JP6243264B2 - 耐震補強方法およびpc電化柱 - Google Patents

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Description

本発明は、鉄道用高架橋上に建植されたPC電化柱の耐震補強方法等に関する。
鉄道用高架橋の外縁部には、電線を架線するための構造物としてプレストレストコンクリート製電柱(以下、「PC電化柱」と呼称する)が建植(埋め込み)されている。
2011年に発生した東日本大震災における鉄道用高架橋の被害では、高架橋および橋脚の被害が限定的であったのに対してPC電化柱の被害が多かったことが報告された。これにより、既設のPC電化柱に対する補強の必要性が認識されるようになった。
PC電化柱の補強方法としては、例えばPC電化柱の根元部分に鋼製等の補強材をボルト等で固定する方法が考案されている(例えば、非特許文献1参照)。
岩田道敏、渡辺一功、野澤伸一郎、鷹野秀明、「PC電化柱の耐震性向上に関する実験的研究」、コンクリート工学年次論文集、34巻、2号、979〜984頁、2012
既設の鉄道用高架橋のPC電化柱に対する補強工事を行う場合には、営業時間外となる夜間の限られた時間内に済ます必要がある。しかし、鉄道用高架橋の場合、地上に敷設された軌道や、道路用高架橋に比べてどうしても補強材料の運搬や移動に手間と時間がかかってしまう。例えば、鉄道用高架橋のPC電化柱は一般的に円柱状であるため、非特許文献1のように鋼製の補強材などを用いる補強方法では、補強材自体が特殊な形状となる。また、鋼製の補強材は重量物となる。このため、補強材の運搬量や運搬方法に制約が生じてしまい、結果的に工期の長期化が予想される。
また、来たるべき次の震災に備えて、早期にPC電化柱の耐震補強を完了させる要請があるが、鉄道用高架橋に建植されているPC電化柱の数は膨大である。そのため、補強材料の運搬が容易になることは勿論のこと、1本1本のPC電化柱に対する補強作業等が少しでも簡略化できれば、鉄道路線全体のPC電化柱の耐震補強を早期に完了することができる。
本発明は、こうした事情を鑑みて考案されたものであり、作業工数を短縮できるPC電化柱の耐震補強技術を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するための第1の発明は、鉄道用高架橋上に建植されたPC電化柱の耐震補強方法であって、付け根に未定着部を設けて1.5m以上4.0m以下の所定の高さまで前記PC電化柱の外周に繊維構造体を巻き立てる巻き立て工程と、前記PC電化柱の中空部に中詰め材を注入する注入工程と、を含む耐震補強方法である。
第1の発明によれば、繊維構造体をPC電化柱に巻き立てることで耐震補強が実現できる。繊維構造体は、巻物状にして運搬できる軽量物であるため運搬性に優れる。また、繊維構造体をPC電化柱に巻回する範囲は、付け根に未定着部を設けて、すなわち繊維が付け根に達していない状態、又は、場合によっては繊維が付け根部に達しているが、繊維が基礎の充填材に定着されていない状態にして、1.5m以上4.0m以下の所定の高さまでの範囲で済む。また、PC電化柱の中空部に注入する中詰め材は、例えば軽量モルタルやウレタン発泡体等でよいため、こちらの運搬性も良い。従って、鉄道用高架橋上のPC電化柱の耐震補強を簡易に実現し得る。また、付け根に未定着部を設けて繊維構造体を巻き立てるため、付け根付近を弱部とすることができる。これにより、PC電化柱が破壊され得るほどの力が加わった時に、PC電化柱の応力が高架橋スラブにまで及ぶことを防止し、高架橋スラブの損傷を防ぐことができる。
第2の発明は、注入工程は、前記巻き立て工程による巻き立てが施された範囲より上まで前記中詰め材を注入する、第1の発明の耐震補強方法である。
第2の発明によれば、繊維構造体が巻き立てられたその内側に中詰めをして、PC電化柱の圧縮破壊に伴う中空部への体積変化を拘束し、PC電化柱の耐力および変形性能を向上させることができる。
第3の発明は、前記巻き立て工程が、織物である前記繊維構造体を巻き立てる工程である、第1又は第2の発明の耐震補強方法である。
第3の発明によれば、補強材としての繊維構造体の運搬性が向上し、また巻き立ての施工性も向上する。
第4の発明は、前記巻き立て工程が、ポリビニルアルコール(以下「PVA」という)系繊維で構成される前記繊維構造体を巻き立てる工程である、第1〜第3の何れかの発明の耐震補強方法である。
詳細は、後述の実施形態で説明するが、PVA系繊維は耐アルカリ性および耐候性に優れる。よって、第4の発明は、高い耐候性が要求される高架橋上のPC電化柱の補強に好適である。
より望ましくは、第5の発明として、前記PVA系繊維が、(1)平均繊度が1100dtex以上、2000dtex以下のマルチフィラメントであり、(2)引張強度が6cN/dtex以上、12cN/dtex以下であり、且つ(3)ヤング率が130cN/dtex以上、260cN/dtex以下である、第4の発明の耐震補強方法を構成することができる。
第6の発明は、第1〜第5の何れかの発明の耐震補強方法によって補強されたPC電化柱である。
第6の発明によれば、耐震補強を施したPC電化柱をより少ない工数で提供することができる。既設のPC電化柱を交換する場合や、新たに敷設する場合に好適である。
本発明によれば、繊維構造体をPC電化柱に巻き立てることで耐震補強が実現できる。繊維構造体は、巻物状にして運搬できる軽量物であるため運搬性に優れる。また、繊維構造体をPC電化柱に巻回する範囲は、付け根に未定着部を設けて、すなわち繊維が付け根に達していない状態、又は、場合によっては繊維が付け根部に達しているが、繊維が基礎の充填材に定着されていない状態にして、1.5m以上4.0m以下の所定の高さまでの範囲で済む。また、PC電化柱の中空部に注入する中詰め材は、例えば軽量モルタルやウレタン発泡体等でよいため、こちらの運搬性も良い。従って、鉄道用高架橋上のPC電化柱の耐震補強を簡易に実現し得る。また、付け根に未定着部を設けて繊維構造体を巻き立てるため、付け根付近を弱部とすることができる。これにより、PC電化柱が破壊され得るほどの力が加わった時に、PC電化柱の応力が高架橋スラブにまで及ぶことを防止し、高架橋スラブの損傷を防ぐことができる。
PC電化柱の外観例を示す図。 PC電化柱の構造例を示す断面図。 PVA系繊維であるクラレ社製「ビニロン(登録商標)」の強力保持率に関する性能例を示す図。 PVA系繊維であるクラレ社製「ビニロン(登録商標)」の耐候性に関する性能例を示す図。 PVA系繊維であるクラレ社製「ビニロン(登録商標)」の耐アルカリ性に関する性能例を示す図。 PC電化柱(1)及びラーメン高架橋柱(2)の骨格曲線の計算例を示す図。
図1は、本実施形態のPC電化柱の外観図である。
図2は、本実施形態のPC電化柱の縦断面図である。
PC電化柱10は、プレストレストコンクリート(PC)製の電柱であって、張出スラブ4に設けられた建植用の凹部に充填材Fが充填された上で、当該電柱の根元側先端が嵌入されて建植される。PC電化柱10は、中空状に形成されている。
PC電化柱10は、外周部にPVA系の連続繊維(ポリビニルアルコール系繊維:PVA系繊維)を巻き立てて形成した補強層12が設けられている。具体的には、補強層12は、PC電化柱10の付け根、すなわち張出スラブ4の上面との境界部から数cm程度(長くても5cm未満)の未定着部14を設けるようにして、1.5m以上4.0m以下の所定の高さまでPVA系繊維を巻き立てる(巻き立て工程。なお、巻き立てたPVA系繊維は接着材(含浸材)等で固定すると好適である。なお、場合によっては、PVA系繊維の補強層12がPC電化柱10の付け根部に達しているが、基礎の充填材Fに定着されていない状態としてもよい。
PVA系繊維の巻き立ては、下から上へでも良いし上から下へでもよい。また、巻回する回数は、所望する補強効果が得られる厚さまで行われる。その際、下から上へ巻き回した後、再び下から上へ巻き回しを重ねるといった具合に複数回に分割して行うとしてもよいし、上方へ向けて所定の高さまで巻き回した後、そのまま連続して下方へ向けて巻き回すように往復して巻き立てることとしてもよい。巻き立てる高さを、付け根から1.5m以上4.0m以下の所定の高さまでとしたのは、2011年の東日本大震災において、鉄道用高架橋上に建植されたPC電化柱の多くが1.2m程度の高さで破壊されたことによる。
巻回する素材としてのPVA系繊維は、平均繊度が1100〜2000dtexのマルチフィラメントであって、引張強度が6〜12cN/dtex、ヤング率が130〜260cN/dtexとすると望ましい。
そして、巻回する素材としてのPVA系繊維は、例えば幅が比較的狭い帯状あるいは幅が比較的広い布状の平素材、例えば、織物や、編物、一軸シート、多軸シート、簾状、不織物などの繊維構造体を成しており、巻物状にして運搬することができる。従来の補強技術のように予め成形された鋼製の補強部材を搬入する場合に比べて、遙かに軽く、積載が容易であるため、運搬等に係る工数を低減できる。
そして、PVA系繊維は、高強力・低伸度・耐候性・耐アルカリ性に優れた特徴を有する。例えば、図3に示すように、PVA系繊維は、ポリエステルやポリアミド、レーヨンなどを素材とする繊維に比べて強力保持率に優れている。また、図4に示すように、ポリエステルやポリアミド、アラミドなどを素材とする繊維に比べて耐候性に優れている。また、図5に示すように、ポリエステル系繊維や、耐アルカリ性ガラス繊維などに比べて耐アルカリ性に優れている。
巻き立てたPVA系繊維を固定するための接着材(含浸材)は、例えば、エポキシ樹脂や、アクリル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリウレア樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、ビニルエステル樹脂などを適宜利用可能であるが、汎用性と経済性の観点から選ぶとエポキシ樹脂又はアクリル樹脂が比較的好適である。
なお、繊維巻きを行った場合、通常は接着材(含浸材)により固定された繊維の上から上塗り材が塗布される。本実施形態においても上塗り材を塗布してもよいが、補強材として高耐久性の繊維を用いたこと、また、PC電化柱それ自体が高架橋上にあるために切創等のいたずらを受け難い事を鑑みれば、通常想定される使用環境下においては上塗り材の塗布を省略することもできる。その場合、上塗り材の運搬等に係る工数や上塗り施工の手間を低減させる効果がある。
未定着部14は、PVA系繊維をPC電化柱10の付け根に達しないように巻き回す、あるいは、PVA系繊維を付け根部まで巻き回しているが、基礎の充填材Fに定着されていない部分を残すようにして接着材等で固定することによって設けられる。この未定着部14は、非補強部となり意図的に設けられた弱部として機能し、仮に未補強のPC電化柱10が破壊され得るほどの強い力が加わったとしても、張出スラブ4に破損が及ばないようになる。
具体的に説明すると、PC電化柱10は、図6の骨格曲線の計算例に示す通り、ラーメン高架橋柱等(図6(2))とは破壊性状が異なり、PC鋼材が降伏せずにコンクリートが圧縮破壊する可能性が高い(図6(1))。仮に、東日本大震災の時のように未補強のPC電化柱10を破壊し得るほどの仮想力が作用したとする。補強層12を設けたことで補強層12の拘束によりコンクリートの強度が上昇し、PC電化柱10の耐力が大きく上昇するため、PC電化柱10は、東日本大震災の時のように付け根から1.2m程の位置で破壊することなく、この仮想力にも耐え得るであろう。しかし、もしも未定着部14を設けていないとすれば、PC電化柱10が破壊されることで逃されたであろう仮想力は、PC電化柱10が植設されている張出スラブ4の埋設部P(図1参照)に及ぶこととなる。結果、PC電化柱10が破壊されるよりも先に張出スラブ4の埋設部Pが損傷する可能性が高くなる。
張出スラブ4が損傷した場合、鉄道運行の復旧には、PC電化柱10の交換作業とは比べられない多くの時間を要するのでこれは望ましくない。しかし、本実施形態のように未定着部14を設けると、未定着部14は補強されたPC電化柱10の弱部として機能する。つまり、張出スラブ4が損傷するよりも先にPC電化柱10が未定着部14を起点に破壊されるため、張出スラブ4が損傷する可能性は極めて低くなる。
また、本実施形態の耐震補強方法では、PC電化柱10の中空部16内に中詰め材18が充填される(注入工程)。具体的には、中詰め材18は、補強層12よりも上部分にドリル等で開けられた注入孔20に差し込んだ注入管22から、補強層12よりも上に到るまで注入される。中詰め材18としては、注入後に硬化形成される軽量材料(例えば、軽量モルタルやウレタン発泡体)を用いることができる。なお、注入孔20は中詰め材18の注入完了後に補修する。
上述した通り、PC電化柱10の破壊はコンクリートの圧縮破壊である。中詰め材18を注入することで、PC電化柱10の圧縮破壊に伴う中空部への体積変化を拘束する。PC電化柱10の外側はPVA系繊維、中空部は中詰め材18で体積変化を拘束する。これにより、耐力および変形性能を向上させ、耐震性能を発揮させることができる。また、中詰め材18として、軽量モルタルやウレタン発泡体といった比較的軽量な材料を使用することで、高架橋上への補強材の運搬の手間を更に低減する効果も得られる。
上記の巻き立て工程と注入工程は、どちらを先にしても構わない。前述のように、PVA系繊維上への上塗り材の塗布は省略できる。もし上塗り材の塗布を省略するならば、巻き立て工程と注入工程とが終了すれば、巻き立てられたPVA系繊維を露出させた状態で施工完了となる。
以上、本実施形態によれば、鉄道用高架橋に建植されているPC電化柱の耐震性を向上させる耐震補強ができる。しかも、補強に必要な材料の高架橋上の運搬性に優れ、補強作業に係る手間も少ない。そのため、鉄道路線全体のPC電化柱の耐震補強工事の工期短縮化を図ることができる。
2…鉄道用高架橋
4…張出スラブ
10…PC電化柱
12…補強層
14…未定着部
16…中空部
18…中詰め材
20…注入孔
22…注入管
F…充填材

Claims (5)

  1. 鉄道用高架橋上に建植されたPC電化柱の耐震補強方法であって、
    建植面から高さ5cm未満の付け根部分を建植されている基礎に定着されていない状態とする未定着部として設けて、この未定着部から1.5m以上4.0m以下の所定の高さまで前記PC電化柱の外周にポリビニルアルコール(以下「PVA」という)系繊維の連続繊維を巻き立てる巻き立て工程と、
    前記PC電化柱の中空部に中詰め材を注入する注入工程と、
    を含む耐震補強方法。
  2. 前記注入工程は、前記巻き立て工程による巻き立てが施された範囲より上まで前記中詰め材を注入する、
    請求項1に記載の耐震補強方法。
  3. 前記PVA系繊維上への上塗り材の塗布を行わず、前記巻き立て工程により巻き立てられた前記PVA系繊維を露出させた状態で耐震補強施工を完了とする、
    請求項1又は2に記載の耐震補強方法。
  4. 前記PVA系繊維は、(1)平均繊度が1100dtex以上、2000dtex以下のマルチフィラメントであり、且つ、(2)引張強度が6cN/dtex以上、12cN/dtex以下であり、且つ、(3)ヤング率が130cN/dtex以上、260cN/dtex以下である、
    請求項1〜3の何れか一項に記載の耐震補強方法。
  5. 請求項1〜の何れか一項に記載の耐震補強方法によって補強されたPC電化柱。
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