JP6257955B2 - 検査室内演出支援装置および検査室内演出支援プログラム - Google Patents

検査室内演出支援装置および検査室内演出支援プログラム Download PDF

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本発明の実施形態は、検査室内演出支援装置および検査室内演出支援プログラムに関する。
MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置、X線CT(Computed Tomography)装置、PET(Photon Emission Tomography)装置、SPECT(Single Photon Emission Computed Tomography)装置といった医用診断装置は、構造上、非常に大きく設計されてしまう。また、医用診断装置は、被検査者にとって普段見慣れないものであるため、その大きさと相まって、特に小児や老人といった被検査者を不安にさせる恐れがある。 従来、上述の被検査者の不安を軽減させるために、例えば検査室に窓を多く設置し開放感を与えるといった方法や、医用診断装置あるいは検査室の壁面にプロジェクタで画像を投影するといった方法が考案されてきた。
特開平10−179543号公報
本発明が解決しようとする課題は、被検査者の不安を軽減しつつ、円滑な検査の補佐を可能にすることである。
上記課題を解決するために、実施形態の検査室内演出支援装置は、投影情報を投影させない非投影対象を検出する非投影対象検出部と、画像情報あるいはコメント情報を含む第1投影情報を記憶する第1投影情報記憶部と、前記非投影対象検出部によって検出された前記非投影対象の位置に基づいて、前記第1投影情報に非投影対象位置を設定し、設定された前記非投影対象位置をブランク部分とする第2投影情報を生成する投影情報生成部と、を備える。
実施形態の構成を示すブロック図。 実施形態における医用診断装置の概略図。 実施形態における検査室内外の様子を示す概略図。 実施形態の動作を示すフロー図。 実施形態における被検査者情報の入力画面の概略図。 実施形態における参考画像情報とコメント情報の第1投影情報の概略図。 実施形態における非投影対象とオペレータの位置を示す概略図。 実施形態における第2投影情報の概略図。 実施形態における第2投影情報が投影された医用診断装置の概略図。 変形例における第2投影情報の概略図1。 変形例における検査室内外の様子を示す概略図。 変形例における第2投影情報の概略図2。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
まず、本実施形態における検査室内演出支援装置10の構成を、図1乃至図3のいずれかを用いて説明する。
図1は、本実施形態における検査室内演出支援装置10のブロック図である。
図1に示すように、本実施形態における検査室内演出支援装置10は、制御部1、参考画像情報/コメント情報記憶部2、外観情報記憶部3、検査状態情報生成部4、被検査者情報取得部5を備える。本実施形態における検査室内演出支援装置10は、医用診断装置20、ビデオカメラ30、プロジェクタ40と有線あるいは無線で接続されており、情報通信が可能である。
制御部1は、投影情報生成部7、非投影対象検出部8を有する。
制御部1は、被検査者情報取得部5から転送された被検査者に係る情報(被検査者情報)に基づく参考画像情報を投影情報生成部7に転送するように、参考画像情報/コメント情報記憶部2に対して指示する。制御部1は、検査状態情報生成部4から転送された検査状態情報に基づくコメント情報を投影情報生成部7に転送するように、参考画像情報/コメント情報記憶部2に対して指示する。制御部1は、外観情報を非投影対象検出部8に転送するように、外観情報記憶部3に対して指示する。投影情報生成部7は、参考画像情報/コメント情報記憶部2から転送された参考画像情報およびコメント情報に基づいて、第1投影情報を生成する。非投影対象検出部8は、外観情報記憶部3から転送された外観情報とビデオカメラ30から転送された非投影対象検出用画像情報に基づいて非投影対象を検出する。投影情報生成部7は、投影情報生成手段として、上述の第1投影情報に基づく第2投影情報を生成する。制御部1は、投影情報生成部7で生成した第2投影情報をプロジェクタ40に転送する。なお、参考画像情報、外観情報、検査状態情報、被検査者情報、非投影対象検出用画像情報、第1投影情報、第2投影情報の詳細については後述する。上記制御部1、投影情報生成部7、非投影対象検出部8の動作は、例えばASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路、或いはCPU(Central Processing Unit)が所定のプログラムを実行することで実現することができる。
参考画像情報/コメント情報記憶部2は、参考画像情報、コメント情報を記憶する。参考画像情報は、例えば性別(「男性」or「女性」)、年齢区分(「子供」or「大人」)ごとに区別される。以下、上記のそれぞれのパターンに該当する計4種類の参考画像情報が、予め画像記憶部2に記憶されているものとして説明する。コメント情報は、例えば検査状態(「撮影前」or「撮影中」or「撮影後」)ごとに区別される。以下、例えば「撮影前」を示すコメント情報が『検査を始めましょう』、「撮影中」を示すコメント情報が『撮影中です』、「撮影後」を示すコメント情報が『お疲れ様でした』であるものとして説明する。参考画像情報/コメント情報記憶部2は、制御部1からの指示に従って、自身が記憶している参考画像情報を選択し、投影情報生成部7に転送する。参考画像情報/コメント情報記憶部2は、制御部1からの指示に従って、自身が記憶しているコメント情報を選択し、投影情報生成部7に転送する。なお、本実施形態における年齢区分はあくまでも一例であり、より細かく区分しても良い。あるいは、施設や医用診断装置ごとにカスタマイズ出来ても良い。
外観情報記憶部3は、外観情報を記憶する。外観情報は、例えば医用診断装置20の形状を示す3次元画像情報である。外観情報記憶部3は、制御部1からの指示に従って、自身が記憶している外観情報を非投影対象検出部8に対して転送する。以下、医用診断装置20の外観情報が、予め外観情報記憶部3に記憶されているものとして説明する。なお、本実施形態では、外観情報記憶部3が医用診断装置20の外観情報のみを記憶している場合について説明するが、当然複数の医用診断装置に係る外観情報を記憶していても良い。その場合、複数の医用診断装置に係る外観情報の中から撮影に使用する医用診断装置20の外観情報が選択され、非投影対象検出部8に転送される。
検査状態情報生成部4は、被検査者情報取得部5から被検査者情報を取得した旨の通知を受けると、「撮影前」を示す検査状態情報を生成する。検査状態情報生成部4は、医用診断装置20から撮影開始を示す通知を受けると、「撮影中」を示す検査状態情報を生成する。検査状態情報生成部4は、医用診断装置20から撮影終了を示す通知を受けると、「撮影後」を示す検査状態情報を生成する。検査状態情報生成部4は、生成したそれぞれのタイミングにおいて検査状態情報を、制御部1に対して転送する。
被検査者情報取得部5は、医用診断装置20から被検査者情報が転送されると、被検査者情報を取得した旨を検査状態情報生成部4に通知する。被検査者情報取得部5は、医用診断装置20から転送され取得した被検査者情報を、制御部1に対して転送する。
図2は、本実施形態における医用診断装置20の概略図である。
医用診断装置20は、例えばMRI装置である。なお、医用診断装置20はMRI装置に限定されるものではなく、X線CT装置、PET装置、SPECT装置といった診断用の装置であれば良い。
図1あるいは図2に示すように、医用診断装置20は、ガントリ21、寝台22、コンソール26を備える。ガントリ21は、図示しない静磁場コイル、傾斜磁場コイル、RFコイルといったMR画像の撮影手段を有し、医用診断装置20の操作を行うための操作パネル23a、23bと、寝台22の天板25に載置される被検査者をガントリ21内に挿入するための開口部24を有する。コンソール26は、モニタなどの表示手段およびキーボードなどの入力手段を有する。表示手段には、所定のタイミングで入力画面が表示される。オペレータは、入力手段を介して、表示手段に表示された入力画面に対して入力が可能である。本実施形態における当該入力画面に入力される情報は、例えば被検査者の性別、年齢区分を有する上述の被検査者情報である。医用診断装置20は、被検査者情報が入力されると、入力された被検査者情報を被検査者情報取得部5に転送する。
医用診断装置20は、MR画像の撮影を開始すると撮影開始を示す通知を検査状態情報生成部4に対して出す。医用診断装置20は、撮影を終了すると撮影終了を示す通知を検査状態情報生成部4に対して出す。
図3は、本実施形態における検査室50の内外の様子を示す概略図である。図3(a)は、検査室50の内外の平面図に相当する。図3(b)は、図3(a)の矢印B方向から見た検査室50の内外の側面図に相当する。なお、図3(b)では、図3(a)におけるオペレータOとコンソール26を省略している。図3(a)と図3(b)に示すように、本実施形態における医用診断装置20の幅はW、高さはHである。
上述したように本実施形態における医用診断装置20はMRI装置であり、検査室50内には強力な磁場が発生しているため、検査室50内にビデオカメラ30およびプロジェクタ40を持ち込むことはできない。したがって、本実施形態におけるビデオカメラ30およびプロジェクタ40は、検査室50外に設置される。なお、検査室50には、磁気的にシールドされた窓51が設けられており、ビデオカメラ30による撮影、プロジェクタ40による投影は、窓51を介して行われる。
ビデオカメラ30は、検査室50内を撮影することで画像情報を生成し、生成した画像情報を非投影対象検出用画像情報として、随時、非投影対象検出部8に転送する。
プロジェクタ40は、投影情報の投影手段として、制御部1から転送された第2投影情報を検査室50内に投影する。なお、本実施形態では、プロジェクタ40による第2投影情報の拡大率、および図3(a)におけるガントリ21の窓51側の壁面とプロジェクタ40の距離が固定されており、プロジェクタ40による投影が、図3(a)においては点線d1とd2、図3(b)においては点線d3とd4でそれぞれ囲まれた範囲を投影経路とし、ガントリ21の矢印A側から見た壁面に対して行われる。即ち、ガントリ21の矢印A側から見た壁面に対して投影される第2投影情報は、幅W、高さHの大きさを有する。以下、プロジェクタ40によって投影される第2投影情報の、ガントリ21の矢印A側から見た壁面における幅W、高さHの断面を投影面と呼称する。
次に、本実施形態における検査室内演出支援装置10の動作を、図3乃至図10を用いて説明する。
図4は、本実施形態におけるフロー図である。
ステップS1において検査が開始されると、医用診断装置20のコンソール26における表示手段には、被検査者情報の入力画面が表示される。被検査者情報の入力画面が表示されると、オペレータは、入力手段を介して被検査者情報を入力する。
図5は、ステップS1においてコンソール26の表示手段に表示される被検査者情報の入力画面の一例である。入力画面60は、性別チェック欄61、年齢区分チェック欄62を有する。例えば、被検査者が女の子である場合、オペレータは、図5に示すように、性別チェック欄61の「女性」、年齢区分チェック欄62の「子供」をチェックする。医用診断装置20は、被検査者情報が入力されると、入力された被検査者情報を被検査者情報取得部5に転送する。
ステップS2において、医用診断装置20から被検査者情報が転送されると、被検査者情報取得部5は、被検査者情報を取得した旨を検査状態情報生成部4に通知する。検査状態情報生成部4は、被検査者情報取得部5から被検査者情報を取得した旨の通知を受けると、「撮影前」を示す検査状態情報を生成し、生成した「撮影前」を示す検査状態情報を、制御部1に対して転送する。また、被検査者情報取得部5は、医用診断装置20から転送され取得した被検査者情報を、制御部1に対して転送する。
ステップS3において、制御部1は、上述の被検査者情報に対応する参考画像情報と、「撮影前」を示す検査状態情報に対応するコメント情報を投影情報生成部7に転送するように、参考画像情報/コメント情報記憶部2に対して指示する。参考画像情報/コメント情報記憶部2は、制御部1からの指示に従って、自身が記憶している参考画像情報とコメント情報のうち、上述の被検査者情報に対応する参考画像情報と「撮影前」を示す検査状態情報に対応するコメント情報を、投影情報生成部7に対して転送する。
ステップS4において、制御部1は、非投影対象検出部8に外観情報を転送するように、外観情報記憶部3に対して指示する。外観情報記憶部3は、制御部1からの指示に従って、自身が記憶している外観情報を非投影対象検出部8に転送する。
ステップS5において、投影情報生成部7は、参考画像情報/コメント情報記憶部2から転送された上述の被検査者情報に対応する参考画像情報および「撮影前」を示す検査状態情報に対応するコメント情報を重畳させ第1投影情報を生成する。
図6は、上述の第1投影情報43の概略図である。図6に示すように、第一投影情報は、例えばコメント情報41と参考画像情報42が重畳したものである。本実施形態では上述したように被検査者が女の子である場合を想定しているため、参考画像情報42は、女の子にとって親しみやすいものであることが好ましい。なお、被検査者が男の子、大人の男性、大人の女性の場合においても同様に、それぞれにとって親しみやすいものであることが好ましい。これによって、医用診断装置20で撮影が行われる被検査者ごとに性別あるいは年齢区分が異なっても、それぞれの被検査者の不安を好適に軽減することができる。
ステップS6において、非投影対象検出部8は、随時、ビデオカメラ30から転送される非投影対象検出用画像情報と、ステップS4において外観情報記憶部3から転送された外観情報とに基づいて、非投影対象を検出する。まず、非投影対象検出部8は、非投影対象検出用画像と外観情報を照合する。そして、非投影対象検出部8は、外観情報に基づいて、非投影対象検出用画像におけるガントリ21の幅と高さ、即ち上述の投影面を検出する。更に、非投影対象検出部8は、外観情報に基づいて、非投影対象検出用画像における操作パネル23a、23b、開口部24の位置を、非投影対象として検出する。また、非投影対象検出部8は、非投影対象検出画像からオペレータOの頭部を検出し、検出した頭部の周囲に所定のマージンを設けた範囲を、非投影対象として検出する。これによって、投影面と非投影対象の非投影対象検出用画像における位置関係が判明する。投影情報生成部7は、第1投影情報を、非投影対象検出用画像における投影面と対応させ、対応させた第1投影情報上に、投影面と非投影対象の非投影対象検出用画像における位置関係と整合するように、非投影対象位置を設定する。
図7は、第1投影情報43と、非投影対象検出用画像における投影面と非投影対象の位置関係と整合するように設定された非投影対象位置71a、71b、71c、71dの概略図である。ここで、非投影対象位置71aは、操作パネル23aに対応する。非投影対象位置71bは、操作パネル23bに対応する。非投影対象位置71cは、開口部24に対応する。非投影対象位置71dは、オペレータOの頭部の周囲にマージンを設けた範囲に対応する。
ステップS7において、投影情報生成部7は、ステップS5において生成された第1投影情報43に設定された非投影対象位置71a、71b、71c、71dをブランク部分とする第2投影情報を生成する。なお、ブランク部分は、例えばブランク部分以外に比べて著しく暗い部分を指し、投影による明るさを有していても良い。当然、投影による明るさを有しておらずとも良い。
図8は、ブランク部分81a、81b、81c、81dを有する第2投影情報44の概略図である。ここで、ブランク部分81aは、操作パネル23aに対応する。ブランク部分81bは、操作パネル23bに対応する。ブランク部分81cは、開口部24に対応する。ブランク部分81dは、オペレータOの頭部の周囲にマージンを設けた範囲に対応する。
ステップS8において、制御部1は、投影情報生成部7で生成した第2投影情報44をプロジェクタ40に転送する。プロジェクタ40は、操作パネル23aとブランク部分81a、操作パネル23bとブランク部分81b、開口部24とブランク部分81c、オペレータOの頭部の周囲にマージンを設けた範囲とブランク部分81dのそれぞれが略一致するように、第2投影情報44を検査室50内に投影する。
図9は、第2投影情報44が投影された医用診断装置20の概略図である。図9では、簡略化のためにオペレータOを省略している。
図9に示すように第2投影情報44が投影されることによって、例えば操作パネル23a、23bに画像あるいはコメントが投影されなくなる。そのため、例えば投影される画像あるいはコメントによって操作パネル23a、23bに表示される数値情報などの視認性が阻害されることがなくなり、操作パネル23a、23bを容易に操作することができるようになる。また、図9に示すように第2投影情報44が投影されることによって、開口部24に画像あるいはコメントが投影されなくなる。そのため、天板25に載置され開口部24内に挿入された被検査者は、投影された画像あるいはコメントの眩しさによって視界が阻害されることがなくなる。更に、図9に示すように第2投影情報44が投影されることによって、オペレータの頭部に画像あるいはコメントが投影されなくなる。そのため、オペレータは、投影された画像あるいはコメントの眩しさによって視界が阻害されることがなくなり、操作パネル23a、23bの操作や被検査者の位置設定作業を容易に行うことができるようになる。
なお、ビデオカメラ30から転送される非投影対象検出用画像情報は順次更新されるため、ステップS6〜S8は、ステップS9に移行するまで、即ち、医用診断装置20による撮影が開始されるまで、繰り返し行われることになる。
ステップS9において医用診断装置20によってMR画像の撮影が開始されると、医用診断装置20は、撮影開始を示す通知を検査状態情報生成部4に対して出す。検査状態情報生成部4は、医用診断装置20から撮影開始を示す通知を受けると、「撮影中」を示す検査状態情報を生成し、生成した「撮影中」を示す検査状態情報を、制御部1に対して転送する。
ステップS10において、制御部1は、「撮影中」を示す検査状態情報に対応するコメント情報を投影情報生成部7に転送するように、参考画像情報/コメント情報記憶部2に対して指示する。参考画像情報/コメント情報記憶部2は、制御部1からの指示に従って、自身が記憶しているコメント情報のうち、「撮影中」を示す検査状態情報に対応するコメント情報を、投影情報生成部7に対して転送する。
ステップS11において、投影情報生成部7は、ステップS3において参考画像情報/コメント情報記憶部2から転送された参考画像情報および「撮影中」を示す検査状態情報に対応するコメント情報を重畳させ第1投影情報を生成する。なお、ここで生成される第1投影情報は、ステップS5において生成される第1投影情報とはコメント情報のみが異なる画像である。
ステップS12において、非投影対象検出部8は、随時、ビデオカメラ30から転送される非投影対象検出用画像情報と、ステップS4において外観情報記憶部3から転送された外観情報とに基づいて、非投影対象を検出する。まず、非投影対象検出部8は、非投影対象検出用画像と外観情報を照合する。そして、非投影対象検出部8は、外観情報に基づいて、非投影対象検出用画像におけるガントリ21の幅と高さ、即ち上述の投影面を検出する。更に、非投影対象検出部8は、外観情報に基づいて、非投影対象検出用画像における操作パネル23a、23b、開口部24の位置を、非投影対象として検出する。また、非投影対象検出部8は、非投影対象検出画像からオペレータOの頭部を検出し、検出した頭部の周囲に所定のマージンを設けた範囲を、非投影対象として検出する。これによって、投影面と非投影対象の非投影対象検出用画像における位置関係が判明する。投影情報生成部7は、第1投影情報を、非投影対象検出用画像における投影面と対応させ、対応させた第1投影情報上に、投影面と非投影対象の非投影対象検出用画像における位置関係と整合するように、非投影対象位置を設定する。
ステップS13において、投影情報生成部7は、ステップS11において生成された第1投影情報に設定された非投影対象位置をブランク部分とする第2投影情報を生成する。
ステップS14において、制御部1は、投影情報生成部7で生成した第2投影情報をプロジェクタ40に転送する。プロジェクタ40は、非投影対象とブランク部分のそれぞれが略一致するように、第2投影情報を検査室50内に投影する。ここで投影される第2投影情報は、ステップS8において投影される第2投影情報とはコメント情報が異なる。
なお、ビデオカメラ30から転送される非投影対象検出用画像情報は順次更新されるため、ステップS12〜S14は、ステップS15に移行するまで、即ち、医用診断装置20による撮影が終了されるまで、繰り返し行われることになる。
ステップS15において医用診断装置20によってMR画像の撮影が終了されると、医用診断装置20は、撮影終了を示す通知を検査状態情報生成部4に対して出す。検査状態情報生成部4は、医用診断装置20から撮影終了を示す通知を受けると、「撮影後」を示す検査状態情報を生成し、生成した「撮影後」を示す検査状態情報を、制御部1に対して転送する。
ステップS16において、制御部1は、「撮影後」を示す検査状態情報に対応するコメント情報を投影情報生成部7に転送するように、参考画像情報/コメント情報記憶部2に対して指示する。参考画像情報/コメント情報記憶部2は、制御部1からの指示に従って、自身が記憶しているコメント情報のうち、「撮影後」を示す検査状態情報に対応するコメント情報を、投影情報生成部7に対して転送する。
ステップS17において、投影情報生成部7は、ステップS3において参考画像情報/コメント情報記憶部2から転送された参考画像情報および「撮影後」を示す検査状態情報に対応するコメント情報を重畳させ第1投影情報を生成する。なお、ここで生成される第1投影情報は、ステップS5、ステップS11において生成される第1投影情報とはコメント情報のみが異なる画像である。
ステップS18において、非投影対象検出部8は、随時、ビデオカメラ30から転送される非投影対象検出用画像情報と、ステップS4において外観情報記憶部3から転送された外観情報とに基づいて、非投影対象を検出する。まず、非投影対象検出部8は、非投影対象検出用画像と外観情報を照合する。そして、非投影対象検出部8は、外観情報に基づいて、非投影対象検出用画像におけるガントリ21の幅と高さ、即ち上述の投影面を検出する。更に、非投影対象検出部8は、外観情報に基づいて、非投影対象検出用画像における操作パネル23a、23b、開口部24の位置を、非投影対象として検出する。また、非投影対象検出部8は、非投影対象検出画像からオペレータOの頭部を検出し、検出した頭部の周囲に所定のマージンを設けた範囲を、非投影対象として検出する。これによって、投影面と非投影対象の非投影対象検出用画像における位置関係が判明する。投影情報生成部7は、第1投影情報を、非投影対象検出用画像における投影面と対応させ、対応させた第1投影情報上に、投影面と非投影対象の非投影対象検出用画像における位置関係と整合するように、非投影対象位置を設定する。
ステップS19において、投影情報生成部7は、ステップS17において生成された第1投影情報に設定された非投影対象位置をブランク部分とする第2投影情報44を生成する。
ステップS20において、制御部1は、投影情報生成部7で生成した第2投影情報をプロジェクタ40に転送する。プロジェクタ40は、非投影対象とブランク部分のそれぞれが略一致するように、第2投影情報を検査室50内に投影する。ここで投影される第2投影情報は、ステップS8、ステップS14において投影される第2投影情報とはコメント情報が異なる。
なお、ビデオカメラ30から転送される非投影対象検出用画像情報は順次更新されるため、ステップS18〜S20は、検査が終了するまで繰り返し行われることになる。
ステップS21において検査が終了する。
以上説明したように、本実施形態における検査室内演出支援装置10は、被検査者が安心感を覚えるような画像や検査状況に沿ったコメントを検査室内に投影することによって被検査者の不安を軽減しつつ、画像やコメントの投影が好ましくない箇所には投影しないことによって円滑な検査を実施することができる。
本実施形態では、図3(a)における矢印A側のガントリ21壁面が比較的平坦であり、この壁面に第2投影情報を投影する場合について説明したが、例えば第2投影情報を投影する壁面が複雑な形状を有していても良い。この場合、好適には、壁面の複雑な形状を考慮した投影技術、所謂プロジェクションマッピング技術を用いる。
本実施形態では、オペレータの頭部の周囲に所定のマージンを設けた範囲を、非投影対象として検出する場合について説明したが、例えばオペレータの手の周囲に所定のマージンを設けた範囲を非投影対象として検出しても良い。これによって、オペレータが何かしらの作業を行う際、投影された画像あるいはコメントによって手元を邪魔されなくなる。なお、どの部位を非投影対象として検出するかは、必要に応じて変えても良い。
本実施形態では、操作パネル23a、23b、開口部24を非投影対象として検出する場合について説明したが、他の部位を非投影対象として検出しても良い。例えば天板25を非投影対象として検出する場合、被検査者が開口部24に位置せずとも、被検査者は投影された画像あるいはコメントによって視界を遮られることがなくなる。
本実施形態では、検査の進行状況に沿ってコメント情報が自動的に変化する場合について説明したが、オペレータによる操作で変化させても良い。この場合、例えば所定の入力画面としてコンソール26の表示手段に「撮影前」、「撮影中」、「撮影後」の3種類の切替ボタンが表示され、コンソール26の操作手段を介して当該切替ボタンのいずれかを選択することで、コメント情報が切り替わる。これによって、より状況に即したタイミングでコメント情報を切り替えることが可能になる。
本実施形態では、被検査者情報の入力において、年齢区分チェック欄62にチェックすることで年齢区分を選択する場合について説明したが、被検査者の年齢を数値として入力しても良い。この場合、例えば0〜12歳は「子供」、13歳以上は「大人」として、数値と年齢区分とが予め対応付けられており、数値として入力された年齢に対応する年齢区分が自動的に選択される。
本実施形態では、被検査者情報が性別、年齢区分である場合について説明したが、例えば被検査者情報が被検査者氏名を含んでおり、被検査者氏名に基づいて参考画像情報/コメント記憶部2から転送されたコメント情報を補填しても良い。この場合、例えば制御部1からの指示によって「こんにちは○○さん」といったコメント情報が参考画像情報/コメント記憶部2から転送され、コメント情報の○○の部分に被検査者氏名が入れ込まれる。これによって、被検査者氏名を含む第2投影情報が検査室50内に投影されることになるため、被検査者が医用診断装置20に対して親近感を持ち、より安心感を持って撮影に臨むことができるようになる。
本実施形態では、被検査者に係る情報が性別、年齢区分である場合について説明したが、被検査者の検査の履歴、国籍、検査部位、検査時間などを含んでおり、それらの情報に基づいて参考画像情報やコメント情報が選択され、第1投影情報が生成されても良い。あるいは、被検査者に係る情報が、性別、年齢区分、検査の履歴、国籍、検査部位、検査時間などのうちいずれかであり、その情報に基づいて参考画像情報やコメント情報が選択され、第1投影情報が生成されても良い。例えば、被検査者に係る情報が検査時間であり、検査時間が朝の時間帯であれば、第1投影情報の元となる参考画像情報やコメント情報は朝を連想させるものとなる。一方で、検査時間が夕方の時間帯であれば、第1投影情報の元となる参考画像情報やコメント情報は夕方を連想させるものとなる。
本実施形態では、参考画像情報およびコメント情報が参考画像情報/コメント記憶部2に記憶されている場合について説明したが、参考画像情報が、例えば検査ごとに検査室内演出支援装置10の外部に設けられた画像サーバから取得されても良い。あるいは、コメント情報が、例えばコンソール26の操作手段を介したオペレータによって毎回入力されても良い。これによって、より状況に即した投影が可能になる。
本実施形態では、被検査者情報をコンソール26の操作手段を用いて入力する場合について説明したが、例えば、Radiology Information System(RIS)や、Hospital Information System(HIS)から被検査者情報を取得しても良い。これによって、オペレータが被検査者情報を入力する手間を省くことができる。
本実施形態では、投影される第2投影情報が静止画である場合について説明したが、動画であっても良い。
本実施形態では、第1投影情報に設定された非投影対象位置をブランク部分とし、第2投影情報のブランク部分以外はそのままにする場合について説明したが、例えばブランク部分を避けるように第2投影情報を変化させても良い。
図10は、ブランク部分を避けるように第2投影情報を変化させた場合の、第2投影情報の概略図である。図10(a)は、オペレータの全身を非投影対象とし、そのブランク部分81eを避けてコメント情報41aが分割されるように第2投影情報を変化させた場合を示しており、これによって、ブランク部分81eによってコメント情報41aが遮られてしまうことを防止することができる。図10(b)は、コメント情報41aがブランク部分81eよりも必ず上に位置するように第2投影情報を変化させた場合を示しており、これによって、ブランク部分81eによってコメント情報41aが遮られてしまうことを防止することができる。図10(c)は、例えば第2投影情報が動画であり、ブランク部分81eにボールを示す参考画像情報42aが反射するように参考画像情報を変化させた場合を示しており、これによって、第2投影情報をより遊び心のあるものにすることができる。
本実施形態では、図3(a)に示すように、プロジェクタ40をガントリ21の正面に位置させる場合について説明したが、プロジェクタ40はガントリ21の正面に位置せずとも良い。
図11は、検査室50のレイアウトの都合から、プロジェクタ40をガントリ21正面に対して斜めに配置し、第2投影情報を投影した場合における検査室50の内外の様子を示す概略図である。プロジェクタ40による投影は、点線d5とd6で囲まれた範囲を投影経路とし、ガントリ21の矢印C側の壁面に対して行われる。この場合、通常は、操作パネル23a側の点pの位置が操作パネル23b側の点qの位置よりプロジェクタ40に近いため、点qの位置に投影される第2投影情報の方が点pの位置に投影される第2投影情報より拡大されて投影されてしまう。即ち、第2投影情報が歪んで投影されてしまう。しかし、例えば投影情報生成部7がqの位置に投影される投影される第2投影情報を予め縮小することで、点pの位置と点qの位置とに投影される第2投影情報を同じ大きさにし、投影される第2投影情報の歪みを補正することができる。なお、投影方向に基づく第2投影情報の歪みを補正するために、例えば検査室内演出支援装置10が図示しない歪み補正部を有していても良い。なお、上記は、プロジェクタ40で行われても良い。
また、点pの位置と点qの位置のプロジェクタ40からの距離は異なるため、通常は、例えば点pの位置に焦点を合わせて第2投影情報を投影すると、点qの位置に投影される第2投影情報は焦点が合わず、ぼけてしまう。しかし、例えば投影情報生成部7が点qの位置に投影される第2投影情報が点qで始めて焦点が合うように補正することで、点pの位置と点qの位置の両方で焦点が合った第2投影情報を投影することができる。
本実施形態では、プロジェクタ40による第2投影情報の拡大率、およびガントリ21の壁面とプロジェクタ40の距離が固定されている場合について説明したが、プロジェクタ40による第2投影情報の拡大率、およびガントリ21の壁面とプロジェクタ40の距離が固定されておらずとも良い。この場合、例えば、第2投影情報を投影するガントリ21の壁面に対するプロジェクタの位置を検出する図示しないプロジェクタ位置検出部と、検出されたプロジェクタの位置に対応する第2投影情報の拡大率を決定する図示しない拡大率決定部と、を有していることが好ましい。
本実施形態では、検査の進行状況に沿ってコメント情報が変化する場合について説明したが、例えば参考画像情報が変化しても良い。
本実施形態では、撮影前、撮影中、撮影後のいずれのタイミングにおいても第2投影情報を投影させる場合について説明したが、例えば緊急被検査者の撮影においては投影させなくとも良い。あるいは、例えばコンソール26の操作手段を介して、投影と非投影を切り替えられても良い。
本実施形態では、ビデオカメラ30で生成された画像情報を非投影対象検出用画像情報とする場合について説明したが、例えばビデオカメラ30を赤外線カメラ、モーションセンサ、サーモグラフィなどで代用しても良い。
本実施形態では、プロジェクタが1台である場合について説明したが、複数のプロジェクタを用いて第2投影情報の投影を行っても良い。
図12は、2台のプロジェクタを用いる場合の、第2投影情報44a、44bの概略図である。図12に示すように第2投影情報44a、44bで重畳部分45を生じさせる場合、第2投影情報44a、44bの重畳部分45と重畳部分45以外の部分との明るさが一定になるように、第2投影情報44a、44bの重畳部分45に相当する部分の明るさを調整することが好ましい。
なお、複数のプロジェクタを用いて投影を行う場合、例えば、一つのプロジェクタでは陰になる部分を他のプロジェクタで補間しても良い。あるいは、被検査者や技師の立ち位置によって使用するプロジェクタを変化させても良い。
本実施形態では、外観情報記憶部3が医用診断装置20の形状を示す3次元画像情報を外観情報として記憶している場合について説明したが、外観情報記憶部3に記憶されている外観情報は、例えば複数の方向から見た医用診断装置20の形状を示す2次元画像情報であっても良い。
本実施形態では、外観情報記憶部3が医用診断装置20の形状を示す情報を記憶している場合について説明したが、医用診断装置20の色を記憶していても良い。この場合、例えば投影情報生成部7が、医用診断装置20の色に合わせて、投影する第2投影情報の色彩を変化させる。これによって、違和感のない色彩で第2投影情報を投影することができる。
本実施形態では、検査室内演出支援装置10が、制御部1、参考画像情報/コメント情報記憶部2、外観情報記憶部3、検査状態情報生成部4、被検査者情報取得部5を備える場合について説明したが、検査室内演出支援装置10がビデオカメラ30やプロジェクタ40を備えていても良い。逆に、例えば検査室内演出支援装置10が、参考画像情報/コメント情報記憶部2、外観情報記憶部3、検査状態情報生成部4、被検査者情報取得部5を備えなくとも良い。
本実施形態では、医用診断装置20に第2投影情報を投影する場合について説明したが、検査室50の天井や壁面に投影するものであっても良い。
本実施形態では、参考画像情報/コメント情報記憶部2が記憶する参考画像情報とコメント情報が投影情報生成部7に転送され、投影情報生成部7が第1投影情報を生成する場合について説明したが、参考画像情報とコメント情報を含む第1投影情報が図示しない第1投影情報記憶部に記憶されても良い。この場合、この第1投影情報記憶部に記憶された第1投影情報に基づいて、第2投影情報は生成される。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1・・・制御部
2・・・参考画像情報/コメント情報記憶部
3・・・外観情報記憶部
4・・・検査状態情報生成部
5・・・被検査者情報取得部
7・・・投影情報生成部
8・・・非投影対象検出部
10・・・検査室内演出支援装置
20・・・医用診断装置
21・・・ガントリ
22・・・寝台
23a、23b・・・操作パネル
24・・・開口部
25・・・天板
26・・・コンソール
30・・・ビデオカメラ
40・・・プロジェクタ
41、41a・・・コメント情報
42、42a・・・参考画像情報
43・・・第1投影情報
44・・・第2投影情報
45・・・重畳部分
50・・・検査室
51・・・窓
60・・・入力画面
61・・・性別チェック欄
62・・・年齢区分チェック欄
71a、71b、71c、71d・・・非投影対象位置
81a、81b、81c、81d、81e・・・ブランク部分

Claims (9)

  1. 検査室内に設けられた医用診断装置の形状あるいは前記検査室の形状を示す外観情報と、前記検査室内を撮影することで得られる非投影対象検出用画像情報とを照合することで、投影情報を投影させない非投影対象を、非投影対象検出用画像において検出する非投影対象検出部と、
    画像情報あるいはコメント情報を含む第1投影情報を記憶する第1投影情報記憶部と、
    前記非投影対象検出部によって検出された前記非投影対象の位置に基づいて、前記第1投影情報に非投影対象位置を設定し、設定された前記非投影対象位置をブランク部分とする第2投影情報を生成する投影情報生成部と、
    を備える検査室内演出支援装置。
  2. 前記非投影対象検出部は、前記非投影対象検出用画像情報における非投影対象部を検出する請求項1に記載の検査室内演出支援装置。
  3. 前記投影情報生成部で生成された前記第2投影情報を投影手段に転送する制御部を備え、
    前記第2投影情報は、前記投影手段によって、前記ブランク部分が実際の前記非投影対象と略一致するように投影される請求項1又は2に記載の検査室内演出支援装置。
  4. 前記投影情報生成部は、被検査者に係る情報に基づいて選択された前記画像情報を含む第1投影情報に基づいて、第2投影情報を生成する請求項1乃至のうちいずれか一つに記載の検査室内演出支援装置。
  5. 前記被検査者に係る情報は、年齢区分、性別、国籍、検査の履歴、検査部位、検査時間のうちの少なくともいずれかを含む請求項に記載の検査室内演出支援装置。
  6. 前記投影情報生成部は、検査状態に対応する前記コメント情報を含む第1投影情報に基づいて、第2投影情報を生成する請求項1乃至のうちいずれか一つに記載の検査室内演出支援装置。
  7. 前記制御部は、複数の投影手段に前記第2投影情報を転送する場合、前記複数の投影手段各々から投影される前記第2投影情報同士の重畳部分と前記重畳部分以外の部分の明るさが一定になるように、前記第2投影情報の前記重畳部分に相当する部分の明るさを調整する請求項に記載の検査室内演出支援装置。
  8. 前記投影手段の投影方向に基づく前記第2投影情報の歪みを補正する歪み補正部を備える請求項に記載の検査室内演出支援装置。
  9. コンピュータに、
    検査室内に設けられた医用診断装置の形状あるいは前記検査室の形状を示す外観情報と、前記検査室内を撮影することで得られる非投影対象検出用画像情報とを照合させることで、投影情報を投影させない非投影対象を、非投影対象検出用画像において検出させる機能と、
    画像情報あるいはコメント情報を含む第1投影情報に、前記非投影対象の位置に基づく非投影対象位置を設定させ、設定させた前記非投影対象位置をブランク部分とする第2投影情報を生成させる機能と、
    を実現させる検査室内演出支援プログラム。
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