JP6165833B2 - アキュムレータ - Google Patents

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Description

本発明は、蓄圧装置または脈圧減衰装置等として用いられるアキュムレータに関する。本発明のアキュムレータは例えば、自動車等車両における油圧配管等に用いられる。
従来から図12に示すように、機器の圧力配管に接続されるポート穴5を備えたアキュムレータハウジング2の内部にベローズ9およびベローズキャップ10を配置してハウジング2の内部空間を高圧ガスを封入するガス室11とポート穴5に連通する液室12とに仕切るようにしたアキュムレータが知られており、このアキュムレータでは、機器の運転が停止して圧力配管内の圧力が低下すると液室12内の液体(油)がポート穴5から徐々に排出され、これに伴って封入ガス圧によりベローズ9が徐々に伸長し、ベローズキャップ10がシール部15に接触して所謂ゼロダウン状態となる。シール部15は、ポート穴5の内側開口周縁部に設けられたリップシールよりなる。そしてこのゼロダウン状態では、ベローズキャップ10がシール部15に接触することにより液室12が閉塞され、液室12に一部の液体が閉じ込められ、この閉じ込められた液体の圧力とガス室11のガス圧力とが均衡するので、ベローズ9に過大な応力が作用せず、よってベローズ9に塑性変形が発生するのが抑制される(特許文献1の図6参照)。
しかしながら、このような機器の運転停止によるゼロダウン状態が低温下で発生し、その後、温度が上昇した場合、液室12に閉じ込められた液体および封入ガスはそれぞれ熱膨張し、圧力が上昇する。この場合、液体は封入ガスに比べて圧力の上昇度合いが大きいが、ベローズキャップ10における受圧面積が封入ガス側に比べて小さく設定されているので、液体圧がガス圧よりもかなり大きくならないとベローズキャップ10は移動せずシール部15から離れない。したがってベローズ9内外の液体圧とガス圧とに数MPa程度にも及ぶ大きな圧力差が発生することがあり、このように大きな圧力差が発生するとベローズ9に塑性変形が発生する虞がある。
上記不都合を解消するため、本願発明者らは先に、以下の対策を備えたアキュムレータを提案している。
すなわち図13に示すように、このアキュムレータでは、ベローズキャップ10のポート穴5側にシールホルダー21を介してシール部材31が保持されており、このシール部材31がゼロダウン時、シール部15に接触する。シール部材31は、円盤状の剛性プレートよりなり、その外径寸法がシールホルダー21のフランジ部21bの内径寸法より大きく設定されているので、シール部材31はシールホルダー21により保持されている。またシール部材31は、その厚み寸法がフランジ部21bおよびベローズキャップ10間の間隔寸法より小さく設定されているので、この寸法差の範囲内でシール部材31はシールホルダー21およびベローズキャップ10に対し相対移動することが可能とされている。またフランジ部21bおよびシール部材31間にシール部材31を押圧するバネ部材41が組み込まれているので、シール部材31は初期状態としてベローズキャップ10に押し付けられている。
上記アキュムレータは、機器の圧力配管に接続されて、以下のように作動する。
定常作動時・・・
図13に示すようにアキュムレータの定常作動時、シール部材31はシールホルダー21に保持された状態でベローズキャップ10とともに移動することによりシール部15から離れているので、シール部15の内周側に開口したポート穴5は開いており、よってポート穴5は液室12と連通している。したがってポート穴5から液室12へそのときどきの圧力を備えた液体が随時導入されるので、ベローズキャップ10がシール部材31とともに液体圧および封入ガス圧が均衡するように随時移動する。
ゼロダウン時・・・
機器の運転が停止して圧力配管内の圧力が低下すると液室12内の液体がポート穴5から徐々に排出され、これに伴って封入ガス圧によりベローズキャップ10がシール部15に近付く方向へ移動し、図14に示すようにシール部材31がシール部15に接触して所謂ゼロダウン状態となる。したがって液室12が閉塞され、この液室12に一部の液体が閉じ込められるので、液室12の更なる圧力低下は発生しなくなり、よってベローズ9内外で液体圧および封入ガス圧が均衡した状態となる。
ゼロダウン状態における熱膨張時・・・
ゼロダウン状態すなわちシール部材31がシール部15に接触して液室12が閉塞された状態で、雰囲気温度の上昇によって液室12に閉じ込められた液体および封入ガスが熱膨張すると、液体のほうがガスよりも圧力の上昇度合いが大きいので圧力差が発生するが、当該アキュムレータでは図15に示すように、この圧力差を受けてベローズキャップ10がシール部15から離れる方向へ向けてバネ部材41を圧縮しながら移動する。したがって液体圧および封入ガス圧が均衡した状態が維持されるので、ベローズ9内外に圧力差が発生せず、よってベローズ9に塑性変形が発生するのが抑制される。尚このとき、シール部15に接触した状態にあるシール部材31の受圧面積はシール部15側の面よりベローズキャップ10側の面のほうが大きいため、シール部材31はその両面における受圧面積の差によりシール部15に接触したままで移動しない。したがってシール部15の内周側に開口したポート穴5は閉じたままとされる。
以上説明したように上記図13のアキュムレータによれば、ゼロダウン時に液室12に閉じ込められた液体および封入ガスが熱膨張したとき熱膨張率の差によって発生する圧力差を低減させることができ、よってベローズ9に塑性変形が発生するのを抑制することができる(特許文献1の図1ないし図3参照)。
しかしながらこの図13のアキュムレータには、今なお、以下の点で改良の余地がある。
すなわち上記図13のアキュムレータでは、ゼロダウン時に液室12に閉じ込められた液体および封入ガスが熱膨張したとき熱膨張率の差によって発生する圧力差を低減させるため、シール部材31はシール部15に接触したまま移動せずベローズキャップ10のみがシール部15から離れる方向へ移動すると云う作動が生じ、このためシール部材31はシールホルダー21およびベローズキャップ10に対し相対移動するものとされ、この相対移動を可能にするためシールホルダー21にシール部材31を相対移動させるための、ゆとり寸法が設定され、すなわちシールホルダー21のフランジ部21bおよびベローズキャップ10間の間隔寸法がシール部材31の厚み寸法より大きく設定され、そのうえでフランジ部21bおよびシール部材31間にバネ部材41が組み込まれている。
したがって上記図13のアキュムレータによると、シールホルダー21の長さ寸法をシール部材31の厚み寸法より大きく設定したうえでシールホルダー21内にシール部材31とともにバネ部材41を組み込む必要があるため、部品が大型で、かつ部品点数が多いと云う状況にあり、これに対し、部品を小型にし、かつ部品点数を減らすことができれば、当該圧力差低減構造は一層有用なものとなる。
特開2009−092145号公報
本発明は以上の点に鑑みて、ゼロダウン時に液室に閉じ込められた液体および封入ガスが熱膨張したとき熱膨張率の差により発生する圧力差を低減し、よってベローズに塑性変形が発生するのを抑制することができ、しかも部品が小型で部品点数が少ない構造のアキュムレータを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1によるアキュムレータは、機器の圧力配管に接続されるポート穴を備えたアキュムレータハウジングと、前記ハウジングの内部に配置されて前記ハウジングの内部空間を高圧ガスを封入するガス室および前記ポート穴に連通する液室に仕切るベローズおよびベローズキャップと、前記ベローズキャップのポート穴側にシールホルダーを介して保持されたシール部材とを有し、定常作動時、前記シール部材は前記ベローズキャップとともに移動し、前記機器の運転が停止して前記圧力配管内の圧力が低下したとき、前記シール部材は、前記ハウジングの内部に設けたシール部に接触して前記液室を閉塞し、前記液室が閉塞された状態で前記液室に閉じ込められた液体が熱膨張したとき、前記シール部材は前記シール部に接触したままで前記ベローズキャップが前記シール部から離れる方向へ移動し、前記シール部材は、剛性プレートの外周面にゴム状弾性体よりなる可撓部を被着したものであって、前記可撓部が前記シールホルダーとの係合によりせん断変形することにより前記ベローズキャップの相対移動を許容することを特徴とする。
また、本発明の請求項2によるアキュムレータは、上記した請求項1記載のアキュムレータにおいて、前記剛性プレートは、その外径寸法が前記シールホルダーに設けたフランジ部の内径寸法より小さく設定され、前記可撓部は、その外径寸法が前記フランジ部の内径寸法より大きく設定されていることを特徴とする。
また、本発明の請求項3によるアキュムレータは、上記した請求項1または2記載のアキュムレータにおいて、前記シールホルダーに設けたフランジ部に当接する円周上連続または不連続の外周突起が前記可撓部の厚み方向一方の面に設けられていることを特徴とする。
また、本発明の請求項4によるアキュムレータは、上記した請求項1、2または3記載のアキュムレータにおいて、前記可撓部を径方向の一部で薄肉化する溝部が前記可撓部の厚み方向両方または一方の面に設けられていることを特徴とする。
更にまた、本発明の請求項5によるアキュムレータは、上記した請求項1、2、3または4記載のアキュムレータにおいて、前記シール部に接触するゴム状弾性体よりなるシール突起が前記剛性プレートの厚み方向一方の面に設けられ、前記シール突起は前記可撓部と一体に成形されていることを特徴とする。
上記構成を備える本発明のアキュムレータにおいては、シール部材が剛性プレートの外周面にゴム状弾性体よりなる可撓部を被着したものであって、可撓部がシールホルダーとの係合によりせん断変形することによりベローズキャップの相対移動を許容するものとされているため、シールホルダーおよびベローズキャップはシール部材がせん断変形することによりシール部材に対し相対移動し、よって上記図13の先行技術のように相対移動するためのゆとり寸法をシールホルダーに設定する必要がなく、これに伴い、バネ部材をシールホルダーに組み込む必要もない。したがって上記図13の先行技術に対しシールホルダーの長さ寸法を短縮することにより部品を小型にすることが可能とされ、バネ部材を省略することにより部品点数を少なくすることが可能とされる。
また、上記構成を備える本発明のアキュムレータは、機器の圧力配管に接続されて、以下のように作動する。
定常作動時・・・
アキュムレータの定常作動時、シール部材はシールホルダーに保持された状態でベローズキャップとともに移動することによりシール部から離れているので、ポート穴は液室と連通している。したがってポート穴から液室へそのときどきの圧力を備えた液体が随時導入されるので、ベローズキャップがシール部材とともに液体圧および封入ガス圧が均衡するように随時移動する。
ゼロダウン時・・・
機器の運転が停止する等して圧力配管内の圧力が低下すると液室内の液体がポート穴から徐々に排出され、これに伴って封入ガス圧によりベローズキャップがシール部に近付く方向へ移動し、シール部材がシール部に接触して所謂ゼロダウン状態となる。したがって液室が閉塞され、この液室に一部の液体が閉じ込められるので、液室の更なる圧力低下は発生しなくなり、よってベローズ内外で液体圧および封入ガス圧が均衡した状態となる。
ゼロダウン状態における熱膨張時・・・
ゼロダウン状態すなわちシール部材がシール部に接触して液室が閉塞された状態で、雰囲気温度の上昇等によって液室に閉じ込められた液体および封入ガスが熱膨張すると、液体のほうがガスよりも圧力の上昇度合いが大きいので圧力差が発生するが、当該アキュムレータでは、この圧力差を受けてベローズキャップがシール部から離れる方向へ移動する。したがって液体圧および封入ガス圧が均衡した状態が維持されるので、ベローズ内外に圧力差が発生せず、よってベローズに塑性変形が発生するのが抑制される。尚このとき、シール部に接触した状態にあるシール部材の受圧面積はシール部側の面よりベローズキャップ側の面のほうが大きいため、シール部材はその両面における受圧面積の差によりシール部に接触したままで移動しない。したがってポート穴は閉じたままとされる。またこのとき、上記したようにシール部材は剛性プレートの外周面にゴム状弾性体よりなる可撓部を被着したものとされているため、可撓部がシールホルダーとの係合によりせん断変形することによりベローズキャップの相対移動を許容し、すなわちシールホルダーおよびベローズキャップは可撓部をせん断変形させながらシール部から離れる方向へ向けて移動する。
シール部材は、剛性プレートの外径寸法をシールホルダーに設けたフランジ部の内径寸法より小さく設定するとともに可撓部の外径寸法をフランジ部の内径寸法より大きく設定するのが好適であり、これによれば可撓部がシールホルダーとの係合によりせん断変形しやすいものとされる。
また、可撓部をせん断変形しやすくするには、シールホルダーに設けたフランジ部に当接する円周上連続または不連続の外周突起を可撓部の厚み方向一方の面に設けたり、あるいは可撓部を径方向の一部で薄肉化する溝部を可撓部の厚み方向両方または一方の面に設けたりするのが好適であり、これらによれば可撓部のせん断変形量を増大させ、シール部材とシールホルダーおよびベローズキャップとの相対移動量を増大させることが可能とされる。
また、シール部材は、シール部に接触するゴム状弾性体よりなるシール突起を剛性プレートの厚み方向一方の面に設けたものであっても良く、これによればシール部がステイの端面部やオイルポートの端面部等の金属面よりなる場合であっても、液体に対するシール性を十分に確保することが可能とされる。またこの場合、シール突起と可撓部を一体に成形すれば、部品製作時の弾性体成形回数が少なくて済む。
以上説明したように本発明によれば、シール部材が剛性プレートの外周面にゴム状弾性体よりなる可撓部を被着したものであって、可撓部がシールホルダーとの係合によりせん断変形することによりベローズキャップの相対移動を許容するものとされているため、シールホルダーにシール部材を相対移動させるためのゆとり寸法を設定する必要がなく、バネ部材を組み込む必要もない。したがってシールホルダーの長さ寸法を短縮して部品を小型にすることが可能とされ、バネ部材を省略して部品点数を少なくすることが可能とされている。また、併せて本発明では、ゼロダウン時に液室に閉じ込められた液体および封入ガスが熱膨張したときに発生する圧力差を、シール部材はシール部に接触したまま移動せずベローズキャップのみが移動することにより、低減させることが可能とされている。したがって本発明所期の目的どおり、ゼロダウン時に液室に閉じ込められた液体および封入ガスが熱膨張したときにベローズに塑性変形が発生するのを抑制することができ、しかも部品が小型で部品点数が少ない構造のアキュムレータを提供することができる。
また、剛性プレートの外径寸法をシールホルダーに設けたフランジ部の内径寸法より小さく設定するとともに可撓部の外径寸法をフランジ部の内径寸法より大きく設定することにより可撓部がシールホルダーと係合したときにせん断変形しやすくなり、可撓部に外周突起や溝を設けることによりシール部材とシールホルダーおよびベローズキャップとの相対移動量を増大させることができる。したがってゼロダウン時に液室に閉じ込められた液体および封入ガスが熱膨張したときに発生する圧力差が大きな場合であっても圧力差を速やかに低減させることができる。
また、剛性プレートにシール突起を設けることによりシール部がステイの端面部やオイルポートの端面部等の金属面よりなる場合であってもシール性を十分に確保することができ、シール突起および可撓部を一体に成形することにより部品の製作工程を容易化することができる。
本発明の第1実施例に係るアキュムレータの断面図 同アキュムレータに備えられるシール部材の拡大断面図 同アキュムレータの定常作動時の状態を示す要部拡大断面図 同アキュムレータのゼロダウン時の状態を示す要部拡大断面図 同アキュムレータのゼロダウン状態における熱膨張時の状態を示す要部拡大断面図 本発明の第2実施例に係るアキュムレータの定常作動時の状態を示す要部断面図 同アキュムレータのゼロダウン時の状態を示す要部断面図 同アキュムレータのゼロダウン状態における熱膨張時の状態を示す要部断面図 本発明の第3実施例に係るアキュムレータの定常作動時の状態を示す要部断面図 同アキュムレータのゼロダウン時の状態を示す要部断面図 同アキュムレータのゼロダウン状態における熱膨張時の状態を示す要部断面図 従来例に係るアキュムレータの断面図 他の従来例に係るアキュムレータの定常作動時の状態を示す要部断面図 同アキュムレータのゼロダウン時の状態を示す要部断面図 同アキュムレータのゼロダウン状態における熱膨張時の状態を示す要部断面図
本発明には、以下の実施形態が含まれる。
(1)ゼロダウン時、液室に閉じ込められる液体(バックアップフルード(BF))をシールするために、ベローズキャップ側にシール部材を設ける。
(2)シール部材として、金属板の外周部にゴム部(弾性体部)を設けたガスケットシールを用いる。
(3)ガスケットシールは、ベローズキャップとシールホルダーの間にあって、ゼロダウン状態での昇温時にはシール外周部のゴム部がシールホルダーによって変形する。この変形によって、シールホルダーおよびそれが接合するベローズキャップがベローズを収縮させる方向に変位し、BFの容積を拡大させる。
(4)金属板の片面に、シール突起を設けても良い。
(5)シール外周部のゴム部に、ゴム(弾性体)突起または/および溝部を設けても良い。
つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
第1実施例・・・
図1ないし図5は、本発明の第1実施例に係るアキュムレータ1を示している。当該実施例に係るアキュムレータ1は、ベローズ9として金属ベローズを用いる金属ベローズ型アキュムレータであって、以下のように構成されている。
すなわち図1に示すように、図示しない機器の圧力配管に接続されるポート穴5を備えたアキュムレータハウジング2が設けられており、このハウジング2の内部にベローズ9およびベローズキャップ10が配置されてハウジング2の内部空間が高圧ガス(例えば窒素ガス)を封入するガス室11と、ポート穴5に連通する液室12とに仕切られている。ハウジング2としては有底円筒状のシェル3と、このシェル3の底部中央に固定(溶接)されるとともに上記ポート穴5を設けたオイルポート4と、シェル3の上端開口部に固定(溶接)されたガスエンドカバー6との組み合わせよりなるものが描かれているが、ハウジング2の部品割り構造は特に限定されるものではなく、例えばシェル3とオイルポート4は一体であっても良く、またシェル3とガスエンドカバー6は一体であっても良く、何れにしてもガスエンドカバー6またはこれに相当する部品に、ガス室11にガスを注入するためのガス注入口7が設けられ、ガス注入後、ガスプラグ8で閉じられている。
ベローズ9は、その固定端9aをハウジング2の反ポート側内面であるガスエンドカバー6の内面に固定(溶接)するとともにその遊動端9bに円盤状のベローズキャップ10を固定(溶接)しており、よって当該アキュムレータ1はベローズ9の内周側にガス室11を設定するとともにベローズ9の外周側に液室12を配置する内ガスタイプのアキュムレータとされている。ベローズキャップ10の外周部には、ハウジング2の内面に対してベローズ9およびベローズキャップ10が接触しないよう制振リング13が取り付けられているが、この制振リング13はシール作用を奏するものではない。符号14はプロテクションリングである。
ベローズキャップ10におけるポート側の面にシールホルダー21が固定され、このシールホルダー21によって円盤状のシール部材31が保持されている。
シールホルダー21は、筒状部21aのポート側端部に径方向内方へ向けて環状のフランジ部21bを一体成形したものであって、筒状部21aの反ポート側端部をもってベローズキャップ10に固定(溶接または嵌合など)されている。
シール部材31は、図2の単品図に示すように、金属または硬質樹脂等よりなる円盤状の剛性プレート32の表面にゴム状弾性体33を被着(加硫接着)したものであって、このゴム状弾性体33によって、剛性プレート32の外周面に被着された環状の可撓部34と、剛性プレート32の反ポート側端面に被着された薄膜状の反ポート側被覆部35と、剛性プレート32のポート側端面に被着された同じく薄膜状のポート側被覆部36が一体に成形され、さらに剛性プレート32のポート側端面に位置して環状のシール突起37が一体に成形されている。シール突起37は、当該アキュムレータ1のシール部15として作用するオイルポート4の内側端面に接離可能に接触する。剛性プレート32はゴム状弾性体33によって全表面を被覆されている。
シールホルダー21およびシール部材31において、各寸法諸元は、以下のように設定されている。
すなわち先ず、径方向の寸法について、剛性プレート32の外径寸法は、シールホルダー21の内径寸法すなわちフランジ部21bの内径寸法より小さく設定されている。これに対し可撓部34の外径寸法すなわちシール部材31の外径寸法は、シールホルダー21の筒状部21aの内径寸法と同等または略同等であって同内径寸法より少々小さく設定され、かつシールホルダー21の内径寸法すなわちフランジ部21bの内径寸法より大きく設定されている。
また、厚み方向の寸法について、可撓部34の厚み寸法は、剛性プレート32の厚み寸法、反ポート側被覆部35の厚み寸法およびポート側被覆部36の厚み寸法の和と同等または略同等に設定されている。また剛性プレート32の厚み寸法、反ポート側被覆部35の厚み寸法およびポート側被覆部36の厚み寸法の和ならびに可撓部34の厚み寸法はそれぞれ、フランジ部21bおよびベローズキャップ10間の間隔寸法と同等または略同等に設定されているが、ゼロダウン時に液室12に閉じ込められた液体の圧力をベローズキャップ10のポート側端面およびシール部材31の反ポート側端面にそれぞれ作用させる必要があるので、ベローズキャップ10およびシール部材31間に少々の隙間c(図3)を形成すべくこれらの厚み寸法はこれをフランジ部21bおよびベローズキャップ10間の間隔寸法より少々小さく設定するのが好ましい。
また、これに関連して、ゼロダウン時に液室12に閉じ込められた液体の圧力をベローズキャップ10およびシール部材31間の隙間cに導入すべく液室12および隙間cを連通させる連通路が設けられている。この連通路は、可撓部34およびシールホルダー21間の隙間(液室12から可撓部34およびフランジ部21b間の隙間ならびに可撓部34および筒状部21a間の隙間を経由してベローズキャップ10およびシール部材31間の隙間cへ至る連通路)であっても良いが、これで不足の場合、連通路はこれを、何れも図示しないものの、シールホルダー21の円周上一部に設けられた切り欠き、可撓部34の円周上一部に設けられた切り欠き、またはシール部材31を厚み方向に貫通するように設けられた貫通穴などにより形成することにしても良い。
シールホルダー21が保持しているのは、シール部材31のみであり、シールホルダー21はバネ部材の類(金属よりなるバネのほかにゴム状弾性体よりなるバネも含む)を保持していない。
つぎに、上記構成のアキュムレータ1の作動を説明する。
定常作動時・・・
図3はアキュムレータ1の定常作動時の状態を示している。ポート穴5は図示しない機器の圧力配管に接続されている。この定常作動時において、シール部材31はシールホルダー21に保持された状態でベローズキャップ10とともに移動することによりシール部15から離れているので、ポート穴5は液室12と連通している。したがってポート穴5から液室12へそのときどきの圧力を備えた液体が随時導入されるので、ベローズキャップ10がシール部材31とともに液体圧および封入ガス圧が均衡するように随時移動する。
ゼロダウン時・・・
図3の状態から、機器の運転が停止する等して圧力配管内の圧力が低下すると液室12内の液体がポート穴5から徐々に排出され、これに伴って図4に示すように、封入ガス圧によりベローズキャップ10がシール部15に近付く方向へ移動し、シール部材31がシール突起37にてシール部15に接触して所謂ゼロダウン状態となる。したがって液室12が閉塞され、この液室12に一部の液体が閉じ込められるので、液室12の更なる圧力低下は発生しなくなり、よってベローズ9の内外で液体圧および封入ガス圧が均衡した状態となる。液室12に閉じ込められた液体はこれをバックアップフルード(BF)と称することもある。
ゼロダウン状態における熱膨張時・・・
図4のゼロダウン状態すなわちシール部材31がシール突起37にてシール部15に接触して液室12が閉塞された状態で、雰囲気温度の上昇等によって液室12に閉じ込められた液体および封入ガスが熱膨張すると、液体のほうがガスよりも圧力の上昇度合いが大きいので圧力差が発生するが、当該アキュムレータ1では図5に示すように、この圧力差を受けてベローズキャップ10がシール部15から離れる方向へ向けて可撓部34をせん断変形させながら移動する。したがって液体圧および封入ガス圧が均衡した状態が維持されるので、ベローズ9の内外に圧力差が発生せず、よってベローズ9に塑性変形が発生するのを抑制することができる。尚このとき、シール部15に接触した状態にあるシール部材31の受圧面積はシール部15側の面よりベローズキャップ10側の面のほうが大きいため(これはシール部15側の面においてシール突起37より内周側の部分が受圧面として作用しないことによる)、シール部材31はその両面における受圧面積の差によりシール部15に接触したままで移動しない。したがってポート穴5は閉じたままとされ、ベローズキャップ10およびシール部材31間の隙間はその大きさが拡大される(c<c)。
ゼロダウン解消時・・・
図4または図5の状態から、機器の運転が再開する等して圧力配管内の圧力が上昇すると、この圧力がポート穴5からシール部材31に作用してシール部材31をシール部15から離間させる。したがってポート穴5が開き、液体が液室12に導入され、図3の定常作動時の状態に復帰する。
上記構成のアキュムレータ1によれば、シール部材31が剛性プレート32の外周面にゴム状弾性体よりなる可撓部34を被着したものであって、可撓部34がシールホルダー21との係合によりせん断変形することによりベローズキャップ10の相対移動を許容するものとされているために、シールホルダー21にシール部材31を相対移動させるためのゆとり寸法を設定する必要がなく、バネ部材41を組み込む必要もない。したがって上記図13の先行技術と比較してシールホルダー21の長さ寸法が短縮されるために当該部品を小型にすることが可能とされ、バネ部材41が省略されるために部品点数を少なくすることが可能とされている。
また、併せて上記構成のアキュムレータ1によれば、ゼロダウン時に液室12に閉じ込められた液体および封入ガスが熱膨張したときに発生する圧力差を、シール部材31はシール部15に接触したまま移動せずにベローズキャップ10のみが移動することにより、低減させることが可能とされている。
したがって以上により本発明所期の目的どおり、ゼロダウン時に液室12に閉じ込められた液体および封入ガスが熱膨張したときにベローズ9に塑性変形が発生するのを抑制することができ、しかも部品が小型で、部品点数が少ない構造のアキュムレータを提供することができる。また、剛性プレート32にシール突起37が被着されているために、シール部15がステイの端面部やオイルポート4の端面部等の金属面よりなる場合であってもシール性を十分に確保することができ、シール突起37および可撓部34が一体に成形されているために、部品の製作工程を容易化することができる。
上記第1実施例に係るアキュムレータ1については、その構成を以下のように付加・変更することが考えられる。
(1)第2実施例・・・
第2実施例として図6ないし図8に示すように、シール部材31における可撓部34のポート側端面に、シールホルダー21のフランジ部21bの内側端面に当接し係合する外周突起38を一体成形する。この構成によれば可撓部34のせん断変形の変形量を増大させ、シール部材31およびシールホルダー21間延いてはシール部材31およびベローズキャップ10間の相対移動量を増大させることができる。外周突起38は可撓部34のポート側端面の最外周部に設けられている。外周突起38は円周上連続(環状)に設けられているが、円周上不連続に設けられても良い。
(2)第3実施例・・・
第3実施例として図9ないし図11に示すように、シール部材31における可撓部34のポート側端面および反ポート側端面にそれぞれ、可撓部34の厚み寸法を径方向の一部で薄肉化する溝部39を設ける。この構成によれば上記第2実施例と同様に可撓部34のせん断変形の変形量を増大させ、シール部材31およびシールホルダー21間延いてはシール部材31およびベローズキャップ10間の相対移動量を増大させることができる。尚、図では可撓部34のポート側端面に上記第2実施例に係る外周突起38が併せ設けられているので、このポート側端面において溝部39は外周突起38の内周側に設けられている。溝部39は円周上連続(環状)に設けられているが、円周上不連続に設けられても良い。溝部39は可撓部34のポート側端面および反ポート側端面の何れか一方のみに設けられても良い。
(3)
上記第1実施例では、アキュムレータ1を、ベローズ9の内周側にガス室11を設定するとともにベローズ9の外周側に液室12を配置する内ガスタイプのアキュムレータとしたが、アキュムレータ1のタイプとしては上記図13に示されるような、ベローズ9の外周側にガス室11を設定するとともにベローズ9の内周側に液室12を配置する外ガスタイプのアキュムレータであっても良い。すなわち本発明には、内ガスタイプのアキュムレータおよび外ガスタイプのアキュムレータが双方共に含まれる。
(4)
上記第1実施例では、シール部材31が接離可能に接触するシール部15をオイルポート4の内側端面としたが、シール部15としては上記図13に示されるような、ポート穴の内側開口周縁部に設けられたゴム状弾性体よりなるリップシールであっても良い。また、上記外ガスタイプのアキュムレータではシール部15の高さ位置を嵩上げするためオイルポート4の内側(ベローズキャップ側)であってベローズ9の内周側にステイ部材を設置することがあるが、この場合、シール部15はこのステイ部材の端面部であっても良い。また、シール部15が上記リップシールとされる場合、シール部材31は剛性プレート32がこのリップシールに直接接触する構成であっても良い。
1 アキュムレータ
2 ハウジング
3 シェル
4 オイルポート
5 ポート穴
6 ガスエンドカバー
7 ガス注入口
8 ガスプラグ
9 ベローズ
9a 固定端
9b 遊動端
10 ベローズキャップ
11 ガス室
12 液室
13 制振リング
14 プロテクションリング
15 シール部
21 シールホルダー
21a 筒状部
21b フランジ部
31 シール部材
32 剛性プレート
33 ゴム状弾性体
34 可撓部
35,36 被覆部
37 シール突起
38 外周突起
39 溝部

Claims (5)

  1. 機器の圧力配管に接続されるポート穴を備えたアキュムレータハウジングと、前記ハウジングの内部に配置されて前記ハウジングの内部空間を高圧ガスを封入するガス室および前記ポート穴に連通する液室に仕切るベローズおよびベローズキャップと、前記ベローズキャップのポート穴側にシールホルダーを介して保持されたシール部材とを有し、
    定常作動時、前記シール部材は前記ベローズキャップとともに移動し、前記機器の運転が停止して前記圧力配管内の圧力が低下したとき、前記シール部材は、前記ハウジングの内部に設けたシール部に接触して前記液室を閉塞し、前記液室が閉塞された状態で前記液室に閉じ込められた液体が熱膨張したとき、前記シール部材は前記シール部に接触したままで前記ベローズキャップが前記シール部から離れる方向へ移動し、
    前記シール部材は、剛性プレートの外周面にゴム状弾性体よりなる可撓部を被着したものであって、前記可撓部が前記シールホルダーとの係合によりせん断変形することにより前記ベローズキャップの相対移動を許容することを特徴とするアキュムレータ。
  2. 請求項1記載のアキュムレータにおいて、
    前記剛性プレートは、その外径寸法が前記シールホルダーに設けたフランジ部の内径寸法より小さく設定され、
    前記可撓部は、その外径寸法が前記フランジ部の内径寸法より大きく設定されていることを特徴とするアキュムレータ。
  3. 請求項1または2記載のアキュムレータにおいて、
    前記シールホルダーに設けたフランジ部に当接する円周上連続または不連続の外周突起が前記可撓部の厚み方向一方の面に設けられていることを特徴とするアキュムレータ。
  4. 請求項1、2または3記載のアキュムレータにおいて、
    前記可撓部を径方向の一部で薄肉化する溝部が前記可撓部の厚み方向両方または一方の面に設けられていることを特徴とするアキュムレータ。
  5. 請求項1、2、3または4記載のアキュムレータにおいて、
    前記シール部に接触するゴム状弾性体よりなるシール突起が前記剛性プレートの厚み方向一方の面に設けられ、前記シール突起は前記可撓部と一体に成形されていることを特徴とするアキュムレータ。
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