JP6201492B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、プロッタ、あるいはこれらのうち少なくとも1つを備えた複合機等の画像形成装置に関し、詳しくは、プロセスカラー以外の特色トナーを使用可能な画像形成装置に関する。
近年の電子写真装置は、CMYK(イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K))のプロセスカラートナー以外の、特色トナーが使用できるものもある。
このような電子写真装置は、CMYKのプロセスカラートナーそれぞれの作像ステーション(プロセスユニット)4つに加えて、特色トナー用の作像ステーションを1つ以上有している。
また、プロセスカラートナーの作像ステーションにおいてプロセスカラーを特色トナーに入れ替えできるようになっている。
特色トナーの一つにクリアトナー(透明トナー、無色トナー、無彩色トナー、ノーピグメントトナーの概念を含む)がある。
例えば、カラーの印刷物に対して、クリアトナーを全面あるいは部分的に重ねて印刷して光沢調整を行うことで、付加価値の高い印刷物を生成できる。
また、特色トナーの一つにR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)のトナーがある。
これらの特色トナーを用いることにより、CMYKのプロセスカラートナーの重ね合わせでは再現困難な色を高品質に再現できる。
これら以外にも多くの種類の特色トナーがある。
特色トナーを使用する場合、電子写真装置の作像ステーションのトナーを入れ替える作業が発生する場合がある。
入れ替えの態様としては、
(a)プロセスカラートナーから特色トナーに入れ替える場合、
(b)特色トナーからプロセスカラートナーに入れ替える場合、
(c)特色トナーから特色トナーに入れ替える場合、
(d)プロセスカラートナーからプロセスカラートナーに入れ替える場合、
がある。
特許文献1には、4つのカートリッジ収容部を有する画像形成装置において、CMYKのトナーカートリッジと特色トナーカートリッジとを入れ替える画像形成方法が開示されている。
入れ替えに先立って、目的の画像を形成するのに最適な重ね合わせ順序が決定され、ユーザーは決定されたカートリッジ収容部に、対応するトナーカートリッジをセットするようになっている。
トナーカートリッジが入れ替えられた場合、トナーカートリッジに備えられたトナー属性情報をカートリッジ収容部で読み取り、どのカートリッジ収容部に何色のトナーカートリッジがセットされているか把握できるようになっている。
特許文献1に記載の方法によれば、4つのプロセスユニットを有する周知の構成において、そのコンパクト性を維持しながら、CMYKのプロセスカラートナーの重ね合わせでは再現困難な色を多種多様に再現できる。
特許文献1に記載の方法では、トナーカートリッジ(プロセスカートリッジ)自体を入れ替えるので、異種トナーが混色する問題は生じない。
すなわち、現像剤を収容した現像装置もプロセスカートリッジの入れ替えに伴って画像形成装置本体から離脱するので、前回使用のプロセスカートリッジの現像剤と入れ替え後のプロセスカートリッジの現像剤とが混ざることはない。
ところで、画像形成装置本体に対して着脱自在なプロセスカートリッジ内の現像装置や、画像形成装置本体に対して交換可能な現像ユニットに、画像形成装置の別の場所に設けられたトナー補給部材によりトナーを補給する装置が知られている。
このトナー補給部材はトナーボトルやトナータンクと呼ばれており、プロセスカートリッジを小型化できるメリットがあるとともに、トナー補給部材を交換することによりプロセスカートリッジの適正な交換寿命を維持することができる。
しかしながら、トナー補給部材によるトナー補給方式の画像形成装置において、上記のように特色トナーを用いて入れ替えを行う場合、混色の問題を避けられない。
すなわち、トナー補給部材と現像ユニットとを目的のトナーに合わせて交換しても、前回使用の異種トナーがトナー補給経路上に残存しており、そのまま画像形成を行うと、ユーザーが意図しない異種トナーの混色(コンタミネーション、汚染、混在)が発生する。
これにより、異常画像の発生の可能性がある。
トナー補給経路も同時に交換すれば問題はないが、トナー補給経路は搬送チューブやポンプ、ホッパなどにより構成されており、これらをその都度交換することは極めて面倒で、作像ユニットの破損などを引き起こす可能性もある。
したがって、トナー補給部材と現像ユニット間のトナー補給経路毎交換するのは実際上不可能であり現実的ではない。
混色の問題を回避すべく、CMYKの作像ユニットに特色トナー専用の作像ユニットを個別に追加して入れ替えをしない構成とした場合、装置の大型化を避けられない。
また、トナー入れ替えによる色変化の多様性が狭められる。
CMYKの作像ユニットに特色トナーの作像ユニットを1つ追加したいわゆる5ステーション構成は従来知られているが、2つ以上を追加するとなると装置の大型化が大きな問題となる。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、トナー補給部材によりトナーを補給する方式において、CMYKのプロセストナーと特色トナーとを含めたトナー入れ替えを混色等の問題を来たすことなく実施できる画像形成装置の提供を、その主な目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、複数の像担持体と、前記複数の像担持体に対して個別に配置され、画像情報に基づいて前記像担持体上に形成された静電潜像をトナー像として可視像化する現像ユニットと、前記各現像ユニットに対して個別に配置され、前記現像ユニットにトナーを補給するトナー補給部材と、を備え、前記現像ユニットと前記トナー補給部材は交換可能に設けられている画像形成装置において、前記現像ユニットとこれに対応した前記トナー補給部材とを交換することにより前回とは異なる種のトナーの使用が指定された場合、交換すべきトナー補給部材と交換すべき現像ユニットとの間のトナー補給経路内に存在するトナーを、前回使用された前記交換すべき現像ユニットに搬送して前記トナー補給経路内を空にするトナー補給経路清掃モードを実行し、前記トナー補給経路清掃モードの実行により、前記前記交換すべき現像ユニットのトナー濃度が制御仕様の上限値を超えた場合には、記録媒体に転写せずにトナーを回収する画像形成動作によるトナー吐き出しモードを実行することを特徴とする。
本発明によれば、異種トナーの入れ替え作業での意図しない混色による異常画像の発生を防止できるとともに、作像ユニットの破損の懸念を無くすことができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の概要構成図である。 制御ブロック図である。 1つの画像形成ユニットにおけるトナー補給経路の構成を示す図である。 全ての画像形成ユニットの構成を示す図である。 トナーボトルのトナー種情報の読み取り構成を示す図である。 トナーボトルに取り付けられたIDチップの起動フローを示す図である。 トナーボトルのセットに関する状態遷移を示すタイミングチャートである。 操作パネル上における特色トナーの選択キーを示す図である。 ホッパ内のトナーの空検知を行うトナーエンドセンサの構成を示す図である。 トナーエンドセンサを用いた場合のトナー補給経路清掃モードの動作を示すフローチャートである。 現像ユニットの濃度センサを用いた場合のトナー補給経路清掃モードの動作を示すフローチャートである。 トナーボトル等がセットされていない場合の操作パネル上におけるメッセージを示す図である。 セットされたトナーボトル等のトナー種が違う場合の操作パネル上におけるメッセージを示す図である。 正しいトナー種のトナーボトル等をセットしたとき操作パネル上におけるメッセージを示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図を参照して説明する。
まず、図1及び図2に基づいて、本実施形態に係る画像形成装置の全体構成及び制御部の構成について説明する。
画像形成装置1は、記録媒体の一例としての用紙にトナー像を定着させることにより画像を形成する。
画像形成装置1は、図1に示すように、制御部10、画像読取部11、作像部12、給紙部13、転写部14、定着部15、排紙部16、および表示・操作部17等を有している。
制御部10は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)1011、メインメモリ(MEM−P)1012、ノースブリッジ(NB)1013を有している。
また、制御部10は、サウスブリッジ(SB)1014、AGP(Accelerated Graphics Port)バス1015を有している。
また、制御部10は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)1016、ローカルメモリ(MEM−C)1017、HD(Hard Disk)1018を有している。
また、制御部10は、HDD(Hard Disk Drive)1019、ネットワークI/F102を有している。
CPU1011は、メインメモリ1012に記憶されたプログラムに従って、データを加工・演算したり、画像読取部11、作像部12、給紙部13、転写部14、定着部15、排紙部16の動作を制御したりするものである。
メインメモリ1012は制御部10の記憶領域であり、ROM(Read Only Memory)1012a、RAM(Random Access Memory)1012bを有している。
ROM1012aは、制御部10の各機能を実現させるプログラムやデータの格納用メモリである。
ROM1012aに記憶されているプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、FD、CD−R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
RAM1012bは、プログラムやデータの展開、及びメモリ印刷時の描画用メモリなどとして用いる。
NB1013は、CPU1011と、MEM−P1012、SB1014、及びAGPバス1015とを接続するためのブリッジである。
SB1014は、NB1013とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。
AGPバス1015は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレータカード用のバスインタフェースである。
ASIC1016は、PCIターゲットおよびAGPマスタ、ASIC1016の中核をなすアービタ(ARB)を備えている。
また、ASIC1016は、MEM−C1017を制御するメモリコントローラ、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などを行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)を備えている。
ASIC1016は、PCIバスを介してUSB(Universal Serial Bus)のインターフェースに接続されている。
ASIC1016は、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)のインターフェースに接続されている。
MEM−C1017は、コピー用画像バッファ及び符号バッファとして用いるローカルメモリである。
HD1018は、画像データの蓄積、印刷時に用いるフォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
HDD1019は、CPU1011の制御にしたがってHD1018に対するデータの読み出し又は書き込みを制御する。
ネットワークI/F102は、通信ネットワークを介して情報処理装置等の外部機器と情報を送受信する。
画像読取部11は、用紙に記載されている画像を光学的に読み取ることにより、画像情報を生成するものである。
具体的には、用紙に光を当てて、その反射光をCCD(Charge Coupled Devices)、または、CIS(Contact Image Sensor)等の読取センサで受光することによって画像情報を読み取る。
なお、画像情報とは、用紙等の記録媒体に形成する画像を表す情報であり、赤(R)、緑(G)、青(B)の各色を示す電気的な色分解画像信号を用いて示されたものである。
画像読取部11は、図1に示すように、コンタクトガラス111、読取センサ112等を有している。
コンタクトガラス111は、画像が記載されている用紙が載置されるものである。
読取センサ112は、コンタクトガラス111に載置されている用紙に記載されている画像の画像情報を読み取るものである。
作像部12は、画像読取部11によって読み取られた画像情報、またはネットワークI/F102によって受信された画像情報に基づいて転写部14の中間転写ベルト143の表面にトナーを付着させて画像(トナー像)を形成するものである。
作像部12は、シアン(C)色のトナーを有する現像剤を用いてトナー像を形成する画像形成ユニット120Cと、マゼンタ(M)色のトナーを用いてトナー像を形成する画像形成ユニット120Mと、イエロー(Y)色のトナーを用いてトナー像を形成する画像形成ユニット120Yと、ブラック(K)色のトナーを用いてトナー像を形成する画像形成ユニット120Kと、クリア(T)トナーを用いてトナー像を形成する画像形成ユニット120Tとを備えている。
すなわち、作像部12は、作像ユニットとしての画像形成ユニットをトナー色別に複数(ここでは5つ)備えている。
画像形成装置1は、後述するように、各感光体ドラムに形成された静電潜像を対応する色のトナーで現像(可視像化)して、各色のトナー像を最終的に記録媒体に重ね合わせた状態に転写する構成を有している。
なお、以降ではC色トナー、M色トナー、Y色トナー、K色トナーのいずれか一以上のトナーを有色トナーという。
クリアトナーを用いた作像ユニットは、有色トナーを用いた作像ユニットを含めて、各作像ユニットのトナー像転写順位の最上流に位置するように配置されている。
それぞれの有色トナーは、顔料や染料等の色材を含有した帯電性をもった樹脂粒子である。
また、クリアトナーとは、無色透明のトナーであり、記録媒体に付着された有色トナーに付着されるとその有色トナーを視認できるように構成された樹脂粒子である。
また、クリアトナーは記録媒体に付着されるとその記録媒体を視認できる樹脂粒子である。
クリアトナーは、たとえば、低分子量のポリエステル樹脂に二酸化ケイ素(SiO)や二酸化チタン(TiO)を外添することによって生成される。
なお、クリアトナーは記録媒体または記録媒体上に付着された有色トナーを視認できる程度の量であれば、色材を含んでいてもよい。
以降では、画像形成ユニット120C、画像形成ユニット120M、画像形成ユニット120Y、画像形成ユニット120K、画像形成ユニット120Tのうち任意の画像形成ユニットを「画像形成ユニット120」と表す。
画像形成ユニット120Cは、トナー補給部材としてのトナーボトル121C、感光体ドラム(以下、単に「感光体」ともいう)122C、帯電部123C、露光部124C、現像ユニット125C、除電部126C、および清掃部127Cを備えている。
トナーボトル121Cは、C色のトナーを収容しており、現像ユニット125Cに対してC色のトナーを供給するものである。
トナーボトル121Cに収容されているトナーは、トナーボトル121C内の搬送スクリュが駆動することによって所定の量だけ現像ユニット125Cに供給される。
感光体ドラム122Cは、帯電部123Cにより表面が一様に帯電され、制御部10から受け取った画像情報に基づき、露光部124Cによって表面に静電潜像が形成されるものである。
また、感光体ドラム122Cは、静電潜像が形成された表面に、現像ユニット125Cがトナーを付着させることによってトナー像が形成される。
また、感光体ドラム122Cは、中間転写ベルト143に接するように設けられ、中間転写ベルト143との接点で中間転写ベルト143の移動方向と同じ方向に回転するように設けられている。
帯電部123Cは、感光体ドラム122Cの表面を一様に帯電させる。
露光部124Cは、帯電部123Cによって帯電された感光体ドラム122Cの表面に、制御部10によって決定されたC色の網点面積率に基づいて光を照射して静電潜像を形成する。
現像ユニット125Cは、露光部124Cによって感光体ドラム122Cの表面に形成された静電潜像に対してトナーボトル121Cに収容されているC色のトナーを付着させることによって現像し、トナー像を形成する。
除電部126Cは、中間転写ベルト143に画像が転写された後の感光体ドラム122Cの表面を除電する。
清掃部127Cは、除電部126Cによって除電された感光体ドラム122Cの表面に残った転写残トナーを除去する。
画像形成ユニット120Mは、現像剤収容部121M、感光体ドラム122M、帯電部123M、露光部124M、現像ユニット125M、除電部126M、および清掃部127Mを備えている。
トナーボトル121Mは、M色のトナーを収容している。
感光体ドラム122M、帯電部123M、露光部124M、現像部125M、除電部126M、清掃部127Mは、それぞれ感光体ドラム122C、帯電部123C、露光部124C、現像ユニット125C、除電部126C、清掃部127Cと同様の機能であるため、それらの説明を省略する(Y、K、Tにおいても同様)。
画像形成ユニット120Yは、トナーボトル121Y、感光体ドラム122Y、帯電部123Y、露光部124Y、現像部125Y、除電部126Y、および清掃部127Yを備えている。
トナーボトル121Yは、Y色のトナーを収容している。
画像形成ユニット120Kは、トナーボトル121K、感光体ドラム122K、帯電部123K、露光部124K、現像ユニット125K、除電部126K、および清掃部127Kを備えている。
トナーボトル121Kは、K色のトナーを収容している。
画像形成ユニット120Tは、現像剤収容部121T、感光体ドラム122T、帯電部123T、露光部124T、現像ユニット125T、除電部126T、および清掃部127Tを備えている。
トナーボトル121Tは、クリアトナーを収容している。
なお、以降では、トナーボトル121C、現像剤収容部121M、トナーボトル121Y、トナーボトル121K、トナーボトル121Tのうち任意の現像剤収容部を「トナーボトル121」と表す。
感光体ドラム122C、感光体ドラム122M、感光体ドラム122Y、感光体ドラム122K、感光体ドラム122Tのうち任意の感光体ドラムを「感光体ドラム122」と表す。
帯電部123C、帯電部123M、帯電部123Y、帯電部123K、帯電部123Tのうち任意の帯電部を「帯電部123」と表す。
露光部124C、露光部124M、露光部124Y、露光部124K、露光部124Tのうち任意の露光部を「露光部124」と表す。
現像部125C、現像ユニット125M、現像ユニット125Y、現像ユニット125K、現像ユニット125Tのうち任意の現像部を「現像ユニット125」と表す。
除電部126C、除電部126M、除電部126Y、除電部126K、除電部126Tのうち任意の除電部を「除電部126」と表す。
清掃部127C、清掃部127M、清掃部127Y、清掃部127K、清掃部127Tのうち任意の清掃部を「清掃部127」と表す。
給紙部13は、転写部14に対して用紙を供給するものである。給紙部13は、用紙収容部131、給紙ローラ132、給紙ベルト133、およびレジストローラ対134を備えている。
用紙収容部131は、記録媒体の一例である用紙を収容している。給紙ローラ132は、用紙収容部131に収容されている用紙を給紙ベルトの方へ移動させるために回転するように設けられている。
このように設けられている給紙ローラ132は、収容されている用紙のうち最上段にある用紙を一枚ずつ取り出し、給紙ベルトに載置する。
給紙ベルト133は、給紙ローラ132によって取り出された用紙を転写部14に搬送する。
レジストローラ対134は、後述する中間転写ベルト143のトナー像が形成されている部分が転写部14に到達されるタイミングで給紙ベルト133によって搬送された用紙を送り出すものである。
転写部14は、作像部12によって感光体ドラム122に形成された画像を中間転写ベルト143に転写し(一次転写)、中間転写ベルト143に転写された画像を用紙に転写する(二次転写)ものである。
転写部14は、駆動ローラ141、従動ローラ142、中間転写ベルト143、一次転写ローラ144C、144M、144Y、144K、144T、二次転写ローラ145、二次転写対向ローラ146を備えている。
駆動ローラ141は、従動ローラ142とともに中間転写ベルト143を掛け渡すものである。
駆動ローラ141が駆動し回転することによって、掛け渡されている中間転写ベルト143が移動する。
中間転写ベルト143は、駆動ローラ141の回転とともに感光体ドラム122に接しながら移動する。
中間転写ベルト143が感光体ドラム122に接しながら移動することによって、感光体ドラム122に形成された画像が中間転写ベルト143の表面に転写される。
一次転写ローラ144C、144M、144Y、144K、144Tは、中間転写ベルト143を挟んで、それぞれ感光体ドラム122C、122M、122Y、122K、122Tと対向して配置されている。
二次転写ローラ145は、二次転写対向ローラ146との間に中間転写ベルト143と用紙を挟みこんで回転する。
定着部15は、転写部14によって用紙に転写されたトナーを定着させる。
定着とは、トナーに熱と圧力を同時に加えることによってトナーの樹脂成分を用紙に溶着させることである。
転写部14によって用紙に転写されたトナーに定着処理が行われることによって、用紙上のトナーの状態は安定したものとなる。
定着部15は、搬送ベルト151、定着ベルト152、定着ローラ153、定着ベルト搬送ローラ154、定着対向ローラ155、発熱部156を有している。
搬送ベルト151は、転写部14によってトナーが転写された用紙を定着ローラ153、定着対向ローラ155に向けて搬送する。
定着ベルト152は、定着ローラ153と定着ベルト搬送ローラ154とに掛け渡され、それらのローラが回転することによって移動する。
定着ローラ153は、対向して設置されている定着対向ローラ155との間で、搬送ベルト151に搬送された用紙を挟みこんで、用紙を加熱・加圧する。
定着ベルト搬送ローラ154は、定着ローラ153とともに定着ベルト152を掛け渡すものであり、定着ベルト搬送ローラ154が回転することによって定着ベルト152を移動させる。
定着対向ローラ155は、定着ローラ153に対向して設置されるものであり、定着ローラ153との間に搬送された用紙を挟みこむ。
発熱部156は、定着ローラ153の内部に設置され、発熱するものであり、定着ローラ153を介して用紙を加熱する。
排紙部16は、定着部15でトナーが定着された用紙を画像形成装置1から排出するものであり、排紙ベルト161、排紙ローラ162、排紙口163、および用紙収容部164を有している。
排紙ベルト161は、定着部15によって定着処理された用紙を排紙口163に向けて搬送する。
排紙ローラ162は、排紙ベルト161によって搬送された用紙を排紙口163から排出し、用紙収容部164に収容する。用紙収容部164は、排紙ローラ162によって排出された用紙を収容する。
表示・操作部17は、パネル表示部171および操作部172を有している。
パネル表示部171には設定値や選択画面等が表示される。また、パネル表示部171は、操作者からの入力を受け付けるタッチパネル等である。
操作部172は、画像形成にかかる諸条件を受け付けるテンキー、複写開始指示を受け付けるスタートキー等のユーザーが入力をするために操作を行うものである。
図3及び図4に基づいて、トナーボトル121から現像ユニット125へトナーを補給するトナー補給経路の構成を説明する。
図3(a)に示すように、トナーボトル121はボトル駆動モータ20によって回転駆動される。
トナーボトル121の回転によって吐き出されたトナーは、搬送チューブ22で接続されたポンプとしてのダイヤフラムポンプ24によって吸引される。ダイヤフラムポンプ24はポンプ駆動モータ26によって駆動される。
ダイヤフラムポンプ24で吸引されたトナーは、ホッパ28に排出される。ホッパ28内のトナーは、補給クラッチ30を介して補給モータ32により回転駆動される補給スクリュ34で搬送され、現像ユニット125に補給される。
ホッパ28には、ホッパ28内のトナーの上面を検知するトナーセンサ36と、ホッパ28内のトナーの空検知を行うホッパトナー検知手段としてのトナーエンドセンサ38が設けられている。
トナーエンドセンサ38はホッパ28の底面に配置されている。
現像ユニット125には、トナー濃度検知手段としてのトナー濃度センサ40が設けられている。
搬送チューブ22、ダイヤフラムポンプ24及びホッパ28は、トナーボトル121と現像ユニット125間のトナー補給経路を構成している。
指定した色に対応すべくトナーボトル121と現像ユニット125とを交換しても、上記トナー補給経路には前回使用の異種トナーが残存し、そのまま画像形成を行うと交換後のトナーと残存トナーとの混色が生じる。
トナーボトル121と現像ユニット125は画像形成装置本体に対して交換自在となっている。
図4は、図1の配置構成に対し、特色トナーのトナーボトル121Tの配置レイアウトを若干変更してコンパクト化を図った例を示しているが、トナー補給経路に使用の異種トナーが残存する例に変わりはない。
トナーボトル121には、トナー種情報を読み書きするためのIDチップ(不揮発メモリ)が備えられており、装置本体側にはIDチップにアクセスしてトナー種情報を取得するトナー種情報検知手段(不図示)が設けられている。
この構成を図5に基づいて説明する。
トナーボトルに取り付けられたRFID(Radio Frequency IDentification)チップ周りの全体構成を説明する。
トナーボトルIDタグ(RFタグ)アクセス用に、S色のトナーボトルに装着されたRFタグのメモリに対して読み書きできるように、アンテナと1chの変復調IC(以降アナログフロントエンド=AFEと称す)を実装した基板(1枚)と、1個のCPUを実装した基板(1枚)との構成とする。
本体(BCU/IOB)とは、ASAP_I/Fでコマンドデータの送受信を実施する。詳細は以下の通りである。
1.M_Vodka(本体)〜CPU(RFID_RW)は、ASAP I/Fでコマンドデータを送受信(シリアル9600bps)
2.CPU(RFID_RW)は、ポートリセット(M_Vodka)により、CPUリセットする。
3.CPU(RFID_RW)内部処理にてASAPコマンド解析、データ符号変換(ミラー符号変換)
4.CPU−AFE(RFID_RW)間でコマンド/データ送受信(シリアル106kbps(13.56MHz))
5.AFE(RFID_RW)でASK変調し、RFタグにRead/Write(搬送波13.56MHz、ビットレート26kbps)
また、図示しないが、画像形成装置本体側には、トナーボトルのロックを検知するトナーボトルロック検知センサが設けられている。
このトナーボトルロック検知センサの信号により、トナーボトルが装着されているか否かを判断する。
トナーボトルに取り付けられたIDチップとしてのRFID(Radio Frequency IDentification)チップの起動フローを図6に基づいて説明する。
CPU(RFID_RW)のリセット手順は、下記の起動フローとなる。
RFID通信時はRFIDコマンド実行の直前直後で、トナーボトルの「ロック」、「ロック解除」の判定結果を取得する。
コマンド実行直後は、RFID応答エラー有無の判定結果によらず、トナーボトルの「ロック」、「ロック解除」の判定結果を取得する。
エラー有無とトナーボトルの「ロック」、「ロック解除」の判定結果に基づき、正常、異常、トナーボトル未セットを判断する。
具体的に説明すると、まず、トナーボトルのロックが解除されているか否かを、画像形成装置側に設けられたトナーボトルロック検知センサからの信号により判断し(S1)、ロックが解除されている場合には、通信を中断する(S2)。
この場合、例えばパネル表示部171に「トナーボトル未セット」を表示する。
トナーボトルのロックが解除されていない場合には、RFIDコマンドを実行し、トナー種の読み取りを行う(S3)。
次にエラーが発生したか否かを判断し(S4)、エラー発生の場合には所定回数(ここでは3回)連続でエラーが発生したか否かを判断する(S5)。
ここで、エラーとは、(1)IDチップの損壊や故障によってアクセスできない場合、(2)IDチップ自体がアクセス可能な正規品ではない場合、(3)IDチップが備えられていない場合、(4)本体側のIDチップ読み取り機構に不具合がある場合、等を意味する。
3回連続でエラーが発生した場合には、エラーコードが所定のものか否かを判断し(S6)、所定のものである場合には通信を中断して「トナーボトル未セット」を表示する(S2)。
ここで、所定のエラーコードとは、上記(1)〜(3)のように、IDチップ側の問題でトナーボトルのタグIDを取得できない場合である。
S4でエラーが発生しない場合、すなわちトナー種情報が取得できた場合には、再びトナーボトルのロックが解除されているか否かを判断し(S7)、解除されている場合には通信を中断して「トナーボトル未セット」を表示する(S2)。
ここでのトナーボトルのロック解除検知は、RFIDコマンド実行後にユーザーがトナーボトルを外したことを意味する。
S7でトナーボトルのロックが解除されていない場合には、エラー有りか否か(S5にて3回連続エラーが発生したか)を判断し(S8)、有りの場合にはエラーコードに対応した異常表示をする(S9)。
ここでのエラーは、S4でのエラーとは異なり、上記(4)のようにサービス担当者を呼ぶ必要のあるもので、「トナーボトル未セット」の表示ではなく、異常を表示する。
S8でエラー無しの場合には正常と判断し、次手順のRFIDコマンドを実行する(S10)。
トナーボトルがセットされていない状態で電源オンして、トナーボトルが、非セット⇒セット⇒非セットにした時の状態遷移を図7に示す。
現像ユニット125についてもトナーボトルと同様にIDチップが備えられており、セットされている現像ユニット125のトナー種を検知できるようになっている。
また、現像ユニット125のセット、未セットも上記と同様な方法で検知できるようになっている。
次に、トナー補給経路清掃モードについて説明する。
非作像時に、パネル表示部171やデジタルフロントエンドなどで交換するトナー種を指定する。
パネル表示部171には、図8に示すような特色選択キーが設けられており、ユーザーが所望の色を選択できるようになっている。
指定されたトナー種に応じて、画像形成装置本体にトナー種情報が記録される。
その後、パネル表示部171やデジタルフロントエンドにて、ユーザーに前色のトナーボトルを抜いてもらうようガイドする。
トナーボトルを抜いた状態を図3(b)に示す。この状態では、トナー補給経路には前色のトナーが残存している。
トナーボトルが抜かれた状態であることを確認した後、ダイヤフラムポンプ24、ホッパ28、現像ユニット125のみを駆動させ、搬送チューブ22、ダイヤフラムポンプ24、ホッパ28内のトナーをすべて現像ユニット125に入れる。
図3(c)は、トナー補給経路内のトナーをすべて現像ユニット125に回収した後の状態を示している。
この際、現像ユニット内のトナー濃度は上昇するが、トナー濃度が制御仕様の上限値を超える場合には、トナー吐き出しモードを実行する。
トナー吐き出しモードとは、通紙を行わずに感光体ドラム上に作像し、転写を行わずにトナーを回収する制御をいう。
例えば、画像面積率50パーセントのA3サイズの画像を5枚分作像する。1次転写、2次転写の転写電流は0μAにして、吐き出されたトナーを感光体ドラム、中間転写ベルトのクリーニングで回収する。
トナーの吐き出しを行うことにより、現像ユニット125内のトナー濃度が上昇しすぎることによるトナー飛散や現像剤容積の過多を防ぐことができる。
ホッパ28が空になったら、駆動をとめる。
ホッパ28内のトナーが空になったことを検知する空検知は、ホッパ28の底面に取り付けられたトナーエンドセンサ38により行う。
トナーエンドセンサ38は、図9に示すように、発光部38aと、受光部38bと、受光部38bを清掃する清掃部材38cとから構成されている。
清掃部材38cは柔らかい部材で形成されており、トナーを搬送するための補給スクリュ34の軸に取り付けられている。
補給スクリュ34の回転周期で受光部38bの表面に付いたトナーを掻き落とす。
ホッパ28の搬送経路内にトナーが満たされているときには、トナーが光を遮るため、受光量からトナーの残量を検知することができる。
現像ユニット125に取り付けられたトナー濃度センサ40でトナー濃度変動を検知し、トナー濃度の上昇の停止からホッパの空検知を行ってもよい。
図10に、トナーエンドセンサ38によってホッパ28内が空になったことを検知する場合のトナー補給経路清掃モードのフローを示す。
前回使用のトナーボトルを抜いた状態で、ダイヤフラムポンプ24、ホッパ28、現像ユニット125が駆動される(S1)。
その後、現像ユニット125内のトナー濃度の検知値が所定の値以下かを判断する(S2)。所定の値を超えている場合には上記トナー吐き出しモードを実施する(S3)。
S2において、トナー濃度の検知値が所定の値以下の場合には、トナーエンドセンサ38の一定の時間内における受光量の平均値が所定の値を超えるか否かを判断し(S4)、越える場合にはホッパ28内のトナーが空になったことを報知する(S5)。
トナーエンドが確認された後、ダイヤフラムポンプ24、ホッパ28、現像ユニット125の駆動を停止する(S6)。
これにより、トナー補給経路の清掃が完了する。
トナーエンドセンサ38によってホッパ28内が空になったことを検知するため、精度の高い空検知を行うことができる。
図11に、トナー濃度センサ40によってホッパ28内が空になったことを検知する場合のトナー補給経路清掃モードのフローを示す。
S2でトナー濃度の検知値が所定の値以下の場合には、ある所定の時間内の平均トナー濃度TC1を記録する(S4)。
次いで、T秒後に再度所定時間内の平均トナー濃度TC2を記録し(S5)、TC2がTC1を超えたか否かを判断する(S6)。超えた場合にはホッパ28内のトナーが空になったことを報知する(S7)。
トナーエンドが確認された後、ダイヤフラムポンプ24、ホッパ28、現像ユニット125の駆動を停止する(S8)。これにより、トナー補給経路の清掃が完了する。
トナー濃度センサで空検知を行うことにより、空検知用に別途センサを設ける必要がなく、低コストとなる。
その後パネル表示部171やデジタルフロントエンドにて、ユーザーに前色の現像ユニットを抜き、交換したいトナー種の現像ユニットとトナーボトルをセットしてもらうようにガイドする。ガイドは、文字表示や音声によってなされる。
セットされない場合には、図12に示すように、トナーボトルと現像ユニットのいずれか一方又は双方をセットするように促す。
再度現像ユニットとトナーボトルがセットされた状態であることを確認した際に、トナーボトル、現像ユニットのトナー種類情報と、画像形成装置本体のトナー種情報とが一致しているかを判断する。
トナー種情報が一致していない場合は、図13に示すように、オペレーションパネルやデジタルフロントエンドなどでトナーボトル、現像ユニットの両方もしくはどちらかでトナー種情報が一致しない通知を出す。
この状態では画像形成動作ができないようになっている。
正しくセットされたら図14に示すような表示がなされ、ユーザーはOKボタンを押す。
トナーボトル、現像ユニットのトナー種情報と、画像形成装置本体のトナー種情報とが一致している場合は、画像形成装置の立ち上げ動作を行い、作像動作可能な状態にする。
上記のように、トナーの入れ替えを行う場合、トナー補給経路清掃モードを実行することにより、前色のトナーと入れ替え後(交換後)のトナーとの混色を回避でき、異常画像の発生を防止できる。
また、トナー補給経路を取り外すことを要しないので作像ユニットの破損等の懸念を無くすことができる。
上記実施形態では、画像形成装置本体に対して着脱自在なトナーボトルと現像ユニットとの間のトナー補給経路を清掃する例を示したが、トナーボトルと画像形成ユニットとの間のトナー補給経路を清掃する構成においても同様に実施することができる。
また、上記実施形態では画像形成ユニットが5つ存在する構成を例示したが、一般的な4つの構成においてトナー入れ替えをする場合にも同様に実施することができる。
また、上記実施形態では、各画像形成ユニットにおけるホッパ28の大きさを同一としたが、トナー種の入れ替えを行う可能性が最も高い最上流又は最下流の画像形成ユニットにおけるホッパは、他のホッパよりも容積を小さくしてもよい。
あるいはホッパを設けない構成としてもよい。
このようにすれば、現像ユニット125のトナー濃度が所定値を超えないので、トナーの吐き出しを行わずにトナー補給経路清掃モードを実施することができる利点がある。
22 補給チューブとしての搬送チューブ
24 ポンプとしてのダイヤフラムポンプ
28 ホッパ
38 ホッパ空検知手段としてのトナーエンドセンサ
121 トナー補給部材としてのトナーボトル
122 像担持体としての感光体ドラム
125 現像ユニット
特許第4321583号公報

Claims (3)

  1. 複数の像担持体と、
    前記複数の像担持体に対して個別に配置され、画像情報に基づいて前記像担持体上に形成された静電潜像をトナー像として可視像化する現像ユニットと、
    前記各現像ユニットに対して個別に配置され、前記現像ユニットにトナーを補給するトナー補給部材と、
    を備え、前記現像ユニットと前記トナー補給部材は交換可能に設けられている画像形成装置において、
    前記現像ユニットとこれに対応した前記トナー補給部材とを交換することにより前回とは異なる種のトナーの使用が指定された場合、交換すべきトナー補給部材と交換すべき現像ユニットとの間のトナー補給経路内に存在するトナーを、前回使用された前記交換すべき現像ユニットに搬送して前記トナー補給経路内を空にするトナー補給経路清掃モードを実行し、
    前記トナー補給経路清掃モードの実行により、前記前記交換すべき現像ユニットのトナー濃度が制御仕様の上限値を超えた場合には、記録媒体に転写せずにトナーを回収する画像形成動作によるトナー吐き出しモードを実行することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記現像ユニットと前記トナー補給部材とにはそれぞれ収容されているトナーの種類についての情報が記録され、
    装置本体側には、前記現像ユニットと前記トナー補給部材とに収容されているトナー種情報を取得するトナー種情報検知手段が設けられ、
    指定された画像形成のためのトナー種の組み合わせと、交換された前記現像ユニット及び前記トナー補給部材のトナー種とが一致しない場合には、画像形成動作が行えないことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2に記載の画像形成装置において、
    前記現像ユニットと前記トナー補給部材のトナー種情報は、前記現像ユニットと前記トナー補給部材とにそれぞれ備えられたIDチップに記録されていることを特徴とする画像形成装置。
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