定位置にタッチパッド用ポインタを表示させる機能と、
前記タッチパッド領域内へのタッチ操作に応じた処理を実行する機能と、
前記タッチ表示部内にタッチパッド領域が割り当てられた状態において、前記タッチパッド領域内へのタッチ操作が行われた場合には、そのタッチ操作に応じた処理を実行するが、前記タッチパッド領域以外の前記タッチ表示部へのタッチ操作が行われた場合には、そのタッチ操作を無効とする制御を行う機能と、
を実現させるためのプログラムである。
2 電源部
3 記憶部
5 タッチ表示部
6 操作部
TP タッチパッド領域
PT タッチパッド用ポインタ
Claims (7)
- 表示画面上でのタッチ操作位置を検出して、その検出した位置に対する処理を行うタッチ処理装置であって、
タッチパッドの起動により、前記表示画面内の表示内容の移動や選択を行うタッチパッド処理のためのタッチパッド領域を、当該表示画面の内側の縁部分に近い領域の位置であってデータの表示されない空き領域である特定部分領域に設定すると共に、当該タッチパッド領域に対するタッチパッド操作検出を有効として設定する設定手段と、
前記表示画面内に設定された前記タッチパッド領域内でのタッチパッド操作を検出した際は、そのタッチパッド操作の操作内容に応じたタッチパッド処理を行うタッチパッド処理手段と、
前記タッチパッド領域内での前記タッチパッド操作の非検出により、当該タッチパッド領域に対するタッチパッド操作の検出を無効にすると共に当該タッチパッド領域の設定を解除し、前記表示画面内での前記タッチ操作位置の検出を元の検出状態に復帰させる復帰手段と、
を具備したことを特徴とするタッチ処理装置。 - 前記復帰手段は、前記タッチパッド操作を所定時間検出しない場合に、当該タッチパッド操作を非検出として前記元の検出状態に復帰させる、
ことを特徴とする請求項1に記載のタッチ処理装置。 - 表示画面上でのタッチ操作位置を検出して、その検出した位置に対する処理を行うタッチ処理装置であって、
タッチパッドの起動により、前記表示画面内の表示内容の移動や選択を行うタッチパッド処理のためのタッチパッド領域を、当該表示画面の内側の縁部分に近い領域の位置であってデータの表示されない空き領域である特定部分領域に設定すると共に、当該タッチパッド領域を除く前記表示画面の表示位置に対するタッチ操作検出を無効とし当該タッチパッド領域に対するタッチパッド操作検出を有効として設定する設定手段と、
前記表示画面内に設定された前記タッチパッド領域内でのタッチパッド操作を検出した際は、そのタッチパッド操作の操作内容に応じたタッチパッド処理を行うタッチパッド処理手段と、
を具備したことを特徴とするタッチ処理装置。 - 前記タッチパッド処理手段は、前記タッチ操作検出が無効とされた前記表示画面の表示位置へのポインタの移動と、前記タッチ操作が有効とされた前記タッチパッド領域内の表示位置へのポインタの移動と、を前記設定手段でタッチ操作を有効として設定された前記タッチパッド領域内におけるスライドタッチ操作に基づいて移動させるようにした、
ことを特徴とする請求項3に記載のタッチ処理装置。 - 前記設定手段は、前記表示画面でデータの表示されない空き領域が複数ある場合には、その各空き領域の内で前記表示画面の内側の縁部分に近い空き領域の位置を前記特定部分領域として設定する、
ことを特徴とする請求項4に記載のタッチ処理装置。 - 表示画面上でのタッチ操作位置を検出して、その検出した位置に対する処理を行うタッチ処理装置のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
タッチパッドの起動により、前記表示画面内の表示内容の移動や選択を行うタッチパッド処理のためのタッチパッド領域を、当該表示画面の内側の縁部分に近い領域の位置であってデータの表示されない空き領域である特定部分領域に設定すると共に、当該タッチパッド領域に対するタッチパッド操作検出を有効として設定する設定手段、
前記表示画面内に設定された前記タッチパッド領域内でのタッチパッド操作を検出した際は、そのタッチパッド操作の操作内容に応じたタッチパッド処理を行うタッチパッド処理手段、
前記タッチパッド領域内でのタッチパッド操作の非検出により、当該タッチパッド領域に対するタッチパッド操作の検出を無効にすると共に当該タッチパッド領域の設定を解除し、前記表示画面内での前記タッチ操作位置の検出を元の検出状態に復帰させる復帰手段、
として機能させるようにしたプログラム。 - 表示画面上でのタッチ操作位置を検出して、その検出した位置に対する処理を行うタッチ処理装置のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
タッチパッドの起動により、前記表示画面内の表示内容の移動や選択を行うタッチパッド処理のためのタッチパッド領域を、当該表示画面の内側の縁部分に近い領域の位置であってデータの表示されない空き領域である特定部分領域に設定すると共に、当該タッチパッド領域を除く前記表示画面の表示位置に対するタッチ操作検出を無効とし当該タッチパッド領域に対するタッチパッド操作検出を有効として設定する設定手段、
前記表示画面内に設定された前記タッチパッド領域内でのタッチパッド操作を検出した際は、そのタッチパッド操作の操作内容に応じたタッチパッド処理を行うタッチパッド処理手段、
として機能させるようにしたプログラム。
Priority Applications (1)
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JP2016202187A JP6264423B2 (ja) | 2016-10-14 | 2016-10-14 | タッチ処理装置及びプログラム |
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