JP6192530B2 - 電気部品用ソケット - Google Patents

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Description

この発明は、半導体装置(以下「ICパッケージ」という)等の電気部品を収容する電気部品用ソケットに関するものである。
従来から、この種の電気部品用ソケットとしては、特許文献1及び2に記載されたようなものがある。このような電気部品用ソケットは、例えば、ICパッケージに対してバーンイン試験等の導通試験を行う試験装置に用いられる。
特許文献1の電気部品用ソケットでは、フローティングプレートの周縁部が、スプリングによって、上方に付勢されている。また、このフローティングプレートの収容面には、コンタクトピンが挿通された多数の挿通孔が設けられている。この収容面にICパッケージを収容したとき、これらの挿通孔には、ICパッケージの端子である半田ボールが挿入される。そして、このICパッケージの上面中央部を押圧部材(特許文献1では、カバー部材のプッシャー)で下方向に押圧すると、スプリングの付勢力に逆らってフローティングプレートが下降し、半田ボールがコンタクトピンに押し付けられる。これにより、半田ボールとコンタクトピンとを、適切な接圧で接触させることができる。
特許文献2の電気部品用ソケットでは、同文献の図4等に示されたように、フローティングプレートの収容面に、ボールガイドが形成されている。このボールガイドには、ICパッケージの端子である半田ボールが、挿入される。また、このボールガイドの底部には、コンタクトピンを挿通するための挿通孔が設けられている。そして、フローティングプレートが下降した時に、コンタクトピンが半田ボールを持ち上げることにより、ICパッケージが押圧部材に押し当てられる。
特開2010−153201号公報 特開2007−317365号公報
上述のように、特許文献1の電気部品用ソケットは、フローティングプレートの周縁部をスプリングで上方に付勢すると共に、中央部分を押圧部材で下方に押圧した状態で、ICパッケージを収容する。このため、この電気部品用ソケットを高温下で長時間にわたって収容する場合(例えばバーンイン試験を行う場合等)に、このフローティングプレートに反りが発生してしまうおそれがある。フローティングプレートに反りが発生すると、使用後にICパッケージを取り出し難くなったり、フローティングプレートを上昇させたときに、コンタクトピンの上端が挿通孔上端付近まで達して、次回の使用時に、その挿入孔に半田ボールを挿入できなくなったりする可能性がある。
一方、特許文献2の電気部品用ソケットでは、ICパッケージを下方向に押圧する必要がないので、フローティングプレートに押圧力が加えられず、従って、このフローティングプレートには反りが発生しない。しかしながら、特許文献2の電気部品用ソケットにあっては、ICパッケージがコンタクトピンによって持ち上げられてから押圧部材に押し当てられるまでの間、このICパッケージの半田ボールがコンタクトピンの先端部に乗っているだけであり、自重で保持されているに過ぎない。このため、ICパッケージの上昇を開始してから押圧部材に押し当てられるまでの間に、このICパッケージの位置がずれるおそれがあった。
そこで、この発明は、電気部品の収容時に位置ずれが発生するおそれが無く、且つ、電気部品の収容中にフローティングプレートが反ってしまうおそれが無い電気部品用ソケットを提供することを課題としている。
かかる課題を解決するために、請求項1の発明は、電極が設けられた配線基板上に配設されて、端子が設けられた電気部品を収容し、該配線基板の該電極と該電気部品の該端子とを電気的に接続する電気部品用ソケットであって、前記配線基板の前記電極に下側接触部が接触し、且つ、前記電気部品の前記端子に上側接触部が接触する、複数のコンタクトピンと、前記配線基板上に設置されて、前記複数のコンタクトピンの前記下側接触部が挿通される複数の下側挿通孔を有するソケット本体と、該ソケット本体の上方に上下動可能に設けられて、前記電気部品が上面に収容され、前記コンタクトピンの前記上側接触部が挿通される複数の上側挿通孔を有するフローティングプレートと、前記電気部品を押圧することにより前記フローティングプレートを下降させるときに、該下降に対する負荷を発生させる負荷発生機構と、を備え、前記負荷発生機構は、前記フローティングプレートが最下降位置まで下降して停止した状態のときに、該フローティングプレートを押圧しないように構成されたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記負荷発生機構が、前記フローティングプレートに設けられ、第1の傾斜面及び第1の垂直面を有する垂直移動部と、前記ソケット本体に設けられ、前記フローティングプレートが最上昇位置から所定位置まで下降するときに前記第1の傾斜面に当接して摺動する第2の傾斜面と、該フローティングプレートが前記所定位置から最下降位置まで下降するときに前記第1の垂直面に当接する第2の垂直面とを有する水平移動部と、該水平移動部を付勢して前記垂直移動部に押し当てる付勢部材とを備えることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、負荷発生機構がフローティングプレートの下降に対する負荷を発生させるので、電気部品をフローティングプレートに押しつけた状態で、このフローティングプレートを最上昇位置から最下降位置まで下降させることができ、従って、この電気部品の収容時に、位置ずれの発生を防止できる。
更に、請求項1の発明によれば、フローティングプレートが最下降位置まで下降した状態で停止しているときに、負荷発生機構がフローティングプレートを押圧しないので、高温下で長時間にわたって電気部品を収容する際に、フローティングプレートの反りの発生を防止できる。
また、請求項2の発明によれば、簡単な構成の負荷発生機構により、フローティングプレートが最上昇位置から所定位置まで下降する間は、付勢部材の付勢力によって、該下降に対する負荷としての押圧力を発生させる一方で、該所定位置よりも下降した状態では、該付勢力によってフローティングプレートが押圧されないようにできる。
この発明の実施の形態1に係るICソケットの構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は(a)のA−A線に沿う部分断面図である。 同実施の形態1に係るICソケットの構成を示す図であり、図1(a)のB−B線に沿う部分断面図である。 同実施の形態1に係るICソケットの構成を示す図であり、(a)は図2の部分拡大図、(b)は挿通孔を示す部分平面図である。 同実施の形態1に係るICソケットの作用を示す図であり、(a)は図1(a)のB−B線に沿う断面図、(b)は(a)の部分拡大図である。 同実施の形態1に係るICソケットの作用を示す図であり、(a)は図1(a)のB−B線に沿う断面図、(b)は(a)の部分拡大図である。 同実施の形態1に係るICソケットの作用を示す図であり、(a)は図1(a)のB−B線に沿う断面図、(b)は(a)の部分拡大図である。 同実施の形態1に係るICソケットの作用を示す図であり、(a)は図1(a)のB−B線に沿う断面図、(b)は(a)の部分拡大図である。
以下、この発明の実施の形態について説明する。
[発明の実施の形態1]
この実施形態において、「電気部品用ソケット」としてのICソケット12は、配線基板10上に配設されて、「電気部品」としてのICパッケージ11を収容する。そして、このICソケット12を介して、配線基板10の電極10aとICパッケージ11の「端子」としての半田ボール11aとを電気的に接続する。
このICソケット12は、複数のコンタクトピン13と、ソケット本体14と、フローティングプレート15と、負荷発生機構16とを備えている。
このコンタクトピン13は、図2及び図3に示すように、下側接触部13aと、上側接触部13bと、これら接触部13a、13bの間に形成された湾曲部13cと、下側接触部13aの上端付近に形成されて横方向に突出する係合部13dと、上側接触部13bの下端付近に形成されて横方向に突出する係合部13eとを有する。そして、下側接触部13aが配線基板10の電極10aに接触すると共に、上側接触部13bがICパッケージ11の半田ボール11aに接触する。湾曲部13cは、下側接触部13a及び上側接触部13bを付勢して、配線基板10の電極10a及びICパッケージ11の半田ボール11aに適当な接圧で接触させるように形成されている。係合部13dは、下側接触部13aの、ソケット本体14の下側挿通孔14a(後述)からの突出量を規制する。また、係合部13eは、フローティングプレート15に設けられた上側挿通孔15aの下側開口の外縁部15cに係合して、このフローティングプレート15を上昇させるために使用される(後述)。
ソケット本体14は、複数の下側挿通孔14aを有している。これらの下側挿通孔14aには、コンタクトピン12の下側接触部12aが挿通される。
フローティングプレート15は、ソケット本体14の上方に配設される。このフローティングプレート15は、図示しない機構により、上下動可能にソケット本体14に保持されている。
また、このフローティングプレート15には、複数の上側挿通孔15aが形成される。これらの上側挿通孔15aは、水平断面が略矩形に形成されると共に、上側の開口にはICパッケージ11の半田ボール11aを受けるための、球面状の窪み15bを備えている。
負荷発生機構16は、ICパッケージ11を押し下げることによってフローティングプレート15を下降させるときに、この下降に対する負荷を発生させる。このために、この負荷発生機構16は、垂直移動部17と、水平移動部18と、付勢部材19とを備えている。
この垂直移動部17は、フローティングプレート15の周縁部の下面から下方に突出形成されており、このフローティングプレート15の上下動に伴って垂直移動する。この垂直移動部17は、「第1の傾斜面」としての傾斜面17aと、「第1の垂直面」としての垂直面17bとを有している。
水平移動部18は、ソケット本体14に設けられている。この水平移動部18は、図示しない機構により、水平移動が可能である。また、この水平移動部18は、「第2の傾斜面」としての傾斜面18aと、「第2の垂直面」としての垂直面18bとを有している。そして、この水平移動部18は、付勢部材19によって、垂直移動部17側に押圧されている。これにより、フローティングプレート15が最上昇位置から所定位置まで下降する間、傾斜面18aが、垂直移動部17の傾斜面17aに当接して摺動する。また、フローティングプレート15がこの所定位置から最下降位置まで下降する間は、垂直面18bが、垂直移動部17の垂直面17bに当接する(詳細については後述する)。
付勢部材19は、上述のように、水平移動部18を、垂直移動部17に押し付ける。付勢部材19としては、例えばコイルばねを使用することができる。
次に、かかるICソケット12の使用方法について説明する。
ICソケット12にICパッケージ11が収容されていないとき、負荷発生機構16では、付勢部材19が、水平移動部18を介して、垂直移動部17を付勢している。このとき、図2に示すように、水平移動部18と垂直移動部17とは、傾斜面18a、17aで接しており、従って、垂直移動部17が受ける付勢力は、垂直成分を有する。この垂直成分により、フローティングプレート15は、最上昇位置に維持されている。
ICソケット12にICパッケージ11を収容する際には、まず、図4(a)に示すように、フローティングプレート15の上面にICパッケージ11を収容する。このとき、図4(b)に示すように、ICパッケージ11の各半田ボール11aは、フローティングプレート15の上側貫通孔15aに設けられた窪み15bに挿入される。これにより、ICパッケージ11が、位置決めされる。
続いて、ICパッケージ11に押圧部材20を押し付けて、このICパッケージ11の下降を開始する。この押圧部材20は、ICパッケージ11を搬送する自動機に設けられていてもよいし、ICソケット12に設けられていてもよい。
ICパッケージ11が下降を開始すると、その押圧力により、このICパッケージ11の各半田ボール11aが、フローティングプレート15の窪み15bを下側に押圧する。これにより、フローティングプレート15の下降が開始されて、負荷発生機構16の垂直移動部17の傾斜面17aが、水平移動部18の傾斜面18aを押圧する。この押圧力の水平成分により、水平移動部18は、付勢部材19の付勢力に打ち勝って、図4(a)の右方向(符号C参照)への移動を開始する。
このとき、付勢部材19の付勢力により、ICパッケージ11の半田ボール11aは、フローティングプレート15の窪み15bから十分に大きい負荷を受ける。これにより、ICパッケージ11の半田ボール11aが窪み15bに挿入された状態を維持できるので、ICパッケージ11の位置ずれを防止することができる。
このフローティングプレート15が所定位置まで下降すると、図5(a)に示したように、垂直移動部17の傾斜面17aと水平移動部18の傾斜面18aとが離間し、これら垂直移動部17及び水平移動部18は垂直面17b、18bで接するようになる。その結果、垂直移動部17が付勢部材19から受ける付勢力は、水平成分のみとなり、垂直成分が発生しなくなる。すなわち、負荷発生機構16は、フローティングプレート15を上方向に押圧しなくなる。このとき、負荷発生機構16で発生する負荷は、垂直移動部17の垂直面17aと水平移動部18の垂直面18aとの接触面に発生する、垂直方向の弱い摩擦力のみである。
このときも、ICパッケージ11の半田ボール11aがフローティングプレート15の窪み15bに挿入されているので、ICパッケージ11の位置ずれを防止することができる(図5(b)参照)。
その後、フローティングプレート15は、最下降位置まで下降して停止する。これにより、垂直移動部17の垂直面17aと水平移動部18の垂直面18aとの接触面の摩擦力が、発生しなくなる。これにより、負荷発生機構16は、フローティングプレート15に対する負荷を、発生しなくなる。
以上により、ICパッケージ11をICソケット12へ収容する作業が、終了する。
そして、この状態で、ICパッケージに対して、バーンイン試験等が実施される。
このとき、コンタクトピン13の湾曲部13cは、十分に大きく撓んでいるので(図5(a)及び(b)参照)、その付勢力により、ICパッケージ11の半田ボール11aとコンタクトピン13の上側接触部13bとは、湾曲部13cの付勢力によって所定の接圧で圧接されている。同様に、この付勢力により、配線基板10の電極10aとコンタクトピン13の下側接触部13aも、所定の接圧で圧接されている。従って、ICパッケージ11とコンタクトピン13との電気抵抗を十分に低減させて、信頼性の高いバーンイン試験等を行うことができる。
また、この際、垂直移動部17が付勢部材19から受ける付勢力は、水平成分のみであり、垂直成分を発生させない。従って、フローティングプレート15は、負荷発生機構16によって押圧されていない。更には、コンタクトピン13の湾曲部13cによる付勢力は、直接、ICパッケージ11の半田ボール11aに伝わるので、フローティングプレート15に対する押圧力とはならない。従って、バーンイン試験等により、ICソケット12が高温に長時間曝されても、フローティングプレート15の反りは発生し難い。
バーンイン試験等が終了すると、押圧部材20を上昇させる。すると、コンタクトピン13の湾曲部13cは、ICパッケージ11が収容されていないときの状態(すなわち、撓みの無い状態)に復帰しようとする。その結果、図6(a)及び(b)に示したように、このコンタクトピン13の係合部13dが、フローティングプレート15に形成された上側挿通孔15aの下側開口の外縁部15cに係合して、このフローティングプレート15を上昇させる。
フローティングプレート15が所定位置まで上昇すると、図7(a)及び(b)に示したように、垂直移動部17の垂直面17bと水平移動部18の垂直面18bとが離間して、これらの垂直移動部17及び水平移動部18が傾斜面17a、18aで接するようになる。その結果、垂直移動部17が付勢部材19から受ける付勢力が、垂直成分を有するようになって、この垂直移動部17を上方向に押圧する。
この押圧力により、フローティングプレート15は、更に上昇する。これにより、コンタクトピン13の係合部13dは、フローティングプレート15に形成された上側挿通孔15aの下側開口の外縁部15cから離間して、図4に示した状態に戻る。
以上説明したように、この実施の形態1によれば、負荷発生機構16がフローティングプレート15の下降に対する負荷を発生させるので、押圧部材20がフローティングプレート15の窪み15bにICパッケージ11の半田ボール11aを押しつけた状態で、このフローティングプレート15を最上昇位置から最下降位置まで下降させることができ、これにより、このICパッケージ11の収容時に位置ずれが発生することを防止できる。
更に、この実施の形態1によれば、フローティングプレート15が最下降位置まで下降した状態で停止しているときに、このフローティングプレート15を押圧しないので、例えばバーンイン試験時等、高温下で長時間にわたってICパッケージ11を収容する時でも、フローティングプレート15の反りの発生を防止できる。
また、この実施の形態1によれば、簡単な構成の負荷発生機構16により、フローティングプレート15が最上昇位置から所定位置まで下降する間は、付勢部材16の付勢力によって、該下降に対する負荷としての押圧力を発生させる一方で、該所定位置よりも下降した状態では、該付勢力によってフローティングプレート15が押圧されないようにできる。
なお、この実施の形態1では、垂直移動部17をフローティングプレート15に固設すると共に、移動自在の水平移動部18と付勢部材19とををソケット本体14に配設したが、この発明の負荷発生機構としては、フローティングプレート15が最下降位置で停止しているときに押圧されない構造であれば、どのような構造であっても採用できる。例えば、ソケット本体14に、垂直移動部17に対応する突起部を固設すると共に、フローティングプレート15の下面に、水平移動部18に対応する移動自在な突起部や付勢部材を設けることとしてもよい。
また、この実施の形態1では、電気部品用ソケットとしてのICソケット12にこの発明を適用したが、これに限らず、他のものにも適用できる。
10 配線基板
10a 電極
11 ICパッケージ(電気部品)
11a 半田ボール(端子)
12 ICソケット(電気部品用ソケット)
13 コンタクトピン
13a 下側接触部
13b 上側接触部
13c 湾曲部
13d、15e 係合部
14 ソケット本体
14a 下側挿通孔
15 フローティングプレート
15a 上側挿通孔
15b 窪み
15c 下側開口の外縁部
16 負荷発生機構
17 垂直移動部
17a 傾斜面(第1の傾斜面)
17b 垂直面(第1の垂直面)
18 水平移動部
18a 傾斜面(第2の傾斜面)
18b 垂直面(第2の垂直面)
19 付勢部材

Claims (2)

  1. 電極が設けられた配線基板上に配設されて、端子が設けられた電気部品を収容し、該配線基板の該電極と該電気部品の該端子とを電気的に接続する電気部品用ソケットであって、
    前記配線基板の前記電極に下側接触部が接触し、且つ、前記電気部品の前記端子に上側接触部が接触する、複数のコンタクトピンと、
    前記配線基板上に設置されて、前記複数のコンタクトピンの前記下側接触部が挿通される複数の下側挿通孔を有するソケット本体と、
    該ソケット本体の上方に上下動可能に設けられて、前記電気部品が上面に収容され、前記コンタクトピンの前記上側接触部が挿通される複数の上側挿通孔を有するフローティングプレートと、
    前記電気部品を押圧することにより前記フローティングプレートを下降させるときに、該下降に対する負荷を発生させる負荷発生機構と、
    を備え、
    前記負荷発生機構は、前記フローティングプレートが最下降位置まで下降して停止した状態のときに、該フローティングプレートを押圧しないように構成されたことを特徴とする電気部品用ソケット。
  2. 前記負荷発生機構は、
    前記フローティングプレートに設けられ、第1の傾斜面及び第1の垂直面を有する垂直移動部と、
    前記ソケット本体に設けられ、前記フローティングプレートが最上昇位置から所定位置まで下降するときに前記第1の傾斜面に当接して摺動する第2の傾斜面と、該フローティングプレートが前記所定位置から最下降位置まで下降するときに前記第1の垂直面に当接する第2の垂直面とを有する水平移動部と、
    該水平移動部を付勢して前記垂直移動部に押し当てる付勢部材と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の電気部品用ソケット。
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