JP5389523B2 - 光学顕微鏡 - Google Patents

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Description

本発明は、微分干渉観察と明視野観察或いは微分干渉観察と暗視野観察が可能な光学顕微鏡に関する。
従来、例えば、半導体ウェハ上に形成された回路パターンのように、表面上に微小な凹凸が形成され、全面でほぼ一様な反射率を有する標本の観察には、光の干渉を利用し、微小な凹凸に対応する光の位相差を明暗のコントラストに変換して観察像を形成する微分干渉観察を行うことができる光学顕微鏡が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−275533号公報
ところで、通常、微分干渉観察用の光学顕微鏡は、直交した2つの偏光を生成して干渉させる光学素子としてのポラライザ、アナライザおよび偏光プリズムが明視野観察あるいは暗視野観察を行う光学顕微鏡に付加されている。そして、明視野観察を行う際は、前記ポラライザ、アナライザ及び偏光プリズムを光学系から外す必要がある。一方、暗視野観察を行う際は、リング状に絞った光を入射させるために明視野観察状態からリング絞り又はハーフミラーを抜き、穴あきミラーを光路内に配置する必要があった。このため、微分干渉観察用の光学顕微鏡は、観察方式を切り替える場合に顕微鏡本体から多くの光学部品を抜き差ししなければならず、抜き差しする光学部品の保管や切替操作が煩雑であるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、観察方式を切り替える際に抜き差しする光学部品の数を低減し、切替操作が容易な光学顕微鏡を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の光学顕微鏡は、光源から出射された光を反射させるハーフミラーを有する照明光学系と、前記ハーフミラーによって反射した光束を対物レンズによって標本に照射し、前記標本から反射した光束を前記対物レンズ、前記ハーフミラー及び結像レンズを介して結像させて前記標本を観察する観察光学系とを備えた光学顕微鏡において、前記ハーフミラーを偏光ビームスプリッタとすると共に、前記観察光学系は、前記偏光ビームスプリッタと前記対物レンズとの間の光軸上に切替自在に配置される微分干渉プリズムと四分の一波長板とを有することを特徴とする。
また、本発明の光学顕微鏡は、上記の発明において、前記偏光ビームスプリッタは、ワイヤグリッド偏光ビームスプリッタであることを特徴とする。
また、本発明の光学顕微鏡は、上記の発明において、前記微分干渉プリズムと四分の一波長板は、ユニット化されていることを特徴とする。
また、本発明の光学顕微鏡は、上記の発明において、前記四分の一波長板の直径は、前記ワイヤグリッド偏光ビームスプリッタで反射して前記対物レンズへ入射する光束の直径よりも小さいことを特徴とする。
本発明の光学顕微鏡は、ハーフミラーを偏光ビームスプリッタとすると共に、観察光学系は、偏光ビームスプリッタと対物レンズとの間の光軸上に切替自在に配置される微分干渉プリズムとλ/4波長板とを有するので、観察方式を切り替える際に抜き差しする光学部品の数が低減されるうえ、観察方式の切替操作が容易な光学顕微鏡になるという効果を奏する。
図1は、実施の形態1の光学顕微鏡の構成を示す概略側面図である。 図2は、偏光ビームスプリッタと対物レンズとの間の光軸上に切替自在に配置される微分干渉プリズムと四分の一波長板とを有するスライダユニットを示すレボルバの水平断面図である。 図3は、実施の形態1の光学顕微鏡における照明光学系と観察光学系の概略構成を示す図である。 図4は、観察方式を図1の微分干渉観察から明視野観察に切り替えたスライダユニットを示すレボルバの水平断面図である。 図5は、図4に示す状態における照明光学系と観察光学系の概略構成を示す図である。 図6は、実施の形態2の光学顕微鏡で使用するスライダユニットを示すレボルバの水平断面図である。 図7は、図6に示す状態における照明光学系と観察光学系の概略構成を示す図である。 図8は、図6に示すスライダユニットを移動して暗視野観察に切り替えたスライダユニットを示すレボルバの水平断面図である。 図9は、微分干渉観察、明視野観察或いは暗視野観察への切り替えを可能としたスライダユニットを挿着したレボルバの水平断面図である。
以下、本発明にかかる光学顕微鏡の実施の形態について図面を参照して説明する。本発明は、実施の形態に限らず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば、種々の変形が可能である。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1の光学顕微鏡の構成を示す概略側面図であり、図2は、偏光ビームスプリッタと対物レンズとの間の光軸上に切替自在に配置される微分干渉プリズムと四分の一波長板とを有するスライダユニットを挿着したレボルバの水平断面図である。
光学顕微鏡1は、落射同軸型の顕微鏡であり、図1に示すように、ベース部2と支持部3とアーム部4とを一体的に備えている。ベース部2は、光学顕微鏡1を所定箇所に設置する部分であり、奥側に支持部3が立設されている。支持部3は、このように設けることでベース部2と支持したアーム部4との間にステージ5の昇降動作に必要なスペースを確保している。アーム部4は、支持部3の上端から手前前方側にベース部2に対向するように延在されている。アーム部4は、一端に観察用の光を出射する光源7が設けられ、他端上部には接眼レンズ8を設けた鏡筒9が配置されている。鏡筒9は、内部に結像レンズ9aが設けられている。また、アーム部4は、下部の鏡筒9と対向する位置に複数の対物レンズ10を着脱自在に取り付けたレボルバ11が設けられている。レボルバ11には、観察方式を切り替えるスライダユニット12がX軸方向へ移動自在に挿着されている。
スライダユニット12は、図2に示すように、板状のホルダ12aにノマルスキープリズム、即ち、微分干渉プリズム(以下、「DICプリズム」という)12bと四分の一波長板(以下、「λ/4板」という)12cが保持されてユニット化されており、ホルダ12aの側面にはスライド操作用の操作つまみ12dを設けた操作軸12eが取り付けられている。スライダユニット12は、ホルダ12aとホルダ12aのスライドを案内するガイド部材13がレボルバ11の内部に設置されている。そして、スライダユニット12は、レボルバ11の壁面から延出した操作軸12eの端部に設けられた操作つまみ12dを把持して操作することにより、ホルダ12aがガイド部材13に案内されて矢印で示す方向へスライドする。このとき、ホルダ12aの矢印方向へのスライド位置は、ガイド部材13に設けた規制部材13aによって規制される。また、図2は、微分干渉プリズム12bを観察光学系OOの光軸AO上に配置した状態を示している。
ここで、ステージ5は、観察対象となる標本6を載置する可動ステージであり、図1に示すように、ベース部2の側部にステージ5を昇降移動させる焦準ハンドル2aが設けられている。ステージ5は、焦準ハンドル2aを回転操作することによって対物レンズ10の光軸方向(Z軸方向)に移動可能であり、このようにして標本6と対物レンズ10との相対距離を変化させることで焦点合わせを行う。また、ステージ5は、図1に示すX軸方向及びY軸方向に移動可能であり、このX,Y軸方向への移動により標本6の拡大像を接眼レンズ8の視野の中央に移動させる。
そして、アーム部4は、図1及び図3に示すように、内部に光源7側から順に照明レンズ14、開口絞り15、視野絞り16、照明レンズ17及びワイヤグリッド偏光ビームスプリッタ(以下、単に「PBS」という)18が配置されている。これら照明レンズ14〜PBS18は、光源7と共に光学顕微鏡1の落射同軸型の照明光学系OIを構成している。また、結像レンズ9a、PBS18及び対物レンズ10は、観察光学系OOを構成している。ここで、PBS18は、反射する直線偏光の振動方向に対してλ/4板12cとの角度が45°傾斜するように、λ/4板12cに対して配置する。
このとき、視野絞り16は、光源7の中心Cと対物レンズ10の後ろ側焦点とが視野絞り16に関して共役関係となるように配置する。また、PBS18の反射面は、光源7が出射した光束の光軸、即ち、照明光学系OIの光軸AIと対物レンズ10の光軸、即ち、観察光学系OOの光軸AOとの交点上にくるように配置する。
以上のように構成される光学顕微鏡1は、標本6を微分干渉観察する場合には、操作つまみ12dを操作してスライダユニット12を移動させ、図2に示すように、微分干渉プリズム12bを観察光学系OOの光軸AO上に配置する。これにより、光学顕微鏡1においては、光源7が出射した光束は、図3に示すように、光軸AI上に配置された照明レンズ14、開口絞り15、視野絞り16および照明レンズ17を通って平行な光束としてPBS18へ導かれる。
このとき、PBS18は、図3に示すように、所定振動方向の直線偏光を観察光学系OOの光軸AOに沿って微分干渉プリズム12bの方向へ反射する。そして、この直線偏光は、微分干渉プリズム12bにおいて振動方向が互いに直交する2つの直線偏光に分割され、2つの直線偏光が異なる方向に出射される。この2つの直線偏光は、対物レンズ10で集光され、標本6に照射される。
照射された2つの直線偏光は、図3に示すように、標本6によって観察光として反射され、再度、対物レンズ10を通って微分干渉プリズム12bに入射する。微分干渉プリズム12bは、この2つの直線偏光を同軸に合成し、光軸AOと平行に出射する。合成された2つの直線偏光は、PBS18を透過し、結像レンズ9aを介して接眼レンズ8に入射する。
このとき、標本6の表面に凹凸が存在すると、反射光に光路差が生じる。このため、微分干渉プリズム12bが合成した2つの直線偏光に基づく2つの象は、干渉を起こし、位相差に基づく明暗のコントラストを持つ微分干渉像を生じる。そして、微分干渉プリズム12bを透過した光がPBS18に入射すると、PBS18は、微分干渉プリズム12bで合成された2つの直線偏光のみを透過させ、他の光を遮断する。このため、光学顕微鏡1は、接眼レンズ8を通して明暗のある立体的な微分干渉像を目視観察することができる。
一方、標本6を明視野観察する場合、光学顕微鏡1は、操作つまみ12dを操作してスライダユニット12を移動させ、図4及び図5に示すように、λ/4板12cを観察光学系OOの光軸AO上に配置する。
これにより、光学顕微鏡1においては、上述のように光源7が出射した平行光束がPBS18に到達すると、図5に示すように、PBS18が所定振動方向の直線偏光を観察光学系OOの光軸AOに沿ってλ/4板12cの方向へ反射する。そして、この直線偏光は、λ/4板12cによって円偏光に変換された後、対物レンズ10で集光され、標本6に照射される。
照射された円偏光は、図5に示すように、標本6によって観察光として反射され、再度、対物レンズ10、λ/4板12c、PBS18及び結像レンズ9aを経て接眼レンズ8を通して明視野像として目視観察される。このとき、標本6から反射してくる円偏光は、λ/4板12cによって直線偏光に変換され、この直線偏光は、所定振動方向の直線偏光のみがPBS18を透過する。このため、光学顕微鏡1は、接眼レンズ8を通して標本6の明視野像を目視観察することができる。
このように、光学顕微鏡1は、ハーフミラーに代えてPBS18を使用することによって、ハーフミラーを用いる場合に使用したポラライザとアナライザが不要となり、ユニット化されたスライダユニット12を移動させるだけで、微分干渉観察と明視野観察とに容易に切り替えることができる。また、光学顕微鏡1は、ハーフミラーに代えてPBS18を使用するので、PBS18による光量の減少量はハーフミラーによる光量の減少量より少ないため観察像の明るさが増加するという利点がある。
しかも、光学顕微鏡1は、ポラライザとアナライザが不要であることに加えて、微分干渉プリズム12bとλ/4板12cがユニット化されている。このため、光学顕微鏡1は、従来の光学顕微鏡のように光路から多くの光学部品を顕微鏡本体から抜き差しする必要がないため、抜き差しする光学部品を保管する煩雑さからも解放され、更にはダミースライダーが不要になるという利点がある。
また、光学顕微鏡1は、PBS18としてワイヤグリッド偏光ビームスプリッタを使用し、ポラライザとアナライザが不要なことから、キューブ型の偏光ビームスプリッタを使用する場合に比べて照明光学系OI或いは観察光学系OOを一層軽量化することができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2にかかる光学顕微鏡について説明する。実施の形態1の光学顕微鏡は、微分干渉観察と明視野観察が可能であったが、本実施の形態2の光学顕微鏡は、微分干渉観察と暗視野観察を可能にしている。図6は、実施の形態2の光学顕微鏡が備えるスライダユニット12Aを挿着したレボルバの水平断面図である。ここで、以下の説明において、実施の形態2の光学顕微鏡は、実施の形態1の光学顕微鏡とスライダユニットの構成が異なるだけであるので、同一の構成要素には同一の符号を付している。
スライダユニット12Aは、図6に示すように、ホルダ12aに微分干渉プリズム12bとλ/4板12fが保持されている。λ/4板12fは、複数の支持ピン12gによってホルダ12aに支持されており、外周とホルダ12aとの間は周方向に沿って複数の開口12hが形成されている。
このため、スライダユニット12Aがレボルバ11の内部にスライド自在に設置された実施の形態2の光学顕微鏡は、操作つまみ12dを操作してスライダユニット12Aを移動させ、図6及び図7に示すように、微分干渉プリズム12bを観察光学系OOの光軸AO上に配置すれば、実施の形態1で説明したように、標本6を微分干渉観察することができる。
一方、標本6を暗視野観察する場合、実施の形態2の光学顕微鏡は、操作つまみ12dを操作してスライダユニット12Aを移動させ、図6及び図8に示すように、λ/4板12fを観察光学系OOの光軸AO上に配置する。
これにより、実施の形態2の光学顕微鏡においては、光源7が出射した平行光束がPBS18に到達すると、図8に示すように、PBS18が所定振動方向の直線偏光を観察光学系OOの光軸AOに沿ってλ/4板12fの方向へ反射する。そして、この直線偏光のうちλ/4板12fを通過した直線偏光は、λ/4板12fによって円偏光に変換された後、対物レンズ10で集光され、標本6に照射される。一方、直線偏光のうちλ/4板12fの外周側を通過した直線偏光は、直線偏光の状態で対物レンズ10によって集光された後、標本6に照射される。
そして円偏光は、図8に示すように、標本6によって観察光として反射され、再度、対物レンズ10、λ/4板12f、PBS18及び結像レンズ9aを経て接眼レンズ8を通して明視野像として目視観察される。このとき、標本6から反射してくる円偏光は、λ/4板12fによって直線偏光に変換され、この直線偏光は、所定振動方向の直線偏光のみがPBS18を透過する。但し、標本6によって反射され直線偏光は、同様の経路を通過するが、PBS18を透過するのは所定振動方向の直線偏光のみのため殆どの直線偏光がカットされてしまう。このため、光学顕微鏡は、λ/4板12fを通過し、PBS18を透過した所定振動方向の直線偏光に基づく暗視野像を目視観察することができる。
このように、実施の形態2の光学顕微鏡は、上述した実施の形態1の光学顕微鏡1が奏する効果に加え、λ/4波長板の直径をPBS18で反射して対物レンズ10へ入射する光束の直径よりも小さくするので、スライダユニット12Aを移動させるだけで、微分干渉観察と暗視野観察とに容易に切り替えて観察することができる。
尚、スライダユニットは、図9に示すスライダユニット12Bのように、ホルダ12aに微分干渉プリズム12b、λ/4板12c及びλ/4板12fを保持する構成としてもよい。このように構成したスライダユニット12Bを用いると、光学顕微鏡1は、スライダユニット12Bを移動させることによって観察光学系OOの光軸AO上に配置する光学部品を微分干渉プリズム12b、λ/4板12c或いはλ/4板12fに切り替えることで、微分干渉観察、明視野観察或いは暗視野観察へと容易に切り替えて標本6を観察することができる。
また、一般に、微分干渉観察を行うことができる従来の光学顕微鏡は、微分干渉プリズムを挿脱配置するための挿脱孔が装備されている。このため、スライダユニット12は、そのような一般的な挿脱孔に対応した形状に成形しておけば、一般的な挿脱孔に対して挿着することで、従来の光学顕微鏡に対しても汎用的に使用することができる。
以上のように、本発明の光学顕微鏡は、観察方式を切り替える際に抜き差しする光学部品の数を低減し、観察方式を切り替える際の切替操作を容易にするうえで有用である。
1 光学顕微鏡
2 ベース部
3 支持部
4 アーム部
5 ステージ
6 標本
7 光源
8 接眼レンズ
9 鏡筒
9a 結像レンズ
10 対物レンズ
11 レボルバ
12,12A,12B スライダユニット
12a ホルダ
12b 微分干渉プリズム
12c λ/4板
12d 操作つまみ
12e 操作軸
12f λ/4板
12g 支持ピン
12h 開口
13 ガイド部材
14 照明レンズ
15 開口絞り
16 視野絞り
17 照明レンズ
18 PBS
AO 観察光学系の光軸
AI 照明光学系の光軸
OO 観察光学系
OI 照明光学系

Claims (2)

  1. 光源から出射された光を反射させるハーフミラーを有する照明光学系と、前記ハーフミラーによって反射した光束を対物レンズによって標本に照射し、前記標本から反射した光束を前記対物レンズ、前記ハーフミラー及び結像レンズを介して結像させて前記標本を観察する観察光学系とを備えた光学顕微鏡において、
    前記ハーフミラーをワイヤグリッド偏光ビームスプリッタとすると共に、
    前記観察光学系は、前記ワイヤグリッド偏光ビームスプリッタと前記対物レンズとの間の光軸上に切替自在に配置される微分干渉プリズムおよび四分の一波長板し、
    前記四分の一波長板の直径は、前記ワイヤグリッド偏光ビームスプリッタで反射して前記対物レンズへ入射する光束の直径よりも小さいことを特徴とする光学顕微鏡。
  2. 前記微分干渉プリズムと前記四分の一波長板は、ユニット化されていることを特徴とする請求項に記載の光学顕微鏡。
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