JP6259255B2 - シート - Google Patents

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Description

本発明はシートに関し、特に、背部クッション部及び座部クッション部を支持する部材の構造の簡易化及び軽量化を図り、スタジアムのスタンドなど、屋外で使用される観客席用の椅子等として適し、また、自動車などの乗物用にも適するシートに関する。
本発明者は、三次元立体編物を用いた乗物用シートを各種提案している。三次元立体編物は、所定以上の面積で押圧されると高い剛性を示す一方で、部分的に押圧されると柔らかなバネ特性を示し、薄型でも人体をしっかりと支持できると共に、部分的に強い反力で押圧することがなく、長時間着座に適している。しかし、厚さ数mmから数十mm程度のものを用いるため、着座時のストローク感が不足する場合もあり、その対策として、ベース支持部材として、例えば、特許文献1に示したように、面状バネ部材をコイルスプリングで支持する機構等を提案している。
一方、スタジアムのスタンドなどで使用されるシートは、多数用いられるため、硬質プラスチック製で安価に成形されたものが多いが、より座り心地に優れたシートがスタジアムの運営者側あるいは観客側からの要請として期待されている。また、屋外での使用では、降雨対策を行う必要があり、座部に水抜き孔を形成したものも多い(特許文献2参照)。
WO2002/091881号公報 特開2004−147772号公報
ところで、近年、自動車の燃費向上、電気自動車やハイブリッドカーなどの普及等に伴って、自動車に搭載されるシートのさらなる薄型化、軽量化が望まれている。スタンドで使用されるシートも、この点は同様であり、より座り心地に優れたシートであっても、スタンドで多数用いられるため、運搬や設置の便宜等から、薄型で軽量なものが期待され、さらに、コスト的にできるだけ安価なものが望ましい。それに加え、屋外で使用されるものの場合、座部に水が溜まらないように、排水性(水抜き)の点で生じる課題も解決する必要がある。
本発明は上記した点に鑑みなされたものであり、薄型化、軽量化を図り、安価に製造可能であると共に、さらには、排水性に優れ、スタンドなどの屋外での使用に適し、また、自動車などの乗物用シートとしても応用可能なシートを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明のシートは、背部フレームの上部に支持され、前記背部フレームの下部まで延在する背部用帯状支持部材と、前記背部用帯状支持部材の下部から座部フレームの前部方向に延在し、前記座部フレームの前部に端部が連結された座部用帯状支持部材と、前記背部フレームに支持される背部クッション部と、前記座部フレームに支持される座部クッション部とを有し、前記座部用帯状支持部材が、前記背部用帯状支持部材に付与される着座者の荷重を、前記座部フレームの前部に連結される端部を支点として分担支持する構造であることを特徴とする。
前記背部用帯状支持部材が、前記背部フレームの上部から下部まで略V字状をなす複数本の背部用縦帯部を有してなり、前記座部用帯状支持部材の中途部が、前記各背部用縦帯部の下部に連結され、平面視で略U字状に設けられていることが好ましい。
前記座部フレームを構成する一対のサイドフレーム部は、それぞれパイプ材を略L字状に形成してなり、その短辺部が前部に位置するように設けられ、前記座部用帯状支持部材の各端部が、前記各サイドフレーム部の各短辺部に連結されていることが好ましい。
さらに、前記座部フレームに支持されるベース支持部材を備えていると共に、前記座部フレームが、前記背部用帯状支持部材の下部と前記座部用帯状支持部材との連結部よりも後方に延びる後方延長部を有し、前記ベース支持部材が、前記座部フレームの前部前記後方延長部との間で支持されることが好ましい。
前記ベース支持部材は、二次元ネット又はベース用帯状支持部材と、前記座部フレームの前部フレーム部から前記背部用帯状支持部材の下部と前記座部用帯状支持部材との連結部に至る範囲において、前記二次元ネット又はベース用帯状支持部材上に積層されて設けられる中間クッション層とを有して構成されることが好ましい。
前記ベース支持部材は、二次元ネット又はベース用帯状支持部材と、前記座部フレームの前部フレーム部から座部の前後方向中央位置までの範囲において、前記二次元ネット又はベース用帯状支持部材上に積層されて設けられる中間クッション層とを有して構成されることが好ましい。
前記中間クッション層が三次元立体編物であることが好ましい。
前記背部用帯状支持部材が、前記背部フレームの上部から下部まで略V字状をなす複数本の背部用縦帯部を有してなり、前記座部用帯状支持部材が、前記背部用帯状支持部材の各背部用縦帯部の下部から、前記座部フレームに支持される前記座部クッション部の下面側を通過して、各端部が前記座部フレームの前部に連結される座部用縦帯部を有してなることが好ましい。
前記背部用帯状支持部材の前記背部用縦帯部と前記座部用帯状支持部材の前記座部用縦帯部とが一体化されてなり、前記背部フレームを前記座部フレームに対して所定角度リクライニングさせると、前記座部クッション部の後部が、前記座部用縦帯部によって前記所定角度リクライニングさせる前よりも上昇する構成であることが好ましい。
上部が前記背部フレームの上部に支持され、前部が前記座部フレームの前部に支持されて配設される、前記背部クッション部及び前記座部クッション部が一体に形成された表側クッション層を有し、前記表側クッション層の上部が、着座者の臀部付近を支持する支点となっていることが好ましい。
前記表側クッション層が三次元立体編物を少なくとも一部に有してなることが好ましい。
本発明のシートは、背部用帯状支持部材を背部フレームの上部に支持し、この背部用帯状支持部材の下部に、該下部から座部フレームの前部方向に延在し、座部フレームの前部に端部が連結された座部用帯状支持部材を有している。従って、着座者の背部クッション部にかかる荷重、特に腰部から骨盤付近の支持荷重は、背部用帯状支持部材によって支持されるだけでなく、座部フレームの前部に連結される座部用帯状支持部材の端部を支点としても分担支持される。
すなわち、背部用帯状支持部材及び座部用帯状支持部材という帯状の部材を用いて背部クッション部及び座部クッション部を支持する構成であるため、背部クッション部及び座部クッション部の支持構造が簡易であり、薄型化、軽量化することができ、製造コストの低減を図ることができる。
また、本発明のシートは、背部クッション部及び座部クッション部を背部フレーム及び座部フレームに掛け渡して支持し、いわばハンモックの如く配設した構成である。このように背部クッション部及び座部クッション部をハンモック状に配設した場合、着座者には接する部位によって体を吊られているような感覚(ハンモック感)が生じる。この感覚は、当該接触部位から当該接触部位を吊り下げる支点までの距離が短いほど強く感じる。しかし、本発明によれば、着座者の腰部から骨盤付近は、腰部及び骨盤付近からの距離が離れた座部フレームの前部に連結される座部用帯状支持部材の端部が支点となって分担支持されるため、腰部から骨盤付近のハンモック感を小さくしつつ、着座者の背部を安定した姿勢に支持できる。また、背部クッション部及び座部クッション部が一体になった表側クッション層を備えた構成とすることで、着座者の大腿部から臀部付近は、大腿部及び臀部付近からの距離が離れた背部フレームの上部に支持された表側クッション層の上部が支点となって支持されるため、大腿部から臀部付近のハンモック感も小さくなる。
さらに、本発明は、表側クッション層として三次元立体編物を用いることが好ましい。これにより、降雨時においても座部に雨水が溜まることなく、ネットの隙間、帯状支持部材同士間の隙間等を通じて、速やかに排水される。従って、スタンドなどの屋外で使用されるシートとして適している。もちろん、屋内で使用することも可能であり、いずれにしても簡易な構成でありながら、各帯状支持部材や表側クッション層によって、着座時におけるハンモック感を抑制しつつ、所定のストローク感を有し、従来のシートと比較して、着座感が向上し、長時間着座による疲労感も小さくなる。また、このように疲労感を小さくできる特性を有し、また、帯状支持部材を用いることにより軽量化が可能であるため、自動車などの乗物用シートとしても適する。
図1は、本発明の一の実施形態に係るシートの外観を示した斜視図である。 図2は、図1の表側クッション層を取り外し、フレームに帯状支持部材及びベース支持部材を配設した状態を前方から見た斜視図である。 図3は、図1の表側クッション層を取り外し、フレームに帯状支持部材及びベース支持部材を配設した状態を後方から見た斜視図である。 図4は、図1の表側クッション層を取り外し、フレームに帯状支持部材及びベース支持部材を配設した状態の正面図である。 図5は、図1の表側クッション層を取り外し、フレームに帯状支持部材及びベース支持部材を配設した状態の背面図である。 図6は、図4のA−A線断面図である。 図7は、図1の表側クッション層を取り外し、フレームに帯状支持部材及びベース支持部材を配設した状態の平面図である。 図8は、図2の分解斜視図である。 図9は、背部用帯状支持部材及び座部用帯状支持部材を示した分解斜視図である。 図10は、ベース支持部材の分解斜視図である。 図11は、図1の表側クッション層を取り外し、フレームに帯状支持部材及びベース支持部材を配設した状態で、設置場所に配置された基台に取り付けた状態を示した正面図である。 図12は、図11のA−A線断面図である。 図13は、前後長の短いタイプの三次元立体編物を前部フレーム部上に配置した態様のシートを示した断面図である。 図14は、図13に示した三次元立体編物と二次元ネットからなるベース支持部材を示した分解斜視図である。 図15は、図14の二次元ネットに代えて、ベース用帯状支持部材を用いたベース支持部材を示した分解斜視図である。 図16は、自動車用シートへの応用例を示した正面図である。 図17は、自動車用シートへの応用例を示した表側クッション層の背部クッション部を取り外した状態を示す正面側から見た斜視図である。 図18は、図17の背面側から見た斜視図である。 図19は、図16の背部クッション部及び座部クッション部を取り外して示した斜視図である。 図20は、図16のA−A線断面図である。 図21は、図20の状態から背部フレーム及び背部クッション部を所定角度リクライニングした状態を示した断面図である。 図22は、生体信号検出センサを配設した状態を示した自動車用シートの一部を切り欠いて示した斜視図である。
以下、図面に示した実施形態に基づき、本発明をさらに詳細に説明する。本実施形態のシート1は、背部フレーム10、座部フレーム20、背部用帯状支持部材30、座部用帯状支持部材40、ベース支持部材50、表側クッション層60を備えて構成される。
背部フレーム10は、パイプ材を略逆U字状に形成してなり、所定間隔をおいて左右一対のサイドフレーム部11,12と、該サイドフレーム部11,12間を接続する上部フレーム部13とを有して構成される。上部フレーム部13は、略逆U字状に形成されたヘッドレスト部13aを中央に有し、その両側部とサイドフレーム部11,12との間が、背部フレーム10の上部連結フレーム部13b,13cとなっている。
背部フレーム10の各サイドフレーム部11,12は、下方の部分で前方に膨出する膨出部11a,12aとなっており、着座者の体側部を支持する。また、各サイドフレーム部11,12の略中央部からは、背部フレーム10の強度を高るため、後方斜め下方に延びる略U字状の補強用U字状フレーム部14が設けられている。
座部フレーム20は、左右一対のサイドフレーム部21,22と、サイドフレーム部21,22の前端部間に掛け渡される前部フレーム部23とを有して構成される。サイドフレーム部21,22は、側面視で略L字状に形成され、長辺部21a,22aが前後方向に延び、屈曲部21b,22bから下方に垂れ下がる位置関係となるように短辺部21c,22cが配置されている。そして、この短辺部21c,22cの端部間に前部フレーム部23が掛け渡されている。
座部フレーム20は、左右一対のサイドフレーム部21,22から後方に延びる後方延長部24を有している。後方延長部24は、該サイドフレーム部21,22からそのまま後方に延びた後方サイドフレーム部24a,24bと、該後方サイドフレーム部24a,24b間に掛け渡される後方横フレーム部24cとを有し、平面視で略コ字状になっている。後方サイドフレーム部24a,24b間であって、後方横フレーム部24cより前方寄りには、補強用横フレーム部24dが掛け渡されており、この補強用横フレーム部24dに、背部フレーム10の上記した補強用U字状フレーム部14の底辺部14aが固着されて支持されている。また、背部フレーム10のサイドフレーム部11,12に形成された膨出部11a,12aのさらに下部11b,12bは、後方に延びており、この下部11b,12bが、座部フレーム20の各サイドフレーム部21,22の長辺部21a,22aの後部に固着されている。このようにして、背部フレーム10と座部フレーム20が一体化されている。
なお、座部フレーム20のサイドフレーム21,22のそれぞれの下方付近には、前部フレーム部23と補強横フレーム部24dとに掛け渡される補強用縦フレーム部25,26が設けられている。
背部用帯状支持部材30は、幅が数cm程度の帯が用いられる。素材は限定されるものではないが、着座者の荷重を支持するため、自動車のシートベルトで用いられるポリエステル繊維で織られた帯等、強度の高いものが好ましい。
背部用帯状支持部材30は、図8及び図9に示したように、第1帯部材31、第2帯部材32及び第3帯部材33を有して形成される。第1帯部材31は、略中央部に位置する所定幅の背部用横帯部31a、該背部用横帯部31aの両端付近から下方に折り返された2つの背部用縦帯部31b,31cを有している。背部用横帯部31aは、図2〜図5に示したように、背部フレーム10のヘッドレスト部13aの裏側を通過するように配置され、2つの背部用縦帯部31b,31cが、上部連結フレーム部13b,13cを乗り越えて手前側の位置で下方に垂れ下がるように設けられる。なお、各背部用縦帯部31b,31cは、斜めに傾斜している上部連結フレーム部13b,13cに沿って背部用横帯部31aに対して折り返されるため、上部連結フレーム部13b,13cの傾斜角度に従って、各背部用縦帯部31b,31cは、上部から下部に向かって次第に相互に接近するように、略V字状をなすように設けられる。これにより、着座者の背部を安定して支持できる。
第2帯部材32及び第3帯部材33は、いずれもループ状に形成される。そして、第1帯部材31の各背部用縦帯部31b,31cにおいて、第2帯部材32は着座者の胸部対応付近に、第3帯部材33は着座者の腰部対応付近に、それぞれ縫製により略水平方向に延びるように配設される。すなわち、第2帯部材32は、図2〜図6に示したように、背部フレーム10のサイドフレーム部11,12と補強用U字状フレーム部14との固着部付近を取り囲む位置に取り付けられる。第3帯部材33は、第2帯部材32よりも下方において、膨出部11a,12aの上部寄りを取り囲む位置に取り付けられる。
座部用帯状支持部材40は、背部用帯状支持部材30と同様の素材から形成され、その中途部41が、第1帯部材31の背部用縦帯部31b,31cの下部にそれぞれ縫製により連結されている。各背部用縦帯部31b,31cは、上記のように略V字状をなすように設けられるが、下部同士が重なり合っているわけではなく相互に離間しているため、座部用帯状支持部材40の中途部41との連結箇所41a,41bは2箇所となる。
座部用帯状支持部材40は、上記のように中途部41で連結され、平面視で略U字状となるように、各端部42,43が、座部フレーム20左右一対のサイドフレーム部21,22の前部に位置する短辺部21c,22cに連結される。
ベース支持部材50は、本実施形態では、図10に示したように、二次元ネット51と、中間クッション層としての三次元立体編物52との積層構造から形成される。二次元ネット51は、例えば、たて糸とよこ糸の少なくとも一方がポリエステル系エラストマー繊維、ポリウレタン繊維などの弾性糸から構成される伸縮性の高いものを用いることができる。この二次元ネット51は、座部フレーム20に張設されるが、前部フレーム部23から後方横フレーム部24cまでの長さを有し、前端部51aが前フレーム部23に係合され、後端部51bが後方横フレーム部24cに係合されて設けられることが好ましい。また、前端部51a寄りでは側方に突出するサイド取付部51c,51dが設けられており、このサイド取付部51c,51dが、各サイドフレーム部21,22の下方に配置された補強用縦フレーム部25,26に係合される。
二次元ネット51は、後方延長部24の後方横フレーム部24cに至るまでの長さを有するが、着座者の腰部から骨盤部は、背部用帯状支持部材30における第1帯部材31の各背部用縦帯部31b,31cの下部付近と座部用帯状支持部材40の中途部41付近で支持されるため、両者の連結箇所41a,41bよりも手前で座面に接する。そこで、その範囲においてストローク感を出すため、すなわち、着座者の膝裏付近から臀部付近に対応する位置にストローク感を出すため、前部フレーム部23を被覆して背部用帯状支持部材30座部用帯状支持部材40との連結箇所41a,41b付近まで三次元立体編物52を設けている。なお、三次元立体編物52は、互いに離間して配置された一対のグランド編地同士を連結糸で結合することにより形成され、所定以上の面積で押圧されると高い剛性を示すが、部分的に押圧されると柔らかなバネ特性を示し、薄型でも高いクッション性を備えている。使用する三次元立体編物52の素材、編み方等は限定されるものではなく、必要とする特性に適合するものを選択することができる。中間クッション層としては、三次元立体編物52が好ましいが、ウレタン材等のクッション材を用いることも可能である。但し、本実施形態のシート1が屋外のスタンドの観客席などで使用される場合には、雨水の排水性を考慮して三次元立体編物52を用いることが好ましい。
表側クッション層60は、本実施形態では、背部クッション部61及び座部クッション部62が一体に形成され、上部61aが背部フレーム10の上部フレーム部13に係合され、前部62aが座部フレーム20の前部フレーム部23に係合されて支持される。なお、背部クッション部61の各側部61b,61c及び座部クッション部62の各側部62b,62cは、それぞれ背部フレーム10のサイドフレーム部11,12、座部フレーム20のサイドフレーム部21,22をそれぞれ被覆して配設される。従って、背部クッション部61は、背部用帯状支持部材30を被覆し、座部クッション部62は、座部用帯状支持部材40及びベース支持部材50を被覆して配設される。表側クッション層60は、本実施形態のシート1が屋外のスタンドの観客席などで使用される場合には、編目を通じて水が排出されるものであることが好ましく、上記したように薄型でも高いクッション性を備えている三次元立体編物を用いることが好ましい。使用する三次元立体編物の素材、編み方等は、必要とする特性に適合するものを適宜選択できることは上記と同様である。
本実施形態のシート1は、図11及び図12に示したように、座部フレーム20の前部フレーム部23に取り付けられた取り付けブラケット27a,27b、後方延長部24の後方サイドフレーム部24a,24bの内側に設けられた取り付けブラケット28a,28bを、スタジアムのスタンドなどの設置場所に設けた基台700710に固定して使用される。基台700710は、スタンドに固定されたもの、図12のように、移動用のキャスタ700a710aが取り付けられたもののいずれでもよい。
本実施形態のシート1に着座すると、着座者の腰部から骨盤付近は、背部クッション部61を介して背部用帯状支持部材30によって荷重が支持され、特に、背部用帯状支持部材30における第1帯部材31の各背部用縦帯部31b,31cの下部付近と座部用帯状支持部材40の中途部41付近で支持される。しかしながら、本実施形態では、座部用帯状支持部材40は、各端部42,43が、座部フレーム20左右一対のサイドフレーム部21,22の前部に位置する短辺部21c,22cに連結されているため、着座者の回転方向や左右方向の動きにより座部用帯状支持部材40は、該各端部42,43を動作支点として変位する。すなわち、本実施形態のシート1によれば、背部クッション部61に付与される荷重が、座部用帯状支持部材40によって各端部42,43を支点として分担支持される。腰部及び骨盤付近から、支持支点である各端部42,43までの距離が離れているため、腰部から骨盤付近のハンモック感を小さくしつつ、着座者の背部を安定した姿勢に支持できる。
また、着座者の大腿部から臀部付近は、大腿部及び臀部付近からの距離が離れた背部フレーム10の上部フレーム部13に支持された表側クッション層60の背部クッション部61の上部61aが支点となって支持される。このため、大腿部から臀部付近のハンモック感も小さくなる。
さらに、ベース支持部材50の二次元ネット51が後方延長部24の後方横フレーム部24cに係合されているため、二次元ネット51の長さが着座者の着座範囲よりも長いため、薄型でありながら十分なストローク感を得られる。
本実施形態のシート1は、背部用帯状支持部材30、座部用帯状支持部材40という幅数cm程度の帯と、網目(編目)が多数あるベース支持部材50、表側クッション層60から構成されている。従って、雨水は、座面上に溜まることなく、各網目(編目)を通じて排出され、さらに、各帯間の隙間を通じて排出されるため、特別な水抜き孔を設ける必要がなく、簡易かつ安価に製造することができ、屋外での使用に適している。しかも、帯、ネットといった部材で構成されるため、軽量であり、設置時、搬送時の作業が容易である。
ここで、上記実施形態では、ベース支持部材50として、図10に示したように、二次元ネット51と、三次元立体編物52との積層構造から形成され、このうち、三次元立体編物52は、前部フレーム部23を被覆して背部用帯状支持部材30座部用帯状支持部材40との連結箇所41a,41b付近まで設けられており、座部に深く腰掛けた状態で着座者の膝裏付近から臀部付近に十分なストローク感が生じる構成になっている。もちろん、スタジアムの観客席等で使用する場合、使用者が競技に集中して座部の前寄りに浅く腰掛けることも多いが、上記実施形態によれば、前部フレーム部23上を三次元立体編物52で被覆しているため、その場合でもストローク感を発揮させることができる。
その一方、本発明の構成では、着座者の座部におけるストローク感は、座部フレーム20に張設される二次元ネット51と、その表面に被覆される表側クッション層60の座部クッション部62によってある程度確保される。そして、スタンドなどで一時的に使用され、かつ多数設置されるものである。従って、製造コストを低減するために、ベース支持部材50として三次元立体編物52を用いない構成とすることも可能である。しかしながら、着座者が前寄りに浅く腰掛ける場合が多く、三次元立体編物52を全く設けない場合には、座部フレーム20の前部フレーム部23が膝裏から大腿部を圧迫する。そこで、その圧迫感を軽減するため、図13及び図14に示したように、前部フレーム部23から座部前後長の中央位置よりも手前の範囲のみに配設される前後長の短い三次元立体編物520を配設することが好ましい。これにより、着座時において膝裏付近から大腿部では所定のストローク感が得られ、前部フレーム部23の圧迫感を軽減でき、かつ、上記実施形態で説明した前後長の長い三次元立体編物52を用いる場合よりも低コストとで製造可能である。
また、上記した説明では、ベース支持部材50として二次元ネット51を用いているが、図15に示したように二次元ネット51に代えて、座部用帯状支持部材40と同様の素材から形成される帯状部材(ベース用帯状支持部材)510から構成することもできる。ベース用帯状支持部材510は、所定間隔をおいて並列に配置された2本の前後方向帯部材511,512と、2本の前後方向帯部材511,512の前寄りと後寄りで両者を連結する2本の左右方向帯部材513,514を有して構成される。そして、各前後方向帯部材511,512の前端部511a,512aが前部フレーム部23に係合され、後端部511,512bが後方横フレーム部24cに係合されて設けられる。また、前寄りに位置する左右方向帯部材513の両端縁513a,513bは、前後方向帯部材511,512との連結箇所からさらに側方に突出しており、各サイドフレーム部21,22の下方に配置された補強用縦フレーム部25,26にそれぞれ係合される。
ベース用帯状支持部材510を用いることにより、雨水等の排水をより速やかに行うことができる。なお、図15では、ベース用帯状支持部材510は、2本の前後方向帯部材511,512と2本の左右方向帯部材513,514を用いて構成しているが、これらの本数や相互の連結位置等がこれに限定されるものではないことはもちろんである。
図16〜図21は、乗物、特に自動車用シート200に応用した例を示したものである。自動車用シート200においては、背部フレーム210の各サイドフレーム部211,212間に、胸部付近及び腰部付近にそれぞれを支持するSばね15,16を掛け渡して支持するものがある。このような場合、Sばね15,16の局所的な当たり感を軽減するために、その表面を被覆するクッション材に工夫を施す必要がある。しかしながら、本実施形態によれば、背部フレーム210の背部用帯状支持部材30のうち、第2帯部材32及び第3帯部材33をSばね15,16の表面側に位置するよう配設する。これにより、第2帯部材32,第3帯部材33が人体に近いため、Sばね15,16の局所的な当たり感を軽減できる。極めて簡易な構成であるため、自動車用シート200の重量を増すことなく当たり感を軽減できる。なお、図16〜図21に示したように、自動車用シート200の場合、背部クッション部61が座部クッション部62に対してリクライニングする構造となっているため、表側クッション層60が背部クッション部61と座部クッション部62とに分離されている点で上記実施形態と異なる。
また、自動車用シート200に応用する場合でも、座部用帯状支持部材40を配設することでハンモック感を小さくできることは上記実施形態と同様である。座部用帯状支持部材40は上記実施形態と同様の構成とすることもできるが、図19及び図20に示したように、背部用帯状支持部材30の各背部用縦帯部31b,31cの下部から、座部フレーム220に支持される座部クッション部62及び中間クッション層70の下面側を通過して、各端部44a,45aが座部フレーム220の前部フレーム部223に連結された座部用縦帯部44,45を有してなる構成とすることが好ましい。
ここで、背部用帯状支持部材30の背部用縦帯部31b,31cと座部用帯状支持部材40の座部用縦帯部44,45とは、背部用縦帯部31b,31cの下部と座部用縦帯部44,45の後部とを縫製などで連結することにより一体化されてなることが好ましい。あるいは、一方側の背部用縦帯部31bと座部用縦帯部44とを1本の帯状部材から構成し、かつ、他方側の背部用縦帯部31cと座部用縦帯部45とを1本の帯状部材から構成して、一体化された構成としてももちろんよい。
このような構成とすることにより、図21に示したように、背部フレーム210(背部クッション部61)を座部フレーム220(座部クッション部62)に対して所定角度リクライニングさせると、例えばフルフラット状態にすると、背部フレーム210の下端210aと座部フレーム220の後端220aとの距離が、図20から図21へと離間して長くなるため、座部用縦帯部44,45の後部44b,45bの位置が、図20から図21に示したように上昇する。それにより、フルフラット状態とした際に、着座者の臀部位置が上昇するため、違和感のない寝姿勢ないしは後傾姿勢をとることができる。すなわち、座部用縦帯部44,45という帯状部材によって、リクライニング時の座部フレーム220(座部クッション部62)位置の連動調整を達成でき、構成が簡易であると共に、かかる調整機構を設けても重量が大きく増すことがない。
なお、図19に示した符号46は、座部フレーム220のサイドフレーム部221,222間に掛け渡され、途中で座部用縦帯部44,45に連結された座部用横帯部であり、これにより、着座者の荷重をより確実に支持することができる。また、自動車用シート200の中間クッション層70は、専ら車内で使用され、雨水が溜まることはないため、三次元立体編物に限らず、ウレタン材を用いることも可能である。
図22は、表側クッション層60の背部クッション部61と、上記した背部用帯状支持部材30との間に、板状の生体信号検出センサ300を配設した図を示したものである。自動車用シート200においては、本出願人は、このような生体信号検出センサ200を着座者の背部側に配置し、心臓、大動脈の動きを生体信号として捉え、その生体信号を分析することで人の体調、眠気等を判断することを提案している。従って、このような生体信号検出センサ300を配設する場合、上記した背部用帯状支持部材30は簡易な構成でありながら該生体信号検出センサ300の支持部材として利用できる。
1,200 シート
10,210 背部フレーム
11,12,211,212 サイドフレーム部
13 上部フレーム部
20,220 座部フレーム
21,22,221,222 サイドフレーム部
23,223 前部フレーム部
24 後方延長部
24c 後方横フレーム部
30 背部用帯状支持部材
40 座部用帯状支持部材
50 ベース支持部材
51 二次元ネット
52 三次元立体編物
60 表側クッション層
70 中間クッション層

Claims (7)

  1. 背部フレームの上部に支持され、前記背部フレームの下部まで延在する背部用帯状支持部材と、
    前記背部用帯状支持部材の下部から座部フレームの前部方向に延在し、前記座部フレームの前部に端部が連結された座部用帯状支持部材と、
    前記背部フレームに支持される背部クッション部と、
    前記座部フレームに支持される座部クッション部と
    を有するシートであって
    前記背部用帯状支持部材が、前記背部フレームの上部から下部まで略V字状をなす複数本の背部用縦帯部を有し、
    前記座部用帯状支持部材の中途部が、前記複数の背部用縦帯部のそれぞれの下部に連結され、平面視で略U字状に設けられ、
    前記座部フレームを構成する一対のサイドフレーム部は、それぞれパイプ材を略L字状に形成してなり、その短辺部が前部に位置するように設けられ、
    前記座部用帯状支持部材の各端部が、前記一対のサイドフレーム部の各短辺部に連結され、
    前記座部用帯状支持部材が、前記背部用帯状支持部材に付与される着座者の荷重を、前記座部フレームの前部に連結される前記各端部を支点として分担支持する構造であことを特徴とするシート。
  2. さらに、前記座部フレームに支持されるベース支持部材を備えていると共に、
    前記座部フレームが、前記背部用帯状支持部材の下部と前記座部用帯状支持部材との連結部よりも後方に延びる後方延長部を有し、前記ベース支持部材が、前記座部フレームの前部前記後方延長部との間で支持される請求項記載のシート。
  3. 前記ベース支持部材は、
    二次元ネット又はベース用帯状支持部材と、
    前記座部フレームの前部フレーム部から前記背部用帯状支持部材の下部と前記座部用帯状支持部材との連結部に至る範囲において、前記二次元ネット又はベース用帯状支持部材上に積層されて設けられる中間クッション層と
    を有して構成される請求項記載のシート。
  4. 前記ベース支持部材は、
    二次元ネット又はベース用帯状支持部材と、
    前記座部フレームの前部フレーム部から座部の前後方向中央位置までの範囲において、前記二次元ネット又はベース用帯状支持部材上に積層されて設けられる中間クッション層と
    を有して構成される請求項記載のシート。
  5. 前記中間クッション層が三次元立体編物である請求項又は記載のシート。
  6. 上部が前記背部フレームの上部に支持され、前部が前記座部フレームの前部に支持されて配設される、前記背部クッション部及び前記座部クッション部が一体に形成された表側クッション層を有し、
    前記表側クッション層の上部が、着座者の臀部付近を支持する支点となっている請求項1〜のいずれか1に記載のシート。
  7. 前記表側クッション層が三次元立体編物を少なくとも一部に有してなる請求項記載のシート。
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