JP6256600B2 - アンテナ装置および電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、近距離無線通信システム等に用いられるアンテナ装置およびそれを備える電子機器に関するものである。
携帯端末に実装されているNFC(Near Field Communication) などの13.56MHz帯のRFIDにおいては、RFID用ICチップや整合素子は主に回路基板に実装され、アンテナは樹脂製の端末筺体の内側に貼り付けられ、RFID用ICチップとアンテナとはスプリングピンなどを介して直流的に接続されるのが一般的である。
一方、最近の携帯電話端末などの無線通信装置は薄型化が進められ、薄型化による強度不足に対応するために筐体の多くの範囲に金属を用いる場合が増えてきている。しかし、筐体の金属部によって、端末に内蔵するアンテナが遮蔽されるため、相手側装置との通信ができなくなる問題が生じる。
そこで、特許文献1のように、アンテナコイルに対し、アンテナコイルよりも広い面積の金属板をアンテナコイルに近接(磁界結合)させて、金属板を放射体として使用する構造のアンテナ装置が提案されている。
特開2011−97657号公報
しかし、特許文献1に記載のアンテナ装置においては、以下に示すような解決すべき課題がある。
特許文献1に示されているアンテナ装置は、コイル状導体と、コイル状導体に磁界結合する導電性部材とを備えている。導電性部材には、導体開口および導体開口から導電性部材の縁部に延びるスリットが形成されている。コイル状導体はそのコイル開口部が導電性部材の導体開口と重なるように配置されている。コイル状導体に電流が流れると、導電性部材の外縁部にはコイル状導体に流れる電流と同じ向きの電流が流れる。しかし、コイル状導体近傍の導体開口周囲(内縁部)ではコイル状導体に流れる電流とは逆向きの電流が流れる。このように電流の向きが逆の領域が存在することにより、アンテナのインダクタンスが小さくなり、通信特性が劣化する問題がある。また、コイル状導体と導電性部材との貼り付け位置や貼り付けた際のコイル状導体と導電性部材との距離のばらつきによって誘導電流の強度が大きく変化するため、インダクタンス値がばらつきやすいという問題がある。
本発明の目的は、給電回路からみたアンテナ装置のインダクタンスの低下やばらつきの問題を解消し、通信特性の劣化やばらつきを抑制できるアンテナ装置を備えたアンテナ装置を提供することにある。
本発明のアンテナ装置は、導電性部材と、導電性を有する結合線路を含む配線基板と、前記導電性部材と前記結合線路とを電気的に接続する接続導体と、前記配線基板に設けられ、前記結合線路と磁界結合する給電コイルと、を備え、少なくとも前記導電性部材、前記結合線路および前記接続導体によって電流経路が形成されたことを特徴とする。
本発明の電子機器は、アンテナ装置を備え、そのアンテナ装置は、導電性部材と、導電性を有する結合線路を含む配線基板と、前記導電性部材と前記結合線路とを電気的に接続する接続導体と、前記配線基板に設けられ、前記結合線路と磁界結合する給電コイルと、を備え、少なくとも前記導電性部材、前記結合線路および前記接続導体によって電流経路が形成されたことを特徴とする。
本発明によれば、給電回路からみたアンテナ装置のインダクタンスの低下やばらつきが少なく、通信特性の劣化やばらつきを抑制できる。
図1は第1の実施形態に係るアンテナ装置101Aの斜視図である。 図2は、配線基板2上における給電コイル4の実装位置の導体パターンを示す、部分平面図である。 図3は給電コイル4の構成を示す分解斜視図である。 図4は、第1の実施形態に係る別のアンテナ装置101Bの斜視図である。 図5は、第1の実施形態に係る更に別のアンテナ装置101Cの斜視図である。 図6は、第1の実施形態に係る更に別のアンテナ装置101Dの斜視図である。 図7は第2の実施形態に係るアンテナ装置102Aの斜視図である。 図8は第2の実施形態に係る別のアンテナ装置102Bの斜視図である。 図9は第3の実施形態に係るアンテナ装置103の斜視図である。 図10は第4の実施形態に係るアンテナ装置104の斜視図である。 図11(A)は第5の実施形態に係るアンテナ装置105の斜視図であり、図11(B)はアンテナ装置105の正面図である。 図12は第6の実施形態に係るアンテナ装置106の斜視図である。 図13は第7の実施形態に係るアンテナ装置107の斜視図である。 図14は第8の実施形態に係るアンテナ装置108Aの部分斜視図である。 図15は第8の実施形態に係る別のアンテナ装置108Bの部分斜視図である。 図16は第9の実施形態に係る無線通信装置201の筐体内部の構造を示す図であり、下部筐体10と上部筐体20とを分離して内部を露出させた状態での平面図である。
以降、図を参照して幾つかの具体的な例を挙げて、本発明を実施するための複数の形態を示す。各図中には同一箇所に同一符号を付している。各実施形態は例示であり、異なる実施形態で示した構成の部分的な置換または組み合わせが可能であることは言うまでもない。第2の実施形態以降では第1の実施形態と共通の事柄についての記述を省略し、異なる点について説明する。特に、同様の構成による同様の作用効果については実施形態毎には逐次言及しない。
《第1の実施形態》
図1は第1の実施形態に係る携帯電子機器等に備えられるアンテナ装置101Aの斜視図である。このアンテナ装置101は、導電性部材1と配線基板2とを備える。配線基板2には導電性を有する結合線路21が形成されている。導電性部材1と結合線路21とは、例えばスプリングピンである接続導体3A,3Bを介して電気的に接続されている。
配線基板2には、結合線路21と磁界結合する給電コイル4が実装されている。また、配線基板2には、結合線路21に対して直列接続されるチップキャパシタ5が接続されている。なお、本実施形態では結合線路21に対して接続されるキャパシタとしてチップキャパシタを用いたが、リード型キャパシタ等を用いることもできる。
導電性部材1には、導体開口11およびスリット12で構成される切り欠き部が形成されている。接続導体3A,3Bは切り欠き部(図1に示す例では特にスリット12)を挟む(跨ぐ)位置に接続される。
図2は、配線基板2上における給電コイル4の実装位置の導体パターンを示す、部分平面図である。結合線路21の一部は端子22として形成されている。この結合線路21の端子22部分の両側(結合線路21を挟む両側)に端子23,24が形成されている。後に示すように、給電コイル4は実装面に3つの端子を備えていて、これら3つの端子が配線基板2の端子22,23,24に接続される。
図3は給電コイル4の構成を示す分解斜視図である。給電コイル4は、磁性体層SH2a,SH2b,SH2c、非磁性体層SH1a,SH1bの積層体である。磁性体層SH2cおよび非磁性体層SH1aには複数の線条導体が形成されていて、磁性体層SH2a,SH2b,SH2cには、線条導体同士を接続するビア導体が形成されている。これら線条導体およびビア導体が給電コイル4のコイル導体である。非磁性体層SH1aの下面には入出力端子43,44および結合線路接続端子42が形成されている。磁性体層SH2a,SH2b,SH2cおよび非磁性体層SH1aには、磁性体層SH2cに形成された複数の線条導体のうち両外側の線条導体の端部を入出力端子43,44に接続するビア導体が形成されている。このように給電コイル4はチップ部品として構成されていて、下面の端子42,43,44が、図2に示した配線基板2の端子22,23,24に接続される。なお、給電コイル4の結合線路接続端子42は配線基板2の端子22に接続されるが、コイル導体とは導通していない。このように、端子22が結合線路21と連続していることにより、配線基板2との高い密着強度が確保できる。
給電コイル4のコイル導体と結合線路21とは磁界結合する。図1において磁束φはこの磁界結合を表している。図1に表れているように、給電コイル4の巻回軸は配線基板2の面に対して平行であり、且つ、給電コイル4が近接する結合線路21の部分に対してほぼ直交している。また、結合線路21の線幅は給電コイル4のコイル巻回幅TWより細い。これにより、給電コイル4のコイル開口を抜ける磁束は結合線路21の周囲を効率よく周回するので、給電コイル4のコイル導体と結合線路21との結合度を高められる。
導電性部材1、結合線路21および接続導体3A,3Bによって電流経路が形成される。アンテナ装置101Aからの送信時には、上記電流経路に電流が流れる。すなわち、接続導体3A,3Bを介して導電性部材1に図中に実線の矢印で示すような電流が流れる(分布する)。特に導体開口11の端縁に沿って電流が集中する。その結果、図中に破線の矢印および太矢印で示すような磁界が発生する。この磁界で通信相手側アンテナと磁界結合する。アンテナ装置101Aの受信時には、導電性部材1に誘導される電流が接続導体3A,3Bの接続位置から取り出される。
図4は、第1の実施形態に係る別のアンテナ装置101Bの斜視図である。図1に示したアンテナ装置101Aと異なるのは、給電コイル4の配置位置である。このアンテナ装置101Bについても、給電コイル4の巻回軸は配線基板2の面に対して平行であり、且つ、給電コイル4が近接する結合線路21の部分に対してほぼ直交している。このため、アンテナ装置101Aの場合と同様に、給電コイル4と結合線路21とは互いに磁界結合する。
図5は、第1の実施形態に係る更に別のアンテナ装置101Cの斜視図である。第1の実施形態で示したアンテナ装置101A,101Bと異なるのは、結合線路21、給電コイル4およびチップキャパシタ5の配置位置である。給電コイル4は平面視で導電性部材1と重なっている。
このアンテナ装置101Cについても、給電コイル4の巻回軸は配線基板2の面に対して平行であり、且つ、給電コイル4が近接する結合線路21の部分に対してほぼ直交している。このため、アンテナ装置101A,101Bの場合と同様に、給電コイル4と結合線路21とは互いに磁界結合する。
図6は、第1の実施形態に係る更に別のアンテナ装置101Dの斜視図である。図1に示したアンテナ装置101Aと異なるのは、給電コイル4の配置位置である。このアンテナ装置101Dにおいて、給電コイル4と結合線路21とは平面視で重ならない。給電コイル4は、その巻回軸が結合線路21に対してほぼ直交している。このため、アンテナ装置101A等の場合と同様に、給電コイル4と結合線路21とは互いに磁界結合する。
以上、幾つかの例で示したように、給電コイル4は結合線路21と磁界結合する位置に配置されていればよい。したがって、給電コイル4は、導電性部材1および切り欠き部(導体開口11、スリット12)との位置関係に制約を受けることなく、配線基板2に実装できる。また、給電コイル4の配置位置を定めることで、結合線路21との結合度を最適化できる。また、給電コイル4は結合線路21と近接状態で結合させることができるため、導電性部材1および切り欠き部(11,12)で結合するよりも強く結合できる。また、結合線路21は導体パターンであり、薄いため、給電コイル4から発生する磁束が鎖交しやすく、強く結合できる。給電コイル4と結合線路21は強く結合できるため、給電コイル4が導電性部材1や切り欠き部(11,12)と結合する場合に比べると、給電コイル4には、より小型でインダクタンスが低いものや、結合するための磁束の放射が弱いもの等を使用することもできる。
なお、結合線路21に対してトランスの2次コイルを電気的直接的に直列接続し、トランスの1次コイルに給電回路を接続する、といった構成も考えられるが、トランス内の2次コイルやトランスの磁性体により、導電性部材1のインダクタンスに比べて結合線路21のインダクタンスの比率が高くなる。結合線路のインダクタンス比率が高くなると、導電性部材1の放射素子としての性能が劣化してしまう。これに対し、本実施形態によれば、結合線路21のインダクタンスを小さくできるので、通信相手側アンテナとの結合に寄与するインダクタンスが稼げる。また、トランスの構造で、給電回路とアンテナ装置との(導電性部材1との)結合度が決まるため、最適な性能を得るための結合度の調整が難しい。本実施形態によれば、結合線路に対する給電コイルの配置位置によって、最適な性能を得るための結合度に容易に定めることができる。さらに、結合線路に対する半田付け等の接合も不要であるので、高信頼性が確保できる。
一方、導電性部材1と配線基板2とを所定位置でスプリングピンを介して導通させ、配線基板上のスプリングピンの近傍に給電コイルを実装し、スプリングピンと給電コイルとを磁界結合させることで、導電性部材に給電を行う構成も考えられるが、給電コイルの実装位置がスプリンリングピンの近傍に限られてしまい、またスプリングピンと強く磁界結合させるための給電コイルの巻線方向の自由度が低い。
《第2の実施形態》
図7は第2の実施形態に係るアンテナ装置102Aの斜視図である。アンテナ装置102Aは、導電性部材1と配線基板2とを備える。配線基板2には導電性を有する結合線路21が形成されている。導電性部材1と結合線路21とは接続導体3A,3Bを介して電気的に接続されている。配線基板2には、結合線路21に対して磁界結合する2つの給電コイル4A,4Bが実装されている。また、配線基板2には、結合線路21に対して直列接続されるチップキャパシタ5が接続されている。
上記給電コイル4A,4Bの構成は図3に示したとおりである。この2つの給電コイル4A,4Bは直列接続または並列接続されて給電回路に接続される。
同様にして、給電コイルは3つ以上設けてもよい。但し、複数の給電コイルで磁束の閉ループを構成しないように、極性を定めることが重要である。このように、複数の給電コイルを設けることにより、アンテナ装置と給電回路との結合度を容易に高めることができる。また、直列接続の場合は、給電コイル4A,4B個々のサイズを小さくできるので、給電コイル配置位置のスペースが有効活用できる。また、並列接続の場合には、導体損が軽減できるので、アンテナ特性を高められる。
図8は第2の実施形態に係る別のアンテナ装置102Bの斜視図である。図1に示した例と異なり、2つのチップキャパシタ5A,5Bを結合線路21に直列接続している。
このアンテナ装置102BをHF帯に適用する場合に、例えば一般に耐電圧性の低い数千pFが必要であるが、通信時に相手側アンテナとの結合により、例えばAC20V程度の比較的高い電圧が印加される。本実施形態のように、複数のチップキャパシタを直列接続することにより、各キャパシタに掛かる電圧が低くなって、低耐圧のチップ部品を用いることができる。同様にして、チップキャパシタは3つ以上設けてもよい。
なお、複数のチップキャパシタを並列接続してもよい。そのことにより、合成キャパシタンスの設定自由度が高まり、アンテナ装置の共振周波数の細かな設定が可能となる。
《第3の実施形態》
図9は第3の実施形態に係るアンテナ装置103の斜視図である。アンテナ装置103は、導電性部材1と配線基板2とを備える。配線基板2には導電性を有する結合線路21が形成されている。導電性部材1と結合線路21とは接続導体3A,3Bを介して電気的に接続されている。配線基板2には、結合線路21と磁界結合する給電コイル4が実装されている。また、配線基板2には、結合線路21に対して直列接続されるチップキャパシタ5が接続されている。
配線基板2には、グランドパターン26が形成されていて、このグランドパターン26と結合線路21との間にチップキャパシタ6A,6Bが設けられている。グランドパターン26は接続導体3A,3Bと結合線路21との接続位置の近傍に形成されている。
上記チップキャパシタ6A,6Bは、このアンテナ装置103で通信する通信信号の周波数(例えば13.56MHz)で等価的にオープンと見なせ、他システムの周波数(例えばUHF帯)で等価的にショートと見なせるキャパシタンスである。したがって、他システムにおいて、接続導体3A,3Bの根元部はチップキャパシタ6A,6Bを介してグランドに接地される。
この構成により、導電性部材1が高周波的に接地されることになり、導電性部材1の電位が安定し、静電シールド効果が高まる。そのため、他システムへの影響を極小化できる。特に、データ通信や通話用のUHF帯のアンテナと共にアンテナ装置103が通信端末装置等に組み込まれた状態で、そのUHF帯の通信に悪影響を与え難くなる。
《第4の実施形態》
図10は第4の実施形態に係るアンテナ装置104の斜視図である。アンテナ装置104は、導電性部材1と配線基板2とを備える。配線基板2には導電性を有する結合線路21が形成されている。導電性部材1と結合線路21とは接続導体3A,3Bを介して電気的に接続されている。配線基板2には、結合線路21と磁界結合する給電コイル4が実装されている。また、配線基板2には、結合線路21に対して直列接続されるチップキャパシタ5が接続されている。更に、配線基板2にはRFIC7および整合回路8を構成する整合回路部品が接続されている。
この例のように、結合線路21を形成した配線基板2に、給電回路を構成するRFIC7および整合回路を設けてもよい。このことで給電回路一体のアンテナ装置が構成できる。
《第5の実施形態》
図11(A)は第5の実施形態に係るアンテナ装置105の斜視図であり、図11(B)はアンテナ装置105の正面図である。このアンテナ装置105は、携帯アンテナ装置等に組み込まれる。アンテナ装置105は、導電性部材1と配線基板2とを備える。配線基板2には導電性を有する結合線路21が形成されている。導電性部材1と結合線路21とは接続導体3A,3Bを介して電気的に接続されている。
配線基板2には、結合線路21と磁界結合する給電コイル4が実装されている。また、配線基板2には、結合線路21に対して直列接続されるチップキャパシタ5が接続されている。
導電性部材1の裏面には、切り欠き部(導体開口11およびスリット12)近傍、すなわち電流密度(磁界強度)の高い部分、を覆う位置にフェライトシート等の磁性体シート9が貼付されている。
この構成により、導電性部材1に生じるインダクタンスのうち、特に通信相手側アンテナとの結合に寄与するインダクタンスが増大する。そのことで通信性能が向上する。
上記磁性体シート9が無ければ、導電性部材1の切り欠き部に沿って流れる電流による磁界で、配線基板2に形成されているグランド電極に渦電流が誘導され、そのことで導電性部材1の放射素子としての作用が減じられる。これに対し、本実施形態によれば、導電性部材1の切り欠き部に沿って流れる電流による磁界は磁性体シート9で遮蔽されるので、上記渦電流による問題が回避できる、という効果もある。
なお、磁性体シート9は、切り欠き部を覆う形状に限らず、切り欠き部の周囲のみ覆う形状、すなわち導体開口11やスリット12を覆わない形状であってもよい。磁性体シート9が切り欠き部の周囲のみ覆う形状であっても、上記渦電流を抑制するある程度の効果を得ることができる。
《第6の実施形態》
図12は第6の実施形態に係るアンテナ装置106の斜視図である。アンテナ装置106は、第1の実施形態で示したアンテナ装置101A,101B等と異なり、グランド導体を電流経路の一部に利用している。図12において、結合線路21の一部または端部が配線基板2のグランド導体に接続され、接続導体3Aも配線基板2のグランド導体に接続される。したがって、導電性部材1、接続導体3A,3B、結合線路21およびグランド導体によって電流経路が構成される。
本実施形態によれば、配線基板2に形成する結合線路21の引き回しが不要となり、配線基板2に対する結合線路21の実質的な占有面積が縮小化できる。また、配線基板2の全面にわたってグランド導体が形成される場合には、導電性部材1や結合線路21は接続導体3A,3Bを介して導電性部材1の任意の位置でグランド導体と接続することが可能である。よって、接続導体3A,3B、結合線路21、給電コイル4、チップキャパシタ5の配置自由度が高まる。また、導電性部材1、接続導体3A,3B、結合線路21およびグランド導体による任意の形状の電流経路を形成することができ、アンテナ装置の放射特性に関わる設計自由度が高まる。
《第7の実施形態》
図13は第7の実施形態に係るアンテナ装置107の斜視図である。アンテナ装置107は、第1の実施形態で示したアンテナ装置101A,101Bと異なり、導電性部材1に導体開口11およびスリット12を形成していない。
このように、導体開口11およびスリット12は必須ではない。本実施形態のアンテナ装置107によれば、アンテナ装置107が送信時には、結合線路21、接続導体3A,3B、導電性部材1による電流経路が形成するループから磁束が放射される。またアンテナ装置107が受信時には、通信相手側アンテナから生じた磁束が、結合線路21、接続導体3A,3B、導電性部材1による電流経路が形成するループを抜けることで、この電流経路のループと通信相手側アンテナが結合する。
《第8の実施形態》
図14は第8の実施形態に係るアンテナ装置108Aの部分斜視図である。アンテナ装置108Aは、2つの導電性部材1A,1Bを備える。導電性部材1A,1Bは配線基板2を内部に収める筐体の一部である。導電性部材1Aは筺体の主要部を構成し、導電性部材1Bは筺体の主面および両側面の一部、ならびに端面を構成する。配線基板2には結合線路21A,21Bが形成されている。配線基板2には、結合線路21Aと結合する位置に給電コイル4が実装(載置)され、結合線路21Bにチップキャパシタ5が直列に接続される。なお、導電性部材1Aおよび1Bの形状は図14に図示されているものには限られず、角が丸みを帯びている形状であってもよい。
結合線路21A,21Bは、接続導体3A,3Bを介して導電性部材1Aに導通し、接続導体3C,3Dを介して導電性部材1Bに導通する。したがって、結合線路21A,21Bおよび導電性部材1A,1Bによって電流経路が構成される。
図15は第8の実施形態に係る別のアンテナ装置108Bの部分斜視図である。アンテナ装置108Bは、2つの導電性部材1A,1Cを備える。導電性部材1A,1Cは配線基板2を内部に収める筐体の一部である。導電性部材1Aは筺体の主要部を構成し、導電性部材1Bは筺体の両側面の一部および端面を構成する。配線基板2には結合線路21A,21Bが形成されている。配線基板2には、結合線路21Aと結合する位置に給電コイル4が実装(載置)され、結合線路21Bにチップキャパシタ5が直列に接続される。
結合線路21A,21Bは、接続導体3A,3Bを介して導電性部材1Aに導通する。また、結合線路21A,21Bは導電性部材1Cに接続される。したがって、結合線路21A,21Bおよび導電性部材1A,1Cによって電流経路が構成される。
このように、複数の導電性部材を電流経路の一部に利用してもよい。導電性部材1A,1B,1Cは例えばアンテナ装置108Bを搭載する無線通信装置の金属筐体である。また、導電性部材1B,1Cは無線通信装置のUHF帯等の定在波型アンテナとして機能する放射素子を利用してもよい。なお、定在波型アンテナとは、放射素子で共振し、電圧・電流の定在波が分布して電磁波を放射するアンテナをいい、逆F型アンテナ、モノポールアンテナ、1波長ループアンテナ、逆L型アンテナ、板状逆Fアンテナ(PIFA)等のパッチアンテナ、スロットアンテナ、ノッチアンテナ等が含まれる。
《第9の実施形態》
図16は、本発明のアンテナ装置の一例である第6の実施形態に係る無線通信装置201の筐体内部の構造を示す図であり、下部筐体10と上部筐体20とを分離して内部を露出させた状態での平面図である。上部筐体20の内部には配線基板2,81、バッテリーパック83等が収められている。配線基板2には結合線路21が形成されていて、スプリングピンである接続導体3A,3B、給電コイル4、チップキャパシタ5、RFIC等が実装(接続)されている。この配線基板2にはカメラモジュール85等も搭載されている。また、配線基板81にはUHF帯アンテナ82等が搭載されている。配線基板2と配線基板81とは同軸ケーブル84を介して接続されている。
下部筐体10には、導体開口11およびスリット12が形成されている。導体開口11は上記カメラモジュール85と対向する位置に形成されている。この下部筐体10のスリット12を跨ぐ位置に接続導体3A,3Bが当接する。なお、導体開口11にはボタンやスピーカー等の他のデバイスを配置してもよい。
上記構成により、下部筐体10は放射素子として作用する。
《他の実施形態》
以上に示した各実施形態では、結合線路21を配線基板2の表面(給電コイル4の実装面)に形成した例を示したが、結合線路21は給電コイル4の実装面とは異なる層に形成してもよい。例えば、図1において、給電コイル4を配線基板2の裏面に配置してもよい。また、配線基板2を多層基板とし、内層に結合線路21を形成してもよい。
以上に示した各実施形態では、給電コイル4のコイル導体は結合線路21の1本分に磁界結合する例を示したが、複数ターンの平面状コイルパターンを形成し、給電コイル4のコイル導体が複数本の結合線路と磁界結合するように構成してもよい。また、配線基板2を多層基板とし、配線基板の複数層を利用して複数ターンの結合線路21を形成し、給電コイル4のコイル導体が複数本の結合線路と磁界結合するように構成してもよい。
以上に示した各実施形態では、結合線路21のうち、給電コイル4のコイル導体が結合する部分と結合しない部分とが同じ線幅である例を示したが、異なっていてもよい。例えば、結合線路21のうち給電コイル4が結合する部分の線路幅を細く、結合しない部分の線幅を太くすることで、結合線路のインダクタンスおよび抵抗を低減してもよい。また、結合しない部分の線数や層数を増やすことで、結合線路のインダクタンスおよび抵抗を低減してもよい。
以上に示した各実施形態では、結合線路がコの字形状である例を示したが、この形状に限らず単純な線分状であってもよい。また、曲線状であってもよい。
以上に示した各実施形態では、導電性部材1に形成した導体開口11はカメラモジュールが対向する開口であったが、筐体の側面の操作ボタン用の穴やイヤホンジャック用の穴を導電性部材1の導体開口として利用してもよい。
以上に示した各実施形態では、切り欠き部を形成した導電性部材1を備えるアンテナ装置について示したが、切り欠き部は必須ではない。切り欠き部の無い導電性部材の2個所に接続導体3A,3Bを接続してもよい。この場合、縁端効果によって、導電性部材1の端縁に沿って電流が集中する。送信時には、導電性部材1に分布電流が流れることで、導電性部材1から磁界が放射され、受信時には、導電性部材1に誘導される電流が接続導体3A,3Bの接続位置から取り出される。
以上に示した各実施形態では、結合線路と導電性部材とを接続する接続導体としてスプリングピンを用いる例を示したが、この部分は金属ネジやフレキシブル基板やケーブル等を介して接続されてもよい。
SH1a,SH1b…非磁性体層
SH2a,SH2b,SH2c…磁性体層
TW…コイル巻回幅
1…導電性部材
2…配線基板
2,81…配線基板
3A,3B…接続導体
4,4A,4B…給電コイル
5,5A,5B…チップキャパシタ
6A,6B…チップキャパシタ
7…RFIC
8…整合回路
9…磁性体シート
10…下部筐体
11…導体開口
12…スリット
(11,12)…切り欠き部
20…上部筐体
21,21A,21B…結合線路
22,23,24…端子
26…グランドパターン
40…コイル状導体
42…結合線路接続端子
43,44…入出力端子
81…配線基板
82…UHF帯アンテナ
83…バッテリーパック
84…同軸ケーブル
85…カメラモジュール
101…アンテナ装置
101A〜101D…アンテナ装置
102A,102B…アンテナ装置
103〜108A,108B…アンテナ装置
201…無線通信装置

Claims (14)

  1. 導電性部材と、
    導電性を有し、前記導電性部材とは別の部材である結合線路を含む配線基板と、
    前記導電性部材と前記結合線路とを電気的に接続する接続導体と、
    前記配線基板に設けられ、前記結合線路と磁界結合する給電コイルと、を備え、少なくとも前記導電性部材、前記結合線路および前記接続導体によって電流経路が形成されたことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記結合線路の線幅は前記給電コイルのコイル巻回幅より細い、請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記結合線路の一端はグランド電極に接続され、少なくとも前記導電性部材と前記接続導体と前記結合線路と前記グランド電極とによって前記電流経路が形成される、請求項1または2に記載のアンテナ装置。
  4. 前記導電性部材は切り欠き部を備え、前記接続導体は前記切り欠き部を挟む位置に複数設けられている、請求項1から3のいずれかに記載のアンテナ装置。
  5. 前記導電性部材の前記切り欠き部近傍を覆う磁性体シートをさらに備えた、請求項4に記載のアンテナ装置。
  6. 前記配線基板に、前記結合線路に接続されるキャパシタが搭載された、請求項1から5のいずれかに記載のアンテナ装置。
  7. 前記給電コイルの巻回軸は前記配線基板の面に対してほぼ平行である、請求項1から6のいずれかに記載のアンテナ装置。
  8. 前記結合線路の少なくとも一部は、前記給電コイルの近傍において前記給電コイルの巻回軸に対してほぼ直交している、請求項1から7のいずれかに記載のアンテナ装置。
  9. 前記配線基板に、前記接続導体に繋がり、高周波信号をグランドへバイパスするキャパシタを設けた、請求項1から8のいずれかに記載のアンテナ装置。
  10. 前記給電コイルは、前記給電コイルの入出力端子とは絶縁された結合線路接続端子を備え、前記給電コイルの結合線路接続端子は前記結合線路にはんだ付けされている、請求項1から9のいずれかに記載のアンテナ装置。
  11. 前記配線基板は多層基板であり、前記結合線路は前記給電コイルの実装面とは異なる層に形成されている、請求項1から10のいずれかに記載のアンテナ装置。
  12. 前記給電コイルに接続される給電回路を前記配線基板に備えた、請求項1から11のいずれかに記載のアンテナ装置。
  13. アンテナ装置を備える電子機器であり、
    前記アンテナ装置は、
    導電性部材と、
    導電性を有し、前記導電性部材とは別の部材である結合線路を含む配線基板と、
    前記導電性部材と前記結合線路とを電気的に接続する接続導体と、
    前記配線基板に設けられ、前記結合線路と磁界結合する給電コイルと、を備え、少なくとも前記導電性部材、前記結合線路および前記接続導体によって電流経路が形成されたことを特徴とする電子機器。
  14. 前記導電性部材は前記配線基板を収める筐体の一部である、請求項13に記載の電子機器。
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