JP6446906B2 - 蓄電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、注液孔と、注液孔の周囲に配置されたリブと、を有する蓄電装置に関する。
EV(Electric Vehicle)やPHV(Plug in Hybrid Vehicle)などの車両には、原動機となる電動機への供給電力を蓄える蓄電装置としてリチウムイオン電池などの二次電池が搭載されている。この種の二次電池では、正極活物質層を備える正極電極と負極活物質層を備える負極電極とがセパレータを間に挟んだ状態で積層された電極組立体をケースに収容している。また、ケースの壁部を構成する蓋体には、ケース内に電解液を注入するための注液孔が設けられており、その注液孔は電解液の注入後に封止部材によって封止されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−182591号公報
ところが、二次電池では、コンディショニングの際の初期充電に伴うガス発生や、過充電等によって電極組立体の反応が過度に進行した場合、ケース内部にガスが発生し、蓄積してケースの内圧が異常に上昇することがある。この場合、ケースの壁部には、ケース内の圧力が作用し、各壁部に応力が発生して壁部が変形してしまう虞がある。壁部のうち、蓋体が変形すると、その変形に伴って注液孔の形状が応力発生前から変わったり、注液孔周囲の形状が応力発生前から変わってしまう虞がある。その結果、封止部材による注液孔の封止性が低下するおそれがある。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、封止部材による注液孔の封止性の低下を抑制することができる蓄電装置を提供することにある。
上記問題点を解決するための蓄電装置は、電極組立体及び電解液を収容したケースと、前記ケースを構成する壁部を貫通する注液孔と、前記注液孔を封止する封止部材と、前記壁部における前記注液孔の周囲に配置された少なくとも一対のリブと、を有し、前記壁部の面に沿って延び、かつ互いに直交する二つの方向のうち一方の第1の方向を、前記壁部において平行な一対の縁部を最短距離で結ぶ直線に沿う方向と設定するとともに、他方の第2の方向を、前記壁部において前記一対の縁部と直交し、かつ平行な別の一対の縁部を最短距離で結ぶ直線に沿う方向と設定し、前記第1の方向に沿う直線上に位置する一対の縁部のうちの一方の縁部を第1縁部、他方の縁部を第2縁部とすると、前記注液孔は、前記第1の方向において第2縁部よりも第1縁部に近い位置に配置され、少なくとも一対のリブは前記第1の方向に並んで注液孔を挟み、一対のリブのうち、注液孔よりも前記第1縁部に近いリブを第1のリブ、前記第2縁部に近いリブを第2のリブとすると、前記壁部の平面視での前記第1のリブ及び前記第2のリブの長手方向の長さでは、前記第2のリブの方が前記第1のリブより長いことを要旨とする。
これによれば、注液孔の周囲に少なくとも一対のリブを設けた。そして、一対のリブのうち、長い方の第2のリブを、第1縁部及び第2縁部のうち、注液孔に近い第1縁部ではなく、注液孔とは遠い方の第2縁部に近い位置に設けた。よって、長い方の第2のリブは、第1のリブよりも、壁部のうち第1の方向での中央に近い位置、すなわち、壁部が変形しやすい場所に設けられている。したがって、ケースの内圧が上昇し、壁部に応力が発生しても、壁部において変形しやすい部位の変形を第2のリブによって好適に抑制することができる。その結果、リブを設けたことで、注液孔の形状や、注液孔の周囲の形状が変わってしまうことが抑制され、封止部材による注液孔の封止性の低下を抑制することができる。
また、蓄電装置について、前記壁部は平面視長方形状であり、前記第1の方向は、壁部の一対の長縁部に直交する短手方向であって、前記第1のリブ及び第2のリブの長手方向が前記第1の方向に沿って延びている。
これによれば、第1の方向(短手方向)に沿った壁部の変形を、リブによって好適に抑制することができる。
また、蓄電装置について、前記壁部は平面視長方形状であり、前記第1の方向は、壁部の一対の長縁部に直交する短手方向であって、前記第1のリブ及び第2のリブの長手方向が前記第1の方向に直交した壁部の長手方向に延びている。
これによれば、第1の方向(長手方向)に沿った壁部の変形を、リブによって好適に抑制することができる。
また、蓄電装置について、前記第2の方向に沿う直線上に位置する別の一対の縁部のうちの一方の縁部を第3縁部、他方の縁部を第4縁部とすると、前記注液孔は、第2の方向において第4縁部よりも第3縁部に近い位置に配置され、前記第2の方向に沿って注液孔を挟む一対の別のリブをさらに有し、一対の別のリブのうち、注液孔よりも第3縁部に近い別のリブを第3のリブ、第4縁部に近い別のリブを第4のリブとすると、前記壁部の平面視での前記第3のリブ及び前記第4のリブの長手方向の長さでは、前記第4のリブの方が前記第3のリブより長くてもよい。
これによれば、別のリブのうち、長い方の第4のリブを、第3縁部及び第4縁部のうち、注液孔に近い第3縁部ではなく、注液孔とは遠い第4縁部に近い位置に設けた。よって、長い方の第4のリブは、第3のリブよりも、壁部のうち第2の方向での中央に近い位置、すなわち、壁部が変形しやすい場所に設けられている。したがって、ケースの内圧が上昇し、壁部に応力が発生しても、壁部において変形しやすい部位の変形を第4のリブによって好適に抑制することができる。よって、第1の方向、及び第2の方向の両方向の変形を各リブによって好適に抑制することができる。
上記問題点を解決するための蓄電装置は、電極組立体及び電解液を収容したケースと、前記ケースを構成する壁部を貫通する注液孔と、前記注液孔を封止する封止部材と、前記壁部における前記注液孔の周囲に配置されたリブと、を有し、前記壁部の面に沿って延び、かつ互いに直交する二つの方向のうち一方の第1の方向を、前記壁部において平行な一対の縁部を最短距離で結ぶ直線に沿う方向と設定するとともに、他方の第2の方向を、前記壁部において前記一対の縁部と直交し、かつ平行な別の一対の縁部を最短距離で結ぶ直線に沿う方向と設定したとき、前記リブは、前記第1の方向に前記注液孔を挟んで並んだ一対の第1方向リブと、前記第2の方向に前記注液孔を挟んで並んだ一対の第2方向リブで構成され、前記第1方向リブは、長手方向が前記第1の方向に延びるとともに、前記第2方向リブは、長手方向が前記第2の方向に延びており、前記壁部の面において、該壁部における前記第1の方向に沿った長さの中間点を通る線を第1中心線とし、前記第2の方向に沿った長さの中間点を通る線を第2中心線としたとき、前記注液孔は、前記第1中心線と第2中心線とが交差した壁部の中心点上に配置されていることを要旨とする。
これによれば、ケースの内圧が上昇し、壁部に応力が発生しても、リブによって、注液孔周囲の壁部の変形を抑制することができ、注液孔を壁部の中心点上に設けてもよくなる。その結果、注液孔から電解液を注入したとき、電解液は、ケースの第1の方向及び第2の方向それぞれに拡散していくため、電解液を電極組立体にばらつきなく含浸させることができる。
前記蓄電装置は二次電池である。
本発明によれば、封止部材による注液孔の封止性の低下を抑制することができる。
第1の実施形態の二次電池の外観を示す斜視図。 二次電池を示す平面図。 注液孔及び第1のリブを示す図1の3−3線断面図。 注液孔及び第2のリブを示す図1の4−4線断面図。 第2の実施形態の二次電池を示す平面図。 第3の実施形態の二次電池を示す平面図。 第3の実施形態における別例を示す平面図。 第3の実施形態における別例を示す平面図。 第1の実施形態における別例を示す平面図。
以下、蓄電装置を二次電池に具体化した第1の実施形態を図1〜図4にしたがって説明する。
図1又は図2に示すように、蓄電装置としての二次電池10は、ケース11と、このケース11に収容された電極組立体12及び電解液を有する。ケース11は、有底筒状のケース本体13と、ケース本体13に電極組立体12を挿入する開口部13a(図3参照)を閉塞する壁部としての、平板状で、かつ平面視長方形状の蓋体14とを有する。ケース本体13と蓋体14は、何れも金属製(例えば、ステンレス製やアルミニウム製)である。
この実施形態の二次電池10では、ケース本体13が有底四角筒状であり、蓋体14が長方形平板状であることから、二次電池10は外観が角型をなす角型電池である。また、この実施形態の二次電池10は、リチウムイオン電池である。そして、二次電池10において、ケース本体13の開口部13aには蓋体14が溶接(例えばレーザ溶接)によって接合されている。ケース本体13の開口部13aの周りと、開口部13aと接する蓋体14の周りと、には溶接部Wが形成されている。
電極組立体12には、当該電極組立体12から電気を取り出すための正極端子15と負極端子16が電気的に接続されている。そして、正極端子15及び負極端子16には、ケース11から絶縁するためのリング状の絶縁リング17aがそれぞれ取り付けられている。
電極組立体12は、異なる極性の電極である正極電極と負極電極を有するとともに、それら正極電極と負極電極を絶縁するセパレータを有する。正極電極は、正極用金属箔(アルミニウム箔)の両面に正極用活物質層を有する。負極電極は、負極用金属箔(銅箔)の両面に負極用活物質層を有する。そして、電極組立体12は、複数の正極電極と複数の負極電極を交互に積層するとともに、両電極の間にセパレータを介在した積層構造とされている。
二次電池10は、蓋体14に圧力開放弁18を有する。圧力開放弁18は、ケース11内の圧力が上昇し過ぎないように、ケース11内の圧力が所定の圧力である開放圧に達した場合に開裂し、ケース11内の圧力をケース11外に開放させる。また、二次電池10は、蓋体14に注液孔20を有し、注液孔20は蓋体14を厚み方向に貫通する平面視円孔状である。
蓋体14において、ケース11の外に臨む面を外面14eとし、ケース11の内に臨む面を内面14f(図3参照)とする。蓋体14の外面14eに沿って延びる方向であって、蓋体14の平行な一対の縁部のうち、一対の長縁部を最短距離で結ぶ直線に沿う方向(短手方向)を第1の方向Y1とする。そして、蓋体14において、第1の方向Y1に沿う直線上に位置する一対の長縁部のうち、一方の長縁部を第1縁部としての第1長縁部14aとし、他方を第2縁部としての第2長縁部14bとする。また、蓋体14の外面14eに沿って延びる方向であって、上記第1及び第2長縁部14a,14bと直交し、かつ互いに平行な別の一対の縁部である一対の短縁部を最短距離で結ぶ直線に沿う方向(長手方向)を第2の方向Y2とする。なお、第1の方向Y1と第2の方向Y2は、蓋体14の外面14eに沿って延び、かつ互いに直交する二つの方向のことである。そして、蓋体14において、第2の方向Y2に沿う直線上に位置する一対の短縁部のうち、一方の短縁部を第3縁部としての第1短縁部14cとし、他方を第4縁部としての第2短縁部14dとする。
また、図2に示すように、蓋体14における第1の方向Y1に沿った長さの中間点を通る線を第1中心線L1としたとき、注液孔20は、第1中心線L1よりも第1長縁部14aに近い位置にある。すなわち、注液孔20は、第1の方向Y1において、第2長縁部14bより第1長縁部14aに近い位置にある。また、蓋体14における第2の方向Y2に沿った長さの中間点を通る線を第2中心線L2としたとき、注液孔20は、第2中心線L2よりも第1短縁部14cに近い位置にある。すなわち、注液孔20は、第2の方向Y2において、第2短縁部14dより第1短縁部14cに近い位置にある。
図3及び図4に示すように、注液孔20は、リベット製の封止部材30によって封止され、ケース11内からのガス及び電解液の漏れが防止されている。封止部材30は、軸方向一端で開口するとともに、軸方向他端に底壁31aを有する中空円筒状の胴部31と、胴部31の軸方向一端の開口縁に設けられた環状のフランジ32と、胴部31を内部から拡径したマンドレル40とを有する。
胴部31は、マンドレル40によって拡径されたかしめ部34を有し、かしめ部34とフランジ32によって、封止部材30が蓋体14に締結されるとともに、フランジ32と蓋体14との間に、シール部材50が挟持されている。シール部材50は、締結に伴う軸力によって厚み方向に圧縮され、圧縮されたシール部材50によって、ケース11の外側で注液孔20が封止されている。
図1及び図2に示すように、二次電池10は、蓋体14の外面14eから突出する4本のリブ21を有し、リブ21は蓋体14のプレス成形時に形成される。蓋体14の第1の方向Y1に並んで配置された一対のリブ21のうち、第1長縁部14aに近いリブ21を、第1のリブ21aとし、第2長縁部14bに近いリブ21を第2のリブ21bとする。第1長縁部14aと第2長縁部14bは、第1の方向Y1において注液孔20を挟んでいる。したがって、第1のリブ21aは、第1の方向Y1において注液孔20よりも第1長縁部14aに近い位置にあり、第2のリブ21bは、第1の方向Y1において注液孔20よりも第2長縁部14bに近い位置にある。
蓋体14の平面視において、第1のリブ21a及び第2のリブ21bの長手方向は第1の方向Y1に沿っている。また、注液孔20の中心点を通過し、かつ第1の方向Y1に沿って延びる仮想直線C1を定義すると、第1のリブ21aと第2のリブ21bは、この仮想直線C1上に位置している。また、第1のリブ21aと第2のリブ21bは、第1の方向Y1において、注液孔20から等距離離れた位置にある。そして、蓋体14の平面視では、第2のリブ21bの長手方向への長さは、第1のリブ21aの長手方向への長さより長い。
蓋体14において、第1中心線L1よりも第2長縁部14bに近い部位では、第1のリブ21aは、第1の方向Y1に沿ったほぼ全体に亘って設けられている。このため、蓋体14において、注液孔20よりも第2長縁部14b側の部位は、第2のリブ21bによって第1の方向Y1への剛性が高められている。また、蓋体14において、第1中心線L1よりも第1長縁部14aに近い部位では、第1のリブ21aによって第1の方向Y1への剛性が高められている。
蓋体14の第2の方向Y2に並んで配置された一対のリブ21のうち、注液孔20よりも第1短縁部14cに近いリブ21を第3のリブ21cとし、注液孔20よりも第2短縁部14dに近いリブ21を第4のリブ21dとする。蓋体14の平面視において、第3のリブ21c及び第4のリブ21dの長手方向は第2の方向Y2に沿っている。また、注液孔20の中心点を通過し、かつ第2の方向Y2に沿って延びる仮想直線C2を定義すると、第3のリブ21cと第4のリブ21dは、仮想直線C2上に位置している。また、第3のリブ21c及び第4のリブ21dは、第2の方向Y2において、注液孔20から等距離離れている。蓋体14の平面視では、第3のリブ21cと第4のリブ21dの長手方向への長さは同じである。そして、蓋体14において、注液孔20を第2の方向Y2に挟んだ部位は、第3のリブ21c及び第4のリブ21dによって剛性が高められている。
次に、二次電池10の作用について説明する。
二次電池10において、コンディショニングの際の初期充電に伴うガス発生や、過充電等によって電極組立体12の反応が過度に進行した場合、ケース11内部にガスが発生、蓄積して内圧が異常に上昇する。この場合、ケース11の各壁部には、ケース11内の圧力が作用する。壁部である蓋体14において、ケース11内の圧力が作用すると、蓋体14に応力が発生する。このとき、注液孔20の周囲において、第1の方向Y1に沿って湾曲するような変形が、第1のリブ21a及び第2のリブ21bによって抑制され、注液孔20の周囲において、第2の方向Y2に沿って湾曲するような変形が、第3のリブ21c及び第4のリブ21dによって抑制される。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)ケース11の内圧上昇により、蓋体14に応力が発生したとき、注液孔20の周囲に配置された第1〜第4のリブ21a〜21dにより、注液孔20の周囲の変形を抑制することができる。その結果、注液孔20の形状や、蓋体14における注液孔20の周囲の形状が変わることを抑制できる。よって、注液孔20と、封止部材30における胴部31との間や、蓋体14とシール部材50との間に隙間が生じることを好適に抑制することができ、封止部材30及びシール部材50による注液孔20の封止性の低下を抑制することができる。
(2)蓋体14に発生した応力は、蓋体14の第1の方向Y1の中央及び第2の方向Y2の中央ほど大きい。そして、第1の方向Y1に並べた第1のリブ21aと第2のリブ21bのうち、長手方向への長さが長い方の第2のリブ21bを、第1の方向Y1の中央に近付けて配置した。すなわち、蓋体14の第1の方向Y1に関し、注液孔20等、何も設けられていない蓋体14だけで形成された部位に、長い方の第2のリブ21bを設けた。このため、第2のリブ21bにより、注液孔20の周囲のうち、ケース11の内圧上昇時に特に変形しやすい部位での変形を効果的に抑制することができる。したがって、本実施形態では、第1のリブ21a及び第2のリブ21bを単に設けるのではなく、リブ21の効果を好適に発揮できる位置及び長さを特定して設けており、リブ21によって注液孔20周囲での蓋体14の変形を好適に抑制することができる。
(3)第1の方向Y1において変形しやすい方向に第1のリブ21a及び第2のリブ21bの長手方向が延びており、第1の方向Y1への蓋体14の変形を好適に抑えることができる。
(4)第2の方向Y2において変形しやすい方向に第3のリブ21c及び第4のリブ21dの長手方向が延びており、第2の方向Y2への蓋体14の変形を好適に抑えることができる。
(5)第1〜第4のリブ21a〜21dは、蓋体14の外面14eからケース11の外へ突出している。よって、蓋体14の変形を抑制するために第1〜第4のリブ21a〜21dを設けても、ケース11内の空間が狭くならない。よって、ケース11内に設ける電極組立体12が小さくならず、電池容量の低下を招かない。
(第2の実施形態)
次に、蓄電装置を二次電池に具体化した第2の実施形態を図5にしたがって説明する。なお、第2の実施形態は、第1の実施形態と同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。
図5に示すように、二次電池10は、蓋体14の外面14eから突出する2本のリブ22を有し、リブ22は蓋体14のプレス成形時に形成される。蓋体14の第1の方向Y1に並んで配置された一対のリブ22のうち、注液孔20よりも第1長縁部14aに近いリブ21を第1のリブ22aとし、注液孔20よりも第2長縁部14bに近いリブ22を第2のリブ22bとする。よって、第2のリブ22bは、第1のリブ22aよりも第2の方向Y2の中央に近い位置にある。蓋体14の平面視では、第1のリブ22a及び第2のリブ22bの長手方向は第2の方向Y2に沿っている。
第1のリブ22aと第2のリブ22bは、注液孔20の中心点を通過し、かつ第1の方向Y1に沿って延びる仮想直線C1上に位置している。また、第1のリブ22aと第2のリブ22bは、第1の方向Y1に沿って注液孔20を挟む位置にあり、第1のリブ22a及び第2のリブ22bは、第1の方向Y1において、注液孔20から等距離離れている。そして、蓋体14の平面視では、第2のリブ22bの長手方向への長さは、第1のリブ22aの長手方向への長さより長い。
従って、第2の実施形態によれば、第1の実施形態に記載の効果に加えて以下の効果を得ることができる。
(6)第2のリブ22bの長手方向への長さを、第1のリブ22aの長手方向への長さより長くした。言い換えると、第1長縁部14aに近い第1のリブ22aを短くした。このため、蓋体14をケース本体13に溶接するために溶接治具を蓋体14の外面14eに接触させたとき、第1のリブ22aと第2のリブ22bが同じ長さである場合と比べると、第1長縁部14a付近での熱引きの低下を抑制することができる。その結果として、溶接部Wを好適に形成することができ、ケース本体13と蓋体14の溶接不良の発生を抑制することができる。
(第3の実施形態)
次に、蓄電装置を二次電池に具体化した第3の実施形態を図6にしたがって説明する。なお、第3の実施形態は、第1の実施形態と同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。
図6に示すように、注液孔20の中心点P1は、蓋体14における第1の方向Y1に沿った長さの中間点を通る第1中心線L1と、第2の方向Y2に沿った長さの中間点を通る第2中心線L2との交差点上にある。すなわち、注液孔20の中心点P1は、蓋体14の中心点に位置している。注液孔20は、第1の方向Y1に沿って第1長縁部14a及び第2長縁部14bから等距離離れた位置にあり、第2の方向Y2に沿って第1短縁部14c及び第2短縁部14dから等距離離れた位置にある。
蓋体14の外面14eにおいて、注液孔20を取り囲む同心円状の領域を四等分した場合、蓋体14の外面14eにおける四つの領域を分割領域Raとすると、二次電池10は、各分割領域Raにリブを有し、注液孔20の周囲にはリブが等間隔おきに四つ設けられている。
第1の方向Y1に注液孔20を挟んで並んだ二つのリブを第1方向リブ23aとし、第2の方向Y2に並んだ二つのリブを第2方向リブ23bとする。二つの第1方向リブ23aは、長手方向が第1の方向Y1に延びている。二つの第1方向リブ23aの第1の方向Y1に沿った長さは同じである。また、二つの第2方向リブ23bは、長手方向が第2の方向Y2に延びている。そして、二つの第2方向リブ23bの第2の方向Y2に沿った長さは同じである。また、四つのリブの長手方向に沿った長さは全て同じである。
従って、第3の実施形態によれば、第1の実施形態に記載の効果に加えて以下の効果を得ることができる。
(7)ケース11の内圧上昇により、蓋体14に応力が発生したとき、注液孔20の周囲に配置された四つのリブ23a,23bにより、注液孔20の周囲の変形を抑制することができる。その結果、注液孔20が、蓋体14の中心点上にあっても、注液孔20及びその周囲の変形が抑制され、封止部材30による注液孔20の封止性の低下を抑制することができる。
注液孔20が蓋体14の中心点上にあると、注液孔20から第1の方向Y1に沿った第1長縁部14aまでの距離と第2長縁部14bまでの距離は同じになり、注液孔20から第2の方向Y2に沿った第1短縁部14cまでの距離と第2短縁部14dまでの距離も同じになる。このため、注液孔20から電解液をケース11内に注入したとき、電解液を第1の方向Y1及び第2の方向Y2に沿ってばらつきなく含浸させることができる。
なお、本実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 第3の実施形態において、図7に示すように、環状リブ24を、注液孔20を取り囲むように設けてもよい。このように構成した場合、四つ分割領域Raには、環状リブ24を四等分した円弧状の部位が配置されることになる。
○ 第3の実施形態において、図8に示すように、第1方向リブ23aの長手方向を第2の方向Y2に延びるようにし、第2方向リブ23bの長手方向を第1の方向Y1に延びるようにしてもよい。このように構成しても、各分割領域Raには、第1方向リブ23a又は第2方向リブ23bが配置される。
○ 第3の実施形態において、第1方向リブ23a同士で、蓋体14の平面視での長手方向に沿った長さが異なっていてもよく、第2方向リブ23b同士で、蓋体14の平面視での長手方向への長さが異なっていてもよい。さらには、第1方向リブ23aと、第2方向リブ23bとで全て長手方向への長さが異なっていてもよい。
○ 第2の実施形態において、第1のリブ22aと第2のリブ22bに加え、第2の方向Y2に並んで配置された第3のリブ及び第4のリブを設けてもよい。この場合、第3のリブ及び第4のリブは、その長手方向が第1の方向Y1に沿っていてもよいし、第2の方向Y2に沿っていてもよい。また、第3のリブ及び第4のリブは、その長手方向への長さが、第2の方向Y2の中央に近い第4のリブの方を、第3のリブより長くしてもよい。
○ 第1の実施形態において、第3のリブ21cと第4のリブ21dの長手方向への長さを異ならせてもよい。
図9に示すように、第3のリブ21cは、注液孔20よりも第1短縁部14c(第3縁部)に近いリブであり、第4のリブ21dは注液孔20よりも第2短縁部14d(第4縁部)に近いリブである。そして、蓋体14の平面視での第4のリブ21dの長手方向への長さを、第3のリブ21cの長手方向への長さより長くしてもよい。
又は、蓋体14の平面視での第4のリブ21dの長手方向への長さを、第3のリブ21cの長手方向への長さより短くしてもよい。
○ 第1の実施形態において、第1のリブ21a及び第2のリブ21bの長手方向と、第1の方向Y1とが一致しておらず、第1のリブ21a及び第2のリブ21bの長手方向が、第1の方向Y1から若干ずれて延びていてもよい。
○ 第1の実施形態において、蓋体14に設けるリブを第1のリブ21aと第2のリブ21bだけとし、第3のリブ21c及び第4のリブ21dは無くてもよい。
○ 第1の実施形態において、蓋体14に設けるリブを、蓋体14の長手方向に沿って注液孔20を挟む一対のリブだけとしてもよい。この場合、蓋体14の長手方向が第1の方向となり、平行な一対の縁部のうち、第1短縁部14cが第1縁部となるとともに、第2短縁部14dが第2縁部となる。
そして、蓋体14の長手方向(第1の方向)に並んで注液孔20を挟む、一対のリブのうち、注液孔20よりも第1短縁部14cに近いリブ(第1の実施形態では第3のリブ21c)を第1のリブ、第2短縁部14dに近いリブ(実施形態では第4のリブ21d)を第2のリブとする。そして、蓋体14の平面視での第2のリブ(第4のリブ21d)の長手方向への長さを、第1のリブ(第3のリブ21c)の長手方向への長さより長くする。
○ 各実施形態において、リブは、蓋体14の内面14fに設けられていてもよい。
○ 第1の実施形態において、第1のリブ21a及び第2のリブ21bを設ける蓋体14の面と、第3のリブ21c及び第4のリブ21dを設ける蓋体14の面とを異ならせてもよい。例えば、第1のリブ21a及び第2のリブ21bは、蓋体14の外面14eに設け、第3のリブ21c及び第4のリブ21dは、蓋体14の内面14fに設けてもよい。
○ ケース本体13を構成する側壁や底壁をケース11の壁部として、それらに注液孔20を設け、封止部材30で封止してもよい。
○ 封止部材として、ボルト部材等、リベット以外の部材を採用してもよい。
○ 正極用金属箔として、アルミニウム以外の金属からなる箔を採用してもよく、負極用金属箔として、銅以外の金属からなる箔を採用してもよい。
○ 正極電極において、片面のみに正極用活物質層を有する構成としてもよいし、負極電極において、片面のみに負極用活物質層を有する構成としてもよい。
○ 電極組立体12は捲回型でもよい。
○ 二次電池10は、リチウムイオン二次電池であったが、これに限らず、他の二次電池であってもよい。要するに、正極用活物質と負極用活物質との間をイオンが移動するとともに電荷の授受を行うものであればよい。
○ ケース11の形状を変更してもよい。例えば、ケースは平面視正方形状の蓋体を備える角型でもよい。この場合、蓋体14において、第1の方向Y1と第2の方向Y2に沿った長さは同じになる。また、ケースは平面視円形状の蓋体を備える円筒型でもよい。この場合、蓋体14において、第1の方向Y1と第2の方向Y2に沿った長さは同じになる。さらには、ケースは平面視楕円形状の蓋体を備える筒型でもよい。
○ 本発明を、電気二重層キャパシタ等の蓄電装置に具体化してもよい。
L1…第1中心線、L2…第2中心線、Ra…四つの領域としての分割領域、Y1…第1の方向、Y2…第2の方向、10…蓄電装置としての二次電池、11…ケース、12…電極組立体、14…壁部としての蓋体、14a…第1縁部としての第1長縁部、14b…第2縁部としての第2長縁部、14c…第3縁部としての第1短縁部、14d…第4縁部としての第2短縁部、20…注液孔、21a,22a…第1のリブ、21b,22b…第2のリブ、21c…第3のリブ、21d…第4のリブ、23a…リブとしての第1方向リブ、23b…リブとしての第2方向リブ、24…環状リブ、30…封止部材。

Claims (6)

  1. 電極組立体及び電解液を収容したケースと、
    前記ケースを構成する壁部を貫通する注液孔と、
    前記注液孔を封止する封止部材と、
    前記壁部における前記注液孔の周囲に配置された少なくとも一対のリブと、を有し、
    前記壁部の面に沿って延び、かつ互いに直交する二つの方向のうち一方の第1の方向を、前記壁部において平行な一対の縁部を最短距離で結ぶ直線に沿う方向と設定するとともに、他方の第2の方向を、前記壁部において前記一対の縁部と直交し、かつ平行な別の一対の縁部を最短距離で結ぶ直線に沿う方向と設定し、
    前記第1の方向に沿う直線上に位置する一対の縁部のうちの一方の縁部を第1縁部、他方の縁部を第2縁部とすると、前記注液孔は、前記第1の方向において第2縁部よりも第1縁部に近い位置に配置され、
    少なくとも一対のリブは前記第1の方向に並んで注液孔を挟み、一対のリブのうち、注液孔よりも前記第1縁部に近いリブを第1のリブ、前記第2縁部に近いリブを第2のリブとすると、前記壁部の平面視での前記第1のリブ及び前記第2のリブの長手方向の長さでは、前記第2のリブの方が前記第1のリブより長いことを特徴とする蓄電装置。
  2. 前記壁部は平面視長方形状であり、前記第1の方向は、壁部の一対の長縁部に直交する短手方向であって、前記第1のリブ及び第2のリブの長手方向が前記第1の方向に沿って延びている請求項1に記載の蓄電装置。
  3. 前記壁部は平面視長方形状であり、前記第1の方向は、壁部の一対の長縁部に直交する短手方向であって、前記第1のリブ及び第2のリブの長手方向が前記第1の方向に直交した壁部の長手方向に延びている請求項1に記載の蓄電装置。
  4. 前記第2の方向に沿う直線上に位置する別の一対の縁部のうちの一方の縁部を第3縁部、他方の縁部を第4縁部とすると、前記注液孔は、第2の方向において第4縁部よりも第3縁部に近い位置に配置され、
    前記第2の方向に沿って注液孔を挟む一対の別のリブをさらに有し、一対の別のリブのうち、注液孔よりも第3縁部に近い別のリブを第3のリブ、第4縁部に近い別のリブを第4のリブとすると、前記壁部の平面視での前記第3のリブ及び前記第4のリブの長手方向の長さでは、前記第4のリブの方が前記第3のリブより長い請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の蓄電装置。
  5. 電極組立体及び電解液を収容したケースと、
    前記ケースを構成する壁部を貫通する注液孔と、
    前記注液孔を封止する封止部材と、
    前記壁部における前記注液孔の周囲に配置されたリブと、を有し、
    前記壁部の面に沿って延び、かつ互いに直交する二つの方向のうち一方の第1の方向を、前記壁部において平行な一対の縁部を最短距離で結ぶ直線に沿う方向と設定するとともに、他方の第2の方向を、前記壁部において前記一対の縁部と直交し、かつ平行な別の一対の縁部を最短距離で結ぶ直線に沿う方向と設定したとき、
    前記リブは、前記第1の方向に前記注液孔を挟んで並んだ一対の第1方向リブと、前記第2の方向に前記注液孔を挟んで並んだ一対の第2方向リブで構成され、
    前記第1方向リブは、長手方向が前記第1の方向に延びるとともに、前記第2方向リブは、長手方向が前記第2の方向に延びており、
    前記壁部の面において、該壁部における前記第1の方向に沿った長さの中間点を通る線を第1中心線とし、前記第2の方向に沿った長さの中間点を通る線を第2中心線としたとき、
    前記注液孔は、前記第1中心線と第2中心線とが交差した壁部の中心点上に配置されていることを特徴とする蓄電装置。
  6. 前記蓄電装置は二次電池である請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載の蓄電装置。
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