JP6260909B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機に関する。
従来より、送風ファンの回転数を減少させて静音運転を行う空気調和機がある(例えば、特許文献1)。
特許文献1の空気調和機は、ユーザの任意操作により可変速圧縮機の運転周波数にある一定の上限をつける回路やマイコンを持つ操作スイッチを設けている。ユーザが静音運転を必要とするときに操作スイッチを押すと、マイコンや回路により予め定められた一定値以上に圧縮機の運転周波数は増加せず、静音運転が可能となる。当該スイッチ操作に連動して、あるいは圧縮機の運転周波数に連動して、送風機の回転数を、マイコンや回路により予め定められた低い値に変化させて、送風機も静音運転を可能とする。
特開平4−28949号公報
しかしながら、昨今では、静音化を図ると同時に快適性を維持することが求められている。特許文献1のような構成では、ユーザが必要に応じて、能力優先あるいは静音優先の運転を任意に選択することができるが、静音優先の運転が選択された場合に快適性を維持するという点では、未だ改善の余地があるといえる。
従って、本発明の目的は、上記問題を解決することにあって、快適性を維持しながら静音化を図ることができる空気調和機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の空気調和機は、空調対象空間へ送風するための送風ファンと、送風ファンの回転数を制御する制御部と、設定温度および設定風量を設定する設定部と、空調対象空間内の温度を検知して検知温度として出力する温度検知部とを備え、空調対象空間における居住空間の温度が設定温度となるように空調制御を行う空気調和機であって、制御部は、暖房運転時において送風ファンの運転音を小さくする静音運転モードが決定されると、設定風量よりも低い風量を吹き出すように送風ファンの回転数を第1の回転数へ減少させ、静音運転モード中に所定条件を満たすと、送風ファンの回転数を第1の回転数から第2の回転数へ減少させ、その後、第2の回転数による運転と第2の回転数よりも低い第3の回転数による運転とを周期的に繰り返すように制御する。
本発明の空気調和機によれば、快適性を維持しながら静音化を図ることができる。
本発明の実施の形態における空気調和機の外観斜視図 実施の形態における空気調和機の冷凍サイクル構成概略図 冷房運転時の静音運転モードにおけるタイミングチャート 暖房運転時の静音運転モードにおけるタイミングチャート
第1の発明に係る空気調和機は、空調対象空間へ送風するための送風ファンと、送風ファンの回転数を制御する制御部と、設定温度および設定風量を設定する設定部と、空調対象空間内の温度を検知して検知温度として出力する温度検知部とを備え、空調対象空間における居住空間の温度が設定温度となるように空調制御を行う空気調和機であって、制御部は、暖房運転時において送風ファンの運転音を小さくする静音運転モードが決定されると、設定風量よりも低い風量を吹き出すように送風ファンの回転数を第1の回転数へ減少させ、静音運転モード中に所定条件を満たすと、送風ファンの回転数を第1の回転数から第2の回転数へ減少させ、その後、第2の回転数による運転と第2の回転数よりも低い第3の回転数による運転とを周期的に繰り返すように制御する。
このような制御によれば、静音運転モード中に所定条件を満たした場合に、送風ファンの回転数をさらに減少させることで、さらなる静音化を図ることができる。暖房運転の場合は冷房運転と比べて送風ファンにより吹き出される空気が軽いため、床面まで風が届きにくい。このため、送風ファンの回転数を第2の回転数と第3の回転数の間で周期的に変動させて変動気流とすることにより、回転数を減少させながらも空調対象空間を均一に空調することができ、快適性を維持することができる。このような制御により、快適性を維持しながら静音化を図ることができる。
第2の発明に係る空気調和機は、特に、第1の発明において、温度検知部は室内機に設けられており、制御部は、静音運転モード中に送風ファンの回転数を減少させる際には、温度検知部による検知温度を較正するための温度シフト値を増加させるように制御し、送風ファンの回転数を増加させる際には、温度シフト値を減少させるように制御する。
送風ファンの回転数を減少させた静音運転モードにおいて、送風ファンの回転数をさらに減少させると、室内機に設けられた温度検知部による検知温度が、ユーザが実際に感じる居住空間温度よりも高くなりやすい。逆に送風ファンの回転数を増加させると温度差は小さくなる。これを受けて、送風ファンの回転数の増又は減に応じて、温度検知部による検知温度を較正するための温度シフト値を減又は増とすることで、検知温度から温度シフト値を較正した値を居住空間温度により近付けることができる。これにより、制御部は居住空間温度を精度良く推定しながら空調制御を行うことができ、快適性を向上させることができる。
第3の発明に係る空気調和機は、特に第2の発明において、制御部は、静音運転モード中における送風ファンの回転数の増減に要するそれぞれの期間を、対応する温度シフト値の増減に要するそれぞれの期間よりも短く設定した。
静音運転モード中に送風ファンの回転数を増減させると、温度検知部による検知温度と、ユーザが実際に感じる居住空間温度との温度差において、時間差で影響が現れてくる。これを受けて、送風ファンの回転数の増減に要する期間と、温度シフト値の増減に要する期間についても同様の時間差を設けることで、検知温度から温度シフト値を較正した値を居住空間温度により近付けることができる。これにより、制御部は居住空間温度を精度良く推定しながら空調制御を行うことができ、快適性を向上させることができる。
第4の発明に係る空気調和機は、特に第1から第3のいずれか1つの発明において、第2の回転数は、送風ファンによって吹き出される風が床面に到達することが可能な最小の回転数であり、第3の回転数は、送風ファンの運転音がほぼ無音となる最大の回転数である。
このような制御によれば、第2の回転数においては送風ファンからの風を床面に到達させることができるため、空調対象空間をより均一に空調制御することができる。また、第3の回転数においては送風ファンの運転音をほぼ無音とすることで、さらなる静音化を図ることができる。このような第2の回転数および第3の回転数による運転を交互に繰り返すことにより、快適性を維持しながら静音化を図ることができる。
第5の発明に係る空気調和機は、特に第1から第4のいずれか1つの発明において、制御部は、第2の回転数と第3の回転数を周期的に繰り返す運転を行う際に、第2の回転数で運転する期間を、第3の回転数で運転する期間よりも長く設定した。
このような制御によれば、空気調和機の能力をできるだけ高く保つことができ、静音化を図る運転を長く継続して行うことができる。
第6の発明に係る空気調和機は、特に第1から第5のいずれか1つの発明において、制御部は、静音運転モードにおける所定条件として、温度検知部による検知温度が設定温度を中心値とした所定範囲以内である場合に、送風ファンの回転数を第1の回転数から第2の回転数へ減少させるように制御する。
当該所定条件によれば、居住空間温度が設定温度に近いという室内空調環境が安定した状態において、送風ファンの回転数を下げるように制御することにより、快適性を確保しながらも静音化を図ることができる。
第7の発明に係る空気調和機は、特に第1から第6のいずれか1つの発明において、制御部は、静音運転モード中に所定条件を満たさなくなった場合に、送風ファンの回転数を第1の回転数まで増加させるように制御する。
第8の発明に係る空気調和機は、特に第1から第7のいずれか1つの発明において、設定部は、ユーザが操作するためのリモコン装置であり、制御部は、静音運転モードの開始信号をリモコン装置から受信する。
第9の発明に係る空気調和機は、特に第1から第8のいずれか1つの発明において、人の存否を検知する人感センサをさらに備え、制御部は、人感センサにより人の存在を検知した場所が近い場合に、静音運転モードの開始を決定する。
このような制御によれば、人の存在を検知した場所が近い場合に静音運転モードを自動的に開始することで、静音運転モードが特に有効な場面において静音運転モードを実施することができ、快適性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態)
図1は、本実施の形態における空気調和機50(室内機1)の外観斜視図および要部構成図である。図2は、空気調和機50の冷凍サイクルの構成概略図である。
本実施の形態における空気調和機50は、室内に設置される室内機1と、室外に設置される室外機2と、冷媒配管3とを備える。室内機1と室外機2とを冷媒配管3で接続することによって、空気調和機50が構成されている。
室内機1は、室内熱交換器5と、送風ファン6と、温度センサ7と、制御部8とを備える。室内熱交換器5は、室内空気と冷媒を熱交換させる熱交換器である。送風ファン6は、室内熱交換器5にて熱交換された空気を室内(空調対象空間)へ送風するためのファン(クロスフローファン)である。温度センサ7は、空調対象空間である室内の温度を検知して検知温度として出力する温度検知部としてのセンサである。空調対象空間である室内において、温度センサ7が温度を検知する温度検知領域は、ユーザが居住する居住空間領域よりも高い位置にある。制御部8は、空気調和機50の運転を制御するマイコン等の制御部である。制御部8は、温度センサ7が出力する検知温度を取得し、送風ファン6の回転数を制御する。
室外機2は、室外熱交換器9と、室外ファン10と、圧縮機11と、四方弁12と、減圧装置13とを備える。室外熱交換器9は、室外空気と冷媒を熱交換させる熱交換器である。室外ファン10は、室外熱交換器9にて熱交換された空気を送風するファンである。圧縮機11は、冷媒を圧縮して高温冷媒を吐出する機器である。四方弁12は、冷媒の流路の順逆を切り換える弁である。減圧装置13は、冷媒を減圧する装置である。
冷房運転時には、圧縮機11、四方弁12、室外熱交換器9、減圧装置13、室内熱交換器5、四方弁12、圧縮機11の順に冷媒が流れるように、冷凍サイクルが構成される。暖房運転時には、四方弁12を切り換えることによって、冷媒の流路は冷房運転時のときと逆になる。
図1に示すように、室内機1の吹出口21の上部には、赤外線センサ4が配置されている。赤外線センサ4は、設置された室内の人の存在の検知や、人の動きの検出を行う人体検出手段の一例である。本実施の形態において、赤外線センサ4の配置場所は吹出口21の上部としたが、これに限定されない。
本実施の形態では、焦電型の赤外線センサ4を三個使用して室内の人の検知を行っているが、このような場合に限らない。例えば、部屋の大きさによっては、赤外線センサ4の個数を減らして室内の人の検知を行っても良い。逆に、赤外線センサ4の個数を増やして室内の人の検知を行っても良い。すなわち、空気調和機の能力の仕様等に応じて、赤外線センサ4の個数を変えてもよい。また本実施の形態では、赤外線センサ4は固定されているが、左右に駆動されるタイプのものであってもよい。また、焦電型の赤外線センサ4を用いたが、人の位置や動きを検知できるタイプのセンサであればよく、例えば、サーモパイル型の赤外線センサ等でもよい。
室内機1はさらに、正面パネル20と、吹出口21と、上下羽根22と、左右羽根23とを備える。正面パネル20は、室内熱交換器5へと空気を取り込む吸込口(図示せず)の正面側に配置されるパネルである。吹出口21は、室内へ送風を行うための開口である。上下羽根22は、吹出口21からの風の風向を上下に変更する羽根である。左右羽根は、吹出口21からの風の風向を左右に変更する羽根である。
空気調和機50はさらに、リモコン装置30を備える。リモコン装置30は、室内機1の制御部8(図2)と通信して空気調和機50に運転指示を行うための遠隔操作装置である。リモコン装置30は、表示部31と、操作部32とを備える。表示部31は、空気調和機50の運転情報を表示する画面である。操作部32は、ユーザが選択可能な複数のボタンで構成された操作部である。リモコン装置30は操作部32を備えることにより、設定風量および設定温度を設定する設定部として機能する。このように構成されるリモコン装置30を用いて、制御部8に対する冷房運転および暖房運転の指示や、設定温度および設定風量の設定を行うことができる。通常の空調運転では、ユーザが居住している居住空間の温度(居住空間温度)が設定温度となるように空調運転が実施される。
上述した構成を有する空気調和機50の制御部8は、通常運転を行う「通常運転モード」と、静音運転を行う「静音運転モード」とを有する。特に静音運転モードにおいて、快適性を維持しながら静音化を図るものである。
通常運転モードの制御としては、温度センサ7により出力される検知温度を居住空間温度と推定し、検知温度がリモコン装置30で設定された設定温度となるように、圧縮機11や減圧装置13などの冷凍サイクル構成部品を制御し、室内の空調運転を行う。
静音運転モードの温度制御としては、送風ファン6の運転音を小さくするために、送風ファン6の回転数を通常運転モードにおける回転数よりも低くする制御によって、室内の空調運転を行う。
本実施の形態では、冷房運転の静音運転モードと暖房運転の静音運転モードでは、異なる制御を行う。冷房運転および暖房運転のそれぞれにおける静音運転モードの制御に関するタイミングチャートを図3(冷房運転)および図4(暖房運転)に示す。図3、4では、横軸の1マスを1分としている。それぞれの制御について順に説明する。
(冷房運転の静音運転モード)
制御部8がリモコン装置30から静音運転モードの信号を受信するまでは、図3に示すように、通常運転が実施される。すなわち、リモコン装置30で設定された設定風量に対応する所定の回転数R0(例えば1060rpm)に維持するように、制御部8が送風ファン6の回転数を制御する。
その後、制御部8がリモコン装置30から静音運転モードの信号を受信すると、静音運転モードに移行する(時刻t1)。静音運転モードに移行すると、制御部8は送風ファン6の回転数を減少させるように制御する。具体的には、設定風量に対応する所定回転数R0から、設定風量よりも少ない風量に対応する第1の回転数R1(例えば620rpm)まで減少させるように制御する。送風ファン6の回転数の減少は、時間経過とともに連続的に(緩やかに)行うのではなく、瞬間的に減少させるように制御する。これにより、静音運転モードの開始後、直ちに静音化を図る。なお、ここでの「瞬間的」とは、制御部8からの指令信号として瞬間的な変更でも送風ファン6の応答回転数が結果的に僅かに連続的な変更となる場合も含む。
また本実施の形態では、所定の回転数R0から第1の回転数R1に低下させたときに、送風ファン6の運転音がユーザに気付く程度の変動(例えば3dB以上)となるように回転数を定めている。これにより、より静かな状態を求めるユーザのニーズに応えるとともに、快適性を維持するようにしている。
その後、制御部8は送風ファン6の回転数を第1の回転数R1に維持しつつ、安定/不安定の判定を継続的に行う。当該判定は、空気調和機50による空調状態の安定/不安定を判定するものである。本実施の形態における安定/不安定の判定は、温度センサ7が出力する検知温度が設定温度に近い範囲にあるかどうかに基づく。具体的には、温度センサ7による検知温度が設定温度を中心値とした所定範囲内(例えば±2℃)にある場合には安定状態と判定し、検知温度が設定温度の所定範囲内にない場合には不安定状態と判定する。
不安定状態と判定された場合には、送風ファン6の回転数を第1の回転数R1にて維持し続ける。これにより、その後安定状態と判定されるまでは、検知温度が設定温度に近づくように第1の回転数R1にて空調制御する。この状態では、制御部8は検知温度自体を居住空間温度として推定している。一方、安定状態と判定された場合には、回転数をさらに減少させるように制御部8が制御する(時刻t2)。具体的には、送風ファン6の回転数を第1の回転数R1から第2の回転数R2へ減少させる。第2の回転数R2は、第1の回転数R1よりもさらに低い回転数(例えば500rpm)であり、本実施の形態では、送風ファン6の運転音の騒音レベルがユーザの聴感上ほぼ無音といえるレベル(例えば21dB以下)に設定されている。このような運転制御によれば、静音運転モードの開始後に、温度センサ7による検知温度が設定温度に近く安定状態と判定される場合には、第1の回転数R1から第2の回転数R2へさらに減少させることで、快適性を確保した状態にて静音化を図ることができる。
本実施の形態では、第1の回転数R1から第2の回転数R2へ減少させる際には、瞬間的ではなく、時間経過とともに連続的に(緩やかに)回転数を減少させている。このような制御によれば、送風ファン6の回転数を瞬間的に変動させる場合と比較して、送風ファン6の運転音の変動をユーザが気付きにくくすることができ、さらなる快適性の向上につながる。
本実施の形態ではさらに、送風ファン6の回転数の減少割合を所定値以下に設定している(例えば10rpm/10秒、0.3dB/10秒)。このような設定により、送風ファン6の運転音の変化をユーザが実質的に感知できない速度にて送風ファン6の回転数を減少させることができ、快適性を向上させることができる。
本実施の形態ではさらに、送風ファン6の回転数の減少とともに、温度シフト値を連続的に増加させている。温度シフト値とは、温度センサ7が出力する検知温度を較正するための値である。制御部8は、安定状態と判定した後は、検知温度から温度シフト値を減算して較正した値を居住空間温度として推定する。このような温度シフト値を用いる理由について説明する。
温度センサ7は室内機1に設けられており、高い位置(温度検知領域)での温度を検知するため、温度センサ7による検知温度は、実際にユーザが感じる居住空間温度よりも高くなりやすい(例えば、検知温度27℃に対して居住空間温度25℃)。これより、場面に応じて、検知温度から所定の温度シフト値を減算して較正した値を居住空間温度として推定することで、居住空間温度の推定精度を向上させるものである。特に送風ファン6の回転数を減少させると、室内に吹き出される風量が減少して室内での気流循環量が減少するため、前述した検知温度と実際の居住空間温度との差も大きくなる。これを受けて、送風ファン6の回転数を連続的に減少させると同時に、温度センサ7による検知温度を較正するための温度シフト値も連動して連続的に増加させることで、制御部8は実際の居住空間温度をより精度良く推定することができる。なお、本実施の形態では、不安定状態と判定される場合には、温度シフト値を用いずに検知温度自体を居住空間温度として推定したが、このような場合に限らず同様に、温度シフト値により較正した値を居住空間温度として推定してもよい。
本実施の形態ではさらに、温度シフト値を増加させる際には、温度シフト値がΔT(例えば2℃)まで増加するのに要する期間X2を、送風ファン6の回転数が第1の回転数R1から第2の回転数R2へ減少するのに要する期間X1よりも長く設定している。送風ファン6の回転数が減少するにつれて、温度センサ7により検知する検知温度と居住空間温度の温度差において、時間差で影響が現れてくる。これを受けて、上述した期間X1を期間X2よりも短く設定することで、送風ファン6の回転数の減少による温度センサ7の検知温度と居住空間温度に対する時間差での影響を低減することができる。これにより、居住空間温度を精度良く推定しながら空調制御することができ、快適性を向上させることができる。本実施の形態では、温度シフト値の増加速度を0.33℃/60秒に設定している。
その後、制御部8は、送風ファン6の回転数を第2の回転数R2にて維持するように制御する。このとき、制御部8は送風ファン6の回転数を維持しながら、安定/不安定の判定を継続的に行う。前述した第1の回転数R1で運転する間の判定と異なり、第2の回転数R2で運転する間の判定では、検知温度から温度シフト値を減算して較正した値(推定室温)が、設定温度を中心値とした所定範囲内にあるかどうかを判定する。このように温度シフト値を用いた室温推定を行うことにより、実際の居住空間温度を精度良く認識しながら空調制御を行うことができ、快適性を向上させることができる。
安定状態と判定されている間は、制御部8は送風ファン6の回転数を第2の回転数R2にて維持するように制御することで、快適性を維持しながら静音化を図る。一方で、不安定状態と判定すると、制御部8は送風ファン6の回転数を増加させる(時刻t3)。具体的には、時刻t2で行った制御と逆の制御を行う。より具体的には、送風ファン6の回転数を時間の経過とともに連続的に増加させつつ、温度シフト値は連続的に減少させるように制御する。時刻t2で行った制御と同様に、送風ファン6の回転数が第2の回転数R2から第1の回転数R1へ増加するのに要する期間X1を、温度シフト値がΔTから0まで減少するのに要する期間X2よりも短く設定している。
その後、第1の回転数R1を維持しながら、継続的に安定/不安定の判定を行う。再度安定と判定した場合には前述した制御と同様の制御、すなわち、送風ファン6の回転数および温度シフト値を連動して変動させる制御を行う。
本実施の形態における空気調和機50は、空調対象空間(室内)に送風するための送風ファン6と、送風ファン6の回転数を制御する制御部8と、設定温度および設定風量を設定する設定部(リモコン装置30)と、空調対象空間内の温度を検出して検知温度として出力する温度センサ7とを備え、空調対象空間における居住空間の温度(居住空間温度)が設定温度となるように空調制御する空気調和機であって、制御部8は、送風ファン6の運転音を小さくする静音運転モードが決定されると、設定風量よりも低い風量を吹き出すように送風ファン6の回転数を第1の回転数R1へ減少させ、静音運転モード中に所定条件を満たすと、送風ファン6の回転数を第1の回転数R1から第2の回転数R2へ連続的に減少させるとともに、温度センサ7が出力する検知温度を較正するための温度シフト値を連続的に増加させるように制御する。このような制御によれば、静音運転モードにおいて送風ファン6の回転数をさらに減少させることで、さらなる静音化が可能となる。さらに送風ファン6の回転数を第1の回転数R1へと減少させる際には瞬間的に減少させるため、ユーザは静音運転モードに変化したことを感覚的に認識できる。また送風ファン6の回転数を第1の回転数R1から第2の回転数R2へと減少させる際には瞬間的(段階的)に減少させるのではなく、連続的に下げているため、回転数の変動をユーザが感知しにくくなり、ユーザは回転数の変化に違和感をおぼえることがない。また、送風ファン6の回転数を減少させることで風力が落ち、温度センサ7による検知温度と実際の居住空間温度との差が大きくなることを予測し、温度シフト値もあわせて連続的に増加させることで、居住空間温度を精度良く推定して温度制御することができる。このような制御により、快適性を維持しつつ静音化を実現することができる。
また本実施の形態の空気調和機50によれば、制御部8は、冷房運転の静音運転モード中に所定条件(安定/不安定の判定)を満たさなくなるまで第2の回転数R2を維持するように制御する。後述するように、冷房運転においては暖房運転と比べて、送風ファンから吹き出される風が重く、床面まで届きやすいため、静音運転モードでは単に送風ファン6の回転数を下げた状態にて維持して室内を均一に空調制御している。これにより、快適性を維持しつつ、静音化を図ることができる。
(暖房運転の静音運転モード)
次に、暖房運転時における静音運転モードの運転制御について説明する。暖房運転の静音運転モードは、冷房運転の静音運転モードと異なり、図4に示す制御を行う。
冷房運転の静音運転モードと制御上異なる点は、安定状態と判定されて第1の回転数R1から第2の回転数R2に下げた後に、第2の回転数R2による運転と第2の回転数R2よりも低い第3の回転数R3による運転とを周期的に繰り返す点である。冷房運転時の静音運転モードと同様に、送風ファン6の回転数の増減と、温度シフト値の増減とを連動して行っている。本実施の形態では、第2の回転数R2に対応する温度シフト値をΔT1(例えば2℃)とし、第3の回転数R3に対応する温度シフト値をΔT2(例えば3℃)としている。
一方、第2、第3の回転数R2、R3の設定については異なる設定を行っている。第2の回転数R2は、送風ファン6により吹き出される風が部屋の床面まで到達することが可能な最小の回転数としている(例えば650rpm)。第3の回転数R3は、送風ファン6の運転音が聴感上ほぼ無音となるレベル(例えば21dB以下)の最大の回転数としている(例えば500rpm)。本実施の形態では、第2の回転数R2から第3の回転数R3に下げたときに、当該回転数に対応する送風ファン6による風量が約3割減少するように設定している。
前述した冷房運転の場合は、送風ファン6の回転数を第2の回転数R2(例えば500rpm)まで減少させても、冷気が重いために、送風ファン6から吹き出す風は部屋の床面に到達することができる。一方で、暖房運転の場合は、送風ファン6から吹き出す風が軽いため、部屋の床面まで到達しにくくなる。このため、暖房運転の静音運転モードにおいて、送風ファン6から吹き出す風を部屋の床面まで到達させようとすると、送風ファン6の回転数の下限が決まることとなる(例えば650rpm)。このような回転数による運転によれば、室内をより均一に空調制御できるが、静音化という点では、冷房運転の静音運転モード(例えば500rpm)よりも改善の余地があるといえる。これを受けて、快適性の維持だけでなく静音化もあわせて実現すべく、第2の回転数R2を維持する期間を設けつつ、第2の回転数R2よりも低い第3の回転数R3での運転期間を設け、当該2つの回転数間を周期的に繰り返すように制御する。第3の回転数R3まで下げると、静音化は十分に発揮できるものの、暖気が床面まで届かずに床面近傍が暖まりにくくなるため、第2の回転数R2と第3の回転数R3を周期的に変動させることで、変動気流を生じさせる。変動気流により、室内をより均一に空調制御することができる。
このような運転制御によれば、送風ファン6から吹き出す暖気が床面に届きにくい暖房運転であっても、第2の回転数R2での運転により快適性を維持しながら、第3の回転数R3での運転により静音化を図ることができる。また、第2の回転数R2と第3の回転数R3の間を周期的に変動させて変動気流を生じさせることで、室内をより均一に空調制御して快適性を向上させることができる。
特に、第2の回転数R2を送風ファン6によって吹き出される風が床面に到達することが可能な最小の回転数とし、かつ、第3の回転数R3を送風ファン6の運転音がほぼ無音とされるレベルの最大の回転数としている。このような設定によれば、快適性の維持と静音化とを両立することができる。
冷房運転の静音運転モードと同様に、送風ファン6の回転数の増減およびそれに連動した温度シフト値の増減を時間経過とともに連続的に行っている。これにより、送風ファン6の回転数の増減をユーザが気付きにくくしながら、居住空間温度をより精度良く推定して空調制御することができ、快適性を向上させることができる。同様に、温度シフト値の増減に要する期間X4を、送風ファン6の回転数の増減に要する期間X3よりも長く設定している。これにより、送風ファン6の回転数の増減による、温度センサ7の検知温度と実際の居住空間温度に対する時間差での影響を低減することができる。したがって、実際の居住空間温度を精度良く推定しながら空調制御することができ、快適性を向上させることができる。
本実施の形態ではさらに、第2の回転数R2を維持する期間X5(例えば600秒)を、第3の回転数R3を維持する期間X6(例えば120秒)よりも長く設定している。これにより、空気調和機50の能力をできるだけ高く保つことができるため、安定状態をより長く継続させて、静音化を図る運転を長く継続することができる。
その後、第2の回転数R2と第3の回転数R3の運転を周期的に繰り返しながら、安定/不安定の判定を継続的に行う。不安定と判定された場合には、送風ファン6の回転数を元の第1の回転数R1まで増加させるように制御部8が制御する。その後、第1の回転数R1を維持しながら、継続的に安定/不安定の判定を行い、安定と判定した場合には前述した制御と同様の制御を行う。
上述した暖房運転の静音運転モードによれば、前述した冷房運転の静音運転モードと同様の作用効果を奏するだけでなく、暖房運転特有の効果を発揮することができる。
以上、上述の実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されない。例えば、本実施の形態では、送風ファン6の変動始点とそれに連動した温度シフト値の変動始点を同じタイミングとする場合について説明したが、このような場合に限らない。例えば、送風ファン6の回転数よりも温度シフト値が遅れて変動させるように設定してもよい。
また本実施の形態では、空気調和器50がリモコン装置30を備え、リモコン装置30から静音運転モードの開始信号を受信する場合について説明したが、このような場合に限らない。例えば、リモコン装置30を設けずに、別の設定部(例えば固定式)を設けてユーザが設定風量および設定温度を設定し、静音運転モードを開始できるようにしてもよい。また、リモコン装置30による静音運転モードの開始に代えて、あるいはそれと合わせて、前述した人感センサ4による検知結果に基づいて静音運転モードを自動的に実施するようにしてもよい。例えば、人感センサ4により人の存在を検知した場所が近い場合には、人感センサ4により人の存在を検知した場所が遠い場合と異なり、制御部8において静音運転モードを決定して自動的に静音運転モードを実行するように構成してもよい。人の存在を検知した場所が近い場合に静音運転モードを自動的に開始することで、静音運転モードが特に有効な場面において静音運転モードを実施することができ、快適性をさらに向上させることができる。
なお、上記様々な実施の形態のうちの任意の実施の形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。
1 室内機
2 室外機
4 赤外線センサ(人感センサ)
6 送風ファン
7 温度センサ(温度検知部)
8 制御部
11 圧縮機
30 リモコン装置
R1 第1の回転数
R2 第2の回転数
R3 第3の回転数
ΔT、ΔT1、ΔT2 温度シフト値

Claims (7)

  1. 空調対象空間へ送風するための送風ファンと、送風ファンの回転数を制御する制御部と、設定温度および設定風量を設定する設定部と、空調対象空間内の温度を検知して検知温度として出力する温度検知部とを備え、空調対象空間における居住空間の温度が設定温度となるように空調制御を行う空気調和機であって、制御部は、暖房運転時において送風ファンの運転音を小さくする静音運転モードが決定されると、設定風量よりも低い風量を吹き出すように送風ファンの回転数を第1の回転数へ減少させ、静音運転モード中に所定条件を満たすと、送風ファンの回転数を第1の回転数から第2の回転数へ減少させ、その後、第2の回転数による運転と第2の回転数よりも低い第3の回転数による運転とを周期的に繰り返すように制御し、温度検知部は室内機に設けられており、制御部は、静音運転モード中に送風ファンの回転数を減少させる際には、温度検知部による検知温度を較正するための温度シフト値を増加させるように制御し、送風ファンの回転数を増加させる際には、温度シフト値を減少させるように制御し、静音運転モード中における送風ファンの回転数の増減に要するそれぞれの期間を、対応する温度シフト値の増減に要するそれぞれの期間よりも短く設定したことを特徴とする空気調和機。
  2. 第2の回転数は、送風ファンによって吹き出される風が床面に到達することが可能な最小の回転数であり、第3の回転数は、送風ファンの運転音がほぼ無音となる最大の回転数である、請求項1に記載の空気調和機。
  3. 制御部は、第2の回転数と第3の回転数を周期的に繰り返す運転を行う際に、第2の回転数で運転する期間を、第3の回転数で運転する期間よりも長く設定した、請求項1から2のいずれか1つに記載の空気調和機。
  4. 制御部は、静音運転モードにおける所定条件として、温度検知部による検知温度が設定温度を中心値とした所定範囲以内である場合に、送風ファンの回転数を第1の回転数から第2の回転数へ減少させるように制御する、請求項1から3のいずれか1つに記載の空気調和機。
  5. 制御部は、静音運転モード中に所定条件を満たさなくなった場合に、送風ファンの回転数を第1の回転数まで増加させるように制御する、請求項1から4のいずれか1つに記載の空気調和機。
  6. 設定部は、ユーザが操作するためのリモコン装置であり、制御部は、静音運転モードの開始信号をリモコン装置から受信する、請求項1から5のいずれか1つに記載の空気調和機。
  7. 人の存否を検知する人感センサをさらに備え、制御部は、人感センサにより人の存在を検知した場所が近い場合に、静音運転モードの開始を決定する、請求項1から6のいずれか1つに記載の空気調和機。
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