JP6518285B2 - アンテナ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、アンテナ装置に関し、特に車載用のアンテナ装置に関する。
乗用車などの車両には、ラジオ放送、GPS又はETC等に用いられる電波を送受信するアンテナ装置が取り付けられている。下記特許文献1には、接地導体上に設けられた誘電体基板と、当該誘電体基板上に所定の間隔を存して配置された金属板からなる放射導体板とを備えた、いわゆるエアギャップ式のアンテナ装置が記載されている。下記特許文献1では、接地導体と、放射導体板から延びる脚片に半田付けされた半田ランドとの間に付加容量を形成している。下記特許文献1によれば、当該付加容量を形成することによって、アンテナの送受信効率の向上を図っている。
特許第3814271号公報
上記特許文献1では、接地導体及び半田ランドによって誘電体基板を挟むことで、アンテナエレメントである放射導体板に接続される付加容量を形成している。当該付加容量は、誘電体基板の厚さ及び半田ランドの大きさによって変化する。このため、上記付加容量は、アンテナ装置毎にばらつきやすくなり、アンテナ装置によっては十分に送受信性能を発揮できないおそれがある。すなわち、アンテナの送受信効率が向上されないアンテナ装置が製造されるおそれがある。したがって、上述したような付加容量を精度よく設定できる手法が望まれている。
本発明は、アンテナエレメントに接続される付加容量を精度よく設定できるアンテナ装置を提供することを目的とする。
本発明の一形態に係るアンテナ装置は、車載用のアンテナ装置であって、互いに対向する一対の主面を有する基板と、一方の主面上に設けられると共に一方の主面に対して離間して配置された金属板部、及び金属板部から基板に向かって延在すると共に基板に固定される金属脚部を有するアンテナエレメントと、アンテナエレメントに電気的に接続される容量部と、を備え、容量部は、金属脚部を介して金属板部に電気的に接続されると共に、直列接続された二つ以上のコンデンサを有している。
このアンテナ装置では、アンテナエレメントに接続される容量部の静電容量が、当該容量部内のコンデンサによって定められる。このため、例えば基板、当該基板上に設けられる配線等を利用して容量部を形成する場合と比較して、容量部の静電容量のばらつきを抑えることができる。ここで、アンテナエレメントに電気的に接続される容量部は、直列接続された二つ以上のコンデンサを有している。この場合、直列接続された二つ以上のコンデンサの合成容量を、容量部の静電容量とすることができる。これにより、コンデンサに起因した容量部の静電容量のばらつき低減が可能になる。したがって、上記アンテナ装置によれば、アンテナエレメントに接続される付加容量を精度よく設定できる。
上記アンテナ装置は、基板における第1領域に設けられるグラウンドパターンをさらに備え、容量部は、基板における第1領域とは異なる第2領域上に設けられてもよい。この場合、例えば容量部内のコンデンサの静電容量がグラウンドパターンの影響を受けることを好適に防止できる。また、容量部にて、グラウンドパターンと、基板と、コンデンサ同士を接続するための配線とによる寄生容量の発生も防止できる。したがって、容量部の静電容量のばらつきをさらに低減できる。
コンデンサのそれぞれは、同一の静電容量を有しており、コンデンサのそれぞれの静電容量は、容量部の静電容量と、容量部内のコンデンサの数との積に相当してもよい。この場合、容量部の静電容量のばらつきが、良好に低減可能となる。
コンデンサは、一方の主面上に設けられており、少なくとも一つのコンデンサは、金属板部と重ならないように配置されてもよい。この場合、容量部の静電容量が金属板部の影響を受けにくくなる。このため、アンテナエレメントに接続される付加容量をより精度よく設定できる。
上記アンテナ装置は、2点給電によって円偏波の電波を受信してもよい。この場合、アンテナ装置が受信可能な波長を広帯域化できる。
金属板部の一部には開口部が設けられてもよい。この場合、製造コスト上昇の抑制を図りつつ、アンテナ装置が受信可能な波長を広帯域化できる。
上記アンテナ装置は、基板を挟んでアンテナエレメントの反対側に設けられるシールドケースをさらに備え、少なくとも一つのコンデンサは、シールドケースと重ならないように配置されてもよい。この場合、シールドケースと容量結合するコンデンサの数を低減できるので、アンテナ装置の性能劣化を抑制できる。
上記アンテナ装置は、アンテナエレメントを挟んで基板と反対側に設けられ、アンテナエレメントとは異なる周波数帯の電波を受信するアンテナをさらに備えてもよい。この場合、アンテナ装置は、複数の周波数帯の電波を同時に送受信できる。
本発明によれば、アンテナに接続される付加容量を精度よく設定できるアンテナ装置を提供できる。
図1は、実施形態に係るアンテナ装置の概略斜視図である。 図2は、図1における一点鎖線で示される領域の拡大図である。 図3(a)は、実施形態に係るアンテナ装置の概略底面図である。図3(b)は、図3(a)において一点鎖線で示される領域の拡大平面図である。 図4は、GPSに用いられる電波を送受信するアンテナ装置において、共振周波数に対する利得の一例を示したグラフである。 図5は、実施形態の第1変形例に係るアンテナ装置の概略斜視図である。 図6は、実施形態の第2変形例に係るアンテナ装置の概略斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
本実施形態に係るアンテナ装置は、車載用のパッチアンテナであり、例えばGPS、ETC、衛星ラジオ、GNSS等に用いられる電波を送受信する機能を有している。このアンテナ装置は、車載された外部装置にケーブルを介して接続される。以下では、アンテナ装置の外部筐体と、アンテナ装置の内部配線との説明については省略する。
図1は、本実施形態に係るアンテナ装置の概略斜視図である。図2は、図1における一点鎖線で示される領域の拡大図である。図3(a)は、本実施形態に係るアンテナ装置の概略底面図である。図3(b)は、図3(a)において一点鎖線で示される領域の拡大平面図である。図1〜図3に示されるアンテナ装置1は、互いに対向する一対の主面11,12を有する基板2と、主面11上に設けられるアンテナエレメント3と、主面12上に設けられるシールドケース4と、アンテナエレメント3と外部装置とを電気的に接続するケーブル5とを備えている。アンテナ装置1は、シールドケース4と、基板2と、アンテナエレメント3とが順に重なることによって構成されている。このため、シールドケース4は、基板2を挟んでアンテナエレメント3と反対側に設けられる。以下では、基板2、アンテナエレメント3、及びシールドケース4が互いに重なる方向を「積層方向」とする。
基板2は、グラウンドパターン、容量、及び増幅回路等が設けられた板状の回路基板であり、アンテナエレメント3及びシールドケース4が取り付けられている。基板2の主面11,12のそれぞれは、例えば略正方形状を呈している。主面11上には、グラウンドパターン、引き回し配線、及びアンテナエレメント3に対する容量が主に設けられ、主面12上には増幅回路等が主に設けられる。主面11上に設けられるグラウンドパターン及び引き回し配線の大部分(アンテナエレメント3等と接続する箇所以外の部分)は、樹脂等の絶縁物によって被覆されている。加えて主面12上の増幅回路等は、シールドケース4に覆われている。このため、主面11上に設けられるグラウンドパターンと、主面12上に設けられる増幅回路等との図示は省略する。
主面11上には、互いに異なる第1領域11a及び第2領域11bが設定されている。第1領域11aは主面11の大部分を占める領域である一方で、第2領域11bは基板2の各角部2aに対応する領域である。このため、第2領域11bは、主面11上に合計4つ設けられている。第1領域11a上にはグラウンドパターンが設けられる一方で、第2領域11b上にはグラウンドパターンが設けられない。加えて、第2領域11bに重なる主面12上にもグラウンドパターンが設けられない。代わりに各第2領域11b上には、アンテナエレメント3に対する容量部Cを構成する複数のコンデンサ13が設けられている。なお、コンデンサ13及び容量部Cの詳細については後述する。
基板2の各角部2aには、積層方向に沿って延びる貫通孔14が設けられている(図2及び図3(b)を参照)。貫通孔14には、アンテナエレメント3の一部(具体的には、後述する金属脚部)が挿通されている。貫通孔14の表面は、グラウンドパターンと異なる引き回し配線の一部である導電層によって覆われてもよい。この場合、アンテナエレメント3と引き回し配線とが、貫通孔14内にて良好に導通する。
アンテナエレメント3は、電波を送受信する部材であり、金属板又は合金板を折り曲げることによって形成される。アンテナエレメント3は、基板2の主面11に対して離間して配置された金属板部21と、金属板部21から主面11に向かって延在する給電部22,23と、金属板部21の各角21aから主面11に向かって延在すると共に基板2に固定される複数の金属脚部24とを有する。
金属板部21は、アンテナエレメント3において電波を送受信する部分であり、略四角板形状を呈している。上述したように金属板部21は基板2に対して離間して配置されており、且つ、積層方向において金属板部21と基板2との間には空間が設けられている。このため、本実施形態のアンテナ装置1はエアギャップ式の装置であり、空気がアンテナ装置1の誘電体に相当する。積層方向から見て、金属板部21は、基板2の主面11よりも一回り小さくなっている。また積層方向から見て、その全体が主面11に重なっている。金属板部21には、互いに離間した二つの切欠部21b,21cが設けられている。切欠部21b,21cのそれぞれは、平面視にて金属板部21を画成する縁から金属板部21の中心に向かって延びるように設けられる。このため平面視においては、切欠部21b,21cによって切り欠かれた部分から、主面11の一部が露出する。
給電部22,23は、金属板部21と基板2上の配線とを電気的に接続する部分であり、積層方向に沿って延在する棒形状を呈している。給電部22は、金属板部21の切欠部21bの底から基板2に突出するように設けられている。同様に、給電部23は、金属板部21の切欠部21cの底から基板2に突出するように設けられている。なお、切欠部の底とは、切欠部において最も金属板部の中心側に位置する部分である。このように二つの給電部22,23が設けられるので、アンテナ装置1は、2点給電によって円偏波の電波を受信することができる。
金属脚部24は、アンテナエレメント3において基板2に固定される部分であり、積層方向に沿って延在する棒形状を呈している。金属脚部24は、対応する貫通孔14に挿通されており、その先端は、主面12側から露出している。図3(a)に示されるように、金属脚部24の先端は、はんだSによって基板2に固定されている。金属脚部24は、主面11の第2領域11b上に構成される容量部Cに電気的に接続されている。
金属板部21と給電部22,23と金属脚部24とは、互いに同一の金属板又は合金板から形成されている。このため、給電部22,23のそれぞれは、対応する切欠部21b,21cの底から突出した部分を折り曲げることによって形成される。また、金属脚部24は、金属板部21の角21aから突出した部分を折り曲げることによって形成される。
シールドケース4は、電磁ノイズを低減する部材であり、導電性を有している。シールドケース4は、例えば一枚の金属板又は合金板を折り曲げることによって形成される。シールドケース4は、積層方向から見て略八角形状を呈する主部4aと、主部4aの縁から立設する壁部4bとを有する。このため、シールドケース4において壁部4bよりも内側に位置する主部4aと、基板2の主面12との間には、空間が設けられている。主部4aの縁は、基板2の縁よりも内側に位置している。平面視にて主部4aの縁の外側には、基板2に設けられた貫通孔14が位置している。このため、アンテナエレメント3の金属脚部24は、積層方向においてシールドケース4に重ならないように設けられている。図3(b)に示されるように、主部4aは、第2領域11bの一部に重なっている。主部4a及び壁部4bの少なくともいずれかには、スリット及び突起等が設けられてもよい。シールドケース4の電位は、例えば基準電位(グラウンド)に設定されるが、これに限定されない。
次に、上述した容量部Cの詳細について説明する。容量部Cは、アンテナエレメント3と基板2とによって形成される静電容量の不足分を補う付加容量であり、各第2領域11b上に設けられている。このため、容量部Cは主面11上に4つ設けられており、各容量部Cは、対応する金属脚部24に電気的に接続されている。各容量部Cは、上述した複数のコンデンサ13、アンテナエレメント3とコンデンサ13とを接続するための配線31、及びコンデンサ13同士を接続するための配線32を有している。本実施形態では、各容量部Cは、二つのコンデンサ13、一つの配線31、及び一つの配線32を含んでいる。このため、主面11上には合計8つのコンデンサ13が設けられている。
コンデンサ13は、例えば2端子型の積層チップセラミックコンデンサであり、所定の静電容量を有している。各容量部Cに含まれる複数のコンデンサ13の静電容量は、互いに同一でもよいし、互いに異なってもよい。各容量部Cにおいて、複数のコンデンサ13は、第2領域11b上にて互いに直列接続されている。図2及び図3(b)に示されるように、複数のコンデンサ13において金属脚部24の最も近くに配置されたコンデンサ13は、配線31を介して金属脚部24に電気的に接続されている。また、隣り合うコンデンサ13同士は、配線32を介して互いに直列接続されている。このため、容量部C内の各コンデンサ13は、金属脚部24を介して金属板部21に電気的に接続されている。本実施形態では、各コンデンサ13は直線状に配置されているが、特に限定されない。換言すると、各コンデンサ13は、互いに直列接続されている限り、例えば配線32が折り返し形状を呈するように配置されてもよい。また、各第2領域11bにおける配線31,32の形状及びコンデンサ13の配置状態は、互いに異なってもよい。なお、等価回路上、金属脚部24から最も遠いコンデンサ13の一端子は、グラウンドパターンに電気的に接続される。このため、容量部C内のコンデンサ13の一部は、第1領域11a上に位置してもよい(図1及び図2を参照)。
ある容量部Cに含まれるコンデンサ13の合成容量は、当該容量部Cの静電容量に相当する。容量部Cの静電容量は、各コンデンサ13の静電容量よりも小さい。ここで、容量部Cの静電容量をαとし、各コンデンサ13の静電容量をβ1,β2とした場合、下記式1が成立する。本実施形態のように二つのコンデンサ13が容量部Cに含まれる場合、下記式2が成立する。各容量部Cに含まれるコンデンサ13のそれぞれが同一の静電容量を有している場合、各コンデンサ13の静電容量をβ1とすると、容量部Cの静電容量αは2β1となる。すなわち、各容量部Cに含まれるコンデンサ13のそれぞれが同一の静電容量を有している場合、容量部Cに含まれる各コンデンサ13の静電容量は、当該容量部Cの静電容量と、当該容量部Cに含まれるコンデンサ13の数との積に相当する。
式1:1/α=1/β1+1/β2
式2:α=β1×β2/(β1+β2)
次に、本実施形態に係るアンテナ装置1の作用効果を、第1及び第2比較例を参照しつつ説明する。第1比較例のアンテナ装置は、容量部が一つのコンデンサから構成されること以外は本実施形態のアンテナ装置1と同様の構成を有する。第1比較例においては、一つのコンデンサの静電容量が、容量部の静電容量に相当する。第2比較例のアンテナ装置は、容量部が配線の寄生容量から構成されること以外は本実施形態のアンテナ装置1と同様の構成を有する。第2比較例においては、配線間の寄生容量と、基板を挟んで設けられる一対の配線の寄生容量との合計が、容量部の静電容量に相当する。
容量部の静電容量が0.5pFに設定され、全てのコンデンサのばらつきが±0.1pFである(すなわち、コンデンサの静電容量が0.4pF〜0.6pFとなる)と仮定する(以下、単に「第1仮定」とする)。第1仮定の場合、第1比較例の容量部の静電容量は、0.4pF〜0.6pFになる。また、容量部の静電容量が0.75pFに設定され、全てのコンデンサのばらつきが±0.1pFであると仮定する(以下、単に「第2仮定」とする)。第2仮定の場合、第1比較例の容量部の静電容量は、0.65pF〜0.85pFになる。このように第1比較例においては、容量部の静電容量は、±0.1pFのばらつきを有する。ここで、容量部の静電容量のばらつきは、アンテナ装置の共振周波数のピークのばらつきに相当する。例えばアンテナ装置がGPSに用いられる電波を送受信する場合、±0.1pFのばらつきは、共振周波数が所定の周波数から±80MHzばらつくことに相当する。このため、静電容量のばらつきによっては、所定の周波数を受信した際のアンテナ装置の利得は、理想値から大きく悪化することがある。したがって第1比較例においては、アンテナ装置の送受信特性が十分に発揮されないおそれがある。
また、第2比較例においては、第1仮定及び第2仮定のいずれにおいても、容量部の静電容量の実測値は、少なくとも第1比較例よりもばらつく傾向にある。したがって、第2比較例におけるアンテナ装置の送受信特性は、第1比較例よりも十分に発揮されない可能性が高い。
次に、本実施形態における容量部Cの静電容量のばらつきを検討する。まず、容量部Cに含まれるコンデンサ13のそれぞれが同一の静電容量を有する場合の第1仮定を検討する。このとき、各コンデンサ13の静電容量は、上記式1,2に基づくと1.0pFとなる。上述したように、コンデンサ13のばらつきは±0.1pFと仮定されているので、コンデンサ13の合成容量に相当する容量部Cの静電容量の最低値は0.45pFとなり、その最大値は0.55pFとなる。この場合、容量部Cの静電容量のばらつきは、±0.05pFである。また、容量部Cに含まれるコンデンサ13のそれぞれが異なる静電容量を有する場合の第1仮定を検討する。このとき、容量部Cの静電容量を0.5pFとするため、容量部Cに含まれる二つのコンデンサ13のうち、一方の静電容量を1.5pFとし、他方の静電容量を0.75pFとする。この場合、容量部Cの静電容量の最低値は0.56pFとなり、その最大値は0.44pFとなるので、容量部Cの静電容量のばらつきは、±0.06pFである。
また、容量部Cに含まれるコンデンサ13のそれぞれが同一の静電容量を有する場合の第2仮定を検討する。このとき、各コンデンサ13の静電容量は、上記式1,2に基づくと1.5pFとなる。コンデンサ13のばらつきは±0.1pFと仮定されているので、コンデンサ13の合成容量に相当する容量部Cの静電容量の最低値は0.8pFとなり、その最大値は0.7pFとなる。この場合、容量部Cの静電容量のばらつきは、±0.05pFである。加えて、容量部Cに含まれるコンデンサ13のそれぞれが異なる静電容量を有する場合の第2仮定を検討する。このとき、容量部Cの静電容量を0.75pFとするため、容量部Cに含まれる二つのコンデンサ13のうち、一方の静電容量を1pFとし、他方の静電容量を3pFとする。この場合、容量部Cの静電容量の最低値は0.688pFとなり、その最大値は0.812pFとなるので、容量部Cの静電容量のばらつきは、±0.062pFである。
したがって、本実施形態における容量部Cの静電容量は、上記第1及び第2仮定のいずれにおいても、容量部Cに含まれるコンデンサ13の静電容量の関係にかかわらず、第1及び第2比較例よりもばらつきにくくなっている。このため、本実施形態においては、所定の周波数を受信した際のアンテナ装置の利得は、第1及び第2比較例よりも悪化しにくくなっている。加えて、容量部Cの静電容量が複数のコンデンサ13の合成容量に相当することによって、容量部Cの静電容量のばらつき分布が小さくなる傾向にある。換言すると、容量部Cの静電容量が設定値もしくはその近傍になる確率が高くなる傾向にある。
ここで、図4を参照しながら、容量部の静電容量の変化に伴うアンテナ装置の利得の影響について具体例を挙げて説明する。図4は、GPSに用いられる電波を送受信するアンテナ装置において、共振周波数に対する利得の一例を示したグラフである。図4において、横軸は周波数を示し、縦軸はゲイン(利得)を示す。図4に示されるように、容量部の静電容量が理想値である場合ではGPSに用いられる電波の周波数(約1575MHz)にて、このアンテナ装置の利得が最も大きくなるように設定されている。一方、容量部の静電容量が理想値から外れる場合、利得の最大値が上記周波数と異なる箇所に位置する。例えば、上記静電容量が大きくなるほど、利得の最大値は低周波数側に位置し、上記静電容量が小さくなるほど、利得の最大値は高周波数側に位置する。このため、当該アンテナ装置が上記周波数から離れた周波数で共振するほど、GPSに用いられる電波の周波数における利得が低減する。
このようなアンテナ装置の容量部として上記第1比較例の容量部を適用する。この場合上述したように、共振周波数は、所定の周波数(約1575MHz)から最大で約±80MHzばらつく。この場合、所定の周波数におけるアンテナ装置の利得は、最大で9dB以上低減してしまう。上記第2比較例の容量部を適用した場合、所定の周波数におけるアンテナ装置の利得は、より低減してしまうことがある。これに対して、上記実施形態においては、容量部Cのばらつきは、最大で±0.05pFまで抑えられる。この場合、アンテナ装置の共振周波数のばらつきは、最大で約±40MHzまで抑えられる。このとき、所定の周波数におけるアンテナ装置の利得の減少は、最大でも約5dBになる。加えて本実施形態において、各コンデンサ13のばらつきを±0.05pFと仮定すると、容量部Cのばらつきは、最大で±0.025pFまで抑えられる。この場合、アンテナ装置の共振周波数のばらつきは、最大で約±18MHzまで抑えられる。このとき、所定の周波数におけるアンテナ装置の利得の減少は、最大でも約1dBまで抑えることができる。これらの結果から、容量部のばらつきを低減することによって、所定の周波数におけるアンテナ装置の利得のばらつきが低減することがわかる。
以上の対比結果に鑑みれば、本実施形態に係るアンテナ装置1によれば、例えば基板、当該基板上に設けられる配線等を利用して容量部を形成する第2比較例と比較して、容量部Cの静電容量のばらつきを抑えることができる。ここで、アンテナエレメント3に電気的に接続される容量部Cは、直列接続された二つのコンデンサ13を有している。このとき、直列接続された二つのコンデンサ13の合成容量を、容量部Cの静電容量とすることができる。この場合、容量部に含まれるコンデンサが一つである第1比較例よりも、コンデンサ13に起因した容量部Cの静電容量のばらつき低減が可能になる。したがって、アンテナ装置1によれば、アンテナエレメント3に接続される付加容量を精度よく設定できる。
アンテナ装置1は、基板2における第1領域11aに設けられるグラウンドパターンを備え、容量部Cは、基板2における第1領域11aとは異なる第2領域11b上に設けられている。このため、例えば容量部C内のコンデンサ13の静電容量がグラウンドパターンの影響を受けることを好適に防止できる。また、容量部Cにて、グラウンドパターンと、基板と、コンデンサ13同士を接続するための配線32とによるキャパシタの形成も防止できる。したがって、容量部Cの静電容量のばらつきをさらに低減できる。
コンデンサ13のそれぞれは、同一の静電容量を有しており、コンデンサ13のそれぞれの静電容量は、容量部Cの静電容量と、容量部C内のコンデンサ13の数との積に相当してもよい。この場合、容量部Cの静電容量のばらつきが、良好に低減可能となる。
アンテナ装置1は、給電部22,23を介した2点給電によって円偏波の電波を受信している。このため、アンテナ装置1が受信可能な波長を広帯域化できる。
図5は、本実施形態の第1変形例に係るアンテナ装置の概略斜視図である。図5に示されるように、アンテナ装置1Aのアンテナエレメント3Aには給電部22,23が設けられておらず、金属板部21Aの中央から基板2に向かって延在する給電部25が設けられている。加えて、金属板部21Aには、開口部26a,26bが設けられている。開口部26a,26bは、互いに同一形状を呈してもよく、互いに異なる形状を呈してもよい。開口部26a,26bは、金属板部21Aの中心に対して点対称の関係であることが好ましい。このような第1変形例においては、製造コスト上昇の抑制を図りつつ、アンテナ装置1Aが受信可能な波長を広帯域化できる。なお、金属板部に設けられる上記開口部は、一つでもよく、三つ以上でもよい。また、金属板部21Aには、開口部の代わりに切欠部が設けられてもよい。
図6は、本実施形態の第2変形例に係るアンテナ装置の概略斜視図である。図6に示されるように、アンテナ装置1Bには、金属板部21を挟んで基板2と反対側にアンテナ41が設けられている。アンテナ41は、アンテナエレメント3とは異なる周波数帯の電波を受信するアンテナであり、金属板部21上に載置されるセラミックパッチアンテナである。このような第2変形例によれば、アンテナ装置1Bは、複数の周波数帯の電波を同時に送受信できる。なお、アンテナ41は、アンテナエレメント3とは異なる周波数帯の電波を受信するアンテナであればよく、セラミックパッチアンテナに限定されない。
本発明によるアンテナ装置は、上述した実施形態及び変形例に限られるものではなく、他に様々な変形が可能である。また、上記実施形態及び変形例は適宜組み合わせてもよい。例えば、第1変形例及び第2変形例を組み合わせ、アンテナ装置1A上にアンテナ41が設けられてもよい。なお、第1変形例のように給電部が一つである場合、金属板部21には必ずしも開口部26a,26bが設けられなくてもよい。加えて第1変形例においては、金属板部21に設けられる開口部の数は、限定されない。
上記実施形態及び上記変形例において、主面11上には、グラウンドパターン、引き回し配線、及びアンテナエレメント3に対する容量が主に設けられ、主面12上には増幅回路等が主に設けられるが、これに限られない。例えば、グラウンドパターン及び増幅回路等は、主面11,12の両方に設けられてもよい。
上記実施形態及び上記変形例において、主面11上に設けられるコンデンサ13のうち、少なくとも一つのコンデンサ13は、積層方向において金属板部21と重ならないように配置されてもよい。この場合、容量部Cの静電容量が金属板部21の影響を受けにくくなる。このため、アンテナエレメント3に接続される付加容量をより精度よく設定できる。
上記実施形態及び上記変形例において、主面11上に設けられるコンデンサ13のうち、少なくとも一つのコンデンサ13は、積層方向においてシールドケース4と重ならないように配置されてもよい。この場合、シールドケース4と容量結合するコンデンサ13の数を低減できるので、容量部Cの静電容量がシールドケース4の影響を受けにくくなる。したがって、アンテナエレメント3に接続される付加容量をより精度よく設定できるので、アンテナ装置1の性能劣化を抑制できる。なお、全てのコンデンサ13が、積層方向においてシールドケース4と重ならないように配置されてもよい。
上記実施形態及び上記変形例において、各容量部Cの静電容量は、異なってもよい。例えば、容量部Cには、対応する金属脚部24に応じた最適な静電容量が設定されてもよい。すなわち、各容量部Cに含まれるコンデンサ13の数は異なってもよい。加えて、少なくとも一部の容量部Cに含まれるコンデンサ13の数は、一つでもよいし、二つ以上でもよい。例えば、容量部Cに含まれるコンデンサ13の数が三つであって、容量部Cの静電容量をαとし、各コンデンサ13の静電容量をβ1,β2,β3とした場合、下記式3が成立する。各容量部Cに含まれるコンデンサ13のそれぞれが同一の静電容量を有している場合、各コンデンサ13の静電容量をβ1とすると、容量部Cの静電容量αは3β1となる。このため、容量部Cに含まれるコンデンサ13の数が三つ以上であっても、各容量部Cに含まれるコンデンサ13のそれぞれが同一の静電容量を有している場合、容量部Cに含まれる各コンデンサ13の静電容量は、当該容量部Cの静電容量と、当該容量部Cに含まれるコンデンサ13の数との積に相当する。
式3:1/α=1/β1+1/β2+1/β3
上記実施形態及び上記変形例において、容量部Cに含まれるコンデンサ13の数が三つ以上である場合、全てのコンデンサ13は、同一の静電容量を有することが好ましい。これにより、容量部Cの静電容量のばらつきをより良好に低減可能になる。加えて、容量部Cの静電容量のばらつき分布がより小さくなる傾向にある。なお、第2領域11bの一部には、容量部Cが設けられなくてもよい。
上記実施形態及び上記変形例において、容量部Cを構成するコンデンサ13の少なくとも一部は、主面12上に設けられてもよい。この場合、容量部Cの静電容量を確保しつつ、第2領域11bの面積を縮小することができる。また、容量部C内の少なくとも一つのコンデンサ13は、金属板部21と重ならないように配置されてもよい。この場合、容量部Cの静電容量が金属板部21の影響を受けにくくなる。このため、アンテナエレメント3に接続される付加容量をより精度よく設定できる。なお、容量部Cが設けられる第2領域11bは、必ずしも基板2の角部2aに設けられなくてもよい。したがって、コンデンサ13の一部は、基板2の角部2a以外に設けられてもよい。
上記実施形態及び上記変形例において、シールドケース4の主部4aは、少なくとも一部のコンデンサ13に重なるように設けられるが、これに限られない。例えば、主部4aは、全てのコンデンサ13に重なるように設けられてもよいし、全てのコンデンサ13に重ならないように設けられてもよい。
1,1A,1B…アンテナ装置、2…基板、2a…角部、3…アンテナエレメント、4…シールドケース、4a…主部、4b…壁部、5…ケーブル、11,12…主面、11a…第1領域、11b…第2領域、13…コンデンサ、14…貫通孔、21,21A…金属板部、21a…角、21b,21c…切欠部、22,23,25…給電部、24…金属脚部、26a,26b…開口部、31…配線、32…配線、41…アンテナ、C…容量部。

Claims (7)

  1. 車載用のアンテナ装置であって、
    互いに対向する一対の主面を有する基板と、
    一方の前記主面上に設けられると共に一方の前記主面に対して離間して配置された金属板部、及び前記金属板部から前記基板に向かって延在すると共に前記基板に固定される金属脚部を有するアンテナエレメントと、
    前記アンテナエレメントに電気的に接続される容量部と
    前記基板を挟んで前記アンテナエレメントの反対側に設けられるシールドケースと、を備え、
    前記容量部は、前記金属脚部を介して前記金属板部に電気的に接続されると共に、直列接続された二つ以上のコンデンサを有しており
    少なくとも一つの前記コンデンサは、前記シールドケースと重ならないように配置される、アンテナ装置。
  2. 前記基板における第1領域に設けられるグラウンドパターンをさらに備え、
    前記容量部は、前記基板における前記第1領域とは異なる第2領域上に設けられる、請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記コンデンサのそれぞれは、同一の静電容量を有しており、
    前記コンデンサのそれぞれの静電容量は、前記容量部の静電容量と、前記容量部内の前記コンデンサの数との積に相当する、請求項1または2に記載のアンテナ装置。
  4. 前記コンデンサは、一方の前記主面上に設けられており、
    少なくとも一つの前記コンデンサは、前記金属板部と重ならないように配置される、請求項1〜3のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
  5. 2点給電によって円偏波の電波を受信する、請求項1〜4のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
  6. 前記金属板部の一部には開口部が設けられている、請求項1〜4のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
  7. 前記アンテナエレメントを挟んで前記基板と反対側に設けられ、前記アンテナエレメントとは異なる周波数帯の電波を受信するアンテナをさらに備える、請求項1〜のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
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