JP6229305B2 - アンテナ装置およびアンテナ装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、アンテナ装置およびアンテナ装置の製造方法に関する。
近年、車両には、ドアの施錠および解錠を行うための信号を受信するためのアンテナ装置を搭載するものが増えている。このようなアンテナ装置としては、たとえば特許文献1に開示のものがある。特許文献1に開示の構成では、コア(磁性体)にコイルを形成した後に、モールド成形によりコアの外周側を覆うようにケースを形成している。
特開2006−121278号公報
ところで、特許文献1に開示の構成では、モールド成形によりコアの外周側を覆うようにケースを形成している。そのため、コイル部分の防水の確実性は高められている。しかしながら、モールド成形時にコアに加わる圧力や、モールド成形後の樹脂製のケースの収縮によって、インダクタンスを始めとするコアの特性が変化してしまう、という問題がある。また、モールド成形時にコアに大きな圧力が加わることにより、コアが割れてしまう、という問題もある。
本発明は、かかる問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、コアの特性の変化を抑えつつ、防水性を確保することが可能なアンテナ装置およびアンテナ装置の製造方法を提供しよう、とするものである。また、好ましくは、コアが割れるのを防ぐことが可能なアンテナ装置およびアンテナ装置の製造方法を提供しよう、とするものである。
上記課題を解決するために、本発明のアンテナ装置の一側面は、磁性材料から形成されるコアを有するコア体と、コア体を挿入させる挿入孔を備えるボビンと、ボビンの周囲に配置されるコイルと、ボビンの周囲のうちコイルを外部から封止する状態で覆うと共に、挿入孔と連通する状態でコア体を差し込むことが可能な差込孔を備え、このコア体の差し込み後に当該差込孔の内部においてコア体を保持するケースと、を具備し、ボビンの外周側には、ケースに向かって突出すると共に外部からコイルを封止するための周状の突出部が設けられていて、その突出部の少なくとも先端側は、ケースの内周側と一体化されて一体化部を形成している、ことを特徴としている。
また、本発明のアンテナ装置の他の側面は、磁性材料から形成されるコアを有するコア体と、コア体を挿入させる挿入孔を備えるボビンと、ボビンの周囲に配置されるコイルと、ボビンの周囲のうちコイルを外部から封止する状態で覆うと共に、挿入孔と連通する状態でコア体を差し込むことが可能な差込孔を備え、このコア体の差し込み後に当該差込孔の内部においてコア体を保持するケースと、を具備し、コア体には、コアに装着されるキャップが設けられていて、ケースとキャップの間には、コア体が差込孔から抜けるのを規制する抜止規制部が設けられている、ことを特徴としている。
さらに、本発明のアンテナ装置の他の側面は、上述の発明に加えて更に、コア体は、長尺状に設けられていると共に、コア体の長手方向の一端側と他端側のうちの少なくとも一方は、差込孔の内部において押圧状態で係止されていて、さらにコア体の長手方向の一端側と他端側の間の部位は、差込孔の内壁面と隙間を隔てて存在している、ことが好ましい。
また、本発明のアンテナ装置の他の側面は、差込孔の一端側と他端側のうちのいずれか一方は閉塞されていて、差込孔のうち閉塞された奥側には、コア体を挟持状態で支持する係止突起が設けられている、ことが好ましい。
また、本発明のアンテナ装置の製造方法の一側面は、磁性材料から形成されるコアを有するコア体を挿入させるための挿入孔を備えるボビンの周囲に導線を巻回してコイルを形成するコイル形成工程と、コイル形成工程の後に、金型の内部の所定位置にボビンをセットするセット工程と、金型の内部に溶融した樹脂を流し込んで、コイルを外部から封止する状態でボビンの周囲を覆うケースを形成するケース形成工程と、ケース形成工程で形成されたケースのうち挿入孔と連通する差込孔にコア体を差し込んで、当該差込孔の内部においてコア体を保持させるコア体取付工程と、を有し、ボビンの外周側には、ケースに向かって突出すると共に外部からコイルを封止するための周状の突出部が設けられていて、ケース形成工程では、突出部の少なくとも先端側がケースの内周側と一体化されて一体化部を形成している、ことを特徴としている。
また、本発明のアンテナ装置の製造方法の一側面は、磁性材料から形成されるコアを有するコア体を挿入させるための挿入孔を備えるボビンの周囲に導線を巻回してコイルを形成するコイル形成工程と、コイル形成工程の後に、金型の内部の所定位置にボビンをセットするセット工程と、金型の内部に溶融した樹脂を流し込んで、コイルを外部から封止する状態でボビンの周囲を覆うケースを形成するケース形成工程と、ケース形成工程で形成されたケースのうち挿入孔と連通する差込孔にコア体を差し込んで、当該差込孔の内部においてコア体を保持させるコア体取付工程と、を有し、コア体には、コアに装着されるキャップが設けられていて、コア体取付工程でコア体を差込孔の内部に保持させた際に、ケースとキャップの間に、コア体が差込孔から抜けるのを規制する抜止規制部が設けられる、ことを特徴としている。
本発明によると、コアの特性の変化を抑えつつ、防水性を確保することが可能となる。また、コアが割れるのを防ぐことも可能となる。
本発明の一実施の形態に係るアンテナ装置の全体構成を示す斜視図である。 図1のアンテナ装置の構成を示す側面断面図である。 図1のコア体の構成を示す斜視図である。 図1のコア体のうちキャップが取り付けられている付近の構成を示す部分的な側断面図である。 図1のボビンの構成を示す斜視図である。 図1のアンテナ装置のうち係止突起が存在する部位における正面断面図である。
以下、本発明の一実施の形態に係る、アンテナ装置10について、図面を参照しながら説明する。
なお、以下の説明においては、フランジ部52が位置する側を下側(Z2側)、それとは逆側を上側(Z1側)とする。また、差込孔511の開口部分が存在する側を一端側(X1側)、それとは逆の差込孔511の開口部分が存在しない側を他端側(X2側)とする。また、X方向およびZ方向に直交する方向をY方向とし、図1において左側をY1側、それとは逆の右側をY2側とする。
図1は、アンテナ装置10の全体構成を示す斜視図である。図2は、アンテナ装置10の構成を示す側面断面図である。図1および図2に示すように、アンテナ装置10は、コア体20と、ボビン30と、コイル40と、ケース50と、を主要な構成要素としている。
図3は、コア体20の構成を示す斜視図である。図4は、コア体20のうちキャップ22が取り付けられている付近の構成を示す部分的な側断面図である。コア体20は、コア21とキャップ22とを備えている。コア21は、磁性材料から形成されると共に、X方向に長い長尺状に設けられている。また、コア21は、正面から見たときの断面を矩形状としている。なお、コア21は、その材質を磁性材としているが、磁性材としては、例えば、ニッケル系のフェライトまたはマンガン系のフェライト等の種々のフェライト、パーマロイ、センダスト等、各種の磁性材料および各種の磁性材料の混合物を用いることが可能である。
キャップ22は、コア21の一端側(X1側)の外周側および一端側(X1側)の端面を覆うように取り付けられている。このキャップ22は、樹脂を材質として形成されている。キャップ22は、ブロック部221と、筒状部222とを備えている。ブロック部221は、コア21の一端側(X1側)の端面よりもX1側に位置しているブロック状の部分である。このブロック部221からは、コア21の他端側(X2側)に向かうように筒状部222が設けられている。筒状部222は、コア21の外周面を覆うように筒状に設けられている。
なお、図2に示すように、キャップ22は、ボビン30の挿入孔311にはほとんど入り込まず、ボビン30の外部に位置しているが、後述するケース50の差込孔511には入り込んでいる。
また、キャップ22には、複数(図3および図4では4つ)のフィン223が設けられている。フィン223は、後述するケース50の差込孔511にコア体20を差し込んだ際に、コア体20が差込孔511から抜けるのを防止する突起状の部分である。なお、フィン223のX1側には、コア体20の長手方向(X方向)と直交する直交面が存在するが、その直交面からX2側に向かうと、徐々にコア21に向かう傾斜面が存在している。
また、キャップ22には、嵌合突起224が設けられている。嵌合突起224も、フィン223と同様に、コア体20が差込孔511から抜けるのを防止する抜け止めとなる部分である。ただし、嵌合突起224は、後述するケース50の嵌合孔514に入り込む。それにより、嵌合突起224は、コア体20の抜け止めとして機能する。ここで、嵌合突起224には、コア体20の長手方向(X方向)と直交する直交面224aが存在するが、その直交面224aからX2側に向かうと、徐々にコア21に向かう傾斜面224bが存在している。傾斜面224bは、嵌合孔514に嵌合突起224が嵌まり込む際のガイドとして機能する部分であるが、直交面224aは、嵌合孔514の内壁に当接することで、コア体20の抜け止めとして機能する部分である。
なお、嵌合突起224と嵌合孔514とは、抜止規制部として機能する。
次に、ボビン30について説明する。ボビン30は、たとえばPBT(polybutylene terephthalate)樹脂のような熱可塑性樹脂を材質として形成されている。図5は、ボビン30の構成を示す斜視図である。図5に示すように、ボビン30には、筒体部31と、端子取付部32とが設けられている。筒体部31は、コア21を覆う筒状の部分であるが、コア21の長さよりも短く形成されていて、コア21の一端側および他端側が筒体部31から突出するように設けられている。
筒体部31には、挿入孔311が設けられている。挿入孔311は、筒体部31を貫く孔部分であり、この挿入孔311にコア21が差し込まれる。そのため、挿入孔311は、コア21の断面形状である矩形状に対応した矩形状に設けられているが、挿入孔311は、コア21を容易に挿通可能な程度に、コア21の断面よりも大きく設けられている。ただし、キャップ22が挿入孔311に差し掛かることで、コア21が挿入孔311に入り込むのを規制するように構成しても良い。
また、筒体部31には、巻枠部312と、封止部313が設けられている。巻枠部312は、コイル40が配置される部分であり、封止部313よりも窪んで設けられている。それにより、巻枠部312に配置されるコイル40は、封止部313よりも突出しなく、かつコイル40の位置決めも行える状態となっている。
また、封止部313は、図5に示す構成では、巻枠部312を挟んだ両端側にそれぞれ設けられている。封止部313は、巻枠部312よりも外方側(挿入孔311の中心線から離れる側)に突出するように形成されている。以下の説明では、一対の封止部313を区別する必要がある場合には、一端側(X1側)の封止部313を封止部313aとし、他端側の封止部313を封止部313bとする。
それぞれの封止部313には、突出部に対応するフィン314が設けられている。フィン314は、複数(図5ではそれぞれ4つずつ)設けられていて、封止部313の外周を周回するように環状に突出している。このフィン314は、後述するケース50の差込孔511の内壁511aに当接する部分である。それにより、フィン314は、差込孔を外部から封止する。ここで、後述するように、ケース50は、コイル40が形成された状態のボビン30を金型内に配置した後に、射出成形によって形成される。そして、射出成型の際の温度等により、フィン314の先端側は溶融して、ケース50(特にケース50の内壁511a)と一体化した一体化部Mを形成する。かかる一体化部Mの形成により、差込孔の外部からの封止性は向上し、防水性を高めることが可能となっている。
また、ボビン30には、第1案内溝315が設けられている。案内溝315は、後述する接続端子60(60a)に絡げられる導線をガイドするための溝部分である。この案内溝315は、その一部が端子取付部32にも形成されているが、案内溝315の主要部分は、筒体部31に形成されていて、特に巻枠部312のX方向の全体に亘るように形成されている。案内溝315は、巻枠部312よりも窪むように設けられているが、その窪み深さは、導線を十分に入り込ませる程度の深さに形成されている。
また、案内溝315は、縦溝316に連続して設けられている。縦溝316は、封止部313bの上下方向(Z方向)に沿う外周面をY2側に窪ませることで形成されている。縦溝316は、巻枠部312の上下方向(Z方向)に沿う外周面よりもY2側に窪むように設けられている。
また、縦溝316と巻枠部312との間には、これらを仕切る鍔部317が設けられている。鍔部317は、巻枠部312よりもY1側に突出して設けられている。加えて、鍔部317は、下方側(Z2側)および上方側(Z1側)にも突出するように設けられている。特に、鍔部317が下方側(Z2側)に突出して設けられることで、縦溝316を通った導線は、この鍔部317の下方側を回り込んで巻枠部312へと導かれる。それにより、導線は、巻枠部312および封止部313bよりも窪んだ位置で這わせることが可能となり、ケース50を射出成型する際に大きな圧力が付与されても、導線が断線するのを防止可能となる。
なお、図5に示すように、縦溝316を通って巻枠部312に巻回されてコイル40を形成した導線は、鍔部319の端部を回り込んだ後に、配線溝318へと導入される。配線溝318の機能も、上述した案内溝315および縦溝316と同様である。しかしながら、案内溝315および縦溝316は、コイル40を形成する前に導線が入り込む部分であるのに対し、配線溝318は、コイル40が形成された後に導線が入り込む部分である、という点で相違がある。配線溝318は、筒体部31のうち封止部313aに隣接する部位から、端子取付部32の接続端子60(60b)が存在する部位まで設けられている。
また、端子取付部32は、筒体部31の側面のうち封止部313aに隣接する部位からY1側に向かい突出して設けられている。この端子取付部32は、接続端子60が取り付けられている部分である。本実施の形態では、端子取付部32には、接続端子60を差し込むための孔部分(図示省略)が設けられていて、その孔部分に接続端子60を差し込むことで、接続端子60が取り付けられている。しかしながら、ケース50を射出成形によって形成する際に、接続端子60がインサートされることで形成されても良い。
なお、本実施の形態では、端子取付部32には、コンデンサ61が取り付けられている。そして、接続端子60aにコンデンサ61の一方の接続部が接続され、接続端子60cにコンデンサ61の他方側が接続されている。しかしながら、コンデンサ61を省略する構成を採用しても良く、その場合には、接続端子60aは、接続端子60bと同様の構成となる。
また、コイル40は、導線を巻回することで形成される部分である。本実施の形態では、コイル40は、一層巻き(一層しか巻回されない)となっているが、コイル40は多層巻きであっても良い。
次に、ケース50について説明する。ケース50は、コイル40が取り付けられたボビン30のうち挿入孔311を除いた部分を覆っている。図1に示すように、ケース50は、ケース本体部51と、フランジ部52と、側方突出部53とを有している。ケース本体部51は、ケース50のうち筒状に設けられている部分であり、長手方向(X方向)に沿って延伸する差込孔511を有している。ただし、ケース本体部51は、ボビン30の筒体部31とは異なり、差込孔511の他端側の開口部が塞がれた有底の筒状に設けられている。
なお、ケース50は、たとえばPBT(polybutylene terephthalate)樹脂のような熱可塑性樹脂を材質として形成されている。ここで、ボビン30とケース50とは、同じ材質である場合には、フィン314がケース50の内壁511aと一体化されて、一体化部Mを形成し易くなる。しかしながら、ボビン30とケース50とは、同じ材質でなくても良い。また、フィン314がケース50の内壁511aとは、一体化部Mを形成することが好ましいが、形成しなくても良い。
差込孔511に、コイル40が形成されているボビン30が位置する。加えて、差込孔511には、ボビン30の挿入孔311に差し込まれる状態で、コア体20も位置するが、コア体20の一端側および他端側は、挿入孔311から突出して、差込孔511に直接位置している。
ここで、図2に示すように、差込孔511の奥側(X2側)には、その内壁511aから突出する係止突起512が設けられている。係止突起512は、奥側(X2側)に位置するコア21を係止して、コア体20のガタ付きを抑えたり、コア体20が差込孔511から抜けるのを抑えるための突起である。図6は、アンテナ装置10のうち係止突起512が存在する部位における正面断面図である。図6に示すように、係止突起512は、底面、天面および側面の内壁511aからそれぞれ突出している。そして、これら係止突起512の先端側を結んで得られるエリア(本実施の形態では矩形状のエリア)は、コア21の断面形状よりも一回り小さく設けられている。それによって、コア21は、係止突起512にてガタ付きなく良好に挟持される状態となる。
なお、図6に示す構成では、側面からは1つの係止突起512が突出しているが、側面よりも面積の広い天面および底面からは2つの係止突起512が突出して設けられている。また、図2に示すように、係止突起512は、X方向に長い長尺状に設けられている。
また、ケース本体部51には、窪み部513が設けられている。窪み部513は、ケース本体部51の長手方向(X方向)の両端側に設けられていて、ケース本体部51の外周側から窪ませて形成されている。ここで、図5に示すように、ボビン30には、位置出し突起31aが設けられているが、この位置出し突起31aの先端は、金型の内部において突出する部分(金型内壁または入子)に当接する。それにより、金型内部でボビン30の位置が定められるが、その突出部分に対応する部分が窪み部513となっている。本実施の形態では、窪み部513は、ケース本体部51の幅方向(Y方向)のそれぞれ端部側に設けられ、さらに長手方向(X方向)の端部にもそれぞれ設けられている(合計4つ設けられている。)。
また、ケース本体部51には、嵌合孔514が設けられている。嵌合孔514は、ケース本体部51の天面のうち、一端側(X1側)の端部に片寄って位置していて、しかもコア体20を差込孔511に差し込んだ場合に、ブロック部221の上方側に位置する配置となっている。この嵌合孔514は、上述した嵌合突起224が嵌まり込む孔部分である。この嵌合孔514のX1側の内壁には、上述した直交面224aが接触し、コア体20がX1側に移動するのを規制する。それにより、コア体20が差込孔511から抜けるのを防止可能となっている。
また、ケース本体部51には、フランジ部52が連続して設けられている。フランジ部52は、アンテナ装置10を車両等の取付部位に取り付ける際に、その取付部位に当接する部分である。このとき、ケース本体部51は、車両等の取付部位から離間させることが可能となっている。かかるケース本体部51の離間を可能とすべく、フランジ部52の下面は、ケース本体部51の下面よりも、さらに下方に突出するように設けられている。このフランジ部52は、ケース本体部51から一端側(X1側)および他端側(X2側)に向かい、それぞれ突出して設けられている。また、フランジ部52には、取付孔521が設けられている。取付孔521は、フランジ部52を貫通していて、ネジ等の締結手段が挿入される。それにより、車両等の取付部位に、アンテナ装置10を固定することを可能としている。なお、図2に示す構成では、一対の取付孔521のうち、一方側が長孔状に設けられている。
また、図1にしめすように、ケース本体部51のY1側の側方からは、側方突出部53が突出して設けられている。側方突出部53は、端子取付部32を覆う部分である。なお、側方突出部53は、接続端子60も覆っている。すなわち、ボビン30は、端子取付部32の孔部分に接続端子60を差し込んだ状態で、金型の内部に設置される。その状態で、ケース50が射出成形されるため、側方突出部53は接続端子60も覆う状態となっている。以下の説明では、側方突出部53のうちY方向に延伸して端子取付部32を覆う部分を、側方カバー部531とする。
また、側方突出部53には、コネクタ接続部532が設けられている。コネクタ接続部532は、側方カバー部531からX1側に向かって突出している部分である。このコネクタ接続部532は、コネクタ穴533を有する筒状の部分であり、接続端子60b,60cのX1側のピン状の部分がコネクタ穴533の内部で突出している。そのため、コネクタ穴533に外部のコネクタを差し込むと、当該コネクタと接続端子60b,60cとが電気的に接続され、コイル40に電流を導通させることが可能となっている。
<製造方法について>
以上のような構成のアンテナ装置10の製造方法について、以下に説明する。アンテナ装置10を製造する場合、予めボビン30を、たとえばモールド成形によって形成しておく。そして、ボビン30の端子取付部32の孔部分に、接続端子60を差し込む。次に、絡げ部60a1に導線の一端側を絡げ、案内溝315の内部に導線を這わせ、さらに縦溝316に導線を這わせ、導線を鍔部317の下端側を回り込ませた後に、巻枠部312に導線を導く。そして、巻枠部312に導線を巻回してコイル40を形成する。
コイル40の形成の後に、鍔部319の下端側を回り込むように導線を這わせ、配線溝318の内部に導線を這わせ、接続端子60bまで導線をガイドする。そして、絡げ部60b1に導線を絡げる。巻枠部312では、導線は、一層巻きとなるように(一層しか巻回されない状態で)巻回されて、コイル40を形成する。しかしながら、巻枠部312において、導線は、多層巻きとなるように巻回されてコイル40を形成するようにしても良い。なお、このコイル40の形成に前後させて、コンデンサ61を端子取付部32に取り付けるようにしても良い。
次に、ボビン30の挿入孔311にコア体20が差し込まれていない状態で、ボビン30を金型の内部にセットする。このとき、位置出し突起31aを金型の内部において突出する部分(金型内壁または入子)に当接させて、金型内部でのボビン30の位置決めを行う。そして、挿入孔311に差込孔511に対応する中子を挿入し、その他の射出成形前の準備を完了させる。
その後に、溶融している熱可塑性樹脂を、所定の射出圧で金型の内部に流入させて、モールド成形を行う。そして、金型内部の温度を低下させて、流入させた樹脂を硬化させ、ケース50を形成する。その後に、金型の上型と下型とを開放して、ケース50が形成された状態のアンテナ装置10を取り出す。
また、上述したコイル40の形成やケース50の形成とは別に、コア21にキャップ22を取り付けて、コア体20を形成する。その後に、差込孔511にコア体20を差し込む。このとき、差込孔511の奥側にコア体20を差し込んで行くと、コア21の奥側が複数の係止突起512で挟持される状態となる。さらにコア体20を差込孔511に差し込むと、嵌合突起224が嵌合孔514に入り込む。それにより、コア体20の差し込みが完了する。以上のようにして、ケース50のモールド成形後に、差込孔511(挿入孔311)にコア体20が差し込まれたアンテナ装置10が形成される。
<効果について>
以上のような構成のアンテナ装置10によると、コア体20は、モールド成形によってケース50が形成された後に、このケース50の差込孔511に差し込まれ、その差し込み後に差込孔511の内部で保持される。そのため、コア体20は、ケース50のモールド成形時には、差込孔511に存在しない構成とすることが可能となり、ケース50のモールド成形時にコア体20(コア21)に圧力(射出圧等)が加わらない状態とすることができる。また、樹脂製のケース50のモールド成形後にケース50が収縮し、その収縮による圧力がコア体20(コア21)に加わるのを防ぐことが可能となる。それにより、インダクタンスを始めとするコア21の特性が変化するのを抑えることが可能となり、アンテナ装置10の特性のバラ付きを抑えることが可能となる。
また、ケース50のモールド成形時における高い圧力(射出圧等)が加わらない状態で、アンテナ装置10を形成することができるため、コア21が割れてしまうのを防ぐことが可能となる。
さらに、コイル40の周囲は、モールド成形されるケース50によって覆われるので、コイル40の防水性を高めることが可能となる。
また、本実施の形態では、コア体20(コア21)は、差込孔511の内部において係止突起512によって押圧状態で係止されていて、さらにコア21のうち係止突起512やキャップ22による保持部分を除いた部分は、差込孔511の内壁511aと隙間を隔てて存在している。このため、コア21に加わる圧力を低減することができ、インダクタンスを始めとするコア21の特性が変化するのを、一層確実に抑えることが可能となる。
さらに、本実施の形態では、差込孔511のうち有底の奥側(X2側)には、コア体20を挟持状態で支持する係止突起512が設けられている。このため、コア体20(コア21)が差込孔511の内部でガタ付かない状態で、確実に保持させることが可能となる。また、係止突起512がコア21に当接する構成とすることで、コア21へのケース50の接触部分を低減させることが可能となり、インダクタンスを始めとするコア21の特性が変化するのを、一層確実に抑えることが可能となる。
また、本実施の形態では、ボビン30の外周側には、フィン314が設けられていて、このフィン314がケース50の内壁511aと一体化部Mを形成する。このフィン314の存在により、ボビン30とケース50の間に隙間が形成されるのが阻害される。加えて、ボビン30とケース50とが剥離するのを防止可能となる。それにより、ボビン30とケース50との間に存在するコイル40について、外部から封止性を向上させることが可能となる。すなわち、フィン314の存在により、コイル40の防水性を一層向上させることが可能となる。
さらに、本実施の形態では、コア体20には、キャップ22が設けられていて、ケース50とキャップ22の間には、抜止規制部を構成する嵌合突起224と嵌合孔514とが設けられている。そのため、コア体20が差込孔511から抜けるのを良好に防止可能となる。
<変形例>
以上、本発明の一実施の形態について説明したが、本発明はこれ以外にも種々変形可能となっている。以下、それについて述べる。
上述の実施の形態では、ケース本体部51は、差込孔511の他端側(X2側)の開口部が塞がれた有底の筒状に設けられている。しかしながら、ケース本体部は、他端側が塞がれずに開口していても良い。
また、上述の実施の形態では、コア21を係止する係止突起512は、ケース本体部51の係止突起512の内壁から突出するように設けられている。しかしながら、かかる係止突起は、ボビン30の挿入孔311の内部に設けるようにしても良い。このように構成しても、コア体20を良好に保持させることは可能である。なお、係止突起は、挿入孔311だけに設けるようにしても良いが、差込孔511と挿入孔311の両方に設けるようにしても良い。
また、上述の実施の形態では、コア体20は、コア21とキャップ22とから形成されている。しかしながら、コア体20は、コア21からのみ形成されていても良い。また、コア21に嵌合突起と同様の突起部分を設けるようにして、この突起部分が抜止規制部としての機能を果たすようにしても良い。
また、上述の実施の形態では、ボビン30にはフィン314が設けられているが、このフィン314を省略する構成を採用しても良い。また、フィン314は、環状に設けられている必要はなく、たとえば螺旋状、弧状等、環状以外に設けられていても良い。
また、上述の実施の形態では、係止突起512は、コア21に対して接着されずに、押圧された状態となっている。すなわち、コア21と嵌合孔514の界面は、接合されておらずに、押圧力を解除すれば容易に分離される状態となっている。しかしながら、コア21と係止突起512との間に接着剤塗布による接着層が介在する構成を採用しても良い。なお、接着層は、コア体20のうちコア21のうち係止突起512と当接する部分以外の部位に存在する構成を採用しても良い。
10…アンテナ装置、20…コア体、21…コア、22…キャップ、30…ボビン、31…筒体部、32…端子取付部、40…コイル、50…ケース、51…ケース本体部、52…フランジ部、31a…位置出し突起、53…側方突出部、60…接続端子、61…コンデンサ、60a〜60c…接続端子、60a1,60b1…絡げ部、221…ブロック部、222…筒状部、223…フィン、224…嵌合突起(抜止規制部の一部に対応)、224a…直交面、224b…傾斜面、311…挿入孔、312…巻枠部、313…封止部、313a,313b…封止部、314…フィン(突出部に対応)、315…案内溝、316…縦溝、317…鍔部、318…配線溝、319…鍔部、511…差込孔、511a…内壁、512…係止突起、513…窪み部、514…嵌合孔(抜止規制部の一部に対応)、521…取付孔、531…側方カバー部、532…コネクタ接続部、533…コネクタ穴、M…一体化部

Claims (6)

  1. 磁性材料から形成されるコアを有するコア体と、
    前記コア体を挿入させる挿入孔を備えるボビンと、
    前記ボビンの周囲に配置されるコイルと、
    前記ボビンの周囲のうち前記コイルを外部から封止する状態で覆うと共に、前記挿入孔と連通する状態で前記コア体を差し込むことが可能な差込孔を備え、このコア体の差し込み後に当該差込孔の内部において前記コア体を保持するケースと、
    を具備し、
    前記ボビンの外周側には、前記ケースに向かって突出すると共に外部から前記コイルを封止するための周状の突出部が設けられていて、その突出部の少なくとも先端側は、前記ケースの内周側と一体化されて一体化部を形成している、
    ことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 磁性材料から形成されるコアを有するコア体と、
    前記コア体を挿入させる挿入孔を備えるボビンと、
    前記ボビンの周囲に配置されるコイルと、
    前記ボビンの周囲のうち前記コイルを外部から封止する状態で覆うと共に、前記挿入孔と連通する状態で前記コア体を差し込むことが可能な差込孔を備え、このコア体の差し込み後に当該差込孔の内部において前記コア体を保持するケースと、
    を具備し、
    前記コア体には、前記コアに装着されるキャップが設けられていて、
    前記ケースと前記キャップの間には、前記コア体が前記差込孔から抜けるのを規制する抜止規制部が設けられている、
    ことを特徴とするアンテナ装置。
  3. 請求項1または2記載のアンテナ装置であって、
    前記コア体は、長尺状に設けられていると共に、
    前記コア体の長手方向の一端側と他端側のうちの少なくとも一方は、前記差込孔の内部において押圧状態で係止されていて、さらに前記コア体の前記長手方向の一端側と他端側の間の部位は、前記差込孔の内壁面と隙間を隔てて存在している、
    ことを特徴とするアンテナ装置。
  4. 請求項記載のアンテナ装置であって、
    前記差込孔の一端側と他端側のうちのいずれか一方は閉塞されていて、前記差込孔のうち閉塞された奥側には、前記コア体を挟持状態で支持する係止突起が設けられている、
    ことを特徴とするアンテナ装置。
  5. 磁性材料から形成されるコアを有するコア体を挿入させるための挿入孔を備えるボビンの周囲に導線を巻回してコイルを形成するコイル形成工程と、
    前記コイル形成工程の後に、金型の内部の所定位置に前記ボビンをセットするセット工程と、
    前記金型の内部に溶融した樹脂を流し込んで、前記コイルを外部から封止する状態で前記ボビンの周囲を覆うケースを形成するケース形成工程と、
    前記ケース形成工程で形成された前記ケースのうち前記挿入孔と連通する差込孔に前記コア体を差し込んで、当該差込孔の内部において前記コア体を保持させるコア体取付工程と、
    を有し、
    前記ボビンの外周側には、前記ケースに向かって突出すると共に外部から前記コイルを封止するための周状の突出部が設けられていて、
    前記ケース形成工程では、前記突出部の少なくとも先端側が前記ケースの内周側と一体化されて一体化部を形成している、
    ことを特徴とするアンテナ装置の製造方法。
  6. 磁性材料から形成されるコアを有するコア体を挿入させるための挿入孔を備えるボビンの周囲に導線を巻回してコイルを形成するコイル形成工程と、
    前記コイル形成工程の後に、金型の内部の所定位置に前記ボビンをセットするセット工程と、
    前記金型の内部に溶融した樹脂を流し込んで、前記コイルを外部から封止する状態で前記ボビンの周囲を覆うケースを形成するケース形成工程と、
    前記ケース形成工程で形成された前記ケースのうち前記挿入孔と連通する差込孔に前記コア体を差し込んで、当該差込孔の内部において前記コア体を保持させるコア体取付工程と、
    を有し、
    前記コア体には、前記コアに装着されるキャップが設けられていて、
    前記コア体取付工程で前記コア体を前記差込孔の内部に保持させた際に、前記ケースと前記キャップの間に、前記コア体が前記差込孔から抜けるのを規制する抜止規制部が設けられる、
    ことを特徴とするアンテナ装置の製造方法。
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