JP6164599B1 - 宅配システム - Google Patents

宅配システム Download PDF

Info

Publication number
JP6164599B1
JP6164599B1 JP2017077955A JP2017077955A JP6164599B1 JP 6164599 B1 JP6164599 B1 JP 6164599B1 JP 2017077955 A JP2017077955 A JP 2017077955A JP 2017077955 A JP2017077955 A JP 2017077955A JP 6164599 B1 JP6164599 B1 JP 6164599B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
delivery
unit
package
delivery box
power storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2017077955A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018177439A (ja
Inventor
雄也 山口
雄也 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Legare
Original Assignee
Legare
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Legare filed Critical Legare
Priority to JP2017077955A priority Critical patent/JP6164599B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6164599B1 publication Critical patent/JP6164599B1/ja
Publication of JP2018177439A publication Critical patent/JP2018177439A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】人手による作業を削減しつつ、効率良く配送を行うことを可能とする宅配システムを提供することである。【解決手段】宅配システム10は、複数の宅配ボックス部12と、荷物8の配送先に基づいて複数の宅配ボックス部12の中から配送先に対応する宅配ボックス部12を特定する配送先特定処理部11aと、特定された宅配ボックス部12が設置された場所に自動運転により荷物8を配送する移動体16と、を備え、移動体16は、特定された宅配ボックス部12に対応する開閉扉が開かれて露出した内部空間領域に向けて延伸し、宅配ボックス部12に架設される延伸レール部34と、延伸レール部34を介して移動体16により配送されてきた荷物8を内部空間領域に収納する収納機構36と、を含むことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、宅配システムに関する。
従来、荷物を各家庭などに配送する輸送サービスにおいて、トラックなどを用いた宅配サービスが普及している。インターネットなどのインフラが整備されて、ECサイト等のインターネット上で商品を購入する機会が増えている。購入された商品は、宅配サービスにより各家庭などに届けられている。
本発明に関連する技術として、例えば、特許文献1には、荷物を収納し得るボックスに暗証番号を設定して施錠・解錠を行う電子ロックを備えたロッカーと、このロッカーの電子ロックによる開閉および現金または小口支払用カードによる課金・料金収受の管理を行うコントローラと、を有する電子ロック式コインロッカーが開示されている。
特開2002−304559号公報
共働きが増えるなど家庭環境の変化により、荷物の配送時に受取人が不在であることが多く、この場合、宅配業者は一旦荷物を持ち帰った後にさらに再配達を行うことがあり、非効率な状態となる。また、配送される荷物の数の増加に伴って人手不足に繋がってしまうという課題もある。
本発明の目的は、人手による作業を削減しつつ、効率良く配送を行うことを可能とする宅配システムを提供することである。
本発明に係る宅配システムは、複数の宅配ボックス部と、荷物の配送先に基づいて前記複数の宅配ボックス部の中から前記配送先に対応する宅配ボックス部を特定する配送先特定部と、前記特定された前記宅配ボックス部が設置された場所に自動運転により前記荷物を配送する移動体と、を備え、前記移動体は、前記特定された前記宅配ボックス部に対応する開閉扉が開かれて露出した内部空間領域に向けて延伸し、前記宅配ボックス部に架設される延伸レール部と、前記延伸レール部を介して前記移動体により配送されてきた前記荷物を前記内部空間領域に収納する収納機構と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る宅配システムにおいて、前記配送先の受取人に対し前記荷物の到着連絡を行うとともに前記宅配ボックス部を開錠するための二次元コードを送信する送信部を備えることが好ましい。
また、本発明に係る宅配システムにおいて、前記受取人が前記二次元コードを用いて前記宅配ボックス部を開錠するのに同期して前記荷物の購入金額が記載された領収書を発行する領収書発行部を備えることが好ましい。
また、本発明に係る宅配システムにおいて、前記複数の宅配ボックス部に対し、前記荷物が収納される様子を撮影する撮影部を備えることが好ましい。
また、本発明に係る宅配システムにおいて、前記移動体は、走行用の蓄電池と、前記蓄電池の残蓄電量を監視する監視部とを含み、前記複数の宅配ボックス部の少なくとも1つは、前記蓄電池に電力を蓄電するための蓄電装置を含み、前記移動体の配送経路に応じて必要な電力を求め、該電力と前記残蓄電量に基づいて必要な蓄電量を算出する算出部と、 前記移動体が前記蓄電装置を有する前記宅配ボックス部が設置された場所に到着した際に前記蓄電装置に蓄電指令を与える蓄電指令部と、を備えることが好ましい。
また、本発明に係る宅配システムにおいて、前記荷物が受取人の購入商品である場合に前記荷物の購入代金の支払いを前記荷物の受取の際に決済することを可能とする決済処理部を備えることが好ましい。
本発明によれば、荷物を載せた移動体が自動運転で配送先の宅配ボックス部の場所まで移動して配達が行われる。これにより、再配達を無くして効率を高めつつ、人手による作業も削減することができる。
本発明に係る実施形態の宅配システムを示す図である。 本発明に係る実施形態の宅配システムにおいて、駐車場に設置された宅配ボックス部に荷物を届ける様子を示す図である。 本発明に係る実施形態の宅配システムにおける宅配ボックス部の正面図である。 本発明に係る実施形態の宅配システムにおける宅配ボックス部の操作画面を示す図である。 本発明に係る実施形態において、配送されてきた荷物を移動体から宅配ボックス部に移す様子を示す図である。 本発明に係る実施形態の宅配システムにおける宅配ボックス部の変形例の正面図である。
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、全ての図面において同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、本文中の説明においては、必要に応じそれ以前に述べた符号を用いるものとする。
図1は、宅配システム10を示す図である。図2は、宅配システム10において、駐車場7に設置された宅配ボックス部12に荷物8を届ける様子を示す図である。図3は、宅配ボックス部12の正面図である。図4は、宅配ボックス部12の操作部22を示す図である。図5は、配送されてきた荷物8を移動体16から宅配ボックス部12に移す様子を示す図である。
宅配システム10は、荷物8の配送先を特定し、配送先の宅配ボックス部12へ荷物8を移動体16により自動運転で配送するシステムである。宅配システム10は、インターネット等の通信ネットワーク1に接続されて情報の授受を行うサーバー装置を含んで構成される。
通信ネットワーク1には、荷物8を配送するための移動体16と、操作部22のプリンタ部26と、蓄電装置14と、カード読取部30と、荷物8の受取人の携帯端末9と、監視カメラ32などが接続される。
なお、携帯端末9は、例えば、スマートフォンやタブレット端末で構成されており、荷物8が届いた際に宅配システム10から荷物8の受取人に送信される二次元コードであり宅配ボックス部12を開錠するための二次元コードを表示可能な液晶画面を有している。
宅配システム10は、配送先特定処理部11aと、到着連絡送信処理部11bと、領収書発行処理部11cと、撮影処理部11dと、算出処理部11eと、蓄電指令部11fと、決済処理部11gとを備える。
複数の宅配ボックス部12は、屋外又は屋内の駐車場7の空きスペースや空き地などのスペースに設置される宅配ロッカーである。宅配ボックス部12は、荷物8の大きさに応じて内部空間の大きさが異なる複数のロッカー部18を備えている。
宅配ボックス部12は、例えば、図2に示されるように屋外の駐車場7に設置される。各ロッカー部18の開閉扉は、通常時は電子ロックで施錠されており、操作部22に二次元コードを読み取られることで電子ロックを開錠することができる。
屋外の駐車場7は、複数の駐車スペース2と、駐車スペース2に車3を駐車した際に必要となる費用を清算するための精算機5とを備えている。屋外の駐車場7には、図2に示される「IN」と表示された入口から駐車場7内に入り、「OUT」と表示された出口から駐車場7外に出る。
図3に示される宅配ボックス部12は、6個のロッカー部18が設けられており、当該ロッカー部18の下方には、雨などでロッカー部18が浸水しないように所定の高さだけ底上げされて形成された空間領域が設けられている。
6個のロッカー部18の中央部には、宅配ボックス部12を操作するための操作部22が設置されている。操作部22は、二次元コード読取部を含む操作画面部24と、領収書などの紙を出力するためのプリンタ部26と、料金を現金で支払うための料金投入口28と、クレジットカードや電子マネーカードで料金を支払うためのカード読取部30とを備える。
操作画面部24は、図示しないカメラで携帯端末9の画面に表示された二次元コードを読み取るための二次元コード読取部を有し、荷物8の受取人に情報を文字などで伝えるための表示部が設けられている。また、操作画面部24は、必要に応じてタッチセンサで操作をするための操作領域を表示することもできる。
蓄電装置14は、宅配ボックス部12に隣接して設置されている。蓄電装置14は、蓄電池35に電力を蓄電するための装置である。蓄電装置14は、電力を送電するための送電ケーブル部と移動体16の蓄電池35に接続するためのプラグとを有している。
蓄電装置14は、通常時は送電ケーブル部とプラグは内部に収納され、蓄電指令部11fからの指令を受けて、送電ケーブル部とプラグと自動的に排出して移動体16の蓄電池35と電気的に接続して蓄電を行う。
移動体16は、特定された宅配ボックス部12が設置された場所に自動運転により荷物8を配送する。移動体16は、延伸レール部34と、収納機構36と、走行用の蓄電池35と、蓄電池35の残蓄電量を監視する監視部37とを備える。
延伸レール部34は、特定された宅配ボックス部12に対応する開閉扉が開かれて露出した内部空間領域に向けて延伸し、宅配ボックス部12に架設される。延伸レール部34は、例えば、複数の回転体にベルトが巻回されたベルトコンベアなどで構成することができる。
収納機構36は、延伸レール部34を介して移動体16により配送されてきた荷物8を内部空間領域に収納するように延伸レール部34を駆動するモータを含んでいる。具体的には、荷物8を延伸レール部34のベルトコンベア部分に載せてベルトコンベアを駆動することにより宅配ボックス部12まで運ぶことができる。
走行用の蓄電池35は、正極と負極の間をリチウムイオンが移動することで充電や放電を行うリチウムイオン二次電池である。この蓄電池35から供給された電力が図示しない走行用の回転電機を駆動して移動体16が移動する。監視部37は、蓄電池35の残蓄電量SOC(State of Charge)を監視する機能を有している。
配送先特定処理部11aは、荷物8の配送先に基づいて複数の宅配ボックス部12の中から配送先に対応する宅配ボックス部12を特定する。ここで、宅配ボックス部12の特定とは、荷物8の配送先の住所に最も近くに位置する宅配ボックス部12を選択する方法が一つであるが、荷物の受取人が適宜選択してもよく、例えば、受取人の通勤経路などの移動経路途中に位置する宅配ボックス部12を選択してもよい。
到着連絡送信処理部11bは、配送先の受取人に対し荷物8の到着連絡を行うとともに宅配ボックス部12を開錠するための二次元コードを送信する送信する。具体的には、荷物8が預けられた宅配ボックス部12の場所を示すとともに、ロッカー部18を開錠するために必要となる二次元コードが携帯端末9の画面に表示するための情報を電子メールなどにより送信する。
領収書発行処理部11cは、受取人が二次元コードを用いて宅配ボックス部12を開錠するのに同期して荷物8の購入金額が記載された領収書を発行する。具体的には、荷物8が例えば受取人自身がECサイトなどで購入した場合に領収書が必要な場合に予め設定しておいた場合に宅配ボックス部12において荷物8を受け取る際にプリンタ部26から荷物8の購入金額が記載された領収書をプリントアウトする。
撮影処理部11dは、宅配ボックス部12に対し、荷物8が収納される様子を撮影する監視カメラ32の撮影を制御する。具体的には、移動体16により荷物8が配送されてきて、宅配ボックス部12に収納する際の様子を監視カメラ32により撮影させて、これにより、荷物8の配送ミスやトラブルなどを分析可能な状態にすることができる。
算出処理部11eは、移動体16の蓄電池35の残蓄電量SOCを監視する監視部37から伝送されてきたデータと、移動体16が荷物8を配送する配送経路に応じて必要な電力とに基づいて必要な蓄電量を算出する。
蓄電指令部11fは、移動体16が蓄電装置14を有する宅配ボックス部12が設置された場所に到着した際に蓄電装置14及び移動体16に蓄電指令を与える。
決済処理部11gは、荷物8が受取人の購入商品である場合に荷物8の購入代金の支払いを荷物8の受取の際に決済することを可能とする。具体的には、受取人が料金投入口28から現金を投入してきた場合には現金により清算する処理を行い、カード読取部30を用いて現金によらないクレジットや電子マネー等による決済を行うことができる。
続いて、上記構成の宅配システム10の作用について説明する。ここでは、受取人自身がECサイト等において商品を購入した場合に、購入した商品が荷物8として配送されるものとして説明するが、もちろん、その他の状況で荷物8が配送されるものでもよい。
ユーザがECサイトで所望の商品を購入する。このとき、クレジットカードなどの情報を用いて事前に商品の購入代金について決済することができるが、後述するように事後決済にすることもできる。このとき、当該ユーザの住所や電子メールなどの個人情報を登録する。ここで、基本的にはユーザの住所が配送先の住所になるが、もちろん、配送先を別途指定することも可能である。
そして、登録された配送先に基づいて複数の宅配ボックス部12の中から配送先に対応する宅配ボックス部12を特定し、移動体16を特定された宅配ボックス部12まで移動させる。このとき、移動体16は自動運転により目的地まで移動する。
移動体16が荷物8の配送先の宅配ボックス部12まで移動すると、宅配ボックス部12の操作部22との間で通信を行い、荷物8が収納可能なロッカー部18の開閉扉が自動的に開かれる。
その後、移動体16の扉を開き、図5に示されるように、ベルトコンベア状の延伸レール部34を延伸させて開閉扉が開かれたロッカー部18へ架設させる。次いで、収納機構36に含まれるモータを作動させて延伸レール部34を駆動し、荷物8を移動体16からロッカー部18の内部空間領域内に移動させる。
荷物8をロッカー部18の内部に収納した後はロッカー部18の開閉扉を閉じ、延伸レール部34を格納し、移動体16の扉を閉じる。これにより、荷物8の配送が完了し、荷物8が預けられた宅配ボックス部12の場所を示すとともに、ロッカー部18を開錠するために必要となる二次元コードが携帯端末9の画面に表示するための情報を受取人の電子メールに送信される。
そして、荷物8の受取人は、荷物8が預けられた宅配ボックス部12の場所に移動し、二次元コードを携帯端末9の画面に表示した状態で、操作部22の二次元コード読取部に二次元コードをかざして読み取らせる。なお、荷物8の購入代金について、事前決済をしている場合は、このままロッカー部18の開閉扉が開いて荷物8が取り出せる状態となる。
事後決済の場合は、二次元コードを読み取らせた後、現金を料金投入口28に入れて購入代金を支払うか、カード読取部30にクレジットカードなどを挿入して決済することで代金の支払いを行う。
支払いを終えた際に、荷物8の購入代金が記載された領収書がプリンタ部26から出力されるとともに、ロッカー部18が開いて荷物8が取り出せる状態となる。事前決済の場合も事後決済の場合も二次元コードを読み取らせた状態でロッカー部18を開錠しているため、受取人以外の人が勝手に持ち出してしまうような虞もなく、セキュリティも確保された状態で荷物8が配送される。
また、宅配システム10によれば、移動体16の蓄電池35の残蓄電量は、監視部37により監視されており、荷物8の配送経路と蓄電池35の残蓄電量とに基づいて、配送に必要な蓄電量が算出される。このとき、蓄電池35への蓄電が必要な場合は、配送経路上の蓄電装置14において蓄電させるように蓄電計画を立てる。
移動体16が予め蓄電が計画された蓄電装置14に近づくと、蓄電装置14と移動体16に蓄電指令が与えられる。移動体16は、蓄電池35への充電経路上に設けられる充電用扉を開けて蓄電の準備を行う。
蓄電装置14は、開閉扉を開いて、送電ケーブル部とプラグと自動的に排出して移動体16の蓄電池35と電気的に接続して蓄電を行う。この状態で、配送計画で必要と算出された蓄電量となるまで蓄電が行われる。
蓄電が完了すると、蓄電装置14は、送電ケーブル部とプラグと自動的に格納して開閉扉を閉じ、移動体16も充電用扉を閉じて配送状態に戻る。このように、宅配システム10によれば、移動体16が配送に必要な蓄電量が算出されて、配送計画の中で蓄電計画も立てて自動的に蓄電されるため、人手による作業を大幅に削減することができるという顕著な効果を奏する。
また、宅配ボックス部12は、図6に示されるような変形例の宅配ボックス部13に置き換えることも可能である。図6は、宅配ボックス部13の正面図である。
宅配ボックス部13と宅配ボックス部12の相違について説明すると、宅配ボックス部12は各ロッカー部18の開閉扉が開閉して荷物8を出し入れするものでる。これに対し、宅配ボックス部13は荷物8の投入口40と取出口42がそれぞれ1箇所に集中している点である。
移動体16が荷物8を載せて宅配ボックス部13の場所まで移動してくると、荷物8を投入口40から内部に収納する。ここで宅配ボックス部13は荷物8の大きさに応じて、対応するロッカー部18に移動させて収納する。荷物8の到着連絡と二次元コードの送信などについては上記宅配システム10と同様である。
荷物8の到着連絡を受けた受取人は二次元コードを携帯端末9の画面に表示させて操作部22の二次元コード読取部に読み取らせると、当該受取人に届けられた荷物8が取出口42まで運ばれてきて、取出口42から荷物8を取り出すことができる状態となる。このように宅配ボックス部13は、あたかもジュースの自動販売機でジュースを購入するかのような感覚で荷物8を取り出すことができるため大変便利である。
1 通信ネットワーク、2 駐車スペース、3 車、5 精算機、7 駐車場、8 荷物、9 携帯端末、10 宅配システム、11a 配送先特定処理部、11b 到着連絡送信処理部、11c 領収書発行処理部、11d 撮影処理部、11e 算出処理部、11f 蓄電指令部、11g 決済処理部、12,13 宅配ボックス部、14 蓄電装置、16 移動体、18 ロッカー部、22 操作部、24 操作画面部、26 プリンタ部、28 料金投入口、30 カード読取部、32 監視カメラ、34 延伸レール部、35 蓄電池、36 収納機構、37 監視部。

Claims (6)

  1. 複数の宅配ボックス部と、
    荷物の配送先に基づいて前記複数の宅配ボックス部の中から前記配送先に対応する宅配ボックス部を特定する配送先特定部と、
    前記特定された前記宅配ボックス部が設置された場所に自動運転により前記荷物を配送する移動体と、
    を備え、
    前記移動体は、
    前記特定された前記宅配ボックス部に対応する開閉扉が開かれて露出した内部空間領域に向けて延伸し、前記宅配ボックス部に架設される延伸レール部と、
    前記延伸レール部を介して前記移動体により配送されてきた前記荷物を前記内部空間領域に収納する収納機構と、
    を含むことを特徴とする宅配システム。
  2. 請求項1に記載の宅配システムにおいて、
    前記配送先の受取人に対し前記荷物の到着連絡を行うとともに前記宅配ボックス部を開錠するための二次元コードを送信する送信部を備えることを特徴とする宅配システム。
  3. 請求項2に記載の宅配システムにおいて、
    前記受取人が前記二次元コードを用いて前記宅配ボックス部を開錠するのに同期して前記荷物の購入金額が記載された領収書を発行する領収書発行部を備えることを特徴とする宅配システム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の宅配システムにおいて、
    前記複数の宅配ボックス部に対し、前記荷物が収納される様子を撮影する撮影部を備えることを特徴とする宅配システム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の宅配システムにおいて、
    前記移動体は、走行用の蓄電池と、前記蓄電池の残蓄電量を監視する監視部とを含み、
    前記複数の宅配ボックス部の少なくとも1つは、前記蓄電池に電力を蓄電するための蓄電装置を含み、
    前記移動体の配送経路に応じて必要な電力を求め、該電力と前記残蓄電量に基づいて必要な蓄電量を算出する算出部と、
    前記移動体が前記蓄電装置を有する前記宅配ボックス部が設置された場所に到着した際に前記蓄電装置に蓄電指令を与える蓄電指令部と、
    を備えることを特徴とする宅配システム。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の宅配システムにおいて、
    前記荷物が受取人の購入商品である場合に前記荷物の購入代金の支払いを前記荷物の受取の際に決済することを可能とする決済処理部を備えることを特徴とする宅配システム。
JP2017077955A 2017-04-11 2017-04-11 宅配システム Expired - Fee Related JP6164599B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017077955A JP6164599B1 (ja) 2017-04-11 2017-04-11 宅配システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017077955A JP6164599B1 (ja) 2017-04-11 2017-04-11 宅配システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6164599B1 true JP6164599B1 (ja) 2017-07-19
JP2018177439A JP2018177439A (ja) 2018-11-15

Family

ID=59351353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017077955A Expired - Fee Related JP6164599B1 (ja) 2017-04-11 2017-04-11 宅配システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6164599B1 (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6395918B1 (ja) * 2017-11-01 2018-09-26 和則 藤沢 購入商品受渡しシステム
WO2019039014A1 (ja) * 2017-08-24 2019-02-28 ソニー株式会社 制御システムおよび制御方法
JP2019066914A (ja) * 2017-09-28 2019-04-25 株式会社サニカ システム、精算機およびボックス装置
EP3511886A1 (de) * 2018-01-10 2019-07-17 Deutsche Post AG Lieferfahrzeug zum beliefern eines sendungskastens mit sendungen und sendungskasten zum aufnehmen, speichern und wiederabgeben von sendungen
JP2019142703A (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 トヨタ自動車株式会社 自律移動体および配送システム
JP2019168852A (ja) * 2018-03-22 2019-10-03 日本信号株式会社 配達支援システム
JP2019215653A (ja) * 2018-06-12 2019-12-19 株式会社日本コンラックス 入金機管理システム
CN112009377A (zh) * 2020-08-09 2020-12-01 天台远铭智能装备有限公司 客车行李舱辅助设备
JP2021039644A (ja) * 2019-09-05 2021-03-11 株式会社Fuji 搬送装置およびストッカシステム
WO2021064862A1 (ja) * 2019-10-01 2021-04-08 株式会社Fuji ストッカ、ストッカシステム及びストッカの制御方法
US11222493B2 (en) 2018-02-02 2022-01-11 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Delivery system, control method for delivery system, and server device
CN114662182A (zh) * 2021-12-27 2022-06-24 西安理工大学 基于地铁车站模型交付的完备性审查方法
US11442453B2 (en) 2019-03-26 2022-09-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, information processing method and information processing program
US11465696B2 (en) 2019-03-11 2022-10-11 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Autonomous traveling vehicle
WO2023017609A1 (ja) * 2021-08-12 2023-02-16 Lomby株式会社 宅配ボックス及び荷物搬送システム
WO2023017608A1 (ja) * 2021-08-12 2023-02-16 Lomby株式会社 搬送ロボット及び荷物搬送システム
US11643114B2 (en) 2019-03-15 2023-05-09 Toyota Jidosha Kabishiki Kaisha Information processing device, information processing method and information processing program
US11804088B2 (en) 2021-05-17 2023-10-31 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Mobile body, delivery system, and delivery method
US11966874B2 (en) 2021-05-14 2024-04-23 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Logistics system and logistics robot control method

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7176427B2 (ja) 2019-02-06 2022-11-22 トヨタ自動車株式会社 情報処理システム、及び、情報処理方法
JP2020129212A (ja) * 2019-02-07 2020-08-27 トヨタ自動車株式会社 情報処理システム
JP7192631B2 (ja) 2019-04-11 2022-12-20 トヨタ自動車株式会社 情報処理システム及び情報処理方法
JP7113046B2 (ja) * 2020-07-01 2022-08-04 楽天グループ株式会社 運搬システム、運搬方法、及び管理装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003093219A (ja) * 2001-09-25 2003-04-02 Matsushita Electric Works Ltd 郵便物・宅配物の配達連絡システム
JP2015092320A (ja) * 2013-09-30 2015-05-14 株式会社日本総合研究所 自動運転交通システムにおける移動体、移動体の連携配車装置、及びその配車方法
US20150321595A1 (en) * 2014-05-12 2015-11-12 Deutsche Post Ag Method for delivery and/or collection of at least one mailing
JP2017016585A (ja) * 2015-07-06 2017-01-19 日本郵便株式会社 配送支援システム及び配送支援方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003093219A (ja) * 2001-09-25 2003-04-02 Matsushita Electric Works Ltd 郵便物・宅配物の配達連絡システム
JP2015092320A (ja) * 2013-09-30 2015-05-14 株式会社日本総合研究所 自動運転交通システムにおける移動体、移動体の連携配車装置、及びその配車方法
US20150321595A1 (en) * 2014-05-12 2015-11-12 Deutsche Post Ag Method for delivery and/or collection of at least one mailing
JP2017016585A (ja) * 2015-07-06 2017-01-19 日本郵便株式会社 配送支援システム及び配送支援方法

Cited By (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019039014A1 (ja) * 2017-08-24 2019-02-28 ソニー株式会社 制御システムおよび制御方法
JP7115482B2 (ja) 2017-08-24 2022-08-09 ソニーグループ株式会社 制御システムおよび制御方法
US11846951B2 (en) 2017-08-24 2023-12-19 Sony Corporation Control system and control method of an automatic driving home delivery locker vehicle
JPWO2019039014A1 (ja) * 2017-08-24 2020-08-06 ソニー株式会社 制御システムおよび制御方法
JP2019066914A (ja) * 2017-09-28 2019-04-25 株式会社サニカ システム、精算機およびボックス装置
CN111316299B (zh) * 2017-11-01 2023-12-26 株式会社友都八喜 购入商品交接***
WO2019087412A1 (ja) * 2017-11-01 2019-05-09 和則 藤沢 購入商品受渡しシステム
JP2019086831A (ja) * 2017-11-01 2019-06-06 和則 藤沢 購入商品受渡しシステム
US11829941B2 (en) 2017-11-01 2023-11-28 Kazunori Fujisawa Purchased product pickup system
JP6395918B1 (ja) * 2017-11-01 2018-09-26 和則 藤沢 購入商品受渡しシステム
CN111316299A (zh) * 2017-11-01 2020-06-19 株式会社友都八喜 购入商品交接***
EP3511886A1 (de) * 2018-01-10 2019-07-17 Deutsche Post AG Lieferfahrzeug zum beliefern eines sendungskastens mit sendungen und sendungskasten zum aufnehmen, speichern und wiederabgeben von sendungen
US11468397B2 (en) 2018-01-10 2022-10-11 Deutsche Post Ag Delivery vehicle for delivering consignments to a consignment cabinet, and consignment cabinet for receiving, storing and reissuing consignments
US11222493B2 (en) 2018-02-02 2022-01-11 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Delivery system, control method for delivery system, and server device
JP2019142703A (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 トヨタ自動車株式会社 自律移動体および配送システム
JP2019168852A (ja) * 2018-03-22 2019-10-03 日本信号株式会社 配達支援システム
JP2019215653A (ja) * 2018-06-12 2019-12-19 株式会社日本コンラックス 入金機管理システム
US11465696B2 (en) 2019-03-11 2022-10-11 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Autonomous traveling vehicle
US11643114B2 (en) 2019-03-15 2023-05-09 Toyota Jidosha Kabishiki Kaisha Information processing device, information processing method and information processing program
US11442453B2 (en) 2019-03-26 2022-09-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, information processing method and information processing program
JP2021039644A (ja) * 2019-09-05 2021-03-11 株式会社Fuji 搬送装置およびストッカシステム
JPWO2021064862A1 (ja) * 2019-10-01 2021-04-08
JP7364684B2 (ja) 2019-10-01 2023-10-18 株式会社Fuji ストッカ及びストッカシステム
WO2021064862A1 (ja) * 2019-10-01 2021-04-08 株式会社Fuji ストッカ、ストッカシステム及びストッカの制御方法
CN112009377A (zh) * 2020-08-09 2020-12-01 天台远铭智能装备有限公司 客车行李舱辅助设备
US11966874B2 (en) 2021-05-14 2024-04-23 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Logistics system and logistics robot control method
US11804088B2 (en) 2021-05-17 2023-10-31 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Mobile body, delivery system, and delivery method
WO2023017608A1 (ja) * 2021-08-12 2023-02-16 Lomby株式会社 搬送ロボット及び荷物搬送システム
WO2023017609A1 (ja) * 2021-08-12 2023-02-16 Lomby株式会社 宅配ボックス及び荷物搬送システム
CN114662182A (zh) * 2021-12-27 2022-06-24 西安理工大学 基于地铁车站模型交付的完备性审查方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018177439A (ja) 2018-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6164599B1 (ja) 宅配システム
CN102930655B (zh) 一种智能便民寄存缴费***
CN104134290B (zh) 一种智能快递寄送存取终端及方法
US8601771B2 (en) Automatic strapping and bagging of funds
US20160252893A1 (en) Robotic Self-Service Device and Methods for Banking and Vending
CN104537773A (zh) 一种收集式自助快递揽件取件方法及自助快递揽件机
US20080301049A1 (en) Transaction Management System
CN108140274A (zh) 具有托管装置的自动柜员机
JP2003141609A (ja) 店舗用入出金装置、店舗用入出金システム及び店舗用入出金管理方法
CN103106695A (zh) 一种自助包裹寄送存取设备、及其***
CN104134291A (zh) 一种智能快递寄送存取终端
CN101821783A (zh) 采用预先包装好的钞票包的自动取款机
CN101221679B (zh) 一种自助收款车、收款***及收款方法
US20020063157A1 (en) Auto settlement system using locker
US20070125846A1 (en) Kiosk for prepaid delivery package
CN106887090A (zh) 一种智能票务终端设备
JP5934941B2 (ja) 宅配物発送受付装置
US20230264871A1 (en) Item Deposition Unit and Reusable Delivery Container
CN203786825U (zh) 一种自付费的储物控制***
KR20000019684A (ko) 교통 요금 자동 충전 및 징수 장치 및 그 처리방법
KR20030065431A (ko) 주차관리 시스템
CN107688914A (zh) 铁路行李托运***及方法
JP2007153512A (ja) インターネット共用ロッカーシステム
CN207123909U (zh) 一种智能票务终端设备
JP2005346551A (ja) 駐車場管理システムおよび駐車場管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170417

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20170417

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20170529

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170606

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170612

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6164599

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees