JP6160689B2 - 電力増幅器 - Google Patents

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Description

本発明はRF(Radio Frequency)信号の電力増幅に用いる電力増幅器に関する。
無線通信システム等で利用される電力増幅器には入出力特性に対する高い線形性と高効率であることが要求される。一方、近年の無線通信システムでは多値デジタル変調方式等を採用することで信号振幅の平均値と最大振幅とが大きく異なる信号を取り扱うことが多い。このような信号を増幅する場合、従来の電力増幅器では信号を歪ませずに最大振幅まで増幅できるようにトランジスタの動作点が設定される。そのため、電力増幅器では、比較的高効率で動作するトランジスタの飽和出力付近で動作する時間がほとんどなくなるため、効率が低下する。
この問題を解決するため、従来から線形性を維持しつつ電力増幅器の効率を高める技術が検討されてきた。その一つにドハティ(Doherty)増幅器がある。
図1は、ドハティ増幅器の構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、ドハティ増幅器1は、常に信号の増幅動作を行うメインアンプ2と、高電力出力時に動作するピークアンプ3と、入力信号をメインアンプ2及びピークアンプ3に分配する分配器4と、メインアンプ2の出力信号及びピークアンプ3の出力信号を合成して出力する合成器5とを有する。
メインアンプ2には、1つのトランジスタで構成された増幅回路または2つのトランジスタで構成されたプッシュプル型の増幅回路が用いられ、通常、該増幅回路はAB級またはB級で動作するようにバイアスされる。
ピークアンプ3は、1つのトランジスタで構成された増幅回路または2つのトランジスタで構成されたプッシュプル型の増幅回路が用いられ、通常、該増幅回路はC級で動作するようにバイアスされる。
分配器4は、入力信号の電力をメインアンプ2及びピークアンプ3へ等しく分配すると共に、ピークアンプ3へ供給する信号の位相を、メインアンプ2へ供給する信号の位相に対して90度遅らせる。分配器4には、例えば周知の3dBカプラが用いられる。3dBカプラは4つの入出力端子を備え、一方の入力端子からRF信号が入力され、他方の入力端子が終端抵抗を介して接地される。3dBカプラの一方の出力端子からは入力信号と同相の信号が出力されてメインアンプ2へ供給される。3dBカプラの他方の出力端子からは入力信号に対して位相が90度遅れた信号が出力されてピークアンプ3へ供給される。
合成器5には、メインアンプ2の出力信号とピークアンプ3の出力信号とが同相で合成されるように、例えば周知のλ/4波長の伝送線路(λ/4波長線路)が用いられる。λ/4波長線路は、プリント基板上に形成されたプリントパターンで実現される。ドハティ増幅器1については、例えば特許文献1にも記載されている。
図1に示したドハティ増幅器1を用いて大きな電力を出力する電力増幅器を実現する場合、一般的には複数のドハティ増幅器1を用意し、各ドハティ増幅器1へ同一の信号を分配すると共に、各ドハティ増幅器1の出力信号を合成して出力すればよい。このような大きな電力を出力する電力増幅器は、例えばテレビジョン放送信号を送信するテレビ送信機用の電力増幅器として用いることが検討されている。この複数のドハティ増幅器1を備える背景技術の電力増幅器の構成例を図2に示す。
図2は、背景技術の電力増幅器の構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、背景技術の電力増幅器10は、RF信号入力ポート11、可変アッテネータ12、可変移相器13、ドライバーステージ14、n(nは2以上の正の整数)分配器15、ファイナルステージ16、n合成器17及びRF信号出力ポート18を備える。
図2は、ドライバーステージ14が1台のドハティ増幅器1で構成され、ファイナルステージ16が並列に接続されたn台のドハティ増幅器1で構成された例である。上述したように、ドライバーステージ14及びファイナルステージ16が備える各ドハティ増幅器1のメインアンプはAB級またはB級で動作するようにバイアスされ、ピークアンプはC級で動作するようにバイアスされる。
可変アッテネータ12は、外部から供給される制御信号により所望の減衰量に設定可能な構成であり、RF信号入力ポート11から入力されたRF信号を減衰させて出力する。
可変移相器13は、外部から供給される制御信号により所望の移相量に設定可能な構成であり、可変アッテネータ12から出力されたRF信号の位相を遅延させて出力する。
ドライバーステージ14は、可変移相器13から出力されたRF信号を増幅し、n分配器15へ出力する。
n分配器15は、ドライバーステージ14から供給されたRF信号をファイナルステージ16が備えるn台のドハティ増幅器1へ分配する。
ファイナルステージ16は、n分配器15で分配されたRF信号をn台のドハティ増幅器1でそれぞれ増幅する。
n合成器17は、ファイナルステージ16が備える各ドハティ増幅器1で増幅されたRF信号を合成してRF信号出力ポート18から出力する。
ところで、図1に示したドハティ増幅器1では、ピークアンプ3が動作していないとき、すなわち入力信号のレベルが低いときに、メインアンプ2の出力端から見たピークアンプ3の出力端のインピーダンスが開放(オープン)している必要がある。ピークアンプ3の出力端のインピーダンスがオープンでない場合、メインアンプ2の出力電力の一部がピークアンプ3へ廻り込み、その分だけ合成器5の出力電力が低下して電力ロスが発生する。合成器5を構成する上記λ/4波長線路は、メインアンプ2の出力端から見たピークアンプ3の出力端のインピーダンスをオープンにするためにも用いられる。しかしながら、λ/4波長線路は、使用周波数帯に応じて基板材料や物理的な線路長を決定して作成するため、その特性が周波数に強く依存し、使用可能な周波数範囲が制限される問題がある。
一方、例えばテレビジョン放送信号は、キャリアとして利用する周波数範囲が広いため(VHF帯では170〜230MHz、UHF帯では470〜862MHz)、図2に示した複数のドハティ増幅器を備える電力増幅器10をテレビ送信機に用いる場合、該電力増幅器10でVHF帯またはUHF帯の全周波数帯域をカバーするのは困難である。
このような問題の対策として、例えばVHF帯またはUHF帯を複数の周波数帯に分割し、周波数帯毎に専用の電力増幅器10を用意する構成が考えられる。
しかしながら、そのような構成では、周波数帯毎に異なるコンポーネント(分配器4、メインアンプ2、ピークアンプ3、合成器5等)を製造しなくてはならないため、製造コストが増大する。また、例えば増幅対象となる全周波数帯域をどのように分割するのか決定しないと、製造に着手できないため、電力増幅器10の生産効率も低下する。
また、テレビジョン放送は重要な社会インフラストラクチャーであるため、通常、機器の故障によって放送が突然停止しないように予備の機器が設けられている。そのため、複数の周波数帯毎に専用の電力増幅器10を用意する構成では、テレビ送信機を管理するユーザが複数の周波数帯毎にそれぞれ予備のコンポーネントを用意することになる。したがって、ユーザによるテレビ送信機の購入費用が増大し、また各電力増幅器10のメンテナンスも煩雑になる。
なお、近年では、より高い周波数でも動作するトランジスタが開発され、VHF帯やUHF帯であっても全帯域をカバーできるようなメインアンプ2やピークアンプ3が実現可能になってきている。また、分配器4についても、周知のウィルキンソン型の電力分配回路のように、比較的広い周波数帯域において所要の性能で動作する分配器4が実現可能になってきている。
しかしながら、ドハティ増幅器1の合成器(以下、ドハティ合成器と称す)5で用いる上記λ/4波長線路は、基板材料や周波数帯に応じて物理的な線路長が決まるため、例えば使用する周波数帯を変更する場合は、λ/4波長線路が形成されたプリント基板等を交換する必要がある。あるいはλ/4波長線路を切断したり延長したりする等のプリント基板の加工が必要になる。
したがって、大きな電力を出力する電力増幅器を実現するために複数のドハティ増幅器を備え、さらにそのような電力増幅器を複数の周波数帯毎に用意する構成では、使用する周波数帯を変更する度に多数のプリント基板の交換や加工が必要となり、非常に煩雑な作業となってしまう。
特開2008−306771号公報
そこで、本発明は、製造コストを低減することが可能であり、使用周波数帯の変更にも容易に対応可能な電力増幅器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明の電力増幅器は、
外部から供給される制御信号にしたがってバイアス電圧が調整可能な、並列に接続された複数の増幅回路を備え、入力された信号を前記複数の増幅回路でそれぞれ増幅し、増幅後の信号を合成して出力する第1増幅ユニット及び第2増幅ユニットと、
入力された信号を前記第1増幅ユニットと前記第2増幅ユニットとに分配する分配器と、
前記第1増幅ユニットの出力信号と前記第2増幅ユニットの出力信号とを合成して出力する合成器と、
を有し、
前記第1増幅ユニットが備える複数の増幅回路がAB級またはB級動作するようにそれぞれバイアスされ、前記第2増幅ユニットが備える複数の増幅回路がC級動作するようにそれぞれバイアスされ、
前記合成器は、
前記第1増幅ユニット及び前記第2増幅ユニットがドハティ増幅器として動作するように前記第1増幅ユニットの出力信号と前記第2増幅ユニットの出力信号とを合成する構成である。
または、mを2以上の正の整数としたとき、
m組の、外部から供給される制御信号にしたがってバイアス電圧が調整可能な、並列に接続された複数の増幅回路を備え、入力された信号を前記複数の増幅回路でそれぞれ増幅し、増幅後の信号を合成して出力する第1増幅ユニット及び第2増幅ユニット、
入力された信号を前記第1増幅ユニットと前記第2増幅ユニットとに分配する分配器、並びに
前記第1増幅ユニットの出力信号と前記第2増幅ユニットの出力信号とを合成して出力する合成器と、
入力された信号をm台の前記分配器にそれぞれ分配するm分配器と、
m組の前記第1増幅ユニット及び前記第2増幅ユニットの出力信号をそれぞれ合成して出力するm合成器と、
を有する。
図1は、ドハティ増幅器の構成例を示すブロック図である。 図2は、背景技術の電力増幅器の構成例を示すブロック図である。 図3は、第1実施の形態の電力増幅器の一構成例を示すブロック図である。 図4は、図3に示した増幅ユニットの一構成例を示すブロック図である。 図5は、図3に示した第1の実施の形態の電力増幅器の実装例を示す斜視図である。 図6は、第2実施の形態の電力増幅器の一構成例を示すブロック図である。
次に本発明について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図3は第1実施の形態の電力増幅器の一構成例を示すブロック図であり、図4は図3に示した増幅ユニットの一構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、第1実施の形態の電力増幅器20は、m(mは2以上の正の整数)組の分配器21、第1増幅ユニット22、第2増幅ユニット23及びドハティ合成器24、並びにRF信号入力ポート25、広帯域m分配器26、広帯域m合成器27及びRF信号出力ポート28有する構成である。
第1実施の形態の電力増幅器は、第1増幅ユニット22がメインアンプとして動作し、第2増幅ユニット23がピークアンプとして動作することで、m組の第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23が、それぞれドハティ増幅器として動作する。
なお、本実施形態では、m組の第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23がそれぞれドハティ増幅器として動作する例を示すが、後述する第2の実施の形態で示すように、m組の第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23は、全てドハティ増幅器として動作する必要はない。その場合、ドハティ増幅器として動作する第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23は、少なくとも1組以上あればよい。
また、図3は、2組(m=2)の第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23を備える構成例を示しているが、本実施形態の電力増幅器は1組以上の第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23を備えていればよく、第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23の組数は、例えば必要なRF出力に応じて設定すればよい。電力増幅器が1組の第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23のみ備える場合、広帯域m分配器26及び広帯域m合成器27は不要である。
第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23は、それぞれ並列に接続されたn(nは正の整数)台の増幅回路を備える。第1増幅ユニット22が備えるn台の増幅回路には、1つのトランジスタで構成された増幅回路または2つのトランジスタで構成されたプッシュプル型の増幅回路がそれぞれ用いられ、該増幅回路が外部から供給される制御信号によってAB級またはB級で動作するようにバイアスされる構成である。
同様に、第2増幅ユニット23が備えるn台の増幅回路には、1つのトランジスタで構成された増幅回路または2つのトランジスタで構成されたプッシュプル型の増幅回路がそれぞれ用いられ、該増幅回路が外部から供給される制御信号によってC級で動作するようにバイアスされる構成である。
ペアとなる第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23には、対応する分配器21を介してRF信号が入力され、該第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23の出力信号は、対応するドハティ合成器24で合成されて出力される。
分配器21は、入力信号の電力をペアとなる第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23へ等しく分配すると共に、ピークアンプとして動作する第2増幅ユニット22へ供給する信号の位相を、メインアンプとして動作する第1増幅ユニット23へ供給する信号の位相に対して90度遅らせる。
分配器21には、比較的広い周波数帯域で使用可能な、周知の3dBカプラが用いられる。分配器21には、後述する周知のウィルキンソン型の電力分配回路あるいは多段カプラ縦続接続方式の電力分配回路を用いてもよい。分配器21としてウィルキンソン型の電力分配回路を用いる場合、ピークアンプ3へ供給する信号の位相を、メインアンプ2へ供給する信号の位相に対して90度遅らせる回路を設ければよい。
ドハティ合成器15には、図1に示したドハティ増幅器と同様に、周知のλ/4波長の伝送線路(λ/4波長線路)が用いられる。
広帯域m分配器26は、RF信号入力ポート25から入力されたRF信号をm台の分配器21にそれぞれ等しい電力で分配する。広帯域m分配器26には、比較的広い周波数帯域で使用可能な、周知のウィルキンソン型の電力分配回路を用いればよい。
広帯域m合成器27は、m台のドハティ合成器24から出力されたRF信号を合成してRF信号出力ポート28から出力する。広帯域m合成器27には、ドハティ合成器のようにメインアンプの出力端から見たピークアンプの出力端のインピーダンスを考慮する必要がないため、比較的広い周波数帯域で使用可能な、周知のウィルキンソン型の合成回路を用いればよい。
広帯域m分配器26及び広帯域m合成器27には、分配/合成数に合せて結合度が異なる複数のλ/4波長カプラを縦続接続させることで広い周波数帯域に対応する多段カプラ縦続接続方式の電力分配回路/合成回路を用いることもできる。多段カプラ縦続接続方式の電力分配回路/合成回路では、3λ/4波長カプラを用いることで、さらに広い周波数帯域に対応させることも可能である。
図4に示すように、第1増幅ユニット22は、可変アッテネータ31、可変移相器32、ドライバーステージ33、n分配器34、可変バイアス回路37、ファイナルステージ35及びn合成器36をそれぞれ備える。なお、図4では第1増幅ユニット22の構成例を示すが、図3に示した第2増幅ユニット23も同様の構成である。以下では、これら第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23を「増幅ユニット」と総称する場合がある。
可変アッテネータ31及び可変移相器32は、第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23によるゲイン調整や位相調整が不要な場合は無くてもよい。
本実施形態の増幅ユニットは、上記可変アッテネータ31、可変移相器32、ドライバーステージ33、n分配器34、ファイナルステージ35及びn合成器36が比較的広い周波数帯で使用可能な構成であり、使用周波数帯が変更されても所望の性能で動作する(所望のピークパワーや効率をキープして動作できる)構成とする。なお、本願明細書で言う「広い周波数帯」とは、例えば上記VHF帯やUHF帯を指すものとする。
図4は、ドライバーステージ33が1台の増幅回路で構成され、ファイナルステージ35が並列に接続されたn台の増幅回路で構成された例である。ドライバーステージ33は、並列に接続された複数の増幅回路で構成されていてもよい。
上述したように、ドライバーステージ33及びファイナルステージ35が備える各増幅回路は、外部から供給される制御信号により、可変バイアス回路37を介してトランジスタの入力端子に供給されるバイアス電圧が所要の値に設定される。ファイナルステージ35が備える各増幅回路のトランジスタは、第1増幅ユニット22の場合、通常、AB級またはB級で動作するようにバイアスされる。また、ファイナルステージ35が備える各増幅回路のトランジスタは、第2増幅ユニット23の場合、通常、C級で動作するようにバイアスされる。
ドライバーステージ33が備える増幅回路のトランジスタは、第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23共に、通常、AB級またはB級で動作するようにバイアスされる。可変バイアス回路37は、周知のレギュレータIC(Integrated Circuit)等を用いて実現できる。
可変アッテネータ31は、外部から供給される制御信号により所望の減衰量に設定可能であり、分配器21から入力されるRF信号を所要量だけ減衰させて出力する。可変アッテネータ31は増幅ユニットのゲイン調整に使用される。可変アッテネータ31は、例えば周知の可変容量ダイオード等を用いて実現すればよい。
可変移相器32は、外部から供給される制御信号により所望の移相量に設定可能であり、可変アッテネータ31から出力されたRF信号の位相を所要量だけ遅延させて出力する。可変移相器32は増幅ユニットの入出力ポート間の信号位相の調整に使用される。可変移相器32は、例えば周知の可変容量ダイオード等を用いて実現すればよい。
可変アッテネータ31の減衰量を設定するための制御信号、可変移相器32の移相量を設定するための制御信号、ドライバーステージ33のバイアス電圧を設定するための制御信号、ファイナルステージ35のバイアス電圧を設定するための制御信号は、例えば図3に示した電力増幅器20を含む送信機が備える制御装置(情報処理装置)から供給すればよい。
ドライバーステージ33は、可変移相器32から出力されたRF信号を増幅し、n分配器34に出力する。なお、ドライバーステージ33は、可変移相器32から出力されたRF信号の電力が十分に大きく、n分配器34を介してファイナルステージ35が備える各増幅回路へ十分な電力のRF信号を分配できる場合は、無くてもよい。
n分配器34は、ドライバーステージ33から出力されたRF信号をファイナルステージ35が備えるn台の増幅回路へ分配する。
ファイナルステージ35は、n分配器34で分配されたRF信号を並列に接続されたn台の増幅回路により増幅して出力する。
n合成器36は、ファイナルステージ35が備えるn台の増幅回路で増幅されたRF信号を合成して出力する。なお、n合成器36は、第1増幅ユニット22と第2増幅ユニット23とによってドハティ増幅器を実現する場合、増幅ユニットの出力ポートから見たインピーダンスが、ファイナルステージ35が備えるトランジスタのインピーダンスとなるような合成回路を用いる必要がある。そのようなn合成器36としては、周知のウィルキンソン型の電力合成回路がある。
例えば、n合成器36に周知の3dBカプラを用いると、増幅ユニットの出力ポートから見たインピーダンスが50Ωとなるため、第1増幅ユニット22と第2増幅ユニット23とによってドハティ増幅器を実現できなくなる。ファイナルステージ35とn合成器36間に周知のアイソレータ等を挿入した場合も、増幅ユニットの出力ポートから見たインピーダンスが50Ωとなるため、第1増幅ユニット22と第2増幅ユニット23とによってドハティ増幅器を実現する場合は注意が必要である。
図5は、図3に示した第1の実施の形態の電力増幅器の実装例を示す斜視図である。図5は、電力増幅器が2組(m=2)の第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23を備える場合の実装例を示している。
図5に示すように、本実施形態の電力増幅器20は、第1増幅ユニット22、第2増幅ユニット23、分配器21、広帯域m分配器26、ドハティ合成器24及び広帯域m合成器27が、それぞれ個別の筐体に収納された構成である。
m組の第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23は順次積載され、ペアとなる第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23の入力ポートには分配器21がそれぞれ取り付けられ、各分配器21の入力ポートには広帯域m分配器26が取り付けられている。
また、ペアとなる第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23の出力ポートにはドハティ合成器24がそれぞれ取り付けられ、各ドハティ合成器24の出力ポートには広帯域m合成器27が取り付けられている。
このような構成において、本実施形態の電力増幅器20は、上述したように、第1増幅ユニット22、第2増幅ユニット23、分配器21、広帯域m分配器26及び広帯域m合成器27が比較的広い周波数帯域で使用可能な構成であり、ドハティ合成器24のみが使用周波数帯域が制限される回路となる。
そのため、本実施形態の電力増幅器20は、使用周波数帯に応じてドハティ合成器24のみを変更すればよく、他の第1増幅ユニット22、第2増幅ユニット23、分配器21、広帯域m分配器26及び広帯域m合成器27は共通に使用できる。そのため、これらのコンポーネントを大量に作り置きできるため、電力増幅器の製造コストを低減できる。
また、図5で示したように、第1増幅ユニット22、第2増幅ユニット23、分配器21、ドハティ合成器24、広帯域m分配器26及び広帯域m合成器27は、それぞれ異なる筐体に収納されているため、ドハティ合成器24を容易に交換できる。
また、本実施形態では、第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23が備える各増幅回路のバイアス電圧を外部から調整可能にすることで、第1増幅ユニット22と第2増幅ユニット23とによってドハティ増幅器を実現できるため、高効率の電力増幅器20が得られる。
さらに、本実施形態の電力増幅器20では、第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23の入出力ポート間の信号位相、ゲイン、バイアス電圧を外部から調整可能にすることで、第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23の使用周波数帯を変更する場合でも容易に対応可能である。
(第2の実施の形態)
図6は、第2実施の形態の電力増幅器の一構成例を示すブロック図である。
図6に示すように、第2実施の形態の電力増幅器40は、図3に示した第1の実施の形態の電力増幅器20が備えるドハティ合成器24に代えて、3dBカプラ等のように比較的広い周波数帯域で使用可能な合成器41を備える構成である。
第2実施の形態の電力増幅器40では、ドハティ合成器24に代えて3dBカプラ等のように比較的広い周波数帯域で使用可能な合成器41を用いることで、該合成器41に対応する第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23はドハティ増幅器を実現できない。その場合、第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23は、それぞれメインアンプ(線形アンプ)として動作させる。
なお、図6は、2組(m=2)の第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23に対応してそれぞれ合成器41を備える構成例を示しているが、全ての組の第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23に、対応する合成器41をそれぞれ備える必要はない。その場合、合成器41を配置しない第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23にはドハティ合成器24を設けてドハティ増幅器として動作させてもよい。その他の構成及び動作は第1の実施の形態と同様であるため、その説明は省略する。
このような構成では、合成器41を設けた第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23をAB級またはB級で動作させることになるため、第1の実施の形態で示した電力増幅器20よりも効率が低下する。
しかしながら、第2実施の形態の電力増幅器40では、比較的広い周波数帯域で使用可能な第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23を備えることができる。
例えば、異なる周波数帯毎に対応する複数組の第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23を備える構成では、1組の第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23を予備系統として用いるN+1システムと呼ばれる構成が知られている。この予備系統として用いる増幅ユニットは、電力増幅器40が増幅対象としている全ての周波数帯域に対応する必要がある。
上述したように、第2実施の形態の電力増幅器40では、比較的広い周波数帯域で使用可能な第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23を備えることができるため、予備系統を備える上記N+1システムを実現できる。
なお、第1の実施の形態で説明したように、本実施形態の電力増幅器40も、第1増幅ユニット22、第2増幅ユニット23、分配器21、合成器41、広帯域m分配器26及び広帯域m合成器27が、それぞれ個別の筐体に収納された構成である。そのため、ドハティ合成器24を合成器41に交換するのは容易であり、本実施形態の電力増幅器40は容易に実現できる。
また、第2の実施の形態の電力増幅器40も、第1の実施の形態の電力増幅器20と同様に、第1増幅ユニット22、第2増幅ユニット23、分配器21、広帯域m分配器26及び広帯域m合成器27を共通に使用できるため、これらのコンポーネントを大量に作り置きすることが可能であり、電力増幅器40の製造コストを低減できる。
また、第2の実施の形態の電力増幅器40においても、第1の実施の形態と同様に、ドハティ増幅器として動作させる第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23では、使用周波数帯を変更する場合に、使用周波数帯に応じてドハティ合成器24のみ変更し、入出力ポート間の信号位相、ゲイン、バイアス電圧を外部から調整すればよい。そのため、ドハティ増幅器として動作させる第1増幅ユニット22及び第2増幅ユニット23の使用周波数帯を変更する場合でも容易に対応可能である。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されものではない。本願発明の構成や詳細は本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更が可能である。

Claims (4)

  1. テレビ送信機に用いるための電力増幅器であって、
    mを2以上の正の整数としたとき、
    m組の、外部から供給される制御信号にしたがってバイアス電圧が調整可能な、並列に接続された複数の増幅回路を備え、入力された信号を前記複数の増幅回路でそれぞれ増幅し、増幅後の信号を合成して出力する第1増幅ユニット及び第2増幅ユニット、
    入力された信号を前記第1増幅ユニットと前記第2増幅ユニットとに分配する分配器、並びに
    前記第1増幅ユニットの出力信号と前記第2増幅ユニットの出力信号とを合成して出力する合成器と、
    入力された信号をm台の前記分配器にそれぞれ分配するm分配器と、
    m組の前記第1増幅ユニット及び前記第2増幅ユニットの出力信号をそれぞれ合成して出力するm合成器と、
    を有し、m組の前記第1増幅ユニット、前記第2増幅ユニット及び前記合成器のうち、少なくとも1組の前記合成器は、前記第1増幅ユニット及び前記第2増幅ユニットがドハティ増幅器として動作するように前記第1増幅ユニットの出力信号と前記第2増幅ユニットの出力信号とを合成するドハティ合成器である電力増幅器において、
    前記第1増幅ユニット、前記第2増幅ユニット、前記分配器、前記ドハティ合成器、前記m分配器及び前記m合成器が、それぞれ個別の筐体に収納され、前記ドハティ合成器の使用周波数帯域より、少なくとも前記第1増幅ユニット、前記第2増幅ユニット、前記分配器、前記ドハティ合成器、前記m分配器及び前記m合成器のいずれかの使用周波数帯域が広いことを特徴とする電力増幅器。
  2. 前記少なくとも1組の前記第1増幅ユニットが備える複数の増幅回路がAB級またはB級動作するようにそれぞれバイアスされ、前記第2増幅ユニットが備える複数の増幅回路がC級動作するようにそれぞれバイアスされる請求項1記載の電力増幅器。
  3. m組の前記第1増幅ユニット及び前記第2増幅ユニットのうち、少なくとも1組の前記第1増幅ユニット及び前記第2増幅ユニットが備える複数の増幅回路がAB級またはB級動作するようにそれぞれバイアスされた請求項1または2記載の電力増幅器。
  4. 前記第1増幅ユニット及び前記第2増幅ユニットが、
    外部から供給される制御信号にしたがって入力された信号を減衰させる可変アッテネータと、
    外部から供給される制御信号にしたがって入力された信号の位相を遅延させる可変移相器と、
    をさらに有する請求項1から3のいずれか1項記載の電力増幅器。
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