JP6172448B2 - 光学素子、投射光学系、物体検出装置 - Google Patents

光学素子、投射光学系、物体検出装置 Download PDF

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Description

本発明は、光源からの光ビームの状態を変更する入射光学系を構成する光学素子と、この光学素子を備える投射光学系と、この投射光学系を有してなる物体検出装置に関するものである。
光源と、光源からの光ビームの状態を変更して検出対象である物体に照射する入射光学系を有してなる投射光学系と、を備え、物体の有無や物体までの距離等を測定するための物体検出装置が知られている。
物体検出装置の一例として、例えば車載用のレーザレーダが知られている。車載用のレーザレーダは、走行中の車両の進行方向前方の物体の有無や、その物体までの距離を検出する。
ここで、レーザレーダは、入射光学系を介して光源から出射されたレーザ光を物体に照射する。そして、レーザレーダは、その物体から反射もしくは散乱された光を光検出器で検出することで、所望の範囲における物体の有無やその物体までの距離を検出する。
レーザレーダの例として、回転ミラーのような偏向走査する手段を持たず、走査方向に並べた複数の光源を交互に点灯させることにより、所望の範囲の走査を可能としているものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、光学素子の作用によって、所望の強度分布(均一な強度分布を含む)で投射領域に光ビームを投射することは考慮されていなかった。
本発明は、所望の強度分布で投射領域に投射することができる光学素子を提供することを目的とする。
本発明の光学素子は、光源からの光ビームの強度分布を、1方向に拡散する光学素子であって、前記光ビームが入射する入射面と、該入射面から入射した前記光ビームが出射する出射面を備え、前記入射面は滑らかに連続した単一の凹面であり、前記出射面は、前記1方向に直交する稜線を有するように複数の平面が接合され、前記光ビームが出射する方向に凸面であり、前記入射面及び前記出射面は、前記稜線に直交する断面上の面形状が、前記稜線の方向に延伸した面形状を有し、前記1方向にのみ屈折力を有し、
前記入射面の形状は、前記入射面に入射する光の発散角と、前記出射面から出射する光の有効照射範囲とに基づいて設定されている。
本発明によれば、所望の強度分布で投射領域に投射することができる。
本発明に係る物体検出装置の実施の形態を示すXY平面図である。 上記物体検出装置のZX平面図である。 本発明に係る投射光学系の実施の形態を示す斜視図である。 レーザダイオードを示す模式図である。 本発明に係る光学素子の実施の形態を示すXY平面図である。 上記光学素子の出射面の形状を説明する図である。 第2光学素子の形状の例を示すXY平面図である。 上記投射光学系が投射する強度分布の一例を示す模式図である。 上記物体検出装置の受光光学系の受光エリアを示すXY平面図である。 図9の受光光学系の受光エリアを示すYZ平面図である。 上記投射光学系が投射する強度分布とフォトダイオードの受光エリアとの関係を示す模式図である。 本発明に係る投射光学系の別の実施の形態を示すXY平面図である。 図12の投射光学系のZX平面図である。 図12の投射光学系の斜視図である。 本発明に係る光学素子の別の実施の形態を示すXY平面図である。 図12の投射光学系が備える第2光学素子を示すXY平面図である。 上記投射光学系が備える第1光学素子に入射する光ビームの強度分布と第1光学素子に入射面に入射後の光ビームの強度分布との変化を示す模式図である。 上記投射光学系が備える第1光学素子から出射された光ビームの強度分布を示す模式図である。 比較例の光学素子を示すXY平面図である。 図19の光学素子から出射された光ビームの強度分布を示す模式図である。
以下、本発明に係る光学素子と本発明に係る投射光学系と本発明に係る物体検出装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
●物体検出装置(1)●
まず、本発明に係る物体検出装置の実施の形態について説明する。
図1は、本発明に係る物体検出装置の実施の形態を示すXY平面図である。また、図2は、物体検出装置10のZX平面図である。図1,2に示すように、物体検出装置10は、投射光学系11と受光光学系12とを備える。
ここで、図1においてレーザダイオードLDから光ビーム(光束)が出射される方向をX軸、X軸と互いに直交する軸をY軸とZ軸とする。また、図1においてY軸方向は水平方向、Z軸方向は垂直方向とする。
図3は、投射光学系11の斜視図である。投射光学系11は、本発明に係る投射光学系であり、レーザダイオードLDと第1光学素子L11と第2光学素子L12とを有してなる。
投射光学系11は、レーザダイオードLDから出射された光ビームの状態を変更して検出対象である物体に照射する。
以下、図1を参照して、投射光学系11の配置について説明する。投射光学系11は、レーザダイオードLDの発光点から第1光学素子L11の入射面までの距離d1が10mm、第1光学素子L11の出射面から第2光学素子L12の入射面までの距離d2が10mmである。
次に、図1,2を参照して、第1光学素子L11の寸法について説明する。第1光学素子L11は、中心肉厚t1が3mm、コバ厚t2が1.1mm、水平方向の外形寸法w1が12mm、垂直方向の外形寸法h1が8mm、入射面の曲率半径が−10mmである。
次に、図1,2を参照して、第2光学素子L12の寸法について説明する。第2光学素子L12は、中心肉厚t3が3mm、コバ厚t4が2.3mm、水平方向の外形寸法w2が22mm、垂直方向の外形寸法h2が10mm、出射面の曲率半径が−18mmである。
受光光学系12は、フォトダイオードPDと第3光学素子L13とを有してなる。
●投射光学系(1)●
次に、投射光学系11の構成について説明する。
レーザダイオードLDは、本発明における光源部の一例である。一般に、レーザダイオードLDは、ガウシアン分布の強度分布で出射される。また、レーザダイオードLDは、例えば905nmの赤外領域など、物体検出に適した発光波長を有する。
図4は、レーザダイオードLDを示す模式図である。レーザダイオードLDは、水平方向(Y軸方向)への拡散角と垂直方向(Z軸方向)への拡散角とが異なる。同図に示すように、レーザダイオードLDは、水平方向(Y軸方向)への拡散角が垂直方向(Z軸方向)の拡散角より大きい。
なお、レーザダイオードLDは、水平方向(Y軸方向)への拡散角が垂直方向(Z軸方向)の拡散角より小さいものであってもよい。また、レーザダイオードLDは、複数の発光部を有するものであっても、単数の発光部を有するものであってもよい。
●第1光学素子(1)●
次に、第1光学素子L11について説明する。第1光学素子L11は、本発明に係る光学素子である。
投射光学系11は、物体検出を行うにあたり、有効照射範囲において、レーザダイオードLDからの光ビームを、より水平方向に広くかつ均一な強度分布に拡散させて照射する必要がある。ここで、有効照射範囲とは、投射光学系11による光ビームが所定距離の位置で所定の発光強度照射される範囲(領域)をいう。
また、均一な強度分布で照射するとは、有効照射範囲内で発光強度のピークを有することなく、発光強度のバラツキが所定の範囲内であることをいう。
つまり、均一な発光強度分布で光ビームを有効照射範囲に投射する場合に、第1光学素子L11には、水平方向に光ビームを拡散しつつ、有効照射範囲のうち中心部からの角度を有する領域(有効照射範囲のうち外側の領域)での光量不足を補うことが求められる。
図5は、本発明に係る光学素子の実施の形態を示すXY平面図である。第1光学素子L11の形状は、レーザダイオードLDの照射範囲と、第1光学素子L11に要求される有効物体検出範囲(有効照射範囲)との関係を考慮して定められる。
第1光学素子L11は、入射面S11と、出射面S12とを備える。ここで、入射面S11と出射面S12とは、1方向(本実施の形態では水平方向)にのみ屈折力を有する。つまり、入射面S11と出射面S12とは、1方向(本実施の形態では垂直方向)に同一形状が延伸(スイープ)されている。
●入射面と出射面の形状
入射面S11の形状は、入射面S11に入射する光ビームの発散角と、出射面S12から出射する光ビームの有効照射範囲とに基づいて、基本形状(凹面、凸面、平面)と曲率半径などのプロファイルとが適宜設定される。なお、入射面S11の形状は、非球面のような曲面形状に設定してもよい。
入射面S11は、レーザダイオードLDから照射される光ビームを発光中心方向に屈折させて有効照射範囲のうち外側の領域の光量不足を補うため、レーザダイオードLDに対して凹面に形成されている。
出射面S12は、複数の平面(例えば2平面)を接合して形成される形状を有する。つまり、出射面S12は、複数の平面を接合した部分を稜線として、いわゆる切妻屋根のような形状を有している。このような形状を有することで、出射面S12は、レーザダイオードLDの発光中心付近の光を含めてレーザダイオードLDからの光を1方向(本実施の形態では水平方向)に発散させることができる。
図6は、出射面S12の形状を説明する図である。同図に示すように、出射面S12は、出射面S12を形成する2平面の接合部に入射するレーザダイオードLDからの光ビームが、所定距離離れた位置にある有効照射範囲の端部まで照射されるように接合角が設定される。
出射面S12の形状を式で表す。出射面を構成する各平面と入射面に入射した入射光の進行方向に直交する面とがなす角をα、発光中心から所定距離離れた位置にある有効照射範囲の端部までの照射角の半角をθ、第1光学素子の屈折率をn、第1光学素子外の媒質の屈折率をn´、としたとき、
n・sinα=n´・sin(α+θ)
=n´(sinα・cosθ+sinθ・cosα) ・・・(1)
である。式(1)を変形すると、
{(n−n´)・cosθ}・sinα=n´(sinθ・cosα) ・・・(2)
となり、
tanα=sinα/cosα=n´・sinθ/(n−n´)・cosθ ・・・(3)
である。
つまり、式(2)と式(3)より、出射面S12の形状は、
α=tan−1 {n´・sinθ/(n−n´)・cosθ ・・・(4)
で表すことができる。
なお、第1光学素子外の媒質が空気である場合には、屈折率n´=1であるため、式(4)は、
α=tan−1(sinθ/n・cosθ) ・・・(4−1)
である。
●入射面と出射面との形状の関係
以上説明した、入射面S11と出射面S12との形状について、表1に示す。
なお、表1において、「○」は入射面または出射面に到達した光ビームの進行方向を変化させる形状を有することを示し、「−」は入射面または出射面に到達した光ビームの進行方向を変化させる形状を有しないことを示す(後述の表2,3も同様)。
Figure 0006172448
表1に示すように、第1光学素子L11において、入射面S11に入射した光ビームの進行方向を変化させる形状の組み合わせをA,B,Cとし、出射面S12に入射した光ビームの進行方向を変化させる形状の組み合わせをX,Y,Zとする。
入射面S11と出射面S12との屈折力の有無の組み合わせは、A−X,A−Y,A−Z,B−X,B−Y,B−Z,C−X,C−Y,C−Z,D−X,D−Y,D−Zの12通りから選択することができる。
●第2光学素子
図7は、第2光学素子L12の形状の例を示すXY平面図である。第2光学素子L12は、第1光学素子L11から出射された光ビームが入射されて、光ビームを有効照射範囲に照射する。第2光学素子L12は、例えば第1光学素子L11が屈折力を有しない方向に屈折力を有するシリンドリカルレンズである。
ここで、第2光学素子L12は、光ビームを有効照射範囲に所望の強度分布で照射するために、第1光学素子L11の屈折力を補い、発光強度分布を整形する。そのため、第2光学素子L12は、水平方向と垂直方向との少なくとも一方に屈折力を有していればよい。図7において、第2光学素子L12は、Y方向に屈折力を有する例を示している。
なお、第2光学素子L12の形状は、第1光学素子L11の屈折力を補い、発光強度分布を整形する形状であれば、いかなる形状であってもよい。
第2光学素子L12の形状は、入射面S13が平面であり、出射面S14が凸面であり、1方向(Y軸方向)に同一形状が延伸(スイープ)されている。
なお、第2光学素子L12の形状は、上述の入射面S13と出射面S14の形状には限定されず、例えば入射面S13が凹面であってもよい。
●第1光学素子の形状と第2光学素子の形状との関係
次に、第1光学素子L11の形状と第2光学素子L12の形状との関係について、表2に示す。
Figure 0006172448
表2に示すように、投射光学系11において、第1光学素子L11の水平方向と垂直方向の集光パワーを有する形状の組み合わせをP,Q,R,Sとし、第2光学素子L12の水平方向と垂直方向の集光パワーを有する形状の組み合わせをT,U,Vとする。
そして、第1光学素子L11の集光パワーを有する形状と第2光学素子L12の集光パワーを有する形状の組み合わせは、P−T,P−U,P−V,Q−T,Q−U,Q−V,R−T,R−U,R−V,S−T,S−U,S−Vの12通りから選択することができる。
図8は、投射光学系11が投射する強度分布の一例を示す模式図である。同図において、縦軸が有効照射範囲における発光中心からの角度、横軸が発光強度を示す。
図8に示すように、投射光学系11では、(a)のように有効照射範囲内で均一な発光強度分布を実現することができる。また、投射光学系11では、(b)のように有効照射範囲の端部の発光強度を強めることも、(c)のように有効照射範囲の中心部の発光強度を強めることもできる。つまり、投射光学系11では、要求される仕様に応じて、図8(b)や(c)のように所望の強度分布にすることができる。
したがって、投射光学系11によれば、有効照射範囲において、均一な強度分布を含む所望の強度分布を生成することができる。
●受光光学系の構成
第3光学素子L13は、有効照射範囲内にある物体で反射もしくは散乱された光ビームを受光し、フォトダイオードPDの受光面上に結像させる。
フォトダイオードPDは、光検出器であり、有効照射範囲内にある物体で反射もしくは散乱されて第3光学素子L13により結像された光ビームを受光し、有効照射範囲内の物体を検出する。
なお、フォトダイオードPDには、APD(Avalanche Photo Diode)や通常のPD(Pin Photo Diode)を用いることができる。
図9は、受光光学系12の受光エリアを示すXY平面図である。また、図10は、受光光学系12の受光エリアを示すYZ平面図である。図9,10において、フォトダイオードPDは、複数のフォトダイオードがアレイ状に配置されて構成される。図9,10に示すように、フォトダイオードPDは、水平方向のセンサ幅が垂直方向のセンサ幅より広いため、水平方向からの受光角(受光エリア)が広い。
図11は、投射光学系11が投射する強度分布とフォトダイオードPDの受光エリアとの関係を示す模式図である。同図に示すように、フォトダイオードPDは、アレイごとに受光エリアを区分することで、有効照射範囲からの反射光の反射位置を特定することができる。
●投射光学系(2)●
次に、本発明に係る投射光学系の別の実施の形態について、先に説明した実施の形態との相違点を中心に説明する。
図12は、投射光学系の本実施の形態を示すXY平面図である。図13は、図12の投射光学系21のZX平面図である。図14は、図12の投射光学系21の斜視図である。図12,13,14に示すように、投射光学系21では、第1光学素子L21と第2光学素子L22との配置が、先に説明した投射光学系11と異なっている。
つまり、投射光学系21では、レーザダイオードLDからの光ビームを第2光学素子L22で整形する。そして、投射光学系21によれば、第2光学素子L22から出射された光ビームを第1光学素子L21で整形して、有効照射範囲において、均一な強度分布を含む所望の強度分布を生成することができる。
以下、図12を参照して、投射光学系21の配置について説明する。投射光学系21は、レーザダイオードLDの発光点から第2光学素子L22の入射面までの距離d3が3mm、第2光学素子L22の出射面から第1光学素子L21の入射面までの距離d4が11.5mmである。
次に、図12,13を参照して、第1光学素子L21の寸法について説明する。第1光学素子L21は、中心肉厚t6が4mm、コバ厚t7が2.1mm、水平方向の外形寸法w4が14mm、垂直方向の外形寸法h4が6mm、入射面の曲率半径が−9mmである。
次に、図12,13を参照して、第2光学素子L22の寸法について説明する。第2光学素子L22は、中心肉厚t5が3.5mm、コバ厚t8が2.1mm、水平方向の外形寸法w3が6mm、垂直方向の外形寸法h3が4mm、出射面の曲率半径が水平面で−7.5mmであり垂直面で−3.5mmである。
●第1光学素子(2)●
次に、本発明に係る光学素子の別の実施の形態である第1光学素子L21について説明する。
図15は、第1光学素子L21の本実施の形態を示すXY平面図である。第1光学素子L21の形状は、第2光学素子L22で整形された光ビーム、第1光学素子L21に要求される有効物体検出範囲(有効照射範囲)との関係を考慮して定められる。
ここで、第1光学素子L21は、先に説明した第1光学素子L11と同様に、水平方向に光ビームを拡散しつつ、有効照射範囲のうち中心部からの角度を有する領域(有効照射範囲のうち外側の領域)での光量不足を補うことが求められる。
第1光学素子L21は、入射面S21と、出射面S22とを備える。ここで、入射面S21と出射面S22とは、1方向(本実施の形態では水平方向)にのみ光ビームの進行方向を変化させる形状を有する。つまり、入射面S21と出射面S22とは、1方向(本実施の形態では垂直方向)に同一形状が延伸(スイープ)されている。
●入射面と出射面の形状
入射面S21の形状は、先に説明した第1光学素子L11と同様に、入射面S21に入射する光ビームの発散角と、出射面S22から出射する光ビームの有効照射範囲とに基づいて、基本形状と曲率半径などのプロファイルとが適宜設定される。なお、入射面S21の形状は、非球面のような曲面形状に設定してもよい。
入射面S21は、第2光学素子L22から入射する光ビームを発光中心方向に屈折させて有効照射範囲のうち外側の領域の光量不足を補うため、第2光学素子L22に対して凹面に形成されている。
出射面S22は、先に説明した第1光学素子L11と同様に、複数の平面(例えば2平面)を接合して形成される形状を有する。このような形状を有することで、出射面S22は、第2光学素子L22からの光ビームを1方向(本実施の形態では水平方向)に発散させることができる。
また、出射面S22の形状は、先に説明した第1光学素子L11と同様に、
α=tan−1n´・sinθ/n−n´・cosθ) ・・・(4)
で表すことができる。
●入射面と出射面との形状の関係
入射面S21と出射面S22との形状について、先に説明した第1光学素子L11と同様に、表1に示すA−X,A−Y,A−Z,B−X,B−Y,B−Z,C−X,C−Y,C−Z,D−X,D−Y,D−Zの12通りの組み合わせから選択することができる。
●第2光学素子
図16は、投射光学系21が備える第2光学素子L22を示すXY平面図である。第2光学素子L22は、レーザダイオードLDから出射された光ビームが入射されて、整形後の光ビームを第1光学素子L21に入射させる。第2光学素子L22は、例えば複数方向に屈折力を有するトロイダルレンズである。なお、第2光学素子L22の形状は、トロイダル形状に限定されず、レーザダイオードLDからの光を第1光学素子L21に効率よく到達させることができる形状であれば、いかなる形状であってもよい。
ここで、第2光学素子L22は、光ビームを有効照射範囲に所望の強度分布で照射するために、第1光学素子L21の屈折力を補い、発光強度分布を整形する。そのため、第2光学素子L22は、水平方向と垂直方向との双方に屈折力を有しているのが望ましい。
第2光学素子L22の形状は、例えば、入射面S23が平面であり、出射面S24が水平方向と垂直方向との曲率が異なる凸面である。
なお、第2光学素子L22の形状は、上述の入射面S23と出射面S24の形状には限定されず、例えば入射面S23が凹面であってもよい。
●第1光学素子の形状と第2光学素子の形状との関係
次に、第1光学素子L21の形状と第2光学素子L22の形状との関係について、表3に示す。
Figure 0006172448
表3に示すように、投射光学系21において、第1光学素子L21の水平方向と垂直方向の集光パワーを有する形状の組み合わせをP,Q,R,Sとし、第2光学素子L22の水平方向と垂直方向の集光パワーを有する形状の組み合わせをT,U,Vとする。
そして、第1光学素子L11の集光パワーを有する形状と第2光学素子L12の集光パワーを有する形状の組み合わせは、P−T,P−U,P−V,Q−T,Q−U,Q−V,R−T,R−U,R−V,S−T,S−U,S−Vの12通りから選択することができる。
投射光学系21では、先に説明した投射光学系11と同様に、図8(a)のように有効照射範囲内で均一な発光強度分布を実現することができる。また、投射光学系21では、同図(b)のように有効照射範囲の端部の発光強度を強めることも、同図(c)のように有効照射範囲の中心部の発光強度を強めることもできる。つまり、投射光学系11では、要求される仕様に応じて、図8(b)や(c)に示したように所望の強度分布にすることができる。
このように、投射光学系21によれば、有効照射範囲において、均一な強度分布を含む所望の強度分布を生成することができる。
●第1光学素子の入射面の形状による強度分布の変化
次に、第1光学素子L11の入射面の形状による強度分布の変化について説明する。
図17は、第1光学素子L11に入射する光ビームの強度分布と入射面S11に入射後の光ビームの強度分布との変化を示す模式図である。同図に示すように、第1光学素子L11に入射する前の光ビームの強度分布aと入射面S11に入射後の光ビームの強度分布bとを比較すると、強度分布aに比べて強度分布bの方がより広い角度範囲に発光強度が分布している。
図18は、第1光学素子L11から出射された光ビームの強度分布を示す模式図である。同図に示すように、第1光学素子L11から出射された光ビームは、広い角度範囲に発光強度の分布を広げることができる。つまり、第1光学素子L11によれば、入射面S11の集光パワーを変化させることで、発光中心付近の光量を変化させて所望の強度分布を生成することができる。
●比較例
次に、本発明に係る光学素子の比較例について説明する。
図19は、比較例の光学素子を示すXY平面図である。同図に示すように、比較例の光学素子L31は、第1光学素子L11の出射面S12と同一の形状の面をレーザダイオードLD側に配置したものである。
つまり、光学素子L31の入射面S31は、第1光学素子L11の出射面S12の形状と同一の形状を有する。また、光学素子L31の出射面S32は、第1光学素子L11の入射面S11と同一の形状を有する。
また、図19には、光学素子L31に入射する前の光ビームの強度分布cと、入射面S31に入射後の光ビームの強度分布dと、出射面S32から出射後の光ビームの強度分布eを示す。強度分布c,d,eを比較すると、出射面S32から出射後の光ビームの強度分布cでは、有効照射範囲の周辺部において強度分布が増加してしまう。
図20は、光学素子L31から出射された光ビームの強度分布を示す模式図である。同図に示すように、光学素子L31では、有効照射範囲において均一な強度分布を生成することができず、所望の強度分布を得ることができない。
10 :物体検出装置
11 :投射光学系
LD :レーザダイオード
L11 :第1光学素子
S11 :入射面
S12 :出射面
L12 :第2光学素子
S13 :入射面
S14 :出射面
12 :受光光学系
PD :フォトダイオード
L13 :第3光学素子
20 :物体検出装置
21 :投射光学系
L21 :第1光学素子
L22 :第2光学素子
L23 :第3光学素子
22 :受光光学系
特開2009−103529号公報

Claims (8)

  1. 光源からの光ビームの強度分布を、1方向に拡散する光学素子であって、
    前記光ビームが入射する入射面と、該入射面から入射した前記光ビームが出射する出射面を備え、
    前記入射面は滑らかに連続した単一の凹面であり、
    前記出射面は、前記1方向に直交する稜線を有するように複数の平面が接合され、前記光ビームが出射する方向に凸面であり、
    前記入射面及び前記出射面は、前記稜線に直交する断面上の面形状が、前記稜線の方向に延伸した面形状を有し、前記1方向にのみ屈折力を有し、
    前記入射面の形状は、前記入射面に入射する光の発散角と、前記出射面から出射する光の有効照射範囲とに基づいて設定されている、
    ことを特徴とする光学素子。
  2. 前記出射面を構成する各平面と前記入射面に入射した入射光の進行方向に直交する面とがなす角をα、前記有効照射範囲の半角をθ、光学素子の屈折率をn、光学素子外の媒質の屈折率をn´、としたとき、
    α=tan−1 [n´・sinθ/{(n−n´)・cosθ}]
    を満たす、
    請求項1記載の光学素子。
  3. 光源から出射された光ビームが入射する光学素子を備えた投射光学系であって、
    前記光学素子は、請求項1または2に記載の光学素子である、
    ことを特徴とする投射光学系。
  4. 前記光学素子から出射された光が入射する第2光学素子を備え、
    前記第2光学素子は、前記光学素子が屈折力を有しない方向に屈折力を有する、
    請求項3記載の投射光学系。
  5. 前記第2光学素子は、シリンドリカルレンズである、
    請求項4記載の投射光学系。
  6. 前記光源から出射された光が入射する第2光学素子を備え、
    前記第2光学素子は、前記光学素子における屈折力を持つ方向およびこれに直交する方向と、に屈折力を有する、
    請求項3記載の投射光学系。
  7. 前記第2光学素子は、トロイダルレンズである、
    請求項6記載の投射光学系。
  8. 光源部と、
    前記光源部から出射された光ビームの状態を変更し検出対象である物体に照射する光学素子を含む投射光学系を有してなる物体検出装置であって、
    前記投射光学系は、請求項3乃至7のいずれかに記載の投射光学系である、
    ことを特徴とする物体検出装置。
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