JP6163997B2 - 画像処理システム、画像処理装置及び制御プログラム - Google Patents

画像処理システム、画像処理装置及び制御プログラム Download PDF

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Description

この発明は、多機能デジタル複合機であるMFP(Multi Function Peripherals)等の画像処理装置と、該画像処理装置を遠隔操作可能なスマートフォン、タブレット端末等の携帯端末装置とを備えた画像処理システム、画像処理装置及び制御プログラムに関する。
近年、スマートフォン、タブレット端末等の携帯端末装置は、電子化された文書を記憶可能であり、時と場所を選ばず、文書を閲覧したり編集したりできる。また、携帯端末装置で編集等したファイルを前記MFP等の画像処理装置に送信し、画像処理装置で印刷または保存等の処理を実行させることができる。さらに、画像処理装置のスキャナ部で読み取った原稿の画像データ等からなるファイルを携帯端末装置に送信し、携帯端末装置で編集等を行うこともできる。
しかし、携帯端末装置と画像処理装置とを、それぞれ別個に操作する必要があり、操作が煩雑になるといった問題がある。
そこで、最近、画像処理装置の機能を使用するための画像処理装置側の操作画面を、画像処理装置と無線接続された携帯端末装置の表示部にリモート画面として表示し、携帯端末装置から画像処理装置を連携操作できるようにした、画像処理装置と携帯端末装置との連携システムが提案されている。このシステムでは、携帯端末装置の表示部に表示される画像処理装置側のリモート画面は、画像処理装置から送信される画面データに基づいて表示される。
つまり、リモート画面に対して操作が行われたことを示す情報が携帯端末装置から画像処理装置に送信され、画像処理装置はこの情報に基づいて次の画面データを作成し、この画面データを携帯端末装置に送信し、携帯端末装置はこの画面データに基づいてリモート画面を更新表示する。
しかし、このようなシステムにおいて、ユーザーが携帯端末装置により画像処理装置を操作中に、携帯端末装置と画像処理装置との無線通信が途切れた場合、後述するような問題点があった。
なお、特許文献1には、 LAN上の機器から所定の情報を入手して、該情報に基づいた情報を表示するネットワーク表示機能を含む複数の機能を実現可能な複写機において、操作画面を介した入力を受け付け、各機能に関連する表示画面を表示する操作部を備え、操作部を介した入力操作が所定期間に亘って実行されなかったときは、所定の機能の設定値をリセットして初期値にするとともに、所定の機能に関連する操作画面を操作部に表示させる技術が開示されている。
また、特許文献2には、ユーザ認証状態の終了が指示された後、所定期間の間に入力手段により認証コードが入力された場合には、記憶手段に記憶されている認証コードとの比較に基づいて、ユーザ認証状態に設定する技術が開示されている。
特開2005−18563号公報 特開2010−33325号公報
即ち、ユーザーが携帯端末装置により画像処理装置を操作中に、携帯端末装置と画像処理装置との無線通信が途切れると、再度接続しようとしても、障害物が存在している場合や携帯端末装置と画像処理装置との距離が大きい場合などには、無線通信を復活できない場合がある。このような場合でも、操作性の観点から、画像処理装置側の操作パネルを用いて引き続き操作ができるようにすることが考えられる。
しかし、画像処理装置と携帯端末装置との距離が大きい状態で両者の無線通信が途切れた場合、無線通信が途切れてすぐに画像処理装置の操作パネルに操作画面が表示されると、ユーザーが画像処理装置に到達するまでにユーザー以外の第三者が画像処理装置を使用できる危険性があり、セキュリティ上問題がある。
この場合、セキュリティを確保するため、画像処理装置の操作パネルに、操作画面ではなく認証画面を表示し、携帯端末装置のユーザーの認証待ち状態にすると、画像処理装置の使用待ちの別のユーザーがいる場合、画像処理装置のユーザーが画像処理装置に到達するまで使用待ちのユーザーは画像処理装置を使用できないという問題がある。
一方、画像処理装置のユーザーが画像処理装置に到達するまでの間、使用待ちユーザーの使用を許可すると、携帯端末装置のユーザーが画像処理装置に到達しても使用待ちユーザーが使用中のため、携帯端末装置のユーザーは継続操作を行うことができないという状況が発生し、やはり問題となる。
このような問題に対して、前記特許文献1及び2に記載の技術は、解決策を提供するものではなかった。
この発明はこのような技術的背景に鑑みてなされたものであって、携帯端末装置に画像処理装置の操作画面であるリモート画面を表示して、携帯端末装置から画像処理装置を無線通信により遠隔操作する画像処理システムにおいて、携帯端末装置と画像処理装置との無線通信が途切れた場合に、携帯端末装置のユーザーの操作性、セキュリティの確保、第三者の利便性の観点から、最適な処理を行うことができる画像処理システム及び画像処理装置を提供し、さらには制御プログラムを提供することを課題とする。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)無線通信可能な画像処理装置と携帯端末装置とを備えた画像処理システムであって、前記画像処理装置は、自装置を操作するための操作画面を表示可能な表示手段と、前記操作画面を前記携帯端末装置に表示させるための操作画面表示用データを携帯端末装置に送信する送信手段と、を備え、前記携帯端末装置は、前記画像処理装置からの操作画面表示用データを受信する受信手段と、表示手段と、前記受信手段により受信した操作画面表示用データに基づいて画像処理装置の操作画面をリモート画面として前記表示手段に表示する表示制御手段と、前記表示手段に表示された前記画像処理装置のリモート画面に対してユーザーが操作を行ったときの操作情報を前記画像処理装置に送信する送信手段と、を備え、前記画像処理装置はさらに、前記携帯端末装置との距離を測定する距離測定手段と、前記携帯端末装置との前記無線通信が切断されたときに、前記距離測定手段で測定された携帯端末装置との距離と、前記携帯端末装置のユーザーが画像処理装置を継続操作可能な距離として予め設定された第1の距離、及び携帯端末装置のユーザーが画像処理装置を直ちに操作可能な距離として予め設定された、前記第1の距離より小さい第2の距離とを比較する距離比較手段と、前記距離比較手段により、前記携帯端末装置との距離が前記第2の距離以下であると判定された場合は、前記携帯端末装置の表示手段に表示されていた操作画面を、前記携帯端末装置との距離が前記第2の距離を超え前記第1の距離以下であると判定された場合は、前記携帯端末装置のユーザーのみログイン可能な制限ログイン画面を、前記携帯端末装置との距離が前記第1の距離を超えると判定された場合は、全てのユーザーがログイン可能な一般ログイン画面を、それぞれ自装置の前記表示手段に表示する表示制御手段と、を備えたことを特徴とする画像処理システム。
(2)前記画像処理装置は、前記距離測定手段により測定された携帯端末装置との距離に応じた継続操作待ち時間を設定する設定手段を備え、前記設定手段で設定された継続操作待ち時間内に、前記携帯端末装置のユーザーによる画像処理装置の継続操作または携帯端末装置からの再接続がなされなかった場合は、前記画像処理装置の表示制御手段は、前記表示手段に表示された操作画面または制限ログイン画面を一般ログイン画面に切り替える前項1に記載の画像処理システム。
(3)前記距離比較手段により、前記携帯端末装置との距離が前記第2の距離以下であると判定され、前記携帯端末装置の表示手段に表示されていた操作画面が、画像処理装置の表示手段に表示された状態で、前記携帯端末装置と画像処理装置が再接続されたときは、前記画像処理装置の送信手段は、前記表示手段に表示されていた操作画面を前記携帯端末装置に再度表示させるための操作画面表示用データを携帯端末装置に送信し、前記画像処理装置の表示制御手段は、携帯端末装置と接続中であることを示す画面を前記表示手段に表示する前項1または2に記載の画像処理システム。
(4)前記距離比較手段により、前記携帯端末装置との距離が前記第2の距離を超え前記第1の距離以下であると判定され、前記携帯端末装置のユーザーのみログイン可能な制限ログイン画面が画像処理装置の表示手段に表示された状態で、前記携帯端末装置と画像処理装置が再接続されたときは、前記画像処理装置の送信手段は、前記携帯端末装置との通信切断の際に携帯端末装置に表示されていた操作画面を前記携帯端末装置に再度表示させるための操作画面表示用データを携帯端末装置に送信し、前記画像処理装置の表示制御手段は、携帯端末装置と接続中であることを示す画面を前記表示手段に表示する前項1または2に記載の画像処理システム。
(5)前記距離比較手段により、前記携帯端末装置との距離が前記第1の距離を超えると判定され、全てのユーザーがログイン可能な一般ログイン画面が画像処理装置の表示手段に表示された状態で、前記携帯端末装置と画像処理装置が再接続されたときは、前記画像処理装置の送信手段は、前記携帯端末装置との通信切断の際に携帯端末装置に再度表示されていた操作画面を前記携帯端末装置に表示させるための操作画面表示用データを携帯端末装置に送信し、前記画像処理装置の表示制御手段は、携帯端末装置と接続中であることを示す画面を前記表示手段に表示する前項1または2に記載の画像処理システム。
(6)前記画像処理装置は、前記携帯端末装置と接続中に他の1個または複数個の携帯端末装置から接続要求があったときに、前記他の携帯端末装置に順番待ちをさせるとともに、前記距離比較手段により、前記携帯端末装置との距離が前記第1の距離を超えると判定された場合は、ログインしていた前記携帯端末装置のログイン状態を解除し、順番待ち1番目の携帯端末装置のユーザーに画像処理装置の使用権を譲渡する前項1〜5のいずれかに記載の画像処理システム。
(7)前記画像処理装置は前記携帯端末装置が移動しているかどうかを判定する移動判定手段を備え、前記ログインしていた携帯端末が移動していると判定された場合は、前記画像処理装置は一定の有効戻り時間を設定し、該有効戻り時間内に前記携帯端末装置が再接続されなかった場合は、ログインしていた前記携帯端末装置のログイン状態を解除し、順番待ち1番目の携帯端末装置のユーザーに画像処理装置の使用権を譲渡する前項6に記載の画像処理システム。
(8)携帯端末装置と無線通信可能な画像処理装置であって、自装置を操作するための操作画面を表示可能な表示手段と、前記操作画面を前記携帯端末装置に表示させるための操作画面表示用データを携帯端末装置に送信する送信手段と、前記操作画面表示用データに基づいて携帯端末装置にリモート画面として表示された画像処理装置の操作画面に対してユーザーが操作を行ったときの操作情報を前記携帯端末装置から受信する受信手段と、前記携帯端末装置との距離を測定する距離測定手段と、前記携帯端末装置との前記無線通信が切断されたときに、前記距離測定手段で測定された携帯端末装置との距離と、前記携帯端末装置のユーザーが画像処理装置を継続操作可能な距離として予め設定された第1の距離、及び携帯端末装置のユーザーが画像処理装置を直ちに操作可能な距離として予め設定された、前記第1の距離より小さい第2の距離とを比較する距離比較手段と、前記距離比較手段により、前記携帯端末装置との距離が前記第2の距離以下であると判定された場合は、前記携帯端末装置の表示手段に表示されていた操作画面を、前記携帯端末装置との距離が前記第2の距離を超え前記第1の距離以下であると判定された場合は、前記携帯端末装置のユーザーのみログイン可能な制限ログイン画面を、前記携帯端末装置との距離が前記第1の距離を超えると判定された場合は、全てのユーザーがログイン可能な一般ログイン画面を、それぞれ前記表示手段に表示する表示制御手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装置。
(9)前記距離測定手段により測定された携帯端末装置との距離に比例した継続操作待ち時間を設定する設定手段を備え、前記設定手段で設定された継続操作待ち時間内に、前記携帯端末装置のユーザーによる画像処理装置の継続操作または携帯端末装置からの再接続がなされなかった場合は、前記表示制御手段は、前記表示手段に表示された操作画面または制限ログイン画面を一般ログイン画面に切り替える前項8に記載の画像処理装置。
(10)前記距離比較手段により、前記携帯端末装置との距離が前記第2の距離以下であると判定され、前記携帯端末装置の表示手段に表示されていた操作画面が、前記表示手段に表示された状態で、前記携帯端末装置が再接続されたときは、前記送信手段は、前記表示手段に表示されていた操作画面を前記携帯端末装置に再度表示させるための操作画面表示用データを携帯端末装置に送信し、前記表示制御手段は、携帯端末装置と接続中であることを示す画面を前記表示手段に表示する前項8または9に記載の画像処理装置。
(11)前記距離比較手段により、前記携帯端末装置との距離が前記第2の距離を超え前記第1の距離以下であると判定され、前記携帯端末装置のユーザーのみログイン可能な制限ログイン画面が前記表示手段に表示された状態で、前記携帯端末装置と再接続されたときは、前記送信手段は、前記携帯端末装置との通信切断の際に携帯端末装置に表示されていた操作画面を前記携帯端末装置に再度表示させるための操作画面表示用データを携帯端末装置に送信し、前記表示制御手段は、携帯端末装置と接続中であることを示す画面を前記表示手段に表示する前項8または9に記載の画像処理装置。
(12)前記距離比較手段により、前記携帯端末装置との距離が前記第1の距離を超えると判定され、全てのユーザーがログイン可能な一般ログイン画面が前記表示手段に表示された状態で、前記携帯端末装置が再接続されたときは、前記送信手段は、前記携帯端末装置との通信切断の際に携帯端末装置に表示されていた操作画面を前記携帯端末装置に再度表示させるための操作画面表示用データを携帯端末装置に送信し、前記表示制御手段は、携帯端末装置と接続中であることを示す画面を前記表示手段に表示する前項8または9に記載の画像処理装置。
(13)前記携帯端末装置と接続中に他の1個または複数個の携帯端末装置から接続要求があったときに、前記他の携帯端末装置に順番待ちをさせるとともに、前記距離比較手段により、前記携帯端末装置との距離が前記第1の距離を超えると判定された場合は、ログインしていた前記携帯端末装置のログイン状態を解除し、順番待ち1番目の携帯端末装置のユーザーに自装置の使用権を譲渡する前項8〜12のいずれかに記載の画像処理装置。
(14)前記携帯端末装置が移動しているかどうかを判定する移動判定手段を備え、前記ログインしていた携帯端末が移動していると判定された場合は、一定の有効戻り時間を設定し、該有効戻り時間内に前記携帯端末装置が再接続されなかった場合は、ログインしていた前記携帯端末装置のログイン状態を解除し、順番待ち1番目の携帯端末装置のユーザーに自装置の使用権を譲渡する前項13に記載の画像処理装置。
(15)携帯端末装置と無線通信可能な画像処理装置のコンピュータに、自装置を操作するための操作画面を表示手段に表示させる表示ステップと、前記操作画面を前記携帯端末装置に表示させるための操作画面表示用データを携帯端末装置に送信する送信ステップと、前記操作画面表示用データに基づいて携帯端末装置にリモート画面として表示された画像処理装置の操作画面に対してユーザーが操作を行ったときの操作情報を前記携帯端末装置から受信する受信ステップと、前記携帯端末装置との距離を測定する距離測定ステップと、前記携帯端末装置との前記無線通信が切断されたときに、前記距離測定ステップにおいて測定された携帯端末装置との距離と、前記携帯端末装置のユーザーが画像処理装置を継続操作可能な距離として予め設定された第1の距離、及び携帯端末装置のユーザーが画像処理装置を直ちに操作可能な距離として予め設定された、前記第1の距離より小さい第2の距離とを比較する距離比較ステップと、前記距離比較ステップにおいて、前記携帯端末装置との距離が前記第2の距離以下であると判定された場合は、前記携帯端末装置の表示手段に表示されていた操作画面を、前記携帯端末装置との距離が前記第2の距離を超え前記第1の距離以下であると判定された場合は、前記携帯端末装置のユーザーのみログイン可能な制限ログイン画面を、前記携帯端末装置との距離が前記第1の距離を超えると判定された場合は、全てのユーザーがログイン可能な一般ログイン画面を、それぞれ前記表示手段に表示する表示制御ステップと、を実行させるための制御プログラム。
前項(1)に記載の発明によれば、携帯端末装置に画像処理装置の操作画面であるリモート画面を表示して、携帯端末装置から画像処理装置を無線通信により遠隔操作しているときに携帯端末装置との無線通信が切断されると、測定された携帯端末装置との距離と、携帯端末装置のユーザーが画像処理装置を継続操作可能な距離として予め設定された第1の距離、及び携帯端末装置のユーザーが画像処理装置を直ちに操作可能な距離として予め設定された、前記第1の距離より小さい第2の距離とが比較され、携帯端末装置との距離が前記第2の距離以下であると判定された場合は、携帯端末装置に表示されていた操作画面が画像処理装置の表示手段に表示される。また、携帯端末装置との距離が前記第2の距離を超え第1の距離以下であると判定された場合は、携帯端末装置のユーザーのみログイン可能な制限ログイン画面が表示され、携帯端末装置との距離が前記第1の距離を超えると判定された場合は、全てのユーザーがログイン可能な一般ログイン画面が表示される。
つまり、携帯端末装置との無線通信が切断されたときの携帯端末装置との距離が小さい場合(第2の距離以下の場合)、ユーザーは早く画像処理装置に到達し、セキュリティ上も大きな問題はないことから、携帯端末装置に表示されていた操作画面を画像処理装置に表示することで、携帯端末装置のユーザーがそのまま画像処理装置を継続使用できるようにして、操作性を確保することができる。
また、携帯端末装置との無線通信が切断されたときの携帯端末装置との距離が大きくも小さくもない場合(第2の距離を超え第1の距離以下である場合)、携帯端末装置のユーザーのみログイン可能な制限ログイン画面が表示されるから、第三者が画像処理装置をそのまま使用できる事態を防止してセキュリティを確保しながら、携帯端末装置のユーザーの操作性を確保することができる。
また、携帯端末装置との無線通信が切断されたときの携帯端末装置との距離が大きい場合(第1の距離を超える場合)、携帯端末装置のユーザーが画像処理装置に到達するまで時間がかかるため、全てのユーザーがログイン可能な一般ログイン画面を表示して、画像処理装置を使用したい別のユーザーが使用を制限されるのを防止する。
前項(2)に記載の発明によれば、携帯端末装置との距離に応じた継続操作待ち時間内に、携帯端末装置のユーザーによる画像処理装置の継続操作または携帯端末装置からの再接続がなされなかった場合は、画像処理装置に表示された操作画面または制限ログイン画面が一般ログイン画面に切り替えられるから、操作画面が表示されたまま放置され、第三者が画像処理装置を使用できる危険性を解消することができる。
前項(3)に記載の発明によれば、携帯端末装置との距離が第2の距離以下である場合に携帯端末装置と画像処理装置が再接続されたときは、画像処理装置の表示手段に表示されていた操作画面がリモート画面として携帯端末装置に表示され、画像処理装置には携帯端末装置と接続中であることを示す画面が表示されるから、携帯端末装置のユーザーは再度携帯端末装置を継続して使用することができ、また第三者は携帯端末装置から画像処理装置が操作されていることを認識できる。
前項(4)に記載の発明によれば、携帯端末装置との距離が第2の距離を超え第1の距離以下である場合に携帯端末装置と画像処理装置が再接続されたときは、携帯端末装置との通信切断の際に携帯端末装置に表示されていた操作画面がリモート画面として携帯端末装置に表示され、画像処理装置には携帯端末装置と接続中であることを示す画面が表示されるから、携帯端末装置のユーザーは再度携帯端末装置を継続して使用することができ、また第三者は携帯端末装置から画像処理装置が操作されていることを認識できる。
前項(5)に記載の発明によれば、携帯端末装置との距離が第1の距離を超える場合に携帯端末装置と画像処理装置が再接続されたときは、携帯端末装置との通信切断の際に携帯端末装置に表示されていた操作画面がリモート画面として携帯端末装置に表示され、画像処理装置には携帯端末装置と接続中であることを示す画面が表示されるから、携帯端末装置のユーザーは再度携帯端末装置を継続して使用することができ、また第三者は携帯端末装置から画像処理装置が操作されていることを認識できる。
前項(6)に記載の発明によれば、携帯端末装置との距離が第1の距離を超えると判定された場合に、順番待ちをしている他の携帯端末装置があるときは、ログインしていた携帯端末装置のログイン状態を解除し、順番待ち1番目の携帯端末装置のユーザーに画像処理装置の使用権を譲渡するから、順番待ち1番目の携帯端末装置のユーザーは画像処理装置の使用が可能となる。
前項(7)に記載の発明によれば、画像処理装置により、ログインしていた携帯端末が移動していると判定されると、画像処理装置は一定の有効戻り時間を設定し、該有効戻り時間内に携帯端末装置が再接続されなかった場合は、ログインしていた携帯端末装置のログイン状態が解除され、順番待ち1番目の携帯端末装置のユーザーに画像処理装置の使用権が譲渡される。
前項(8)に記載の発明によれば、携帯端末装置との無線通信が切断されたときの携帯端末装置との距離が小さい場合(第2の距離以下の場合)、携帯端末装置に表示されていた操作画面を画像処理装置に表示し、携帯端末装置との距離が大きくも小さくもない場合(第2の距離を超え第1の距離以下である場合)、携帯端末装置のユーザーのみログイン可能な制限ログイン画面を表示し、携帯端末装置との距離が大きい場合(第1の距離を超える場合)、全てのユーザーがログイン可能な一般ログイン画面を表示する画像処理装置となる。
前項(9)に記載の発明によれば、携帯端末装置との距離に比例した継続操作待ち時間内に、携帯端末装置のユーザーによる画像処理装置の継続操作または携帯端末装置からの再接続がなされなかった場合は、表示手段に表示された操作画面または制限ログイン画面が一般ログイン画面に切り替えられるから、操作画面が表示されたまま放置され、第三者が画像処理装置を使用できる危険性を解消することができる。
前項(10)に記載の発明によれば、携帯端末装置との距離が第2の距離以下である場合に携帯端末装置と再接続されたときは、画像処理装置の表示手段に表示されていた操作画面がリモート画面として携帯端末装置に表示され、画像処理装置には携帯端末装置と接続中であることを示す画面が表示されるから、携帯端末装置のユーザーは再度携帯端末装置を継続して使用することができ、また第三者は携帯端末装置から画像処理装置が操作されていることを認識できる。
前項(11)に記載の発明によれば、携帯端末装置との距離が第2の距離を超え第1の距離以下である場合に携帯端末装置と再接続されたときは、携帯端末装置との通信切断の際に携帯端末装置に表示されていた操作画面がリモート画面として携帯端末装置に表示され、画像処理装置には携帯端末装置と接続中であることを示す画面が表示されるから、携帯端末装置のユーザーは再度携帯端末装置を継続して使用することができ、また第三者は携帯端末装置から画像処理装置が操作されていることを認識できる。
前項(12)に記載の発明によれば、携帯端末装置との距離が第1の距離を超える場合に携帯端末装置が再接続されたときは、携帯端末装置との通信切断の際に携帯端末装置に表示されていた操作画面がリモート画面として携帯端末装置に表示され、画像処理装置には携帯端末装置と接続中であることを示す画面が表示されるから、携帯端末装置のユーザーは再度携帯端末装置を継続して使用することができ、また第三者は携帯端末装置から画像処理装置が操作されていることを認識できる。
前項(13)に記載の発明によれば、携帯端末装置との距離が第1の距離を超えると判定された場合に、順番待ちをしている他の携帯端末装置があるときは、ログインしていた携帯端末装置のログイン状態を解除し、順番待ち1番目の携帯端末装置のユーザーに画像処理装置の使用権を譲渡するから、順番待ち1番目の携帯端末装置のユーザーは画像処理装置の使用が可能となる。
前項(14)に記載の発明によれば、ログインしていた携帯端末が移動していると判定されると、一定の有効戻り時間を設定し、該有効戻り時間内に携帯端末装置が再接続されなかった場合は、ログインしていた携帯端末装置のログイン状態が解除され、順番待ち1番目の携帯端末装置のユーザーに画像処理装置の使用権が譲渡される。
前項(15)に記載の発明によれば、携帯端末装置との無線通信が切断されたときに、測定された携帯端末装置との距離が第2の距離以下であると判定された場合は、携帯端末装置の表示手段に表示されていた操作画面を、携帯端末装置との距離が第2の距離を超え第1の距離以下であると判定された場合は、携帯端末装置のユーザーのみログイン可能な制限ログイン画面を、携帯端末装置との距離が第1の距離を超えると判定された場合は、全てのユーザーがログイン可能な一般ログイン画面を、それぞれ表示手段に表示する処理を、画像処理装置のコンピュータに実現することができる。
この発明の一実施形態に係る画像処理システムの構成図である。 画像処理装置の電気的な構成を示すブロック図である。 携帯端末装置の電気的な構成を示すブロック図である。 リモート操作時の画像処理装置と携帯端末装置の動作を説明するための図である。 図4で説明したリモート操作時の画像処理装置と携帯端末装置の主要動作を示すフローチャートである。 一般ログイン画面を示す図である。 画像処理装置の接続操作時に携帯端末装置の表示部に表示された接続画面を示す図である。 操作画面の一例としてのコピー設定画面を示す図である。 操作画面の他の例としてのスキャンデータの送信設定画面を示す図である。 携帯端末装置と画像処理装置とが接続中であることを表示するリモート接続中画面を示す図である。 順番待ち画面を示す図である。 画像処理装置と携帯端末装置との距離に関して、予め設定された第1の距離L1と第2の距離L2についての説明図である。 画像処理装置と携帯端末装置との無線通信が切断されたときの動作を説明するための画面遷移図である。 画像処理装置と携帯端末装置との無線通信が切断されたときの他の動作を説明するための画面遷移図である。 制限ログイン画面を示す図である。 画像処理装置と携帯端末装置との無線通信が切断されたときのさらに他の動作を説明するための画面遷移図である。 画像処理装置と携帯端末装置との無線通信が切断されたときに、順番待ちの携帯端末装置が存在する場合の動作を説明するための画面遷移図である。 図17において、無線通信を切断された携帯端末装置のユーザーが画像処理装置の操作を行ったときの動作を説明するための画面遷移図である。 図17において、無線通信を切断された携帯端末装置のユーザーが携帯端末装置から画像処理装置に再接続したときの動作を説明するための画面遷移図である。 画像処理装置と携帯端末装置との無線通信が切断されたときに、順番待ちの携帯端末装置が存在する場合の他の動作を説明するための画面遷移図である。 図20において、無線通信を切断された携帯端末装置のユーザーが画像処理装置の操作を行ったときの動作を説明するための画面遷移図である。 図20において、無線通信を切断された携帯端末装置のユーザーが携帯端末装置から画像処理装置に再接続したときの動作を説明するための画面遷移図である。 画像処理装置と携帯端末装置との無線通信が切断されたときに、順番待ちの携帯端末装置が存在する場合のさらに他の動作を説明するための画面遷移図である。 図23において、無線通信を切断された携帯端末装置のユーザーが携帯端末装置から画像処理装置に再接続したときの動作を説明するための画面遷移図である。 携帯端末装置との切断時の画像処理装置の動作を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る画像処理システムの構成図である。
この画像処理システムは、複数台の画像処理装置1と複数(この実施形態では3台)の携帯端末装置2a、2b、2cとパーソナルコンピュータからなる情報処理装置3等を備え、これらの画像処理装置1と携帯端末装置2a、2b、2cと情報処理装置3は、ネットワーク4を介して相互に接続されている。特に、携帯端末装置2a、2b、2cと画像処理装置1とは無線通信が可能となされている。
この実施形態では、画像処理装置1としてコピー機能、プリント機能、スキャン機能、ファクシミリ機能等を備えた前述のMFPが用いられている。以下、画像処理装置をMFPとも記す。また、携帯端末装置を携帯端末とも記す。また、携帯端末2a、2b、2cは、これらを特に区別する必要がないときは、単に携帯端末2と記す。
前記MFP1は、走査した原稿画像、および情報処理装置3から送信されたプリントデータから生成した画像の複写画像を用紙上に形成する装置である。ここで、プリントデータとは、情報処理装置3のオペレーティングシステムやアプリケーションプログラムが発行する描画命令を、プリンタドライバによってMFP1が処理可能なページ記述言語に変換したページ記述言語による描画命令、もしくは、PDF、TIFF、JPEG、XPS等のファイルフォーマットで記述された文書データである。
また、走査した原稿画像は、ネットワーク4を介して、情報処理装置3、さらにはその他のMFPに送信することもできる。さらには、外部ネットワークを介して、別のネットワークに接続された他のMFPや情報処理装置に原稿画像を送信することもできる。さらに、操作した原稿画像や情報処理装置3から受信した文書データを固定記憶装置に蓄積することもできる。
図2は、前記MFP1の電気的な構成を示すブロック図である。
図2に示すように、画像形成装置1は、制御部100、固定記憶装置110、画像読取装置120、操作パネル部130、画像出力装置140、プリンタコントローラ150、ネットワークインターフェイス(ネットワークI/F)160、短距離無線インターフェース(短距離無線I/F)170およびワイヤレスインターフェース(Wireless I/F)180を備え、互いにシステムバス175を介して接続されている。
制御部100は、CPU101、ROM102、S−RAM(Static Random Access Memory)103、NV−RAM104及び時計IC105等を備えている。
CPU101は、ROM102等に保存されているプログラムを実行することにより、MFP1の全体を統括的に制御する。この実施形態では、携帯端末2からMFP1を操作するモードにおいて、携帯端末1との間でデータの送受信を行ったり、携帯端末2との距離を測定し、携帯端末2との通信が切断されたとき前記測定した距離に応じた制御等を行うが、詳しくは後述する。
ROM102は、CPU101が実行するプログラムやその他のデータを格納する。
S−RAM103は、CPU101がプログラムを実行する際の作業領域となるものであり、プログラムやプログラムを実行する際のデータ等を一時的に保存する。
NV−RAM104は、バッテリでバックアップされた不揮発メモリであり、画像形成に係わる各種の設定等を記憶するものである。
時計IC105は、内部タイマーとして機能し、処理時間の計測等を行う。
固定記憶装置110は、ハードディスク等からなり、プログラムや各種データ等を保存する。
画像読取装置120は、スキャナ等を備え、プラテンガラス上にセットされた原稿を走査することによって読み取り、読み取った原稿を画像データに変換する。
操作パネル部130は、ユーザがMFP1へジョブ等の指示や各種設定を行う際に用いられるものであり、テンキー131、プリントキー132、ログアウトキー133、表示部134及びタッチパネル135等を備えている。
テンキー131は、種々の設定を行う際に使用されるものであり、プリントキー132は、プリントを行う際に使用されるものであり、ログアウトキー133は、MFP1の利用が終了したユーザが、ログアウトする際に押下されるものである。
表示部134は、例えば液晶画面からなりメッセージや各種の操作画面等を表示するものである。
タッチパネル135は、表示部134の画面上に形成され、ユーザーのタッチ操作を検出する。
画像出力装置140は、生成された複写画像を用紙上に形成するものである。
プリンタコントローラ150は、ネットワークインターフェース160によって受信されたプリントデータから複写画像を生成するものである。
ネットワークインターフェース(ネットワークI/F)160は、携帯端末2及び情報処理装置3等の外部装置との間で、読み取った原稿のプリントデータや、その他のデータの送受信を行う通信手段として機能する。
短距離無線インターフェース170は主に携帯端末との短距離無線通信に利用され、ワイヤレスインターフェース(Wireless I/F)180は、ネットワーク4との無線通信、または携帯端末2との無線通信に利用される。なお、短距離無線通信方式としては、たとえばブルートゥース(Bluetooth(登録商標))や赤外線通信方式であるIrDA(Infrared Data Association)などがある。
前記携帯端末2は、携帯型のコンピュータ装置であり、スマートフォン、タブレット端末、電子ペーパー等が用いられる。携帯端末2は電子化された文書を蓄積して持ち運び、どこでも閲覧、編集を行うことができる。
図3は携帯端末2の電気的構成を示すブロック図である。
携帯端末2は、制御部200、固定記憶装置210、表示部220、タッチパネル230、ワイヤレスランインターフェース(Wireless LAN I/F)240および短距離無線インターフェース(短距離無線I/F)250を備え、互いにシステムバス260を介して接続されている。
制御部200は、CPU201、ROM202、RAM203等を備えている。
CPU201は、ROM202等に保存されているプログラムを実行することにより、携帯端末2の全体を統括的に制御する。この実施形態では特に、携帯端末2からMFP1を操作するモードにおいて、携帯端末1との間でのデータの送受信制御やデータの処理等を実行する。
ROM202は、CPU101が実行するプログラムやその他のデータを格納する。
RAM203は、CPU101がプログラムを実行する際の作業領域となるものであり、プログラムやプログラムを実行する際のデータ等を一時的に保存する。
固定記憶装置210は、ハードディスク等からなり、プログラムや各種データ等を保存する。
表示部220は、例えば液晶画面からなMFP1の操作画面(リモート画面)を含む各種の画面等を表示するものである。
タッチパネル230は、表示部220の画面上に形成され、ユーザーのタッチ操作を検出する。
ワイヤレスランインターフェース240は、ネットワーク4との無線通信に利用され、短距離無線インターフェース250は主にMFP1との短距離無線通信に利用される。
前述したように、携帯端末2はリモートモードにおいて、MFP1を携帯端末2から無線通信により遠隔操作(リモート操作)可能となされている。
情報処理装置3は、図示しないCPU、RAM、固定記憶装置(ハードディスク装置など)、モニタ、キーボード、マウス等の接続された一般的なコンピュータ装置である。情報処理装置3は、ユーザーの指示によりプリントデータを生成し、生成したプリントデータをMFP1に送信する。
図4は、リモート操作時のMFP1と携帯端末2の動作を説明するための図である。
携帯端末2のユーザーが、携帯端末2をリモートモードに設定し、MFP1に対して無線通信により画面データの取得要求を行うと、MFP1は表示部134に表示される初期操作画面の表示用データを携帯端末2に送信し、携帯端末2はこの操作画面の表示用データを受信し、そのデータに基づいて表示部220にMFP1を操作するための操作画面をリモート画面として表示する。
携帯端末2のユーザーがリモート画面において所定のボタン等をタッチ操作すると(ステップS01)、携帯端末2のCPU201はタッチ位置の座標を検出し(ステップS02)、ジェスチャ操作の種類を判定すると共に、MFP1のタッチパネルの座標に変換する(ステップS03)。そして、携帯端末4はタッチ位置の座標を含むタッチイベントをMFP1に送信する(ステップS04)。
MFP1は、携帯端末1から受信したタッチイベントを受信すると(ステップS05)、タッチイベント処理つまりタッチ位置の座標を解析し(ステップS06)、内部処理でどういう操作画面を表示するか判断し(ステップS07)、画像作成処理により表示部に描画する操作画面を作成する。操作画面の作成は、画面の背景画像、複数の操作ボタン等のように画面を構成するパーツ画像に分割されて固定記憶装置110等に記憶されており、タッチ位置の座標に応じた操作画面が作成されるように各パーツ画像を合成する(ステップS08)。
次に、作成した操作画面の表示用データを圧縮したのち(ステップS09)、該データをネットワーク4を介して携帯端末2に送信する(ステップS10)。
携帯端末2は操作画面表示用データを受信すると(ステップS11)、受信した画像を展開し(ステップS12)、表示部220に描画する。そして、ユーザーのタッチ操作を待つ。
なお、タッチ位置の座標がジョブの実行に関するボタン等の座標の場合は、MFP1は次の操作画面を作成するのではなく、指示されたジョブを実行することになる。
図5は、図4で説明したリモート操作時のMFP1と携帯端末2の主要動作を示すフローチャートである。
ステップS21で、携帯端末2で無線遠隔操作による接続を開始した後、携帯端末2から画面データの取得要求を行い、ステップS22ではMFP1から送信される操作画面表示用データを携帯端末2が受信すると、ステップS23で、受信した表示用データを展開し、表示部220に描画する。
ステップS24では、携帯端末2がユーザーによるタッチ操作を検出したかどうかを判断し、検知すると(ステップS24でYES)、ステップS25で、携帯端末2は座標変換しタッチイベントの判定処理を行う。
次に、ステップS26で、携帯端末2がタッチイベントをMFP1に送信すると、MFP2はステップS27で、タッチイベントに応じた制御を実行した後、必要があれば次の操作画面に遷移させための画面表示用データを携帯端末2に送信する。携帯端末2は、ステップS28で、その画面表示用データを受信する。
ステップS24で、携帯端末2がタッチイベントを検出しなかった場合は(ステップS24でNO)、そのままステップS28に進む。
図6は、一般ユーザーがMFP1にログインするときに、MFP1の表示部134や携帯端末2の表示部220に表示される一般ログイン画面D1を示す。このログイン画面D1では、パスワード等の入力を促すメッセージと共に、ユーザー名入力欄、パスワード入力欄、サーバー名称入力欄が表示されており、ユーザーが各入力欄にデータを入力し、ログインボタンを押すことで認証が行われ、MFP1にログインできるようになっている。
図7は、MFP1との接続操作時に携帯端末2の表示部220に表示される接続画面D2を示す図である。この接続画面D2には、IPアドレス入力欄220a、接続ボタン220b、キャンセルボタン220cが表示されている。IPアドレス入力欄220aに接続したいMFP1のIPアドレスを入力し、接続ボタン220bを押すと、所定のMFP1と無線接続が開始される。
MFP1との接続後は、携帯端末2のユーザー操作に応じて、例えば図8に示すようなコピー設定画面D3や、図9に示すようなスキャンデータの送信設定画面D4等が、携帯端末2の表示部220に表示される。
また、携帯端末2とMFP1との接続中は、MFP1の表示部134には図10に示すような接続中であることを示すリモート接続中画面D5が表示されている。
また、携帯端末2からMFP1に接続したときに、既に同一のMFP1に接続中の他の携帯端末2が存在していたときは、携帯端末2の表示部220に図11に示すような順番待ち画面D6が表示される。この順番待ち画面D6には、接続人数、順番待ちの解除時に通知するかしないかの設定ボタン、順番待ちを行う時間を示す切断時間の設定欄、及びMFP1との接続時間等が表示されている。
次に、複数の携帯端末2とMFP1との無線接続後に、無線通信が遮断されたときの動作を説明する。
この実施形態では、MFP1のCPU1は、携帯端末2との距離を測定する機能を有している。携帯端末2との距離の測定方法は特に限定されないが、例えば携帯端末2に全地球測位システム(GPS:Global Positioning System)機能が搭載されており、該機能による携帯端末2の位置情報をMFP1が常時受信して、携帯端末2の位置とMFP自身の位置とから、携帯端末2との距離を測定する方法を挙げることができる。
さらに、MFP1には、図12に示すように、MFP1と携帯端末2との距離に関して、距離L1と距離L2が予め設定されている。
距離L1は、携帯端末2のユーザーがMFP1を継続操作可能な距離として予め設定された限界距離(第1の距離)であり、距離L2は、携帯端末2のユーザーがMFP1を直ちに操作可能な距離として予め設定された、前記限界距離L2よりも小さい極小距離(第2の距離)である。MFP1は、携帯端末2との無線通信が切断されたときの携帯端末2との距離と前記限界距離L1及び極小距離L2とを比較し、比較結果に応じた以下のような処理を実行する。
まず、図13に示すように、MFP1と接続するために、例えば携帯端末2aのユーザーAが携帯端末2aの接続用アプリケーションを起動すると、携帯端末2aの表示部220には接続画面D2が表示され、MFP1の表示部134には図6に示す一般ログイン画面D1が表示されている。なお、図13において、MFP1の側方に示された画面遷移図がMFP1の表示部134の画面遷移図であり、携帯端末2aの側方に示された画面遷移図が携帯端末2aの表示部220の画面遷移図である。図14以下の画面遷移図においても同様である。
ユーザーAの操作に基づいて携帯端末2aから画面取得要求がMFP1に送信されると、携帯端末2aの表示部220には、MFP1に表示されていた一般ログイン画面D1が表示され、MFP1の画面は図10に示すリモート接続中画面D5に切り替わる。また、ユーザーAが携帯端末2aからMFP1へログイン後は、MFP1から操作に応じた操作画面表示用データが携帯端末2aへ送信され、そのデータに基づいて携帯端末2aにはMFP1の操作画面(例えば操作画面D3)が表示される。
携帯端末2aとの無線通信が切断されると、MFP1は切断時の携帯端末2aとの距離を測定し、限界距離L1及び極小距離L2と比較する。限界距離L1以下かつ極小距離L2以下で携帯端末2aとの無線接続が切断された場合、切断されたときに携帯端末2aで表示されていた画面D3がMFP1の表示部134に表示され、携帯端末2aの表示部220には、接続画面D2が表示される。
つまり、無線通信切断時の携帯端末2との距離が極小距離L2以下の場合は、携帯端末2aとの距離が小さいから、ユーザーAは早くMFP1に到達し、セキュリティ上も大きな問題はないことから、携帯端末2に表示されていた操作画面をMFP1に表示することで、携帯端末2aのユーザーAがそのままMFP1を継続使用できるようにして、操作性を確保する。
この場合、この実施形態では、MFP1は無線通信切断時の携帯端末2aとの距離に比例した継続操作待ち時間を設定し、継続操作待ち時間を超えても携帯端末2aのユーザーAによる操作または携帯端末2aからの再接続がなされない場合は、MFP1は表示部134の表示を、図6に示した一般ログイン画面D1に切り替える。
このように、携帯端末2aのユーザーAによるMFP1の継続操作がなされなかった場合は、MFP1に表示された操作画面が一般ログイン画面D1に切り替えられるから、操作画面が表示されたまま放置され、第三者がMFP1を使用できる危険性を解消することができる。
図14は、MFP1と携帯端末2aとの距離が、限界距離L1以下でかつ極小距離L2を超えている状態で、携帯端末2aとの無線通信が切断された時の動作を説明するための図である。
MFP1と携帯端末2aとの無線通信が切断されるまでは、図13の場合と同様である。携帯端末2aとの無線接続が切断されると、携帯端末2aのユーザーAのログイン状態を保持したまま、携帯端末2aのユーザーAのみログイン可能な制限ログイン画面D7がMFP1の表示部134に表示され、携帯端末2aの表示部220には、接続画面D2が表示される。
図15に制限ログイン画面D7の詳細を示す。この制限ログイン画面D7では、現在の接続ユーザーAのみがログインできることを示すメッセージと共に、ユーザー名入力欄、パスワード入力欄、サーバー名称入力欄が表示されており、ユーザーAが各入力欄にデータを入力し、ログインボタンを押すことで認証が行われ、MFP1にログインできるようになっている。この制限ログイン画面D7を用いてユーザーA以外のユーザーがログインを行っても、認証失敗となり、ログインすることはできない。
また、MFP1は無線通信切断時の携帯端末2aとの距離に比例した継続操作待ち時間を設定し、継続操作待ち時間を超えても携帯端末2aのユーザーAによるログインがなされない場合は、MFP1の表示部134の表示を、図6に示した一般ログイン画面D1に切り替える。
このように、携帯端末2との無線通信が切断されたときの携帯端末2との距離が大きくも小さくもない場合(極小距離を超え限界距離以下である場合)、携帯端末2のユーザーAのみログイン可能な制限ログイン画面D7がMFP1の表示部134に表示されるから、第三者がそのままMFP1を使用できる事態を防止してセキュリティを確保しながら、携帯端末2のユーザーAの操作性を確保することができる。
図16は、MFP1と携帯端末2aとの距離が、限界距離L1を超えている状態で、携帯端末2aとの無線通信が切断された時の動作を説明するための図である。
MFP1と携帯端末2aとの無線通信が切断されるまでは、図13の場合と同様である。携帯端末2aとの無線接続が切断されると、一般ログイン画面D1がMFP1の表示部134に表示され、携帯端末2aの表示部220には、接続画面D2が表示される。
このように、携帯端末2との無線通信が切断されたときの携帯端末2との距離が大きい場合(限界距離を超える場合)、携帯端末2のユーザーAがMFP1に到達するまで時間がかかるため、全てのユーザーがログイン可能な一般ログイン画面D1を表示して、MFP1を使用したい別のユーザーが使用を制限されるのを防止する。
なお、図13、図14及び図16に示したような、無線通信切断後にMFP1の表示部134に一般ログイン画面D1が表示された状態において、MFP1に携帯端末2aのユーザーAのログイン情報を保持させておき、一般ログイン画面D1から当該ユーザーがログインした場合は、切断される前に携帯端末2aで表示されていた画面をMFP1の表示部134に表示する構成としても良い。これにより、携帯端末2aのユーザーAはMFP1を継続操作できる。一方、当該ユーザーA以外のユーザーがログインした場合は、前記内部的なログイン情報を破棄し、設定をリセットした上でログインさせる。
次に、携帯端末2aとMFP1との無線通信が切断されたときに、他の携帯端末2bがMF1と無線接続されて順番待ちとなっているときの動作を説明する。
図17は、MFP1と携帯端末2aとの距離が、限界距離L1以下かつ極小距離L2以下である状態で、携帯端末2aとの無線通信が切断された時の動作を説明するための図である。
MFP1と接続するために、携帯端末2aのユーザーAが携帯端末2aの接続用アプリケーションを起動すると、携帯端末2aの表示部220には接続画面D2が表示され、MFP1の表示部134には図6に示す一般ログイン画面D1が表示されている。
ユーザーAの操作に基づいて携帯端末2aから画面取得要求がMFP1に送信されると、携帯端末2aの表示部220には、MFP1に表示されていた一般ログイン画面D1が表示され、MFP1の画面は図10に示すリモート接続中画面D5に切り替わる。
この状態で、携帯端末2bのユーザーBが接続画面D2を介してMFP1に接続要求を行うと、MFP1は携帯端末2aと接続中であるため、携帯端末2bの表示部220には、図11に示す順番待ち画面D6が表示される。
一方、ユーザーAが携帯端末2aからMFP1へログイン後は、MFP1から操作に応じた操作画面表示用データが携帯端末2aへ送信され、そのデータに基づいて携帯端末2aにはMFP1の操作画面(例えば操作画面D3)が表示される。
携帯端末2aとの無線通信が切断されると、MFP1は切断時の携帯端末2aとの距離を測定し、限界距離L1及び極小距離L2と比較する。限界距離L1以下かつ極小距離L2以下で携帯端末2aとの無線接続が切断された場合、切断されたときに携帯端末2aで表示されていた画面D3がMFP1の表示部134に表示され、携帯端末2aの表示部220には、接続画面D2が表示される。携帯端末2aのユーザーAのログイン状態は保持される。
この実施形態では、MFP1は無線通信切断時の携帯端末2aとの距離に比例した継続操作待ち時間を設定し、継続操作待ち時間を超えても携帯端末2aのユーザーAによる操作または携帯端末2aによる再接続がなされない場合は、MFP1は、ユーザーAのログイン状態を解除して設定をリセットした上で、MFP1に対する使用権を順番待ちをしている他の携帯端末2bに譲渡する。MFP1の表示部134の表示はリモート接続中画面D5に切り替わる。
これにより、使用権を譲渡された携帯端末2bの表示部220には、一般ログイン画面D1が表示され、ユーザーBがログインするとユーザーBの操作に応じて、MFP1の操作画面(例えば画面D4)が表示される。以後は、携帯端末2aについての動作と同じ動作が携帯端末2bについても行われる。
携帯端末2aとMFP1との無線通信の切断後の接続操作待ち時間内に、操作画面D3が表示されているMFP1の操作パネルからユーザーAが操作を行った場合は、図18に示すように、そのままMFP1からの継続使用が可能となる。この場合、携帯端末2bの表示部220には、順番待ち画面D6が継続して表示される。
また、携帯端末2aとMFP1との無線通信の切断後の接続操作待ち時間内に、携帯端末2aからユーザーAがMFP1に再接続を行った場合は、図19に示すように、携帯端末2aの表示部220には、切断されたときに携帯端末2aで表示されていた画面D3が再度表示され、MFP1の表示部134の表示はリモート接続中画面D5に切り替わる。また、携帯端末2bの表示部220には、順番待ち画面D6が継続して表示される。
図20は、MFP1と携帯端末2aとの距離が、限界距離L1以下でかつ極小距離L2を超えている状態で、携帯端末2aとの無線通信が切断された時に順番待ちの他の携帯端末2bが存在しているときの動作を説明するための図である。
MFP1と携帯端末2aとの無線通信が切断されるまでは、図17の場合と同様である。携帯端末2aとの無線接続が切断されると、携帯端末2aのユーザーAのログイン状態を保持したまま、ユーザーAのみログイン可能な制限ログイン画面D7がMFP1の表示部134に表示され、携帯端末2aの表示部220には、接続画面D2が表示される。
また、MFP1は無線通信切断時の携帯端末2aとの距離に比例した継続操作待ち時間を設定し、継続操作待ち時間を超えても携帯端末2aのユーザーAによるログインがなされない場合は、MFP1は、ユーザーAのログイン状態を解除して設定をリセットした上で、MFP1に対する使用権を順番待ちをしている他の携帯端末2bに譲渡する。また、MFP1の表示部134の表示はリモート接続中画面D5に切り替わる。
これにより、使用権を譲渡された携帯端末2bの表示部220には、一般ログイン画面D1が表示され、ユーザーBがログインするとユーザーBの操作に応じて、MFP1の操作画面(例えば画面D4)が表示される。以後は、携帯端末2aについての動作と同じ動作が携帯端末2bについても行われる。
携帯端末2aとMFP1との無線通信の切断後の接続操作待ち時間内に、操作画面D3が表示されているMFP1の制限ログイン画面D7からユーザーAがMFP1にログインした場合は、図21に示すように、MFP1の表示部134には、切断されたときに携帯端末2aで表示されていた画面D3が再度表示され、継続使用が可能となる。この場合、携帯端末2bの表示部220には、順番待ち画面D6が継続して表示される。
また、携帯端末2aとMFP1との無線通信の切断後の接続操作待ち時間内に、携帯端末2aからユーザーAがMFP1に再接続を行った場合は、図22に示すように、携帯端末2aの表示部220には、切断されたときに携帯端末2aで表示されていた画面D3が再度表示され、MFP1の表示部134の表示はリモート接続中画面D5に切り替わる。
図23は、MFP1と携帯端末2aとの距離が、限界距離L1を超えている状態で、携帯端末2aとの無線通信が切断された時に、順番待ちの他の携帯端末2bが存在しているときの動作を説明するための図である。
MFP1と携帯端末2aとの無線通信が切断されるまでは、図17の場合と同様である。携帯端末2aとの無線接続が切断されると、MFP1の表示部134には継続してリモート接続中画面D5が表示され、携帯端末2aの表示部220には、接続画面D2が表示される。
また、無線通信切断時に携帯端末2aが移動していた場合は、有効戻り時間を設定し、有効戻り時間を超えても携帯端末2aのユーザーAが携帯端末2aからMFP1に再接続しない場合は、MFP1は、ユーザーAのログイン状態を解除して設定をリセットした上で、MFP1に対する使用権を順番待ちをしている他の携帯端末2bに譲渡する。有効戻り時間を設定するのは、限界距離L1を超えていても携帯端末2aのユーザーAが移動している場合は、携帯端末2aのユーザーAが無線通信範囲外に出たことに気づいて無線通信の有効範囲内に戻るために移動していることが考えられることから、ユーザーAにMFP1を継続使用を許可するためである。なお、無線通信切断時に携帯端末2aが移動していなかった場合は、MFP1は有効戻り時間を設定することなく、直ちに使用権を他の携帯端末2bに譲渡する。
これにより、使用権を譲渡された携帯端末2bの表示部220には、一般ログイン画面D1が表示され、ユーザーBがログインした後はユーザーBの操作に応じて、MFP1の操作画面(例えば画面D4)が表示される。以後は、携帯端末2aについての動作と同じ動作が携帯端末2bについても行われる。
携帯端末2aとMFP1との無線通信の切断後の接続操作待ち時間内に、携帯端末2aからユーザーAがMFP1に再接続した場合は、図24に示すように、携帯端末2aの表示部220には、通信切断時に携帯端末2aに表示されていた操作画面D3が表示され、MFP1の継続使用が可能となる。この場合、携帯端末2bの表示部220には、順番待ち画面D6が継続して表示される。また、MFP1の表示部134にはリモート接続中画面D5が継続して表示される。
また、図17〜図24の実施形態において、順番待ちの携帯端末2b以外にさらに順番待ちの他の携帯端末2cが存在する場合に、携帯端末2bとMFP1との無線通信が切断されたときの動作は、携帯端末2aとMFP1との無線通信が切断されたときの動作と同様である。
図25は、携帯端末2aとの切断時のMFP1の動作を示すフローチャートである。この動作は、MFP1のCPU101がROM102等の記録媒体に記録された動作プログラムに従って動作することにより実行される。
携帯端末2aとの無線通信が切断されると、ステップS31で携帯端末2aとの距離を測定し、ステップS32で待ち時間カウンタをゼロにリセットする。
ステップS33では、携帯端末2aとの距離が限界距離L1内かどうかを調べ、限界距離L1内であれば(ステップS33でYES)、ステップS34で、極小距離L2内かどうかを調べる。極小距離L2内であれば(ステップS34でYES)、ステップS341で、切断時に携帯端末2aの表示部220に表示されていた操作画面を表示部134に表示したのち、ステップS35に進む。極小距離L2内でなければ(ステップS34でNO)、ステップS36で、制限ログイン画面D7を表示部134に表示した後、ステップS35に進む。
ステップS35では、距離に比例した時間を継続操作待ち時間に設定したのち、ステップS41に進む。
ステップS33で限界距離L2内でなければ(ステップS33でNO)、ステップS37で、順番待ちユーザー(順番待ちの他の携帯端末2b)が存在しているかどうかを判断する。存在していなければ(ステップS37でNO)、ステップS38で表示部134に一般ログイン画面D1を表示したのち、ステップS41に進む。順番待ちユーザーが存在していれば(ステップS37でYES)、ステップS39で、携帯端末2aが移動していたかどうかを判断する。移動していなければ(ステップS39でNO)、ステップS41に進む。移動していた場合(ステップS39でYES)、ステップS40で、有効戻り時間を継続待ち時間に設定したのち、ステップS41に進む。
ステップS41では、第1の携帯端末2aのユーザーAにより自装置が継続操作(ログイン操作を含む)されたかどうかを判断する。継続操作された場合(ステップS41でYES)、ステップS49で、表示部134に表示されていた制限ログイン画面D7または一般ログイン画面D1を解除して、切断時の操作画面を表示した後、処理を終了する。なお、携帯端末2aとの距離がL2以下の場合は、既に操作画面が表示されているから、ステップS41で継続操作された場合、ステップS49のステップは省略される。
ステップS41で継続操作されなかった場合(ステップS41でNO)、ステップS42で、第1の携帯端末2aから再接続されたかどうかを判断する。再接続されなかった場合(ステップS42でNO)、ステップS43で、待ち時間が継続操作待ち時間を超えたかどうかを判断する。超えていなければ(ステップS43でNO)、ステップS44で、待ち時間をカウントし、ステップS41に戻る。
継続操作待ち時間以内に、第1の携帯端末2aから再接続された場合(ステップS42でYES)、ステップS50で、表示部134に表示されていた制限ログイン画面D7または一般ログイン画面D1を解除した後、ステップS51で、リモート接続中画面D5を表示し、処理を終了する。
ステップS43で、待ち時間が継続待ち時間を超えた場合は(ステップS43でYES)、ステップS45で、順番待ちユーザー(順番待ちの他の携帯端末2b)が存在しているかどうかを判断する。存在していなければ(ステップS45でNO)、ステップS46で、表示部134に一般ログイン画面D1を表示した後、処理を終了する。
ステップS45で、順番待ちユーザーが存在していれば(ステップS45でYES)、ステップS47で、第1の携帯端末2aのユーザーAについてログアウト及びリセット処理を行い、次いでステップS48で、第2の携帯端末2bに使用権を譲渡した後、ステップS51に進む。
1 画像処理装置
2 携帯端末装置
101 CPU
102 ROM
134 表示部
135 タッチパネル
201 CPU
202 ROM
220 表示部

Claims (15)

  1. 無線通信可能な画像処理装置と携帯端末装置とを備えた画像処理システムであって、
    前記画像処理装置は、
    自装置を操作するための操作画面を表示可能な表示手段と、
    前記操作画面を前記携帯端末装置に表示させるための操作画面表示用データを携帯端末装置に送信する送信手段と、
    を備え、
    前記携帯端末装置は、
    前記画像処理装置からの操作画面表示用データを受信する受信手段と、
    表示手段と、
    前記受信手段により受信した操作画面表示用データに基づいて画像処理装置の操作画面をリモート画面として前記表示手段に表示する表示制御手段と、
    前記表示手段に表示された前記画像処理装置のリモート画面に対してユーザーが操作を行ったときの操作情報を前記画像処理装置に送信する送信手段と、
    を備え、
    前記画像処理装置はさらに、
    前記携帯端末装置との距離を測定する距離測定手段と、
    前記携帯端末装置との前記無線通信が切断されたときに、前記距離測定手段で測定された携帯端末装置との距離と、前記携帯端末装置のユーザーが画像処理装置を継続操作可能な距離として予め設定された第1の距離、及び携帯端末装置のユーザーが画像処理装置を直ちに操作可能な距離として予め設定された、前記第1の距離より小さい第2の距離とを比較する距離比較手段と、
    前記距離比較手段により、前記携帯端末装置との距離が前記第2の距離以下であると判定された場合は、前記携帯端末装置の表示手段に表示されていた操作画面を、前記携帯端末装置との距離が前記第2の距離を超え前記第1の距離以下であると判定された場合は、前記携帯端末装置のユーザーのみログイン可能な制限ログイン画面を、前記携帯端末装置との距離が前記第1の距離を超えると判定された場合は、全てのユーザーがログイン可能な一般ログイン画面を、それぞれ自装置の前記表示手段に表示する表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理システム。
  2. 前記画像処理装置は、前記距離測定手段により測定された携帯端末装置との距離に応じた継続操作待ち時間を設定する設定手段を備え、
    前記設定手段で設定された継続操作待ち時間内に、前記携帯端末装置のユーザーによる画像処理装置の継続操作または携帯端末装置からの再接続がなされなかった場合は、前記画像処理装置の表示制御手段は、前記表示手段に表示された操作画面または制限ログイン画面を一般ログイン画面に切り替える請求項1に記載の画像処理システム。
  3. 前記距離比較手段により、前記携帯端末装置との距離が前記第2の距離以下であると判定され、前記携帯端末装置の表示手段に表示されていた操作画面が、画像処理装置の表示手段に表示された状態で、前記携帯端末装置と画像処理装置が再接続されたときは、前記画像処理装置の送信手段は、前記表示手段に表示されていた操作画面を前記携帯端末装置に再度表示させるための操作画面表示用データを携帯端末装置に送信し、前記画像処理装置の表示制御手段は、携帯端末装置と接続中であることを示す画面を前記表示手段に表示する請求項1または2に記載の画像処理システム。
  4. 前記距離比較手段により、前記携帯端末装置との距離が前記第2の距離を超え前記第1の距離以下であると判定され、前記携帯端末装置のユーザーのみログイン可能な制限ログイン画面が画像処理装置の表示手段に表示された状態で、前記携帯端末装置と画像処理装置が再接続されたときは、前記画像処理装置の送信手段は、前記携帯端末装置との通信切断の際に携帯端末装置に表示されていた操作画面を前記携帯端末装置に再度表示させるための操作画面表示用データを携帯端末装置に送信し、前記画像処理装置の表示制御手段は、携帯端末装置と接続中であることを示す画面を前記表示手段に表示する請求項1または2に記載の画像処理システム。
  5. 前記距離比較手段により、前記携帯端末装置との距離が前記第1の距離を超えると判定され、全てのユーザーがログイン可能な一般ログイン画面が画像処理装置の表示手段に表示された状態で、前記携帯端末装置と画像処理装置が再接続されたときは、前記画像処理装置の送信手段は、前記携帯端末装置との通信切断の際に携帯端末装置に再度表示されていた操作画面を前記携帯端末装置に表示させるための操作画面表示用データを携帯端末装置に送信し、前記画像処理装置の表示制御手段は、携帯端末装置と接続中であることを示す画面を前記表示手段に表示する請求項1または2に記載の画像処理システム。
  6. 前記画像処理装置は、前記携帯端末装置と接続中に他の1個または複数個の携帯端末装置から接続要求があったときに、前記他の携帯端末装置に順番待ちをさせるとともに、前記距離比較手段により、前記携帯端末装置との距離が前記第1の距離を超えると判定された場合は、ログインしていた前記携帯端末装置のログイン状態を解除し、順番待ち1番目の携帯端末装置のユーザーに画像処理装置の使用権を譲渡する請求項1〜5のいずれかに記載の画像処理システム。
  7. 前記画像処理装置は前記携帯端末装置が移動しているかどうかを判定する移動判定手段を備え、
    前記ログインしていた携帯端末が移動していると判定された場合は、前記画像処理装置は一定の有効戻り時間を設定し、該有効戻り時間内に前記携帯端末装置が再接続されなかった場合は、ログインしていた前記携帯端末装置のログイン状態を解除し、順番待ち1番目の携帯端末装置のユーザーに画像処理装置の使用権を譲渡する請求項6に記載の画像処理システム。
  8. 携帯端末装置と無線通信可能な画像処理装置であって、
    自装置を操作するための操作画面を表示可能な表示手段と、
    前記操作画面を前記携帯端末装置に表示させるための操作画面表示用データを携帯端末装置に送信する送信手段と、
    前記操作画面表示用データに基づいて携帯端末装置にリモート画面として表示された画像処理装置の操作画面に対してユーザーが操作を行ったときの操作情報を前記携帯端末装置から受信する受信手段と、
    前記携帯端末装置との距離を測定する距離測定手段と、
    前記携帯端末装置との前記無線通信が切断されたときに、前記距離測定手段で測定された携帯端末装置との距離と、前記携帯端末装置のユーザーが画像処理装置を継続操作可能な距離として予め設定された第1の距離、及び携帯端末装置のユーザーが画像処理装置を直ちに操作可能な距離として予め設定された、前記第1の距離より小さい第2の距離とを比較する距離比較手段と、
    前記距離比較手段により、前記携帯端末装置との距離が前記第2の距離以下であると判定された場合は、前記携帯端末装置の表示手段に表示されていた操作画面を、前記携帯端末装置との距離が前記第2の距離を超え前記第1の距離以下であると判定された場合は、前記携帯端末装置のユーザーのみログイン可能な制限ログイン画面を、前記携帯端末装置との距離が前記第1の距離を超えると判定された場合は、全てのユーザーがログイン可能な一般ログイン画面を、それぞれ前記表示手段に表示する表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  9. 前記距離測定手段により測定された携帯端末装置との距離に比例した継続操作待ち時間を設定する設定手段を備え、
    前記設定手段で設定された継続操作待ち時間内に、前記携帯端末装置のユーザーによる画像処理装置の継続操作または携帯端末装置からの再接続がなされなかった場合は、前記表示制御手段は、前記表示手段に表示された操作画面または制限ログイン画面を一般ログイン画面に切り替える請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 前記距離比較手段により、前記携帯端末装置との距離が前記第2の距離以下であると判定され、前記携帯端末装置の表示手段に表示されていた操作画面が、前記表示手段に表示された状態で、前記携帯端末装置が再接続されたときは、前記送信手段は、前記表示手段に表示されていた操作画面を前記携帯端末装置に再度表示させるための操作画面表示用データを携帯端末装置に送信し、前記表示制御手段は、携帯端末装置と接続中であることを示す画面を前記表示手段に表示する請求項8または9に記載の画像処理装置。
  11. 前記距離比較手段により、前記携帯端末装置との距離が前記第2の距離を超え前記第1の距離以下であると判定され、前記携帯端末装置のユーザーのみログイン可能な制限ログイン画面が前記表示手段に表示された状態で、前記携帯端末装置と再接続されたときは、前記送信手段は、前記携帯端末装置との通信切断の際に携帯端末装置に表示されていた操作画面を前記携帯端末装置に再度表示させるための操作画面表示用データを携帯端末装置に送信し、前記表示制御手段は、携帯端末装置と接続中であることを示す画面を前記表示手段に表示する請求項8または9に記載の画像処理装置。
  12. 前記距離比較手段により、前記携帯端末装置との距離が前記第1の距離を超えると判定され、全てのユーザーがログイン可能な一般ログイン画面が前記表示手段に表示された状態で、前記携帯端末装置が再接続されたときは、前記送信手段は、前記携帯端末装置との通信切断の際に携帯端末装置に表示されていた操作画面を前記携帯端末装置に再度表示させるための操作画面表示用データを携帯端末装置に送信し、前記表示制御手段は、携帯端末装置と接続中であることを示す画面を前記表示手段に表示する請求項8または9に記載の画像処理装置。
  13. 前記携帯端末装置と接続中に他の1個または複数個の携帯端末装置から接続要求があったときに、前記他の携帯端末装置に順番待ちをさせるとともに、前記距離比較手段により、前記携帯端末装置との距離が前記第1の距離を超えると判定された場合は、ログインしていた前記携帯端末装置のログイン状態を解除し、順番待ち1番目の携帯端末装置のユーザーに自装置の使用権を譲渡する請求項8〜12のいずれかに記載の画像処理装置。
  14. 前記携帯端末装置が移動しているかどうかを判定する移動判定手段を備え、
    前記ログインしていた携帯端末が移動していると判定された場合は、一定の有効戻り時間を設定し、該有効戻り時間内に前記携帯端末装置が再接続されなかった場合は、ログインしていた前記携帯端末装置のログイン状態を解除し、順番待ち1番目の携帯端末装置のユーザーに自装置の使用権を譲渡する請求項13に記載の画像処理装置。
  15. 携帯端末装置と無線通信可能な画像処理装置のコンピュータに、
    自装置を操作するための操作画面を表示手段に表示させる表示ステップと、
    前記操作画面を前記携帯端末装置に表示させるための操作画面表示用データを携帯端末装置に送信する送信ステップと、
    前記操作画面表示用データに基づいて携帯端末装置にリモート画面として表示された画像処理装置の操作画面に対してユーザーが操作を行ったときの操作情報を前記携帯端末装置から受信する受信ステップと、
    前記携帯端末装置との距離を測定する距離測定ステップと、
    前記携帯端末装置との前記無線通信が切断されたときに、前記距離測定ステップにおいて測定された携帯端末装置との距離と、前記携帯端末装置のユーザーが画像処理装置を継続操作可能な距離として予め設定された第1の距離、及び携帯端末装置のユーザーが画像処理装置を直ちに操作可能な距離として予め設定された、前記第1の距離より小さい第2の距離とを比較する距離比較ステップと、
    前記距離比較ステップにおいて、前記携帯端末装置との距離が前記第2の距離以下であると判定された場合は、前記携帯端末装置の表示手段に表示されていた操作画面を、前記携帯端末装置との距離が前記第2の距離を超え前記第1の距離以下であると判定された場合は、前記携帯端末装置のユーザーのみログイン可能な制限ログイン画面を、前記携帯端末装置との距離が前記第1の距離を超えると判定された場合は、全てのユーザーがログイン可能な一般ログイン画面を、それぞれ前記表示手段に表示する表示制御ステップと、
    を実行させるための制御プログラム。
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