JP6184708B2 - パーマ液および頭髪用調整剤 - Google Patents

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Description

本発明は、頭髪をパーマネント処理する際に、頭髪の損傷を抑えて頭髪に艶、ハリや潤いを付与することが可能なパーマ液、および、頭髪の形状を変化させたり頭髪を脱色あるいは着色したりするための頭髪処理剤に添加して、頭髪処理剤による頭髪の処理の際に、頭髪の損傷を抑えて頭髪に艶、ハリや潤いを付与することが可能な頭髪用調整剤に関するものである。
頭髪にパーマネントを施すための液(所謂、パーマ液)は、頭髪を還元させた後に酸化させることによって、頭髪にウェーブを付与したり、縮毛やくせ毛等を矯正したりするものである。しかしながら、当該パーマ液は、頭髪を還元・酸化といった苛酷な条件下に曝してしまうため、キューティクルの剥離、枝毛、切れ毛といった頭髪の損傷を招き易い。また、頭髪を脱色するためのブリーチ剤は、主に過酸化水素のような酸化剤による酸化作用により頭髪のメラニン色素を分解することによって脱色するものであるが、その強い酸化作用によって、パーマ液と同様に、頭髪を損傷させてしまうことがある。一方、染毛剤は、頭髪中に色素前駆体を浸透させ、その色素前駆体を酸化・重合させることによって頭髪を発色させるものであるが、その化学的な作用によって、パーマ液やブリーチ剤と同様に、頭髪の損傷を招いてしまうことがある。加えて、それらのパーマ液、ブリーチ剤、染毛剤といった頭髪処理剤は、化学的な作用によって、発疹等、皮膚へ悪影響を及ぼしてしまうことがある。
そのような頭髪処理剤による頭髪の損傷や皮膚への悪影響を解消するために、特許文献1の如く、タンパク加水分解物等の損傷防止成分を頭髪処理剤と併用する方法が開発されている。
特開2003−55169号公報
しかしながら、上記したようなタンパク加水分解物等の損傷防止成分を含有させた頭髪処理剤は、キューティクルの剥離、枝毛、切れ毛といった頭髪の損傷や皮膚への悪影響をある程度まで緩和することが可能であるものの、その効果が必ずしも十分であるとは言い難い。
本発明の目的は、上記従来のパーマ液の問題点を解消し、頭髪の損傷、皮膚への悪影響を抑えて、頭髪に艶、ハリや潤いを効果的に付与することが可能な上、安価に製造することができる実用的なパーマ液を提供することにある。また、本発明の目的は、上記従来の頭髪処理剤の問題点を解消し、頭髪処理剤に添加するだけで、頭髪の損傷、皮膚への悪影響を抑えて、頭髪に艶、ハリや潤いを効果的に付与することが可能な上、安価に製造することができる実用的な頭髪用調整剤を提供することにある。
本発明の内、請求項1に記載された発明は、頭髪に付着させて頭髪の形状を変化させるためのパーマ液であって、プロポリス、アミノ酸、尿素及びフコイダンが添加されているとともに、アミノ酸が、L−システイン塩酸塩、L−リシン塩酸塩、L−アルギニン塩酸塩を混合してなるものであり、アミノ酸の添加量が0.1質量%以上5質量%未満であり、尿素の添加量が1質量%以上10質量%未満であり、アミノ酸に対するプロポリスの添加比率が、20%以上500%未満であり、かつ、プロポリスが、固形分濃度10%以上30%未満のエタノール抽出液を希釈することによって添加されたものであり、プロポリスの添加量が0.8質量%以上3.0質量%未満になっていることを特徴とするものである。
本発明に係るパーマ液は、頭髪をパーマネント処理する際に、リッジのかかりが良好である上、頭髪の損傷を抑えて、頭髪に十分な艶、ハリや潤いを付与することができる。
また、本発明に係る頭髪用調整剤は、頭髪処理剤によって頭髪を処理(パーマネント処理、脱色あるいは着色処理)をする際に、当該頭髪処理剤に添加するだけで、頭髪の損傷を抑えて、頭髪に十分な艶、ハリや潤いを付与することができる。すなわち、本発明に係る頭髪用調整剤をパーマ液に添加した場合には、リッジのかかりが良くなり、頭髪を艶、ハリや潤いがあってしなやかな状態にすることができる。また、本発明に係る頭髪用調整剤を染毛剤に添加した場合には、色斑のない良好な状態に仕上げることができる。さらに、本発明に係る頭髪用調整剤をブリーチ剤や染毛剤に添加した場合には、脱色中や染毛中の皮膚への刺激を抑制することができる。また、本発明に係る頭髪用調整剤をトリートメントやコンディショナーに添加した場合には、頭髪を長期間に亘って、艶、ハリや潤いがあってしなやかな状態に保つことができる。加えて、一旦、頭髪を乾燥させた後に、再度、アイロン等で熱を加えることにより、より一層、頭髪に艶、ハリや潤いを付与することが可能となる。
以下、本発明に係るパーマ液及び頭髪用調整剤の実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明においては、各成分の含有量、添加量に関する“〜”は、原則的に、左側の数値以上右側の数値未満を意味するものとする。本発明に係るパーマ液及び頭髪用調整剤は、プロポリス及び尿素及び/またはアミノ酸もしくはその誘導体を含有することを特徴とするものである。本発明でいうプロポリス(Propolis)とは、植物が分泌した種々の物質をミツバチが採集して営巣に用いる粘着性の物質のことであり、所謂、蜂ヤニのことである。本発明に係るパーマ液には、このプロポリスの固形分濃度が10%〜30%の抽出溶液(エタノール溶液等)を、0.01〜15質量%含有させるのが好ましく、3.0〜10質量%含有させるのがより好ましい(したがって、固形分濃度としては、0.001質量%〜4.5質量%含有させるのが好ましく、0.3質量%〜3.0質量%含有させるのがより好ましい)。また、プロポリスの抽出溶液としては、固形分濃度が約20%の抽出溶液を用いるのが最も好ましい。プロポリスの添加量が、上記した範囲を下回ると(固形分濃度が0.001質量%を下回ると)、十分な頭髪の損傷防止効果、艶、ハリや潤いの付与効果が得られないので好ましくなく、プロポリスの添加量が、上記した範囲を上回ると(固形分濃度が4.5質量%を上回ると)、不経済である上、頭髪のべとつき感が高くなり、頭髪の洗浄が困難となったり、パーマ液の臭いが不良となったりするので好ましくない。
また、本発明に係る頭髪用調整剤には、プロポリスの固形分濃度が10%〜30%の抽出溶液を、0.01〜10質量%含有させるのが好ましく、1.0〜5質量%含有させるのがより好ましい(したがって、固形分濃度としては、0.001質量%〜3.0質量%含有させるのが好ましく、0.1質量%〜1.5質量%含有させるのがより好ましい)。また、プロポリスの抽出溶液としては、固形分濃度が約20%の抽出溶液(エタノール溶液等)を用いるのが最も好ましい。プロポリスの添加量が、上記した範囲を下回ると(固形分濃度が0.001質量%を下回ると)、十分な頭髪の損傷防止効果、艶、ハリや潤いの付与効果が得られないので好ましくなく、プロポリスの添加量が、上記した範囲を上回ると(固形分濃度が3.0質量%を上回ると)、不経済である上、頭髪のべとつき感が高くなり、頭髪の洗浄が困難となるので好ましくない。
また、本発明に係るパーマ液及び頭髪用調整剤には、必要に応じてアミノ酸もしくはその誘導体を含有させることができる。アミノ酸もしくはその誘導体としては、アラニン、アルギニン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、グルタミン、グルタミン酸、あるいはそれらの塩酸塩、硫酸塩等の誘導体等を用いることができるが、アルギニン、システイン、リシン(あるいはリジン)、トレオニン、トリプトファンの内の1種、または2種以上を混合してなるものであると、少ない分量で、頭髪に効率的に艶、ハリや潤いを付与することが可能となるので好ましい。加えて、スレオニン、システイン、アルギニンを混合して用いると、頭髪に非常に効率的に艶、ハリや潤いを付与することができるのでより好ましい。また、本発明に係るパーマ液においてプロポリスとともに用いるアミノ酸として、システイン(L−システイン)、アルギニン(L−アルギニン)、あるいはそれらの塩酸塩(もしくはそれらの内の1種または2種以上の組み合わせ)を用いると、頭髪にきわめて効率的に艶、ハリや潤いを付与することができるのでより好ましい。
本発明に係るパーマ液には、上記したアミノ酸またはその誘導体を、0.05〜10質量%含有させるのが好ましく、0.1〜5質量%含有させるのがより好ましい。アミノ酸またはその誘導体の含有量が、上記した範囲を下回ると、プロポリスとの相乗作用が得られず、十分な頭髪の損傷防止効果、艶、ハリや潤いの付与効果が得られないので好ましくなく、アミノ酸またはその誘導体の含有量が、上記した範囲を上回ると、不経済である上、頭髪の損傷を助長してしまう虞れがあるので好ましくない。
また、本発明に係る頭髪用調整剤には、上記したアミノ酸またはその誘導体を、0.3〜15質量%含有させるのが好ましく、0.5〜7質量%含有させるのがより好ましい。アミノ酸またはその誘導体の含有量が、上記した範囲を下回ると、プロポリスとの相乗作用が得られず、十分な頭髪の損傷防止効果、艶、ハリや潤いの付与効果が得られないので好ましくなく、アミノ酸またはその誘導体の含有量が、上記した範囲を上回ると、不経済である上、頭髪の損傷を助長してしまう虞れがあるので好ましくない。
一方、本発明に係るパーマ液におけるアミノ酸に対するプロポリスの添加比率は、特に限定されないが、当該添加比率が0.5〜2,000%であると、プロポリスとアミノ酸との相乗作用によって、非常に良好な頭髪の損傷防止効果、艶、ハリや潤いの付与効果が得られるので好ましく、20〜500%であるとより好ましい。
また、本発明に係る頭髪用調整剤におけるアミノ酸に対するプロポリスの添加比率は、特に限定されないが、当該添加比率が0.5〜2,000%であると、プロポリスとアミノ酸との相乗作用によって、パーマネントのかかりが良好となる上、良好な頭髪の損傷防止効果、艶、ハリや潤いの付与効果が得られるので好ましく、100〜500%であるとより好ましい。
また、本発明に係るパーマ液及び頭髪用調整剤には、尿素を含有させる必要がある。すなわち、本発明に係るパーマ液には、尿素を、0.5〜20質量%含有させることが必要であり、1〜10質量%含有させるのがより好ましく、3〜7質量%含有させるのが特に好ましい。尿素の含有量が、0.5質量%を下回ると、プロポリスとの相乗作用が得られず、十分な頭髪の損傷防止効果、艶、ハリや潤いの付与効果が得られないので好ましくなく、尿素の含有量が、20質量%を上回ると、不経済である上、頭髪の損傷を助長してしまう虞れがあるので好ましくない。
さらに、本発明に係るパーマ液及び頭髪用調整剤に、フコイダン(硫酸多糖の一種であり、昆布、ワカメ等の褐藻類の粘質物に多く含まれる食物繊維)を添加すると、頭髪に非常に効率的に艶、ハリや潤いを付与することができるのでより好ましい。フコイダンの添加量は、特に限定されないが、本発明に係るパーマ液には、0.1〜15質量%含有させるのが好ましく、1〜6質量%含有させるのがより好ましい。フコイダンの含有量が、0.1質量%を下回ると、プロポリスとの相乗作用が得られず、十分な頭髪の損傷防止効果、艶、ハリや潤いの付与効果が得られないので好ましくなく、フコイダンの含有量が、15質量%を上回ると、不経済である上、処理後の頭髪の仕上がりがべとついた感じになるので好ましくない。
さらに、本発明に係るパーマ液及び頭髪用調整剤には、必要に応じて、各種のアルコールや発酵アルコール、グリコール類(ブチルグリコール等)、植物から抽出したエキス、防腐剤、香料、粘度調整剤、PH調整剤等を添加することも可能である。さらに、本発明に係るパーマ液及び頭髪用調整剤には、必要に応じて、ヒアルロン酸(特に高分子ヒアルロン酸)等の保湿剤(水分調整剤)等を添加することも可能である。なお、本発明に係るパーマ液及び頭髪用調整剤にヒアルロン酸を添加する場合には、その添加量は特に限定されないが、0.005〜5質量%であると、頭髪の保湿性および経済性の観点から好ましく、0.05〜2質量%であるとより好ましい。
さらに、本発明に係るパーマ液には、パーマネントのかかり度合いをより良好なものとするために、必要に応じて、イソプロパノールアミンやトリエタノールアミン等のアミン類を添加することも可能であるが、トリエタノールアミンを用いると、皮膚への刺激が少ない状態を保持できるのでより好ましい。また、トリエタノールアミンの代わりに、AMPD(2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール)を用いることも可能である。アミン類やAMPDの添加量は、特に限定されるものではないが、1〜10質量%であると、皮膚への刺激が少ないものとなるので好ましい。加えて、本発明に係るパーマ液には、各種のシャンプー(所謂、プロテクトシャンプー等)を添加することも可能である。
さらに、本発明に係る頭髪用調整剤は、パーマ液、ヘアカラーリング剤、ブリーチ剤、シャンプー、トリートメント、コンディショナー等の各種の頭髪処理剤に添加することが可能である。なお、本発明に係る頭髪用調整剤の頭髪処理剤への添加量は、特に限定されないが、当該添加量が1〜40質量%であると好ましく、5〜20質量%であるとより好ましい。頭髪用調整剤の頭髪処理剤への添加量が、上記した範囲を下回ると、十分な頭髪の損傷防止効果、艶、ハリや潤いの付与効果が得られないので好ましくなく、頭髪用調整剤の頭髪処理剤への添加量が、上記した範囲を上回ると、不経済である上、頭髪のべとつき感が高くなり、頭髪の洗浄が困難となるので好ましくない。
また、本発明に係るパーマ液を用いて、頭髪にパーマネント処理を施す方法は、特に限定されず、100℃前後の加熱を伴うデジタルパーマや、180℃前後に加熱させたアイロンを用いるストレートパーマの他に、エアーウェーブ、クリープパーマ、アクアパーマ、水パーマ(モイストパーマ)、システムキュール等の各種の方法を用いることが可能である。
なお、本発明に係るパーマ液及び頭髪用調整剤の製造に当たっては、製造方法は特に限定されるものではないが、必要に応じて、原料あるいは原料の混合液を、30℃〜100℃の温度範囲内で加熱するのが好ましい。
以下、実施例によって本発明に係るパーマ液及び頭髪用調整剤についてより詳細に説明するが、本発明は、かかる実施例の態様に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変更することが可能である。また、実施例における物性、特性の評価方法は以下の通りである。なお、下記の各官能評価においては、被験者3名分の各評価結果の平均的な段階(◎,○,△,×)を最終的な評価結果とした。
<頭髪の損傷度合い>
被験者3名の頭髪に後述する方法でパーマをかけ、パーマ後の頭髪の損傷状態を、美容師によって下記の4段階で官能評価した。
◎:キューティクルの剥離、枝毛、切れ毛等の頭髪の損傷が一切見られず、頭髪に十分な艶、ハリや潤いがある。
○:キューティクルの剥離、枝毛、切れ毛等の頭髪の損傷がほとんど見られず、頭髪に艶、ハリや潤いがある。
△:キューティクルの剥離、枝毛、切れ毛等の頭髪の損傷が散見され、頭髪に艶、ハリや潤いがあまりない。
×:キューティクルの剥離、枝毛、切れ毛等の頭髪の損傷が多数見られ、頭髪に艶、ハリや潤いがほとんどない。
<頭髪の脱色状態>
被験者3名の頭髪に後述する方法でパーマをかけ、パーマ後の頭髪の脱色状態を、美容師によって下記の3段階で官能評価した。
○:頭髪に脱色部分が見られない。
△:頭髪に脱色部分が散見される。
×:頭髪に脱色部分が多数見られる。
<パーマのかかり度合い>
被験者3名のパーマ後の頭髪のリッジ(ウェーブ)の状態を、美容師によって下記の3段階で官能評価した。
◎:パーマのかかり具合がきわめて良好である。
○:十分にパーマがかかっている。
△:パーマのかかり度合いが弱い。
×:パーマのかかり度合いが非常に弱い。
<皮膚への刺激>
被験者3名の頭髪にパーマネントを施した際に、被験者が感じた皮膚への刺激を下記の3段階で官能評価した。
○:刺激をほとんど感じない。
△:わずかに刺激を感じる。
×:痛みを感じる。
<パーマ液の臭い>
被験者へパーマネントを施したパーマ液の臭いを下記の3段階で官能評価した。
◎:全く悪臭を感じない。
○:特に悪臭と感じない。
△:若干の悪臭を感じる。
×:悪臭を感じる。
[実施例1]
<パーマ液の調製>
下記の各成分を混合・攪拌することによって、実施例1のパーマ液を得た。すなわち、約80℃に加熱した精製水中に、L−システイン塩酸塩、L−リジン塩酸塩、L−アルギニン、N−ヤシ油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸を混合して攪拌する一方(溶液A)、プロポリス、グリセリン、ブチルグリコール、トリエタノールアミン、防腐剤を混合して攪拌するとともに(溶液B)、アミゾール、フコイダンを混合して攪拌した(溶液C)。しかる後、溶液A〜Cを混合して攪拌し、混合液を約70℃まで加熱した後、常温まで冷却し、さらに、当該溶液A〜Cの混合溶液に、香料、サルファイトを混合して攪拌することによって、実施例1のパーマ液を得た。
<パーマ液の成分>
・アミノ酸
・L−システイン塩酸塩:1.5質量%
・L−リジン塩酸塩:1.0質量%
・L−アルギニン塩酸塩: 0.5質量%
・N−ヤシ油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸:4.0質量%
・尿素:5.0質量%
・プロポリス(固形分濃度20%のエタノール抽出液): 4.0質量%(固形分0.8質量%)
・グリセリン:60質量%
・ブチルグリコール:10.0質量%
・トリエタノールアミン:5.0質量%
・防腐剤(エトキシジグリコール、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン、エチルパラベンの混合溶液):0.2質量%
・アミゾール:3.0質量%
・フコイダン:3.0質量%
・香料:0.5質量%
・サルファイト1.0質量%
・精製水:残余量
しかる後、調製された実施例1のパーマ液を、頭髪に付着させた後、洗髪することなくそのままドライヤーによるブロー、及びアイロンや加熱ロッドで約80℃の熱を加えながら髪型を整えることによって、頭髪に恒常的な形状を付与した。しかる後、頭髪を市販のシャンプーにて洗浄し、ドライヤーで約80℃の熱を加えて頭髪を乾燥させた後に、上記した評価基準で、パーマネント後の状態、パーマのかかり度合い、頭髪への刺激、頭髪の脱色状態等を評価した。評価結果をパーマ液の組成とともに表1に示す。
[実施例2]
パーマ液を調製する際に、アミノ酸をL−システイン塩酸塩 3.0質量%のみに変更した以外は、実施例1と同様にして、実施例2のパーマ液を得た。しかる後、調製された実施例2のパーマ液を用いて、実施例1と同様な方法で頭髪にパーマネントを施し、頭髪を洗浄した後に乾燥させた。そして、上記した評価基準で、パーマネント後の状態、パーマのかかり度合い、頭髪への刺激、頭髪の脱色状態等を評価した。評価結果をパーマ液の組成とともに表1に示す。
[実施例3]
パーマ液を調製する際に、アミノ酸をL−リジン塩酸塩 3.0質量%のみに変更した以外は、実施例1と同様にして、実施例3のパーマ液を得た。しかる後、調製された実施例3のパーマ液を用いて、実施例1と同様な方法で頭髪にパーマネントを施し、頭髪を洗浄した後に乾燥させた。そして、上記した評価基準で、パーマネント後の状態、パーマのかかり度合い、頭髪への刺激、頭髪の脱色状態等を評価した。評価結果をパーマ液の組成とともに表1に示す。
[実施例4]
パーマ液を調製する際に、アミノ酸をL−アルギニン塩酸塩 3.0質量%のみに変更した以外は、実施例1と同様にして、実施例4のパーマ液を得た。しかる後、調製された実施例4のパーマ液を用いて、実施例1と同様な方法で頭髪にパーマネントを施し、頭髪を洗浄した後に乾燥させた。そして、上記した評価基準で、パーマネント後の状態、パーマのかかり度合い、頭髪への刺激、頭髪の脱色状態等を評価した。評価結果をパーマ液の組成とともに表1に示す。
[実施例5]
パーマ液を調製する際に、アミノ酸をL−システイン(非塩酸塩)1.5質量%およびL−アルギニン(非塩酸塩) 1.5質量%に変更した以外は、実施例1と同様にして、実施例4のパーマ液を得た。しかる後、調製された実施例4のパーマ液を用いて、実施例1と同様な方法で頭髪にパーマネントを施し、頭髪を洗浄した後に乾燥させた。そして、上記した評価基準で、パーマネント後の状態、パーマのかかり度合い、頭髪への刺激、頭髪の脱色状態等を評価した。評価結果をパーマ液の組成とともに表1に示す。
[実施例6]
パーマ液を調製する際に、プロポリス(固形分濃度20%のエタノール抽出液)の混合割合を1.5質量%に変更した(当該変更に合わせて精製水の混合割合も変更した)以外は、実施例1と同様にして、実施例6のパーマ液を得た。そして、調製された実施例6のパーマ液を用いて、実施例1と同様な方法で頭髪にパーマネントを施し、頭髪を洗浄した後に乾燥させた。そして、上記した評価基準で、パーマネント後の状態、パーマのかかり度合い、頭髪への刺激、頭髪の脱色状態等を評価した。評価結果をパーマ液の組成とともに表1に示す。
[実施例7]
パーマ液を調製する際に、プロポリス(固形分濃度20%のエタノール抽出液)の混合割合を15.0質量%に変更した(当該変更に合わせて精製水の混合割合も変更した)以外は、実施例1と同様にして、実施例7のパーマ液を得た。そして、調製された実施例7のパーマ液を用いて、実施例1と同様な方法で頭髪にパーマネントを施し、頭髪を洗浄した後に乾燥させた。そして、上記した評価基準で、パーマネント後の状態、パーマのかかり度合い、頭髪への刺激、頭髪の脱色状態等を評価した。評価結果をパーマ液の組成とともに表1に示す。
[実施例8]
パーマ液を調製する際に、アミノ酸をL−システイン(非塩酸塩)0.5質量%およびL−アルギニン(非塩酸塩) 0.5質量%に変更し、プロポリスの混合割合を10.0質量%に変更した(当該変更に合わせて精製水の混合割合も変更した)。そして、それ以外は、実施例1と同様にして、実施例8のパーマ液を得た。しかる後、調製された実施例8のパーマ液を用いて、実施例1と同様な方法で頭髪にパーマネントを施し、頭髪を洗浄した後に乾燥させた。そして、上記した評価基準で、パーマネント後の状態、パーマのかかり度合い、頭髪への刺激、頭髪の脱色状態等を評価した。評価結果をパーマ液の組成とともに表1に示す。
[実施例9]
パーマ液の調製における溶液A〜Cの混合・攪拌時に、実施例1の成分以外に、AMPD(2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール) 5.0質量%を混合した(なお、AMPDの混合に合わせて精製水の混合割合も変更した)。そして、それ以外は、実施例1と同様にして、実施例9のパーマ液を得た。しかる後、調製された実施例9のパーマ液を用いて、実施例1と同様な方法で頭髪にパーマネントを施し、頭髪を洗浄した後に乾燥させた。そして、上記した評価基準で、パーマネント後の状態、パーマのかかり度合い、頭髪への刺激、頭髪の脱色状態等を評価した。評価結果をパーマ液の組成とともに表1に示す。
[実施例10]
パーマ液を調製する際に、尿素の混合割合を2.0質量%に変更した(当該変更に合わせて精製水の混合割合も変更した)。そして、それ以外は、実施例1と同様にして、実施例10のパーマ液を得た。しかる後、調製された実施例10のパーマ液を用いて、実施例1と同様な方法で頭髪にパーマネントを施し、頭髪を洗浄した後に乾燥させた。そして、上記した評価基準で、パーマネント後の状態、パーマのかかり度合い、頭髪への刺激、頭髪の脱色状態等を評価した。評価結果をパーマ液の組成とともに表1に示す。
[実施例11]
パーマ液を調製する際に、尿素の混合割合を10.0質量%に変更した(当該変更に合わせて精製水の混合割合も変更した)。そして、それ以外は、実施例1と同様にして、実施例11のパーマ液を得た。しかる後、調製された実施例11のパーマ液を用いて、実施例1と同様な方法で頭髪にパーマネントを施し、頭髪を洗浄した後に乾燥させた。そして、上記した評価基準で、パーマネント後の状態、パーマのかかり度合い、頭髪への刺激、頭髪の脱色状態等を評価した。評価結果をパーマ液の組成とともに表1に示す。
[実施例12]
パーマ液を調製する際に、尿素の混合割合を0.3質量%に変更した(当該変更に合わせて精製水の混合割合も変更した)。そして、それ以外は、実施例1と同様にして、実施例12のパーマ液を得た。しかる後、調製された実施例12のパーマ液を用いて、実施例1と同様な方法で頭髪にパーマネントを施し、頭髪を洗浄した後に乾燥させた。そして、上記した評価基準で、パーマネント後の状態、パーマのかかり度合い、頭髪への刺激、頭髪の脱色状態等を評価した。評価結果をパーマ液の組成とともに表1に示す。
[実施例13]
パーマ液を調製する際に、尿素の混合割合を25.0質量%に変更した(当該変更に合わせて精製水の混合割合も変更した)。そして、それ以外は、実施例1と同様にして、実施例13のパーマ液を得た。しかる後、調製された実施例13のパーマ液を用いて、実施例1と同様な方法で頭髪にパーマネントを施し、頭髪を洗浄した後に乾燥させた。そして、上記した評価基準で、パーマネント後の状態、パーマのかかり度合い、頭髪への刺激、頭髪の脱色状態等を評価した。評価結果をパーマ液の組成とともに表1に示す。
[実施例14]
パーマ液を調製する際に、アミノ酸を混合しなかった(当該変更に合わせて精製水の混合割合も変更した)。そして、それ以外は、実施例1と同様にして、実施例14のパーマ液を得た。しかる後、調製された実施例14のパーマ液を用いて、実施例1と同様な方法で頭髪にパーマネントを施し、頭髪を洗浄した後に乾燥させた。そして、上記した評価基準で、パーマネント後の状態、パーマのかかり度合い、頭髪への刺激、頭髪の脱色状態等を評価した。評価結果をパーマ液の組成とともに表1に示す。
[比較例1]
<パーマ液の調製>
第一剤として、以下の組成の液を調製した。
・L−システイン塩酸塩: 4.85質量%
・N−アセチル−L−システイン: 2.35質量%
・イソプロパノールアミン:2.50質量%
・炭酸ナトリウム:2.50質量%
・L−アルギニン:0.10質量%
・エデト酸三ナトリウム:0.10質量%
・モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.):1.20質量%
・香料:0.80質量%
・ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン:2.02質量%
・精製水:残余量
また、第二剤として、以下の組成の液を調製した。
・臭素酸ナトリウム:4.00質量%
・リン酸一水素ナトリウム:0.10質量%
・リン酸二水素ナトリウム:0.10質量%
・ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン:0.50質量%
・安息香酸ナトリウム:0.30質量%
・モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.):0.30質量%
・香料:0.20質量%
・アミノエチルプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン :0.10質量%
・.ポリオキシエチレンラウリルエーテル:0.01質量%
・精製水:残余量
そして、調製された第一剤を、実施例1と同様な方法で、被験者の頭髪に付着させて頭髪を加熱した後、調製された第二剤を、被験者の頭髪に付着させた後に頭髪を洗浄して乾燥させた。そして、実施例1と同様な評価基準で、パーマネント後の状態を評価した。評価結果をパーマ液の組成とともに表1に示す。
<比較例2>
パーマ液を調製する際に、プロポリスを混合しなかった(当該変更に合わせて精製水の混合割合も変更した)。そして、それ以外は、実施例1と同様にして、比較例2のパーマ液を得た。しかる後、調製された比較例2のパーマ液を用いて、実施例1と同様な方法で頭髪にパーマネントを施し、頭髪を洗浄した後に乾燥させた。そして、上記した評価基準で、パーマネント後の状態、パーマのかかり度合い、頭髪への刺激、頭髪の脱色状態等を評価した。評価結果をパーマ液の組成とともに表1に示す。
<比較例3>
パーマ液を調製する際に、尿素を混合しなかった(当該変更に合わせて精製水の混合割合も変更した)。そして、それ以外は、実施例1と同様にして、比較例3のパーマ液を得た。しかる後、調製された比較例3のパーマ液を用いて、実施例1と同様な方法で頭髪にパーマネントを施し、頭髪を洗浄した後に乾燥させた。そして、上記した評価基準で、パーマネント後の状態、パーマのかかり度合い、頭髪への刺激、頭髪の脱色状態等を評価した。評価結果をパーマ液の組成とともに表1に示す。
Figure 0006184708
表1から、本発明に係るパーマ液は、プロポリス及び尿素を含有しない通常のパーマ液に比べて、パーマネント中に皮膚に刺激を与えず、パーマネント後の頭髪の損傷を抑え、頭髪に、艶、ハリや潤いを付与できることが分かる。
本発明に係るパーマ液は、上記の如く優れた効果を奏するものであるので、頭髪にダメージを与えないパーマ液として、好適に用いることができる。また、本発明に係る頭髪用調整剤は、上記の如く優れた効果を奏するものであるので、パーマ液、ブリーチ剤、染毛剤、シャンプー、トリートメント、コンディショナー等の頭髪処理剤に添加する助剤として、好適に用いることができる。

Claims (1)

  1. 頭髪に付着させて頭髪の形状を変化させるためのパーマ液であって、
    プロポリス、アミノ酸、尿素及びフコイダンが添加されているとともに、
    アミノ酸が、L−システイン塩酸塩、L−リシン塩酸塩、L−アルギニン塩酸塩を混合してなるものであり、
    アミノ酸の添加量が0.1質量%以上5質量%未満であり、
    尿素の添加量が1質量%以上10質量%未満であり、
    アミノ酸に対するプロポリスの添加比率が、20%以上500%未満であり、かつ、プロポリスが、固形分濃度10%以上30%未満のエタノール抽出液を希釈することによって添加されたものであり、プロポリスの添加量が0.8質量%以上3.0質量%未満になっていることを特徴とするパーマ液。
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