JP6243879B2 - 丸鋸刃 - Google Patents

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Description

発明の詳細な説明
[発明の分野]
本発明は木、金属、プラスチックなどの材料を鋸断するための鋸盤に関する。本鋸盤は少なくとも1枚の丸鋸刃を備える。丸鋸で使用される従来の鋸刃に比べ、この鋸刃は騒音を最小限に抑えるという特徴を有する。
実際に、固定機(卓上鋸またはマイター鋸)であれ、携帯型機であれ、従来の鋸刃は、休止中、減圧下、切断中にかかわらず、回転の瞬間から直ちに耳をつんざくような騒音を発する。約90dBから100dBのこの騒音は、機械を扱っている人にとっても、機械のそばに偶然居合わせた人にとっても、割合にわずらわしいものである。新しい規制が出現する前は、騒音の低減が工具メーカーにとって優先事項となっていた。
騒音は主として、鋸刃の歯付き周縁部のレベルで各鋸歯の上流に位置する空洞内で循環する空気により引き起こされる。鋸刃の回転中に鋸歯の間に素早く入り込む空気により、不快で大きなシューやヒューという騒音が生じる。さらに好ましくないある状況においては、鋸刃の本体も共鳴し始めるために騒音の源になることがある。
[発明の背景]
鋸刃から生じるこの雑音を低減させるために鋸刃に溝を付けるというのが既知の技術であり、ここでは、レーザーエッチングにより溝が付けられる。この溝は鋸刃本体の全体に渡って配置され、鋸刃の振動の振幅を局所的に減少させるために特定の地点/位置に局在する。溝は衝撃吸収材の役割を果たす粘弾性材料で満たすことができる。溝の役割は鋸刃が動いている間に振動を制限することにあり、結果として騒音がわずかに低減される。
しばしば第1の解決法と組み合わせて用いられるもう一つの解決法は、鋸刃の周縁部が鋸歯の間でできるだけ直線的になるように、各鋸歯の上流に位置する空洞を除去することを含む。この解決法は非常に有効で、劇的に騒音を低減させることができ、そのため75dB未満の騒音レベルを達成することができる。生まれる不利益は、鋸断中に形成される切り屑が排出される空間が鋸歯の周りになくなることであり、これは異常加熱をともなって機械が詰まる危険性、および鋸歯の脱落につながる。これらの欠点を克服するために、操作者はそれゆえ極端に大きい切り屑を作らないように鋸刃の送り速度を下げなければならない。その結果として、ある特定の切断が行なわれなくなる/達成されなくなることもある。
[発明の要約]
本発明の目的は、発せられる騒音が最小限、すなわち70dB未満であり、かつ、切り屑の最適な排出/除去をともなって機械において最大能力で作動することができる丸鋸刃を提供することである。この鋸刃は使用者の快適性および機械使用の容易性を向上させる目的で設計される。
本発明に係る、材料を鋸断するための鋸盤は、
円盤の形状を有する鋸刃本体と、
円盤の外周に沿って配置されるように鋸刃本体の周縁部に挿入された複数の鋸歯であって、各鋸歯は加工された材料に由来する切り屑を生む、鋸歯と、
を従来の方式で備える。
切り屑の排除または除去のための切り欠きが各鋸歯のレベルに、鋸刃本体の周縁部に設けられる。切り欠きには鋸歯が取り付けられる台座が組み込まれており、鋸歯は台座に蝋付けされる。
本鋸盤は主として、少なくとも1本の鋸歯について、鋸歯が生む切り屑の見掛け容積より小さい切り屑の排除のための容積を切り欠きが規定されることを特徴とする。
上述の最新の技術的進歩では、騒音を低減するために切り屑排除を可能にするための切り欠きをなくすことを奨励したのに対して、本発明は逆の立場を取り、切り屑排除を可能にするための切り欠きを必要とするが、従来の鋸刃と比べて非常に独特の特徴を有している。
現在に至るまで、従来の鋸刃においては、鋸歯が生む切り屑の見掛け容積より大きい切り屑排除のための容積が切り欠き部により規定されなければならないと考えられていた。特に切り屑がねじれてコンマ形そして螺旋形になり、かなり大きくなる場合に、切り屑に十分な空間を与えるこの理論が疑問視されることはなかった。
本発明の主概念は、この状況を逆転することでこの技術的偏見の逆をいくことに基づく。実際、切り屑が生み出される場合に、機械を詰まらせることなしにその切り屑の見掛け容積より小さい空間を用いて切り屑を排出することが完全に可能であることがわかる。
鋸刃の周縁部における鋸歯の位置決めは、その際任意とすることができる。すなわち、均等分布に従ってもよく、そうでなくてもよい。不均等分布の場合は、鋸歯は角度ピッチで配置されない。しかし、上記の特徴は、可変ピッチの場合を含み、選択された構成に関わらず依然当てはまる。少なくとも数本の鋸歯の切り屑の排除のための容積は、これらの鋸歯が生む切り屑の見掛け容積より小さい。
同様に、鋸刃本体の周縁部はk(k≧1)本の鋸歯に置き換わる少なくとも1つのくぼみを有してもよく、それにより各くぼみは置き換えられたk本の鋸歯が生む切り屑の見掛け容積より小さい排除容積を規定する。
実際には、切り屑排除容積は切り欠きが範囲を定める切り屑排除表面積に鋸刃の切断幅をかけたものに等しい。切り欠きの両端間の距離、すなわち切り欠きの開口は、蝋付け機がこの区域に入って鋸歯を台座に固定することを可能にするのに十分でなければならない。鋸刃の切断幅は鋸歯幅に相当する。
切り屑の見掛け容積は鋸歯が生む切り屑の実容積に、加工される材料に依存する膨張係数Rをかけたものに等しい。具体的に言えば、切り屑の見掛け容積はねじれた切り屑の外側を覆う包被に相当し、それゆえ結果的に空洞域を含むのに対して、切り屑の容積は切り屑を構成する材料の容積に正確に相当する。実際に、膨張係数によって切り屑の容積Vsから切り屑の見掛け容積Vに切り替えることができる。VはVsに膨張係数をかけたもので、V=Vs×Rである。
先行技術では、膨張係数Rは加工される材料によってほぼ3から7であると常に考えられてきた。これは歴史的に受け入れられたパラメータであり、丸鋸の場合その妥当性が疑問視されたことはない。本発明は、それが実際には2から4の間であると提案することでこの歴史的な技術的偏見の逆の立場を取るものである。
本発明は、また、鋸刃本体の周縁部が2組の鋸歯を備え、第1の組の鋸歯が第2の組の鋸歯と反対方向に向く構成にも適用することができる。これは実際には、両方向に切断可能な鋸刃に関する。
本発明の利点の1つは、鋸歯の数Zに関わらず有効に機能することができる鋸刃を現在製造することができることにある。これまで、切り屑排除のための切り欠きの形状は鋸歯の数、よって隣接する2本の鋸歯間の距離によって定められていた。本発明の鋸刃は、鋸歯の数Zを考慮しない。なぜなら、切り屑の排除または除去のための切り欠きの形状は、膨張係数Rの新しい推定値を考慮した切り屑の見掛け容積Vに基づいているからである。
より正確には、丸鋸刃の設計において、切り欠きの決定はこれまで述べたように切り屑の見掛け容積Vを求めるための計算であり、以下に示す表に含まれる初期パラメータを必要とする計算から始まる。
切り屑の実容積を計算するために使用する変数、すなわち一般に平均長、平均幅、および平均厚の値を得るために、1回転の間に1本の鋸歯が移動する直線距離に相当する鋸歯当たりの送り速度(fz)を計算する予備計算が必要である。
次に、切断される材料に係合する鋸歯が形成する角度に相当する係合角度(Φ)の計算は、
次に、鋸歯が形成し、コンマ形の実形を有する切り屑の平均厚(hm)の計算を実行することができる。
次に、鋸歯が形成し、係合する鋸歯の数に依存する切り屑の平均長(lb)の計算は、
最後に、鋸歯が生む切り屑の容積(Vs)の計算は、
Vs=hm*lb*ab
最終的に、鋸歯が生む切り屑の見掛け容積(V)は既に示したとおり、
V=Vs*R
それに基づき、切り屑排除の容積(VDGC)は切り屑の見掛け容積(V)より小さくなければならない、すなわちVDGC≦Vであるという本発明が基づいている主要な特徴から始めることで、切り屑排除の切り欠きの形状を定義することができる。
しかしながら、切り屑排除の容積(VDGC)は切り屑排除表面積(SDGC)に切断幅(ab)をかけて得られる。
DGC=SDGC*ab
そのため、切り屑の見掛け容積(V)を切断幅(ab)で割ったものより小さい切り屑排除表面積(SDGC)を選択すれば十分である。
この切り屑排除表面積は、先行技術に比べて大きく減少している。切り屑排除の切り欠きの形状は、実際には、鋸歯を容易に取り付けて必要なら研削することができるように台座の前に十分な空間を提供すると同時に、生じた切り屑を使用中に案内する能力を提供するように選ばれる。そのため、切り屑排除切り欠きのこの形状は、鋸歯の大きさと選ばれた切断角度に基づいて適合される。
本発明では、切り欠きは、見たところ平行で湾曲部および台座の第1の直線部分により互いに接続された2つの直線部によって両側の境界を定められる。直線部の一方は台座の第2の直線部分を構成し、台座の2つの部分は互いに直角を成す。
1つの可能な構成では、2つの隣接する切り欠きの間にある鋸刃の周縁部は、鋸刃本体の円盤が初めに定義する円と同心でその外周に近い湾曲した部分を含む。この場合、鋸刃本体の外形は、元の円盤からの材料の除去を確実に最小限にするように最適化される。鋸刃の周縁部が完全な円に近いため、空気が流れ込む可能性のある空洞が事実上もはや存在しないことから、かなりの程度まで騒音を緩和することができる。
しかし、この構成において、各鋸歯の近くに小さな空洞が、それでもなお加えられている。より正確には、各鋸歯の下流の鋸刃の湾曲した背部にくぼみが形成され、対応する台座と並置されている。このくぼみの機能は、鋸刃を損傷する可能性のある、切断領域における鋸刃の過熱を防止することである。
別の可能な構成においては、2つの隣接する切り欠きの間にある鋸刃の周縁部は、直線部分を含む。しかし、鋸刃本体の外形は、元の円盤からの材料の除去確実に最小限にするように最適化される。騒音の低減は前述の構成より少ないが、工具の作動状態への復帰は容易になる。
有利には、拡張可能システムとして知られるようになったものを背景に、本発明に係る鋸盤は切断幅を増加させるために回転中心軸に沿って隣り合わせに位置する2枚の同一鋸刃を備えてもよい。各鋸刃がその周縁部の2つの隣接する切り欠きの間にそれぞれが形成された複数のくぼみを有し、一方の鋸刃の各歯がもう一方の鋸刃のくぼみに面して位置するのが見てとれるように、鋸刃が1角度ピッチずれていてもよい。これは、第1の鋸刃の2本の隣接する鋸歯の間に、そこから第2の鋸刃の歯が見えるくぼみと切り屑排除切り欠きとの両方が見てとれることを意味する。先行技術では、切り屑排除切り欠きの開口が非常に大きかったために第2の鋸刃の歯がその中に見え、くぼみを加える必要がなかった。しかし、この大きな切り欠きは著しいレベルの騒音を生じさせていた。この大きな切り欠きを小さな切り欠きおよびくぼみに置き換えることで、鋸盤の作動中に著しい度合いの騒音低減が可能になる。
本発明の適用範囲は、以下に示す詳細な説明からより明らかになるであろう。詳細な説明、および本発明の好ましい実施形態を表す以下の実施例は、例示のみの目的で提供されている。本発明の趣旨および範囲と一致する潜在的な変更および修正が、この詳細な説明から当業者に明らかとなろう。
本発明は、添付の図面を参照してより詳細にこれより説明される。
木製板材を切断する鋸刃の概略図である。 鋸歯が生む切り屑を表す。 1枚の鋸刃を有する鋸盤の歯の正面図である。 2枚の鋸刃を有する拡張可能システムの2本の鋸歯の正面図である。 先行技術の鋸刃の周縁部の一部の拡大図である。 2つの切り欠きの間に直線周縁部分を有する本発明に係る第1の可能な構成の鋸刃の周縁部の一部を表す。 2つの丸みを帯びた切り欠きを隔てる部分を有する本発明に係る第2の可能な構成の鋸刃を表す。 2つの丸みを帯びた切り欠きを隔てる部分を有する本発明に係る第2の可能な構成の鋸刃を表す。 拡張可能システムで使用される鋸刃を表す。 拡張可能システムで使用される鋸刃を表す。 図8および図9の2枚の鋸刃からなる拡張可能システムを表す斜視図である。 図10に表す拡張可能システムの概略拡大正面図である。 図10に表す拡張可能システムの概略拡大正面図である。 周縁部に沿って非対称に配置されたくぼみを有する本発明の変形実施形態の鋸刃を表す。
図1に木製板材を切断中の鋸刃を示す。鋸刃は鋸刃本体(1)および複数の鋸歯(2)を備える。種々の異なるパラメータが鋸刃および板材に記されており、具体的には以下のとおりである。
D:鋸刃の直径
N:鋸刃の回転速度
vf:鋸刃の送り速度
ae:鋸刃の切断高さ、ここでは板材の厚みに相当する
u:板材に対する鋸刃の延在部
fz:1鋸歯当たりの送り速度
Φ:係合角度
板材の切断中に切り屑が当然発生する。この切り屑は、図2に表すように初期段階ではコンマ形の外観を有し、その後ねじれてらせん形の切り屑になる。
コンマ形の切り屑の容積は、その長さ(lb)かける幅(ab)かける厚み(hm)に相当する。1鋸歯当たりの送り速度(fz)も、コンマではなく平行六面体で表されていたとしたら切り屑が有するであろう容積を推測することができるように表される。
切り屑の幅(ab)は鋸盤の切断幅(ab)に相当する。鋸盤が鋸刃を1枚のみ有していれば、図3aに表すように切断幅(ab)は鋸歯(2)の幅に等しくなるであろう。しかし、鋸盤が平行に配置された2枚の鋸刃を有していれば、図3bに表すように切断幅(ab)は鋸歯(2)のレベルで計測した2枚の鋸刃の幅に等しくなるであろう。これらの図は制限を意図していないことが極めて明白な、鋸歯の特定の実施例を表している。
一般的に、鋸刃は鋸刃本体(1)の周縁部に挿入された複数の鋸歯(2)を備える。図4は先行技術が提供する鋸刃の周縁部の拡大図である。各鋸歯(2)の上流に切り屑の排除のための切り欠き(6)が位置し、隣接する鋸歯(2)の切り欠き(6)で終わる傾斜部(7)が続く。各鋸歯(2)は、このために切り屑排除のための切り欠き(6)に形成された台座に、通常は蝋付けによって取り付けられる。
先行技術では、図4に表すように切り屑排除のための切り欠き(6)の形状は円周ピッチによって決まり、そのため1枚の鋸刃にある鋸歯(2)の数に依存する。
以下の部分では、本発明がもたらす技術的取り組みにおける違いを表すために、切り欠き(6)の形状を計算するための従来方法の一例を示す。
これに関連して、使用される入力パラメータは以下のとおりである。
Z=鋸刃の歯数
D=鋸刃の直径
P=円周ピッチ=(π*D)/Z
PA=角度ピッチ=360°/Z
h=鋸歯(2)の高さ
α=鋸歯(2)の仰角
次に切り欠き(6)の形状を得るために以下のパラメータが定義される。
r=クリアランスの半径
d=台座の最下点と隙間の半径rの中心との間の距離
δ=鋸歯(2)の先端と切り欠き(6)の開始点との間の角度
経験を通して、および選択された入力パラメータに適用される所定の区間に対応する構成の種々の異なる仮定に従い、
P≧16かつα>0である場合、
r=P/6
d=r*0.08
δ=PA*0.4
P≧16かつα≦0である場合、
r=P/6
d=0
δ=PA*0.4
P<16かつh<10.5である場合、
r=P/6.5
d=0
δ=PA*0.40
P<16かつh≧10.5である場合、
r=P/6.5
d=0
δ=PA*0.45
これらの形状から、比較的大きくて開口した切り屑排除表面がいずれにせよ生じ、そのため鋸刃の減圧下での回転中にも鋸刃の切断中にも、騒音の源が存在する。
図5から7に表す本発明に係る鋸刃は、形状が鋸刃の周縁部に取り付けられた鋸歯(2)の数に依存しない切り屑排除のための切り欠き(6)を各鋸歯(2)のレベルに有する。切り欠き(6)の設計は鋸歯(2)自体に基づいて行われ、そして2本の隣接する鋸歯(2)の間に残る外形輪郭は鋸刃本体(1)を構成する円盤の初めの輪郭に近づける目的で埋めることにより作られる。
上述したとおり、切り欠き表面積SDGCは、上記で行なった計算から導かれるため、鋸刃の直径および切断幅、機械のパラメータ、ならびに膨張係数のみに依存する閾値を超えてはならない。最終的に得られる切り欠き表面積SDGCは、先行技術におけるより著しく小さいが、切り屑の通過および鋸刃の適切な動作が依然可能である。
図5に表すように、切り欠き(6)は、
直線に相当する第1の部分Iと、
半径rと中心Oとを有する円の一部に相当する第2の湾曲部分Jと、
鋸歯(2)が位置する台座の奥行きに相当する第3の直線部分Kと、
台座の高さ、および部分Iと平行な線に相当する第4の直線部分Lと、
を備える。
2つの隣接する切り欠き(6)は排除または除去傾斜部に相当する部分Mによって互いに接続される。この傾斜部Mは、この傾斜部Mと鋸刃の歯に描かれた円Cとの間に形成された排除または除去角度βを定義する。鋸歯(2)の刃縁におけるこの円Cの接線Tを考えると、傾斜部Mとの間に形成される角度は排除または除去角度βからβ+2°に相当する。
切り欠き(6)の開口Nは、部分IとLとの間の距離に相当する。
この開口Nは鋸歯(2)の厚みにしたがって変わる。鋸歯(2)を台座に蝋付けし、任意選択的には仰角を有する砥石を通すことができるように、部分Iと鋸歯(2)との間に常に十分な空間を確保することが必要である。この空間は、現在利用可能な取り付けの技術的手段を考えて、2.0mm未満ではなかろう。この空間は、新技術の出現により将来さらに小さくなることがあり得る。
例えば、タングステンカーバイド製の厚い鋸歯(2)では、開口Nは4.5mmから8mmの間で変わる。
カーバイド鋸歯(2)より薄いダイアモンド製の鋸歯(2)では、開口Nは3.5mmにまで小さくなるかもしれない。
開口Nおよび台座の奥行Kが定義されると、湾曲部分Jを描くことができる。湾曲部分Jは単純に部分Iを部分Kに接続する。
この湾曲部分Jの円の中心Oは、鋸歯(2)の刃縁を通過する鋸刃の円盤の半径上に位置する。
鋸歯(2)は、一般に2.5mmから15mmの間の、多数の異なる長さを有してもよい。
鋸歯(2)の仰角αは−10°から+30°の間で変わってもよい。
図6は本発明の実施形態の1つの特定事例の鋸刃全体を表す。図7は図5に表す事例について、図5とは異なる技術的詳細をより正確に表す。
切り屑排除のための切り欠きの形状は図5に表すものと同一である。部分Mだけが、排除または除去傾斜部が鋸刃本体(1)の円盤に初めに定義される円Cと同心の湾曲した背部(3)に置き換えられているという点において異なっている。くぼみ(4)が、この背部(3)において鋸歯(2)のすぐ下流に形成される。湾曲した背部(3)と円Cとの間の距離Pはおよそ0.8mmである。
本発明の特徴がみられる限りは、図5から図7に表す形状と異なる形状を有する切り屑排除のための切り欠きを備えるその他の構成が存在し得ることは非常に明白である。
図8から図12は拡張可能システムと呼ばれるものを表し、それはすなわち、切断幅を増加させるために鋸盤に取り付けられるよう適合された2枚の鋸刃のアセンブリーである。
こうした鋸刃を個別に図8に表す。先に示した特徴すべてに加え、この鋸刃は2枚の隣接する鋸歯(2)の間に1つのくぼみ(5)が確実に存在するように鋸刃の周縁部に形成された複数のくぼみ(5)を備える。このくぼみ(5)は切り屑排除のための切り欠きの開口Nに少なくとも等しい開口Qを提供するような寸法に形成される。実際、その目的は、図10から図12に表すように鋸刃の各歯(2)が他方の鋸刃のくぼみ(5)に面して位置するのが見てとれるように、2枚の同一鋸刃を1角度ピッチずらして組み立てることにある。そのため、くぼみの(5)開口Qは鋸歯(2)がそれに対応する切り欠きとともに見えるのに十分な幅を有していなければならないが、騒音を生じないために大きすぎてはならない。
図8および図9に表す実施例において、くぼみの開口寸法は5.4mmであり、隣接する下流の切り欠きの部分Iから9.49mmの距離Sだけ離れて位置する。
図10および図11において、2枚の鋸刃が組み合わされ、鋸刃本体(1a、1b)は1角度ピッチずれている。このため図12では、鋸歯(2b)と第1の鋸刃本体(1b)の小さい一部が第2の鋸刃本体(1a)の周縁部に形成されたくぼみ(5a)を通して見えることがわかり、第1の鋸刃本体(1b)の周縁部に形成されたくぼみ(5b)は第2の鋸刃本体(1a)に取り付けられた鋸歯(2a)の背景に位置する。
図13に表す変形例は周縁沿いに不規則に配置されたくぼみ(5’)を有する鋸刃(1)を表し、結果として一定の場所では鋸歯が存在しない。本発明のこの事例では、各くぼみ(5’)は置き換えられた鋸歯(2)が生む切り屑の見掛け容積(V)より小さい排除容積(VDGC)を画成し、この事例では数が6つである。
例示された図に表す構成は、本発明を制限するものでは全くなく、それどころか当業者の手の届く範囲内にあるであろう形状および設計に関する変形例を包含する本発明の可能な実施例にすぎない。

Claims (8)

  1. 少なくとも1枚の丸鋸刃を備える、材料を鋸断するための鋸盤であって、
    前記丸鋸刃は、
    円盤の形状を有する鋸刃本体(1)と、
    前記円盤の外周に沿って配置されるように前記鋸刃本体(1)の周縁部に挿入された複数n(n>1)本の鋸歯(2)であって、各前記鋸歯(2)は加工された材料に由来する切り屑を生む、鋸歯(2)と、
    各前記鋸歯(2)の高さに、前記鋸刃本体(1)の周縁部に設けられ、前記鋸歯(2)がはんだ付けされる台座を組み込んだ、切り屑の排除または除去のための切り欠き(6)と、
    を含み、
    少なくとも1本の鋸歯について、鋸歯(2)が生む切り屑の見掛け容積(V)より小さい切り屑の排除のための容積(VDGC)を前記切り欠き(6)が規定し、
    前記切り屑の見掛け容積(V)は鋸歯(2)が生む切り屑の実容積(Vs)に、加工される材料に依存する膨張係数(R)をかけたものに等しく、
    前記膨張係数(R)は2から4の間であり、
    前記切り欠き(6)は、見たところ平行で湾曲部(J)および前記台座の第1の直線部分(K)により互いに接続された2つの直線部(I、L)によって両側の境界を定められ、前記直線部の一方(L)は前記台座の第2の直線部分を構成し、前記台座の前記2つの部分(K、L)は互いに直角を成すことを特徴とする、鋸盤。
  2. 前記請求項1に記載の、材料を鋸断するための鋸盤であって、
    前記鋸刃本体(1)の周縁部は、k(k≧1)本の鋸歯に置き換わる少なくとも1つのくぼみ(5’)を有し、それにより各前記くぼみ(5’)は置き換えられた前記k本の鋸歯が生む切り屑の見掛け容積(V)より小さい排除容積(VDGC)を規定することを特徴とする、鋸盤。
  3. 前記請求項1から2のうちの1項に記載の、材料を鋸断するための鋸盤であって、
    前記切り屑排除容積(VDGC)は前記切り欠き(6)が範囲を定める切り屑排除表面積(SDGC)に、前記鋸刃の切断幅(ab)をかけたものに等しいことを特徴とする、鋸盤。
  4. 前記請求項1からのうちの1項に記載の、材料を鋸断するための鋸盤であって、
    前記鋸刃本体(1)の周縁部は2組の鋸歯(2)を備え、第1の組の鋸歯(2)が第2の組の鋸歯と反対方向に向くことを特徴とする、鋸盤。
  5. 前記請求項1からのうちの1項に記載の、材料を鋸断するための鋸盤であって、
    2つの隣接する切り欠き(6)の間にある前記鋸刃の周縁部は、前記鋸刃本体(1)の前記円盤が初めに定義する円と同心の湾曲した部分(3)を含むことを特徴とする、鋸盤。
  6. 前記請求項に記載の、材料を鋸断するための鋸盤であって、
    各前記鋸歯(2)の下流の前記鋸刃の前記湾曲した背部(3)にくぼみ(4)が形成され、対応する台座と並置されることを特徴とする、鋸盤。
  7. 前記請求項1からのうちの1項に記載の、材料を鋸断するための鋸盤であって、
    2つの隣接する切り欠き(6)の間にある前記鋸刃の周縁部は、直線部分を含む、鋸盤。
  8. 前記請求項1からのうちの1項に記載の、材料を鋸断するための鋸盤であって、
    該鋸盤は回転中心軸に沿って隣り合わせに位置する2枚の同一鋸刃を備え、各前記鋸刃は、その周縁部において隣接する2つの切り欠き(6)の間にそれぞれが形成された複数のくぼみ(5)を備え、前記鋸刃は一方の鋸刃の各鋸歯(2)がもう一方の鋸刃のくぼみ(5)に面して位置するように1角度ピッチずれていることを特徴とする、鋸盤。
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