JP6226577B2 - 共焦点レーザ走査型顕微鏡 - Google Patents

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Description

本発明は、共焦点レーザ走査型顕微鏡に関する。
共焦点レーザ走査型顕微鏡(Confocal laser scanning microscopy)は、共焦点光学系を備えた顕微鏡である。共焦点レーザ走査型顕微鏡では、共焦点光学系により合焦部分からの光のみが検出器に入射するため、通常の顕微鏡光学系(即ち、非共焦点光学系)で取得される非共焦点画像よりも分解能、コントラスト及びS/N比が高い共焦点画像を取得することができる。
共焦点レーザ走査型顕微鏡は、回路基板の検査や生体試料の観察などさまざまな用途で広く用いられていて、例えば、特許文献1に開示されている。特許文献1に開示される共焦点レーザ走査型顕微鏡は、共焦点光学系に加えて通常の顕微鏡光学系を備えていて、観察法に応じて光学素子を交換することで、様々な観察法に対応することができるものである。
特開2005−173580号公報
ところで、特許文献1に開示される共焦点レーザ顕微鏡では、明視野観察については、共焦点画像と非共焦点画像の両方を得ることができるのに対して、暗視野観察については、非共焦点画像しか得られない。上述したように、一般に、共焦点画像は非共焦点画像よりも高い分解能、コントラスト、S/N比を有するのだから、暗視野観察においても共焦点画像を取得できることが望ましい。
以上のような実情を踏まえ、暗視野観察で共焦点画像を取得することができる共焦点レーザ走査型顕微鏡の技術を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、レーザ光を照明光として出射するレーザ光源と、前記照明光を試料に照射し、前記試料からの光を取り込む対物レンズと、前記対物レンズの瞳面、または、前記対物レンズの瞳面と光学的に共役な面若しくはその近傍に配置され、前記試料からの光のうちの前記試料に照射された前記照明光が正反射した光を遮断する絞りと、前記レーザ光源と前記対物レンズの間の光路上に配置され、前記試料を前記照明光で走査するための走査部と、を備え、前記絞りは、前記レーザ光源と前記走査部の間の光路上であって前記対物レンズの瞳面と光学的に共役な面またはその近傍に配置され、前記絞りは、前記絞りが移動することで前記レーザ光源と前記走査部の間の光路上に切り替えて配置される複数の開口が形成された絞りであり、前記複数の開口の各々は、前記光路上に配置されたときに前記照明光の軸上主光線に対して対称な領域が光を遮断する遮光部となるように形成された開口である共焦点レーザ走査型顕微鏡を提供する。
本発明の第の態様は、第の態様に記載の共焦点レーザ走査型顕微鏡において、前記絞りは、前記照明光の軸上主光線に対して対称な領域が光を遮断する遮光部となるように開口が形成された絞りである共焦点レーザ走査型顕微鏡を提供する。
本発明の第の態様は、第の態様に記載の共焦点レーザ走査型顕微鏡において、さらに、前記照明光の軸上主光線に対する前記開口の向きを変化させるように前記絞りを移動させる第1の絞り移動機構を備える共焦点レーザ走査型顕微鏡を提供する。
本発明の第の態様は、第の態様に記載の共焦点レーザ走査型顕微鏡において、さらに、前記複数の開口は、前記光路上に配置されたときに前記照明光の軸上主光線に対する向きが異なる共焦点レーザ走査型顕微鏡を提供する。
本発明の第の態様は、第の態様または第の態様に記載の共焦点レーザ走査型顕微鏡において、さらに、前記複数の開口から選択された開口が前記レーザ光源と前記走査部の間の光路上に配置されるように前記絞りを移動させる第1の絞り移動機構を備える共焦点レーザ走査型顕微鏡を提供する。
本発明の第の態様は、第1の態様乃至第の態様のいずれか1つに記載の共焦点レーザ走査型顕微鏡において、さらに、前記絞りを前記照明光の軸上主光線と直交する方向に移動させる第2の絞り移動部を備える共焦点レーザ走査型顕微鏡を提供する。
本発明によれば、暗視野観察で共焦点画像を取得することができる共焦点レーザ走査型顕微鏡の技術を提供することができる。
本発明の実施例1に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡、並びに、照明光及び正反射光の光路を例示した図である。 本発明の実施例1に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡、及び、散乱光の光路を例示した図である。 本発明の実施例1に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡の絞りを例示した図である。 本発明の実施例1に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡の絞りの別の例を示した図である。 本発明の実施例1に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡の絞りを移動させる絞り移動機構を例示した図である。 本発明の実施例1に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡の絞りを移動させる絞り移動機構の別の例を示した図である。 試料が傾いている場合における正反射光の光路を例示した図である。 本発明の実施例2に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡、並びに、照明光、正反射光及び散乱光の光路を例示した図である。 本発明の実施例2に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡の絞りを例示した図であり、開口の切り替え前の状態を示している。 本発明の実施例2に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡の絞りを例示した図であり、開口の切り替え後の状態を示している。 本発明の実施例3に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡の絞りを例示した図であり、第1の状態を示している。 本発明の実施例3に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡の絞りを例示した図であり、第2の状態を示している。 本発明の実施例3に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡の絞りを例示した図であり、第3の状態を示している。 本発明の実施例3に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡の絞りを例示した図であり、第4の状態を示している。 ディスクスキャン型の共焦点レーザ走査型顕微鏡を例示した図である。
図1及び図2は、本実施例に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡100を示した図である。なお、図1には、共焦点レーザ走査型顕微鏡とともに照明光L1の光路とその照明光が試料Sで正反射した正反射光L2の光路が示されている。図2には、共焦点レーザ走査型顕微鏡とともに照明光L1が照射された試料Sで散乱または回折した光(以降、これらをまとめて散乱光と記す)L3の光路が示されている。
図1及び図2に示す共焦点レーザ走査型顕微鏡100は、絞り4を光路に対して挿脱することで、明視野観察と暗視野観察を切り替えることができる顕微鏡であり、明視野観察と暗視野観察の両方で共焦点画像を取得することができる。
共焦点レーザ走査型顕微鏡100は、半導体レーザ1と、コリメートレンズ2と、ビームスプリッタ3と、絞り4と、ガルバノミラー5と、瞳リレーレンズ6と、対物レンズ7と、結像レンズ8と、共焦点ピンホール板9と、検出器10と、図示しない制御装置を備えている。なお、制御装置は、ガルバノミラー5の走査位置情報と検出器10からの輝度信号から共焦点画像を生成する画像生成装置である。
共焦点レーザ走査型顕微鏡100の構成は、絞り4を備える点を除き、一般的な共焦点レーザ走査型顕微鏡の構成と同様である。その絞り4は、半導体レーザ1とガルバノミラー5の間の光路上、より詳細には、半導体レーザ1とビームスプリッタ3の間の光路上に対して挿脱可能に配置されている。共焦点レーザ走査型顕微鏡100では、絞り4が光路上に挿入された状態で暗視野観察が、絞り4が光路外に外された状態で明視野観察が、行われる。
半導体レーザ1は、レーザ光を照明光L1として出射するレーザ光源である。半導体レーザ1から出射した照明光L1は、コリメートレンズ2でコリメートされてビームスプリッタ3に入射する。ビームスプリッタ3は、例えば、ハーフミラーであり、入射した照明光L1を透過させて、絞り4に入射させる。絞り4では、平行光束として入射する照明光L1の一部が遮断される。なお、絞り4の詳細については、後述する。
絞り4を通過した照明光L1は、半導体レーザ1と対物レンズ7の間の光路上に配置されたガルバノミラー5で偏向されて、瞳リレーレンズ6を介して対物レンズ7に入射する。そして、対物レンズ7によって試料Sに照射される。
なお、ガルバノミラー5は対物レンズ7の瞳面と光学的に共役な面またはその近傍に配置されているため、ガルバノミラー5の角度の変更により対物レンズ7の瞳面に入射する照明光L1の光束の角度が変化する。対物レンズ7の瞳面に入射する照明光L1の光束の角度によって試料S上での照明光L1の集光位置が対物レンズ7の光軸と直交するXY方向に変化することから、ガルバノミラー5を制御することで試料Sを2次元に走査することができる。即ち、ガルバノミラー5は、試料Sを照明光L1で走査するための走査部である。
照明光L1が照射された試料Sでは、試料Sで正反射した光である正反射光L2と試料S上の異物や傷で散乱または回折した散乱光L3が生じる。正反射光L2は図1に、散乱光L3は図2に示されている。これらの光は対物レンズ7によって取り込まれ、瞳リレーレンズ6及びガルバノミラー5を介して、絞り4に入射する。
絞り4は、図3に示すように、照明光L1の軸上主光線AXに対して開口4aと遮光部4bが対称に設けられた絞りであり、半導体レーザ1とガルバノミラー5の間の光路上であって対物レンズ7の瞳面と光学的に共役な面またはその近傍に配置されている。なお、ガルバノミラー5も対物レンズ7の瞳面と光学的に共役な面またはその近傍に配置されていることから、本実施例では、絞り4は、ガルバノミラー5の近傍で且つ半導体レーザ1側に配置されている。
照明光L1と正反射光L2は、対物レンズ7の瞳面またはその共役な面では、軸上主光線AXに対して対称な位置にそれぞれ平行光束として入射する。このため、上述した位置に配置された絞り4では、開口4aを通過した照明光L1が試料Sで正反射することにより生じる正反射光L2は、ほとんどすべて遮光部4bに入射することになり、図1に示すように絞り4で遮断される。従って、正反射光L2は、検出器10で検出されない。
一方、試料Sからの散乱光L3は、絞り4において開口4aにも遮光部4bにも入射する。このため、遮光部4bに入射した散乱光L3は絞り4で遮断されるが、開口4aに入射した散乱光L3は図2に示すように絞り4を通過する。絞り4を通過した散乱光L3は、ビームスプリッタ3で反射し、結像レンズ8を介して共焦点ピンホール板9に形成された共焦点ピンホールを通過して検出器10で検出される。
以上では、試料Sからの光のうち集光位置からの光のみについて説明したが、集光位置以外からの光は、正反射光であっても散乱光であっても、共焦点ピンホール板9で遮断される。これは、共焦点ピンホールが対物レンズ7の焦点位置と光学的に共役な位置、つまり、集光位置とも光学的に共役な位置に形成されているからである。
このように、共焦点レーザ走査型顕微鏡100では、絞り4が光路上に挿入された状態では、集光位置からの散乱光L3のみが検出器10で検出される。従って、本実施例に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡100によれば、暗視野用の対物レンズを用いることなく、暗視野観察における共焦点画像を取得することができる。そして、共焦点画像により試料Sを暗視野観察することで、従来の暗視野観察よりも高い解像度、高いコントラスト、及び、高いS/N比で、試料Sを観察することができる。
また、絞り4を光路から外された状態では、共焦点レーザ走査型顕微鏡100は通常の共焦点レーザ走査型顕微鏡と同様の構成であるので、絞り4を光路から外すことで、明視野観察における共焦点画像も取得することができる。このため、共焦点レーザ走査型顕微鏡100によれば、絞り4を光路に対して挿脱するだけで、明視野観察と暗視野観察を切り替えることができる。
図1及び図2では、絞り4は、ビームスプリッタ3とガルバノミラー5の間の光路上であって対物レンズ7の瞳面と光学的に共役な面またはその近傍に配置されている例を示したが、絞り4が配置される面はこれに限られない。照明光L1と正反射光L2が光軸に対して略対称な位置に入射する面であればよく、従って、対物レンズ7の瞳面に配置されてもよい。即ち、絞り4は、対物レンズ7の瞳面または対物レンズ7の瞳面と光学的に共役な面若しくはその近傍に配置されればよい。なお、絞り4を対物レンズ7の瞳面と光学的に共役な面の近傍に配置する場合には、ガルバノミラー5よりも光源側に配置する。これは、ガルバノミラー5よりも試料S側に配置すると、瞳共役面からの距離がわずかであってもガルバノミラー5の角度によって光束が通る領域が変化してしまうため、正反射光が遮光部4bで十分に遮断されない場合があるからである。
また、対物レンズ7の瞳面または対物レンズ7の瞳面と光学的に共役な面若しくはその近傍に絞り4を配置することは、絞り4で回折した光の影響を最小限に抑えることができる点でも望ましい。レーザ光はコヒーレント光であるので光路中に絞り4が配置されるとレーザ光は絞り4で回折する。しかしながら、対物レンズ7の瞳面または瞳面と光学的に共役な面に絞り4が配置されている場合であれば、照明光L1が絞り4で回折してもその正反射光L2は絞り4では強度ムラの原因となる干渉縞を生じさせない。つまり、絞り4では照明光L1と正反射光L2が入射する位置の対称性が維持される。このため、絞り4で生じた回折の影響を受けることなく、正反射光L2を良好に遮断することができる。このような観点からも、対物レンズ7の瞳面または対物レンズ7の瞳面と光学的に共役な面若しくはその近傍に絞り4を配置することが望ましい。
図3では、照明光L1の軸上主光線AXに対して開口4aと遮光部4bが対称に設けられた絞り4が例示されたが、共焦点レーザ走査型顕微鏡100の絞りは、試料SPからの光のうちの試料SPに照射された照明光が正反射した正反射光を遮断すればよい。このため、そのような機能が実現される限り、図3に示す絞り4に限られない。対物レンズ7の瞳面または対物レンズ7の瞳面と光学的に共役な面若しくはその近傍では、照明光L1と正反射光L2はほぼ対称な位置に入射する。このため、このような位置に絞りが配置されている場合、正反射光を遮断するためには絞りは照明光L1の軸上主光線AXに対して対称な領域が光を遮断する遮光部となるように開口が形成された絞りであればよく、例えば、図4に示す絞り14であってもよい。
また、共焦点レーザ走査型顕微鏡100は、さらに、照明光L1の軸上主光線AXに対する開口4aの向きを変化させるように絞り4を移動させる絞り移動機構(第1の絞り移動機構)を備えてもよい。第1の絞り移動機構は、例えば、図5に示すように、絞り4を配置する回転ステージ24と、回転ステージ24を駆動する駆動部25と、から構成される。
第1の絞り移動機構により開口4aの向きを変化させることで、試料Sを照明する方向(試料Sの照明方向)を変化させることができる。このため、試料Sに特定の照明方向では検出しにくい傷などがある場合であっても、照明方向を変更して共焦点画像を取得することで試料Sをより確実に観察することができる。
また、共焦点レーザ走査型顕微鏡100は、照明光L1の軸上主光線AXに対する開口4aの向きを変化させるように絞り4を移動させる絞り移動機構(第1の絞り移動機構)に加えて、絞り4を軸上主光線AXと直交する方向に移動させる絞り移動機構(第2の絞り移動機構)を備えてもよい。第2の絞り移動機構は、例えば、図6に示すように、XY方向に移動するXYステージ44と、XYステージ44をそれぞれX方向、Y方向に駆動する駆動部45、駆動部46とから構成され、XYステージ44には、絞り4または絞り4が配置された回転ステージ24が配置される。
試料Sの表面が軸上主光線AXと直交していない場合、つまり、試料Sの表面の法線が軸上主光線AXに対して傾いている場合には、図7に示すように絞り4において正反射光L2は照明光L1(図示せず)と対称な位置に入射しない。このため、正反射光L2が図1に示す場合よりも開口側にずれている場合には正反射光L2が適切に遮断されない状態となり、正反射光L2が図1に示す場合よりも遮光部側にずれている場合には照明光L1が過剰に遮光された状態となる。共焦点レーザ走査型顕微鏡100が第2の絞り移動機構を備えている場合には、第2の絞り移動機構により正反射光L2が遮光部4bで適切に遮断され且つできる限り多くの照明光L1が開口4aを通過する位置に絞り4を移動させることで、試料Sの表面が軸上主光線AXと直交していない場合であっても、暗視野観察で共焦点画像を取得することができる。なお、第1の移動機構と第2の移動機構の両方によって絞り4を適切な位置に移動させても良い。
図8は、本実施例に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡、並びに、照明光、正反射光及び散乱光の光路を例示した図である。図8に例示される共焦点レーザ走査型顕微鏡200は、絞り4の代わりに絞り34及び回転機構35を備える点、及び、レボルバ11に複数の対物レンズ(対物レンズ7a、対物レンズ7b)が保持されている点が、実施例1に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡100と異なっている。なお、絞り34は、絞り4と同様の面に配置される。
絞り34は、図9A及び図9Bに示されるように、複数の開口(開口34a、開口34c、開口34d)が形成された絞りである。回転機構35は、複数の開口から選択された開口が半導体レーザ1とガルバノミラー5の間の光路上に配置されるように、絞り34を移動させる絞り移動機構(第1の絞り移動機構)である。回転機構35の回転に伴って絞り34が回転することで、絞り34に形成された複数の開口が半導体レーザ1とガルバノミラー5の間の光路上に切り替えて配置される。
開口34aは、照明光L1の光束径(より厳密には、瞳共役面に投影された対物レンズの瞳像の径)よりも大きな径を有する明視野観察用の開口である。開口34c及び開口34dの各々は、光路上に配置されたときに照明光L1の軸上主光線AXに対して対称な領域が光を遮断する遮光部34bとなるように形成された暗視野観察用の開口である。
図9Aは、開口34cが光路上に配置された状態を示し、図9Bは、図9Aの状態から絞り34が時計回りに回転して開口34dが光路上に配置された状態を示している。図9A及び図9Bに示されるように、開口34cと開口34dは、光路上に配置されたときに照明光L1の軸上主光線AXに対する向きが90度異なるように形成されている。
以上のように構成された本実施例に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡200によっても、実施例1に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡100と同様に、開口34cまたは開口34dを光路上に配置することで、暗視野用の対物レンズを用いることなく、暗視野観察における共焦点画像を取得することが可能である。
また、共焦点レーザ走査型顕微鏡200では、開口34aを光路上に配置することで、明視野観察における共焦点画像を取得することが可能である。従って、回転機構35で絞り34を回転させるだけで、絞り34を取り外すことなく、明視野観察と暗視野観察を切り替えることができる。
さらに、共焦点レーザ走査型顕微鏡200では、回転機構35で絞り34を回転させて光路上に配置される開口を切り替えることで、開口の向きを変更することができる。このため、実施例1に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡100と同様に、試料Sに特定の照明方向では検出しにくい傷などがある場合であっても、照明方向を変更して共焦点画像を取得することで試料Sをより確実に観察することができる。
共焦点レーザ走査型顕微鏡200では、レボルバ11を回転させることで光路上に配置される対物レンズを切り替えることができる。光路上に配置された対物レンズの光軸の位置は、対物レンズやレボルバ11の製造誤差が原因で対物レンズ毎にわずかに異なることがあり、その結果、遮光部34bで正反射光L2が適切に遮断されないことがある。このような場合には、正反射光L2が適切に遮断されるように、回転機構35で絞り34を回転させて開口の位置を微調整してもよい。これにより、対物レンズによらず、暗視野観察で高いコントラストの共焦点画像を取得することができる。
その他、共焦点レーザ走査型顕微鏡200でも、実施例1に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡100と同様に、第1の絞り移動機構に加えて、絞り34を軸上主光線AXと直交する方向に移動させる第2の絞り移動機構を備えてもよい。
本実施例に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡は、絞り4の代わりに、図10Aから図10Dに示す絞り54を備えている点が、実施例1に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡100と異なっている。なお、絞り54は、絞り4と同様の面に配置される。
絞り54は、遮光板移動機構(駆動部55a、駆動部55b)によって互いに照明光L1の軸上主光線AXと直交する異なる方向(X方向、Y方向)に移動可能に設けられた複数の遮光板(遮光板54a、遮光板54b)を含んでいる。
駆動部55a及び駆動部55bは、照明光L1の軸上主光線AXに対して絞り54の開口と対称な領域が光を遮断する遮蔽部となるように、遮光板54a及び遮光板54bを移動させる。これにより、正反射光L2が遮光板54aまたは遮光板54bで遮断される。このため、本実施例に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡によっても、実施例1に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡100と同様に、暗視野用の対物レンズを用いることなく、暗視野観察における共焦点画像を取得することができる。
また、駆動部55a及び駆動部55bにより、遮光板54a及び遮光板54bを照明光L1の光束が通過する領域LRから逸れた位置に移動させることで、明視野観察における共焦点画像を取得することもできる。従って、共焦点レーザ走査型顕微鏡300では、駆動部55a及び駆動部55bにより遮光板54a及び遮光板54bを移動させるだけで、絞り54全体を取り外すことなく、明視野観察と暗視野観察を切り替えることができる。
また、遮光板54aと遮光板54bは、45度ずつ異なる角度の4辺(E1、E2、E3、E4)を有している。このため、軸上主光線AX上にこれらの4辺を選択的に配置することで、照明方向を45度ずつ変化させることができる。従って、本実施例に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡でも、実施例1に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡100と同様に、試料Sに特定の照明方向では検出しにくい傷などがある場合であっても、照明方向を変更して共焦点画像を取得することで試料Sをより確実に観察することができる。なお、図10Aから図10Dには、それぞれ45度ずつ異なる照明方向を実現する絞り54の配置が示されている。
さらに、遮光板54a及び遮光板54bの配置を調整することで、絞り54の開口の形状を任意に変更することができる。対物レンズ7の瞳面または瞳面と光学的に共役な面では、光軸から離れるほど大きな開口数の光が通過する。このため、絞り54の開口の形状を調整することで特定範囲の開口数を有する散乱光のみを検出することができる。従って、共焦点レーザ走査型顕微鏡300では、標本S上の異物で散乱した光の強度や散乱角度は異物の大きさに依存することを考慮すれば、開口形状を調整して特定の大きさの異物を高感度で検出することができる。
その他、本実施例に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡では、対物レンズの切り替えによって変化する対物レンズの光軸位置に合わせて、遮光板54a及び遮光板54bの位置を調整してもよい。これにより、実施例2に係る共焦点レーザ走査型顕微鏡200と同様に、対物レンズによらず、暗視野観察で高いコントラストの共焦点画像を取得することができる。
上述した実施例は、発明の理解を容易にするために具体例を示したものであり、本発明はこの実施例に限定されるものではない。共焦点レーザ走査型顕微鏡は、特許請求の範囲により規定される本発明の思想を逸脱しない範囲において、さまざまな変形、変更が可能である。
例えば、実施例1から実施例3に示した共焦点レーザ走査型顕微鏡はいずれも、ポイントスキャン型の共焦点レーザ走査型顕微鏡であるが、共焦点レーザ走査型顕微鏡を、例えば、図11に示すようなディスクスキャン型の共焦点レーザ走査型顕微鏡300に変形してもよい。ディスクスキャン型の共焦点レーザ走査型顕微鏡300でも、上述した実施例で示した絞りを、対物レンズ7の瞳面または対物レンズ7の瞳面と光学的に共役な面若しくはその近傍に配置することで、暗視野観察における共焦点画像を取得することができる。
なお、図11に示す共焦点レーザ走査型顕微鏡300は、絞り4を含む点を除き、一般的なディスクスキャン型の共焦点レーザ走査型顕微鏡と同様の構成を有している。回転ディスク301は、例えば、回転機構302によって回転するニッポウディスクであり、対物レンズ7の焦点面及びCCDカメラ13と光学的に共役な面に配置されている。対物レンズ7の焦点面と回転ディスク301の共役関係は、対物レンズ7及び結像レンズ8aによって形成され、回転ディスク301とCCDカメラ13の共役関係は集光レンズ12によって形成されている。ビームスプリッタ3aは、例えば、ハーフミラーである。
1 半導体レーザ
2 コリメートレンズ
3、3a ビームスプリッタ
4、14、34、54 絞り
4a、14a、34a、34c、34d 開口
4b、14b、34b 遮光部
5 ガルバノミラー
6 瞳リレーレンズ
7、7a、7b 対物レンズ
8、8a 結像レンズ
9 共焦点ピンホール板
10 検出器
11 レボルバ
12 集光レンズ
13 CCDカメラ
24 回転ステージ
25、45、46、55a、55b 駆動部
35、302 回転機構
44 XYステージ
54a、54b 遮光板
100、200、300 共焦点レーザ走査型顕微鏡
301 回転ディスク
AX 軸上主光線
L1 照明光
L2 正反射光
L3 散乱光
LR 領域
S 試料

Claims (6)

  1. レーザ光を照明光として出射するレーザ光源と、
    前記照明光を試料に照射し、前記試料からの光を取り込む対物レンズと、
    前記対物レンズの瞳面、または、前記対物レンズの瞳面と光学的に共役な面若しくはその近傍に配置され、前記試料からの光のうちの前記試料に照射された前記照明光が正反射した光を遮断する絞りと、
    前記レーザ光源と前記対物レンズの間の光路上に配置され、前記試料を前記照明光で走査するための走査部と、を備え、
    前記絞りは、前記レーザ光源と前記走査部の間の光路上であって前記対物レンズの瞳面と光学的に共役な面またはその近傍に配置され、
    前記絞りは、前記絞りが移動することで前記レーザ光源と前記走査部の間の光路上に切り替えて配置される複数の開口が形成された絞りであり、
    前記複数の開口の各々は、前記光路上に配置されたときに前記照明光の軸上主光線に対して対称な領域が光を遮断する遮光部となるように形成された開口である
    ことを特徴とする共焦点レーザ走査型顕微鏡。
  2. 請求項1に記載の共焦点レーザ走査型顕微鏡において、
    前記絞りは、前記照明光の軸上主光線に対して対称な領域が光を遮断する遮光部となるように開口が形成された絞りである
    ことを特徴とする共焦点レーザ走査型顕微鏡。
  3. 請求項2に記載の共焦点レーザ走査型顕微鏡において、さらに、
    前記照明光の軸上主光線に対する前記開口の向きを変化させるように前記絞りを移動させる第1の絞り移動機構を備える
    ことを特徴とする共焦点レーザ走査型顕微鏡。
  4. 請求項1に記載の共焦点レーザ走査型顕微鏡において、さらに、
    前記複数の開口は、前記光路上に配置されたときに前記照明光の軸上主光線に対する向きが異なる
    ことを特徴とする共焦点レーザ走査型顕微鏡。
  5. 請求項1または請求項4に記載の共焦点レーザ走査型顕微鏡において、さらに、
    前記複数の開口から選択された開口が前記レーザ光源と前記走査部の間の光路上に配置されるように前記絞りを移動させる第1の絞り移動機構を備える
    ことを特徴とする共焦点レーザ走査型顕微鏡。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の共焦点レーザ走査型顕微鏡において、さらに、
    前記絞りを前記照明光の軸上主光線と直交する方向に移動させる第2の絞り移動部を備える
    ことを特徴とする共焦点レーザ走査型顕微鏡。
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