JP6195588B2 - ホーム柵 - Google Patents
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Description
図1は、第1実施形態のホーム柵をホーム側から見た外観例を示す正面図であって、左右対称構造の2台のホーム柵2(2R、2L)を、互いのドア部4の先端(戸先)を突き合わせ可能に対向配置した例である。図1(1)は全閉状態を示し、図1(2)は全開状態をそれぞれ示している。
図2に示すように、ホーム柵2(2L)は、駅ホームの軌道側端部の上面に固定されている腰高のドア収納部6の内部に、ドア部4を横方向へスライド自在に支持するスライド機構8と、ドア部4を横方向へ移動させる駆動機構部10と、当該駆動機構部10を外部からの制御信号に応じて駆動制御する制御基板15とを備える。すなわち、ホーム柵2(2L)は、いわゆる腰高タイプの引戸式ホーム柵に分類される。
本実施形態の索状体105は、環状の無端歯付ベルトで実現され、駆動プーリ103と従動プーリ104との間、すなわちドア部4の移動方向にループ状に張設される。索状体105が張設される位置は、図3に示すように、ドア部4やスライド機構8よりも軌道側となる。
作用部110は、ドア部4に固定された係合部120と係合することで駆動機構部10の正転/反転駆動に伴ってドア部4をその開閉方向へ連れ動かす。
本実施形態のカム部121は、駆動機構部10の駆動によるドア部4の移動時にローラ111を介して駆動力を受ける第1カム面122と、作用部110が従動プーリ104の周部に沿って移動する際のローラ111の移動経路に沿った第2カム面123と、を有する。
すると、図5に示すように、従動プーリ104及び索状体105も時計回りに回転を始める。この時、作用部110のローラ111は係合部120の第2カム面123に沿って転動しながら徐々に従動プーリ104の真上に近づいてゆく。この段階では、ローラ111が空回りすることで作用部110から係合部120へ力は伝えられない。駆動機構部10の駆動力はドア部4に伝わらずドア部4は動かない。
図8は、本実施形態における全開状態から全閉状態への動作中における従動プーリ104およびその周囲の状態遷移図である。
図8(1)に示すように、制御基板15は、外部装置からホーム柵2(2L)を閉じる所定の信号を受信すると、駆動プーリ103と従動プーリ104とが図2,図8で言うところの反時計回りに回転するようにモータ101を制御するドア閉動作制御を始める。すると、索状体105も反時計回りを始め、作用部110のローラ111は、係合部120の第1カム面122の戸尻側面から離れ、すぐに第1カム面122の戸先側面(第2カム面123の上端部に連なる位置)に当接する。これにより、駆動機構部10の駆動力がドア部4に伝達され、ドア部4は戸先方向へ移動を開始する。
次に、本発明を適用した第2実施形態について説明する。
本実施形態は、基本的には第1実施形態と同様に実現されるが、全開状態においても施錠される点が異なる。なお、以降では第1実施形態との差異について主に述べることとし、第1実施形態と同様の構成要素については同じ符号を付与して重複する説明は省略するものとする。
以上、本発明を適用した実施形態について説明したが、本発明の実施形態はこれらに限らず、適宜構成要素の追加・変更・省略を施すことができる。
例えば、上記実施形態では作用部110は係合部120、120Bと直接当接する構成であったが間接的に係合する構成も可能である。
具体的には、第2実施形態をベースとするならば、図11及び図12に示すように作用部110と係合部120Bとの間に連動ロッド130を追加した構成も可能である。すなわち、連動ロッド130は、下端が作用部110のローラ111に当接し、先端に係合部120のカム部121と係合するローラ131を備え、中間部には軌道側に突出したガイドピン132を備える。このガイドピン132は、ドア部4の軌道側側面に装着されたロッドガイド133のガイド溝134内に遊嵌している。ガイド溝134は、軌道側から見たローラ111の移動軌跡を模した略1/4円弧を成している。従って、作用部110のローラ111が位置変化すると、ガイドピン132とガイド溝134との係合により連結ロッド130は図示の姿勢を保ったまま位置変化する。よって、ローラ111の位置変化はローラ131にトレースされ、第2実施形態と同様の効果を発揮する。勿論、連動ロッド130は第1実施形態にも適用することができる。
また、上記実施形態では、係合部120,120Bをドア部4とは別部材とし、軌道側側面に装着する構成としたが、図13に示すように、ドア部4の戸尻側を切り欠くことでカム部121を構成すると係合部120,120Bを省略することができる。
4…ドア部
6…ドア収納部
8…スライド機構
81…ガイドレール
82…ガイドブロック
10…駆動機構部
101…モータ
102…減速機構部
103…駆動プーリ
104…従動プーリ
105…索状体
110…作用部
111…ローラ
112…アタッチメント
113…ロッド部
120…係合部
121…カム部
122…第1カム面
123…第2カム面
124…第3カム面
15…制御基板
130…連動ロッド
131…ローラ
133…ロッドガイド
170…ガイド部
Claims (6)
- ドア部を左右に移動させることで開閉する引戸式のホーム柵であって、
前記ドア部の移動方向に張設された環状の索状体と、前記索状体の所定部位であって全閉時に前記索状体が掛けられた戸先側の第1プーリに達する部位に設けられた作用部と、前記索状体を正転/反転駆動させる駆動機構部とを有するドア収納部と、
前記作用部と係合する係合部を有する前記ドア部と、
を備え、開閉時に前記作用部が前記係合部に係合して移動することで前記ドア部が移動され、全閉時に前記ドア部に対して開方向への外力が働いた場合に、当該外力が前記係合部及び前記作用部を通じて前記第1プーリに支持されることで前記ドア部の開方向への移動が阻止されることを特徴とするホーム柵。 - 前記作用部は、ローラを有し、
前記係合部は、前記ローラを転動させるカム部を有し、
前記索状体の前記所定部位は、全閉時に、前記ローラの戸先側位置となる部位である、
請求項1に記載のホーム柵。 - 前記カム部は、
前記駆動機構部の駆動による前記ドア部の移動時に前記ローラを介して駆動力を受ける第1カム面と、
前記第1カム面に続く第2カム面であって、前記索状体の前記所定部位が前記第1プーリの周部に沿って移動する際の前記ローラの移動経路に沿った第2カム面と、
を有する請求項2に記載のホーム柵。 - 前記作用部は、一端部に前記ローラが設けられ、他端部が前記所定部位に接続されたロッドを有し、
前記係合部が、前記ロッドの長さ分、前記所定部位から離れた位置で係合する、
請求項2又は3に記載のホーム柵。 - 前記索状体の長さ、及び、前記第1プーリと前記索状体が掛けられた戸尻側の第2プーリとの位置関係は、前記所定部位が、全開時に前記第2プーリに達する位置となるように構成され、
全開時に前記ドア部に対して閉方向への外力が働いた場合に、当該外力が前記係合部及び前記作用部を通じて前記第2プーリに支持されることで前記ドア部の閉方向への移動が阻止されることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のホーム柵。 - 前記ドア収納部は、前記所定部位の移動経路に沿って前記作用部の移動を案内するガイド部を備えた、
請求項1〜5の何れか一項に記載のホーム柵。
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