JP6215910B2 - 生産計画決定装置 - Google Patents

生産計画決定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6215910B2
JP6215910B2 JP2015506461A JP2015506461A JP6215910B2 JP 6215910 B2 JP6215910 B2 JP 6215910B2 JP 2015506461 A JP2015506461 A JP 2015506461A JP 2015506461 A JP2015506461 A JP 2015506461A JP 6215910 B2 JP6215910 B2 JP 6215910B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
production
board
double
substrate
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015506461A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2014147766A1 (ja
Inventor
輝之 大橋
輝之 大橋
山下 幸宏
山下  幸宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Corp
Original Assignee
Fuji Machine Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Machine Manufacturing Co Ltd filed Critical Fuji Machine Manufacturing Co Ltd
Publication of JPWO2014147766A1 publication Critical patent/JPWO2014147766A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6215910B2 publication Critical patent/JP6215910B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/08Monitoring manufacture of assemblages
    • H05K13/085Production planning, e.g. of allocation of products to machines, of mounting sequences at machine or facility level

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Description

本発明は、基板の生産計画を決定する生産計画決定装置に関する。
生産計画決定装置の一例として、特許文献1に記載の発明が挙げられる。特許文献1に記載の発明では、プリント配線板の片面および両面にコンポーネントを装着するための製造ラインが、相前後する2つのセクションによって構成されている。そして、2つのセクションの間に表裏反転ステーションが配置されており、プリント配線板を当該製造ラインに通過させて、片面および両面の実装されたアセンブリを製造できるようにしている。
特表2004−507075号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、両面実装基板を含む複数種類の基板を生産する場合に、どのような生産計画で基板の生産を行うか不明である。そのため、生産計画によっては、必ずしも生産効率が向上するとは言えない。
本発明は、このような事情に鑑みて為されたものであり、両面実装基板を含む複数種類の基板の生産において、最適な生産計画を決定することが可能な生産計画決定装置を提供することを課題とする。
請求項1に記載の生産計画決定装置は、基板上にはんだペーストを印刷するはんだ印刷機と、部品を前記基板に実装する部品実装機と、前記基板に実装された前記部品をはんだ付けするリフロー機とを備える基板生産ラインが複数配置された生産設備を用いて、前記基板の表面および裏面の両面に前記部品を実装する両面実装基板を含む複数種類の前記基板の生産計画を決定する生産計画決定装置であって、二つの前記基板生産ラインの間に配置され一方の前記基板生産ラインで前記両面実装基板の表面および裏面のうちの一面の生産をした後に当該両面実装基板を反転させて他方の前記基板生産ラインで当該両面実装基板の他面の生産をする基板反転装置に接続された二つの前記基板生産ラインを第一種基板生産ラインとし、前記基板反転装置に接続されていない前記基板生産ラインを第二種基板生産ラインとし、前記複数種類の前記基板の全体の生産時間を総生産時間とするときに、前記第一種基板生産ラインでは、前記両面実装基板について、前記一方の前記基板生産ラインにおける前記両面実装基板の前記表面および裏面のうちの一面の生産計画と、前記他方の前記基板生産ラインにおける前記両面実装基板の前記表面および裏面のうちの他面の生産計画とを同時期に重複させ、前記両面実装基板の一面の生産時間と当該両面実装基板の他面の生産時間とを重複させて当該両面実装基板の生産時間である第一種生産時間を算出し、前記第二種基板生産ラインでは、前記両面実装基板の前記表面の生産計画と前記両面実装基板の前記裏面の生産計画とを同時期に重複させないようにし、前記両面実装基板の前記表面の生産時間と当該両面実装基板の前記裏面の生産時間とを重複させないで当該両面実装基板の生産時間である第二種生産時間を算出し、前記第一種基板生産ラインを選択したときの前記第一種生産時間を含む前記総生産時間、および、前記第二種基板生産ラインを選択したときの前記第二種生産時間を含む前記総生産時間のうちの前記総生産時間が最短になる前記第一種基板生産ラインまたは前記第二種基板生産ラインを、前記両面実装基板を生産する前記基板生産ラインとして選択する。
請求項1に記載の生産計画決定装置によれば、生産計画決定装置は、基板反転装置に接続されていない基板生産ラインでは、両面実装基板の表面の生産計画と両面実装基板の裏面の生産計画とを同時期に重複させないように生産計画を決定する。そのため、生産計画決定装置は、基板反転装置に接続されていない基板生産ラインにおいて、複数枚の両面実装基板の一面の生産の完了後に、両面実装基板の他面の生産を開始する生産計画を立案することができる。
一方、生産計画決定装置は、基板反転装置に接続された二つの基板生産ラインでは、両面実装基板の一面の生産計画と、両面実装基板の他面の生産計画とを同時期に重複させるように生産計画を決定する。そのため、生産計画決定装置は、基板反転装置に接続された基板生産ラインにおいて、基板反転装置を有効活用して生産時間を低減させた生産計画を立案することができる。したがって、生産計画決定装置は、両面実装基板の生産において、基板反転装置に接続された基板生産ラインと、基板反転装置に接続されていない基板生産ラインとを生産計画に合わせて効率良く選択することができる。つまり、基板反転装置に接続された基板生産ラインでは、基板反転装置を有効活用し、基板反転装置に接続されていない基板生産ラインでは、両面実装基板の他面の生産を開始する際の基板搬送回数を低減させることにより、生産計画決定装置は、最適な生産計画を決定することができる。
請求項に記載の生産計画決定装置は、請求項1に記載の生産計画決定装置において、前記生産計画には、各前記基板生産ラインの段取り替えが含まれる。
請求項に記載の生産計画決定装置によれば、各基板生産ラインの段取り替えを考慮し、かつ、基板反転装置に接続された基板生産ラインでは、基板反転装置を有効活用し、基板反転装置に接続されていない基板生産ラインでは、両面実装基板の他面の生産を開始する際の基板搬送回数を低減させることにより、生産計画決定装置は、最適な生産計画を決定することができる。
生産設備の一例を示す構成図である。 両面実装基板を含む3種類の基板のジョブ名称、生産枚数および優先度の一例を示す図である。 ジョブと実装可能な基板生産ラインとの関係の一例を示す図である。 基板の生産計画を決定する手順の一例を示すフローチャートである。 ジョブ1(表面)およびジョブ1(裏面)について、生産ラインを決定する手順の一例を説明する説明図である。 ジョブ2(表面)について、生産ラインが決定された状態を説明する説明図である。 ジョブ3(表面)およびジョブ3(裏面)について、生産ラインを決定する手順の一例を説明する説明図である。 第2実施形態に係り、両面実装基板を含む3種類の基板のジョブ名称、生産枚数および優先度の一例を示す図である。 第2実施形態に係り、すべてのジョブについて、生産ラインが決定された状態を説明する説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各実施形態について、共通する箇所には共通の符号を付して対応させることにより、重複する説明を省略する。また、各図は概念図であり、細部構造の寸法まで規定するものではない。
<第1実施形態>
(生産設備の構成)
本実施形態の生産計画決定装置は、生産設備F1を用いて、両面実装基板を含む3種類の基板の生産計画を決定する。ここで、両面実装基板とは、基板の表面および裏面の両面に部品を実装する基板をいう。
図1は、生産設備F1の一例を示す構成図である。同図に示すように、生産設備F1は、3つの基板生産ラインL1〜L3と基板反転装置40とを備えている。各基板生産ラインL1〜L3は、基板上にはんだペーストを印刷するはんだ印刷機10と、部品を基板に実装する部品実装機20と、基板に実装された部品をはんだ付けするリフロー機30とを備えている。
はんだ印刷機10は、公知のはんだ印刷機であり、基板と部品との接合部分に、はんだペーストを印刷する。はんだペーストは、粉末状のはんだにフラックスを加えて粘度を適切にしたものである。部品実装機20は、公知の部品実装機であり、部品を吸着して実装位置に搬入された基板上に部品を装着する。部品実装機20は、1つの部品実装機で構成することもでき、モジュール化された部品実装機を複数台列設して部品実装ラインを構成することもできる。リフロー機30は、公知のリフロー機であり、部品が実装された基板を加熱することにより、部品と基板とをはんだ付けする。
各基板生産ラインL1〜L3には、基板搬送装置(例えば、ベルトコンベアなど)が設けられており、基板がはんだ印刷機10に搬入され、部品実装機20、リフロー機30の順に搬送されて、リフロー機30から基板が搬出される。同図では、基板の搬入から搬出までの基板の移動方向を矢印で示している。なお、各基板生産ラインL1〜L3には、公知の基板検査装置を設けることができる。基板検査装置は、生産途中の基板状態および完成基板の良否を検査することができる。
基板生産ラインL1、L2の間には、基板反転装置40が配置されている。基板反転装置40は、公知の基板反転装置であり、基板生産ラインL1で両面実装基板の表面および裏面のうちの一面の生産をした後に、当該両面実装基板を反転させて、基板生産ラインL2で当該両面実装基板の他面の生産を行うことができる。なお、基板生産ラインL3には、基板反転装置40が接続されていない。
(生産計画決定装置)
本実施形態では、生産計画決定装置は、ホストコンピュータ100内に設けられ、両面実装基板を含む3種類の基板の生産計画を決定する。ホストコンピュータ100は、CPUおよびメモリを有しており、メモリに記憶されている生産計画決定プログラムを実行することによって、基板の生産計画を決定することができる。
ホストコンピュータ100は、各基板生産ラインL1〜L3のはんだ印刷機10、部品実装機20およびリフロー機30、並びに、基板反転装置40とそれぞれ通信回線C1で接続されている。通信回線C1は、例えば、LANを用いることができる。これにより、ホストコンピュータ100は、各装置との間で、各種データおよび制御信号を送受信することができる。各種データには、ホストコンピュータ100から各装置への運転指令、各装置の構成、各装置の生産状態などが含まれる。
次に、図2および図3を用いて、ジョブについて説明する。図2は、両面実装基板を含む3種類の基板のジョブ名称、生産枚数および優先度の一例を示す図である。ジョブ1(表面)は、両面実装基板の表面に部品を実装する生産工程であり、当該ジョブによる基板の生産枚数は100枚である。ジョブ1(裏面)は、両面実装基板の裏面に部品を実装する生産工程であり、当該ジョブによる基板の生産枚数は100枚である。ジョブ1(表面)およびジョブ1(裏面)の両方のジョブが実行されることにより、両面実装基板の両面に部品を実装することができる。
ジョブ2(表面)は、片面実装基板の表面に部品を実装する生産工程であり、当該ジョブによる基板の生産枚数は100枚である。ここで、片面実装基板とは、基板の一面のみに部品を実装する基板をいい、本実施形態では片面実装基板の表面のみに部品を実装する。なお、表面に替え、片面実装基板の裏面のみに部品を実装することもできる。ジョブ3(表面)は、両面実装基板の基板種が異なる点を除いてジョブ1(表面)と同様であり、ジョブ3(裏面)についても同様である。ジョブ3(表面)およびジョブ3(裏面)の両方のジョブが実行されることにより、ジョブ1と基板種が異なる両面実装基板の両面に部品を実装することができる。
また、同図では、これらの基板を生産する際の優先度を優先度が高いジョブから順に、「高」、「中」、「低」で表している。具体的には、ジョブ1(表面)およびジョブ1(裏面)の両面実装基板の生産、ジョブ2(表面)の片面実装基板の生産、ジョブ3(表面)およびジョブ3(裏面)の両面実装基板の生産の順に、基板を生産する際の優先度が低下するものとする。
図3は、ジョブと実装可能な基板生産ラインとの関係の一例を示す図である。同図では、ジョブを実行可能な基板生産ラインを「可」で示し、ジョブを実行することができない基板生産ラインを「不可」で示している。例えば、生産計画決定装置は、基板サイズが装置に適合しているか否か、部品実装機20の部品供給装置(フィーダやトレイユニット)が実装に必要な部品を供給できるか否か、部品実装機20の部品装着ヘッドや吸着ノズルが実装する部品に適合しているか否か、必要な検査装置を備えているか否か等の基準によって、ジョブ毎に基板の生産可否を判断することができる。
本実施形態では、ジョブ1(表面)およびジョブ1(裏面)の両面実装基板の生産は、いずれの基板生産ラインL1〜L3においても可能であるものとする。ジョブ3(表面)およびジョブ3(裏面)の両面実装基板の生産についても同様である。一方、ジョブ2(表面)の片面実装基板の生産は、基板生産ラインL3でのみ可能であるものとする。
(生産計画の決定方法)
次に、生産計画を決定する手順について、図4〜図7を参照しつつ説明する。図4は、基板の生産計画を決定する手順の一例を示すフローチャートである。既述のとおり、ジョブ1(表面)およびジョブ1(裏面)は基板を生産する際の優先度が最も高い。そこで、生産計画決定装置は、まず、ジョブ1(表面)およびジョブ1(裏面)の両面実装基板の生産が可能な実装可能ラインを抽出する(ステップS11)。図3に示すように、ジョブ1(表面)およびジョブ1(裏面)の両面実装基板の生産は、いずれの基板生産ラインL1〜L3においても可能であるので、実装可能ラインとして基板生産ラインL1〜L3が抽出される。抽出された基板生産ラインL1〜L3を対象ラインという。
次に、生産計画決定装置は、対象ラインが基板反転装置40に接続されているか否かを判断する(ステップS12)。既述のとおり、ホストコンピュータ100と各装置との間は、通信回線C1によって通信可能に接続されており、生産計画決定装置は、各装置の構成を取得することができる。基板生産ラインL1、L2の間には基板反転装置40が配置されているので、基板生産ラインL1、L2については、条件を充足し(Yesの場合)、ステップS13に進む。
そして、生産計画決定装置は、両面実装基板について、基板生産ラインL1における両面実装基板の表面の生産計画と、基板生産ラインL2における両面実装基板の裏面の生産計画とを同時期に重複させて生産時間を算出する(ステップS13)。なお、基板生産ラインL1において両面実装基板の裏面を生産し、基板生産ラインL2において両面実装基板の表面を生産することもできる。
一方、基板生産ラインL3は、基板反転装置40に接続されていないので、基板生産ラインL3については、ステップS12において条件を充足せず(Noの場合)、ステップS14に進む。この場合、生産計画決定装置は、両面実装基板について、両面実装基板の表面の生産計画と両面実装基板の裏面の生産計画とを同時期に重複させないように生産時間を算出する(ステップS14)。以下、ステップS13、S14について、図5を参照しつつ説明する。
図5は、ジョブ1(表面)およびジョブ1(裏面)について、生産ラインを決定する手順の一例を説明する説明図である。まず、ジョブ1(表面)の両面実装基板の生産を基板生産ラインL1に割り当て、ジョブ1(裏面)の両面実装基板の生産を基板生産ラインL2に割り当てる場合を考える。基板生産ラインL1、L2は、基板反転装置40に接続されている。
基板生産ラインL1における所要時間は、段取り替え時間P11および基板生産時間JT1を合算したものである。段取り替え時間P11は、ジョブ1(表面)の両面実装基板の生産を行う前に、基板生産ラインL1の各装置の構成を最適化するために要する時間である。
例えば、段取り替えでは、部品実装機20の部品供給装置の種類、配置等が最適化される。また、実装する部品に合わせて部品装着ヘッドや吸着ノズルが選択され、必要に応じて部品装着ヘッドや吸着ノズルが交換される。なお、段取り替えは、これらに限定されず、はんだ印刷機10、リフロー機30においても行われる。以上のことは、後述する段取り替えにおいても同様である。
基板生産時間JT1は、基板生産ラインL1において、1枚目の両面実装基板がはんだ印刷機10に搬入されてから、100枚目の両面実装基板がリフロー機30から搬出されるまでの時間である。つまり、基板生産時間JT1は、100枚の両面実装基板の表面の生産に要する時間である。
基板生産ラインL2における所要時間は、段取り替え時間P21、待機時間W21および基板生産時間JB1を合算したものである。段取り替え時間P21は、ジョブ1(裏面)の両面実装基板の生産を行う前に、基板生産ラインL2の各装置の構成を最適化するために要する時間である。
待機時間W21は、基板生産ラインL1のはんだ印刷機10に1枚目の両面実装基板が搬入されてから、基板生産ラインL1のリフロー機30から1枚目の両面実装基板が搬出されて、基板生産ラインL2のはんだ印刷機10に搬入されるまでに要する時間である。なお、両面実装基板は、基板生産ラインL1のリフロー機30から搬出されると、基板反転装置40によって表面から裏面に反転されて、基板生産ラインL2のはんだ印刷機10に搬入される。
基板生産時間JB1は、1枚目の両面実装基板が基板生産ラインL2のはんだ印刷機10に搬入されてから、100枚目の両面実装基板がリフロー機30から搬出されるまでの時間である。つまり、基板生産時間JB1は、100枚の両面実装基板の裏面の生産に要する時間である。
図5に示すように、基板生産ラインL2における所要時間は、基板生産ラインL1における所要時間と比べて長いので、ジョブ1(表面)およびジョブ1(裏面)の両面実装基板の生産に要する生産時間T11は、基板生産ラインL2における所要時間になる。
本実施形態では、基板反転装置40に接続された基板生産ラインL1、L2では、両面実装基板の一面の生産計画と、両面実装基板の他面の生産計画とを同時期に重複させる。そのため、一方の基板生産ラインL1で、順次、両面実装基板の一面の生産を行い、他方の基板生産ラインL2で、一面の生産が完了した両面実装基板の他面の生産を順次行うことができる。よって、生産計画決定装置は、基板反転装置40に接続された基板生産ラインL1、L2において、基板反転装置40を有効活用して生産時間を低減させた生産計画を立案することができる。
次に、ジョブ1(表面)およびジョブ1(裏面)の両面実装基板の生産を基板生産ラインL3に割り当てる場合を考える。基板生産ラインL3は、基板反転装置40に接続されていない。基板生産ラインL3における所要時間は、段取り替え時間P31、基板生産時間JT1、段取り替え時間P32および基板生産時間JB1を合算したものである。
段取り替え時間P31は、ジョブ1(表面)の両面実装基板の生産を行う前に、基板生産ラインL3の各装置の構成を最適化するために要する時間であり、段取り替え時間P32は、ジョブ1(裏面)の両面実装基板の生産を行う前に、基板生産ラインL3の各装置の構成を最適化するために要する時間である。
基板生産時間JT1は、基板生産ラインL3において、1枚目の両面実装基板(表面)がはんだ印刷機10に搬入されてから、100枚目の両面実装基板(表面)がリフロー機30から搬出されるまでの時間である。つまり、基板生産時間JT1は、100枚の両面実装基板の表面の生産に要する時間である。
100枚目の両面実装基板(表面)がリフロー機30から搬出されると、段取り替え時間P32で示す段取り替えの後、ジョブ1(裏面)の両面実装基板の生産が行われる。基板生産時間JB1は、基板生産ラインL3において、1枚目の両面実装基板(裏面)がはんだ印刷機10に搬入されてから、100枚目の両面実装基板(裏面)がリフロー機30から搬出されるまでの時間である。つまり、基板生産時間JB1は、100枚の両面実装基板の裏面の生産に要する時間である。
図5に示すように、ジョブ1(表面)およびジョブ1(裏面)の両面実装基板の生産に要する生産時間T12は、基板生産ラインL3における所要時間である。つまり、生産時間T12は、段取り替え時間P31、基板生産時間JT1、段取り替え時間P32および基板生産時間JB1を合算したものである。
本実施形態では、生産計画決定装置は、基板反転装置40に接続されていない基板生産ラインL3では、両面実装基板の表面の生産計画と両面実装基板の裏面の生産計画とを同時期に重複させないように生産計画を決定する。そのため、生産計画決定装置は、基板反転装置40に接続されていない基板生産ラインL3において、100枚の両面実装基板の一面(本実施形態では表面)の生産の完了後に、両面実装基板の他面(本実施形態では裏面)の生産を開始する生産計画を立案することができる。よって、両面実装基板の一面の生産が完了する毎に1枚ずつ基板を搬送して、両面実装基板の他面の生産を開始する場合と比べて、基板搬送回数を低減させることができ、生産効率を向上させることができる。
さらに、本実施形態では、生産計画決定装置は、両面実装基板を含む3種類の基板の全体の生産時間が最短となるように生産ラインを決定する(ステップS15)。図5に示すように、ジョブ1(表面)およびジョブ1(裏面)の両面実装基板の生産に要する生産時間T11は、生産時間T12と比べて短い。そのため、生産計画決定装置は、まず、ジョブ1(表面)の両面実装基板の生産を基板生産ラインL1に割り当て、ジョブ1(裏面)の両面実装基板の生産を基板生産ラインL2に割り当てる。
次に、生産計画決定装置は、全てのジョブについて生産ラインが決定したか否かを判断する(ステップS16)。全てのジョブについて生産ラインが決定した場合(Yesの場合)は、一旦、本ルーチンを終了する。全てのジョブについて生産ラインが決定していない場合(Noの場合)は、ステップS11に戻る。そして、生産ラインが決定していないジョブについて、生産ラインを決定する。
この場合、ジョブ2(表面)、ジョブ3(表面)およびジョブ3(裏面)について生産ラインが決定していないので(Noの場合)、ステップS11に戻る。生産計画決定装置は、優先度がジョブ1の次に高いジョブ2(表面)の片面実装基板の生産が可能な実装可能ラインを抽出する(ステップS11)。図3に示すように、ジョブ2(表面)の片面実装基板の生産は、基板生産ラインL3のみで可能であるので、実装可能ラインとして基板生産ラインL3が抽出される。よって、ジョブ2(表面)についての対象ラインは、基板生産ラインL3である。
次に、生産計画決定装置は、対象ラインが基板反転装置40に接続されているか否かを判断する(ステップS12)。基板生産ラインL3は、基板反転装置40に接続されていないので、条件を充足せず(Noの場合)、ステップS14に進む。ジョブ2(表面)は、片面実装基板の表面に部品を実装する生産工程であり、対象ラインは、基板生産ラインL3のみであるので、生産計画決定装置は、ジョブ2(表面)の片面実装基板の生産を基板生産ラインL3に割り当てる。
図6は、ジョブ2(表面)について、生産ラインが決定された状態を説明する説明図である。基板生産ラインL3における所要時間は、段取り替え時間P33および基板生産時間JT2を合算したものである。段取り替え時間P33は、ジョブ2(表面)の片面実装基板の生産を行う前に、基板生産ラインL3の各装置の構成を最適化するために要する時間である。基板生産時間JT2は、基板生産ラインL3において、1枚目の片面実装基板がはんだ印刷機10に搬入されてから、100枚目の片面実装基板がリフロー機30から搬出されるまでの時間である。つまり、基板生産時間JT2は、100枚の片面実装基板の表面の生産に要する時間である。図6に示すように、ジョブ2(表面)の片面実装基板の生産に要する生産時間T21は、基板生産ラインL3における所要時間である。
次に、生産計画決定装置は、全てのジョブについて生産ラインが決定したか否かを判断する(ステップS16)。この場合、ジョブ3(表面)およびジョブ3(裏面)について生産ラインが決定していないので(Noの場合)、ステップS11に戻る。生産計画決定装置は、ジョブ3(表面)およびジョブ3(裏面)の両面実装基板の生産が可能な実装可能ラインを抽出する(ステップS11)。図3に示すように、ジョブ3(表面)およびジョブ3(裏面)の両面実装基板の生産は、いずれの基板生産ラインL1〜L3においても可能であるので、実装可能ラインとして基板生産ラインL1〜L3が抽出される。よって、ジョブ3(表面)およびジョブ3(裏面)についての対象ラインは、基板生産ラインL1〜L3である。
次に、生産計画決定装置は、対象ラインが基板反転装置40に接続されているか否かを判断する(ステップS12)。基板生産ラインL1、L2の間には基板反転装置40が配置されているので、基板生産ラインL1、L2については、条件を充足し(Yesの場合)、ステップS13に進む。一方、基板生産ラインL3は、基板反転装置40に接続されていないので、基板生産ラインL3については、条件を充足せず(Noの場合)、ステップS14に進む。ジョブ3(表面)およびジョブ3(裏面)の両面実装基板の生産は、ジョブ1(表面)およびジョブ1(裏面)の両面実装基板の生産の場合と同様にして、生産ラインを決定することができる。
図7は、ジョブ3(表面)およびジョブ3(裏面)について、生産ラインを決定する手順の一例を説明する説明図である。まず、ジョブ3(表面)の両面実装基板の生産を基板生産ラインL1に割り当て、ジョブ3(裏面)の両面実装基板の生産を基板生産ラインL2に割り当てる場合を考える。基板生産ラインL1、L2は、基板反転装置40に接続されている。
基板生産ラインL1における所要時間は、段取り替え時間P11、基板生産時間JT1、待機時間W11、段取り替え時間P12および基板生産時間JT3を合算したものである。段取り替え時間P12は、段取り替え時間P11に対応し、基板生産時間JT3は、基板生産時間JT1に対応している。既述の説明において、ジョブ1(表面)をジョブ3(表面)に読み替えることにより、その説明を省略する。なお、待機時間W11は、ジョブ1(表面)の両面実装基板の生産が完了してから、ジョブ1(裏面)の両面実装基板の生産が完了するまでの時間である。
基板生産ラインL2における所要時間は、段取り替え時間P21、待機時間W21、基板生産時間JB1、段取り替え時間P22、待機時間W22および基板生産時間JB3を合算したものである。段取り替え時間P22は、段取り替え時間P21に対応し、待機時間W22は、待機時間W21に対応し、基板生産時間JB3は、基板生産時間JB1に対応している。既述の説明において、ジョブ1(裏面)をジョブ3(裏面)に読み替えることにより、その説明を省略する。
次に、ジョブ3(表面)およびジョブ3(裏面)の両面実装基板の生産を基板生産ラインL3に割り当てる場合を考える。基板生産ラインL3は、基板反転装置40に接続されていない。基板生産ラインL3における所要時間は、段取り替え時間P33、基板生産時間JT2、段取り替え時間P34、基板生産時間JT3、段取り替え時間P35および基板生産時間JB3を合算したものである。
段取り替え時間P34は、段取り替え時間P31に対応し、基板生産時間JT3は、基板生産時間JT1に対応している。また、段取り替え時間P35は、段取り替え時間P32に対応し、基板生産時間JB3は、基板生産時間JB1に対応している。既述の説明において、ジョブ1(表面)をジョブ3(表面)に読み替え、ジョブ1(裏面)をジョブ3(裏面)に読み替えることにより、その説明を省略する。
ジョブ1(表面)およびジョブ1(裏面)の両面実装基板の生産、並びに、ジョブ3(表面)およびジョブ3(裏面)の両面実装基板の生産に要する時間を生産時間T31とする。また、ジョブ2(表面)の片面実装基板の生産、並びに、ジョブ3(表面)およびジョブ3(裏面)の両面実装基板の生産に要する時間を生産時間T32とする。図7に示すように、生産時間T32は、生産時間T31と比べて短いので、生産計画決定装置は、ジョブ3(表面)およびジョブ3(裏面)の両面実装基板の生産を基板生産ラインL3に割り当てる(ステップS15)。
次に、生産計画決定装置は、全てのジョブについて生産ラインが決定したか否かを判断する(ステップS16)。以上により、全てのジョブについて生産ラインが決定したので(Yesの場合)、一旦、本ルーチンを終了する。
本実施形態では、生産計画決定装置は、両面実装基板の生産において、基板反転装置40に接続された基板生産ラインL1、L2と、基板反転装置40に接続されていない基板生産ラインL3とを生産計画に合わせて効率良く選択することができる。つまり、基板反転装置40に接続された基板生産ラインL1、L2では、基板反転装置40を有効活用し、基板反転装置40に接続されていない基板生産ラインL3では、両面実装基板の他面(本実施形態では裏面)の生産を開始する際の基板搬送回数を低減させることにより、生産計画決定装置は、最適な生産計画を決定することができる。
さらに、生産計画決定装置は、生産設備F1における両面実装基板を含む3種類の基板の全体の生産時間が最短となるように生産計画を決定する。そのため、両面実装基板を含む3種類の基板の全体の生産時間を最短にし、かつ、基板反転装置40に接続された基板生産ラインL1、L2では、基板反転装置40を有効活用し、基板反転装置40に接続されていない基板生産ラインL3では、両面実装基板の他面(本実施形態では裏面)の生産を開始する際の基板搬送回数を低減させることにより、生産計画決定装置は、最適な生産計画を決定することができる。
また、生産計画には、各基板生産ラインL1〜L3の段取り替えが含まれる。そのため、各基板生産ラインL1〜L3の段取り替えを考慮し、かつ、基板反転装置40に接続された基板生産ラインL1、L2では、基板反転装置40を有効活用し、基板反転装置40に接続されていない基板生産ラインL3では、両面実装基板の他面(本実施形態では裏面)の生産を開始する際の基板搬送回数を低減させることにより、生産計画決定装置は、最適な生産計画を決定することができる。
<第2実施形態>
本実施形態は、第1実施形態と比べて、生産計画決定装置が両面実装基板を含む3種類の基板の生産期限に合わせて生産計画を決定する点で異なる。以下、図8および図9を参照しつつ、第1実施形態と比べて異なる点について説明する。
図8は、両面実装基板を含む3種類の基板のジョブ名称、生産枚数および優先度の一例を示す図である。同図は、第1実施形態の図2と比べて、ジョブ3(表面)およびジョブ3(裏面)の両面実装基板の生産枚数が異なる。図9は、すべてのジョブについて、生産ラインが決定された状態を説明する説明図である。
ジョブ3(表面)およびジョブ3(裏面)の両面実装基板の生産枚数が300枚であり、ジョブ3(表面)およびジョブ3(裏面)の両面実装基板の生産時間T41が第1実施形態における生産時間と比べて長くなる。そのため、基板を生産する際の優先度は「低」であるが、生産計画決定装置は、まず、ジョブ3(表面)の両面実装基板の生産を基板生産ラインL1に割り当て、ジョブ3(裏面)の両面実装基板の生産を基板生産ラインL2に割り当てる。そして、生産計画決定装置は、ジョブ1(表面)およびジョブ1(裏面)の両面実装基板の生産、並びに、ジョブ2(表面)の片面実装基板の生産を基板生産ラインL3に割り当てる。
図9に示すように、基板生産ラインL1における所要時間は、段取り替え時間P13および基板生産時間JT3を合算したものである。段取り替え時間P13は、第1実施形態の段取り替え時間P12に対応している。また、基板生産ラインL2における所要時間は、段取り替え時間P23、待機時間W23および基板生産時間JB3を合算したものである。段取り替え時間P23は、第1実施形態の段取り替え時間P22に対応し、待機時間W23は、第1実施形態の待機時間W22に対応している。
基板生産ラインL3における所要時間は、段取り替え時間P36、基板生産時間JT1、段取り替え時間P37、基板生産時間JB1、段取り替え時間P38および基板生産時間JT2を合算したものである。段取り替え時間P36は、第1実施形態の段取り替え時間P31に対応し、段取り替え時間P37は、第1実施形態の段取り替え時間P32に対応し、段取り替え時間P38は、第1実施形態の段取り替え時間P33に対応している。
ジョブ3(表面)およびジョブ3(裏面)の両面実装基板の生産に要する時間を生産時間T41とする。また、ジョブ1(表面)およびジョブ1(裏面)の両面実装基板の生産、並びに、ジョブ2(表面)の片面実装基板の生産に要する時間を生産時間T42とする。図9に示すように、基板生産ラインL1〜L3における生産は、いずれも基板の生産期限TL1より前に完了する。つまり、生産計画決定装置は、基板の生産期限TL1に合わせて生産計画を決定することができる。なお、本実施形態では、第1実施形態の図4に示すフローチャートにおいて、ステップS15が異なり、生産計画決定装置は、基板の生産期限TL1に合わせて生産計画を決定する。
本実施形態では、生産計画決定装置は、両面実装基板を含む3種類の基板の生産期限TL1に合わせて生産計画を決定する。そのため、両面実装基板を含む3種類の基板の生産期限TL1に合わせ、かつ、基板反転装置40に接続された基板生産ラインL1、L2では、基板反転装置40を有効活用し、基板反転装置40に接続されていない基板生産ラインL3では、両面実装基板の他面(本実施形態では裏面)の生産を開始する際の基板搬送回数を低減させることにより、生産計画決定装置は、最適な生産計画を決定することができる。
<その他>
本発明は上記し且つ図面に示した実施形態のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施することができる。例えば、上記実施形態では、説明の都合上、3つの基板生産ラインL1〜L3が配置された生産設備F1を用いて、3種類の基板の生産計画を決定する場合を例に説明したが、基板の種類、基板生産ラインの数および基板反転装置40の数は、これらに限定されるものではない。
例えば、基板生産ラインL3以外に基板反転装置40に接続されていない基板生産ラインを別途設けることもできる。本発明では、基板反転装置40に接続されていない基板生産ラインでは、両面実装基板の表面の生産計画と両面実装基板の裏面の生産計画とを同時期に重複させないように生産計画を決定する。そのため、基板反転装置40に接続されていない一方の基板生産ラインで両面実装基板の一面の生産を行う際に、基板反転装置40に接続されていない他方の基板生産ラインで当該両面実装基板と異なる基板種の基板生産を行う生産計画を立案することができる。他方の基板生産ラインで、両面実装基板の他面の生産を行う際も同様である。よって、当該基板生産ラインを使用していない生産休止時間を低減させることができ、生産効率を向上させることができる。
また、片面実装基板の生産が可能な実装可能ラインが複数抽出された場合は、両面実装基板と同様にして、片面実装基板の生産を行う生産ラインを決定することができる。具体的には、生産計画決定装置は、生産設備F1における両面実装基板および片面実装基板を含む複数種類の基板の全体の生産時間が最短となるように生産計画を決定することができる。また、生産計画決定装置は、両面実装基板および片面実装基板を含む複数種類の基板の生産期限に合わせて生産計画を決定することができる。
また、基板反転装置40に接続された二つの基板生産ラインで片面実装基板の生産を行うこともできる。この場合、例えば、基板反転装置40の前段側の基板生産ラインのはんだ印刷機10で、基板上にはんだペーストを印刷する。次に、前段側の基板生産ラインの部品実装機20および後段側の基板生産ラインの部品実装機20で、部品を基板に実装する。そして、後段側の基板生産ラインのリフロー機30で、基板に実装された部品をはんだ付けする。なお、この場合、基板反転装置40では、基板を反転させない。
F1:生産設備、
L1〜L3:基板生産ライン、
10:はんだ印刷機、
20:部品実装機、
30:リフロー機、
40:基板反転装置

Claims (2)

  1. 基板上にはんだペーストを印刷するはんだ印刷機と、部品を前記基板に実装する部品実装機と、前記基板に実装された前記部品をはんだ付けするリフロー機とを備える基板生産ラインが複数配置された生産設備を用いて、前記基板の表面および裏面の両面に前記部品を実装する両面実装基板を含む複数種類の前記基板の生産計画を決定する生産計画決定装置であって、
    二つの前記基板生産ラインの間に配置され一方の前記基板生産ラインで前記両面実装基板の表面および裏面のうちの一面の生産をした後に当該両面実装基板を反転させて他方の前記基板生産ラインで当該両面実装基板の他面の生産をする基板反転装置に接続された二つの前記基板生産ラインを第一種基板生産ラインとし、前記基板反転装置に接続されていない前記基板生産ラインを第二種基板生産ラインとし、前記複数種類の前記基板の全体の生産時間を総生産時間とするときに、
    前記第一種基板生産ラインでは、前記両面実装基板について、前記一方の前記基板生産ラインにおける前記両面実装基板の前記表面および裏面のうちの一面の生産計画と、前記他方の前記基板生産ラインにおける前記両面実装基板の前記表面および裏面のうちの他面の生産計画とを同時期に重複させ、前記両面実装基板の一面の生産時間と当該両面実装基板の他面の生産時間とを重複させて当該両面実装基板の生産時間である第一種生産時間を算出し、
    前記第二種基板生産ラインでは、前記両面実装基板の前記表面の生産計画と前記両面実装基板の前記裏面の生産計画とを同時期に重複させないようにし、前記両面実装基板の前記表面の生産時間と当該両面実装基板の前記裏面の生産時間とを重複させないで当該両面実装基板の生産時間である第二種生産時間を算出し、
    前記第一種基板生産ラインを選択したときの前記第一種生産時間を含む前記総生産時間、および、前記第二種基板生産ラインを選択したときの前記第二種生産時間を含む前記総生産時間のうちの前記総生産時間が最短になる前記第一種基板生産ラインまたは前記第二種基板生産ラインを、前記両面実装基板を生産する前記基板生産ラインとして選択する生産計画決定装置。
  2. 前記生産計画には、各前記基板生産ラインの段取り替えが含まれる請求項1に記載の生産計画決定装置。
JP2015506461A 2013-03-19 2013-03-19 生産計画決定装置 Active JP6215910B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2013/057907 WO2014147766A1 (ja) 2013-03-19 2013-03-19 生産計画決定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2014147766A1 JPWO2014147766A1 (ja) 2017-02-16
JP6215910B2 true JP6215910B2 (ja) 2017-10-18

Family

ID=51579498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015506461A Active JP6215910B2 (ja) 2013-03-19 2013-03-19 生産計画決定装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6215910B2 (ja)
WO (1) WO2014147766A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6173140B2 (ja) * 2013-09-12 2017-08-02 富士機械製造株式会社 部品実装ライン及び部品実装方法
JP2016100739A (ja) * 2014-11-21 2016-05-30 株式会社日立製作所 ネットワークシステム、ネットワークシステムの管理方法及びゲートウェイ装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10150295A (ja) * 1996-11-20 1998-06-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 両面プリント基板に対する電子部品実装方法,両面プリント基板,両面プリント基板に対する回路パターン設計方法,回路パターン設計装置,両面プリント基板に対する実装用データ作成方法、および両面プリント基板に対する実装用データ作成装置ならびに電子部品実装装置
JP4340957B2 (ja) * 2003-04-18 2009-10-07 富士機械製造株式会社 部品装着方法
WO2005009100A1 (ja) * 2003-07-22 2005-01-27 Fuji Machine Mfg. Co., Ltd. 電子回路生産方法および電子回路生産システム
JP4584869B2 (ja) * 2005-07-19 2010-11-24 パナソニック株式会社 基板在庫数シミュレーション方法、および、部品実装方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2014147766A1 (ja) 2017-02-16
WO2014147766A1 (ja) 2014-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4872961B2 (ja) 電子部品搭載装置
JP4995846B2 (ja) 実装条件決定方法
WO2009122729A1 (ja) スクリーン印刷装置
JP6215910B2 (ja) 生産計画決定装置
JP2007088023A (ja) 実装システム、実装方法、実装プログラムおよび記録媒体
JP6349548B2 (ja) 部品実装ライン及び部品実装装置並びに部品実装方法
JP5020030B2 (ja) 電子回路生産システム及び電子回路生産方法
JP4772906B2 (ja) 部品実装装置
JP4671425B2 (ja) 生産ラインの自動段取替えシステム
JP5243973B2 (ja) 部品実装基板生産方法及び部品実装基板生産システム
JP6277424B2 (ja) 部品実装装置および部品実装方法
JP2002208797A (ja) 部品実装装置の基板搬送方法
JP5126449B2 (ja) スクリーン印刷システムおよびスクリーン印刷方法
JPH1051191A (ja) 電子部品実装装置
JP6084241B2 (ja) 電子部品実装機器の基板搬送システム
JP6285827B2 (ja) 部品実装システム
WO2023021549A1 (ja) 生産プログラム作成方法
JP5126448B2 (ja) 電子部品実装ラインおよび電子部品実装方法
JP5077496B2 (ja) 電子部品実装ラインおよび電子部品実装方法
JP2008034547A (ja) 検査方法、検査処理システム、検査処理システムにおける処理装置及び検査処理システムにおける検査装置
JP3341764B2 (ja) 電子部品実装方法
JP5077497B2 (ja) 電子部品実装ラインおよび電子部品実装方法
JP5077466B2 (ja) スクリーン印刷システムおよびスクリーン印刷方法
JP2014068040A (ja) 電子部品実装ラインおよび電子部品実装方法
JP6322089B2 (ja) 部品実装システム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170303

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170829

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170921

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6215910

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250