JP6225459B2 - 蓄電装置及び蓄電装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ケース内の圧力をケース外に開放させる圧力開放弁を有する蓄電装置及び蓄電装置の製造方法に関する。
EV(Electric Vehicle)やPHV(Plug in Hybrid Vehicle)などの車両には、原動機となる電動機への供給電力を蓄える蓄電装置としてリチウムイオン電池などの二次電池が搭載されている。この種の二次電池は、例えば、特許文献1に開示されている。二次電池は、金属箔に負極活物質を塗布した負極電極と金属箔に正極活物質を塗布した正極電極との間をセパレータで絶縁し、層状に積層した電極組立体を有する。そして、二次電池のケースには、電極組立体と電解液が収容されている。また、二次電池のケースには、ケース内の圧力をケース外に開放させる圧力開放弁(ガス排出弁)が設けられている。
特開2011−181214号公報
圧力開放弁は、開裂が始まる位置にばらつきが生じると、弁の開口形状や開口面積もばらつくことになる。その結果、ケース内の圧力を十分に開放できない虞がある。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、圧力開放弁の開口形状や開口面積のばらつきを低減させることができる蓄電装置及び蓄電装置の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決する蓄電装置は、電極組立体が収容された金属製のケースに、当該ケース内の圧力をケース外に開放させる圧力開放弁を有する蓄電装置において、前記圧力開放弁は、開裂起点と該開裂起点の周囲とを含む第1の開裂部と、前記開裂起点を含まず前記第1の開裂部を囲む第2の開裂部と、を有し、前記圧力開放弁は、前記開裂起点を含む開裂溝を有し、前記第1の開裂部、及び前記第2の開裂部は、前記開裂溝を含み、前記第1の開裂部の面積は、前記第2の開裂部の面積に比して小さく、前記第1の開裂部、及び前記第2の開裂部は、同じ材料で構成されており、前記第1の開裂部の材質は、前記第2の開裂部の材質よりも機械的強度が低い。
この構成によれば、開裂起点を含む第1の開裂部を開裂が始まる位置として定めることができ、第1開裂部を起点として開裂が始まり易い。その結果、圧力開放弁の開口形状や開口面積のばらつきを低減させることができる。
上記蓄電装置において、前記開裂溝は、交差溝を含み、前記交差溝は、互いに交差する2本の直線溝を含み、前記開裂起点を、前記交差溝の交差部としても良い。この構成によれば、圧力開放弁の開裂の初期には、交差溝によって圧力開放弁の開裂を放射状に広げることができる。したがって、ケース内の圧力を開放する場合の迅速性を向上させることができる。
上記蓄電装置において、前記圧力開放弁は、前記圧力開放弁の周縁の一部を構成する弧部と、前記交差溝と、前記交差溝の端部に繋がるとともに前記弧部に沿う複数の弧状溝とを有し、前記交差溝に沿って延長し、かつ前記圧力開放弁の周縁と交差する2本の仮想直線を想定したとき、前記2本の仮想直線と前記弧部とによって囲まれた第1の領域と、前記2本の仮想直線と前記圧力開放弁の周縁とによって囲まれた第2の領域とが想定され、前記第1の領域の前記弧部に接する部分が前記第2の領域の前記弧部に接する部分よりも多くなるように前記第1及び第2の領域が構成され、前記第1の領域の面積が、前記第2の領域の面積よりも大きくてもよい。
上記課題を解決する蓄電装置の製造方法は、電極組立体が収容されたケースに、当該ケース内の圧力をケース外に開放させる圧力開放弁を有する蓄電装置の製造方法であって、前記ケースに、開裂起点を有する圧力開放弁を設け、前記開裂起点と該開裂起点の周囲とを含む領域を第1の開裂部とし、前記開裂起点を含まず、前記第1の開裂部を囲む領域を第2の開裂部とし、前記第2の開裂部をショットピーニングする。
上記課題を解決する蓄電装置の製造方法は、電極組立体が収容された金属製のケースに、当該ケース内の圧力をケース外に開放させる圧力開放弁を有する蓄電装置の製造方法であって、前記ケースに、開裂起点を含む開裂溝を有する圧力開放弁を設け、前記開裂起点と該開裂起点の周囲とを含む領域を第1の開裂部とし、前記開裂起点を含まず、前記第1の開裂部を囲む領域を第2の開裂部とし、前記第1の開裂部のみを焼き鈍しする。
本発明によれば、圧力開放弁の開口形状や開口面積のばらつきを低減させることができる。
二次電池の外観を示す斜視図。 第1の実施形態の圧力開放弁の表面を示す平面図。 図2の1−1線断面図。 第2の実施形態の圧力開放弁の表面を示す平面図。
(第1の実施形態)
以下、蓄電装置を具体化した第1の実施形態を図1〜図3にしたがって説明する。
図1に示すように、蓄電装置としての二次電池10は、ケース11に電極組立体12が収容されている。また、ケース11には、電極組立体12とともに電解液も収容されている。ケース11は、有底筒状のケース本体13と、当該ケース本体13に電極組立体12を挿入する開口部を閉塞する平板状の蓋体14とからなる。ケース本体13と蓋体14は、何れも金属製(例えば、ステンレスやアルミニウム)である。また、この実施形態の二次電池10は、ケース本体13が有底四角筒状であり、蓋体14が矩形平板状であることから、その外観が角型をなす角型電池である。また、この実施形態の二次電池10は、リチウムイオン電池である。
電極組立体12は、正極電極、負極電極、及び正極電極と負極電極を絶縁するセパレータを有する。正極電極は、正極金属箔(アルミニウム箔)の両面に正極活物質を塗布して構成される。負極電極は、負極金属箔(銅箔)の両面に負極活物質を塗布して構成される。そして、電極組立体12は、複数の正極電極と複数の負極電極を交互に積層するとともに、両電極の間にセパレータを介在した積層構造とされている。また、電極組立体12には、正極端子15と負極端子16が電気的に接続されている。これらの正極端子15と負極端子16の各一部分は、蓋体14からケース11外に露出している。また、正極端子15及び負極端子16には、ケース11から絶縁するためのリング状の絶縁リング17aがそれぞれ取り付けられている。
また、ケース11の蓋体14には、ケース11(ケース本体13)内に電解液を注入するための注液孔18が穿設されており、その注液孔18は封止部材19によって閉塞されている。封止部材19は、蓋体14の表面14a(ケース外側の面)に固定されており、ケース11外に露出している。また、ケース11には、ケース11内の圧力が上昇し過ぎないように、ケース11内の圧力が所定の圧力である開放圧に達した場合に開裂し、ケース内外を連通させる圧力開放弁20が設けられている。この実施形態において圧力開放弁20は、ケース11の蓋体14に位置している。また、蓋体14において封止部材19(注液孔18)と圧力開放弁20は、並んで位置している。圧力開放弁20の開放圧は、ケース11自体やケース本体13と蓋体14の接合部に亀裂や破断などが生じ得る前に開裂し得る圧力に設定されている。そして、圧力開放弁20は、蓋体14の板厚よりも薄い薄板状の弁体21を有する。弁体21は、蓋体14の上面に凹設された凹部22の底に位置しており、蓋体14と一体的に成形されている。
図2に示すように、圧力開放弁20は、円形状の周縁を有する。なお、弁体21は、圧力開放弁20の周縁に繋がっており、圧力開放弁20と同様に円形状である。
弁体21の表面21aは、開裂溝としての交差溝23を有する。交差溝23は、弁体21の周縁間を直線状に延びる2本の直線溝24,25と、からなる。直線溝24,25は同一形状の溝であり、この実施形態ではV字形溝である。また、交差溝23は、2本の直線溝24,25が交差する位置に交差部Pを有する。この交差部Pは、ケース11の内側から加わる圧力が集中し易く、弁体21が開裂を始める時の起点である開裂起点として想定される。そして、この実施形態において交差溝23の交差部Pは、弁体21の中央に位置している。
図2及び図3に示すように、弁体21は、交差部Pを含み、その交差部Pの周囲に位置する第1の開裂部26と、第1の開裂部26の外周を囲み、その外周と弁体21の周縁との間に位置する第2の開裂部27と、を有する。図2及び図3では、第1の開裂部26をドットで図示し、ドットを付していない部分を第2の開裂部27としている。第2の開裂部27は、開裂起点となる交差部Pを含まない部位である。そして、第1の開裂部26及び第2の開裂部27は、図3に示すように、直線溝24,25の溝面を含む部位である。
図2に示すように、弁体21の表面21aを平面視した場合において、第1の開裂部26の面積は、第2の開裂部27の面積に比して小さい。これにより、第1の開裂部26は、弁体21を平面視した場合において、第2の開裂部27よりも小さい領域で、かつ弁体21の領域のうちの交差部Pを含む一部の領域に位置している。なお、第1の開裂部26の面積は、例えば弁体21の面積に対して50%以下の面積であることが好ましい。
この実施形態において第1の開裂部26は、焼き鈍しされている。この焼き鈍しにより、第1の開裂部26の機械的強度は、第2の開裂部27の機械的強度よりも低い。つまり、第1の開裂部26は、焼き鈍しによって弁体21における一部の金属部分が軟化された部位であり、第2の開裂部27よりも軟らかい。焼き鈍しには、高周波焼き鈍しや、レーザ焼き鈍しなどがある。なお、この明細書において機械的強度の高低は、形状に依存することなく、材質の比較によるものである。
以下、この実施形態の作用を説明する。
ケース11内の圧力は、弁体21の裏面21bが受圧面となることによって弁体21を外方に膨張させるように加わる。また、弁体21の交差溝23には、ケース11の内側から加わる圧力によって応力が発生している。
この実施形態では、開裂起点として想定される交差溝23の交差部Pを囲むように、第2の開裂部27よりも軟らかい第1の開裂部26が位置している。このため、ケース11の内側から加わる圧力は第1の開裂部26における交差部P付近の交差溝23に集中し易く、交差部Pを起点として弁体21の開裂が始まり易い。
そして、ケース11内の圧力が開放圧に達すると、交差部Pを起点として交差溝23が開裂する。このように弁体21の表面21aに有する交差溝23が開裂すると、弁体21は、複数の領域に分断されつつ、外側にめくれ上がる。これにより、圧力開放弁20には、大きな開口が生じる。そして、ケース11内の圧力は、圧力開放弁20に生じた開口を通じてケース11外に開放される。
したがって、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)交差部Pを含む位置に第2の開裂部27よりも軟らかい第1の開裂部26を有することで、交差部Pを開裂が始まる位置として定めることができ、交差部Pを起点として開裂が始まり易い。その結果、圧力開放弁20の開口形状や開口面積のばらつきを低減させることができる。したがって、ケース11内の圧力を十分に開放できる。
(2)第1の開裂部26及び第2の開裂部27には、それぞれ交差溝23を含むことで、第1の開裂部26及び第2の開裂部27の開裂を促進させることができる。したがって、ケース11内の圧力を開放する場合の迅速性を向上させることができる。
(3)交差溝23を有することで、開裂の初期には、交差溝23によって開裂を放射状に広げることができる。したがって、ケース11内の圧力を開放する場合の迅速性を向上させることができる。
(4)焼き鈍しによって第1の開裂部26を弁体21に設けるので、簡便な方法によって硬さが異なる部位を弁体21に設けることができる。
(第2の実施形態)
次に、蓄電装置を具体化した第2の実施形態を図4にしたがって説明する。
なお、以下に説明する実施形態において既に説明した実施形態と同一構成については、同一符号を付すなどして、その重複する説明を省略又は簡略する。
図4に示すように、この実施形態の圧力開放弁30は、平行な2つの直線部31,32を弧部33,34で繋いだトラック形状の周縁を有する。なお、圧力開放弁30の弁体35は、圧力開放弁30の周縁に繋がっており、圧力開放弁30と同様にトラック形状である。
弧部33は、一方の端部が直線部31の一方の端部に繋がっているとともに、他方の端部が直線部32の一方の端部に繋がっている。弧部34は、一方の端部が直線部31の他方の端部に繋がっているとともに、他方の端部が直線部32の他方の端部に繋がっている。つまり、この実施形態において直線部31,32の一方の端部は、その全体を弧状とした弧部33で繋がっているとともに、直線部31,32の他方の端部は、その全体を弧状とした弧部34で繋がっている。圧力開放弁30において、直線部31,32の端部と弧部33,34の端部とが繋がる部位が、直線部31,32と弧部33,34の境界P1,P2,P3,P4となる。
弁体35の表面35aは、開裂溝を有する。開裂溝は、交差溝36と、弧部33,34に沿う複数の弧状溝37,38と、直線部31,32に沿う複数の直線状溝39,40と、からなる。この実施形態において、交差溝36と、弧状溝37,38と、直線状溝39,40とは、何れもV字形溝である。
交差溝36は、2本の直線溝41,42と、からなる。直線溝41,42は、圧力開放弁30の周縁である弧部33,34に交差する仮想直線Y1,Y2上にそれぞれ位置する。また、仮想直線Y1,Y2は、境界P1,P3を結ぶ図中に二点鎖線で示す仮想線に交差するとともに、境界P2,P4を結ぶ図中に二点鎖線で示す仮想線に交差する。そして、交差溝36は、2本の直線溝41,42が交差する位置に交差部Pを有する。交差部Pは、仮想直線Y1,Y2の交差点を含む。この実施形態において交差溝36の交差部Pは、弁体35の中央に位置している。
また、弁体35の表面35aは、弧部33に沿う2本の弧状溝37を有するとともに、弧部34に沿う2本の弧状溝38を有する。2本の弧状溝37のうち、一方の弧状溝37は、直線溝41において境界P1側に位置する一方の端部に繋がっており、弧部33に沿って弧状に延在している。また、2本の弧状溝38のうち、一方の弧状溝38は、直線溝42において境界P2側に位置する一方の端部に繋がっており、弧部34に沿って弧状に延在している。なお、2本の弧状溝37のうち、他方の弧状溝37は、直線溝42において境界P3側に位置する他方の端部に繋がっており、弧部33に沿って弧状に延在している。また、2本の弧状溝38のうち、他方の弧状溝38は、直線溝41において境界P4側に位置する他方の端部に繋がっており、弧部34に沿って弧状に延在している。各弧状溝37,38は、直線溝41,42に繋がる端部とは反対側の端部の位置が、直線部31,32の延びる方向に直交する方向で弁体35を二等分する図中に一点鎖線で示す二等分線L1から所定の距離を隔てた位置となる長さになっている。つまり、各弧状溝37,38は、弧部33,34の一部に沿って設けられている。
また、弁体35の表面35aは、直線部31に沿う2本の直線状溝39,40と、直線部32に沿う2本の直線状溝39,40を有する。2本の直線状溝39のうち、一方の直線状溝39は、直線溝41において境界P1側に位置する一方の端部に繋がっており、直線部31に沿って直線状に延在している。また、2本の直線状溝40のうち、一方の直線状溝40は、直線溝42において境界P2側に位置する一方の端部に繋がっており、直線部31に沿って直線状に延在している。なお、2本の直線状溝39のうち、他方の直線状溝39は、直線溝42において境界P3側に位置する他方の端部に繋がっており、直線部32に沿って直線状に延在している。また、2本の直線状溝40のうち、他方の直線状溝40は、直線溝41において境界P4側に位置する他方の端部に繋がっており、直線部32に沿って直線状に延在している。
直線状溝39,40は、直線溝41,42に繋がる端部とは反対側の端部の位置が、仮想直線Y1,Y2の交差点を通り、二等分線L1に垂直に交わる垂線L2から所定の距離を隔てた位置となる長さである。つまり、各直線状溝39,40は、直線部31,32の一部に沿って設けられている。これにより、弁体35は、直線溝41に繋がる各1本の直線状溝39,40を有するとともに、直線溝42に繋がる各1本の直線状溝39,40を有する。
そして、弁体35の表面35aには、交差溝36に沿う仮想直線Y1,Y2を想定したとき、仮想直線Y1,Y2と圧力開放弁30の周縁によって囲まれる複数の領域S1,S2,S3,S4が想定される。領域S1は、交差溝36の交差部Pと仮想直線Y1が弧部33に交差する交差部との間に位置する仮想直線Y1の部分と、交差部Pと仮想直線Y2が弧部34に交差する交差部との間に位置する仮想直線Y2の部分と、直線部31と、によって区画される領域である。また、領域S2は、交差部Pと仮想直線Y2が弧部33に交差する交差部との間に位置する仮想直線Y2の部分と、交差部Pと仮想直線Y1が弧部34に交差する交差部との間に位置する仮想直線Y1の部分と、直線部32と、によって区画される領域である。領域S1と領域S2は、仮想直線Y1と仮想直線Y2の交差点を対称の中心として点対称である。
領域S3は、交差部Pと仮想直線Y1が弧部33に交差する交差部との間に位置する仮想直線Y1の部分と、交差部Pと仮想直線Y2が弧部33に交差する交差部との間に位置する仮想直線Y2の部分と、弧部33と、によって区画される領域である。また、領域S4は、交差部Pと仮想直線Y2が弧部34に交差する交差部との間に位置する仮想直線Y2の部分と、交差部Pと仮想直線Y1が弧部34に交差する交差部との間に位置する仮想直線Y1の部分と、弧部34と、によって区画される領域である。領域S3と領域S4は、仮想直線Y1と仮想直線Y2の交差点を対称の中心として点対称である。
この実施形態において領域S1,S2は、直線部31,32を含む領域であり、直線部31,32の全体に接する一方で、弧部33,34に僅かに接する領域となる。一方、この実施形態において、領域S3,S4は、弧部33,34を含む領域であり、弧部33,34のほぼ全体に接する領域となる。この実施形態において領域S1,S2は弧部33,34に接する部分が少ない第2の領域となり、領域S3,S4は弧部33,34に接する部分が多い第1の領域となる。そして、弁体35の表面35aに有する4つの領域S1〜S4の面積は、弧部33,34に接する部分が多い領域S3,S4の方が、弧部33,34に接する部分が少ない領域S1,S2に比較して大きい。
この実施形態の弁体35には、図4に示すように、交差部Pを含み、その交差部Pの周囲に位置する第1の開裂部43と、第1の開裂部43の外周を囲み、その外周と弁体35の周縁との間に位置する第2の開裂部44と、を有する。図4では、第1の開裂部43をドットで図示し、ドットを付していない部分を第2の開裂部44としている。第1の開裂部43は、領域S1〜S4の各一部を含み、これらの領域S1〜S4に亘って位置している。また、第1の開裂部43は、直線溝41,42の一部の溝面を含む部位である。また、第2の開裂部44は、領域S1〜S4の各一部を含み、これらの領域S1〜S4に亘って位置している。また、第2の開裂部44は、第1の開裂部43に含まない直線溝41,42の一部の溝面と、弧状溝37,38の溝面と、直線状溝39,40の溝面と、を含む部位である。そして、第2の開裂部27は、開裂起点となる交差部Pを含まない部位である。
図4に示すように、弁体35の表面35aを平面視した場合において、第1の開裂部43の面積は、第2の開裂部44の面積に比して小さい。これにより、第1の開裂部43は、弁体35を平面視した場合において、第2の開裂部44よりも小さい領域で、かつ弁体35の領域のうちの交差部Pを含む一部の領域に位置している。なお、第1の開裂部43の面積は、例えば弁体35の面積に対して50%以下の面積であることが好ましい。
この実施形態において第1の開裂部43は、第1の実施形態の第1の開裂部26と同様に、焼き鈍しされている。これにより、第1の開裂部43の機械的強度は、第2の開裂部44の機械的強度よりも低い。つまり、第1の開裂部43は、第2の開裂部44よりも軟らかい。
以下、この実施形態の作用を説明する。
この実施形態では、開裂起点として想定される交差溝36の交差部Pを囲むように、第2の開裂部44よりも軟らかい第1の開裂部43が位置している。このため、ケース11の内側から加わる圧力は第1の開裂部43における交差部P付近の交差溝36に集中し易く、交差部Pを起点として弁体35の開裂が始まり易い。
そして、この実施形態では、交差部Pを起点として開裂が始まるとともに直線溝41,42の開裂が弧状溝37,38に繋がる端部に達すると、弧状溝37,38の開裂とともに、直線状溝39,40の開裂も始まる。この開裂により、弁体35は、領域S1〜S4を区画する各溝に沿って4つの領域S1〜S4に分断される。
このとき、この実施形態では、弧部33,34に接する部分が多い領域S3,S4の面積を、直線部31,32に接する部分が多い領域S1,S2の面積に比較して大きくしている。つまり、領域S3,S4の方が、領域S1,S2に比較して受圧面積が大きい。このため、弁体35の裏面に対してケース11の内側から加わる圧力の受圧量は、領域S3,S4の方が領域S1,S2に比較して大きくなる。
したがって、この実施形態によれば、第1の実施形態の効果(1)〜(4)に加えて、以下に示す効果を得ることができる。なお、効果(1)〜(4)は、「弁体21」を「弁体35」と、「交差溝23」を「交差溝36」と、「第1の開裂部26」を「第1の開裂部43」と、「第2の開裂部27」を「第2の開裂部44」と、それぞれ読み替えるものとする。
(5)弧状溝37,38は、直線溝41,42に比較して開裂し難い。このため、弧部33,34に接する部分が多い領域S3,S4の面積を、弧部33,34に接する部分が少ない領域S1,S2の面積に比較して大きくすることで、領域S3,S4の受圧量が大きくなる。したがって、圧力開放弁30の開口を大きくするために弧部33,34に沿う弧状溝37,38を有する圧力開放弁30であっても、弧状溝37,38の開裂が促進されることで領域S3,S4が外側に開き易くなる。その結果、圧力開放弁30の開きのバランスが良くなり、圧力開放弁30の開口を大きくすることができる。つまり、ケース11内の圧力を迅速に開放させることができる。
因みに、弧部33,34に接する領域S3,S4の受圧量が小さい場合には、弧状溝37,38の開裂が不十分になる虞がある。つまり、圧力開放弁30の開きのバランスが悪いと、弧状溝37,38が十分に開裂せず、その結果、圧力開放弁30の開口も小さくなる。したがって、ケース11内の圧力を開放する場合の迅速性が損なわれる。
(6)交差溝36を2本の直線溝41,42としている。このため、弁体35の開裂の初期において直線溝41,42によって開裂が促進される。したがって、ケース11内の圧力を開放させる場合の迅速性を向上させることができる。
(7)圧力開放弁30をトラック形状にすることで、圧力開放弁30を四角形状にする場合に比較して圧力開放弁30の開口を大きく設定することができる。したがって、ケース11内の圧力を開放させる場合の迅速性を向上させることができる。
(8)直線溝41,42を境界P1〜P4の付近まで延在させているので、弧状溝37,38を弧部33,34に沿わせて配置することができる。したがって、弁体35の各溝が開裂した場合には、圧力開放弁30の開口を大きくすることができる。
(9)直線溝41,42と弧状溝37,38を繋げているので、直線溝41,42の開裂後、速やかに弧状溝37,38の開裂に移行させることができる。圧力開放弁30は、直線溝41,42の開裂によって領域S1〜S4に分断されつつ、開裂の進行に合わせて弁体35が外側にめくれ上がることで開口が生じ、その開口から圧力がケース11外に開放される。このため、直線溝41,42から弧状溝37,38への開裂を速やかに移行させることで、圧力開放弁30の開口量を十分に確保することができる。
(10)直線状溝39,40により、領域S1,S2が外側にめくれ上がることが促進される。つまり、直線状溝39,40の開裂により、領域S1,S2が外側に開き易くなる。その結果、圧力開放弁30の開きのバランスが良くなり、圧力開放弁30の開口を大きくすることができる。つまり、ケース11内の圧力を迅速に開放させることができる。
(11)弧状溝37,38は弧部33,34の一部に沿うように設けている。また、直線状溝39,40は直線部31,32の一部に沿うように設けている。このため、弁体35は、各溝が開裂し、外側にめくれ上がっても、溝が設けていない箇所で繋がっている。したがって、弁体35の破片が飛散することを防止できる。
なお、本実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 第1の開裂部26,43の焼き鈍しに変えて、第2の開裂部27,44がショットピーニングされていても良い。ショットピーニングによれば、弁体21,35の金属部分に加工硬化が生じる。このため、ショットピーニングされた第2の開裂部27,44は、ショットピーニングがされていない第1の開裂部26,43よりも硬い。つまり、第1の開裂部26,43は、第2の開裂部27,44よりも機械的強度が低く、軟らかい。したがって、実施形態と同様の効果を得ることができる。
○ 第1の開裂部26,43の焼き鈍しに加えて、第2の開裂部27,44がショットピーニングされていても良い。これによれば、第1の開裂部26,43は、焼き鈍しによって軟化されている一方で、第2の開裂部27,44はショットピーニングによって硬化されている。このため、第1の開裂部26,43は、第2の開裂部27,44よりも軟らかい。したがって、実施形態と同様の効果を得ることができる。
○ 焼き鈍しの処理やショットピーニングの処理は、弁体21,35の表裏両面の何れに施されていても良い。
○ 交差溝23,36は、X字状に代えて、Y字状に変更しても良い。
○ 各開裂溝の断面形状を変更しても良い。
○ ケース11の形状を変更しても良い。例えば、ケース11は円筒型でも良い。
○ 圧力開放弁20,30をケース11とは別体部品とし、その圧力開放弁20,30をケース11に接合しても良い。接合は、例えば溶接(例えばレーザ溶接)などで行う。
○ 電極組立体12は、積層型に限らず、帯状の正極電極と帯状の負極電極を捲回して層状に積層した捲回型でも良い。
○ 二次電池10は、リチウムイオン二次電池であったが、これに限らず、他の二次電池であっても良い。要は、正極活物質層と負極活物質層との間をイオンが移動するとともに電荷の授受を行うものであれば良い。また、蓄電装置としてキャパシタでも良い。
○ 二次電池10は、車両電源装置として自動車に搭載しても良いし、産業用車両に搭載しても良い。また、定置用の蓄電装置に適用しても良い。
○ 弁体21,35の表裏両面に開裂溝を設けず、第1の開裂部26,43と第2の開裂部27,44とを設けても良い。この構成によれば、第1の開裂部26,43を開裂が始まる位置として定めることができ、第1の開裂部26,43を起点として開裂が始まり易い。
○ 弁体21,35の裏面に開裂溝は設けても良い。
○ 弁体21,35に設ける開裂溝の形状を変更しても良い。例えば、1本の直線状の溝や例えば「C」字状の溝など、交差部を有さない溝でも良い。そして、これらの溝を有する弁体21,35において、開裂起点として想定される位置を含む領域を第1の開裂部26,43とし、開裂起点として想定される位置を含まない領域を第2の開裂部27,44とする。この場合において、焼き鈍しによって第1の開裂部26,43を設けても良いし、ショットピーニングによって第2の開裂部27,44を設けても良い。
○ 第2の実施形態において、仮想直線Y1,Y2は、溝の開口幅の中央を通る線として規定しても良いし、溝の開口端を通る線として規定しても良い。何れの場合でも、仮想直線Y1,Y2は、溝に沿って延長される線となる。
○ 第2の実施形態において、仮想直線Y1,Y2が弧部33,34に交差する位置を、各境界P1〜P4から弧部33,34側にさらに離れる位置とし、これらの仮想直線Y1,Y2に沿って直線溝41,42を設けても良い。この場合、仮想直線Y1,Y2は、弧部33,34の周縁に交差する。なお、この場合には、弧部33,34に接する部分が多い領域の面積が、弧部33,34に接する部分が少ない領域の面積よりも大きくなるように領域S1〜S4を設ける。この場合でも、実施形態と同様の効果を得ることができる。
○ 第2の実施形態において、直線溝41,42は、弧部33,34に交差する仮想直線Y1,Y2線上に位置する場合に限らず、同一直線部31,32に位置する境界側の端部同士が近付く領域に位置していても良い。この場合の仮想直線Y1,Y2は、直線溝41,42に沿って延長され、直線部31,32と交差する。この場合でも、実施形態と同様の効果を得ることができる。
○ 第2の実施形態において、圧力開放弁30の形状は弧部を有する形状であれば、他の形状に変更しても良い。例えば、楕円形状でも良いし、円形状でも良い。また、直線部31,32の一方の端部を弧部で繋ぎ、他方の端部を直線部で繋いだ形状でも良い。また、直線部31,32の一方の端部に繋ぐ弧部と、直線部31,32の他方の端部に繋ぐ弧部の形状を異ならせても良い。この場合でも、実施形態と同様の効果を得ることができる。
○ 第2の実施形態において、直線溝41,42に対して、弧状溝37,38や直線状溝39,40を繋げずに設けても良い。この場合でも、実施形態と同様の効果を得ることができる。
○ 第2の実施形態において、弁体35に設ける開裂溝を、交差溝36と弧状溝37,38とし、直線状溝39,40を設けなくても良い。この場合において、交差溝36と弧状溝37,38は実施形態のように繋がっていても良いし、上記別例のように繋がっていなくても良い。この場合でも、実施形態と同様の効果を得ることができる。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(イ)圧力開放弁の周縁の一部は弧部を有し、圧力開放弁は開裂起点を含む開裂溝を有し、開裂溝は、交差溝と、交差溝の端部に繋がるとともに弧部に沿う複数の弧状溝と、を含み、交差溝に沿って延長し、かつ圧力開放弁の周縁と交差する仮想直線を想定したとき、仮想直線と圧力開放弁の周縁によって囲まれ、かつ弧部に接する部分が多い第1の領域と、仮想直線と圧力開放弁の周縁によって囲まれ、かつ弧部に接する部分が少ない第2の領域とが想定され、第1の領域の面積が、第2の領域の面積よりも大きい。
(ロ)圧力開放弁の周縁は、平行な直線部を弧部で繋いだトラック形状である。
10…二次電池、11…ケース、12…電極組立体、20,30…圧力開放弁、21,35…弁体、21a,35a…表面、23,36…交差溝、26,43…第1の開裂部、27,44…第2の開裂部、P…交差部。

Claims (5)

  1. 電極組立体が収容された金属製のケースに、当該ケース内の圧力をケース外に開放させる圧力開放弁を有する蓄電装置において、
    前記圧力開放弁は、開裂起点と該開裂起点の周囲とを含む第1の開裂部と、前記開裂起点を含まず前記第1の開裂部を囲む第2の開裂部と、を有し、
    前記圧力開放弁は、前記開裂起点を含む開裂溝を有し、
    前記第1の開裂部、及び前記第2の開裂部は、前記開裂溝を含み、
    前記第1の開裂部の面積は、前記第2の開裂部の面積に比して小さく、
    前記第1の開裂部、及び前記第2の開裂部は、同じ材料で構成されており、
    前記第1の開裂部の材質は、前記第2の開裂部の材質よりも機械的強度が低いことを特徴とする蓄電装置。
  2. 前記開裂溝は、交差溝を含み、
    前記交差溝は、互いに交差する2本の直線溝を含み、
    前記開裂起点は、前記交差溝の交差部である請求項に記載の蓄電装置。
  3. 前記圧力開放弁は、前記圧力開放弁の周縁の一部を構成する弧部と、前記交差溝と、前記交差溝の端部に繋がるとともに前記弧部に沿う複数の弧状溝とを有し、
    前記交差溝に沿って延長し、かつ前記圧力開放弁の周縁と交差する2本の仮想直線を想定したとき、前記2本の仮想直線と前記弧部とによって囲まれた第1の領域と、前記2本の仮想直線と前記圧力開放弁の周縁とによって囲まれた第2の領域とが想定され、
    前記第1の領域の前記弧部に接する部分が前記第2の領域の前記弧部に接する部分よりも多くなるように前記第1及び第2の領域が構成され、
    前記第1の領域の面積が、前記第2の領域の面積よりも大きい請求項2に記載の蓄電装置。
  4. 電極組立体が収容されたケースに、当該ケース内の圧力をケース外に開放させる圧力開放弁を有する蓄電装置の製造方法であって、
    前記ケースに、開裂起点を有する圧力開放弁を設け、
    前記開裂起点と該開裂起点の周囲とを含む領域を第1の開裂部とし、前記開裂起点を含まず、前記第1の開裂部を囲む領域を第2の開裂部とし、
    前記第2の開裂部をショットピーニングすることを特徴とする蓄電装置の製造方法。
  5. 電極組立体が収容された金属製のケースに、当該ケース内の圧力をケース外に開放させる圧力開放弁を有する蓄電装置の製造方法であって、
    前記ケースに、開裂起点を含む開裂溝を有する圧力開放弁を設け、
    前記開裂起点と該開裂起点の周囲とを含む領域を第1の開裂部とし、前記開裂起点を含まず、前記第1の開裂部を囲む領域を第2の開裂部とし、
    前記第1の開裂部のみを焼き鈍しすることを特徴とする蓄電装置の製造方法。
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