JP6236524B2 - 二重巻線型ボイスコイルモータ推力補償システム - Google Patents

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Description

本発明は、ボイスコイルモータ、特に、推力補償機能を有するボイスコイルモータ駆動制御システムに係わる。
ボイスコイルモータ( Voice Coil Motor,VCM)は、ローレンツ力の原理に基づいて設計されたモータであり、中間変換機構を使用する必要なく、電気信号を直線変位に直接変換できる。その他のタイプの電気モータと比べると、ボイスコイルモータは、構成が簡単で体積が小さく、重量が軽くて慣性が小さく、比推力が大きいなど多くの利点を有し、応用に幅広い見通しを有し、主に高精度、高周波励起、高速及び高加速度の位置決めシステムに応用され、光学及び測定システムや、光学アセンブリ、航空宇宙の面にも広く応用されている。
現在、超高精度サーボ制御分野において、ボイスコイルモータサーボ駆動コントローラの設計案は、主にリニアパワーアンプの案とPWM(パルス幅変調)パワーコンバータの案に分けられる。超高精度サーボシステムがリニアパワーアンプの案を採用して設計を行う場合、電流レスポンスが早く、スイッチング素子がチョッパーをオンオフすることによるシステムに生ずる推力リップルを解消し、出力推力の安定性を向上させた。しかし、リニアパワーアンプの案を採用して設計を行う場合、先ずは、電流レスポンスにオーバーシュートが存在するとともに電流遷移の時の非線形領域も存在する。その次、コントローラの設計も大きく制限され、高性能的に制御することは難易度が高い。リニアパワーアンプの案で超高精度サーボシステムを設計する場合、システムデバイスの発熱量が大きく、エネルギー損失が多い。超高精度位置決めサーボシステムの重要な発展方向の1つは、高過負荷、高加速度であり、無論デバイスの電力レベルに対する要求はより高く、リニアパワーアンプの案は、ますますと超高精度サーボ制御システムの電力の必要を満たせなくなる。
PWMパワーコンバータの案で超高精度サーボシステムを設計する場合、ボイスコイルモータサーボ制御システムの制御システムの設計により柔軟性を持たせるように、デジタルプロセッサーによってシステムの制御信号を制御し、より多くて複雑な制御方式によってシステムの駆動性能を制御できるとともに、システムは、レスポンス速度が速く、効率が高い利点を有する。ただし、PWMパワーコンバータの案に不足がある。先ず、スイッチング素子がチョッパーをオンオフすることによって、システムにおいては必然と電流リップルが生じ、それで電流変動が引き起こす推力変動(スイッチング素子がチョッパーをオンオフすることによるシステムにおいて生ずる推力リップルについて、以下は全部「推力変動」と称する)は超高精度ボイスコイルモータサーボ駆動制御システムの制御性能に大きな影響を与える。次に、PWMパワーコンバータの案を採用する場合、スイッチング電路のブリッジ上下アームのストレートを防ぐために設けたデッドタイムも、駆動システムにおいて不安定な現象を引き起こす。
現在、PWMパワーコンバータの案によってシステムにおいて生ずる推力変動を減少するため、高スイッチング周波数駆動方式を採用することが多い。例えば、推力変動を減少するために、設計者はスイッチング素子のスイッチング周波数を200kHzに向上させると、従来のサーボモータ駆動制御システムにおいて採用される10kHzのスイッチング周波数と比べてシステムの推力変動は当初の5%に減少したが、それとともに、スイッチング素子のスイッチング周波数は当初の20倍に上昇し、スイッチング素子のスイッチング損失も当初の20倍に上昇し、また、スイッチング素子のスイッチング周波数が上昇
するため、スイッチング素子に対する要求も高くなり、駆動システムのコストが大きくなる。また、スイッチング周波数を向上させると、制御システムの制御の難易度及び駆動システムの駆動電路の設計の難易度を向上させ、システムの安定性を大きく下降させる。
超高精度サーボ制御分野におけるボイスコイルモータサーボ駆動コントローラに対する研究の焦点は、主に2つの方向がある。一は、リニアパワー増幅器の電力レベル及び応答速度を向上させて、さらなるシステムサーボ制御性能を獲得することであり、二は、如何にしてPWMパワーコンバータの案におけるシステムの推力変動を減少して、システムの制御性能を向上させるかのことである。
前文の分析によると、ボイスコイルモータサーボ制御システムが従来のPWMパワーコンバータの案を採用する場合、そのシステム構造の概略図は、図24の通りであり、システムにおいてスイッチング素子がチョッパーをオンオフすることで主巻線に電流変動を生ずるため、図23の通り、ボイスコイルモータサーボシステムの出力推力の変動を引き起こす。
従来のサーボが採用する10kHzで、ボイスコイルモータサーボ駆動システムの出力推力は、図25A〜図25Cの通りである。
図25A〜図25Cを参照すると、その際にボイスコイルモータサーボシステムが小さい推力を出力しており、システムの出力推力の変動範囲は9.3398N〜3.3324Nであり、平均出力推力は6.3361Nであり、出力推力変動のピークピーク値は6.0074Nである。
システム出力推力変動を解決する従来の解決方法によって、システム駆動回路のスイッチング周波数を200kHzに向上させると、システム出力推力のシミュレーション波形は図26A〜図26Cの通りである。
システム駆動回路のスイッチング周波数が200kHzに向上すると、システムの出力推力の変動範囲は、6.9954N〜6.6935Nであり、出力推力変動のピークピーク値は0.3019Nであり、出力推力変動は10kHzのスイッチング周波数と比べて当初の5%に減少する。
超高精度サーボ制御分野において、ボイスコイルモータサーボ駆動制御システムにPWMパワーコンバータ制御の案を採用する場合の推力変動がシステムに与える影響について、本発明は、システムPWMスイッチング周波数を向上させなく、PWMパワーコンバータの案を採用する場合のシステムの推力変動を有効的に減少し、システムの作業性能を向上させ、システム駆動回路の設計難易度を下降させ、システムの安定性を向上させ、システムの損失を減少させるために、以下の案を提出した。
本発明の1つの態様は、その各ペアの主巻線の間に配置される副巻線を備える二重巻線型ボイスコイルモータ推力補償システムを提供し、主巻線はボイスコイルモータの主な作業巻線であり、ボイスコイルモータ駆動システムが動作中に必要な出力電磁推力を提供し、副巻線は補償巻線であり、主巻線と反対する推力変動を提供し、主巻線の推力変動に対して補償を行うことで、ボイスコイルモータの主巻線と副巻線の出力推力の合力を一定に保持する。
主巻線は、1つ又は2つの個別の被制御電圧源に基づいて電源が供給される主巻線スイッチ駆動回路によって駆動されることが好ましい。
副巻線は、2つの個別の被制御電圧源に基づいて電源が供給される副巻線スイッチ駆動回路によって駆動されることが好ましい。
主巻線、副巻線の駆動回路はHフルブリッジ駆動回路であることが好ましい。
副巻線駆動回路は、2つの個別の被制御電圧源、即ち、第2の直流電圧源及び第3の直流電圧源によって電源が供給され、且つ前記第2の直流電圧源及び第3の直流電圧源は、Buck直流チョッパー回路、Boost直流チョッパー回路またはBuck-Boostチョッパー回路によって獲得されることが好ましい。
主巻線は、2つの個別の被制御電圧源によって電源が供給される主巻線スイッチ駆動回路によって駆動され、且つ主巻線のデュアル電源駆動回路の電源、即ち、第1、第4の直流電圧源は、Buck直流チョッパー回路によって獲得できることが好ましい。
本発明の案は、ボイスコイルモータサーボシステムの推力変動を極めて弱める可能であるとともに、システムがボイスコイルモータサーボ駆動制御システムに対する超高精度制御をより低いスイッチング周波数で実現でき、システムの安定性を向上させ、システムの損失を減少させ、且つ駆動コントローラのコストを大きく下降させる。
一対の極の二重巻線型ボイスコイルモータを示す図。 (A)は主巻線及び副巻線の内外レイヤー構造式の巻付を示す図、(B)は主巻線及び副巻線の内外レイヤー構造式の巻付を示す切断図、(C)は主巻線及び副巻線の上下レイヤー構造式の巻付を示す透視図、(D)は主巻線及び副巻線の上下レイヤー構造式の巻付を示す切断図である。 (A)〜(C)は充填式の主巻線及び副巻線の巻付を示す概略図。 (A)は多極の二重巻線型ボイスコイルモータ構成を示す概略図、(B)は多極の二重巻線型ボイスコイルモータ構成を示す概略図である。 (A)は主巻線及び副巻線の上下レイヤー構造の巻付方式と磁石鋼及び永久磁石の配置関係を示す図、(B)は主巻線及び副巻線の内外レイヤー構造式の巻付方式と磁石鋼、永久磁石の配置関係を示す図である。 は単一電源の主、副巻線出力推力の補償関係を示す図である。 は当初単一電源の推力補償システムの概略図である。 はデュアル電源フルブリッジ駆動回路の構成図である。 はデュアル電源推力補償制御システムの推力補償効果を示す図である。 本発明の第1の実施形態による改良型の二重巻線型推力補償システムのブロック図である。 本発明の第1の実施形態による改良型の二重巻線型推力補償システムの構成図である。 本発明の第1の実施例による改良型の二重巻線システムの出力推力シミュレーション波形図であり、システム出力推力シミュレーションの全体結果図である。 本発明の第1の実施例による改良型の二重巻線システムの出力推力シミュレーション波形図であり、0〜0.001sにシステムの出力推力シミュレーション結果の部分拡大図である。 本発明の第1の実施例による改良型の二重巻線システムの出力推力シミュレーション波形図であり、0.015s〜0.016sにシステムの出力推力シミュレーション結果の部分拡大図である。 は本発明の第1の実施形態による改良型の二重巻線型システムの出力推力シミュレーション波形部分拡大図である。 可変デューティ比に基づく改良型の二重巻線型推力補償システムの出力推力シミュレーション波形であり、システムの出力推力シミュレーション全体結果図である。 可変デューティ比に基づく改良型の二重巻線型推力補償システムの出力推力シミュレーション波形であり、システムが0-0.001sの間に出力推力シミュレーション結果の部分拡大図である。 可変デューティ比に基づく改良型の二重巻線型推力補償システムの出力推力シミュレーション波形であり、システムが0.06s〜0.061sに出力推力シミュレーション結果の部分拡大図である。 は可変デューティ比に基づくシステム出力推力シミュレーション波形部分拡大図である。 可変デューティ比に基づくシステム出力推力の定常状態シミュレーション波形部分拡大図である。 はBuck直流チョッパー回路の構造図である。 はBuck直流チョッパー回路を採用して制御電源における二重巻線型推力補償システムの構造図である。 二重巻線型推力補償システムの推力シミュレーション波形図であり、システム出力推力シミュレーション全体結果図である。 二重巻線型推力補償システムの推力シミュレーション波形図であり、システムが0-0.001sの間に出力推力シミュレーション結果の部分拡大図である。 二重巻線型推力補償システムの推力シミュレーション波形図であり、システムが0.085s〜0.086sに出力推力シミュレーション結果の部分拡大図である。 (A)は主巻線及び副巻線の出力推力の部分拡大図、(B)は巻線出力推力合力の部分拡大図である。 本発明の第2の実施形態による改良型の二重巻線型推力補償システムの構成ブロック図である。 本発明の第2の実施形態による改良型の二重巻線型推力補償システムの構成図である。 本発明の第2の実施例による改良型の二重巻線型デュアル電源推力補償システムの推力シミュレーション波形図であり、システム出力推力シミュレーションの全体結果図である。 本発明の第2の実施例による改良型の二重巻線型デュアル電源推力補償システムの推力シミュレーション波形図であり、0-0.0008sにシステムの出力推力シミュレーション結果の部分拡大図である。 本発明の第2の実施例による改良型の二重巻線型デュアル電源推力補償システムの推力シミュレーション波形図であり、0.066s〜0.067sにシステムの出力推力シミュレーション結果の部分拡大図である。 は本発明の第2の実施例によるBuck回路に駆動されるシステムの構造図である。 はスイッチング素子スイッチチョッパーの影響における主巻線出力推力の推力変化波形図である。 は当初H型フルブリッジ回路の構造図である。 10kHzでの当初ボイスコイルモータサーボ駆動システムの出力推力シミュレーション図であり、システムの出力推力シミュレーションの全体結果図である。 10kHzでの当初ボイスコイルモータサーボ駆動システムの出力推力シミュレーション図であり、0-0.001sにシステムの出力推力シミュレーション結果の部分拡大図である。 10kHzでの当初ボイスコイルモータサーボ駆動システムの出力推力シミュレーション図であり、0.03s〜0.031sにシステムの出力推力シミュレーション結 200kHzでの当初ボイスコイルモータサーボ駆動システムの出力推力シミュレーション図であり、システムの出力推力シミュレーションの全体結果図である。 200kHzでの当初ボイスコイルモータサーボ駆動システムの出力推力シミュレーション図であり、0-0.0002sにシステムの出力推力シミュレーション結果の部分拡大図である。 200kHzでの当初ボイスコイルモータサーボ駆動システムの出力推力シミュレーション図であり、0.008s〜0.0082sにシステムの出力推力シミュレーション結果の部分拡大図である。
従来の超高精度サーボ制御分野において、ボイスコイルモータサーボ駆動制御システムにPWMパワーコンバータの案を採用する時に生ずる推力変動がシステムのサーボ性能に与える影響を克服するため、本発明は、新しいボイスコイルモータ構成及び対応するサーボ駆動制御システム駆動制御を提供する。
本発明が当該技術課題を解決するための技術案は、ボイスコイルモータ主巻線の他の端部において、補償補助副巻線を設計し、副巻線によって主巻線と完全に反対する推力変動を生じ、副巻線を応用してボイスコイルモータの主巻線と副巻線とに生じる推力変動を互いに相殺させることである。PWMパワーコンバータの案では、ボイスコイルモータサーボシステムの主巻線及び副巻線が生じる合成出力推力を一定に保持し、より低いスイッチング周波数でボイスコイルモータの高精度サーボ制御を実現することができ、システムの制御機能を有効的に向上させ、且つ駆動制御システムの安定性を向上させ、駆動制御器のコストを下降させた。
図1は、一対の極の二重巻線型ボイスコイルモータを例として、本発明の一実施様態の二重巻線型ボイスコイルモータの構成を示す図である。普通のモータ巻線では、主巻線100において他の巻線、即ち、副巻線200を追加し、モータ副巻線200が生じる推力変化は、主巻線100の推力変動と幅が同一で方向が反対であることを実現し、さらにモータの推力変動を抑制してシステムにより高い位置決め精度を有させる。
主巻線及び副巻線の100、200の配置及び設計は、駆動制御システムに必要とする各巻線の電気的時定数及びモータのエアギャップの配置に関係する。
巻線100、200の巻付は、レイヤー構造式と充填式とに分けられる。例えば、図2(A)〜(D)はレイヤー構造式の2種類の構造を示し、図2(A)〜(B)は主巻線及び副巻線の内外レイヤー構造式の巻付を示す概略図、図2(C)〜(D)は主巻線及び副巻線の上下レイヤー構造式の巻付を示す概略図である。
図2(A)〜(B)を参照すると、副巻線200は2層の主巻線100の間に囲まれ、内側の主巻線で巻線支柱300の外層が囲まれている。
図2(C)〜(D)を参照すると、副巻線200は上下2層の主巻線100の間に挟まれ、巻線支柱300は上から下まで上層の主巻線、副巻線及び下層の主巻線を通している。
図3(A)〜(C)は、充填式の主巻線及び副巻線の巻付方式である。特別の設計の需
要によって、副巻線200のマグネトワイヤの直径がより小さいため、副巻線200のマグネトワイヤを主巻線100の隙間に充填することも考えられる。
図4(A)〜(B)は、多極の二重巻線型ボイスコイルモータ構成を示す概略図である。モータ一次巻線(100、200、300)は、エポキシ接着剤によって一次支持板400内に密封され、一次支持板は一次支持台500に支持される。二次磁石鋼600はヨーク板710を介して二次支持機構700によって接続される。上述した構造は、モータの完全の構造形式を構成する。
図5(A)〜(B)は、異なる形式のレイヤー構造で巻付けて得た内外層及び上下層の巻線と磁石鋼及び永久磁石位置配置関係を示す。
本発明は、ボイスコイルモータに副巻線200を追加した後、通電して主巻線100と反対する推力変動を生じさせることで、主巻線推力変動に対する補償を実現した。副巻線200が主巻線100に対する推力変動の波長原理は図9の通りである。
以下、第1の二重巻線型ボイスコイルモータ駆動回路の実現実施例について詳しく説明する。
実施例1
図6は、単一電源主副巻線出力推力の補償関係図である。
図6が示すように、単一電源主、副巻線推力補償において、副巻線の出力推力変動は、主巻線が生じた推力変動を有効的に減少することができるが、副巻線は、主巻線推力変動を減少するとともに、主巻線の平均出力推力を減少し、その結果主巻線及び副巻線の出力合力の平均値を減少してシステムの出力能力を減少する。副巻線出力推力は、副巻線の巻線電流に比例するため、本実施例が実現しようとすることは、副巻線の巻線電流変化動向を変わらない条件で低副巻線の巻線平均電流を低下させることである。
図7が示す単一電源二重巻線型推力補償システムの副巻線駆動回路をさらに分析すると、副巻線の平均電流は、導通期間内(即ち、VT1、VT3、VT1’及びVT3’においては導通信号、VT2、VT4、VT2’及びVT4’においては切断信号)の平均電流及び切断期間内(即ち、VT1、VT3、VT1’及びVT3’においては切断信号、VT2、VT4、VT2’及びVT4’においては導通信号)の平均電流の組合せであり、導通期間及び切断期間内において異なる直流側電圧の採用が可能であれば、導通期間内における平均電流及び切断期間内における平均電流の異なる組合せによって、副巻線平均出力電流を調整する目的を実現することができる。
よって、二つの電圧源がそれぞれ異なる電圧Udc1及びUdc2を採用して、図8に示す通り、回路が導通期間及び切断期間内において異なる直流側電圧を使用するように制御し、巻線出力電流の波形を平行移動して巻線出力平均電流を制御する目的を達し、その際の主巻線及び副巻線の推力補償効果の図は、図9の通りである。
本発明の設計要求によって、本実施例は、改良したデュアル電源Hフルブリッジ駆動回路を副巻線の駆動回路として新しい二重巻線型推力補償システムを構成することを提出し、システムの構成図は、図10の通りである。
図10の示すように、この時、巻線駆動回路900が採用するのは、改良したデュアル電源Hフルブリッジ駆動回路であり、主巻線及び副巻線の2つの駆動回路800、900は、完全に同様な半導体パワーデバイスを採用するとともに、半導体パワーデバイスにお
ける駆動信号も完全に同様であり、主巻線及び副巻線の駆動回路が同期的にオンオフを行うことを保証し、即ち、主巻線の出力推力及び副巻線の出力推力が同期的に上昇及び下降を行うことを保証した。
前文の分析に従い、副巻線駆動回路における2つの電源の電圧値Udc21及びUdc22を調整することで、即ち、副巻線のスイッチング素子チョッパーによる電流変動(以下は、全部「電流変動」に略す)が変わらないように保持する条件で、副巻線電流が1つのスイチンッグサイクル内における平均値(以下は、全部「平均電流値」に略す)を調整する。副巻線の電流平均値がゼロに調整された場合、副巻線の平均出力推力もゼロになり、即ち、副巻線は、単に主巻線の推力変動のみに対して補償を行うととみに、主巻線の平均出力推力に影響を与えない。
なお、本実施例では、改良型の二重巻線型推力補償システムは導通期間内において、副巻線電流が電源Udc21に制御されて上昇(又は下降)し、切断期間内において、副巻線電流がUdc22に制御されて逆に変化し、即ち、下降(又は上昇)する。よって、副巻線電流変動が変わらないように保証するために、副巻線駆動回路の2つの電源の電圧の和が変わらないことを保証する必要がある。即ち、
Figure 0006236524
式1.1
そして、副巻線駆動回路900の2つの電源の電圧値の差は、副巻線平均電流を影響し、副巻線駆動回路の2つの電源電圧値の差を調整することで、副巻線電流変動が変わらない条件において巻線平均電流をゼロに調整する。
この実施例の二重巻線型推力補償システムの状態微分方程式系に対して解を求め、得たのは、副巻線抵抗及び駆動回路電圧が以下の条件を満たす場合、
Figure 0006236524
式1.2
うち,
dc1は、第1の左ブリッジアーム、第1の右ブリッジアーム、即ち、第1の直流電圧源の電圧値、
dc21は、第2の左ブリッジアーム、即ち、第2の直流電圧源電圧値、
dc22は、第2の右ブリッジアーム、即ち、第3の直流電圧源の電圧値、
は主巻線抵抗、
は副巻線抵抗、
は主巻線インダクタンス、
は副巻線インダクタンス、
Mは主巻線と副巻線との間の相互インダクタンス、
f1は主巻線推力係数、
f2は副巻線推力係数、
Dはデュアル電源駆動回路スイッチング素子デューティ比である。
この際に、副巻線は、任意の時刻で主巻線推力変動を補償することができ、且つ主巻線平均出力推力に対して影響を与えない。
システム駆動回路は、従来のサーボシステムが採用する10kHzのスイッチング周波数を採用する場合、本実施例を採用する場合のシステムの出力推力シミュレーション波形は、図11A〜図18Cの示す通りである。
シミュレーション波形図が示すように、その際の副巻線の出力推力は、主巻線出力推力をよりよく補償することができるとともに、副巻線の平均出力推力が基本的にゼロに保持し、副巻線平均出力推力が主巻線出力推力に対する影響を下降させた。また、部分拡大図12の示すように、その際、主巻線出力推力は8.2733N〜5.4372N、主巻線出力推力の変動値は2.8361N、主巻線平均出力推力は6.8553Nである。二重巻線型システムの出力推力の合力は6.8597N〜6.8521N、平均出力推力の変動範囲は7.6mN、出力推力合力平均値は6.8559Nであり、設定した性能指標を満たし、推力変動は99.73%を減少したとともに巻線出力推力平均値に対して影響を与えなく、シミュレーション結果は当該設計の正確性及び合理性を検証した。
その後、可変デューティ比に基づく二重巻線型推力補償システムの作業性能に対してシミュレーション実験を行い、システムの迅速な応答能力及び動的な推力補償効果に対して検証を行う。システム出力推力のシミュレーション結果は、図13A〜13Cの示す通りである。
シミュレーション波形図の示すように、可変デューティ比の条件において、副巻線は、より早く主巻線出力推力の変化を追跡することができ、巻線出力推力の応答速度は、主に電気時間定数に制限させ、また部分拡大図14の示すように、変化の中に二重巻線型システム出力推力合力の変動値は、依然として限定の範囲内に制限され、巻線出力推力が下降する過程において、主副巻線出力推力の合力の変動値は、かえって減少する。
また、部分拡大図15の示すように、システムの調整後の定常状態追跡性能がよく、可変デューティ比シミュレーションの実験において、主巻線出力推力は-5.4372N〜-8.2733N、主巻線出力推力の変動値は2.8361N、主巻線平均出力推力は-6.8553Nである。二重巻線型システムの出力推力の合力は-6.8521N〜-6.8597N、平均出力推力の変動範囲は7.6mN、出力推力合力平均値は-6.8559Nであり、設定した性能指標を満たし、推力変動は99.73%を減少したとともに巻線出力推力平均値に対して影響を与えなく、シミュレーション結果は、本実施例の二重巻線型推力補償システムがより良い動的推力変動補償能力を有し、動的応答能力が良いことを検証した。
実際のシステムにおいて、副巻線駆動回路900の制御可能電源Udc21及びUdc22は、Buck直流チョッパー回路、略称はBuck回路で獲得することが可能で、Buck直流チョッパー回路の構成図は、図16の示す通りである。
図16の示すように、Buck直流チョッパー回路も、スイッチング素子VTに対する精確なチョッパー制御によって、電圧の精確な調整を実現する。Buck直流チョッパー回路のスイッチング素子のスイッチング周波数の向上、及びインダクタンスLとキャパシタンスCとのパラメータの対応関係の調整によって、より高い定常状態電圧出力能力及びより早い応答性能を有するBuck直流出力電圧を獲得することができる。
Buck直流チョッパー回路を副巻線駆動回路制御電源に基づく二重巻線型推力補償システムとして採用する構成図は、図17の示す通りである。
図17の示すように、Buck回路1及びBuck回路2は、それぞれ当初回路構成におけるUdc21及びUdc22の機能に代わる。また、前文の理論分析と一定のデュー及び可変デューティ比に基づくシステムのシミュレーション実験結果の示すように、副巻線が1つのスイチンッグサイクル内における出力電流は、基本的にゼロに保持し、それはBuck直流チョッパー回路のスイッチング素子VT、インダクタンスL及びキャパシタンスCの要求を大きく下降させ、回路設計構成及びパラメータの対応関係が基本的に変わらないことをもとに、より容易にBuck回路のスイッチング素子のスイッチチョッパー周波数を有効的に向上させ、さらにシステムを最高の制御性能を有させる。
実際のシステムにおいて副巻線の制御電源回路がBuck直流降圧チョッパー回路採用する場合における回路の制御性能に対してシミュレーション分析を行い、システム出力推力のシミュレーション結果は、図18A〜18Cの示す通りである。
シミュレーション結果の示すように、実際の作業条件で、Buck直流チョッパー回路を副巻線駆動回路900被制御電圧のソースとして採用する場合、システムは依然として副巻線推力補償の目的をより良く実現することができる。
シミュレーション波形図の示すように、半導体デバイスのトランジスタ電圧下降、及びBuck回路におけるインダクタンス及びキャパシタンスの充放電がBuck回路の作業性能に対する影響を考えて、Buck回路のデューティ比に対して精確に設計した後、二重巻線型推力補償システムは主巻線の出力推力をより良く補償することができる。部分拡大図19(A)〜(B)の示すように、その際、主巻線の出力推力の範囲は8.2682N〜5.4272N、主巻線出力推力変動のピークピーク値は2.841N、主巻線平均出力推力は6. 8477N、副巻線の補償により二重巻線型推力補償システムの出力推力の合力は6.8892N〜6.809Nとなり、システム出力推力合力変動のピークピーク値は0.0802N、出力推力の平均値は6.8491Nであり、巻線出力推力変動は97.17%を減少したとともに巻線出力推力平均値を減少しなく、本発明の当該案の設計目標を実現した。
実施例2
上述した記載から見ると、副巻線がデュアル電源フルブリッジ駆動回路を採用し、主巻線及び副巻線の駆動回路が同様のスイッチチョッパー信号を採用する場合、副巻線デュアル電源駆動回路の2つの電源の電圧値を調整することによって、副巻線が任意の時刻においても主巻線推力変動を補償することができるとともに副巻線平均出力推力がゼロとなり、主巻線平均出力推力に対して影響を与えないとわかるが、実際の作業条件においては、副巻線駆動回路の被制御電源はBuck直流チョッパー回路によって獲得する場合、実際条件におけるBuckチョッパー回路の作業性能に制限されたため、推力変動補償効果は下降し、モータの動的応答能力が影響を受け、そして主巻線はデュアル電源フルブリッジ駆動回路を採用する場合、デュアル電源駆動回路の2つの電源の電圧値を調整することによって、より小さい巻線出力推力変動の条件に基づいて主巻線の平均出力推力を調整するこ
とができるが、主巻線のみがデュアル電源フルブリッジ回路を採用する場合、システム出力推力変動が極めて小さいことを保証する条件に基づいて、システムの平均出力推力の範囲は制限される。
ボイスコイルモータサーボシステムが超高精度サーボシステムに応用される場合、実際の作業条件において最も小さいシステム出力推力変動及び最高のシステム制御性能を獲得するために、主巻線及び副巻線を、いずれもデュアル電源駆動回路を採用するようにさせることができ、主巻線を制御することによって、主巻線出力推力変動を減少させ、ボイスコイルモータサーボシステムが最も小さい推力変動を獲得するように副巻線によって主巻線推力変動を補償し、即ち、実際の作業条件において、主巻線及び副巻線が最高の適応条件で作業してシステムが最も小さい出力推力変動を獲得するように、主巻線及び副巻線のデュアル電源回路の被制御電源回路を同時に調整する。
本発明の第2の実施様態に基づく改良型の二重巻線型推力補償システムの構成図は、図20(A)〜(B)の示す通りである。
図20(A)〜(B)の示すように、本実施例において、主巻線及び副巻線は、いずれも改良されたデュアル電源フルブリッジ駆動回路を採用した。その際、主巻線駆動回路の駆動電圧源の電圧値Udc11及びUdc12を調整すると、主巻線出力の推力変動を減少することができ、副巻線駆動回路の2つの電圧源Udc21及びUdc22の電圧値を制御することによって、副巻線を主巻線出力推力変動に対して補償させることができ、且つ副巻線平均出力推力はゼロとなり、副巻線が主巻線平均出力推力に対する影響を取り除く。また、サーボシステムがデューティ比を調整することでシステム平均出力推力を調整する場合、主巻線駆動回路及び副巻線駆動回路の同時調整によって、システムが動的過程における出力推力の安定性を増やし、システム出力推力調整の迅速性を向上させ、システムの動的応答能力を強化した。また、実際の応用過程において、本実施例における主巻線及び副巻線の被制御電圧源Udc11、Udc12、Udc21及びUdc22は、いずれも同一電源変調形式、例えば、Buck直流チョッパー回路を採用して実現し、そして被制御電源変調過程に生ずる電圧変動によるシステム出力推力変動を減少することができ、システムの出力推力変動をさらに減少する。
その際、本実施例における主巻線及び副巻線の駆動回路における被制御電圧源の電圧値及び副巻線抵抗値は、以下の方式に従って設計することができる。
Figure 0006236524

(式1.3)
うち、Udc11は主巻線駆動回路左ブリッジアーム被制御電圧源の電圧値、
dc12は主巻線駆動回路右ブリッジアーム被制御電圧源の電圧値、
dc21は副巻線駆動回路左ブリッジアーム被制御電圧源の電圧値、
dc22は副巻線駆動回路右ブリッジアーム被制御電圧源の電圧値、
は主巻線抵抗、
は副巻線抵抗、
は主巻線インダクタンス、
は副巻線インダクタンス、
Mは主巻線と副巻線との間の相互インダクタンス、
f1は主巻線推力係数、
f2は副巻線推力係数、
maxは1つのスイッチングサイクルにおいてサーボシステムが必要な最大の正の平均推力、
minは1つのスイッチングサイクルにおいてサーボシステムが必要な最大の負の平均推力、
maxはスイッチのデッドゾーンを考える条件において主巻線デュアル電源フルブリッジ駆動回路の最大デューティ比、
minはスイッチのデッドゾーンを考える条件において主巻線デュアル電源フルブリッジ駆動回路の最小デューティ比、
αは主巻線出力推力を十分にシステム推力の要求を満たせるために用意しておいた余裕係数であり、ただし、0<α<1。
シミュレーション実験によって理論分析の正確性及び合理性を検証し、実施例1シミュレーション実験のと同様のボイスコイルモータ及びスイッチ信号スイッチング周波数を採用する場合、システムの出力推力シミュレーション波形は図21の示す通りである。
図21のシミュレーション波形図の示すように、主巻線及び副巻線は、いずれもデュア
ル電源回路を採用して設計した後、二重巻線型超精度サーボ制御システムの巻線出力推力合力の変動をさらに減少し、且つ部分拡大図21Bの示すように、過渡状態において、主巻線及び副巻線のデュアル電源駆動制御回路によって2つの被制御電圧源の配合を制御し、過渡状態調整における巻線出力推力合力の変動をさらに減少し、過渡状態の特性が良い。また、部分拡大図21Cの示すように、定常状態条件において主巻線出力推力の変動範囲は6.8627N〜6.8112N、1つのスイッチングサイクルにおける主巻線出力推力の変動量は0.0515N、平均出力推力は6.8370N、主巻線及び副巻線の出力推力合力の定常状態変動範囲は6.8372N〜6.8371N、1つのスイッチングサイクルにおける巻線出力推力合力の変動量は0.0001N、出力合力の平均推力は6.83715Nである。従来の単一の巻線Hフルブリッジ駆動回路の案と比べて、システム出力推力変動量は当初の0.00157%に減少し、実施例2の副巻線のみがデュアル電源構成を採用する案と比べて、システム出力推力合力の変動量は当初の1.316%に減少した。シミュレーション実験は、理論分析の正確性及び合理性を検証し、主巻線及び副巻線はいずれもデュアル電源駆動を採用する案は、ボイスコイルモータ超精度サーボシステム出力推力変動量をさらに減少することができ、よって、システムはより良いサーボ駆動性能を獲得する。
実際のシステム中において、Buck回路を主巻線及び副巻線の駆動回路の制御電源として使用する場合、本実施例のボイスコイルモータサーボシステムの構成図は図22の示す通りである。
図22の示すように、その際、主巻線及び副巻線のデュアル電源駆動回路の電源は、いずれもBuck直流チョッパー回路によって獲得し、Buck直流チョッパー回路のパラメータに対して設計を行うことによって、定常状態条件においてシステムに最も小さい出力推力変動を獲得させ、Buck回路スイッチング素子のスイッチングチョッパーが実際の作業条件においてシステム出力推力変動に対する影響を減少し、動的過程において、主巻線及び副巻線の駆動回路におけるBuck回路を同時に調整し、システムの動的調整過程における推力変動を減少し、平均出力推力の動的応答能力を向上させることができる。
理解すべきのは、上述したBuck直流チョッパー回路のほか、Buck直流チョッパー回路、又はBuck-Boostチョッパー回路を採用して主巻線及び副巻線の駆動回路における電源を獲得することができる。
上述したものは本発明のより良い実施例のみであり、本発明の実施範囲を限定するものではない。即ち、本願発明特許請求の範囲に従う同等の変化及び修正は、すべて本発明の技術範囲内に属す。

Claims (10)

  1. 各ペアの主巻線の間に配置される副巻線を有するボイスコイルモータを駆動するための二重巻線型ボイスコイルモータ推力補償システムであって、前記ボイスコイルモータの前記主巻線と前記副巻線の出力推力合力を一定に保持させるように、前記ボイスコイルモータのメイン作業巻線である前記主巻線は、前記ボイスコイルモータ駆動システムの作業中に必要な出力電磁推力を提供し、補償巻線である前記副巻線は、前記主巻線と反対する推力変動を提供して前記主巻線の推力変動を補償し、
    前記システムは、
    直列に接続する第1のFET及び第4のFETからなる第1の左ブリッジアーム、及び直列に接続する第2のFET及び第3のFETからなる第1の右ブリッジアームを備え、前記ボイスコイルモータの前記主巻線に接続する第1のH形フルブリッジ駆動回路と、
    第1の左ブリッジアーム、第1の右ブリッジアームのFETに制御信号を提供するための第1のPWM制御部と、
    同時に第1の左ブリッジアーム及び第1の右ブリッジアームへ電源を供給する第1の直流電圧源と、
    直列に接続する第5のFET及び第8のFETからなる第2の左ブリッジアーム、直列に接続する第6のFET及び第7のFETからなる第2の右ブリッジアームを備え、前記ボイスコイルモータの前記副巻線に接続する第2のH形フルブリッジ駆動回路と、
    第2の左ブリッジアーム、第2の右ブリッジアームのFETに制御信号を提供するための第2のPWM制御部と
    前記第2の左ブリッジアームに電源を供給する第2の直流電圧源と、
    その同時に前記第2の右ブリッジアームに電源を供給する第3の直流電圧源と、を備え、うち、第2の直流電圧源及び第3の直流電圧源は、下記の通り配置され、
    Figure 0006236524
    うち、Udc1は、第1の左ブリッジアーム、第1の右ブリッジアーム、即ち、第1の直流電圧源の電圧値、
    dc21は、第2の左ブリッジアーム、即ち、第2の直流電圧源の電圧値、
    dc22は、第2の右ブリッジアーム、即ち、第3の直流電圧源の電圧値、
    は主巻線抵抗、
    は副巻線抵抗、
    は主巻線インダクタンス、
    は副巻線インダクタンス、
    Mは主巻線と副巻線との間の相互インダクタンス、
    f1は主巻線推力係数、
    f2は副巻線推力係数、
    Dはデュアル電源駆動回路スイッチング素子デューティ比であることを特徴とする二重巻線型ボイスコイルモータ推力補償システム。
  2. 請求項1において、前記第2の直流電圧源及び第3の直流電圧源は、Buck直流チョッパー回路、Boost直流チョッパー回路、またはBuck-Boostチョッパー回路によって獲得することを特徴とする二重巻線型ボイスコイルモータ推力補償システム。
  3. 請求項1又は2において、前記ボイスコイルモータの前記主巻線、前記副巻線の巻付形式は、レイヤー構造式又は充填式であることを特徴とする二重巻線型ボイスコイルモータモジュール。
  4. 請求項3において、前記副巻線が2層の前記主巻線の間に囲まれ、内側の前記主巻線が巻線支柱の外層を包囲すること、又は前記副巻線が上下2層の前記主巻線の間に囲まれ、巻線支柱が上から下へ上層主巻線、副巻線及び下層主巻線を通すことを特徴と二重巻線型ボイスコイルモータモジュール。
  5. 請求項1又は2において、モータの、主巻線、副巻線及び支柱からなる一次巻線は、エポキシ接着剤によって一次支持板内に密封され、一次支持板は、一次支持台によって支持され、二次磁石鋼はヨーク板を介して二次支持機構に接続されることを特徴とする二重巻線型ボイスコイルモータモジュール。
  6. 各ペアの主巻線の間に配置される副巻線を有するボイスコイルモータを駆動するための
    二重巻線型ボイスコイルモータ推力補償システムであって、前記ボイスコイルモータの前記主巻線と前記副巻線の出力推力の合力を一定に保持させるように、前記ボイスコイルモータのメイン作業巻線である前記主巻線は、前記ボイスコイルモータ駆動システムの作業中に必要な出力電磁推力を提供し、補償巻線である前記副巻線は、前記主巻線と反対する推力変動を提供して前記主巻線の推力変動を補償し、
    前記システムは、
    直列に接続する第1のFET及び第4のFETからなる第1の左ブリッジアーム、及び直列に接続する第2のFET及び第3のFETからなる第1の右ブリッジアームを備え、前記ボイスコイルモータの前記主巻線に接続する第1のH形フルブリッジ駆動回路と、
    第1の左ブリッジアーム、第1の右ブリッジアームのFETに制御信号を提供するための第1のPWM制御部と、
    前記第1の左ブリッジアームへ電源を供給する第1の直流電圧源と、
    前記第1の右ブリッジアームへ電源を供給する第4の直流電圧源と、
    直列に接続する第5のFET及び第8のFETからなる第2の左ブリッジアーム、直列に接続する第6のFET及び第7のFETからなる第2の右ブリッジアームを備え、前記ボイスコイルモータの前記副巻線に接続する第2のH形フルブリッジ駆動回路と、
    第2の左ブリッジアーム、第2の右ブリッジアームのFETに制御信号を提供するための第2のPWM制御部と
    前記第2の左ブリッジアームに電源を供給する第2の直流電圧源と、
    その同時に前記第2の右ブリッジアームに電源を供給する第3の直流電圧源と、を備え、
    うち、第1の直流電圧源、第2の直流電圧源、第3の直流電圧源及び第4の直流電圧源は、下記の通り配置され、
    Figure 0006236524
    うち、
    dc11は第1の左ブリッジアーム、即ち、第1の直流電圧源の電圧値、
    dc12は第1の右ブリッジアーム、即ち、第4の直流電圧源の電圧値、
    dc21は、第2の左ブリッジアーム、即ち、第2の直流電圧源の電圧値、
    dc22は、第2の右ブリッジアーム、即ち、第3の直流電圧源の電圧値、
    は主巻線抵抗、
    は副巻線抵抗、
    は主巻線インダクタンス、
    は副巻線インダクタンス、
    Mは主巻線と副巻線との間の相互インダクタンス、
    f1は主巻線推力係数、
    f2は副巻線推力係数、
    maxは1つのスイッチングサイクルにおいてサーボシステムが必要な最大の正の平均推力、
    minは1つのスイッチングサイクルにおいてサーボシステムが必要な最大の負の平均推力、
    maxはスイッチのデッドゾーンを考える主巻線デュアル電源フルブリッジ駆動回路の最大デューティ比、
    minはスイッチのデッドゾーンを考える主巻線デュアル電源フルブリッジ駆動回路の最小デューティ比、
    αは主巻線出力推力に十分にシステム推力の要求を満たせるために用意しておいた余裕係数であり、ただし、0<α<1であることを特徴とする二重巻線型ボイスコイルモータ推力補償システム。
  7. 請求項6において、前記第1の直流電圧源、第2の直流電圧源、第3の直流電圧源及び第4の直流電圧源は、Buck直流チョッパー回路、Boost直流チョッパー回路又はBuck-Boostチョッパー回路によって獲得することを特徴とする二重巻線型ボイスコイルモータ推力補償システム。
  8. 請求項6又は7において、前記ボイスコイルモータの前記主巻線、前記副巻線の巻付形式は、レイヤー構造式又は充填式であることを特徴とする二重巻線型ボイスコイルモータモジュール。
  9. 請求項8において、前記副巻線が2層の前記主巻線の間に囲まれ、内側の前記主巻線が巻線支柱の外層を包囲すること、又は前記副巻線が上下2層の前記主巻線の間に囲まれ、巻線支柱が上から下へ上層主巻線、副巻線及び下層主巻線を通すことを特徴と二重巻線型ボイスコイルモータモジュール。
  10. 請求項6又は7において、モータの、主巻線、副巻線及び支柱からなる一次巻線は、エポキシ接着剤によって一次支持板内に密封され、一次支持板は、一次支持台によって支持され、二次磁石鋼はヨーク板を介して二次支持機構に接続されることを特徴とする二重巻線型ボイスコイルモータモジュール。
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