JP6206771B2 - 船舶 - Google Patents

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Description

本発明は、船舶に関する。
一般的に、船舶は左右に傾いても正常位置に復帰できる復原性を有するように設計されている。また、近年の損傷時復原性規則の強化により、船舶が損傷を受けて浸水した後の残存復原力の要求が厳しくなってきている。即ち、船舶が損傷により浸水した場合、当該浸水が復原性に影響を与えるため、浸水時であっても必要な復原力を確保することが求められている。
船舶における損傷時の復原性を確保する方法として、例えば特許文献1には、損傷により船体内に浸水した海水を船底付近における船幅方向の中央部に形成された空所に導入することで重心を下げる方法が開示されている。
さらに、この特許文献1には、船舶における損傷時の最終平衡状態で没する位置に開口部を設け、当該開口部から導入される水をコファダムに導き、該コファダムを介して船底付近の空所に導入する技術が開示されている。なお、当該コファダムは、一般に船体の左右の舷側の外板に接しておらず、該外板と離間して船幅方向の中央側に設けられている。
特開2008−94345号公報
ところで、上記特許文献1の技術では、開口部が水中に没して初めて船底の空所に水が導入されるため、例えば外板の損傷によって浸水が開始してから復原性を確保するまでの間に相当の時間を要する。また、舷側の外板の損傷の際に、船底付近の空所に水が導入されずにエンジンルームやカーゴホールド、バラストタンク等の他の空所のみに水が導入されてしまえば、適切に重心を下げることができず、復原性の確保が困難となる場合がある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、損傷時の復原性を適切に確保することができる船舶を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用している。
即ち、本発明の第一態様に係る船舶は、左右の舷側及び船底をなす外板を有する船体を備え、前記船体の内部に、前記船底側に配置されて船首尾方向に延びる空間であるダブルボトムパイプパッセージと、船幅方向両側に一対が配置されて、前記船底側から船幅方向外側に向かうに従って前記外板に沿って接しながら上方に向かって延びる空間であるとともに、下端が前記ダブルボトムパイプパッセージに連通する舷側コファダムと、が形成されていることを特徴とする。
船舶が衝突等によって外板が損傷を受けると、該外板に舷側コファダムが接して形成されているため、外部から損傷個所を介して舷側コファダム内に水が導入される。このように舷側コファダムに導入された水は、該舷側コファダム内を外板に沿って下方に流通した後、該舷側コファダムに連通するダブルボトムパイプパッセージに導入される。これによって、船体の重心を下げることができる。
上記船舶では、前記一対の舷側コファダムが、互いに同一の船首尾方向位置に形成され、前記船体の内部におけるこれら一対の舷側コファダムの間に、該船体の内部を船首尾方向に区画する空間であって、下端が前記ダブルボトムパイプパッセージに連通する中央側コファダムが形成されていてもよい。
これにより、外板における中央側コファダムの船首尾方向位置付近に損傷が生じた場合には、該中央側コファダムが区画する船体の内部の領域に水が導入されると同時に舷側コファダム内にも水が導入される。よって、中央側コファダムが区画した領域に水が導入されることで復原性が低下したとしても、復原性の向上に寄与の大きいダブルボトムパイプパッセージにも水が導入されるため、船体全体として復原性を確保することができる。
上記船舶では、前記船体の内部に、主機関が配置されるエンジンルームと、該エンジンルームの船首側、かつ、前記ダブルボトムパイプパッセージの上側に配置されたカーゴホールドと、が形成され、前記中央側コファダムは、前記エンジンルームと前記カーゴホールドとを船首尾方向に区画していてもよい。
これにより、舷側コファダムは、エンジンルームとカーゴホールドとの境界に配置されることになる。よって、舷側の外板におけるエンジンルームとカーゴホールドとの境界付近に損傷が生じた場合には、これらエンジンルームとカーゴホールド内に水が導入されると同時に、舷側コファダム内にも水が導入される。よって、エンジンルームやカーゴホールドに水が導入されることで復原性が低下したとしても、復原性の向上に寄与の大きいダブルボトムパイプパッセージにも水が導入されるため、船体全体として復原性を確保することができる。
上記船舶では、前記船体の内部における前記中央側コファダムと一対の前記舷側コファダムとの間のそれぞれに、前記主機関の燃料が収容される燃料タンクを備えていてもよい。
これにより、中央側コファダムと舷側コファダムとの間の配置スペースを効率的に使用することができる。
上記船舶では、前記船体が、該船体の内部に、船幅方向両側に一対が配置されたバラストタンクを有し、前記舷側コファダムは、前記一対のバラストタンクの船首尾方向のいずれか一方側に隣接して配置されていてもよい。
これにより、外板におけるバラストタンク付近に損傷が生じた場合には、バラストタンク内に水が導入されると同時に、舷側コファダム内にも水が導入される。よって、バラストタンクに水が導入されることで復原性が低下したとしても、復原性の向上に寄与の大きいダブルボトムパイプパッセージにも水が導入されるため、船体全体として復原性を確保することができる。
本発明の船舶によれば、損傷時の復原性を適切に確保することができる。
本発明の実施形態に係る船舶の側面図である。 本発明の実施形態に係る船舶を側面から見た場合におけるエンジンルーム、舷側コファダム、中央側コファダム、バラストタンク、燃料タンク及びダブルボトムパイプパッセージの位置関係を示す模式図である。 図2のA−A断面図である。 図2のB−B断面図である。 図2のC−C断面図である。 図2のD−D断面図である。 本発明に係る実施形態の変形例の船舶の側面図である。
以下、本発明の実施形態に係る船舶について図1から図6を参照して詳細説明する。
図1及び2に示すように、船舶100は、船体1と、複数のLNGタンク45と、連続タンクカバー50とを備えており、上記船体1内部には損傷時導水区画70が形成されている。
なお、本実施形態では、船舶100として液化天然ガス(LNG)を輸送するLNG船を例に説明するが、該船舶100の船種は特定のものに限られず、他の資源、貨物を輸送する運搬船や客船等の種々の船種を採用することができる。
船体1は、左右の舷側2及び船底3を形成する外板4を有している。この外板4は、左右の舷側2をなす舷側外板4a及び船底3をなす船底外板4bを含む。船体1は、当該外板4によって、船首尾方向に直交する断面形状が、図3から図6に示すように、略箱状に形成されている。
この船体1の内部には、エンジンルーム10、カーゴホールド20、バラストタンク30及び燃料タンク40が設けられている。
エンジンルーム10は、船体1の内部における船尾側の部分に設けられており、該エンジンルーム10内に図示しない主機関11が配置される。この主機関11によって、船体1の船尾に設けられたスクリュー5が駆動される。また、このエンジンルーム10の直上における上甲板6上には、操舵室や居住区等の上部構造物60が設けられている。
カーゴホールド20は、船体1の内部におけるエンジンルーム10の船首側の部分に設けられている。このカーゴホールド20は、上甲板6から船底3側に向かって凹状に窪むとともに船首尾方向に延びる収容凹部21を有している。また、カーゴホールド20内には、上記収容凹部21内の空間を船首尾方向に区画する複数の隔壁22が船首尾方向に間隔をあけて複数(本実施形態では3つ)設けられている。これによって、収容凹部21内には、船首尾方向に配列されるように複数(本実施形態では4つ)の収容区画23が区画形成されている。
バラストタンク30は、船体1の内部に複数が設けられており、例えば船体1の左右前後の外板4に沿って配置されている。なお、図1及び図2については、カーゴホールド20における最も船尾側の収容区画23内に配置されたバラストタンク30のみを図示しており、他は図示を省略している。以下では当該図示されたバラストタンク30のみの説明を行い、他のバラストタンク30については説明を省略する。
最も船尾側の収容区画23に配置されたバラストタンク30は、図5に示すように、船体1内部の船幅方向両側の部分にそれぞれ設けられており、即ち、船体1内部の左右に船幅方向に間隔をあけて一対が設けられている。これら一対のバラストタンク30は、船幅方向の中央から船幅方向外側に向かうにしたがって、船底3から船側に沿って上方に延びている。これらバラストタンク30は、それぞれ船底3を形成する船底外板4b及び舷側2を形成する舷側外板4aに接するように配置されている。
これらバラストタンク30は、図1及び図2に示すように、カーゴホールド20とエンジンルーム10との境界よりも船首側に離間して互いに同一の船首尾方向位置に配置されている。
このバラストタンク30の内にはバラスト水が収容可能な空間が形成されており、当該空間にバラスト水を導入することで、船体1の重量や重心位置の調整が行われる。
燃料タンク40は、図1、図2、図3及び図4に示すように、カーゴホールド20における最も船尾側の収容区画23内に、船幅方向に離間して一対が設けられており、即ち、船体1内部の左右に船幅方向に間隔をあけて一対が設けられている。これら燃料タンク40は、図3及び図4に示すように、船体1内部における左右の外板4から船幅方向の内側に離間し、かつ、船底外板4bから上方に離間した位置に配置されている。また、これら燃料タンク40は、互いに同一の船首尾方向位置に配置されており、より詳細には、図1及び図2に示すようにカーゴホールド20とエンジンルーム10との境界に接するように、かつ、船首側が一対のバラストタンク30に接するようにそれぞれ配置されている。
この燃料タンク40内には、主機関11で使用される燃料が収容可能な空間が形成されている。そして、図示しない燃料配管を介して、該燃料タンク40内の燃料を主機関11に導入できるようになっている。
LNGタンク45は、図1に示すように、カーゴホールド20における収容凹部21に船首尾方向に沿って複数が配置されており、本実施形態では、複数の収容区画23にそれぞれ1つずつが配置されている。これらLNGタンク45は、それぞれ球状をなしており、下半球部のみが収容区画23内に配置され、上半球部は上甲板6よりも上方に突出するように配置されている。このLNGタンク45の下半球部は、各収容区画23内に設けられた図示しない支持部によって支持されている。
なお、上述したバラストタンク30や燃料タンク40は、最も船尾側の収容区画23のLNGタンク45の船幅方向両側に配置されている。より具体的には、LNGタンク45の配置スペースを侵食しないように、船首尾方向でLNGタンクの中心よりも船尾側の部分にLNGタンク45を避けるように配置されている。
連続タンクカバー50は、LNGタンク45を覆うためのカバーであって、図1に示すように、複数のLNGタンク45を船首尾方向に連続して覆うように配置されている。この連続タンクカバー50は、船首尾方向に直交する断面でLNGタンク45上部を囲むアーチ形状(門型)に形成されている。連続タンクカバー50の船首側の端部は、船首側に向かうに従って先細るように形成されている。さらに、連続タンクカバー50の船尾側の端部は、船尾側に向かうに従って先細るように形成されている。
次に、船体1内に形成された損傷時導水区画70について説明する。この損傷時導水区画70は、ダブルボトムパイプパッセージ71、中央側コファダム72及び一対の舷側コファダム73とから形成されている。
ダブルボトムパイプパッセージ71は、図1〜図6に示すように、船体1内部における船幅方向中央かつ船底3側に、船首尾方向に延びるように形成された空間である。より詳細には、ダブルボトムパイプパッセージ71は、カーゴホールド20の下部の二重底内に画成された船首尾方向にわたって延びる空間であって、カーゴホールド20における収容凹部21の底板と船底外板4bとの間に区画形成されている。これにより、ダブルボトムパイプパッセージ71の上側にカーゴホールド20が位置することになる。このダブルボトムパイプパッセージ71内には、複数のバラストタンク30同士(図示省略のバラストタンクを含む)を互いに接続するための配管等の各種配管(図示省略)が設けられる。
このダブルボトムパイプパッセージ71は、図1及び図2に示すように、船尾側の端部は、エンジンルーム10とカーゴホールド20との境界まで達しており、船首側の端部は、カーゴホールド20の船首側の端部まで達している。また、ダブルボトムパイプパッセージ71は、図3から図6に示すように、船首尾方向に直交する断面形状が船幅方向を長手方向とした形状をなしている。このダブルボトムパイプパッセージ71の船幅方向の寸法は、船体1の船幅よりも小さく設定されており、即ち、ダブルボトムパイプパッセージ71の船幅方向の両端は、舷側2をなす外側外板4から船幅方向内側に離間している。
中央側コファダム72は、図1から図3に示すように、エンジンルーム10とカーゴホールド20との境界に形成されることでこれらエンジンルーム10及びカーゴホールド20を隔てる空間である。この中央側コファダム72は、エンジンルーム10とカーゴホールド20との境界となる壁板と、該壁部から船首方向に離間して配置された収容凹部21の船尾側の壁板との間に画成されている。
中央側コファダム72は、船体1の上下方向にわたって延びており、即ち、中央側コファダム72の上端は上甲板6に至っており、該中央側コファダム72の下端はダブルボトムパイプパッセージ71に至っている。さらに中央側コファダム72の船幅方向両側の端部は、舷側2をなす舷側外板4aと船幅方向内側に間隔をあけて配置されている。即ち、中央側コファダム72の船幅方向両側の端部は、舷側外板4aに対して船幅方向内側に離間して配置されている。
このような中央側コファダム72は、その下端がダブルボトムパイプパッセージ71に接続されており、即ち、中央側コファダム72の下端はダブルボトムパイプパッセージ71に連通されている。
舷側コファダム73は、図1から図4に示すように、船体1内における船幅方向両側に該船幅方向に間隔をあけて一対が形成された空間である。これら一対舷側コファダム73は、舷側外板4a及び底板外板4を含む外板4と、該外板4の船幅方向両側に配置されて収容凹部21の側壁を画成する壁板との間に画成されている。これによって、一対の舷側コファダム73は、それぞれ船底3側から船幅方向両側に向かうに従って、即ち、それぞれ船底3側から船幅方向外側に向かうにしたがって、外板4に沿って、かつ、該外板4に接しながら上方に向かって延びている。
この舷側コファダム73の上端は、それぞれ上甲板6まで至っている。一方、舷側コファダム73の下端は、それぞれダブルボトムパイプパッセージ71に接続されており、即ち、舷側コファダム73の下端はダブルボトムパイプパッセージ71に連通されている。これにより、舷側コファダム73ダブルボトムパイプパッセージ71から上甲板6にわたって該外板4に接するように形成されている。
また、一対の舷側コファダム73は互いに同一の船首尾方向位置に配置されており、さらに、それぞれエンジンルーム10とカーゴホールド20との境界を含む船首尾方向位置に配置されている。これによって、一対の舷側コファダム73は、それぞれ中央側コファダム72と同一の船首尾方向位置に配置されている。なお、本実施形態では、一対の舷側コファダム73の船尾側の端部が、エンジンルーム10とカーゴホールド20との境界に一致するように、即ち、エンジンルーム10に接するように配置されている。
さらに、一対の舷側コファダム73の上部は、中央側コファダム72と船幅方向に離間して配置されている。一方、本実施形態では、一対の舷側コファダム73の下部は、中央側コファダム72に幅方向から接続されており、即ち、一対の舷側コファダム73の下部は中央側コファダム72と連通されている。
また、一対の舷側コファダム73の船首尾方向の寸法は、中央側コファダム72の船首尾方向の寸法、即ち、中央側コファダム72の厚さよりも大きく設定されている。本実施形態では、舷側コファダム73と中央側コファダム72の船尾側の端部は、それぞれエンジンルーム10とカーゴホールド20との境界に一致しているため、船体1の側面視にて舷側コファダム73の方が船首側に突出するように配置されている。
そして、上述した一対の燃料タンク40は、図3及び図4に示すように、これら一対の舷側コファダム73と中央側コファダム72との間に収まるように配置されている。即ち、一対のタンクは、それぞれ中央側コファダム72と舷側コファダム73とによって船幅方向から挟まれるように配置されている。なお、舷側コファダム73を画成する船幅方向内側の壁板は、船幅方向に延在する部位を有しており、当該部位上に燃料タンク40が接するように載置されている。
さらに、一対の舷側コファダム73は、図1及び図2に示すように、一対のバラストタンク30の船尾側に隣接するように配置されている。即ち、舷側コファダム73は、一対のバラストタンク30に船尾側から接している。これによって、一対の舷側コファダム73は、船高さ方向全域にわたって、船尾側の端部がエンジンルーム10に接する一方、船首側の端部はバラストタンク30に接しており、即ち、エンジンルーム10及びバラストタンク30に船首尾方向から挟まれるように配置されている。
このように損傷時導水区画70は、船底3に沿って形成されたダブルボトムパイプパッセージ71、該ダブルボトムパイプパッセージ71ボトムパッセージの船尾側の端部から上方に向かって延びる中央側コファダム72、ダブルボトムパイプパッセージ71から船幅方向両側に向かうに従って外板4に沿って接しながら上方に延びる舷側コファダム73が互いに連通されることによって一の空間として船体1内に形成されている。
次に本実施形態に係る船舶100の作用について説明する。
船舶100の航行中に例えば衝突等の事故が発生すると、外板4に損傷が起こる場合がある。この際、損傷個所が舷側外板4aにおける舷側コファダム73と同一の船首尾方向位置であれば、外部から舷側外板4aの損傷個所を介して舷側コファダム73内に水が導入される。即ち、舷側コファダム73は外板4に沿って接するように形成されているため、舷側外板4aが損傷を受ければ、まず舷側コファダム73内に水が導入されることになる。
このように舷側コファダム73内に導入された水は、該舷側コファダム73内を舷側外板4a及び船底外板4bの内面に沿って下方に向かって、即ち、船底3に向かって流通する。そして、舷側コファダム73の下端がダブルボトムパイプパッセージ71に連通されていることから、舷側コファダム73内を流通する水はダブルボトムパイプパッセージ71に導入される。このように外板4の損傷個所を介して外部から船体1内に導入される水を順次ダブルボトムパイプパッセージ71に導入することで、船体1内における船底3側の重量を増加させることができる。これによって、導入される水の重量を含む船体1の重心が船底3側に遷移することになる。このように、船体1の重心が低くなると、一般に船舶100の復原性が高くなるため、結果として損傷時の船舶100の安全レベルを向上させることが可能となる。
このように、本実施形態では、外板4(特に舷側外板4a)の損傷個所を介して直接的に、最も復原性の向上に寄与するダブルボトムパイプパッセージ71に導入することができるため、損傷時の復原性を迅速かつ適切に確保することができる。
また、一対の舷側コファダム73が中央側コファダム72と同一の船首尾方向位置に配置されているため、外板4が損傷を受けることで該損傷個所を介して中央側コファダム72の船首尾方向両側の領域に水が導入される場合には、合わせて舷側コファダム73内にも同時に水が導入されることになる。
特に本実施形態では、中央側コファダム72がエンジンルーム10とカーゴホールド20とを区画しているため、舷側コファダム73がこれらエンジンルーム10とカーゴホールド20との境界に配置されることになる。よって、舷側外板4aにおけるエンジンルーム10とカーゴホールド20との境界付近に損傷が生じた場合には、これらエンジンルーム10とカーゴホールド20内に水が導入されると同時に舷側コファダム73内にも水が導入される。
ここで、仮にエンジンルーム10やカーゴホールド20内のみに外部から水が導入されれば、これらエンジンルーム10及びカーゴホールド20の船高さ位置がダブルボトムパイプパッセージ71よりも高い位置にあることから、適切に重心を下げることができず、場合によっては船体1の復原性が低下してしまうおそれもある。これに対して本実施形態では、上記損傷の際に、エンジンルーム10、カーゴホールド20に加えてダブルボトムパイプパッセージ71内にも水が導入されることになるため、エンジンルーム10やカーゴホールド20内に水が導入されようとも、適切に船体1の重心を船底3側に遷移させることができる。したがって、損傷時における船体1の復原性を適切に確保することが可能となる。
さらに、船体1の内部における中央側コファダム72と一対の舷側コファダム73との間のそれぞれに燃料タンク40が設けられているため、中央側コファダム72と舷側コファダム73との間の配置スペースを効率的に使用することができる。
また、舷側コファダム73とバラストタンク30とが船首尾方向で隣接して配置されているため、舷側外板4aにおけるバラストタンク30付近に損傷が生じた場合には、外部からバラストタンク30内に水が導入されると同時に舷側コファダム73にも水が導入される。これによっても、上記同様、バラストタンク30内に水が導入されようとも、重心の低下に最も寄与するダブルボトムパイプパッセージ71に舷側コファダム73を介して水を導入することができるため、損傷時における船体1の復原性を適切に確保することが可能となる。
特に本実施形態では、舷側コファダム73の船尾側の端部が、エンジンルーム10とカーゴホールド20との境界に接しているとともに、該舷側コファダム73の船首側の端部が、カーゴホールド20内における最も船尾側に配置されたバラストタンク30に接している。換言すれば、舷側コファダム73は、エンジンルーム10とカーゴホールド20内の最も船尾側に配置されたバラストタンク30とに船首尾方向から挟まれるように接して配置されている。
これによって、外板に損傷が生じて、エンジンルーム10、カーゴホールド20及びバラストタンク30の3区画に水が導入されてしまう場合であっても、重心の低下に最も寄与するダブルボトムパイプパッセージ71内に水を導入することができるため、船体1全体としての復原性を確保することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、その発明の技術的思想を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば実施形態では、複数のLNGタンク45を一の連続タンクカバー50で覆った例について説明したが、これに限定されることはなく、例えば図7の変形例に示すような単独タンクカバー51を備えた構成であってもよい。
当該変形例では、複数のLNGタンク45は、それぞれLNGタンク45の上半球部分が単独タンクカバー51に覆われている。この単独タンクカバー51は、LNGタンクの上半球部分に沿った半球状をなしており、その内側に各LNGタンク45が収まるようになっている。また、互いに隣り合うLNGタンク45を覆う単独タンクカバー51同士の間には、一律の間隔が形成されている。
このような変形例においても、実施形態同様、舷側コファダム73が形成されているため、外板4の損傷個所を介して直接的に最も復原性の向上に寄与するダブルボトムパイプパッセージ71に導入することができる。これによって、損傷時の復原性を迅速かつ適切に確保することができる。
また、例えば、実施形態では、舷側コファダム73を中央側コファダム72と同様にエンジンルーム10とカーゴホールド20との境界に配置したが、これに限られることはなく、舷側コファダム73を船首尾方向のいずれの位置に設けてもよい。
特に、外板4の損傷時に該損傷から水が導入されることで復原性が低下してしまう機器、空間に近接して舷側コファダム73を設けることが好ましい。これによって、損傷時に当該機器、空間に水が導入される際には、最も復原性の向上に寄与するダブルボトムパイプパッセージ71にも水を導入することができるため、復原性の改善を図ることができる。
また、実施形態では中央側コファダム72をエンジンルーム10とカーゴホールド20との境界に配置したが、これに限られず、船体1内における他の部分に中央側コファダム72を配置してもよい。例えば、カーゴホールド20の収容凹部21における隔壁22に代えて中央側コファダム72を配置して、該中央側コファダム72によって収容区画23を画成してもよい。
この際、中央側コファダム72と同一の船首尾方向位置に舷側コファダム73を配置すれば、外板4の損傷時に、該中央側コファダム72によって区画される船体1内の領域それぞれに水が導入されると同時に、舷側コファダム73を介してダブルボトムパイプパッセージ71に水を導入することができる。これによって、上記船体1内の領域に水が導入されて復原性が低下しようとも、最も復原性向上に効果のあるダブルボトムパイプパッセージ71に水が導入されることで、船舶100全体として復原性を担保することができる。
なお、舷側コファダム73を中央側コファダム72と異なる船首尾方向位置に配置してもよいし、一対の舷側コファダム73を互いに異なる船首尾方向位置に配置してもよい。
また、損傷時にエンジンルーム10及びカーゴホールド20に水が導入されてしまう際に復原性の確保を図るという観点からは、少なくとも、舷側コファダム73の船首尾方向の範囲内に、エンジンルーム10とカーゴホールド20との境界が位置するように、舷側コファダム73を形成すればよい。
またこれと同時に、舷側コファダム73にバラストタンク30が接するように配置されていれば、実施形態同様、エンジンルーム10、カーゴホールド20及びバラストタンク30の3区画に浸水が生じたとしても、同時に舷側コファダム73に浸水が生じることで復原性を確保することができる。
また、舷側コファダム73の船首尾方向の寸法の設定は任意ではある。そのため、例えばカーゴホールド20の船首尾方向全域にわたって、またはそれ以上の範囲にわたって舷側コファダム73を設けることも可能である。しかしながら、舷側コファダム73の船首尾方向の寸法が大きくなることは、通常時における無駄なスペースの拡大につながる。そのため、個々の船種での必要性に応じて、舷側コファダム73の配置箇所、寸法を適宜設定することが好ましい。
さらに、実施形態では、舷側コファダム73の船首側にバラストタンク30を隣接して配置した例を説明したが、舷側コファダム73の船尾側にバラストタンク30が隣接して配置されていてもよい。即ち、バラストタンク30は、舷側コファダム73の船首尾方向のいずれか一方側に隣接するように配置されていればよい。この場合も実施形態同様、外板4の損傷によりバラストタンク30に水が導入される際には、同時に舷側コファダム73にも水を導入することができる。これによって、船体1の復原性を担保することができる。
また、実施形態では、中央側コファダム72と舷側コファダム73との間に燃料タンク40を配置したが、該燃料タンク40に限られず、他の用途のタンク、機器、空所等を配置してもよい。これによって、船体1内のスペースの有効活用を図ることができる。
なお、実施形態では、外板4の特に舷側外板4aに損傷が生じた場合について説明したが、例えば座礁等によって外板4における船底外板4bに損傷が生じた場合であっても、当該損傷個所が舷側コファダム73の船首尾方向位置であるならば、損傷個所を介して舷側コファダム73内に水を導入することができる。これによって、上記同様、復原性の確保を図ることができる。
1…船体
2…舷側
3…船底
4…外板
4a…舷側外板
4b…船底外板
5…スクリュー
6…上甲板
10…エンジンルーム
11…主機関
20…カーゴホールド
21…収容凹部
22…隔壁
23…収容区画
30…バラストタンク
40…燃料タンク
45…LNGタンク
50…連続タンクカバー
51…単独タンクカバー
60…上部構造物
70…損傷時導水区画
71…ダブルボトムパイプパッセージ
72…中央側コファダム
73…舷側コファダム
100…船舶

Claims (5)

  1. 左右の舷側及び船底をなす外板を有する船体を備え、
    前記船体の内部に、
    前記船底側に配置されて船首尾方向に延びる空間であるダブルボトムパイプパッセージと、
    船幅方向両側に一対が配置されて、前記船底側から船幅方向外側に向かうに従って前記外板に沿って接しながら上方に向かって延びる空間であるとともに、下端が前記ダブルボトムパイプパッセージに連通する舷側コファダムと、
    が形成されていることを特徴とする船舶。
  2. 前記一対の舷側コファダムは、互いに同一の船首尾方向位置に形成され、
    前記船体の内部に、前記一対の舷側コファダムの間に配置されて該船体の内部を船首尾方向に区画する空間であって、下端が前記ダブルボトムパイプパッセージに連通する中央側コファダムが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の船舶。
  3. 前記船体は、該船体の内部に、
    主機関が配置されるエンジンルームと、
    該エンジンルームの船首側、かつ、前記ダブルボトムパイプパッセージの上側に配置されたカーゴホールドと、
    を有し、
    前記中央側コファダムは、前記エンジンルームと前記カーゴホールドとを船首尾方向に区画することを特徴とする請求項2に記載の船舶。
  4. 前記船体の内部における前記中央側コファダムと一対の前記舷側コファダムとの間のそれぞれに、前記主機関の燃料が収容される燃料タンクを備える請求項3に記載の船舶。
  5. 前記船体は、該船体の内部に、船幅方向両側に一対が配置されたバラストタンクを有し、
    前記舷側コファダムは、前記一対のバラストタンクの船首尾方向のいずれか一方側に隣接して配置されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の船舶。
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