JP6215081B2 - 角度測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1による角度測定装置に関する。
しばしばエンコーダとも呼ばれる角度測定装置は、回転可能に支承された物体、特に軸の1回転又は複数回転にわたる回転運動を測定するために使用される。この場合、回転運動は、インクリメンタル式又はアブソリュート式で検出される。ラック及び歯車又はネジ付スピンドルと関係して、角度測定装置によって、直線運動も測定することができる。
しばしば、このような角度測定装置は、電気モータと関係して使用される。支承された、角度測定装置の軸と当該電気モータの軸の間の調整誤差又は軸方向のズレを補償するため、しばしば補正カップリングが使用される。これら補正カップリングは、角度測定装置の軸と電気モータ軸の間に配置することか、いわゆるステータカップリングとして形成することのいずれかが可能である。ステータカップリングは、角度測定装置のステータを、弾性的に電気モータのステータと結合する。回転運動を正確に検出できるようにするために、相応の補正カップリングが、周方向に捩り剛性を有するように形成されている、即ち、捩り負荷時に高い剛性を備える、ことが重要である。一般に、これに関して、ステータカップリングは、ロータカップリングよりも良好な特性を備える。
しかしながら、多くの適用において、振動が角度測定装置に導入されることがある。このような振動は、例えば当該システム内の駆動装置もしくはモータのコントロール性にとって欠点となり得る。このような状況は、共振が生じた時に、特に問題となり得る。結局、導入された振動によって、測定精度が低下させられ得るので、例えば角度測定装置と共に作動する工作機械の場合は、振動に依存して不十分な、加工面の表面品質が認められる。印刷機械において適用する場合は、粗悪な印刷物が、決まった振動の励起時に、角度測定装置の測定精度の低下に由来して生じる。加えて、コントロール機器は、生じたモータ運動である回転振動を誤解することに依存して、過大なモータ電流を出力し得る。これは、更にまた、例えばホイッスリングノイズ又は過剰なモータ加熱を生じさせ、その結果モータ効率の低下を生じさせる。
独国特許第10 2008 060 839号明細書(特許文献1)から、軸方向に捩り剛性を有するように取り付けられた振動キャンセラを有する角度測定装置が公知である。
独国特許第10 2008 060 839号明細書
本発明の根底にある課題は、振動を伴う環境でも、改善された測定特性、特に最適化された測定信号を提供する冒頭で述べた形式の角度測定装置を得ることにある。
この課題は、本発明によれば、請求項1の特徴を有する角度測定装置を得ることによって解決される。
従って、角度測定装置は、ステータとロータを有し、ロータは、ステータに対して相対的に、中心軸を中心として周方向に回転可能に配置されている。このロータは、コードディスクを回転不能に固定した軸を備える。ステータは、ボディ要素と、コードディスクを走査するための走査装置とを備える。角度測定装置は、振動減衰のために、ボディ要素と結合された振り子マスを備え、この振り子マスは、周方向に対して平行な方向成分によって、ボディ要素に対して相対的に変位可能である。周方向は、中心軸から間隔を置いて配置された1つの点が回転時に中心軸を中心として運動する方向に関する。
振り子マスは、特に遠心力振り子又はキャンセラ振り子として作用する。振り子マスは、ステータだけに固定され、ステータとの結合部は、振り子マスがステータの運動にある程度の遅延をもって従うように柔軟に形成されている。従って、この特性は、減衰をするように作用し、この減衰作用は、大きい周波数領域にわたって保証されている。驚くべきことに、測定すべき軸による振動の励起時でも測定特性の著しい改善が、振り子マスがロータに固定されているかにかかわらず、認められた。加えて、角度測定装置が、振動励起の極めて大きい周波数領域もしくはロータの非常に大きい回転数領域にわたって、測定精度の低減なく作動することがわかった。
コードディスクは、角度測定装置が、インクリメンタル及び/又はアブソリュートの角度位置を出力するように形成することができる。
本発明は、角度測定装置のステータ又はロータが、半径方向及び軸方向に弾性的であるが捩り剛性を有する、機械部分とのステータの結合部を形成するために適した補正カップリングを備える場合、角度測定装置において有利に適用可能である。同様に、角度測定装置は、ステータ又はロータに補正カップリングを備えることができる。
本発明の発展形によれば、ボディ要素に、複数の振り子マスが配置されている。特に、ステータのボディ要素には、2つ又は4つの振り子マスを配置することができる。これに関係して、振り子マスが、特にその重心が、中心軸に対して対称に配置されている場合が有利である。これにより、2つの振り子マスを使用した場合には、振り子マスの重心の間に180°の角度差を設けることができ、4つの振り子マスの場合には、隣接する振り子マスの重心の間に90°の角度差を設けることができる。角度測定装置が、運転中に振動にさらされている場合、振り子マスは、その互いの相対的な周方向の間隔が変化するように、周方向に運動することができる。
本発明の別の形成では、振り子マスが、弾性要素を介して、特にウェブ、バネ又はエラストマ部材を介して、ボディ要素と結合されている。特に、ウェブは、固体ジョイントを備えることができる。固体ジョイントとは、静的弾性の原理に基づいたジョイントと解釈すべきである。ジョイントの機能は、隣接する2つの高い曲げ剛性の領域に対して相対的に低下させた曲げ剛性の領域によって得られる。低下させた曲げ剛性は、局所的な横断面減少又は脆弱箇所によって発生させることができる。
ウェブが、2つの固体ジョイントを備え、中心軸に対するこれら2つの固体ジョイントの結合線が、半径方向に整向されていると有利である。従って、結合線は、中心軸と交差する。
好ましい実施バリエーションでは、角度測定装置は、振り子マスが、2線式の結合部によって、ボディ要素に対して相対的に変位可能であるように構成されている。
振り子マスが、2つのウェブを介してボディ要素と結合されていると有利である。この場合、各ウェブは、2つの固体ジョイントを備えることができ、各ウェブの2つの固体ジョイントの結合線は、中心軸に対して半径方向に整向されている。従って、両結合線は、中心軸と公差する。複数の振り子マスが使用されるのであれば、角度測定装置は、1つのウェブの固体ジョイントの各対の結合線が半径方向に整向されるように構成することができる。
その他、1つ又は複数のウェブがボディ要素と結合されているとの表現は、強制的に、この結合が、直接的に形成されていなければならないことを意味するのではない。むしろ、別の要素を、ウェブに対して付加的に、ボディ要素と振り子マスの間のこの結合部内に配置することもできる。
従って、振り子マスは、ウェブと(別の要素としての)固定フランジとを介してボディ要素と結合することができる。
本発明の別の有利な形成は、従属請求項に記載されている。
本発明の別の特徴及び利点を、図による2つの実施例の説明により明らかにする。
第1の実施例による角度測定装置の断面図 キャンセラ要素の斜視図 第1の実施例によるキャンセラ要素を有する角度測定装置を下から見た図 第2の実施例によるキャンセラ要素を有する角度測定装置を下から見た図 第2の実施例による角度測定装置の断面図 第3の実施例によるキャンセラ要素を有する角度測定装置を下から見た(補正カップリングのない)図 第3の実施例による角度測定装置の断面図
図1に図示した角度測定装置は、ステータ1とロータ2を有する。ロータ2は、測定すべき構造要素、例えばモータ軸に回転不能に接続するための軸2.1を備える。角度測定装置の軸2.1とモータ軸の間の結合部は、例えば、軸2.1を経て突出する固定ネジの形態の結合手段によって実現され、この目的のため、軸2.1の端部が円錐形に形成されている。即ち、角度測定装置により、ステータ1とロータ2の間の相対的な角度位置もしくは回転運動を測定することができる。このような角度測定装置は、しばしばエンコーダとも呼ばれる。
軸2.1は、ステータ1に付設されたボディ要素1.3内に、軸受、ここでは2つの転がり軸受3によって回転可能に支承されている。軸2.1には、角度測定装置の内部に配置されたコードディスク2.2が固定されている。
ステータ1は、ハウジング1.1を有し、このハウジング内に、いわゆる走査装置1.2が存在し、この走査装置は、光源1.22、コンデンサ1.23、回路を統合したセンサ要素1.24、及び、走査ボード1.21を有する。回路を統合したセンサ要素1.24は、相応に走査ボード1.21上に電気的に取り付けられている。回路を統合したセンサ要素1.24、ここではいわゆるOpto−ASICと、コードディスク2.2との間には、比較的小さい空隙が存在する。LEDとして形成された光源1.22は、コンデンサ1.23を経て、その後コードディスク2.2を経て、光を送る。この場合、光源1.22、コンデンサ1.23及び回路を統合したセンサ要素1.24は、角度測定装置のステータ1に付設されている。これに対して、コードディスク2.2は、既に述べたように、軸2.1に固定されている。即ち光源1.22とセンサ要素1.24の間に配置されたコードディスク2.2は、その角度スケーリングによって、入射した光を、軸2.1の角度位置に応じて変調することができる。最後に、変調された光は、センサ要素1.24のフォトデテクタにぶつかる。この走査により、軸2.1の角度位置に関する情報を含む光電信号が生じる。光電式に発生した信号は、センサ要素1.24の統合された回路によって次処理される。次処理された位置信号は、最後に、ケーブルを介して別の機器、例えば機械の制御装置に出力される。
角度測定装置のステータ1は、補正カップリング1.2を介して、機械部分、例えば固定のモータハウジングに固定される。補正カップリング1.2は、軸2.1とモータ軸の間のアライメントエラーが、転がり軸受3に許容不能に高い負荷を生じさせないために使用される。
更に、ステータ1は、キャンセラ要素1.4を備え、このキャンセラ要素は、図2によれば、2つの固定穴1.411を有する中央のリング1.41を有する。更に、キャンセラ要素1.4は、4つの振り子マス1.42を備える。これら振り子マス1.42もしくはその重心は、互いに90°の角度差をもって配置されている。ウェブ1.43を介して、振り子マス1.42がリング1.41と結合されている。ウェブ1.43自身が、それぞれ2つの固体ジョイント1.431を備える。キャンセラ要素1.4は、一体的に形成され、特に、金属、特にスチールから製造されている。
ボディ要素1.3は、例えばエラストマ材料から製造された減衰要素1.5が内部に設置される孔を備える。この場合、孔の内径は、(機械的)応力のない状態の減衰要素1.5の外径よりも若干大きい。従って、孔内での周方向の減衰要素1.5のある程度の可動性が与えられている。加えて、減衰要素1.5は、この減衰要素が、それぞれの孔の底に、加えて振り子マス1.42に接触するように、ボディ要素1.3の孔内に配置されている。これにより、振り子マス1.42の軸方向の、即ち中心軸Aに対して平行な運動は、十分抑制することができるが、振り子マス1.42の周方向Uの運動は、可能にされている。
図3には、補正カップリング1.2のない、角度測定装置を軸方向に見た図が示されている。固定穴1.411に差し込まれたネジ1.7を使用して、リング1.41は、角度測定装置のボディ要素1.3に不動に取り付けられている。減衰要素1.5は、それぞれ1つの振り子マス1.42と接触して、軸方向に若干予荷重を受けている。
ボディ要素1.3のフライス加工に依存して、図1にも図示したように、ボディ要素1.3とそれぞれの振り子マス1.42の間に、小さい軸方向の空隙が存在する。これに対して、リング1.41は、ボディ要素1.3に不動に当接するので、ボディ要素1.3からリング1.41及びその逆の方向に振動が伝達可能である。ウェブ1.43の固体ジョイント1.431の結合線Cは、中心軸Aと交差する。これは、両ウェブ1.43に当て嵌まるので、即ち、1つの振り子マス1.42に属する両結合線Cが中心軸Aと交差する。従って、当該振り子マス1.42の回転中心は、中心軸A上に位置し、この中心軸を中心として、ロータ2が、ステータ1に対して相対的に周方向Uに沿って回転可能に配置されている。振り子マス1.42が、それぞれ、2つのウェブ1.43によってリングに固定されているのであれば、ここでも2線式の懸架部を話題にすることができるので、振り子マス1.42は、実質的に、中心軸Aに対して垂直に整向されたもう1つの平面内でのみ振動することができる。キャンセラ要素1.4は、全ての振り子マス1.42に対して、付属する結合線Cが中心軸Aと交差するように、形成されている。その他、全ての振り子マス1.42は、中心軸Aに対して対称に配置されている。特に、振り子マス1.42もしくはその重心は、1つの同じ平面内に位置する。
特に、比較的弾性的な補正カップリング1.2を備える角度測定装置の場合、振動、特に回転振動によって測定不精度が生じ得る。特に、ステータとロータの間で振動に依存した相対運動しか行なわれないにもかかわらず、軸回転が行なわれていると思わせる測定信号が出力され得る。
角度測定装置の振動を伴う運転中、振り子要素1,42は、ある程度の時間遅延をもってボディ要素1.3の運動に従うので、逆位相の運動が生じ得る。この場合、固体ジョイント1.431が変形させられるが、これは、十分に内部摩擦なく行なわれる。角度測定装置に対する減衰作用は、本質的に、周方向Uの振り子マス1.42の加速もしくは運動によって、角度測定装置の振動振幅が、全体的に従来の角度測定装置に対して著しく低減されるとの効果から生じる。
図4及び5による第2の実施例によれば、振り子マス1.42’として球を使用することができる。これら球は、弾性要素1.43’を介してボディ要素1.3’と機械的に結合されている。更に、ボディ要素1.3’は溝1.31’を備える。溝1.31’のそれぞれは、溝が付属する振り子マス1.42’を両側から案内するが、振り子マス1.42’が周方向Uにしか可動でないように、形成されている。その点で、溝1.31’の壁は、そのそれぞれの重心が中心軸A上に位置する同軸の円形セグメントラインに沿って延在する。周方向Uの振り子マス1.42’の可動性は、例えばエラストマ部材又はゴム部材又は金属バネとして形成可能な弾性要素1.43’によって制限される。
第3の実施例として、図6及び7に、リング状の振り子マス1.42”がウェブ1.43”を介してボディ要素1.3”と結合された装置が示されている。ここでも、ウェブ1.43”が、半径方向に整向されている。第3の実施例による角度測定装置が振動にさらされた場合、リング状の振り子マス1.42”は、中心軸A上の中心点を中心として若干回転振動させられるが、これは、従来の角度測定装置に比べ、当然、角度測定装置の振動振幅の著しい低減を伴う。
1 ステータ
1.1 ハウジング
1.2 走査装置
1.21 走査ボード
1.22 光源
1.23 コンデンサ
1.24 センサ要素
1.3 ボディ要素
1.4 キャンセラ要素
1.41 リング
1.411 固定穴
1.42 振り子マス
1.43 ウェブ
1.431 固体ジョイント
1.5 減衰要素
1.7 ネジ
2 ロータ
2.1 軸
2.2 コードディスク
3 転がり軸受
A 中心軸
C 結合線
U 周方向

Claims (12)

  1. ステータ(1)とロータ(2)を有し、ロータ(2)が、ステータ(1)に対して相対的に、中心軸(A)を中心として周方向(U)に回転可能に配置され、ロータ(2)が、コードディスク(2.2)を回転不能に固定した軸(2.1)を備え、ステータ(1)が、ボディ要素(1.3;1.3’;1.3”)と、コードディスク(2.2)を走査するための走査装置(1.2)とを備える、角度測定装置において、
    角度測定装置が、振動減衰のために、ボディ要素(1.3;1.3’;1.3”)と結合された振り子マス(1.42;1.42’;1.42”)を備え、この振り子マスが、周方向(U)に対して平行な方向成分によって、ボディ要素(1.3;1.3’;1.3”)に対して相対的に変位可能であること、を特徴とする角度測定装置。
  2. ステータ及び/又はロータ(2)が、半径方向及び軸方向に弾性的であるが捩り剛性を有する、機械部分とのステータ(1)の結合部を形成するために補正カップリング(1.2)を備えること、を特徴とする請求項1に記載の角度測定装置。
  3. ボディ要素(1.3;1.3’)に、複数の振り子マス(1.42;1.42’)が配置されていること、を特徴とする請求項1又は2に記載の角度測定装置。
  4. 振り子マス(1.42;1.42’)が、中心軸(A)に対して対称に配置されていること、を特徴とする請求項3に記載の角度測定装置。
  5. 振り子マス(1.42;1.42’;1.42”)が、弾性要素(1.43;1.43’;1.43”)を介してボディ要素(1.3;1.3’;1.3”)と結合されていること、を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の角度測定装置。
  6. 振り子マス(1.42’)が、エラストマ部材又はゴム部材又は金属バネ(1.43’)を介してボディ要素(1.3’)と結合されていること、を特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の角度測定装置。
  7. 振り子マス(1.42;1.42”)が、ウェブ(1.43;1.43”)を介してボディ要素(1.3;1.3”)と結合されていること、を特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の角度測定装置。
  8. ウェブ(1.43)が、固体ジョイント(1.431)を備えること、を特徴とする請求項7に記載の角度測定装置。
  9. ウェブ(1.43)が、2つの固体ジョイント(1.431)を備え、中心軸(A)に対するこれら2つの固体ジョイント(1.431)の結合線(C)が、半径方向に整向されていること、を特徴とする請求項7又は8に記載の角度測定装置。
  10. 振り子マス(1.42)が、2線式の結合部によって、ボディ要素(1.3)に対して相対的に変位可能であること、を特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の角度測定装置。
  11. 振り子マス(1.42)が、2つのウェブ(1.43)を介してボディ要素(1.3)と結合されていること、を特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載の角度測定装置。
  12. 振り子マス(1.42)が、ウェブ(1.43)と固定フランジ(1.41)とを介してボディ要素(1.3)と結合されていること、を特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の角度測定装置。
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