JP6222514B2 - 画像処理装置、撮像装置、およびコンピュータブログラム - Google Patents

画像処理装置、撮像装置、およびコンピュータブログラム Download PDF

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Description

本開示は、撮影によって取得された動画像のフレームレートを変換することが可能な画像処理装置に関する。
特許文献1は画像処理装置を開示する。この画像処理装置は、複数のフレーム画像間に挿入する補間フレーム画像を生成する。特許文献1の画像処理装置は、複数のフレーム画像の各フレーム内の画素値の変化に基づいて、補間フレーム画像に含まれる補間画素の動きベクトルの探索範囲を算出し、算出した探索範囲内において推定した動きベクトルに基づいて、補間フレーム画像を生成する。
特開2010−177739号公報
動きベクトルを用いて補間フレームを生成する場合、画像中に柵や格子などの繰り返し模様を有する被写体が存在するとき、動きベクトルを誤って算出する可能性が高くなり、適切な補間フレームが得られないことがある。
本開示は、動画像中に繰り返し模様を有する被写体が存在するときにおいても、より適切な補間フレームを生成することができる画像処理技術を提供する。
本開示の一実施形態に係る画像処理装置は、動画像の連続する第1のフレームおよび第2のフレームの間に挿入する補間フレームを生成する。画像処理装置は、第1および第2のフレームの少なくとも一方に繰り返しパターンが存在するか否かを検出する繰り返しパターン検出部と、繰り返しパターン検出部の検出結果に応じた探索範囲において第1および第2のフレーム間でマッチングを行うことによって動きベクトルを算出する動きベクトル算出部と、動きベクトルの算出結果に従って、補間フレームを生成する補間フレーム生成部とを備える。
本開示の技術によれば、動画像中に繰り返し模様を有する被写体が存在するときにおいても、より適切な補間フレームを作成することができる。
例示的な実施の形態1にかかるデジタルビデオカメラの構成を示すブロック図である。 例示的な実施の形態1にかかるデジタルビデオカメラの画像処理部の構成を示す図である。 例示的な実施の形態1にかかるデジタルビデオカメラの画像処理部による動作を示すフローチャートである。 繰り返しパターンの検出のために、1つのフレームが複数のマクロブロックに分割されて処理されることを示す図である。 1つのマクロブロックが水平方向にシフトしながら水平方向の繰り返しパターンを検出する動作を示す図である。 1つのマクロブロックのシフト量に対する差分評価値(SAD)の関係を示す図である。 水平方向の繰り返しパターンの例を示す図である。 垂直方向の繰り返しパターンの例を示す図である。 水平方向および垂直方向の繰り返しパターンの例を示す図である。 斜め方向の繰り返しパターンの例を示す図である。 繰り返しパターンを有する第1のフレームの例を示す図である。 繰り返しパターンを有する第2のフレームの第1の探索範囲の例を示す図である。 繰り返しパターンを有する第2のフレームの第2の探索範囲の例を示す図である。 繰り返しパターンを有さない第1のフレームの例を示す図である。 繰り返しパターンを有さない第2のフレームの例を示す図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1)
以下、図面を参照しながら、本開示の技術をデジタルビデオカメラに適用した実施の形態1を説明する。以下の説明において、動画像を構成する個々の静止画像を示すデータを「フレーム画像」または単に「フレーム」と称する。また、連続する2つのフレームの間に挿入するフレームを「補間フレーム画像」または単に「補間フレーム」と称する。
[1−1.概要]
本実施の形態のデジタルビデオカメラ100は動画像を撮影できる撮像装置である。本実施の形態のデジタルビデオカメラ100は、動画像の撮影のときまたは撮影後に、フレームレートを変換することができる。本実施の形態のデジタルビデオカメラ100は、撮影により得られた連続するフレーム画像間に、補間フレーム画像を挿入することにより、フレームレートを変更する。例えば、毎秒60フレームの動画撮影を行っている状態から、フレーム間に補間フレーム画像を挿入することによって毎秒120フレームの動画撮影へと切り替えることができる。デジタルビデオカメラ100が、フレームレートを切り替えるタイミングは、ユーザによるフレームレート変更の指示があったときでもよいし、撮影によって取得した画像(以下、「撮影画像」と称する。)から得られる情報(輝度情報など)が変更されたときであってもよいし、所定のモード(低速撮影モードなど)が選択されたときでもよい。
以下、図を参照しながら、本実施の形態にかかるデジタルカメラ100の構成および動作を説明する。
[1−2.デジタルビデオカメラの構成]
まず、図1を参照して、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラの構成を説明する。図1は、デジタルビデオカメラ100の構成を示すブロック図である。デジタルビデオカメラ100は、1又は2以上のレンズを含む光学系110により形成された被写体像をCMOSイメージセンサ140によって撮像する。CMOSイメージセンサ140により生成された画像データは、画像処理部160において各種処理が行われ、メモリカード200に格納される。以下、デジタルビデオカメラ100の構成を詳細に説明する。
光学系110は、ズームレンズやフォーカスレンズを含む複数のレンズ群を有する。ズームレンズを光軸に沿って移動させることにより、被写体像の拡大、縮小をすることができる。また、フォーカスレンズを光軸に沿って移動させることにより、被写体像のピントを調整することができる。なお、図1には3つのレンズが例示されているが、光学系110を構成するレンズの数は要求される機能に応じて適宜決定される。
レンズ駆動部120は、光学系110に含まれる各種レンズを駆動する。レンズ駆動部120は、例えばズームレンズを駆動するズームモータや、フォーカスレンズを駆動するフォーカスモータを含む。
絞り250は、使用者の設定に応じて若しくは自動で、開口部の大きさを調整し、透過する光の量を調整する。
シャッタ130は、CMOSイメージセンサ140に入射させる光を遮光する。
CMOSイメージセンサ140は、光学系110で形成された被写体像を撮像して、画像データを生成する。CMOSイメージセンサ140は、露光、転送、電子シャッタなどの各種動作を行う。CMOSイメージセンサ140は、一定時間ごとに新しい画像データを生成する。
A/Dコンバータ(ADC)150は、CMOSイメージセンサ140により生成されたアナログ画像データをデジタル画像データに変換する回路である。
本実施形態では、光学系110、絞り250、シャッタ130、CMOSセンサ140、ADC150を含む複数の要素が、撮像部400を構成している。撮像部400により、連続する複数のフレームを含むデジタル動画像データが生成され、出力される。
画像処理部160は、CMOSイメージセンサ140によって生成された画像データに各種処理を行い、表示モニタ220に表示するための画像データや、メモリード200に格納するための画像データを生成する。例えば、画像処理部160は、CMOSイメージセンサ140により生成された画像データに、ガンマ補正、ホワイトバランス補正、傷補正などの各種処理を行う。また、画像処理部160は、CMOSイメージセンサ140により生成された画像データを、H.264規格やMPEG2規格等に準拠した圧縮形式等により圧縮する。画像処理部160は、例えばデジタルシグナルプロセッサ(DSP)やマイクロコンピュータ(マイコン)などにより実現可能である。
画像処理部160は、CMOSイメージセンサ140により生成される画像データ(フレーム)に基づいて、動きベクトルを算出することができる。そして、画像処理部160は、算出した動きベクトルと、当該動きベクトルに関連するフレーム画像とに基づいて、動き補償による補間フレーム画像を生成することができる。または、画像処理部160は、動き補償によらず、関連する複数のフレーム画像を所定の比率で足し合わせて平均化することにより補間フレームを生成することができる。補間フレームの生成処理の詳細については後述する。
コントローラ180は、デジタルカメラ全体を制御する。コントローラ180は、半導体素子などにより実現可能である。コントローラ180は、ハードウェアのみで構成してもよいし、ハードウェアとソフトウェアとを組み合わせることにより実現してもよい。コントローラ180は、例えばマイコンなどにより実現できる。あるいは、画像処理部160等とともに1つの半導体チップにより実現してもよい。
バッファ170は、画像処理部160及びコントローラ180のワークメモリとして機能する。バッファ170は、例えば、DRAM、強誘電体メモリなどにより実現できる。
カードスロット190は、メモリカード200を装着することが可能であり、機械的及び電気的にメモリカード200と接続可能である。メモリカード200は、フラッシュメモリや強誘電体メモリなどを内部に含み、画像処理部160により生成された画像ファイル等のデータを格納することが可能である。
内部メモリ230は、例えば、フラッシュメモリや強誘電体メモリである。内部メモリ230は、デジタルビデオカメラ100全体を制御するための制御プログラム等を記憶している。制御プログラムは、コントローラ180によって実行される。
操作部材210は、使用者からの操作を受け付けるユーザーインターフェースの総称である。操作部材210は、例えば、使用者からの操作を受け付ける十字キーや決定釦等を含む。
表示モニタ220は、CMOSイメージセンサ140によって生成された画像データが示す画像(スルー画像)や、メモリカード200から読み出した画像データが示す画像を表示することが可能である。また、表示モニタ220は、デジタルビデオカメラ100の各種設定を行うための各種メニュー画面等も表示することが可能である。
ジャイロセンサ240は、デジタルビデオカメラ100の単位時間あたりの角度変化すなわち角速度に基づいてヨーイング方向のぶれ・ピッチング方向の動きを検出する。ジャイロセンサ240は、検出した動きの量を示すジャイロ信号をコントローラ180に出力する。
なお、上記の構成はあくまでも一例であり、画像処理部160が後述する動作を実行するように構成されている限り、デジタルビデオカメラ100はどのように構成されていてもよい。
[1−3.動作]
続いて、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100の動作を説明する。本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100は、時間的に連続している第1のフレームおよび第2のフレームから、第1のフレームと第2のフレームとの間に挿入する補間フレームを作成する機能を備えている。図2は、本実施の形態にかかるデジタルビデオカメラ100の上記動作を実現するための画像処理部160の構成を示すブロック図である。
画像処理部160は、撮像部400から出力された動画像データを受け取る画像入力部300と、動画像データを構成する各フレームに繰り返しパターンが含まれているか否かを検出する繰り返しパターン検出部301と、連続する2つのフレーム間の動きベクトルを算出する動きベクトル算出部302と、2つのフレーム間に挿入する補間フレームを生成する補間画像生成部303と、補間フレームが挿入された動画像データを外部に出力する画像出力部304と各種情報を保持する内部メモリ305とを備えている。これらの各要素は、物理的に分離された個々の回路ブロックから実現されていてもよいし、各要素の処理を規定するプログラムを画像処理部160に実装されたプロセッサが実行することによって実現されていてもよい。以降、「繰り返しパターン」を「繰り返し模様」と称する場合がある。
繰り返しパターン検出部301は、各フレームが示す画像中に繰り返しパターンが含まれているか否かを検出し、繰り返しパターンが含まれている場合、その繰り返し周期を測定する。動きベクトル算出部302は、連続する第1および第2のフレーム間でマッチングを行うことにより、動きベクトルを算出する。補間画像生成部303は、算出した動きベクトルに従って補間フレームを生成する。
以下、デジタルビデオカメラ100の撮影時の動作を説明する。
電源がONされると、コントローラ180は、デジタルビデオカメラ100を構成する各部に電力を供給する。デジタルビデオカメラ100は、ユーザの操作等により、撮影モードと、再生モードとを切り替えることができる。電力が供給された後、撮影モードに設定されていれば、コントローラ180は、光学系110やCMOSイメージセンサ140などを初期化して、撮影可能な状態にセットアップする。撮影可能な状態へのセットアップが完了すると、コントローラ180は、CMOSイメージセンサ140が撮影し、A/Dコンバータ150によってデジタル信号に変換された画像信号をスルー画像として表示可能な信号に変換するように画像処理部160に指示し、生成されたスルー画像を表示モニタ220に表示するように制御する。表示モニタ220に表示されたスルー画像を見ることにより、ユーザは撮影中の画角や被写体などを確認することができる。ユーザは、任意のタイミングで、動画記録釦(操作部材210の一つ)を押下することにより、コントローラ180に動画像の記録指示を行うことができる。コントローラ180は、動画像の記録指示を受け付けると、COMSイメージセンサ140が撮影している画像を、所定の規格に準拠した形式により動画像として処理し、処理後の動画像データのメモリカード200への記録を開始する。一方、ユーザは、動画記録中の任意のタイミングで、動画記録釦を押下することにより、コントローラ180に動画像の記録終了指示を行うことができる。
デジタルビデオカメラ100は、動画記録中において、撮影する動画像のフレームレートを変更することができる。フレームレートが変更されるタイミングは、例えば、ユーザによる指示があったとき、撮影画像から得られる情報(輝度情報など)が変更されたとき、所定のモード(低速撮影モードなど)が選択されたとき等であり得る。或いは、予めフレームレートの変更を行うように設定しておいてもよい。
画像処理部160は、フレームレートの変更を要する場合、フレーム画像間に挿入する補間フレーム画像を生成する。以下、画像処理部160による補間フレーム画像を生成する処理を説明する。
図3は、画像処理部160が実行する補間フレーム画像の生成処理を示すフローチャートである。画像入力部300は、まず、撮像部400から出力されるフレーム画像を順次取得する(ステップS301)。画像入力部300が取得したフレーム画像は、繰り返しパターン検出部301、動きベクトル算出部302、画像出力部304へと送られる。
繰り返しパターン検出部301は、画像入力部300から順次入力される個々のフレーム画像について、そのフレーム画像中に含まれる被写体に柵や格子、チェック模様などの繰り返し模様が存在するか否かを検出する。また、繰り返しパターン検出部301は、繰り返し模様の幅(繰り返し周期)を検出する(ステップS302)。繰り返しパターン検出処理および繰返し周期検出処理の詳細は後述する。繰り返しパターンの有無および繰返し周期を示す情報は、動きベクトル算出部302に送られる。
動きベクトル算出部302は、繰り返しパターン検出部301の繰り返しパターンの有無を示す情報から、動きベクトルの探索範囲を決定する(ステップS303)。繰り返しパターン検出部301からの情報が繰り返しパターンが存在することを示す場合、動きベクトル算出部302は、連続する第1および第2のフレーム間の被写体の動きベクトルの探索範囲として第1の探索範囲を設定する(ステップS304)。繰り返しパターン検出部301からの情報が繰り返しパターンが存在しないことを示す場合、動きベクトル算出部302は、連続する第1および第2のフレーム間の被写体の動きベクトルの探索範囲として第1の探索範囲とは異なる第2の探索範囲を設定する(ステップS305)。なお、第1の探索範囲および第2の探索範囲の詳細は後述する。
後述する処理により、第1の探索範囲または第2の探索範囲において、画像入力部300から順次入力されるフレーム中の連続する2つのフレーム間の動きベクトルを順次算出する(ステップS306)。算出された動きベクトルを示す情報は、補間画像生成部303に送られる。
続いて、補間画像生成部303は、動きベクトルの算出結果に従って、補間フレームを生成する(ステップS307)。最後に、画像出力部304は、補間フレームを連続する2つのフレームの間に挿入して画像処理部160の外部に出力する(ステップS308)。
以下、各処理を具体的に説明する。
図4A〜4Cは、繰り返しパターン検出部301による、繰り返し模様の存在の検出、および繰り返し周期の検出の具体例を説明するための図である。図4Aに示すように、繰り返しパターン検出部301に入力された個々のフレーム40は、例えば16画素×16画素のマクロブロック42の単位で処理が行なわれる。繰り返しパターン検出部301は、図4Bに示すように、フレーム画像を構成するマクロブロック42のそれぞれについて、水平方向に画素をずらした同じく16画素×16画素のブロックとの差分を比較することにより、水平方向の繰り返し模様を検出する。ここで差分は、SAD(Sum of Absolute Difference)や、SSD(Sum of Squared Difference)といった評価関数によって評価される。図示していないが、繰り返しパターン検出部301は、フレーム画像を構成するマクロブロックのそれぞれについて、垂直方向に画素をずらした同じく16画素×16画素のブロックとの差分を比較することにより、垂直方向の繰り返し模様を検出する。図4Cは、あるマクロブロックについて、水平方向に画素をずらしたときの差分(SAD)の一例をプロットした図である。現在処理対象としているフレームに繰り返し模様が存在する場合、図4Cに示すように、極大値と極小値を有する波形のSADのプロットが得られる。繰り返し検出部302は、処理対象としているマクロブロックの中心位置から、SADが極小値をとる画素位置との距離(単位:画素)を繰り返し模様の幅(繰り返し周期)として検出する。一方、現在処理対象としているフレームに繰り返し模様が存在しない場合、図4Cに示すような、極大値や極小値を有するSADの波形は得られない。すなわち、繰り返しパターン検出部301は、図4Cに示すような、極大値や極小値を有するSADの波形が得られるか否かにより、処理対象のフレームが示す画像中に繰り返し模様が存在するか否かを検出する。
なお、本明細書における「繰り返しパターン」とは、画像の中のある部分の単位パターンが、一方向に一定の周期で連続するパターンを意味する。ここで、「画像の中のある部分のパターン」とは、画像中の一部の領域に含まれる複数の画素の画素値(輝度値または特定の色成分の値)によって特定されるパターンを指す。より具体的には、画像中の一部の領域に含まれる複数の画素によって規定されるブロックと、そこから1つの方向にある距離だけ変位したブロックとの間で、SADやSSDなどの評価値を求めたとき、変位量に対する評価値の変化を示す波形が少なくとも1つの極大値および極小値を有するパターンが「繰り返しパターン」である。ここで、「極大値」は、あらゆる極大値を意味するのではなく、極大値のうち、所定の基準値を上回るもののみを意味する。同様に、「極小値」は、あらゆる極小値を意味するのではなく、極小値のうち、所定の基準値を下回るもののみを意味する。極大値および極小値の基準値は、要求される性能に応じて適宜決定される。極小値についての所定の基準値は、“0”に近い値に設定され得るが、必ずしも“0”である必要はない。
図5A〜5Dは、繰返し周期が検出される場合の具体例を示す図である。図5Aは、水平方向に連続する繰り返しパターンを有する被写体(例えば柵)がフレームに存在する場合の例を示している。この例では、マクロブロックを水平方向に移動させながらSAD等の評価関数を計算することにより、図4Cに類似する評価関数の波形が得られる。図5Aでは、実線で表されているマクロブロックの位置を基準として、点線で表されているマクロブロックの位置までずらしたときに、差分の極小値が得られる。この場合、そのずれ量が水平方向の繰り返し周期として検出される。
図5Bは、垂直方向に連続する繰り返しパターンを有する被写体がフレームに存在する場合の例を示している。この例では、マクロブロックを垂直方向に移動させながらSAD等の評価関数を計算することにより、図4Cに類似する評価関数の波形が得られる。図5Bでも、実線で表されているマクロブロックの位置を基準として、点線で表されているマクロブロックの位置までずらしたときに、差分の極小値が得られる。この場合、そのずれ量が垂直方向の繰り返し周期として検出される。
図5Cは、水平方向および垂直方向に連続する繰り返しパターン(例えばチェック模様)を有する被写体がフレームに存在する場合の例を示している。この例では、マクロブロックを水平方向および垂直方向に移動させながらSAD等の評価関数を計算することにより、図4Cに類似する評価関数の波形が、水平方向および垂直方向の両方について得られる。図5Cでも、実線で表されているマクロブロックの位置を基準として、点線で表されているマクロブロックの位置までずらしたときに、差分の極小値が得られる。この場合、それらのずれ量が水平方向および垂直方向の繰り返し周期として検出される。
図5Dは、斜め方向に連続する繰り返しパターンを有する被写体がフレームに存在する場合の例を示している。この例でも、マクロブロックを水平方向および垂直方向に移動させながらSAD等の評価関数を計算することにより、図4Cに類似する評価関数の波形が、水平方向および垂直方向の両方について得られる。図5Dでも、実線で表されているマクロブロックの位置を基準として、点線で表されているマクロブロックの位置までずらしたときに、差分の極小値が得られる。この場合、それらのずれ量が水平方向および垂直方向の繰り返し周期として検出される。
続いて、動きベクトル算出部302による動きベクトルの探索および算出動作の具体例を説明する。動きベクトル算出部302は、画像入力部300から、時間的に連続した複数フレームを取得する。動きベクトル算出部302は、時間的に連続した第1および第2のフレームに関して、例えば16画素×16画素のマクロブロック単位で動きベクトルの方向および大きさを検出する。具体的には、時間的に連続した第1および第2のフレームのうち、一方のフレーム内のあるマクロブロックと、このマクロブロックに対応する他方のフレーム内の画素位置から、図3で言及した第1の探索範囲または第2の探索範囲で、水平方向および垂直方向に画素をずらした同じく16画素×16画素のブロックとを比較し、その差分(例えばSAD)を順次計算する。
評価関数としてSADを用いる場合、画像上の座標(x,y)における動きベクトル(dx(x,y),dy(x,y))は、以下の式1で表される評価関数P1(x,y,dx,dy)を最小にするdx,dyを求めることによって決定される。ここで、画像の水平方向(x方向)および垂直方向(y方向)についてのマクロブロックのサイズ(画素数に換算された値)を、それぞれBx、Byとする。また、比較対象の2つのフレームのうち、先のフレームの画素値(輝度値または特定の色成分の値)をL1、後のフレームの画素値をL2とする。
Figure 0006222514
一方、評価関数としてSSDを用いる場合、画像上の座標(x,y)における動きベクトル(dx(x,y),dy(x,y))は、以下の式2で表される評価関数P2(x,y,dx,dy)を最小にするdx,dyを求めることによって決定される。
Figure 0006222514
動きベクトル算出部302は、式1、2で表されるような評価関数を用いることにより、動きベクトル(dx(x,y),dy(x,y))をマクロブロックごとに計算することができる。
ここで、第1の探索範囲および第2の探索範囲の詳細を説明する。
まず、第1の探索範囲を説明する。第1の探索範囲とは、フレーム画像中に繰り返しパターンが存在する場合に設定される動きベクトルの探索範囲である。第1の探索範囲は、パターンが繰り返される第1の方向(例えば画像の水平方向)における繰り返し周期以下になるように設定される。第1の探索範囲は、パターンが繰り返される第1の方向とは異なる第2の方向(例えば画像の垂直方向)における繰り返し周期以下になるようにさらに限定されてもよい。例えば、画像の水平方向の繰り返し周期が30画素、画像の垂直方向の繰り返し周期が40画素であるような場合、第1の探索範囲は、画像の水平方向においては20画素、画像の垂直方向においては30画素となる。
繰り返しパターン検出部301の検出結果が第1および第2のフレームの少なくとも一方に繰り返しパターンが存在することを示す場合、動きベクトル算出部302は第1の探索範囲を動きベクトルの探索範囲として設定し、設定した探索範囲において動きベクトルの探索および算出を行う。
図6Aおよび6Bを参照しながら、第1の探索範囲における動きベクトルの探索を説明する。図6Aは、水平方向の繰り返し周期が64画素である繰り返しパターンを有する第1のフレームの例を示す。図6Bは、第1のフレームに続く第2のフレームの例を示す。第2のフレームの画像は第1のフレームの画像と比べて、画像の水平方向に32画素(すなわち半周期)右にシフトしている。図6Bに示すように、第1のフレームのマクロブロック62の画素位置に対応する、第2のフレームの破線で示す領域63からマクロブロックを画像の水平方向にずらしながら、動きベクトル算出部302はパターンマッチングを行う。第1の探索範囲として、繰り返しパターンの周期と同じ64画素が設定されている。第1の探索範囲内では、図6Bの実線で示す領域64においてパターンが一致し、SADが最少となる。図6Bの矢印65が動きベクトルを示し、動きベクトルの大きさは32画素、動きベクトルの方向は水平方向の右向きとなる。このように、フレーム画像中に繰り返しパターンが存在する場合、動きベクトルの探索範囲が繰り返しパターンの周期以下であれば、確実に動きベクトルを探索して算出できる。
ここで、フレーム画像中に繰り返しパターンが存在する場合、動きベクトルの探索範囲を繰り返しパターンの周期以下になるように限定する理由を説明する。フレームに柵や格子などの繰り返し模様が存在する場合、動きベクトルの探索範囲内に、SADが最小となるフレーム内の画素位置が複数個存在する可能性が高く、正しい動きベクトルを算出することが困難であるためである。具体的に図6Cを参照しながら説明する。図6Cは、図6Aに示す繰り返し周期が64画素である繰り返しパターンを有する第1のフレームに続く第2のフレームの動きベクトルの探索範囲を、繰り返しパターンの周期以下になるように限定しない例を示す。第2のフレームの画像は第1のフレームの画像と比べて、画像の水平方向に32画素(すなわち半周期)シフトしている。図6Cに示す動きベクトルの探索範囲は3マクロブロック(48画素に相当)である。このような探索範囲では、実線の領域64および66においてパターンが一致し、SADが最小となり、SADが最小となるフレーム内の画素位置が2カ所に存在することになる。これは、動きベクトルの探索範囲がフレーム内の繰り返しパターンの繰り返し周期以下になるように限定されていないためである。
本実施の形態のデジタルビデオカメラ100では、図6Bに示すとおり、繰り返しパターン検出部301の検出結果が、フレームに繰り返し模様が存在していることを示している場合は、動きベクトル算出部302は、少なくともパターンの繰り返しが発生している方向に関しては、繰り返しパターン検出部301が検出した繰り返し周期以下になるように探索範囲を設定する。これにより、動きベクトル算出部302は、繰り返し模様の周期の範囲内において動きベクトルを探索するので、動きベクトルの探索範囲内にSADが最小となるフレーム内の画素位置が複数個存在する可能性が低くなり、より正確な動きベクトルを算出することが可能となる。
次に、第2の探索範囲を説明する。第2の探索範囲とは、フレーム画像中に繰り返しパターンが存在しない場合に設定される動きベクトルの探索範囲である。内部メモリ305は、動きベクトルの探索範囲を示す情報を予め保持している。本実施の形態では、動きベクトルの所定の探索範囲として、例えば画像の水平方向の左右にそれぞれ3マクロブロック、画像の垂直方向の上下にそれぞれ2マクロブロックを示す情報が内部メモリ305に保持されている。第2の探索範囲は、内部メモリ305に保持されている動きベクトルの探索範囲を示す情報に基づいて設定される。
繰り返しパターン検出部301の検出結果が第1および第2のフレームのいずれにも繰り返しパターンが存在しないことを示す場合、動きベクトル算出部302は、第2の探索範囲を動きベクトルの探索範囲として設定し、設定した探索範囲において動きベクトルの探索および算出を行う。
図7Aおよび7Bを参照しながら、第2の探索範囲における動きベクトルの探索を説明する。図7Aは、繰り返しパターンを有さない第1のフレームの例を示す。図7Bは、第1のフレームに続く第2のフレームの例を示す。第2のフレームの画像は第1のフレームの画像と比べて、画像の水平方向に32画素シフトしている。図7Bに示すように、第1のフレームのマクロブロック70の画素位置に対応する、第2のフレームの破線で示す領域71からマクロブロックを画像の水平方向にずらしながら、動きベクトル算出部302はパターンマッチングを行う。内部メモリ305には、画像の水平方向の探索範囲として3マクロブロックを示す情報が保持されている。したがって、水平方向の第2の探索範囲は3マクロブロックが設定される。第2の探索範囲内では、図7Bの実線で示す領域72においてパターンが一致し、SADが最少となる。図7Bの矢印73が動きベクトルを示し、動きベクトルの大きさは32画素、動きベクトルの方向は水平方向の右向きとなる。
なお、本実施の形態では、動きベクトルの所定の探索範囲はマクロブロック単位で決定したが、本開示はこれに限定されない。すなわち、動きベクトルの所定の探索範囲は画素単位で決定してもよいし、動きベクトルの探索範囲は特に限定しなくてもよい。ただし、動きベクトルの探索範囲を限定した場合は、探索範囲を特に限定しない場合と比べて、所定の探索範囲においてより高速に動きベクトルを探索して算出できる。
動きベクトル算出部302の動作をまとめると、以下のようになる。動きベクトル算出部302は、第1の探索範囲または第2の探索範囲において画素を除々にずらしながら差分を算出する。そして、処理対象のマクロブロックの中心位置に対応する画素から、この差分が最小となった画素の位置までの距離および方向(水平成分および垂直成分)を特定する。以上の処理により、動きベクトル算出部302は、繰り返しパターン検出部301の検出結果に応じた探索範囲において第1および第2のフレーム間でマッチングを行うことによって動きベクトルを算出する。
再び図2を参照する。図2に示すように、動きベクトル算出部302は、画像入力部300から取得した、時間的に連続した複数フレーム画像と、検出した動きベクトルとを、補間画像生成部303に送る。動きベクトル算出部302は、処理対象としたフレームを構成するマクロブロックのそれぞれについて検出した動きベクトルを、補間画像生成部303に送る。
補間画像生成部303は、時間的に連続した第1および第2のフレームの一方から、検出された動きベクトルに従って、動きベクトルの中間の位置へと、動きベクトルを算出した際に処理対象としたマクロブロックが示す画像をシフトさせる(動き補償補間)。補間画像生成部303は、フレームを構成するすべてのマクロブロックについて、同様の動き補償補間を行うことにより、時間的に連続した第1および第2のフレーム間に挿入する補間フレーム画像を生成する。なお、補間フレーム画像は、動きベクトルに基づいて生成される連続する2つのフレームの過渡状態を示すフレームであれば、必ずしも中間状態のフレームである必要はない。
補間画像生成部303は、生成した補間フレーム画像を画像出力部304へと送る。画像出力部304は、補間フレーム画像を、時間的に連続した対応するフレーム画像間(第1および第2のフレーム間)に順次挿入し、出力する。以上の処理により、画像処理部160は、フレームレートを変更した動画像を出力することができる。
[1−4.効果等]
以上のように、本実施の形態においては、画像処理部160は、第1および第2のフレームの少なくとも一方に繰り返しパターンが存在するか否かを検出する繰り返しパターン検出部301と、繰り返しパターン検出部301の検出結果に応じた探索範囲(第1の探索範囲および第1の探索範囲とは異なる第2の探索範囲)において第1および第2のフレーム間でマッチングを行うことによって動きベクトルを算出する動きベクトル算出部302と、動きベクトルの算出結果に従って、補間フレームを生成する補間画像生成部303とを備える。これにより、フレームに繰り返しパターンが存在する場合とフレームに繰り返しパターンが存在しない場合とで探索範囲を切り替え、正しい動きベクトルを算出することができる。従って、フレームレートを高フレームレートに変更したとしても、より画質のよい動画像を表示モニタに表示させることができる。
また、繰り返しパターン検出部301は、さらに、繰り返しパターンの検出結果に応じて繰り返し周期を検出する。第1の探索範囲はパターンが繰り返される第1の方向(例えば、画像の水平方向および/または垂直方向)における繰り返し周期以下になるように決定される。これにより、繰り返しパターンの周期の範囲内において動きベクトルを探索するため、動きベクトルの誤検出が低減されて、正確な動きベクトルを算出することができる。
また、画像処理部160は、動きベクトルの探索範囲を示す情報を保持する内部メモリ305をさらに備える。第2の探索範囲は内部メモリ305に保持されている情報に基づいて設定される。
また、動きベクトル算出部302は、さらに、パターンが繰り返される第1の方向(例えば画像の水平方向)とは異なる第2の方向(例えば画像の垂直方向)における繰り返し周期以下になるように探索範囲を限定し、動きベクトルを算出する。これにより、画像の水平方向および垂直方向における繰り返しパターンの周期の範囲内において動きベクトルを探索するため、動きベクトルの誤検出がより低減されて、より正確な動きベクトルを算出することができる。
また、動きベクトル算出部302は、第1および第2のフレームを複数の部分に分割し、分割した部分ごとに第1および第2のフレーム間でマッチングを行うことによって部分ごとに動きベクトルを算出する。また、補間画像生成部303は、部分ごとに算出された動きベクトルに従って、補間フレームを生成する。これにより、フレームの部分ごとに被写体の動きを反映した補間処理が可能であり、より適切な補間フレームを生成することができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
上記の実施の形態では、撮像手段として、CMOSイメージセンサ140を例示したが、撮像手段はこれに限定されない。例えば、撮像手段を、CCDイメージセンサやNMOSイメージセンサによって構成してもよい。
また、画像処理部160とコントローラ180とは、1つの半導体チップによって構成してもよく、また、それぞれ別々の半導体チップによって構成してもよい。
上記実施の形態では、繰り返しパターン検出を、マクロブロックの画素をずらして差分(SAD)を取る手法により行なったが、本開示の技術はこれに限定されない。これ以外の方法であっても、繰り返し模様の有無と、繰り返し幅が検出できる手法であれば、同様に適用可能である。
上記の実施の形態では、繰り返しパターン検出部301は、水平方向および垂直方向についての繰り返しパターンを検出したが、この例に限定されない。例えば、水平方向および垂直方向の一方や、斜め方向についての繰り返しパターンを検出するように構成されていてもよい。
以上の実施の形態では、本開示の技術をデジタルビデオカメラ100(撮像装置)に適用した例を示した。しかし、本開示の技術は、撮像装置に限らず、例えば上記の画像処理部160の機能を有する画像処理装置に適用することもできる。そのような画像処理装置の構成は、例えば図2に示す構成と同様であり、その動作は、例えば図3に示す動作と同様である。画像処理装置は、例えばビデオカメラによって生成され、記録媒体に記録された動画像のデータを事後的に取得し、上述の処理によって補間フレームを挿入して他の動画像データとして記録することもできる。
また、以上の実施の形態では、補間画像生成部303は、時間的に連続した第1および第2のフレームから第1および第2のフレーム間に挿入する補間フレームを生成したが、本開示はこれに限定されない。補間画像生成部303は、時間的に連続した複数のフレーム、例えば時間的に連続した第1、第2、第3および第4のフレームから、第2および第3のフレーム間に挿入する補間フレームを生成してもよい。
また、本開示の技術はさらに、上述の補間フレーム生成処理を規定するソフトウェア(プログラム)にも適用され得る。そのようなプログラムに規定される動作は、例えば図3に示すとおりである。このようなプログラムは、可搬型の記録媒体に記録されて提供され得る他、電気通信回線を通じても提供され得る。コンピュータに内蔵されたプロセッサがこのようなプログラムを実行することにより、上記の実施形態で説明した各種動作を実現することができる。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、デジタルビデオカメラ100への適用に限定されない。すなわち、デジタルスチルカメラや、カメラ付き情報端末など、フレームレートが変換可能な画像処理装置に適用可能である。
100 デジタルビデオカメラ
110 光学系
120 レンズ駆動部
130 シャッタ
140 CMOSイメージセンサ
150 A/Dコンバータ
160 画像処理部
170 バッファ
180 コントローラ
190 カードスロット
200 メモリカード
210 操作部材
220 表示モニタ
230 内部メモリ
240 ジャイロセンサ
300 画像入力部
301 繰り返しパターン検出部
302 動きベクトル算出部
303 補間画像生成部
304 画像出力部
305 内部メモリ
400 撮像部

Claims (8)

  1. 動画像の連続する第1のフレームおよび第2のフレームの間に挿入する補間フレームを生成する画像処理装置であって、
    前記第1および第2のフレームの少なくとも一方に繰り返しパターンが存在するか否かを検出する繰り返しパターン検出部と、
    前記繰り返しパターン検出部の検出結果に応じた探索範囲において前記第1および第2のフレーム間でマッチングを行うことによって動きベクトルを算出する動きベクトル算出部と、
    前記動きベクトルの算出結果に従って、前記補間フレームを生成する補間フレーム生成部と
    を備え、
    前記繰り返しパターン検出部は、前記第1および第2のフレームの何れかの処理対象フレームにおいて、前記処理対象フレームが示す画像中の一部の領域に含まれる複数の画素によって規定される所定の画素数から構成されるブロックと、前記ブロックから所定の方向に所定の距離だけ変位したブロックとの間で差分を求め、変位量に対する前記差分の変化を示す波形が極大値および極小値を有するか否かにより、前記処理対象フレームが示す画像中に前記繰り返しパターンが存在するか否かを検出し、さらに、前記繰り返しパターンの検出結果に応じて繰り返し周期を検出し、
    前記繰り返しパターン検出部の検出結果が前記第1および第2のフレームの少なくとも一方に前記繰り返しパターンが存在することを示す場合、前記動きベクトル算出部は、パターンが繰り返される第1の方向における前記繰り返し周期以下になる第1の探索範囲を、前記探索範囲として設定し、前記所定の画素数から構成される前記ブロックを用いてマッチングを行う、画像処理装置。
  2. 記繰り返しパターン検出部の検出結果が前記第1および第2のフレームのいずれにも前記繰り返しパターンが存在しないことを示す場合、前記動きベクトル算出部は前記第1の探索範囲とは異なる第2の探索範囲を前記探索範囲として設定する、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記動きベクトルの探索範囲を示す情報を保持する記憶部をさらに備え、
    前記第2の探索範囲は前記情報に基づいて設定される、請求項に記載の画像処理装置。
  4. 前記動きベクトル算出部は、さらに、前記繰り返しパターンの前記第1の方向とは異なる第2の方向における繰り返し周期以下になるように前記探索範囲を限定し、前記動きベクトルを算出する、請求項に記載の画像処理装置。
  5. 前記第1の方向は各フレームが示す画像の水平方向であり、前記第2の方向は各フレームが示す画像の垂直方向である、請求項に記載の画像処理装置。
  6. 前記動きベクトル算出部は、前記第1および第2のフレームを複数の部分に分割し、分割した部分ごとに前記第1および第2のフレーム間でマッチングを行うことによって前記部分ごとに前記動きベクトルを算出し、
    前記補間フレーム生成部は、前記部分ごとに算出された前記動きベクトルに従って、前記補間フレームを生成する、請求項1からのいずれかに記載の画像処理装置。
  7. 請求項1からのいずれかに記載の画像処理装置と、
    撮像によって前記第1および第2のフレームを含む動画像のデータを生成する撮像部と、
    を備える撮像装置。
  8. 動画像の連続する第1のフレームおよび第2のフレームの間に挿入する補間フレームを生成する画像処理装置において用いられるコンピュータプログラムであって、前記画像処理装置のコンピュータに、
    前記第1および第2のフレームの少なくとも一方に繰り返しパターンが存在するか否かを検出するステップと、
    前記繰り返しパターンの検出結果に応じた探索範囲において前記第1および第2のフレーム間でマッチングを行うことによって動きベクトルを算出するステップと、
    前記動きベクトルの算出結果に従って、前記補間フレームを生成するステップと
    を実行させ、
    前記繰り返しパターンが存在するか否かを検出するステップは、前記第1および第2のフレームの何れかの処理対象フレームにおいて、前記処理対象フレームが示す画像中の一部の領域に含まれる複数の画素によって規定される所定の画素数から構成されるブロックと、前記ブロックから所定の方向に所定の距離だけ変位したブロックとの間で差分を求め、変位量に対する前記差分の変化を示す波形が極大値および極小値を有するか否かにより、前記処理対象フレームが示す画像中に前記繰り返しパターンが存在するか否かを検出し、さらに、前記繰り返しパターンの検出結果に応じて繰り返し周期を検出し、
    前記動きベクトルを算出するステップは、前記繰り返しパターンが存在するか否かを検出するステップの検出結果が前記第1および第2のフレームの少なくとも一方に前記繰り返しパターンが存在することを示す場合、パターンが繰り返される第1の方向における前記繰り返し周期以下になる第1の探索範囲を、前記探索範囲として設定し、前記所定の画素数から構成される前記ブロックを用いてマッチングを行うことを包含する、コンピュータプログラム。
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