JP6191442B2 - 潤滑剤塗布装置および画像形成装置 - Google Patents

潤滑剤塗布装置および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6191442B2
JP6191442B2 JP2013265278A JP2013265278A JP6191442B2 JP 6191442 B2 JP6191442 B2 JP 6191442B2 JP 2013265278 A JP2013265278 A JP 2013265278A JP 2013265278 A JP2013265278 A JP 2013265278A JP 6191442 B2 JP6191442 B2 JP 6191442B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lubricant
application
holding member
pressing force
force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013265278A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015121665A (ja
Inventor
隆史 赤澤
隆史 赤澤
渉 渡辺
渉 渡辺
なつ子 川井
なつ子 川井
達也 古田
達也 古田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2013265278A priority Critical patent/JP6191442B2/ja
Publication of JP2015121665A publication Critical patent/JP2015121665A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6191442B2 publication Critical patent/JP6191442B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Description

本発明は、潤滑剤塗布装置および画像形成装置に関する。
一般に、電子写真プロセス技術を利用した画像形成装置(プリンター、複写機、ファクシミリ等)は、帯電した感光体に対して、画像データに基づくレーザー光を照射(露光)することにより静電潜像を形成する。そして、静電潜像が形成された感光体(像担持体)へ現像装置よりトナーを供給することにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。さらに、このトナー像を直接又は間接的に用紙に転写させた後、加熱、加圧して定着させることにより用紙に画像を形成する。
上記画像形成装置においては、感光体ドラム(像担持体)のクリーニング性能を向上させるため、潤滑作用を有する潤滑剤(例えば、金属石鹸等)を感光体ドラムに塗布する潤滑剤塗布装置が設けられている。潤滑剤は固形であることが一般的であり、塗布ブラシに潤滑剤を押圧させた上で塗布ブラシを回転させることにより、潤滑剤を微粉状に削り取って感光体ドラムに塗布している。塗布された潤滑剤は、均しブレード等によって感光体ドラム表面に固定される。
潤滑剤を感光体ドラムに塗布することによって、感光体ドラム上に現像されたトナーの離型性が向上し(すなわち、感光体ドラム表面との付着力が低減し)、トナー像の転写性ひいては画質安定性が向上する。さらに、感光体ドラム表面とクリーニング部材(例えば、クリーニングブレード)との間に働く摩擦抵抗が低減し、クリーニング部材の長寿命化を図ることができる。
潤滑剤塗布装置に関する技術としては、固形潤滑剤と固形潤滑剤を収容する枠体にそれぞれが反発する向きに磁石を取り付け、固形潤滑剤が枠体に接触しないように構成した技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
また、塗布手段に潤滑剤を押圧して塗布手段に塗布された潤滑剤を像担持体に塗布する潤滑剤塗布装置において、磁界発生手段(例えば、電磁石)により発生した磁力によって潤滑剤の押圧力を調整する機構を設けた技術が提案されている(例えば、特許文献2を参照)。特許文献2に記載の技術では、潤滑剤の消費に従い、電磁石に流す電流値を増加させることにより、潤滑剤の押圧が一定となるように制御している。
特開2012−58461号公報 特開2011−164567号公報
ところで、上記潤滑剤塗布装置では、一般に、塗布ブラシに潤滑剤を押圧させる押圧手段として、バネ(例えば圧縮バネ、引張バネ)を用いたものが主流となっている。しかしながら、潤滑剤が消費されるに従い、当該潤滑剤が塗布ブラシにより削り取られて減少していくため、潤滑剤の押圧手段としてバネを用いた場合にはそのバネ長が伸びる。このバネ長が伸びるに伴い、塗布ブラシに対する潤滑剤の押圧力が徐々に低下していく。その結果、経時的に感光体ドラムに対する潤滑剤の塗布量が減少してしまうという問題があった。
潤滑剤の塗布量が減少してしまうと、感光体ドラムの表面において潤滑剤の塗布ムラが生じるため、局部的にクリーニング部材の摩耗の幅に差が生じクリーニング不良が発生しやすくなる。クリーニング不良は、画像スジ(画像不良)の原因となる。
なお、特許文献1に記載の技術は、感光体ドラムに対する潤滑剤の塗布量が減少してしまうことを防止することを目的としたものではなく、したがってそのための構成を有していない。また、特許文献2に記載の技術は、必要な潤滑剤の供給量を維持するものであるが、潤滑剤の消費に応じて電磁石に流す電流値を増加させるという特別な制御が必要となるという別の問題があった。
本発明の目的は、潤滑剤の消費が進んでも、像担持体に対して潤滑剤を十分に塗布することが可能な潤滑剤塗布装置および画像形成装置を提供することである。
本発明に係る潤滑剤塗布装置は、
潤滑剤と、
前記潤滑剤を保持する保持部材と、
像担持体と前記潤滑剤との間に配置され、前記潤滑剤を前記像担持体に塗布する塗布部材と、
前記保持部材を付勢することによって、前記潤滑剤を前記塗布部材に押圧させる付勢部材と、
前記塗布部材と前記保持部材との間に引力を発生させることにより、前記潤滑剤を前記塗布部材に押圧させる引力発生部と、
を備えることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置は、上記画像形成装置を備えることを特徴とする。
本発明によれば、潤滑剤が消費されるに従い付勢部材による押圧力が減少しても、引力発生部による押圧力によって、塗布部材に対する潤滑剤の押圧力を最低限維持することができる。よって、潤滑剤の消費が進んでも、像担持体に対して潤滑剤を十分に塗布することができる。
本実施の形態における画像形成装置の全体構成を概略的に示す図である。 本実施の形態における画像形成装置の制御系の主要部を示す図である。 本実施の形態における潤滑剤塗布装置の構成を示す図である。 保持部材の移動距離に応じた、固形潤滑剤に対する押圧力の変化を示す図である。 本実施の形態における潤滑剤塗布装置の構成の変形例を示す図である。 保持部材の移動距離に応じた、固形潤滑剤に対する押圧力の変化を示す図である。
以下、本実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1の全体構成を概略的に示す図である。図2は、本実施の形態に係る画像形成装置1の制御系の主要部を示す。図1、2に示す画像形成装置1は、電子写真プロセス技術を利用した中間転写方式のカラー画像形成装置である。すなわち、画像形成装置1は、感光体ドラム413上に形成されたY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色トナー像を中間転写ベルト421に転写(一次転写)し、中間転写ベルト421上で4色のトナー像を重ね合わせた後、用紙Sに転写(二次転写)することにより、画像を形成する。
また、画像形成装置1には、YMCKの4色に対応する感光体ドラム413を中間転写ベルト421の走行方向に直列配置し、中間転写ベルト421に一回の手順で各色トナー像を順次転写させるタンデム方式が採用されている。
図2に示すように、画像形成装置1は、画像読取部10、操作表示部20、画像処理部30、画像形成部40、用紙搬送部50、定着部60、高圧電源80及び制御部100を備える。
制御部100は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103等を備える。CPU101は、ROM102から処理内容に応じたプログラムを読み出してRAM103に展開し、展開したプログラムと協働して画像形成装置1の各ブロックの動作を集中制御する。このとき、記憶部72に格納されている各種データが参照される。記憶部72は、例えば不揮発性の半導体メモリ(いわゆるフラッシュメモリ)やハードディスクドライブで構成される。
制御部100は、通信部71を介して、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワークに接続された外部の装置(例えばパーソナルコンピューター)との間で各種データの送受信を行う。制御部100は、例えば、外部の装置から送信された画像データを受信し、この画像データ(入力画像データ)に基づいて用紙Sに画像を形成させる。通信部71は、例えばLANカード等の通信制御カードで構成される。
画像読取部10は、ADF(Auto Document Feeder)と称される自動原稿給紙装置11及び原稿画像走査装置12(スキャナー)等を備えて構成される。
自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された原稿Dを搬送機構により搬送して原稿画像走査装置12へ送り出す。自動原稿給紙装置11により、原稿トレイに載置された多数枚の原稿Dの画像(両面を含む)を連続して一挙に読み取ることが可能となる。
原稿画像走査装置12は、自動原稿給紙装置11からコンタクトガラス上に搬送された原稿又はコンタクトガラス上に載置された原稿を光学的に走査し、原稿からの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサー12aの受光面上に結像させ、原稿画像を読み取る。画像読取部10は、原稿画像走査装置12による読取結果に基づいて入力画像データを生成する。この入力画像データには、画像処理部30において所定の画像処理が施される。
操作表示部20は、例えばタッチパネル付の液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)で構成され、表示部21及び操作部22として機能する。表示部21は、制御部100から入力される表示制御信号に従って、各種操作画面、画像の状態、各機能の動作状況等の表示を行う。操作部22は、テンキー、スタートキー等の各種操作キーを備え、ユーザーによる各種入力操作を受け付けて、操作信号を制御部100に出力する。
画像処理部30は、入力画像データに対して、初期設定又はユーザー設定に応じたデジタル画像処理を行う回路等を備える。例えば、画像処理部30は、制御部100の制御下で、階調補正データ(階調補正テーブル)に基づいて階調補正を行う。また、画像処理部30は、入力画像データに対して、階調補正の他、色補正、シェーディング補正等の各種補正処理や、圧縮処理等を施す。これらの処理が施された画像データに基づいて、画像形成部40が制御される。
画像形成部40は、入力画像データに基づいて、Y成分、M成分、C成分、K成分の各有色トナーによる画像を形成するための画像形成ユニット41Y、41M、41C、41K、中間転写ユニット42等を備える。
Y成分、M成分、C成分、K成分用の画像形成ユニット41Y、41M、41C、41Kは、同様の構成を有する。図示及び説明の便宜上、共通する構成要素は同一の符号で示し、それぞれを区別する場合には符号にY、M、C、又はKを添えて示すこととする。図1では、Y成分用の画像形成ユニット41Yの構成要素についてのみ符号が付され、その他の画像形成ユニット41M、41C、41Kの構成要素については符号が省略されている。
画像形成ユニット41は、露光装置411、現像装置412、感光体ドラム413、帯電装置414、及びドラムクリーニング装置415等を備える。
感光体ドラム413は、例えばドラム径が80[mm]のアルミニウム製の導電性円筒体(アルミ素管)の周面に、アンダーコート層(UCL:Under Coat Layer)、電荷発生層(CGL:Charge Generation Layer)、電荷輸送層(CTL:Charge Transport Layer)を順次積層した負帯電型の有機感光体(OPC:Organic Photo-conductor)である。電荷発生層は、電荷発生材料(例えばフタロシアニン顔料)を樹脂バインダー(例えばポリカーボネイト)に分散させた有機半導体からなり、露光装置411による露光により一対の正電荷と負電荷を発生する。電荷輸送層は、正孔輸送性材料(電子供与性含窒素化合物)を樹脂バインダー(例えばポリカーボネイト樹脂)に分散させたものからなり、電荷発生層で発生した正電荷を電荷輸送層の表面まで輸送する。
制御部100が感光体ドラム413を回転させる駆動モーター(図示略)に供給される駆動電流を制御することにより、感光体ドラム413は一定の周速度で回転する。
帯電装置414は、コロナ放電を発生させることにより、光導電性を有する感光体ドラム413の表面を一様に負極性に帯電させる。
露光装置411は、例えば半導体レーザーで構成され、感光体ドラム413に対して各色成分の画像に対応するレーザー光を照射する。感光体ドラム413の電荷発生層で正電荷が発生し、電荷輸送層の表面まで輸送されることにより、感光体ドラム413の表面電荷(負電荷)が中和される。感光体ドラム413の表面には、周囲との電位差により各色成分の静電潜像が形成されることとなる。
現像装置412は、二成分現像方式の現像装置であり、感光体ドラム413の表面に各色成分のトナーを付着させることにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。
ドラムクリーニング装置415は、感光体ドラム413の表面に摺接されるドラムクリーニングブレード等を有し、一次転写後に感光体ドラム413の表面に残存する転写残トナーを除去する。
中間転写ユニット42は、中間転写ベルト421、一次転写ローラー422、複数の支持ローラー423、二次転写ローラー424、及びベルトクリーニング装置426等を備える。
中間転写ベルト421は無端状ベルトで構成され、複数の支持ローラー423にループ状に張架される。複数の支持ローラー423のうちの少なくとも一つは駆動ローラーで構成され、その他は従動ローラーで構成される。例えば、K成分用の一次転写ローラー422よりもベルト走行方向下流側に配置されるローラー423Aが駆動ローラーであることが好ましい。これにより、一次転写部におけるベルトの走行速度を一定に保持しやすくなる。駆動ローラー423Aが回転することにより、中間転写ベルト421は矢印A方向に一定速度で走行する。
中間転写ベルト421は、導電性および弾性を有するベルトであり、表面に体積抵抗率が8〜11[logΩ・cm]である高抵抗層を有する。中間転写ベルト421は、制御部100からの制御信号によって回転駆動される。なお、中間転写ベルト421については、導電性および弾性を有するものであれば、材質、厚さおよび硬度を限定しない。
一次転写ローラー422は、各色成分の感光体ドラム413に対向して、中間転写ベルト421の内周面側に配置される。中間転写ベルト421を挟んで、一次転写ローラー422が感光体ドラム413に圧接されることにより、感光体ドラム413から中間転写ベルト421へトナー像を転写するための一次転写ニップが形成される。
二次転写ローラー424は、駆動ローラー423Aのベルト走行方向下流側に配置されるローラー423B(以下「バックアップローラー423B」と称する)に対向して、中間転写ベルト421の外周面側に配置される。中間転写ベルト421を挟んで、二次転写ローラー424がバックアップローラー423Bに圧接されることにより、中間転写ベルト421から用紙Sへトナー像を転写するための二次転写ニップが形成される。
一次転写ニップを中間転写ベルト421が通過する際、感光体ドラム413上のトナー像が中間転写ベルト421に順次重ねて一次転写される。具体的には、一次転写ローラー422に一次転写バイアスを印加し、中間転写ベルト421の裏面側(一次転写ローラー422と当接する側)にトナーと逆極性の電荷を付与することにより、トナー像は中間転写ベルト421に静電的に転写される。
その後、用紙Sが二次転写ニップを通過する際、中間転写ベルト421上のトナー像が用紙Sに二次転写される。具体的には、二次転写ローラー424に二次転写バイアスを印加し、用紙Sの裏面側(二次転写ローラー424と当接する側)にトナーと逆極性の電荷を付与することにより、トナー像は用紙Sに静電的に転写される。トナー像が転写された用紙Sは定着部60に向けて搬送される。
ベルトクリーニング装置426は、二次転写後に中間転写ベルト421の表面に残留する転写残トナーを除去する。なお、二次転写ローラー424に代えて、二次転写ローラーを含む複数の支持ローラーに、二次転写ベルトがループ状に張架された構成(いわゆるベルト式の二次転写ユニット)を採用しても良い。
定着部60は、用紙Sの定着面(トナー像が形成されている面)側に配置される定着面側部材を有する上側定着部60A、用紙Sの裏面(定着面の反対の面)側に配置される裏面側支持部材を有する下側定着部60B、及び加熱源60C等を備える。定着面側部材に裏面側支持部材が圧接されることにより、用紙Sを狭持して搬送する定着ニップが形成される。
定着部60は、トナー像が二次転写され、搬送されてきた用紙Sを定着ニップで加熱、加圧することにより、用紙Sにトナー像を定着させる。定着部60は、定着器F内にユニットとして配置される。また、定着器Fには、エアを吹き付けることにより、定着面側部材又は裏面側支持部材から用紙Sを分離させるエア分離ユニットが配置されていても良い。
用紙搬送部50は、給紙部51、排紙部52、及び搬送経路部53等を備える。給紙部51を構成する3つの給紙トレイユニット51a〜51cには、坪量やサイズ等に基づいて識別された用紙S(規格用紙、特殊用紙)が予め設定された種類ごとに収容される。搬送経路部53は、レジストローラー対53a等の複数の搬送ローラー対を有する。
給紙トレイユニット51a〜51cに収容されている用紙Sは、最上部から一枚ずつ送出され、搬送経路部53により画像形成部40に搬送される。このとき、レジストローラー対53aが配設されたレジストローラー部により、給紙された用紙Sの傾きが補正されるとともに搬送タイミングが調整される。そして、画像形成部40において、中間転写ベルト421のトナー像が用紙Sの一方の面に一括して二次転写され、定着部60において定着工程が施される。画像形成された用紙Sは、排紙ローラー52aを備えた排紙部52により機外に排紙される。
本実施の形態では、感光体ドラム413(本発明の「像担持体」に対応)に固形の潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布装置90が、感光体ドラム413の回転方向に対してドラムクリーニング装置415の下流側に設けられている。図3は、潤滑剤塗布装置90を示す正面図(潤滑剤塗布装置90が備える塗布部材91の回転軸と直角方向から見た図)である。
潤滑剤塗布装置90は、塗布ブラシローラー91(本発明の「塗布部材」に対応)、軸受92、固形潤滑剤93、保持部材94、押圧バネ95(本発明の「付勢部材」に対応)、筐体96(ケーシング)および磁石97を備える。潤滑剤塗布装置90は、画像形成ユニット141Y,141M,141C,141Kのそれぞれに設けられている。
塗布ブラシローラー91は、例えば、外径6[mm]の芯金91B(磁性体)に、厚さ0.5[mm]の基布にアクリル繊維の束を高さ3.5[mm]のループ状に織り込んで植毛したもの(毛材部91A)を、巻き付けて構成されている。アクリル繊維の繊度は3[デニール]、アクリル繊維の密度は150[kF/inch]である。塗布ブラシローラー部材91の外径は、12.5[mm]である。芯金91Bの材料は、例えばSUS430等の磁性ステンレスである。芯金91Bは、軸受92によって回転自在に支持される。
塗布ブラシローラー91は、毛材部91Aが感光体ドラム413に約1.0[mm]食い込むように位置決めされている。塗布ブラシローラー91は、感光体ドラム413の回転速度と逆方向に表面速度:151[mm/s]で回転する。塗布ブラシローラー91は、制御部100からの制御信号によって回転駆動される。
固形潤滑剤93は、鉛筆硬度HB相当のステアリン酸亜鉛(ZnSt)等の潤滑剤を固めて成形したものである。固形潤滑剤93は、高さが10[mm]、幅が7[mm]である。固形潤滑剤93は、図中左右方向に塗布ブラシローラー91の毛材部91Aの軸方向長さと同程度の長さ(332[mm])に形成される。
保持部材94は、固形潤滑剤93の毛材部91Aと当接する側とは反対側の部分を保持する。保持部材94は、保持部材94を付勢する押圧バネ95の弾性力によって、塗布ブラシローラー91側に押圧されている。押圧バネ95の図中下端部は、筐体96に固定されている。また、押圧バネ95は、塗布ブラシローラー91の軸方向に2つ配置されている。なお、保持部材94を付勢する手段として、押圧バネ95の代わりに、発泡体、ゴム等による弾性力を用いても良い。また、弾性力の代わりに重力、または当該弾性力と当該重力との合力を用いて保持部材94を付勢するように構成しても良い。
塗布ブラシローラー91は、固形潤滑剤93を微粉状に削り取り感光体ドラム413に塗布する。なお、図示していないが、感光体ドラム413の回転方向に対して塗布ブラシローラー91の下流側には、感光体ドラム413の表面に塗布された潤滑剤の分布を均一化する均しブレードが設けられている。
ところで、潤滑剤塗布装置90では、固形潤滑剤93が消費されるに従い、固形潤滑剤93が塗布ブラシローラー91により削り取られて減少し、固形潤滑剤93の位置が塗布ブラシローラー91に近づいていくため、押圧バネ95のバネ長が伸びる。図3Aは、固形潤滑剤93の消費が初期段階である状態を示している。また、図3Bは、固形潤滑剤93の消費がある程度進んだ状態を示している。押圧バネ95のバネ長が伸びるに伴い、塗布ブラシローラー91に対する固形潤滑剤93の押圧力が徐々に低下していく。その結果、経時的に感光体ドラム413に対する潤滑剤の塗布量が減少してしまうという問題があった。
潤滑剤の塗布量が減少してしまうと、感光体ドラム413の表面において潤滑剤の塗布ムラが生じるため、局部的にドラムクリーニング装置415(クリーニングブレード)の摩耗の幅に差が生じクリーニング不良が発生しやすくなる。クリーニング不良は、画像スジ(画像不良)の原因となる。
そこで、本実施の形態では、保持部材94に、その長手方向に沿って2つの磁石97を設けている。磁石97は、例えば永久磁石であり、直径が13[mm]、磁束密度が180[mmテスラ]である。磁石97として、永久磁石の代わりに電磁石を用いても良い。塗布ブラシローラー91の芯金91Bと磁石97との間には、磁気的に引き合う引力(磁力)が発生する。当該引力が発生することにより、固形潤滑剤93は塗布ブラシローラー91の毛材部91Aに押圧される。芯金91Bおよび磁石97は、本発明の「引力発生部」に対応する。なお、保持部材94に磁性体を設けるとともに、塗布ブラシローラー91の芯金91Bに磁石97を設けることによって、保持部材94と磁石97との間に互いに引き合う磁力を発生させても良い。
固形潤滑剤93が消費されるにつれて、すなわち保持部材94と塗布ブラシローラー91の芯金91Bとの間における距離が減少するにつれて、押圧バネ95による押圧力(固形潤滑剤93を塗布ブラシローラー91側に押圧させる力)は減少する。その一方、塗布ブラシローラー91の芯金91Bと磁石97との間に発生する引力による押圧力は増加する。つまり、両者の押圧力の合力により塗布ブラシローラー91に対する固形潤滑剤93の押圧力を維持することができる。よって、固形潤滑剤93が消費されて枯渇するまで、感光体ドラム413に対する潤滑剤の塗布量を十分に維持することができる。
図4は、固形潤滑剤93の消費度合いに比例する保持部材94の移動距離に応じた、固形潤滑剤93に対する押圧力の変化を示す図である。図4において、1点鎖線L1は、押圧バネ95による押圧力の変化を示している。点線L2は、塗布ブラシローラー91の芯金91Bと磁石97との間に発生する引力による押圧力の変化を示している。実線L3は、押圧バネ95による押圧力と、引力による押圧力との合力の変化を示している。破線L4は、ドラムクリーニング装置415のクリーニング性能を維持するために必要な固形潤滑剤93に対する押圧力(2.7[N])を示している。
固形潤滑剤93の消費初期時において、芯金91Bと磁石97との間の距離は20[mm]であり、保持部材94の移動距離は0[mm]である。固形潤滑剤93の消費末期時において、芯金91Bと磁石97との間の距離は10[mm]であり、保持部材94の移動距離は10[mm]である。
図4に示すように、固形潤滑剤93の消費初期時において、押圧バネ95による押圧力は3.6[N]であり、引力による押圧力は0.49[N]である。つまり、それらの押圧力の合力(4.09[N])が固形潤滑剤93に作用している。固形潤滑剤93の消費が進むにつれて、固形潤滑剤93は、塗布ブラシローラー91によって削り取られて高さが小さくなる。その結果、保持部材94は、塗布ブラシローラー91の方向に移動していく。
図4に示すように、保持部材94の移動距離が0[mm]から5[mm]になったとき、押圧バネ95による押圧力は2.63[N]、引力による押圧力は0.8[N]に変化する。つまり、それらの押圧力の合力(3.43[N])が固形潤滑剤93に作用しており、前述のクリーニング性能を維持するために必要な固形潤滑剤93に対する押圧力以上である。
図4に示すように、固形潤滑剤93の消費末期時(固形潤滑剤93が全て削り取られるとき)、すなわち保持部材94の移動距離が10[mm]になったとき、押圧バネ95による押圧力は1.66[N]であり、引力による押圧力は2.43[N]である。つまり、それらの押圧力の合力(4.09[N])が固形潤滑剤93に作用おり、前述のクリーニング性能を維持するために必要な固形潤滑剤93に対する押圧力以上である。
以上のように、固形潤滑剤93の消費初期時から消費末期時にかけて、押圧バネ95による押圧力と引力による押圧力との合力は、ドラムクリーニング装置415のクリーニング性能を維持するために必要な固形潤滑剤93に対する押圧力より常に大きい。よって、感光体ドラム413の表面においてクリーニング不良の発生を防止し、ひいては画像スジ(画像不良)の発生を防止することができる。
なお、保持部材94と塗布ブラシローラー91との間における距離が減少する際、押圧バネ95による押圧力の減少分と引力による押圧力の増加分とは同じであることが好ましい。例えば、引力による押圧力の増加分が押圧バネ95による押圧力の減少分より大きい場合、塗布ブラシローラー91によって固形潤滑剤93が必要以上に感光体ドラム413に塗布されるため、固形潤滑剤93の寿命を早めてしまうからである。
図5は、潤滑剤塗布装置90の構成の変形例を示す図である。図3に示す潤滑剤塗布装置90の構成の差異部分についてのみ説明する。図5Aは、固形潤滑剤93の消費が初期段階である状態を示している。また、図5Bは、固形潤滑剤93の消費が末期状態である状態を示している。
固形潤滑剤93は、高さが4.9[mm]、幅が7[mm]である。固形潤滑剤93は、図中左右方向に塗布ブラシローラー91の毛材部91Aの軸方向長さと同程度の長さ(332[mm])に形成される。
塗布ブラシローラー91の芯金91Bには、アース板98が取り付けられている。保持部材94は、導電性を有し、高圧電源80(本発明の「電圧印加部」に対応)が接続されている。高圧電源80は、制御部100の制御を受けて、塗布ブラシローラー91の回転駆動時において、保持部材94に所定電圧(例えば、5000[V])を印加する。これにより、塗布ブラシローラー91の芯金91Bと保持部材94との間には、静電的に引き合う静電引力が発生する。当該静電引力が発生することにより、固形潤滑剤93は塗布ブラシローラー91の毛材部91Aに押圧される。芯金91B、保持部材94および高圧電源80は、本発明の「引力発生部」に対応する。なお、保持部材94に磁性体を設けるとともに、高圧電源80が塗布ブラシローラー91の芯金91Bに所定電圧を印加することによって、保持部材94と芯金91Bとの間に互いに引き合う静電引力を発生させても良い。
固形潤滑剤93が消費されるにつれて、すなわち保持部材94と塗布ブラシローラー91の芯金91Bとの間における距離が減少するにつれて、押圧バネ95による押圧力は減少する。その一方、塗布ブラシローラー91の芯金91Bと保持部材94との間に発生する静電引力による押圧力は増加する。つまり、両者の押圧力の合力により塗布ブラシローラー91に対する固形潤滑剤93の押圧力を維持することができる。よって、固形潤滑剤93が消費されて枯渇するまで、感光体ドラム413に対する潤滑剤の塗布量を十分に維持することができる。
図6は、固形潤滑剤93の消費度合いに比例する保持部材94の移動距離に応じた、固形潤滑剤93に対する押圧力の変化を示す図である。図6において、1点鎖線L1は、押圧バネ95による押圧力の変化を示している。点線L2は、塗布ブラシローラー91の芯金91Bと保持部材94との間に発生する静電引力による押圧力の変化を示している。実線L3は、押圧バネ95による押圧力と、静電引力による押圧力との合力の変化を示している。破線L4は、ドラムクリーニング装置415のクリーニング性能を維持するために必要な固形潤滑剤93に対する押圧力(2.7[N])を示している。
固形潤滑剤93の消費初期時において、芯金91Bと保持部材94との間の距離は7.5[mm]であり、保持部材94の移動距離は0[mm]である。固形潤滑剤93の消費末期時において、芯金91Bと保持部材94との間の距離は2.6[mm]であり、保持部材94の移動距離は4.9[mm]である。
図6に示すように、固形潤滑剤93の消費初期時において、押圧バネ95による押圧力は3.6[N]であり、静電引力による押圧力は0.01[N]である。つまり、それらの押圧力の合力(3.61[N])が固形潤滑剤93に作用している。固形潤滑剤93の消費が進むにつれて、固形潤滑剤93は、塗布ブラシローラー91によって削り取られて高さが小さくなる。その結果、保持部材94は、塗布ブラシローラー91の方向に移動していく。
図6に示すように、保持部材94の移動距離が0[mm]から3.5[mm]になったとき、押圧バネ95による押圧力は2.80[N]、静電引力による押圧力は0.04[N]に変化する。つまり、それらの押圧力の合力(2.84[N])が固形潤滑剤93に作用している。
同様に、保持部材94の移動距離が4.0[mm]、4.5[mm]、4.8[mm]、4.9[mm]に変化したとき、押圧バネ95による押圧力は2.68[N]、2.57[N]、2.50[N]、2.47[N]、静電引力による押圧力は0.08[N]、0.23[N]、0.64[N]、1.06[N]に変化する。つまり、それらの押圧力の合力は、2.76[N]、2.80[N]、3.14[N]、3.53[N]に変化する。
図6に示すように、固形潤滑剤93の消費末期時(固形潤滑剤93が全て削り取られるとき)、すなわち保持部材94の移動距離が4.9[mm]になったとき、押圧バネ95による押圧力は2.47[N]であり、静電引力による押圧力は1.06[N]である。つまり、それらの押圧力の合力(3.53[N])が固形潤滑剤93に作用している。以上のように、固形潤滑剤93の消費初期時から消費末期時にかけて、押圧バネ95による押圧力と静電引力による押圧力との合力は、ドラムクリーニング装置415のクリーニング性能を維持するために必要な固形潤滑剤93に対する押圧力(2.7[N])より常に大きい。よって、感光体ドラム413の表面においてクリーニング不良の発生を防止し、ひいては画像スジ(画像不良)の発生を防止することができる。
以上詳しく説明したように、本実施の形態では、固形潤滑剤93と、固形潤滑剤93を保持する保持部材94と、感光体ドラム413と固形潤滑剤93との間に配置され、固形潤滑剤93を微粉状に削り取り感光体ドラム413に塗布する塗布ブラシローラー91と、保持部材94を付勢することによって、固形潤滑剤93を塗布ブラシローラー91に押圧させる押圧バネ95と、塗布ブラシローラー91と保持部材94との間に引力(磁力)を発生させることにより、固形潤滑剤93を塗布ブラシローラー91に押圧させる引力発生部(芯金91Bおよび磁石97)とを備える。
このように構成した本実施の形態によれば、固形潤滑剤93が消費されるに従い押圧バネ95による押圧力が減少しても、引力発生部による押圧力によって、塗布ブラシローラー91に対する固形潤滑剤93の押圧力を最低限維持することができる。よって、固形潤滑剤93の消費が進んでも、感光体ドラム413に対して潤滑剤を十分に塗布することができる。
なお、上記実施の形態では、感光体ドラム413が本発明の「像担持体」に対応する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、中間転写ベルト421が本発明の「像担持体」に対応しても良い。また、画像形成装置1が中間転写ベルト421上のトナーを用紙Sに転写するための2次転写ベルトを備えている場合には、当該2次転写ベルトが本発明の「像担持体」に対応しても良い。
その他、上記実施の形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 画像形成装置
10 画像読取部
20 操作表示部
21 表示部
22 操作部
30 画像処理部
40 画像形成部
50 用紙搬送部
60 定着部
71 通信部
72 記憶部
80 高圧電源
90 潤滑剤塗布装置
91 塗布ブラシローラー
91A 毛材部
91B 芯金
92 軸受
93 固形潤滑剤
94 保持部材
95 押圧バネ
96 筐体
97 磁石
98 アース板
100 制御部
101 CPU
102 ROM
103 RAM
413 感光体ドラム

Claims (9)

  1. 潤滑剤と、
    前記潤滑剤を保持する保持部材と、
    像担持体と前記潤滑剤との間に配置され、前記潤滑剤を前記像担持体に塗布する塗布部材と、
    前記保持部材を付勢することによって、前記潤滑剤を前記塗布部材に押圧させる付勢部材と、
    前記塗布部材と前記保持部材との間に引力を発生させることにより、前記潤滑剤を前記塗布部材に押圧させる引力発生部と、
    を備えることを特徴とする潤滑剤塗布装置。
  2. 前記保持部材と前記塗布部材との間における距離が減少するにつれて、前記付勢部材による押圧力は減少する一方、前記引力発生部による押圧力は増加することを特徴とする請求項1に記載の潤滑剤塗布装置。
  3. 前記保持部材と前記塗布部材との間における距離が減少する際、前記付勢部材による押圧力の減少分と前記引力発生部による押圧力の増加分とは同じであることを特徴とする請求項2に記載の潤滑剤塗布装置。
  4. 前記付勢部材による押圧力と、前記引力発生部による押圧力との合力は、所定値以上であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の潤滑剤塗布装置。
  5. 前記引力発生部は、前記塗布部材と前記保持部材とが磁気的に引き合うように、前記塗布部材と前記保持部材との間に磁力を発生させることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の潤滑剤塗布装置。
  6. 前記引力発生部は、前記塗布部材および前記保持部材の一方に設けられた磁性体と、他方に設けられた磁石とを有することを特徴とする請求項5に記載の潤滑剤塗布装置。
  7. 前記引力発生部は、前記塗布部材と前記保持部材とが静電的に引き合うように、前記塗布部材と前記保持部材との間に静電引力を発生させることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の潤滑剤塗布装置。
  8. 前記引力発生部は、前記塗布部材および前記保持部材の一方に設けられた磁性体と、導電性を有する他方に所定電圧を印加する電圧印加部とを有することを特徴とする請求項7に記載の潤滑剤塗布装置。
  9. 請求項1〜8の何れか1項に記載の潤滑剤塗布装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
JP2013265278A 2013-12-24 2013-12-24 潤滑剤塗布装置および画像形成装置 Expired - Fee Related JP6191442B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013265278A JP6191442B2 (ja) 2013-12-24 2013-12-24 潤滑剤塗布装置および画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013265278A JP6191442B2 (ja) 2013-12-24 2013-12-24 潤滑剤塗布装置および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015121665A JP2015121665A (ja) 2015-07-02
JP6191442B2 true JP6191442B2 (ja) 2017-09-06

Family

ID=53533328

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013265278A Expired - Fee Related JP6191442B2 (ja) 2013-12-24 2013-12-24 潤滑剤塗布装置および画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6191442B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020106731A (ja) * 2018-12-28 2020-07-09 コニカミノルタ株式会社 滑剤塗布装置および画像形成装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4026633B2 (ja) * 2004-08-27 2007-12-26 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置
JP5640506B2 (ja) * 2010-01-15 2014-12-17 株式会社リコー プロセスカートリッジおよび画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015121665A (ja) 2015-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5850010B2 (ja) 画像形成装置
JP2019086552A (ja) 画像形成装置
JP5929893B2 (ja) 画像形成装置および定着装置
JP6390436B2 (ja) 画像形成装置、画像形成システムおよびクリーニング装置
JP5796608B2 (ja) クリーニング装置および画像形成装置
JP2005114756A (ja) 画像形成装置
JP6187048B2 (ja) 画像形成装置
JP2015138086A (ja) クリーニング装置および画像形成装置
JP6191442B2 (ja) 潤滑剤塗布装置および画像形成装置
JP6098448B2 (ja) 画像形成装置
JP2015232645A (ja) 潤滑剤塗布装置および画像形成装置
JP6772842B2 (ja) 定着装置および画像形成装置
JP2017134143A (ja) 画像形成装置
JP2008281841A (ja) 帯電装置及びこれを用いた画像形成装置
JP6256046B2 (ja) 画像形成装置
JP5652435B2 (ja) 画像形成装置
JP6237184B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP6977525B2 (ja) 帯電装置および画像形成装置
JP2016151746A (ja) 潤滑剤塗布装置および画像形成装置
JP2014238448A (ja) 滑剤塗布装置及び画像形成装置
JP2017223898A (ja) 画像形成装置
JP6711091B2 (ja) 潤滑剤塗布装置および画像形成装置
JP6413465B2 (ja) 画像形成装置
JP2014191071A (ja) 画像形成装置
JP2014206586A (ja) 潤滑剤塗布装置および画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160926

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170626

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170711

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170724

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6191442

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees