JP6159599B2 - レーザ溶接機及びこれに用いる加工プログラム修正方法 - Google Patents

レーザ溶接機及びこれに用いる加工プログラム修正方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6159599B2
JP6159599B2 JP2013140295A JP2013140295A JP6159599B2 JP 6159599 B2 JP6159599 B2 JP 6159599B2 JP 2013140295 A JP2013140295 A JP 2013140295A JP 2013140295 A JP2013140295 A JP 2013140295A JP 6159599 B2 JP6159599 B2 JP 6159599B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
machining
product
processing
program
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013140295A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015013298A (ja
Inventor
修朗 小山田
修朗 小山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Holdings Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amada Holdings Co Ltd filed Critical Amada Holdings Co Ltd
Priority to JP2013140295A priority Critical patent/JP6159599B2/ja
Publication of JP2015013298A publication Critical patent/JP2015013298A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6159599B2 publication Critical patent/JP6159599B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Laser Beam Processing (AREA)

Description

本発明は、加工プログラムに基づいて溶接対象の製品をレーザ光によって溶接するレーザ溶接機及びこれに用いる加工プログラム修正方法に関する。
レーザ溶接機は、予め作成した加工プログラムに基づいて、レーザ光によって製品を溶接する。複数の同一形状の製品を溶接する場合、製品は個体差を有するため、加工プログラムが示す溶接点の位置と製品の実際の溶接点の位置との間にずれが発生することがある。また、製品を定盤上に配置する位置が規定の位置からずれた場合でも、加工プログラムが示す溶接点の位置と製品の実際の溶接点の位置との間にずれが発生する。
そこで、個々の製品を溶接する前に加工プログラムを修正する。レーザ溶接機を制御する制御装置は、画像処理によって溶接点の位置を自動的に特定して加工プログラムを修正することができる。また、オペレータが手動で加工プログラムを修正することもできる。
特開平9−248687号公報
製品の溶接加工中、製品には溶接熱によって熱歪みが生じる。製品の個体差や定盤上の配置位置のずれに起因する溶接点の位置のずれを解消するように加工プログラムを修正したとしても、溶接熱による熱歪みによって溶接点の位置がずれてしまうことがある。そのため、加工不良となってしまうことがあり、改善が求められている。
本発明はこのような要望に対応するため、溶接加工中に製品に生じる熱歪みに起因する溶接点の位置のずれによって発生する加工不良を低減させることができるレーザ溶接機及びこれに用いる加工プログラム修正方法を提供することを目的とする。
本発明は、上述した従来の技術の課題を解決するため、レーザ光によって溶接する対象となっている製品上の2つの溶接点間を溶接する加工命令を予め定めた加工順で複数連続させた加工プログラムを読み込む加工プログラム読み込み部と、前記加工命令による加工を前記加工順に1つずつ連続させたとき、前記製品に対して加わるレーザ光による溶接の熱によって前記製品に生じる累積歪み量を計算する累積歪み量計算部と、前記累積歪み量が所定の許容値を超えるか否かを判定する第1の判定部と、前記第1の判定部によって前記累積歪み量が前記許容値を超えると判定されたとき、前記累積歪み量が前記許容値以内となる1または複数の前記加工命令となるように、前記加工プログラムを分割して分割加工プログラムを作成する分割加工プログラム作成部と、レーザ光を射出する溶接ヘッドを有する溶接ロボットと、前記分割加工プログラムに基づいて、レーザ光によって前記製品を溶接するよう前記溶接ロボットを制御する制御部とを備えることを特徴とするレーザ溶接機を提供する。
上記のレーザ溶接機において、1つの加工命令による加工によって前記製品に生じる歪み量が前記許容値を超えるか否かを判定する第2の判定部と、前記第2の判定部によって前記1つの加工命令による加工によって前記製品に生じる歪み量が前記許容値を超えると判定されたとき、前記1つの加工命令を複数の加工命令に分割するよう修正を指示する指示部とをさらに備えることが好ましい。
上記のレーザ溶接機において、前記製品の個体差または前記製品の配置位置のずれに起因する前記溶接点の位置のずれに対応させてレーザ光による溶接位置を修正するよう分割加工プログラムを修正する分割加工プログラム修正部をさらに備え、前記制御部は、前記分割加工プログラム修正部によって修正された分割加工プログラムに基づいて、前記製品を溶接するよう前記溶接ロボットを制御することが好ましい。
本発明は、上述した従来の技術の課題を解決するため、レーザ光によって製品を溶接するための、前記製品上の2つの溶接点間を溶接する加工命令を予め定めた加工順で複数連続させた加工プログラムを作成し、前記加工命令による加工を前記加工順に1つずつ連続させたとき、前記製品に対して加わるレーザ光による溶接の熱によって前記製品に生じる累積歪み量を計算し、前記累積歪み量が所定の許容値を超えるか否かを判定し、前記累積歪み量が前記許容値を超えると判定されたとき、前記累積歪み量が前記許容値以内となる1または複数の前記加工命令となるように、前記加工プログラムを分割して分割加工プログラムを作成することを特徴とする加工プログラム修正方法を提供する。
上記の加工プログラム修正方法において、1つの加工命令による加工によって前記製品に生じる歪み量が前記許容値を超えるか否かを判定し、前記1つの加工命令による加工によって前記製品に生じる歪み量が前記許容値を超えると判定されたとき、前記1つの加工命令を複数の加工命令に分割することが好ましい。
上記の加工プログラム修正方法において、前記製品の個体差または前記製品の配置位置のずれに起因する前記溶接点の位置のずれに対応させてレーザ光による溶接位置を修正するよう分割加工プログラムを修正することが好ましい。
本発明のレーザ溶接機及びこれに用いる加工プログラム修正方法によれば、溶接加工中に製品に生じる熱歪みに起因する溶接点の位置のずれによって発生する加工不良を低減させることができる。
一実施形態のレーザ溶接機を示す図である。 溶接対象の製品の一例を示す斜視図である。 図2に示す製品を溶接するための加工プログラムを概念的に示す図である。 一実施形態のレーザ溶接機による溶接加工の全体的な処理を示すフローチャートである。 図4中のステップS2による加工プログラムの分割処理の具体的な処理を示すフローチャートである。 溶接による熱歪みによって製品が歪んだ状態の一例を示す斜視図である。 製品が歪むことによって、レーザ光の照射位置が溶接点とずれることを示す図である。 図3の加工プログラムを分割した分割加工プログラムの一例を概念的に示す図である。 1つの加工命令を複数の加工命令に分割した分割加工プログラムの一例を概念的に示す図である。 製品の配置位置が規定の配置位置からずれた状態の一例を示す図である。 製品の配置位置のずれに起因する溶接点の位置を修正する方法の一例を説明するための図である。
以下、レーザ溶接機及びこれに用いる加工プログラム修正方法の一実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1において、CAM11は、溶接対象の製品を溶接ロボット20によって溶接する際に用いる加工プログラムを作成する。手動(ティーチング)で加工プログラムを作成することも可能である。NC装置12は、加工プログラムをデータベース13に書き込んで登録する。
NC装置12は、後に詳述するように、必要に応じて加工プログラムを修正する。NC装置12は、修正した加工プログラムをデータベース13に登録する。NC装置12が、画像処理によって溶接点の位置を自動的に特定して加工プログラムを修正する場合には、溶接点の画像を示す画像データをデータベース13に予め登録しておく。CAM11が加工プログラムを修正してもよい。加工プログラムの修正とは、後述する加工プログラムの分割を含む。
NC装置12は、データベース13に登録されている加工プログラムを、溶接ロボット20を制御するロボット制御装置28に転送する。NC装置12またはCAM11が加工プログラムを修正した場合には、NC装置12は修正した加工プログラムをロボット制御装置28に転送する。
NC装置12には、モニタ14と操作部15が接続されている。操作部15は、例えばキーボードとマウスを含む。オペレータが操作部15によって手動で加工プログラムを修正してもよい。
溶接ロボット20は、多関節のロボット本体21を有する。ロボット本体21の先端部には、溶接ヘッド22が取り付けられている。溶接ヘッド22にはレーザ発振器23が接続されており、レーザ発振器23はレーザ光を溶接ヘッド22に供給する。溶接ヘッド22は、カメラ24を内蔵している。カメラ24は、溶接ヘッド22がレーザ光を射出する方向と同じ方向に向けられている。カメラ24を溶接ヘッド22の外側に取り付けてもよい。但し、カメラ24を溶接ヘッド22の内部に取り付ける方が好ましい。
ロボット本体21は、ロボット制御装置28による制御に基づいて、レール26上を移動するようになっている。レール26の側面近傍には、溶接対象の製品を配置する定盤27が設置されている。定盤27には、製品を位置決めするためのジグを配置することもある。なお、レール26がない溶接ロボット20も存在する。この場合、ロボット本体21の位置は固定である。
溶接ヘッド22が下に向けられていれば、カメラ24は定盤27や定盤27上に配置された製品を撮影する。カメラ24による撮影画像は、ロボット本体21に取り付けられたモニタ25に供給されて表示される。また、カメラ24による撮影画像はNC装置12に供給されて、モニタ14にも表示される。
図2は、溶接対象の製品の一例を示している。図2に示す製品30は、枠31と蓋32とを有する。レーザ溶接機によって、枠31と蓋32との境界部をレーザ光で溶接する場合を考える。この場合、蓋32を取り囲む矢印線にて示しているように、蓋32の角部301から角部302へ、角部302から角部303へ、角部303から角部304へ、角部304から角部301へと境界部に沿ってレーザ光を走査させる加工プログラムとすればよい。
角部301〜304は、枠31と蓋32との境界部をレーザ光で溶接する際の個々の加工命令における溶接の開始点または終点の溶接点P1〜P4である。
図3は、図2に示す製品30を溶接するための加工プログラムを概念的に示している。図2に示す製品30を溶接するための加工プログラムは、図3の概念図に示すように、溶接点P1から溶接点P2へと加工軌跡L12で溶接する加工命令と、溶接点P2から溶接点P3へと加工軌跡L23で溶接する加工命令と、溶接点P3から溶接点P4へと加工軌跡L34で溶接する加工命令と、溶接点P4から溶接点P1へと加工軌跡L41で溶接する加工命令とを連続的に実行させる加工プログラムである。
図4に示すフローチャートを用いて、一実施形態のレーザ溶接機による溶接加工の全体的な処理を説明する。図4において、NC装置12は、ステップS1にて、データベース13より溶接対象の製品30を溶接するために予め作成された加工プログラムを読み込む。NC装置12は、ステップS2にて、加工プログラムを分割する必要の有無を判定して、分割の必要があれば加工プログラムを分割して、データベース13に登録する。
上記のように、CAM11が加工プログラムを分割してもよい。
図5は、ステップS2による加工プログラムの分割処理の具体的な処理を示している。NC装置12は、ステップS21にて、加工プログラムを構成する加工命令を読み込んで歪み量を推定する。図3に示す例では、NC装置12は、ステップS21にて、まず、溶接点P1から溶接点P2へと加工軌跡L12で溶接する加工命令を読み込んで製品30の歪み量を推定する。
ここで、製品30の歪み量は次のようにして推定することができる。製品30を溶接する際のレーザ発振器23のレーザ出力をP[W]、溶接ヘッド22の送り速度をv[mm/s]とする。入熱量Qは、Q=P/vで表される。加工長さLの溶接を行う場合、総入熱量は、QL=PL/vで表される。レーザ出力P、送り速度v、加工長さLは加工プログラムから取得できる。
製品30に総入熱量QLの入熱がなされたとき、製品30がどの程度歪むかは、溶接方向と直交する方向の製品30の幅wと板厚tに反比例する。これは、製品が大きくなるほど歪みにくくなるためである。製品30の幅wは、製品のCADデータから取得できる。製品30の材質による特性値μを、μ=α/Cd[mm3/J]とする。ここで、αは線膨張係数[1/K]、Cは比熱[J/g・K]、dは比重[g/mm3]である。製品30の歪み量εは、ε=μPL/vwtで算出することができる。
NC装置12は、ステップS22にて、1つの加工命令による加工で歪み量が許容値以内であるか否かを判定する。図2,図3の例では、NC装置12は、まず、溶接点P1から溶接点P2へと加工軌跡L12で溶接する加工命令によって製品30を溶接したとき、歪み量が許容値以内であるか否かを判定する。
歪み量の許容値は適宜設定した値とすればよい。例えば、レーザ溶接の場合には、スポット径は0.4mm程度であるため、溶接位置が0.2mmずれると加工不良となる。溶接位置のずれが0.2mm未満の所定の値を歪み量の許容値とすることができる。
まず、ステップS22にて、1つの加工命令による加工で歪み量が許容値以内であると判定された場合について説明する。
ステップS22にて歪み量が許容値以内であれば(YES)、NC装置12は処理をステップS23に移行させる。NC装置12は、ステップS23にて、累積歪み量を計算する。ここでは溶接点P1から溶接点P2へと加工軌跡L12で溶接する加工命令のみであるので、累積歪み量は加工軌跡L12で溶接する加工命令によって製品30を溶接したときの歪み量である。
NC装置12は、ステップS24にて、累積歪み量が許容値以内であるか否かを判定する。累積歪み量が許容値以内であれば(YES)、NC装置12は処理をステップS26に移行させる。ここでは累積歪み量は許容値以内となり、NC装置12は、ステップS26にて、次の加工命令があるか否かを判定する。
NC装置12は、ステップS26にて、次の加工命令である溶接点P2から溶接点P3へと加工軌跡L23で溶接する加工命令があると判定するので、処理をステップS21に戻して、同様に加工命令を読み込んで歪み量を推定する。
ステップS22にて歪み量が許容値以内であれば(YES)、NC装置12は、ステップS23にて、累積歪み量を計算する。ここでは溶接点P1から溶接点P2へと加工軌跡L12で溶接する加工命令と、溶接点P2から溶接点P3へと加工軌跡L23で溶接する加工命令とによって製品30を溶接したときの累積歪み量である。
同様に、NC装置12は、ステップS24にて、累積歪み量が許容値以内であるか否かを判定する。溶接点P1から溶接点P2、溶接点P2から溶接点P3へ溶接したときの累積歪み量が許容値以内である(YES)と判定されたとする。NC装置12は、ステップS26にて、次の加工命令があるか否かを判定する。
NC装置12は、ステップS26にて、次の加工命令である溶接点P3から溶接点P4へと加工軌跡L34で溶接する加工命令があると判定するので、処理をステップS21に戻して、同様に加工命令を読み込んで歪み量を推定する。
ステップS22にて歪み量が許容値以内であれば(YES)、NC装置12は、ステップS23にて、累積歪み量を計算する。ここでは溶接点P1から溶接点P2へと加工軌跡L12で溶接する加工命令と、溶接点P2から溶接点P3へと加工軌跡L23で溶接する加工命令と、溶接点P3から溶接点P4へと加工軌跡L34で溶接する加工命令とによって製品30を溶接したときの累積歪み量である。
ステップS24にて累積歪み量が許容値以内でない(NO)と判定されたとする。NC装置12は、ステップS25にて、分割命令を挿入し、累積歪み量をリセットして、ステップS26に移行させる。NC装置12は、溶接点P2から溶接点P3へと加工軌跡L23で溶接する加工命令と、溶接点P3から溶接点P4へと加工軌跡L34で溶接する加工命令との間に分割命令を挿入して、累積歪み量をリセットする。
NC装置12は、ステップS26にて、次の加工命令である溶接点P4から溶接点P1へと加工軌跡L41で溶接する加工命令があると判定するので、処理をステップS21に戻して、同様に加工命令を読み込んで歪み量を推定する。
ステップS22にて歪み量が許容値以内である(YES)と判定され、NC装置12は、ステップS23にて、溶接点P3から溶接点P4へと加工軌跡L34で溶接する加工命令と溶接点P4から溶接点P1へと加工軌跡L41で溶接する加工命令とによって製品30を溶接したときの累積歪み量を計算する。
ステップS24にて累積歪み量が許容値以内でない(NO)と判定されたとする。NC装置12は、ステップS25にて、溶接点P3から溶接点P4へと加工軌跡L34で溶接する加工命令と、溶接点P4から溶接点P1へと加工軌跡L41で溶接する加工命令との間に分割命令を挿入して、累積歪み量をリセットする。
NC装置12は、ステップS26にて、次の加工命令はない(NO)と判定して、処理を図4のステップS3へと移行させる。
図6は、溶接による熱歪みによって、溶接点P4の近傍部分が上方に反るように製品30が歪んだ状態を示している。二点差線は製品30が歪んでいない状態を示している。製品30の歪み方は図6に限らない。
溶接点P1から溶接点P2へと加工軌跡L12で溶接する加工命令と、溶接点P2から溶接点P3へと加工軌跡L23で溶接する加工命令と、溶接点P3から溶接点P4へと加工軌跡L34で溶接する加工命令とによって製品30を溶接したときの累積歪み量が許容値以内でない場合には、図6に示すように製品30が歪み、溶接点P4の位置がずれることになる。
図7は、カメラ24によって溶接点P4を撮影した状態を示している。溶接ヘッド22からは、×にて示す撮影画像の中心に位置する中心マークMctrと一致する位置からレーザ光が射出されるようになっている。×にて示す中心マークMctrの代わりに、モニタ25の水平方向及び垂直方向それぞれに伸びた2本の直線を交差させた十字状のクロスターゲットを用いてもよい。
図7に示すように、製品30が歪むことによって、溶接ヘッド22によるレーザ光の照射位置(即ち、溶接位置)は溶接点P4とずれてしまう。図7では、製品30の個体差または製品30の配置位置のずれに起因する溶接点P4の位置のずれを無視して、製品30の熱歪みに起因する溶接点P4の位置のずれのみを示している。
しかしながら、本実施形態においては、図3に示す一連の連続した加工命令よりなる加工プログラムは、図8に示すように、溶接点P1から溶接点P2へと加工軌跡L12で溶接する加工命令と、溶接点P2から溶接点P3へと加工軌跡L23で溶接する加工命令とよりなる加工プログラムと、溶接点P3から溶接点P4へと加工軌跡L34で溶接する加工命令よりなる加工プログラムと、溶接点P4から溶接点P1へと加工軌跡L41で溶接する加工命令よりなる加工プログラムとに分割される。
従って、本実施形態においては、図6に示すような溶接による熱歪みによって製品30が許容値を超えて歪むことを予め検知することができる。よって、製品30が歪むことによってレーザ光が溶接点とずれた位置に照射されることを回避することができ、加工不良を低減させることができる。
本実施形態によって図3の加工プログラムを複数に分割した分割加工プログラムによれば、製品30の個体差または製品30の配置位置のずれに起因する溶接点P1〜P4のずれに合わせて、溶接位置を修正すればよい。
次に、ステップS22にて、1つの加工命令による加工で歪み量が許容値以内であると判定されなかった場合について説明する。2つの溶接点間の加工軌跡が長い場合には、1つの加工命令による加工で歪み量が許容値以内とならない場合が発生する可能性がある。ステップS22にて歪み量が許容値以内でなければ(NO)、NC装置12は処理をステップS27に移行させる。
NC装置12は、ステップS27にてオペレータに加工命令の修正を指示する。一例として、NC装置12は、モニタ14に加工命令の修正を促すような文章等を表示させればよい。
オペレータは、加工命令の修正指示を受け、例えば図9に示すように、溶接点P1と溶接点P2との間に溶接点P12を追加し、加工軌跡L12を加工軌跡L121,L122に分けるように加工命令を修正する。NC装置12によって溶接点P1と溶接点P2との例えば中央に自動的に溶接点を追加して、加工軌跡L12を2等分してもよい。
このように、1つの加工命令による加工で歪み量が許容値を超えた場合、自動的または手動にて修正すればよい。
オペレータは、加工命令を修正したら、NC装置12に対して加工命令を再読み込みするよう指示する。加工命令を自動的に修正した場合には、修正の完了後に加工命令を再読み込みさせる。
NC装置12は、ステップS28にて、加工命令の再読み込み指示があったか否か判定する。加工命令の再読み込み指示があれば(YES)、NC装置12は、処理をステップS21に戻し、加工命令の再読み込み指示がなければ(NO)、NC装置12は処理をステップS25に移行させる。
図9において、溶接点P1から溶接点P2との間に溶接点P12を追加し、加工軌跡L12を加工軌跡L121,L122に分割したのみでは、1つの加工命令による加工で歪み量が許容値以内とならない場合もあり得る。
この場合は、ステップS27,S28の処理が繰り返され、1つの加工命令による加工で歪み量が許容値以内となるように加工命令が分割される。他の加工命令による加工で歪み量が許容値以内でないと判定された場合も同様である。
図4に戻り、NC装置12は、ステップS3にて、データベース13より分割加工プログラムを読み込み、分割加工プログラムをロボット制御装置28に転送する。なお、ステップS2にて加工プログラムが分割されなかった場合には、ステップS3の処理を実行させる必要はなく、加工プログラムをそのままロボット制御装置28に転送すればよい。
図8の例では、NC装置12は、まず、分割加工プログラムとして、溶接点P1から溶接点P2へと加工軌跡L12で溶接する加工命令と、溶接点P2から溶接点P3へと加工軌跡L23で溶接する加工命令とよりなる分割加工プログラムをロボット制御装置28に転送する。
ロボット制御装置28は、ステップS4にて、溶接ヘッド22を溶接点に移動させる。NC装置12は、ステップS5にて、溶接位置を修正するよう分割加工プログラムを修正する。ステップS5における溶接位置の修正は次のように実行される。
図10は、製品30を定盤27上に配置した位置が、加工プログラムが想定している規定の配置位置からずれている場合を示している。二点鎖線は、定盤27上の規定の位置に配置した製品30を示している。図10は、理解を容易にするため、位置のずれを誇張している。例えば、角部301である溶接点P1の溶接位置を自動的に修正する場合について説明する。
データベース13には、図11の(a)に示すような、溶接点P1を溶接する際の基準画像Im1を示す画像データが登録されている。製品30を定盤27上に配置する位置が図10に示すように規定の位置からずれているとき、カメラ24の撮影画像の中心点である中心マークMctrは、図11の(b)に示すように、溶接点P1に対してずれた位置にある。
図11の(b)の状態では、溶接ヘッド22によるレーザ光の照射位置は溶接点P1とずれている。
NC装置12は、図11の(a)に示す基準画像Im1とカメラ24による撮影画像とを一致させるように、ロボット制御装置28によって溶接ヘッド22を動かすように制御する。
図11の(c)は、基準画像Im1とカメラ24による撮影画像とを一致させた状態を示している。NC装置12は、溶接ヘッド22が溶接点P1として溶接する位置を、図11の(c)に示すように、中心マークMctrが実際に角部301と一致する位置となるように分割加工プログラムを修正する。
ここでは、製品30を定盤27上に配置する位置がずれている場合の溶接位置の修正について説明したが、製品30の個体差によって分割加工プログラム(加工プログラム)が示す溶接点の位置と実際の溶接点の位置との間のずれを解消するよう、溶接位置を修正する場合も同様である。
NC装置12は、ステップS6にて、次の溶接点があるか否かを判定する。次の溶接点があれば(YES)、ロボット制御装置28は、ステップS4にて、溶接ヘッド22を次の溶接点に移動させ、ステップS5にて同様に溶接位置を修正する。
溶接点P1から溶接点P2へと加工軌跡L12で溶接する加工命令と、溶接点P2から溶接点P3へと加工軌跡L23で溶接する加工命令とよりなる分割加工プログラムでは、次の溶接点として溶接点P2,P3があるため、ステップS4〜S6を繰り返す。
ステップS6にて次の溶接点がなければ(NO)、溶接点P1〜P3の溶接位置の修正が完了しているので、NC装置12(ロボット制御装置28)は、ステップS7にて、修正した分割加工プログラムに基づいて、溶接ロボット20によって製品30の溶接を実行させる。
図8の例では、製品30に対して、まず、溶接点P1から溶接点P2へと加工軌跡L12で溶接する加工命令と、溶接点P2から溶接点P3へと加工軌跡L23で溶接する加工命令とよりなる分割加工プログラムによる溶接が実行される。
NC装置12は、ステップS8にて、次の分割加工プログラムがあるか否か判定する。次の分割加工プログラムがあれば(YES)、NC装置12は処理をステップS3へと戻し、ステップS3以降の処理を繰り返す。図8の例では、ステップS3にて、分割加工プログラムとして、溶接点P3から溶接点P4へと加工軌跡L34で溶接する加工命令よりなる分割加工プログラムが読み込まれ、同様の動作が繰り返される。
NC装置12は、ステップS7にて、溶接点P3から溶接点P4へと加工軌跡L34で溶接する加工命令よりなる修正した分割加工プログラムで製品30の溶接を実行する。最後に、NC装置12は、ステップS3にて、分割加工プログラムとして、溶接点P4から溶接点P1へと加工軌跡L41で溶接する加工命令よりなる分割加工プログラムを読み込み、同様の動作を繰り返す。
ステップS7にて、溶接点P4から溶接点P1へと加工軌跡L41で溶接する加工命令よりなる修正した分割加工プログラムで製品30の溶接が実行されると、NC装置12は、ステップS8にて次の分割加工プログラムがないと判定して、溶接加工の処理を終了させる。
以上のように、本実施形態のレーザ溶接機は次のように構成される。NC装置12は、レーザ光によって溶接する対象となっている製品上の2つの溶接点間を溶接する加工命令を予め定めた加工順で複数連続させた加工プログラムを読み込む加工プログラム読み込み部として動作する。
NC装置12は、加工命令による加工を加工順に1つずつ連続させたとき、製品に対して加わるレーザ光による溶接の熱によって製品に生じる累積歪み量を計算する累積歪み量計算部として動作する。
NC装置12は、累積歪み量が所定の許容値を超えるか否かを判定する第1の判定部として動作する。
NC装置12は、第1の判定部によって累積歪み量が許容値を超えると判定されたとき、累積歪み量が許容値以内となる1または複数の加工命令となるように、加工プログラムを分割して分割加工プログラムを作成する分割加工プログラム作成部として動作する。
ロボット制御装置28は、分割加工プログラムに基づいて、レーザ光によって製品を溶接するよう溶接ロボット20を制御する制御部として動作する。NC装置12が溶接ロボット20を制御する制御部として動作してもよい。
この構成によって、本実施形態のレーザ溶接機によれば、溶接加工中に製品に生じる熱歪みに起因する溶接点の位置とレーザ照射位置とのずれによって発生する加工不良を低減させることができる。
NC装置12は、1つの加工命令による加工によって製品に生じる歪み量が許容値を超えるか否かを判定する第2の判定部としても動作している。1つの加工命令による加工によって製品に生じる歪み量が許容値を超えないことを前提として加工プログラムが作成されている場合には、第2の判定部を省略することが可能である。
NC装置12は、第2の判定部によって1つの加工命令による加工によって製品に生じる歪み量が許容値を超えると判定されたとき、1つの加工命令を複数の加工命令に分割するよう修正を指示する指示部として動作する。指示部は、オペレータが手動で加工命令を修正するようオペレータに修正を指示してもよいし、自動的に加工命令を修正するようNC装置12に修正を指示してもよい。
第2の判定部と指示部とを備える構成では、1つの加工命令による加工によって製品に生じる歪み量が許容値を超える場合でも、加工不良を低減させることが可能となる。
NC装置12は、製品の個体差または製品の配置位置のずれに起因する溶接点の位置のずれに対応してレーザ光による溶接位置を修正するよう分割加工プログラムを修正する分割加工プログラム修正部として動作する。ロボット制御装置28は、修正された分割加工プログラムに基づいて、製品を溶接するよう溶接ロボットを制御することが好ましい。
分割加工プログラム修正部を備える構成では、製品に個体差があったり、製品の配置位置のずれがあったりした場合でも、加工不良を低減させることが可能となる。
また、本実施形態の加工プログラム修正方法は次の手順を含む。NC装置12またはCAM11は、レーザ光によって製品を溶接するための、製品上の2つの溶接点間を溶接する加工命令を予め定めた加工順で複数連続させた加工プログラムを作成する。
NC装置12は、加工命令による加工を前記加工順に1つずつ連続させたとき、製品に対して加わるレーザ光による溶接の熱によって製品に生じる累積歪み量を計算する。NC装置12は、累積歪み量が所定の許容値を超えるか否かを判定する。
NC装置12は、累積歪み量が許容値を超えると判定されたとき、累積歪み量が許容値以内となる1または複数の前記加工命令となるように、加工プログラムを分割して分割加工プログラムを作成する。
これらの手順を含む本実施形態の加工プログラム修正方法によれば、溶接加工中に製品に生じる熱歪みに起因する溶接点の位置とレーザ照射位置とのずれによって発生する加工不良を低減させることができる。
NC装置12は、1つの加工命令による加工によって製品に生じる歪み量が許容値を超えるか否かを判定することが好ましい。NC装置12は、1つの加工命令による加工によって製品に生じる歪み量が許容値を超えると判定されたとき、1つの加工命令を複数の加工命令に分割することが好ましい。
この手順をさらに含む加工プログラム修正方法によれば、1つの加工命令による加工によって製品に生じる歪み量が許容値を超える場合でも、加工不良を低減させることが可能となる。
NC装置12は、製品の個体差または製品の配置位置のずれに起因する溶接点の位置のずれに対応してレーザ光による溶接位置を修正するよう分割加工プログラムを修正することが好ましい。
この手順をさらに含む加工プログラム修正方法によれば、製品に個体差があったり、製品の配置位置のずれがあったりした場合でも、加工不良を低減させることが可能となる。
本発明は以上説明した本実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。図1に示すレーザ溶接機の構成は、本発明のレーザ溶接機及びこれに用いる加工プログラム修正方法を実現する単なる一実施形態である。レーザ溶接機の具体的な構成は適宜変更可能である。
11 CAM
12 NC装置(加工プログラム読み込み部,累積歪み量計算部,第1の判定部,第2の判定部,分割加工プログラム作成部,指示部,分割加工プログラム修正部)
13 データベース
14,25 モニタ
15 操作部
20 溶接ロボット
21 ロボット本体
22 溶接ヘッド
23 レーザ発振器
24 カメラ
26 レール
27 定盤
28 ロボット制御装置(制御部)

Claims (6)

  1. レーザ光によって溶接する対象となっている製品上の2つの溶接点間を溶接する加工命令を予め定めた加工順で複数連続させた加工プログラムを読み込む加工プログラム読み込み部と、
    前記加工命令による加工を前記加工順に1つずつ連続させたとき、前記製品に対して加わるレーザ光による溶接の熱によって前記製品に生じる累積歪み量を計算する累積歪み量計算部と、
    前記累積歪み量が所定の許容値を超えるか否かを判定する第1の判定部と、
    前記第1の判定部によって前記累積歪み量が前記許容値を超えると判定されたとき、前記累積歪み量が前記許容値以内となる1または複数の前記加工命令となるように、前記加工プログラムを分割して分割加工プログラムを作成する分割加工プログラム作成部と、
    レーザ光を射出する溶接ヘッドを有する溶接ロボットと、
    前記分割加工プログラムに基づいて、レーザ光によって前記製品を溶接するよう前記溶接ロボットを制御する制御部と、
    を備えることを特徴とするレーザ溶接機。
  2. 1つの加工命令による加工によって前記製品に生じる歪み量が前記許容値を超えるか否かを判定する第2の判定部と、
    前記第2の判定部によって前記1つの加工命令による加工によって前記製品に生じる歪み量が前記許容値を超えると判定されたとき、前記1つの加工命令を複数の加工命令に分割するよう修正を指示する指示部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1記載のレーザ溶接機。
  3. 前記製品の個体差または前記製品の配置位置のずれに起因する前記溶接点の位置のずれに対応させてレーザ光による溶接位置を修正するよう分割加工プログラムを修正する分割加工プログラム修正部をさらに備え、
    前記制御部は、前記分割加工プログラム修正部によって修正された分割加工プログラムに基づいて、前記製品を溶接するよう前記溶接ロボットを制御する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のレーザ溶接機。
  4. CAMが、レーザ光によって製品を溶接するための、前記製品上の2つの溶接点間を溶接する加工命令を予め定めた加工順で複数連続させた加工プログラムを作成し、
    NC装置が、前記加工命令による加工を前記加工順に1つずつ連続させたとき、前記製品に対して加わるレーザ光による溶接の熱によって前記製品に生じる累積歪み量を計算し、
    前記NC装置が、前記累積歪み量が所定の許容値を超えるか否かを判定し、
    前記累積歪み量が前記許容値を超えると判定されたとき、前記CAMまたは前記NC装置が、前記累積歪み量が前記許容値以内となる1または複数の前記加工命令となるように、前記加工プログラムを分割して分割加工プログラムを作成する
    ことを特徴とする加工プログラム修正方法。
  5. 前記NC装置が、1つの加工命令による加工によって前記製品に生じる歪み量が前記許容値を超えるか否かを判定し、
    前記1つの加工命令による加工によって前記製品に生じる歪み量が前記許容値を超えると判定されたとき、前記NC装置が、前記1つの加工命令を複数の加工命令に分割する
    ことを特徴とする請求項4記載の加工プログラム修正方法。
  6. 前記NC装置が、前記製品の個体差または前記製品の配置位置のずれに起因する前記溶接点の位置のずれに対応させてレーザ光による溶接位置を修正するよう分割加工プログラムを修正することを特徴とする請求項4または5に記載の加工プログラム修正方法。
JP2013140295A 2013-07-04 2013-07-04 レーザ溶接機及びこれに用いる加工プログラム修正方法 Active JP6159599B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013140295A JP6159599B2 (ja) 2013-07-04 2013-07-04 レーザ溶接機及びこれに用いる加工プログラム修正方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013140295A JP6159599B2 (ja) 2013-07-04 2013-07-04 レーザ溶接機及びこれに用いる加工プログラム修正方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015013298A JP2015013298A (ja) 2015-01-22
JP6159599B2 true JP6159599B2 (ja) 2017-07-05

Family

ID=52435498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013140295A Active JP6159599B2 (ja) 2013-07-04 2013-07-04 レーザ溶接機及びこれに用いる加工プログラム修正方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6159599B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6495989B1 (ja) 2017-10-02 2019-04-03 株式会社アマダホールディングス プログラム作成装置、溶接システム、及びプログラム作成方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02263586A (ja) * 1989-04-03 1990-10-26 Toshiba Corp レーザ加工方法
JPH09248687A (ja) * 1996-03-15 1997-09-22 Amada Co Ltd レーザ加工ロボット
JP5169611B2 (ja) * 2008-08-18 2013-03-27 日産自動車株式会社 溶接方法
JP2010201474A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Toshiba Corp 溶接最適化方法及びシステム並びに溶接方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015013298A (ja) 2015-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3863791B1 (en) System and method for weld path generation
EP1486283B1 (en) Method of controlling the welding of a three-dimensional construction by taking a two-dimensional image of the construction and adjusting in real time in the third dimension
JP5715809B2 (ja) ロボットの作業プログラム作成方法、ロボットの作業プログラム作成装置、及びロボット制御システム
CA2384826C (en) Method and system for welding railroad rails
JP5537868B2 (ja) 溶接ロボット
WO2018147296A1 (ja) 積層制御装置、積層制御方法及びプログラム
JP6914067B2 (ja) 動作プログラム補正方法および溶接ロボットシステム
JP2021003724A (ja) 積層造形方法
WO2021001429A1 (en) Standoff distance monitoring and control for directed energy deposition additive manufacturing systems
JP6159599B2 (ja) レーザ溶接機及びこれに用いる加工プログラム修正方法
CN210908467U (zh) 一种实现焊缝跟踪的焊接装置
CN110154043B (zh) 基于加工结果进行学习控制的机器人***及其控制方法
CN112091963A (zh) 机器人控制装置、以及机器人控制***
JP2011138275A (ja) アーク溶接ロボットの制御装置及びプログラム
JP7040932B2 (ja) 溶接位置検出装置、溶接位置検出方法及び溶接ロボットシステム
JP7114354B2 (ja) 伝熱パネルの溶接装置、溶接手順修正支援システム、伝熱パネル、及び伝熱パネルの溶接方法
WO2021111759A1 (ja) リペア溶接装置およびリペア溶接方法
WO2022019013A1 (ja) 機械学習装置、積層造形システム、溶接条件の機械学習方法、溶接条件の決定方法、およびプログラム
JP2007272309A (ja) 作業ロボットのオフラインティーチング装置
JP7289087B2 (ja) リペア溶接装置およびリペア溶接方法
WO2020137184A1 (ja) 自動溶接システム、エレベーターかご室部品の製造方法、および自動溶接方法
JP2008260043A (ja) 溶接方法、および段差部の検出装置
RU2372176C2 (ru) Способ дуговой сварки толстолистового металла методом "поперечная горка", сварочный автомат и видеосенсорный блок для реализации способа
JP4837837B2 (ja) 作業ロボットシステムにおけるロボットプログラム作成装置並びに自動制御機器システムのプログラム作成装置。
JP2021062442A (ja) リペア溶接装置およびリペア溶接方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170314

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170315

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170516

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170612

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6159599

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350