JP6195351B2 - 送電装置、送電方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、送電装置、送電方法及びプログラムに関する。
従来、非接触(無線)で電力の供給を行う技術が知られている。非接触による電力供給の方式としては、以下に示す4つの方式がある。すなわち、電磁誘導方式、磁界共鳴方式、電界結合方式及び電波受信方式である。このうち、磁界共鳴方式は、送電できる十分な電力と長い送電距離が特徴として挙げられ、そのため磁界共鳴方式は、4つの方式の中で特に注目されている。磁界共鳴方式においては、この送電距離を活かして、送電装置が複数の受信装置へ無線により送電を行う1対Nの給電方式が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の技術では、送電装置は、送電を行っていないスタンバイモード時に一定のパルス信号を発信して数メートル以内に受電装置が近接しているか探索する。そして、受信装置が自身の固有IDを送電装置へ送ると、送電装置は、固有IDの送信元が給電対象の受電装置であるか否かを判別する。給電対象の受電装置である場合、送電装置は、受電装置へ電力を供給する。このとき、送電装置は、時分割により給電対象を切り替えながら、複数の受電装置に電力を供給する。
特開2009−136132号公報
無線による電力伝送の技術においては、伝送効率の向上が望まれている。受電装置への電力の伝送効率は、送電装置による送電時間の長さに依存し、送電時間が長い程、伝送効率が高くなる。しかしながら、時分割給電方式においては、一の受電装置への送電時間を長くした場合、次の受電装置への送電開始のタイミングが遅くなってしまうという問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、適切なタイミングで受電装置への送電を開始しつつ、伝送効率を向上させることを目的とする。
そこで、本発明は、無線により受電装置に送電する送電装置であって、送電対象の受電装置を決定する送電対象決定手段と、前記送電装置の起動時から前記送電対象決定手段が前記送電対象の受電装置を決定するタイミングまでの間に既に送電が行われた送電済みの受電装置が前記送電対象に含まれ、かつ前記送電装置の起動時から前記送電対象決定手段が前記送電対象の受電装置を決定するタイミングまでの間に送電が行われていない新規の受電装置が前記送電対象に含まれない場合に、前記送電対象の受電装置に前回送電した時の送電時間に比べて長い時間を、前記送電対象の受電装置への送電時間として決定し、前記新規の受電装置と、前記送電済みの受電装置と、が前記送電対象に含まれる場合に、前記送電対象に含まれる前記送電済みの受電装置に前回送電した送電時間以下の時間を、前記送電対象に含まれる、前記送電済みの受電装置への送電時間として決定する送電時間決定手段と、前記送電時間決定手段により決定された前記送電時間の間、前記送電対象の前記受電装置に送電する送電手段と、前記送電装置の起動後、前記送電対象決定手段、前記送電時間決定手段及び前記送電手段による処理を繰り返すよう制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、適切なタイミングで受電装置への送電を開始しつつ、伝送効率を向上させることができる。
無線給電システムを示す図である。 送電装置を示す図である。 受電装置を示す図である。 スーパーフレームの一例を示す図である。 フレームフォーマットの一例を示す図である。 処理部を示す図である。 管理テーブルの一例を示す図である。 スーパーフレームの処理を示すシーケンス図である。 送電装置の処理を示すフローチャートである。 受電装置監視処理を示すフローチャートである。 電力伝送処理を示すフローチャートである。 送電時間の一例を示す図である。 受電装置監視処理を示すフローチャートである。 送電時間の一例を示す図である。 送電装置の処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、無線給電システムを示す図である。無線給電システムは、給電装置としての送電装置10と、複数の受電装置20とを備えている。送電装置10は、無線により非接触で受電装置20に電力を供給する。また、送電装置10は、受電装置20との間で給電のために必要なデータ通信を行う。受電装置20は、無線により送電装置10から電力の供給を受ける。また、受電装置20は、送電装置10との間で給電のために必要なデータ通信を行う。
図1に示す給電エリア30は、送電装置10から受電装置20へ給電が実行可能なエリアである。給電エリア30は、送電装置10の送電能力により定まる範囲である。通信エリア40は、送電装置10と受電装置20の間においてデータ通信が実行可能なエリアである。
給電エリア30と通信エリア40の関係について説明する。給電エリア30は、通信エリア40に比べて狭いエリアである。具体的には、給電エリア30は、通信エリア40に包含されている。図1に示すように、給電エリア30の中に複数の受電装置20が存在する場合、送電装置10はこれら複数の受電装置20に対して無線給電を実行することが可能である。
図2は、送電装置10を示す図である。なお、図2において、データのやり取りを示す線は実線で示し、電力の供給を示す線は点線で示している。送電装置10は、制御部110、無線送信部120、無線受信部130、AC電源140、及び電源供給部150を含む。
制御部110は、送電装置10を制御する。制御部110は、CPU111、ROM112、RAM113、HDD114、UI115及びRTC116を含む。制御部110は、無線送信部120及び無線受信部130と内部バス160で接続されている。
CPU111は、様々なデータを処理し、送電装置10を制御する。ROM112は、不揮発性の記憶媒体であり、CPU111が使用するブートプログラム等を記憶する。ROM112は、ブートプログラムの他に不揮発性のデータを記憶する。不揮発性のデータとしては、電力伝送制御設定、受電コイル131に設定される共振周波数、受電装置20への送電時間、送電時間の最大値(最大時間)及び最小値(最大時間)、送電処理に対して設定される時間帯などの情報がある。
RAM113は、揮発性の記憶媒体であり、CPU111が使用するデータやプログラム等を一時的に記憶する。HDD114は、不揮発性の記憶媒体であり、CPU111が使用するOSやアプリケーション等を記憶する。
UI115は、キー操作やタッチパネル操作等のユーザからの操作入力を受け付ける操作入力部である。UI115はさらに、各種情報を表示する表示部である。UI115は例えば、液晶表示部とタッチパネルとを有している。そして、タッチパネルの押下がCPU111により検出される。UI115はさらに、LEDやスピーカを備えてもよい。この場合、送電装置10は、LEDの点灯や音声出力により、ユーザへの通知を行うことができる。RTC116は、時刻を計測する。
無線送信部120は、電力を受電装置20へ無線で送信する。無線送信部120は、通信回路121、送電回路122、ダイプレクサー123及び送電コイル124を含む。通信回路121は、通信を行うための変調信号を生成する。送電回路122は、電力を送信するための変調信号を生成する。
ダイプレクサー123は、通信回路121が生成した変調信号と送電回路122が生成した変調信号とを合成する。送電コイル124は、ダイプレクサー123が合成した変調信号を受電装置20へ送信する。
無線受信部130は、受電装置20からデータを受信する。無線受信部130は、受電コイル131、受信回路132及び復調回路133を含む。受電コイル131は、通信を行うための変調信号を受電装置20から受信する。受信回路132は、受電コイル131が受信した変調信号を受信する。復調回路133は、受電コイル131が受信した変調信号を復調する。
AC電源140は、交流電圧を送電コイル124及び電源供給部150に供給する。電源供給部150は、AC電源140が供給する交流電圧を直流電圧へ変換し、直流電圧を制御部110、無線送信部120及び無線受信部130に供給する。
なお、本実施形態にかかる送電装置10において、通信回路121及び送電回路122は、同一回路として設けられている。他の例としては、送電装置10は、通信回路及びアンテナ回路を1つの回路として有し、また送電回路及び送電コイルを1つの回路として有することとしてもよい。
後述する送電装置10の機能や処理は、CPU111がROM112又はHDD114に格納されているプログラムを読み出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。
図3は、受電装置20を示す図である。図3において、データのやり取りを示す線は実線で示し、電力の供給を示す線は点線で示している。受電装置20は、制御部210、無線送信部220及び無線受信部230を含む。制御部210は、受電装置20を制御する。制御部210は、CPU211、ROM212、RAM213、HDD214及びUI215を含む。制御部210は、無線送信部220及び無線受信部230と内部バス240で接続される。
CPU211は、様々なデータを処理して、受電装置20を制御する。ROM212は、不揮発性の記憶媒体であり、CPU211が使用するブートプログラム等各種データを記憶する。RAM213は、揮発性の記憶媒体であり、CPU211が使用するデータやプログラム等を一時的に記憶する。HDD214は、不揮発性の記憶媒体であり、CPU211が使用するOSやアプリケーション等を記憶する。なお、他の例としては、受電装置02は、HDD214を有さなくてもよい。この場合には、ROM112がOSやアプリケーション等を記憶することとする。UI215は、ユーザに様々な情報を表示し、ユーザから様々な指示を受け付ける。
無線送信部220は、送電装置10へデータを送信する。無線送信部220は、通信回路221及び送電コイル222を含む。通信回路221は、通信を行うための変調信号を生成する。送電コイル222は、通信回路221が生成した変調信号を送電装置10へ送信する。
無線受信部230は、電力を送電装置10から無線で受信する。無線受信部230は、受電コイル231、ダイプレクサー232、受信回路233、復調回路234、整流回路235、電圧安定化回路236、及びバッテリー237を含む。受電コイル231は、送電装置10から変調信号を受信する。ダイプレクサー232は、受電コイル231が受信した変調信号を、通信を行うための変調信号と電力を送信するための変調信号に分ける。受信回路233は、ダイプレクサー232が分けた、通信を行うための変調信号を受信する。
復調回路234は、変調信号を復調する。整流回路235は、ダイプレクサー232が分けた、電力を送信するための変調信号を整流して直流電圧を生成する。電圧安定化回路236は、整流回路235が生成した直流電圧を安定化する。バッテリー237は、電圧安定化回路236が安定化した電圧を受けて、電力を蓄積する。また、バッテリー237は、蓄積した電力を基に、直流電圧を制御部210、無線送信部220及び無線受信部230に供給する。
なお、後述する受電装置20の機能や処理は、CPU211がROM212又はHDD214に格納されているプログラムを読み出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。
図4は、スーパーフレームの一例を示す図である。本実施形態にかかる無線給電システムは、このようなスーパーフレームを繰り返すことにより、電力伝送処理を行う。1つのスーパーフレームは、S101(関連付け期間)、S102(電力伝送準備期間)、及びS103(電力伝送期間)を有している。なお、それぞれの期間は可変である。
S101において、送電装置10は、受電装置20に対し、デバイスIDと電力の必要性の確認を行う。送電装置10は、受電装置20からデバイスIDと電力を必要とする旨を受信すると、処理をS102へ進める。なお、S101からS102へ移行する期間も可変である。
S102において、送電装置10は、受電装置20へデータリクエストを送信する。また、受電装置20は、送電装置10からのデータリクエストに対するレスポンスやアクノリッジを送信する。なお、それぞれのレスポンスフレームの長さやアクノリッジフレームの長さは可変である。S102が終了すると、送電装置10は、処理をS103へ進める。なお、S102からS103へ移行する期間も可変である。
S103において、送電装置10は、受電装置20へ電力を伝送する。S103において、受電装置20は、送電装置10からのリクエストフレームがなくても、フレームを送電装置10へ送信することができる。
図5は、フレームフォーマットの一例を示す図である。前述したスーパーフレームにおいては、図5に示すようなフレームフォーマットのパケットを用いたデータ通信が実現される。このデータ通信により、無線給電を開始するために必要なデータの送受信が行われる。
フレームヘッダー310は、データ転送時の宛先等を示すものである。フレームヘッダー310は、ID311、フレームコントロール312、発信元アドレス313、行先アドレス314及びシーケンスナンバー315を含む。ID311は、無線給電システムでデータ通信を行うときに使われるIDである。
フレームコントロール312は、受電装置20のデータ交換のための情報である。フレームコントロール312は、電力管理3120を含む。電力管理3120は、フレームの内容を示すデータであり、ペイロードで送られる電力やデータ内容を示す。具体的には、電力管理3120には、電力伝送時の送電量、送電装置10の能力通知(時分割送電、同時送電)、同時送電の場合に同時に送電する受電装置20の数等が書き込まれる。
発信元アドレス313は、データ転送時における発信元のアドレスである。行先アドレス314は、データ転送時における行先のアドレスである。発信元アドレス313及び行先アドレス314は、MACアドレスやIPアドレスなど装置を特定する為のアドレスである。
シーケンスナンバー315は、フレームの番号である。複数フレームで送信されるデータや電力は、シーケンスナンバー315により管理される。これにより、送電装置10は、フレームの抜けを検知することができる。
フレームボディ320は、データ転送時のデータ本体の情報である。フレームボディ320は、ペイロード321及びフレームチェックシーケンス322を含む。ペイロード321は、データ本体である。ペイロード321には、例えば、デバイスID3210、電力情報(充電率、電池容量、受電時の電力量等)、共振周波数、送電時間の最大時間等の情報が割り当てられる。デバイスID3210は、受電装置20の識別情報である。フレームチェックシーケンス322は、ペイロード321のエラーチェックを行うデータである。
図6は、送電装置10の処理部60を示す図である。処理部60は、電力伝送に係る処理を行う。処理部60は、受電装置監視部61、管理テーブル62、時刻監視部63及び電力伝送制御部64を有する。
受電装置監視部61は、関連付け期間(S101)(図4)において検出された受電装置20から受信した電力情報や、電力の送電時間等の情報を管理テーブル62に格納する。管理テーブル62は、受電装置20の各種情報を格納する。
時刻監視部63は、時刻をカウントする。電力伝送制御部64は、管理テーブル62に格納される情報、及び時刻監視部63によりカウントされる時刻に基づいて、電力伝送期間(S103)における電力伝送を制御する。電力伝送制御部64は、具体的には、通信回路121に対し送信データを設定する。電力伝送制御部64はまた、送電対象の受電装置20を切り替えながら、時分割給電方式により、複数の受電装置20に対して電力伝送を行う。
図7は、管理テーブル62の一例を示す図である。管理テーブル62は、RAM113に格納される。管理テーブル62は、インデックス、デバイスID、電力情報、共振周波数、最時間、最大時間及び送電時間を対応付けて格納している。なお、対応するインデックス、デバイスID、電力情報、共振周波数、最時間、最大時間及び送電時間の情報を1つのレコードとする。
管理テーブル62は、送電装置10が受電装置20から受信した情報を格納する。インデックスは、レコードの識別情報である。デバイスIDは、情報の送信元の受電装置20のデバイスIDである。デバイスIDには、後述するID送信処理(S211,221)
(図8)において受信するデバイスIDが格納される。
電力情報は、受電装置20から送信された電力情報である。電力情報は、受電装置20のバッテリー237の受電率及び電池容量、受電時の電流及び電圧等を含んでいる。共振周波数は、受電装置20の受電時の共振周波数である。電力情報及び共振周波数には、それぞれ後述する電力の必要性回答(S221,S231)(図8)に含まれる電力情報及び共振周波数情報が格納される。
時間及び最大時間は、それぞれ送電装置10が受電装置20への電力伝送を行う送電時間の最値及び最大値である。送電時間は、実際に送電する際の送電時間(送電時間)である。
管理テーブル62は、送電装置10の起動時において、受電装置20の検出が行われる前の状態において初期化される。そして、送電装置10が受電装置20からデバイスIDを受信すると、CPU111は、新たなレコードを作成し、新たなインデックスに対応付けて、受信したデバイスIDを格納する。さらに、CPU111は、受電装置20から電力情報及び共振周波数を受信すると、受信した電力情報及び共振周波数を新たなレコードに追加する。
CPU111はさらに、最時間及び最大時間を新たなレコードに追加する。最時間は、予め設定された値であり、例えばROM112等に格納されている。最大時間は、電力情報に含まれる電池容量に基づいて、CPU111により決定される。送電時間は、送電装置10が実際に受電装置20に送電する際の送電時間であり、CPU111により決定される。送電時間を決定する処理については後述する。
図8は、スーパーフレームにおける送電装置と受電装置の間のデータのやりとりを示すシーケンス図である。前述したスーパーフレーム(S101,S102,S103)において、図8に示すようなデータのやり取りを行うことにより、無線給電のためのデータ通信が実現される。
なお、図8においては、2つの受電装置20(受電装置A,受電装置X)のみを示すが、送電装置10は、通信エリア40内に存在するすべての受電装置20を通信相手としてスーパーフレームの処理を行う。以下においては、受電装置A及び受電装置Xが電力供給を希望している場合を例に、スーパーフレームの処理を説明する。
S201において、送電装置10のCPU111は、デバイスIDを要求する為のマルチキャスト送信用フレーム(デバイスID要求)をRAM213に生成する。そして、CPU111は、デバイスID要求を、通信回路121を介して、受電装置20に無線で送信する。このとき、フレームフォーマットのID311には、マルチキャストIDが設定されているものとする。
次に、S211,S213において、送電装置10のCPU111は、受電装置20(受電装置A,X)からデバイスID3210を受け取る。このとき、フレームフォーマットのID311は、不定である。
次に、S221、S223において、送電装置10のCPU111は、RAM213に電力の必要性を確認する為のフレーム(電力の必要性確認)を生成し、生成された電力の必要性確認の情報を、通信回路121を介して、受電装置20に無線で送信する。このとき生成されるフレームは、フレームフォーマットの電力管理3120に、送電装置の能力通知で時分割送電が設定される。フレームフォーマットのID311には、管理テーブル62において、受電装置20に割り当てられたインデックスが設定される。
次に、S231、S233において、受電装置20(受電装置A,X)のCPU211は、電力の必要の有無及び電力情報(電力伝送時の共振周波数、電力量など)を示すフレーム(電力の必要性回答)を生成する。そして、受電装置20は、電力の必要性回答の情報を、無線送信部220を介して、送電装置10に無線で送信する。このとき、フレームフォーマットの電力管理3120には、電力の必要の有無と、電力情報とが設定される。
次に、S241において、送電装置10のCPU111は、S231,S233において受信した電力情報に基づいて、電力伝送の準備を行う。具体的には、CPU111は、受電装置20(受電装置A,X)の送電時間、電力伝送時の送電周波数、電力量(電流・電圧)、送電フレームの情報等を設定する。
次に、S251において、送電装置10のCPU111は、受電装置Aに送電する為の共振周波数、電力量等を通知するためのフレーム(電力伝送条件)を生成する。CPU111は、電力伝送と同時に、電力伝送条件を、送電回路122を介して、無線で受電装置20に送信する。
これに対応し、受電装置Aは、電力伝送条件を受信すると、S231において通知した共振周波数で充電状態となる。受電装置Aは、受電コイル231にて電力と無線通信データを受信し、バッテリー237は充電状態になる。また、受電装置AのCPU211は、受信回路233を介して無線通信データを受信する。
次に、S252において、送電装置10のCPU111は、受電装置Xに送電する為の共振周波数、電力量等を通知するためのフレーム(電力伝送条件)を生成する。CPU111は、電力伝送と同時に、電力伝送条件を、送電回路122を介して、無線で受電装置Xに送信する。
これに対応し、受電装置Xは、電力伝送条件を受信すると、S231において通知した共振周波数で充電状態となる。受電装置Xは、受電コイル231にて電力と無線通信データを受信し、バッテリー237は充電状態になる。また、受電装置XのCPU211は、受信回路233を介して無線通信データを受信する。
次に、S253において、受電装置XのCPU211は、無線受信部230よりバッテリー237の充電完了を検知すると、送電装置10へ電力伝送終了のフレームを生成する。そして、CPU211は、通信回路221を介し、電力伝送終了通知を送電装置10に送信する。なお、電力伝送終了のフレームにおいて、フレームフォーマットの電力管理3120には、充電フルが設定される。電力伝送期間が終了すると、送電装置10は、処理をS201に戻し、再び、デバイスID要求をマルチキャスト送信し、受電装置20の検知を実行する。
図9は、送電装置10の処理を示すフローチャートである。図9に示す処理は、処理部60による処理である。S801において、CPU111は、電力伝送のスーパーフレームを開始する為、送電回路122及び通信回路121の初期化処理を実行する。CPU111は、送電回路122の初期化処理において、AC電源140より入力された電力をROM112に格納された受電コイル131の共振周波数に変調し、ダイプレクサーで合波して送電コイルから送信させる。そして、無線受信部130は、正常に受電したか否かを判定する。
CPU111は、通信回路121の初期化処理においては、送電回路122の初期化処理と同様に、テスト信号を送電コイル124から送信させる。そして、無線受信部130は、正常に無線信号を受信したか否かを判断する。
S802において、CPU111は、送電回路122と通信回路121の初期化処理の判定結果を内部バス160経由で無線受信部130から読み出す。そして、CPU111は、送電回路122及び通信回路121が共に正常に動作するか否かを判定する。両方の回路が正常に動作する場合には、CPU111は、処理をS804へ進める。少なくとも一方の回路が正常に動作しない場合には、CPU111は、処理をS803へ進める。S803において、CPU111は、電力伝送制御を実行する為の回路が正常動作しないことを示す故障表示をUI115にて表示し、電力伝送制御を終了する。
S804において、CPU111は、電力伝送制御を開始するかをROM112に格納されている電力伝送制御設定に基づいて判定する。ここで、電力伝送制御設定とは、電力伝送制御を行うか否かを示す情報である。S804において、電力伝送を開始すると判定した場合には、CPU111は、処理をS805へ進める。S804において、電力伝送を開始すると判定しない場合には、CPU111は、処理を終了する。
S805において、CPU111は、受電装置監視処理を行う。具体的には、CPU111は、送電対象の受電装置20を決定し、電力伝送に関する情報を管理テーブル62に格納する。なお、受電装置監視処理については、図10を参照しつつ後述する。
次に、S806において、CPU111は、電力伝送処理を行う。具体的には、CPU111は、管理テーブル62を参照しつつ、送電対象の受電装置20への送電を制御する。なお、電力伝送処理については、図11を参照しつつ後述する。
S807において、CPU111は、電力伝送を終了するか否かを判定する。具体的には、CPU111は、予め設定された条件を満たす場合に、電力伝送を終了すると判定する。条件としては、例えば、UI115を介してユーザにより送電停止を指示された場合、ROM112に格納された送電時間が経過した場合、送電装置10がスリープ移行し電力伝送制御が実行できなくなった場合が挙げられる。また、他の例としては、条件には、受電装置20から電力伝送終了通知を受信した場合等がある。
S807において、電力伝送を終了すると判定した場合には、CPU111は、処理を終了する。S807において、電力伝送を終了しないと判定した場合には、CPU111は、処理をS805へ進める。以上で、送電装置10の処理が完了する。
図10は、図9を参照しつつ説明した受電装置監視処理(S805)における詳細な処理を示すフローチャートである。受電装置監視処理は、受電装置監視部61(図6)による処理である。
S901において、送電装置10のCPU111は、受電装置20に対して給電するか否かを問い合わせるためのID要求をブロードキャストで送信する(図8のS201)。次に、S902において、CPU111は、ID要求に対して受電装置からの応答(ID送信S211)を待つ。そして、CPU111は、応答を受信すると、応答のフレームに含まれるデバイスID3210をRAM113に一時保存する。
ブロードキャストでID要求を送信している為、S902においては、複数の受電装置20から応答を受信する場合もある。この場合には、CPU111は、受信した複数の応答、それぞれに含まれるデバイスID3210をRAM113に格納する。S902において、CPU111は、タイマーを用いて応答を監視する。
そして、S903において、CPU111は、S901におけるブロードキャスト送信から予め設定された監視時間(応答受信時間)が経過したか否か、すなわちタイムアウトしたか否かを判定する。なお、監視時間は予めROM112等に格納されているものとする。監視時間は固定値でもよく、また他の例としては、ユーザが設定、変更可能であってもよい。
S903において、監視時間が経過した場合には、CPU111は、処理をS904へ進める。S903において、監視時間が経過していない場合には、CPU111は、処理をS901へ進める。
S904において、CPU111は、管理テーブル62を参照し、S902において受信し、RAM113に一時保存されているデバイスIDと、管理テーブル62に格納されているデバイスIDとを比較する。
そして、CPU111は、管理テーブル62に格納されていないデバイスIDが、RAM113に一時保存されているか否か、すなわち新規デバイスIDを受信したか否かを判定する。
S904において、新規デバイスIDを受信した場合には、CPU111は、処理をS905へ進める。S905において、管理テーブル62に新たなレコードを作成し、新たなレコードに、新規デバイスIDを追加する。そして、CPU111は、追加フラグをオンにする。ここで、追加フラグは、RAM113等に格納されているものとする。
一方、S904において、新規デバイスIDを受信していない場合には、CPU111は、処理をS906へ進める。S906において、CPU111は、追加フラグをオフにする。
ここで、S905及びS906の処理について説明する。実行中のスーパーフレームの前に既に実行済みのスーパーフレーム(過去に実行済みのスーパーフレーム)において、実行中のスーパーフレームにおいて送電対象として決定された受電装置20に対し、既に電力伝送が行われている場合がある。この場合には、既に実行済みのスーパーフレームにおいて、既に送電が行われた受電装置20のデバイスIDは、既に実行済みのスーパーフレームのS905の処理において、既に管理テーブル62に格納されている。
したがって、RAM113に一時保存されているデバイスIDと、管理テーブルに格納されているデバイスIDとを比較することにより、受信したデバイスIDが新規デバイスIDか否かを判定することができる。
また、追加フラグは、実行済みのスーパーフレームにおいて送電を行っていない、新規な受電装置20が、実行中のスーパーフレームにおいて、送電対象に追加されたか否かを示す情報である。ここで、新規な受電装置20とは、新規デバイスIDにより識別される受電装置20であって、過去に送電が行われていない受電装置20である。
次に、S907において、CPU111は、管理テーブル62に格納されているデバイスIDにより特定される受電装置20を送電対象として決定する(送電対象決定処理)。すなわち、CPU111は、電力の必要性回答を受信した受電装置20を送電対象として決定する。そして、CPU111は、送電対象の受電装置に、電力の必要性確認のフレームを送信する(図8のS221,223)。
次に、S908において、CPU111は、電力の必要性確認の送信先の受電装置20から、電量の必要性回答のフレームを受信する(図8のS231,233)。次に、S909において、CPU111は、電力の必要性回答のフレームに含まれる電力情報、共振周波数を、送信元の受電装置20のデバイスIDに対応付けて管理テーブル62に格納する。CPU111はさらに、送信元の受電装置20のデバイスIDに対応付けて、最時間及び最大時間を格納する。
次に、S910において、CPU111は、追加フラグの値を確認する。S910において、追加フラグがオンの場合には、CPU111は、処理をS911へ進める。S910において、追加フラグがオフの場合には、CPU111は、処理をS912へ進める。
S911において、CPU111は、管理テーブル62を参照し、各受電装置20の最時間を送電時間として決定し(送電時間決定処理)、管理テーブル62を更新する。また、送電対象に新規な受電装置20と、送電が行われた受電装置20とが含まれている場合がある。この場合には、S911において、CPU111は、送電経験のある受電装置20に過去に送電した時の送電時間と同じ長さの時間(最時間)を、送電時間として決定する。
なお、本実施形態においては、CPU111は、送電経験のある受電装置20に対しては、最時間を送電時間として決定することとしたが、送電経験のある受電装置20に対して前回送電したときの送電時間に比べて短い時間であればよい。例えば、CPU111は、前回送電したときの送電時間に比べて一定時間だけ短い時間(最時間に比べて長い時間)を送電時間として決定してもよい。
S912において、CPU111は、実行済みのスーパーフレームにおいて、前回送電した時の送電時間に比べて長い時間を送電時間として決定し(送電時間決定処理)、管理テーブル62を更新する。具体的には、CPU111は、管理テーブル62を参照し、実行済みのスーパーフレームにおいて、既に設定されている送電時間に対し、加算時間(α)を加算した値を、新たな送電時間として設定する。ここで、加算時間は、最大時間に比べて短い値であって、予め設定された値である。加算時間は、例えばROM112等に格納されているものとする。S912の処理により、CPU111は、連続して送電対象として決定された受電装置20に対しては、1回の送電時間を、徐々に長くすることができる。
さらに、他の例としては、S912において、CPU111は、加算時間を加算した後の送電時間と、最大時間とを比較し、加算後の値が最大時間以上の場合には、加算後の値に替えて、最大時間を送電時間として決定することとしてもよい。なお、CPU111は、加算後の値が最大時間よりも短い場合に、加算後の値を送電時間として決定する。
図11は、図9を参照しつつ説明した電力伝送処理(S80)における詳細な処理を示すフローチャートである。電力伝送処理は、電力伝送制御部64(図6)による処理である。S1101において、CPU111は、送電対象の受電装置20が存在するか否かを確認する。具体的には、CPU111は、管理テーブル62にレコードが存在するか否かを確認する。
S1101において、送電対象の受電装置20が存在する場合には、CPU111は、処理をS1102に進める。S1101において、送電対象の受電装置20が存在しない場合には、CPU111は、電力伝送処理を終了する。
S1102において、CPU111は、管理テーブル62を参照する為のインデックスカウンタに0を設定する。次に、S1103において、CPU111は、管理テーブル62において、インデックスカウンタに対応するインデックスのレコードを特定し、特定したレコードに含まれる電力情報を抽出する。そして、CPU111は、対応する受電装置20への送電時の送電量(電流及び電圧)を、送電回路122に設定する。すなわち、CPU111は、インデックスカウンタにより特定されるレコードに対応する受電装置20、すなわちこれから送電すべき受電装置20への送電における送電量を設定する。
次に、S1104において、CPU111は、特定したレコードに含まれる共振周波数を抽出し、これを送電回路122に設定する。次に、S1105において、CPU111は、特定したレコードに含まれる送電時間を送電回路122に設定する。
次に、S1106において、CPU111は、送電コイル124に設定された送電量を、送電回路122を介してAC電源140から供給し、電力信号として設定された共振周波数に変調して送電を行う(送電処理)。CPU111は、さらに通信回路121から送信される電力伝送フレームの送信データを出力する。電力信号及び送信データは、ダイプレクサー123にて合波され、送電コイル124から送出される。送電は、送電時間の間行われる。
一方、受電装置20は、受信した信号を受電コイル231からダイプレクサー232にて電力信号及び送信データに分波する。そして、受電装置20は、送信データから受電設定を行い、電力信号から整流回路235、電圧安定化回路236を経てバッテリー237を充電する。
次に、S1107において、CPU111は、インデックスカウンタの値を1加算する。次に、S1108において、CPU111は、インデックスカウンタの値に対応するインデックスのレコードが管理テーブル62に存在するか否かを確認する。すなわち、CPU111は、送電対象の受電装置20のうち電力伝送が行われていない受電装置20が存在するか否かを確認する。
S1108において、送電対象のすべての受電装置20への電力伝送が終了している場合には、CPU111は、電力伝送処理を終了する。S1108において、電力伝送が行われていない送電対象の受電装置20が存在する場合には、CPU111は、処理をS1103へ進める。以上で、電力伝送処理が完了する。
図12は、連続して実行される複数のスーパーフレームにおける、各受電装置20への送電時間を示す図である。図12に示す伝送時間は、受電装置監視処理(図10)において決定される。図12において、横軸は時間、縦軸は、電力伝送(HI)とデータ通信(LO)とを示している。
1周期目のスーパーフレームにおいて、受電装置A〜Cが送電対象として決定されたとする。この場合、送電装置10のCPU111は、S911(図10)において、各受電装置A〜Cの送電時間に最時間を設定する。
続く2周期目のスーパーフレームにおいて、1周期目のスーパーフレームと同様、受電装置A〜Cが送電対象として決定されたとする。この場合、CPU111は、S912において、各受電装置A〜Cの送電時間に、1周期目のスーパーフレームにおいて設定された送電時間に加算時間(α)を加算した値を設定する。
さらに、3周期目のスーパーフレームにおいても、2周期目のスーパーフレームと同様、受電装置A〜Cが送電対象として決定されたとする。この場合、CPU111は、S912において、各受電装置A〜Cの送電時間に、2周期目のスーパーフレームにおいて設定された送電時間に加算時間(α)を加算した値を設定する。これにより、各受電装置A〜Cに対する送電時間は、2周期目の各受電装置A〜Cの送電時間よりさらに長い時間となり、電力伝送期間も2周期目の電力伝送期間に比べて長い期間となる。
そして、4周期目のスーパーフレームにおいて、新たな受電装置Dが送電対象に追加されたとする。この場合には、CPU111は、S911において、各受電装置A〜Dの送電時間に最時間を設定する。これにより、4周期目の電力伝送期間は、1周期目の電力伝送期間と同じ長さとなる。
このように、本実施形態にかかる無線給電システムは、前回のスーパーフレームにおける送電対象と実行中のスーパーフレームにおける送電対象が一致する場合には、送電時間を長くする。これにより、電力の伝送効率を向上させることができる。
また、受電装置20においては、送電時間が長くなることにより、バッテリー237の充電と非充電状態の繰り返し回数が減少する。これにより、受電装置20のバッテリーの負荷を軽減し、バッテリー237の寿命を向上させることができる。
さらに、送電装置10は、送電時間を最大時間まで延長することにより、伝送効率を徐々に向上させることができる。以上のように、送電装置10は、適切なタイミングで受電装置への送電を開始しつつ、伝送効率を向上させることができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態にかかる無線給電システムについて説明する。第2の実施形態にかかる無線給電システムにおいては、送電装置10は、新たな受電装置20が送電対象に追加された場合に、送電時間に加算時間を加算するのにかえて、最大時間を送電時間に設定する。以下、第1の実施形態にかかる無線給電システムと異なる処理について説明する。
図13は、第2の実施形態にかかる送電装置10による、受電装置監視処理(S805)を示すフローチャートである。なお、第1の実施形態にかかる受電装置監視処理(図10)と同一処理には、同一番号を付している。S910において、追加フラグがオフの場合、CPU111は、処理をS921へ進める。S921において、CPU111は、管理テーブル62を参照し、最大時間を送電時間に設定する。
なお、第2の実施形態にかかる無線給電システムのこれ以外の構成及び処理は、第1の実施形態にかかる無線給電システムの構成及び処理と同様である。
図14は、第2の実施形態にかかる無線給電システムにおいて、連続して実行される複数のスーパーフレームにおける、各受電装置20への送電時間を示す図である。図14に示す伝送時間は、受電装置監視処理(図13)において決定される。1周期目のスーパーフレームにおいて、受電装置A〜Cが送電対象として決定されたとする。この場合、送電装置10のCPU111は、S911(図13)において、各受電装置A〜Cの送電時間に最時間を設定する。
続く2周期目のスーパーフレームにおいて、1周期目のスーパーフレームと同様、受電装置A〜Cが送電対象として決定されたとする。この場合、CPU111は、S921において、各受電装置A〜Cの送電時間に、最大時間を設定する。
そして、3周期目のスーパーフレームにおいて、新たな受電装置Dが送電対象に追加されたとする。この場合には、CPU111は、S911において、各受電装置A〜Dの送電時間に最時間を設定する。これにより、3周期目の電力伝送期間は、1周期目の電力伝送期間と同じ長さとなる。
このように、第2の実施形態にかかる無線給電システムにおいては、前回のスーパーフレームにおける送電対象と実行中のスーパーフレームにおける送電対象が一致する場合には、最大時間を送電時間として設定する。これにより、第1の実施形態に比べて短期間の間に、送電時間をより長い時間に変更することができる。これにより、伝送効率をさらに向上させることができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態にかかる無線給電システムについて説明する。第3の実施形態にかかる無線給電システムは、処理実行時の時間帯に応じて異なる処理により、送電時間を決定する。
図15は、第3の実施形態にかかる送電装置10による処理を示すフローチャートである。なお、第1の実施形態にかかる処理(図9)と同一処理には、同一番号を付している。
S804において、電力伝送を開始すると判定した場合には、CPU111は、処理をS821へ進める。S821において、CPU111は、RTC116から処理実行時の時刻データを取得する。ここで、処理実行時の時刻データに示される時刻は、送電時の時刻の一例である。次に、S822において、CPU111は、時刻データに示される時刻が、第1の時間帯及び第2の時間帯のいずれに含まれるかを特定する。なお、第1の時間帯及び第2の時間帯は、ROM112等に予め設定されているものとする。
S822において、時刻が第1の時間帯に含まれる場合には、CPU111は、処理をS821へ進める。一方、S822において、時刻が第2の時間帯に含まれる場合には、CPU111は、処理をS822へ進める。
S821において、CPU111は、第1の受電装置監視処理を実行する。また、S822において、CPU111は、第2の受電装置監視処理を実行する。ここで、第1の受電装置監視処理は、図10に示す受電装置監視処理と同様の処理である。また、第2の受電装置監視処理は、図13に示す受電装置監視処理と同様の処理である。なお、S822の処理は、処理設定処理の一例である。
なお、第3の実施形態にかかる無線給電システムのこれ以外の構成及び処理は、他の実施形態にかかる無線給電システムの構成及び処理と同様である。
第3の実施形態にかかる送電装置10は、処理が実行される時間帯に応じて、受電装置監視処理の内容を切り替えることができる。
例えば夜間など、送電対象の受電装置20の変動が少ない状況において、送電装置10は、第2の受電装置監視処理を実行することとし、送電時間を最大時間に設定することにより、伝送効率を向上させることができる。一方で、送電対象の受電装置20の変動が多い日中の時間帯においては、送電装置10は、第1の受電装置監視処理を実行することができる。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、上述した各実施形態によれば適切なタイミングで受電装置への送電を開始しつつ、伝送効率を向上させることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 送電装置、20 受電装置、110 制御部、111 CPU、112 ROM、113 RAM、114 HDD、120 無線送信部、130 無線受信部、140 AC電源、150 電源供給部、210 制御部、211 CPU、212 ROM、213 RAM、214 HDD、220 無線送信部、230 無線受信部

Claims (10)

  1. 無線により受電装置に送電する送電装置であって、
    送電対象の受電装置を決定する送電対象決定手段と、
    前記送電装置の起動時から前記送電対象決定手段が前記送電対象の受電装置を決定するタイミングまでの間に既に送電が行われた送電済みの受電装置が前記送電対象に含まれ、かつ前記送電装置の起動時から前記送電対象決定手段が前記送電対象の受電装置を決定するタイミングまでの間に送電が行われていない新規の受電装置が前記送電対象に含まれない場合に、前記送電対象の受電装置に前回送電した時の送電時間に比べて長い時間を、前記送電対象の受電装置への送電時間として決定し、
    前記新規の受電装置と、前記送電済みの受電装置と、が前記送電対象に含まれる場合に、前記送電対象に含まれる前記送電済みの受電装置に前回送電した送電時間以下の時間を、前記送電対象に含まれる、前記送電済みの受電装置への送電時間として決定する送電時間決定手段と、
    前記送電時間決定手段により決定された前記送電時間の間、前記送電対象の前記受電装置に送電する送電手段と、
    前記送電装置の起動後、前記送電対象決定手段、前記送電時間決定手段及び前記送電手段による処理を繰り返すよう制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする送電装置。
  2. 前記送電時間決定手段は、前記新規の受電装置が前記送電対象に含まれない場合に、前記送電対象の受電装置に前回送電した時の送電時間に、予め設定された加算時間を加算した時間を、前記送電対象の受電装置への送電時間として決定することを特徴とする請求項1に記載の送電装置。
  3. 前記送電時間決定手段は、前回送電した時の送電時間に前記加算時間を加算した時間が予め設定された最大時間以上である場合に、前記最大時間を、前記送電対象の受電装置への前記送電時間として決定することを特徴とする請求項2に記載の送電装置。
  4. 前記送電時間決定手段は、前記新規の受電装置が前記送電対象に含まれる場合に、前記送電対象の受電装置に予め設定された最小時間を、前記送電対象の受電装置への送電時間として決定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の送電装置。
  5. 送電手段による送電時の時刻が第1の時間帯に含まれる場合に、第1の処理を実行するよう制御し、前記送電手段による送電時の時刻が前記第1の時間帯と異なる第2の時間帯に含まれる場合には、第2の処理を実行するよう制御する制御手段をさらに備え、
    前記送電時間決定手段は、
    前記新規の受電装置が前記送電対象に含まれない場合に、前記送電対象の受電装置に前回送電した時の送電時間に比べて長い時間を前記送電対象の受電装置への送電時間として決定し、前記新規の受電装置が前記送電対象に含まれる場合に、前記送電対象に含まれる前記送電済みの受電装置に前回送電した送電時間以下の時間を、前記送電対象に含まれる、前記送電済みの受電装置への送電時間として決定する処理を、前記第1の処理として実行し、
    前記新規の送電装置が前記送電対象に含まれない場合に、第1の時間を前記送電対象の受電装置への送電時間として決定し、前記新規の受電装置が前記送電対象に含まれる場合に、前記第1の時間に比べて短い第2の時間を前記送電対象の受電装置への送電時間として決定する処理を、前記第2の処理として実行することを特徴とする請求項1に記載の送電装置。
  6. 無線により受電装置に送電する送電装置であって、
    送電対象の受電装置を決定する送電対象決定手段と、
    前記送電装置の起動時から前記送電対象決定手段が前記送電対象の受電装置を決定するタイミングまでの間に送電が行われていない新規の送電装置が前記送電対象に含まれない場合に、第1の時間を前記送電対象の受電装置への送電時間として決定し、
    前記新規の受電装置が前記送電対象に含まれる場合に、前記第1の時間に比べて短い第2の時間を前記送電対象の受電装置への送電時間として決定する送電時間決定手段と、
    前記送電時間決定手段により決定された前記送電時間の間、前記送電対象の前記受電装置に送電する送電手段と、
    前記送電装置の起動後、前記送電対象決定手段、前記送電時間決定手段及び前記送電手段による処理を繰り返すよう制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする送電装置。
  7. 無線により受電装置に送電する送電装置が実行する送電方法であって、
    送電対象の受電装置を決定する送電対象決定ステップと、
    前記送電装置の起動時から前記送電対象決定ステップにおいて前記送電対象の受電装置を決定するタイミングまでの間に既に送電が行われた送電済みの受電装置が前記送電対象に含まれ、かつ前記送電装置の起動時から前記送電対象決定ステップにおいて前記送電対象の受電装置を決定するタイミングまでの間に送電が行われていない新規の受電装置が前記送電対象に含まれない場合に、前記送電対象の受電装置に前回送電した時の送電時間に
    比べて長い時間を、前記送電対象の受電装置への送電時間として決定し、
    前記新規の受電装置と、前記送電済みの受電装置と、が前記送電対象に含まれる場合に、前記送電対象に含まれる前記送電済みの受電装置に前回送電した送電時間以下の時間を、前記送電対象に含まれる、前記送電済みの受電装置への送電時間として決定する送電時間決定ステップと、
    前記送電時間決定ステップにおいて決定された前記送電時間の間、前記送電対象の前記受電装置に送電する送電ステップと、
    前記送電装置の起動後、前記送電対象決定ステップ、前記送電時間決定ステップ及び前記送電ステップを繰り返すよう制御する制御ステップと
    を含むことを特徴とする送電方法。
  8. 無線により受電装置に送電する送電装置が実行する送電方法であって、
    送電対象の受電装置を決定する送電対象決定ステップと、
    前記送電装置の起動時から前記送電対象決定ステップにおいて前記送電対象の受電装置を決定するタイミングまでの間に送電が行われていない新規の送電装置が前記送電対象に含まれない場合に、第1の時間を前記送電対象の受電装置への送電時間として決定し、
    前記新規の受電装置が前記送電対象に含まれる場合に、前記第1の時間に比べて短い第2の時間を前記送電対象の受電装置への送電時間として決定する送電時間決定ステップと、
    前記送電時間決定ステップにおいて決定された前記送電時間の間、前記送電対象の前記受電装置に送電する送電ステップと、
    前記送電装置の起動後、前記送電対象決定ステップ、前記送電時間決定ステップ及び前記送電ステップを繰り返すよう制御する制御ステップと
    を含むことを特徴とする送電方法。
  9. 無線により受電装置に送電する送電装置のコンピュータを、
    送電対象の受電装置を決定する送電対象決定手段と、
    前記送電装置の起動時から前記送電対象決定手段が前記送電対象の受電装置を決定するタイミングまでの間に既に送電が行われた送電済みの受電装置が前記送電対象に含まれ、かつ前記送電装置の起動時から前記送電対象決定手段が前記送電対象の受電装置を決定するタイミングまでの間に送電が行われていない新規の受電装置が前記送電対象に含まれない場合に、前記送電対象の受電装置に前回送電した時の送電時間に比べて長い時間を、前記送電対象の受電装置への送電時間として決定し、
    前記新規の受電装置と、前記送電済みの受電装置と、が前記送電対象に含まれる場合に、前記送電対象に含まれる前記送電済みの受電装置に前回送電した送電時間以下の時間を、前記送電対象に含まれる、前記送電済みの受電装置への送電時間として決定する送電時間決定手段と、
    前記送電時間決定手段により決定された前記送電時間の間、前記送電対象の前記受電装置に送電する送電手段と、
    前記送電装置の起動後、前記送電対象決定手段、前記送電時間決定手段及び前記送電手段による処理を繰り返すよう制御する制御手段と
    して機能させるためのプログラム。
  10. 無線により受電装置に送電する送電装置のコンピュータを、
    送電対象の受電装置を決定する送電対象決定手段と、
    前記送電装置の起動時から前記送電対象決定手段が前記送電対象の受電装置を決定するタイミングまでの間に送電が行われていない新規の送電装置が前記送電対象に含まれない場合に、第1の時間を前記送電対象の受電装置への送電時間として決定し、
    前記新規の受電装置が前記送電対象に含まれる場合に、前記第1の時間に比べて短い第2の時間を前記送電対象の受電装置への送電時間として決定する送電時間決定手段と、
    前記送電時間決定手段により決定された前記送電時間の間、前記送電対象の前記受電装置に送電する送電手段と、
    前記送電装置の起動後、前記送電対象決定手段、前記送電時間決定手段及び前記送電手段による処理を繰り返すよう制御する制御手段と
    して機能させるためのプログラム。
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