JP6156001B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、空気入りタイヤに関し、さらに詳しくは、高速走行での操縦安定性およびキャンバー付き高速走行での耐久性を改善する空気入りタイヤに関するものである。
従来、例えば、特許文献1では、少なくとも1つのカーカスおよびベルト層と、前記ベルト層のタイヤ径方向外側に有機繊維コードからなる補強コードがタイヤ周方向に沿って螺旋状に巻き付けられたベルトカバー層と、タイヤ赤道面を挟んで溝面積比率が異なるトレッド面を有するトレッド部とを備える空気入りタイヤにおいて、前記トレッド面は、子午断面においてタイヤ赤道面を挟んで溝面積比率の小さい側にタイヤ径方向最外位置を配置したトレッドプロファイルを有し、かつ各タイヤ幅方向最外端でのタイヤ径方向最外位置からタイヤ径方向への前記トレッドプロファイルの落ち込み量を等しく形成した空気入りタイヤが記載されている。
この特許文献1に記載の空気入りタイヤは、タイヤ赤道面を挟んで溝面積比率が異なるトレッド面を有するトレッド部を備えたことにより、溝面積比率の大きい側(すなわち溝が多い側)で排水性能が得られると共に、溝面積比率の小さい側(すなわち溝が少なく剛性が高い側)で乾燥路面での操縦安定性が得られるため、排水性能と操縦安定性とを両立することができる。しかも、この空気入りタイヤによれば、トレッド面が、子午断面においてタイヤ赤道面を挟んで溝面積比率の小さい側、すなわちトレッド部の剛性の高い側にタイヤ径方向最外位置を配置したトレッドプロファイルを有することにより、剛性の高い側で接地圧を高くして接地領域全体として接地圧を均一化させるので、高速走行での耐久性の悪化を伴うことなく、タイヤ赤道面を挟むトレッド部の剛性差が起因となるコニシティの悪化を抑制することができる。
特開2011−230699号公報
ところで、近年では、車両の高性能化に伴い、高速走行での操縦安定性およびキャンバー付き高速走行での耐久性を両立する要望がある。ここで、操縦安定性の確保は、トレッド部に形成されるリブの接地性を高めるようにトレッド面の輪郭よりもリブの輪郭をタイヤ径方向外側に突出させることが有効である。一方、キャンバー付き車両への適用の場合、車両装着時でのタイヤ赤道面より内側のリブが外側のリブと比較して接地長が長くなることから高速走行での耐久性が低下する傾向となる。このため、高速走行での操縦安定性およびキャンバー付き高速走行での耐久性を両立することは難しい課題がある。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、高速走行での操縦安定性およびキャンバー付き高速走行での耐久性を両立することのできる空気入りタイヤを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の空気入りタイヤは、トレッド面にタイヤ周方向に沿って延在する複数の主溝により、タイヤ赤道面を堺にしたタイヤ幅方向両側に少なくとも2本のリブが形成され、かつ車両装着時での車両内外の向きが指定される空気入りタイヤにおいて、前記タイヤ赤道面よりも車両外側の領域の前記リブは、前記トレッド面の輪郭線よりもタイヤ径方向外側に突出し、かつ前記タイヤ赤道面からタイヤ幅方向外側に向かって各前記リブの突出量が大きく形成されており、前記タイヤ赤道面よりも車両内側の領域の前記リブは、前記輪郭線よりもタイヤ径方向内側に凹んで、当該凹みのラインの曲率半径の中心が前記トレッド面よりもタイヤ径方向外側に位置し、かつタイヤ幅方向外側から前記タイヤ赤道面に向かって各前記リブの凹み量が小さく形成されることを特徴とする。
この空気入りタイヤによれば、車両外側において、リブを輪郭線よりもタイヤ径方向外側に突出させることで、リブの接地性が向上するため、高速走行時の操縦安定性を向上することができる。しかも、車両内側において、リブを輪郭線よりもタイヤ径方向内側に凹ませることで、リブの過度の接地が緩和するため、各リブ間で接地長が均一化され、キャンバー付き高速走行での耐久性を向上することができる。この結果、高速走行での操縦安定性およびキャンバー付き高速走行での耐久性を両立することができる。しかも、車両外側において、各リブの突出量が、タイヤ赤道面からタイヤ幅方向外側に向かって大きく形成されていることで、各リブの接地性が均一化するため、高速走行時の操縦安定性を向上する効果が顕著に得られる。また、車両内側において、各リブの凹み量が、タイヤ幅方向外側からタイヤ赤道面に向かって小さく形成されていることで、リブの過度の接地が均一して緩和するため、キャンバー付き高速走行での耐久性を向上する効果が顕著に得られる。従って、高速走行での操縦安定性およびキャンバー付き高速走行での耐久性を高い次元で両立することができる。
また、本発明の空気入りタイヤでは、前記タイヤ赤道面上に配置されて前記タイヤ赤道面から車両外側にリブ幅の50%以上の領域がある車両外側のセンターリブは、前記輪郭線よりもタイヤ径方向外側に突出して形成されていることを特徴とする。
この空気入りタイヤによれば、センターリブを突出させることにより、接地性がより向上するため、高速走行時の操縦安定性を向上する効果をより顕著に得ることができる。
また、本発明の空気入りタイヤでは、前記輪郭線よりもタイヤ径方向外側に突出する前記リブは、突出量がリブ幅の0.7%以上2.0%以下であり、前記輪郭線よりもタイヤ径方向内側に凹む前記リブは、凹み量がリブ幅の0.7%以上2.5%以下であることを特徴とする。
この空気入りタイヤによれば、リブの突出量を、そのリブ幅の0.7%以上2.0%以下とし、かつリブの凹み量を、そのリブ幅の0.7%以上2.5%以下とすることで、高速走行での操縦安定性とキャンバー付き高速走行での耐久性との両性能を損なうことなく高度に維持することができる。
また、本発明の空気入りタイヤでは、前記輪郭線よりもタイヤ径方向外側に突出する前記リブは、突出量がリブ幅の0.7%以上2.0%以下であり、前記輪郭線よりもタイヤ径方向内側に凹む前記リブは、凹み量がリブ幅の0.7%以上2.5%以下であり、かつ前記タイヤ赤道面上に配置されて前記タイヤ赤道面から車両外側にリブ幅の50%以上の領域がある車両外側のセンターリブは、前記輪郭線よりもタイヤ径方向外側に突出して形成され、その突出量がリブ幅の0.7%以上2.5%以下であることを特徴とする。
この空気入りタイヤによれば、センターリブを突出させることにより、接地性がより向上するため、高速走行時の操縦安定性を向上する効果をより顕著に得ることができる。そして、リブの突出量を、そのリブ幅の0.7%以上2.0%以下とし、かつリブの凹み量を、そのリブ幅の0.7%以上2.5%以下とし、センターリブの突出量を、そのリブ幅の0.7%以上2.5%以下とすることで、高速走行での操縦安定性とキャンバー付き高速走行での耐久性との両性能を損なうことなくより高度に維持することができる。
本発明に係る空気入りタイヤは、高速走行での操縦安定性およびキャンバー付き高速走行での耐久性を両立することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤの子午断面図である。 図2は、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤの他の例のトレッド部の子午断面図である。 図3は、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤの他の例のトレッド部の子午断面図である。 図4は、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤの他の例のトレッド部の子午断面図である。 図5は、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤの他の例のトレッド部の子午断面図である。 図6は、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤの他の例のトレッド部の子午断面図である。 図7は、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッド部の子午断面拡大図である。 図8は、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッド部の子午断面拡大図である。 図9は、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッド部の子午断面拡大図である。 図10は、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッド部の子午断面拡大図である。 図11は、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッド部の子午断面拡大図である。 図12は、本発明の実施例に係る空気入りタイヤの性能試験の結果を示す図表である。 図13は、本発明の実施例に係る空気入りタイヤの性能試験の結果を示す図表である。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、この実施形態の構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。また、この実施形態に記載された複数の変形例は、当業者自明の範囲内にて任意に組み合わせが可能である。
図1は、本実施形態に係る空気入りタイヤの子午断面図であり、図2〜図6は、本実施形態に係る空気入りタイヤの他の例のトレッド部の子午断面図であり、図7〜図11は、本実施形態に係る空気入りタイヤのトレッド部の子午断面拡大図である。
以下の説明において、タイヤ径方向とは、空気入りタイヤ1の回転軸(図示せず)と直交する方向をいい、タイヤ径方向内側とはタイヤ径方向において回転軸に向かう側、タイヤ径方向外側とはタイヤ径方向において回転軸から離れる側をいう。また、タイヤ周方向とは、前記回転軸を中心軸とする周り方向をいう。また、タイヤ幅方向とは、前記回転軸と平行な方向をいい、タイヤ幅方向内側とはタイヤ幅方向においてタイヤ赤道面(タイヤ赤道線)CLに向かう側、タイヤ幅方向外側とはタイヤ幅方向においてタイヤ赤道面CLから離れる側をいう。タイヤ赤道面CLとは、空気入りタイヤ1の回転軸に直交するとともに、空気入りタイヤ1のタイヤ幅の中心を通る平面である。タイヤ幅は、タイヤ幅方向の外側に位置する部分同士のタイヤ幅方向における幅、つまり、タイヤ幅方向においてタイヤ赤道面CLから最も離れている部分間の距離である。タイヤ赤道線とは、タイヤ赤道面CL上にあって空気入りタイヤ1のタイヤ周方向に沿う線をいう。本実施形態では、タイヤ赤道線にタイヤ赤道面と同じ符号「CL」を付す。
本実施形態の空気入りタイヤ1は、図1に示すようにトレッド部2と、その両側のショルダー部3と、各ショルダー部3から順次連続するサイドウォール部4およびビード部5とを有している。また、この空気入りタイヤ1は、カーカス層6と、ベルト層7と、ベルト補強層8とを備えている。
トレッド部2は、ゴム材(トレッドゴム)からなり、空気入りタイヤ1のタイヤ径方向の最も外側で露出し、その表面が空気入りタイヤ1の輪郭となる。トレッド部2の外周表面、つまり、走行時に路面と接触する踏面には、トレッド面21が形成されている。トレッド面21は、タイヤ周方向に沿って延び、タイヤ赤道線CLと平行なストレート主溝である少なくとも3本(図1では3本であり、図2では4本であり、図3では5本である)の主溝22が設けられている。そして、トレッド面21は、これら複数の主溝22により、タイヤ周方向に沿って延び、タイヤ赤道線CLと平行なリブ23が少なくとも4本(図1では4本であり、図2では5本であり、図3では6本である)形成されている。また、図には明示しないが、トレッド面21は、各リブ23において、主溝22よりも溝深さが浅く形成されて主溝22に交差するラグ溝が設けられている。リブ23は、ラグ溝によってタイヤ周方向で複数に分割される。また、ラグ溝は、トレッド部2のタイヤ幅方向最外側でタイヤ幅方向外側に開口して形成されている。なお、ラグ溝は、主溝22に連通している形態、または主溝22に連通していない形態の何れであってもよい。
ショルダー部3は、トレッド部2のタイヤ幅方向両外側の部位である。また、サイドウォール部4は、空気入りタイヤ1におけるタイヤ幅方向の最も外側に露出したものである。また、ビード部5は、ビードコア51とビードフィラー52とを有する。ビードコア51は、スチールワイヤであるビードワイヤをリング状に巻くことにより形成されている。ビードフィラー52は、カーカス層6のタイヤ幅方向端部がビードコア51の位置で折り返されることにより形成された空間に配置されるゴム材である。
カーカス層6は、各タイヤ幅方向端部が、一対のビードコア51でタイヤ幅方向内側からタイヤ幅方向外側に折り返され、かつタイヤ周方向にトロイド状に掛け回されてタイヤの骨格を構成するものである。このカーカス層6は、タイヤ周方向に対する角度がタイヤ子午線方向に沿いつつタイヤ周方向にある角度を持って複数並設されたカーカスコード(図示せず)が、コートゴムで被覆されたものである。カーカスコードは、有機繊維(ポリエステルやレーヨンやナイロンなど)からなる。このカーカス層6は、少なくとも1層で設けられている。
ベルト層7は、少なくとも2層のベルト71,72を積層した多層構造をなし、トレッド部2においてカーカス層6の外周であるタイヤ径方向外側に配置され、カーカス層6をタイヤ周方向に覆うものである。ベルト71,72は、タイヤ周方向に対して所定の角度(例えば、20度〜30度)で複数並設されたコード(図示せず)が、コートゴムで被覆されたものである。コードは、スチールまたは有機繊維(ポリエステルやレーヨンやナイロンなど)からなる。また、重なり合うベルト71,72は、互いのコードが交差するように配置されている。
ベルト補強層8は、ベルト層7の外周であるタイヤ径方向外側に配置されてベルト層7をタイヤ周方向に覆うものである。ベルト補強層8は、タイヤ周方向に略平行(±5度)でタイヤ幅方向に複数並設されたコード(図示せず)がコートゴムで被覆されたものである。コードは、スチールまたは有機繊維(ポリエステルやレーヨンやナイロンなど)からなる。図1で示すベルト補強層8は、ベルト層7のタイヤ幅方向端部を覆うように配置されている。ベルト補強層8の構成は、上記に限らず、図には明示しないが、ベルト層7全体を覆うように配置された構成、または、例えば2層の補強層を有し、タイヤ径方向内側の補強層がベルト層7よりもタイヤ幅方向で大きく形成されてベルト層7全体を覆うように配置され、タイヤ径方向外側の補強層がベルト層7のタイヤ幅方向端部のみを覆うように配置されている構成、あるいは、例えば2層の補強層を有し、各補強層がベルト層7のタイヤ幅方向端部のみを覆うように配置されている構成であってもよい。すなわち、ベルト補強層8は、ベルト層7の少なくともタイヤ幅方向端部に重なるものである。また、ベルト補強層8は、帯状(例えば幅10[mm])のストリップ材をタイヤ周方向に巻き付けて設けられている。
また、本実施形態の空気入りタイヤ1は、車両装着時での車両内外の向きが指定されている。そして、トレッド部2において、タイヤ赤道面CLを基準に車両の内側寄りを車両内側といい、車両の外側寄りを車両外側という。車両内側および車両外側に対する向きの指定は、図には明示しないが、例えば、サイドウォール部4に設けられた指標により示される。なお、車両内側および車両外側の指定は、車両に装着した場合に限らない。例えば、リム組みした場合に、タイヤ幅方向において、車両の内側および外側に対するリムの向きが決まっている。このため、空気入りタイヤ1は、リム組みした場合、タイヤ幅方向において、車両内側および車両外側に対する向きが指定される。
また、車両装着時での車両内外の向きが指定されていることで、上述したトレッド部2のリブ23を、図1〜図6に示すように、タイヤ赤道面CLよりも車両外側の領域のリブ23outとし、車両内側の領域のリブ23inとする。さらに細かくは、図1〜図6に示すように、車両最外側の主溝22よりも車両外側のリブ23outを車両外側ショルダーリブ23out−shとし、車両最内側の主溝22よりも車両内側のリブ23inを車両内側ショルダーリブ23in−shとする。また、図2および図6に示すように、タイヤ赤道面CL上に配置されるリブ23をセンターリブ23ceとする。図2および図6に示すセンターリブ23ceは、タイヤ赤道面CL上にリブ幅のタイヤ幅方向中央が配置される、すなわちタイヤ赤道面CLから車両外側および車両内側にリブ幅の50%の領域がある。また、図4に示すように、タイヤ赤道面CL上に配置されているセンターリブ23ceにおいて、タイヤ赤道面CL上にリブ幅のタイヤ幅方向中央が配置されておらず、車両外側にリブ幅の50%以上の領域があるリブ23を、車両外側のセンターリブ23ceといい、車両外側の領域のリブ23outに含める。また、図には明示しないが、タイヤ赤道面CL上に配置されているセンターリブ23ceにおいて、タイヤ赤道面CL上にリブ幅のタイヤ幅方向中央が配置されておらず、車両内側の領域にリブ幅の50%を超えて配置されているリブ23を、車両内側のセンターリブ23ceという。また、図1、図3、図5に示すように、タイヤ赤道面CL上に配置される主溝22をセンター主溝22ceとする。
このような空気入りタイヤ1は、トレッド面21にタイヤ周方向に沿って延在する複数の主溝22により、タイヤ赤道面CLを堺にしたタイヤ幅方向両側に少なくとも2本のリブ23が形成されている。そして、図7〜図9に示すように、新品時、タイヤ赤道面CLよりも車両外側の領域のリブ23out,23out−shは、トレッド面21の輪郭線Lよりもタイヤ径方向外側に突出し、かつタイヤ赤道面CLからタイヤ幅方向外側に向かって各リブ23out,23out−shの突出量(最大突出量:輪郭線Lと突出部分との最大距離)G1,G2が大きく形成されている。また、タイヤ赤道面CLよりも車両内側の領域のリブ23in,23in−shは、輪郭線Lよりもタイヤ径方向内側に凹んで、当該凹みのラインの曲率半径の中心Sがトレッド面21よりもタイヤ径方向外側に位置し、かつタイヤ幅方向外側からタイヤ赤道面CLに向かって各リブ23in,23in−shの凹み量(最大凹み量:輪郭線Lと凹み部分との最大距離)D1,D2が小さく形成されている。
ここで、輪郭線Lとは、図7に示すように、主溝22に挟んで配置されるリブ23outやリブ23inの場合、子午断面において、リブ23out,23inのタイヤ幅方向の両側に隣接する2つの主溝22における4つの開口端Pのうちの少なくとも3つを通り、トレッド面21のタイヤ径方向内側に中心を持って最大曲率半径で描ける円弧をいう。なお、リブ23out,23inのリブ幅Wout,Winは、リブ23out,23inの両側に隣接する2つの主溝22におけるリブ23out,23in寄りの2つの開口端Pの間のタイヤ幅方向の距離である。
また、輪郭線Lとは、図8に示すように、ショルダーリブ23out−shの場合、子午断面において、ショルダーリブ23out−shに接地端Tを有し、当該接地端TをP1とし、車両最外側の主溝22の車両外側寄りの開口端をP2とし、車両最外側の主溝22の車両内側寄りの開口端をP3としたとき、P1,P2,P3を通り、トレッド面21のタイヤ径方向内側に中心を持つ曲率半径の円弧をいう。なお、ショルダーリブ23out−shのリブ幅Wout−shは、接地端T(P1)と開口端P2との間のタイヤ幅方向の距離である。
また、輪郭線Lとは、図9に示すように、ショルダーリブ23in−shの場合、ショルダーリブ23out−shの場合と同様に、子午断面において、ショルダーリブ23in−shに接地端Tを有し、当該接地端TをP1とし、車両最内側の主溝22の車両内側寄りの開口端をP2とし、車両最内側の主溝22の車両外側寄りの開口端をP3としたとき、P1,P2,P3を通り、トレッド面21のタイヤ径方向内側に中心を持つ曲率半径の円弧をいう。なお、ショルダーリブ23in−shのリブ幅Win−shは、接地端T(P1)と開口端P2との間のタイヤ幅方向の距離である。
なお、図10に示すように(図10では、リブ23outを示す)、主溝22の開口端に面取Cが施されている場合、タイヤ径方向最外側に位置する端点を開口端として輪郭線Lを規定する。
また、接地端Tとは、空気入りタイヤ1を正規リムにリム組みし、かつ正規内圧を充填するとともに正規荷重をかけたとき、この空気入りタイヤ1のトレッド部2のトレッド面21が路面と接地する領域において、タイヤ幅方向の両最外端をいい、タイヤ周方向に連続する。
正規リムとは、JATMAで規定する「標準リム」、TRAで規定する「Design Rim」、あるいは、ETRTOで規定する「Measuring Rim」である。また、正規内圧とは、JATMAで規定する「最高空気圧」、TRAで規定する「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」に記載の最大値、あるいはETRTOで規定する「INFLATION PRESSURES」である。また、正規荷重とは、JATMAで規定する「最大負荷能力」、TRAで規定する「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」に記載の最大値、あるいはETRTOで規定する「LOAD CAPACITY」である。
このように、本実施形態の空気入りタイヤ1では、タイヤ赤道面CLよりも車両外側の領域のリブ23out,23out−shは、トレッド面21の輪郭線Lよりもタイヤ径方向外側に突出し、かつタイヤ赤道面CLからタイヤ幅方向外側に向かって各リブ23out,23out−shの突出量G1,G2が徐々に大きく形成されており、タイヤ赤道面CLよりも車両内側の領域のリブ23in,23in−shは、輪郭線Lよりもタイヤ径方向内側に凹んで、当該凹みのラインの曲率半径の中心Sがトレッド面21よりもタイヤ径方向外側に位置し、かつタイヤ幅方向外側からタイヤ赤道面CLに向かって各リブ23in,23in−shの凹み量D1,D2が徐々に小さく形成される。
この空気入りタイヤ1によれば、車両外側において、リブ23out,23out−shを輪郭線Lよりもタイヤ径方向外側に突出させることで、リブ23out,23out−shの接地性が向上するため、高速走行時の操縦安定性を向上することが可能になる。しかも、車両内側において、リブ23in,23in−shを、凹みのラインの曲率半径の中心Sをトレッド面21よりもタイヤ径方向外側に位置させるように、輪郭線Lよりもタイヤ径方向内側に凹ませることで、リブ23in,23in−shの過度の接地が緩和するため、各リブ23間で接地長(トレッド面21が路面と接地する領域におけるタイヤ周方向の長さ)が均一化され、キャンバー付き高速走行での耐久性を向上することが可能になる。この結果、高速走行での操縦安定性およびキャンバー付き高速走行での耐久性を両立することが可能になる。しかも、車両外側において、各リブ23out,23out−shの突出量G1,G2が、タイヤ赤道面CLからタイヤ幅方向外側に向かって大きく形成されていることで、各リブ23out,23out−shの接地性が均一化するため、高速走行時の操縦安定性を向上する効果が顕著に得られる。また、車両内側において、各リブ23in,23in−shの凹み量D1,D2が、タイヤ幅方向外側からタイヤ赤道面CLに向かって小さく形成されていることで、リブ23in,23in−shの過度の接地が均一して緩和するため、キャンバー付き高速走行での耐久性を向上する効果が顕著に得られる。従って、高速走行での操縦安定性およびキャンバー付き高速走行での耐久性を高い次元で両立することができる。
また、本実施形態の空気入りタイヤ1では、上記構成において、図2、図4および図11に示すように、タイヤ赤道面CL上に配置されてタイヤ赤道面CLから車両外側にリブ幅Wceの50%以上の領域がある車両外側のセンターリブ23ceは、輪郭線Lよりもタイヤ径方向外側に突出して形成されていることが好ましい。
ここで、輪郭線Lとは、図11に示すように、主溝22に挟んで配置されるセンターリブ23ceについて、子午断面において、センターリブ23ceのタイヤ幅方向の両側に隣接する2つの主溝22における4つの開口端Pのうちの少なくとも3つを通り、トレッド面21のタイヤ径方向内側に中心を持って最大曲率半径で描ける円弧をいう。そして、ここでも、車両外側において、各リブ23ce,23out,23out−shの突出量G3,G1,G2が、タイヤ赤道面CLからタイヤ幅方向外側に向かって大きく形成されている。
この空気入りタイヤ1によれば、センターリブ23ceを突出させることにより、接地性がより向上するため、高速走行時の操縦安定性を向上する効果をより顕著に得ることができる。なお、タイヤ赤道面CL上に配置されてタイヤ赤道面CLから車両外側にリブ幅Wceの50%未満の領域がある(車両内側にリブ幅Wceの50%を超える領域がある)車両内側のセンターリブ23ceは、突出や凹みがなく輪郭線Lに沿って形成されていることが、高速走行時の操縦安定性を向上する効果を得るうえで好ましい。
また、本実施形態の空気入りタイヤ1では、輪郭線Lよりもタイヤ径方向外側に突出するリブ23out,23out−shは、突出量G1,G2がリブ幅Wout,Wout−shの0.7%以上2.0%以下であり、輪郭線Lよりもタイヤ径方向内側に凹むリブ23in,23in−shは、凹み量D1,D2がリブ幅Win,Win−shの0.7%以上2.5%以下であることが好ましい。
この空気入りタイヤ1によれば、リブ23out,23out−shの突出量G1,G2を、そのリブ幅Wout,Wout−shの0.7%以上2.0%以下とし、かつリブ23in,23in−shの凹み量D1,D2を、そのリブ幅Win,Win−shの0.7%以上2.5%以下とすることで、高速走行での操縦安定性とキャンバー付き高速走行での耐久性との両性能を損なうことなく高度に維持することができる。
また、本実施形態の空気入りタイヤ1では、輪郭線Lよりもタイヤ径方向外側に突出するリブ23out,23out−shは、突出量G1,G2がリブ幅Wout,Wout−shの0.7%以上2.0%以下であり、輪郭線Lよりもタイヤ径方向内側に凹むリブ23in,23in−shは、凹み量D1,D2がリブ幅Win,Win−shの0.7%以上2.5%以下であり、かつタイヤ赤道面CL上に配置されてタイヤ赤道面CLから車両外側にリブ幅Wceの50%以上の領域がある車両外側のセンターリブ23ceは、輪郭線Lよりもタイヤ径方向外側に突出して形成され、その突出量G3がリブ幅Wceの0.7%以上2.5%以下であることが好ましい。
この空気入りタイヤ1によれば、センターリブ23ceを突出させることにより、接地性がより向上するため、高速走行時の操縦安定性を向上する効果をより顕著に得ることができる。そして、リブ23out,23out−shの突出量G1,G2を、そのリブ幅Wout,Wout−shの0.7%以上2.0%以下とし、かつリブ23in,23in−shの凹み量D1,D2を、そのリブ幅Win,Win−shの0.7%以上2.5%以下とし、センターリブ23ceの突出量G3を、そのリブ幅Wceの0.7%以上2.5%以下とすることで、高速走行での操縦安定性とキャンバー付き高速走行での耐久性との両性能を損なうことなくより高度に維持することができる。
図12および図13は、本実施例に係る空気入りタイヤの性能試験の結果を示す図表である。本実施例では、条件が異なる複数種類の空気入りタイヤについて、高速操安性(高速走行時の操縦安定性)やキャンバー付き高速耐久性(キャンバー付き高速走行での耐久性)に関する性能試験が行われた。
この試験では、タイヤサイズ295/35R21の空気入りタイヤを試験タイヤとした。
高速操安性の評価方法は、上記試験タイヤを21×10Jのリムにリム組みし、空気圧260kPaを充填し、試験車両(排気量4800ccの乗用車)に装着して、乾燥路面のテストコースを走行し、レーンチェンジ時およびコーナリング時における操舵性ならびに直進時における安定性について、熟練のテストドライバー1名による官能評価によって行う。この官能評価は、従来例の空気入りタイヤを基準(100)とした指数で示し、この指数が高いほど操縦安定性が優れていることを示している。
キャンバー付き高速耐久性の評価方法は、上記試験タイヤを21×10Jのリムにリム組みし、空気圧340kPaを充填し、荷重を7.65kNを加え、キャンバー角−2.7度とし、ドラム耐久試験機で下記速度stepに乗っ取って走行させ、試験機がタイヤの故障を検知したときの速度を測定した。そして、従来例の空気入りタイヤを基準とし、何step向上できたか、もしくは何step低下したかを評価した。ここで、+1stepとは、+10km/hで20min走行できたこと、+0.5stepとは、+10km/hで10min走行できたことを示す。
・step0…走行時間0min…速度0km/h
・step1…走行時間1min…速度0〜190km/h
・step2…走行時間5min…速度190km/h
・step3…走行時間5min…速度240km/h
・step4…走行時間10min…速度250km/h
・step5…走行時間10min…速度260km/h
・step6…走行時間10min…速度270km/h
・step7…走行時間20min…速度280km/h
・step8…走行時間20min…速度290km/h
・step9…走行時間20min…速度300km/h
・step10…走行時間20min…速度310km/h
以下、故障まで+1step(+10km/h、20min走行)ずつ速度アップ
図12は、図1のリブ構造である。図12において、従来例1の空気入りタイヤは、各リブが突出せず凹んでいない。比較例1の空気入りタイヤは、車両外側リブが突出しているが、その他のリブは突出せず凹んでいない。比較例2の空気入りタイヤは、車両内側リブが凹んでいるが、その他のリブは突出せず凹んでいない。比較例3の空気入りタイヤは、車両外側リブおよび車両内側リブが突出している。比較例4の空気入りタイヤは、車両内側リブおよび車両外側リブが凹んでいる。
一方、図12において、実施例1〜実施例9の空気入りタイヤは、車両外側リブが突出し、各リブの突出量がタイヤ赤道面からタイヤ幅方向外側に向かって大きく形成され、かつ車両内側リブが凹んでおり、各リブの凹み量がタイヤ幅方向外側からタイヤ赤道面に向かって小さく形成されている。実施例4〜実施例9の空気入りタイヤは、リブの突出量およびリブの凹み量が規定の範囲である。
図13は、図2のリブ構造である。図13において、従来例2の空気入りタイヤは、各リブが突出せず凹んでいない。比較例5の空気入りタイヤは、車両外側リブが突出しているが、センターリブを含むその他のリブは突出せず凹んでいない。比較例6の空気入りタイヤは、車両内側リブが凹んでいるが、センターリブを含むその他のリブは突出せず凹んでいない。比較例7の空気入りタイヤは、センターリブを除き車両外側リブおよび車両内側リブが突出している。比較例8の空気入りタイヤは、センターリブを除き車両外側リブおよび車両内側リブが凹んでいる。
一方、図13において、実施例10〜実施例22の空気入りタイヤは、車両外側リブが突出し、車両内側リブが凹んでいる。実施例10〜実施例11、実施例19〜実施例22の空気入りタイヤは、さらにセンターリブが突出している。実施例15〜実施例22の空気入りタイヤは、リブの突出量およびリブの凹み量が規定の範囲である。
そして、図12および図13の試験結果に示すように、実施例1〜実施例22の空気入りタイヤは、高速操安性およびキャンバー付き高速耐久性がともに改善されていることが分かる。
1 空気入りタイヤ
2 トレッド部
21 トレッド面
22 主溝
22ce センター主溝
23 リブ
23out 車両外側のリブ
23out−sh 車両外側のショルダーリブ
23in 車両内側のリブ
23in−sh 車両内側のショルダーリブ
23ce センターリブ
CL タイヤ赤道面
L 輪郭線
P,P2,P3 主溝の開口端
S 曲率半径の中心
T(P1) 接地端

Claims (4)

  1. トレッド面にタイヤ周方向に沿って延在する複数の主溝により、タイヤ赤道面を堺にしたタイヤ幅方向両側に少なくとも2本のリブが形成され、かつ車両装着時での車両内外の向きが指定される空気入りタイヤにおいて、
    前記タイヤ赤道面よりも車両外側の領域の前記リブは、前記トレッド面の輪郭線よりもタイヤ径方向外側に突出し、かつ前記タイヤ赤道面からタイヤ幅方向外側に向かって各前記リブの突出量が大きく形成されており、
    前記タイヤ赤道面よりも車両内側の領域の前記リブは、前記輪郭線よりもタイヤ径方向内側に凹んで、当該凹みのラインの曲率半径の中心が前記トレッド面よりもタイヤ径方向外側に位置し、かつタイヤ幅方向外側から前記タイヤ赤道面に向かって各前記リブの凹み量が小さく形成されることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記タイヤ赤道面上に配置されて前記タイヤ赤道面から車両外側にリブ幅の50%以上の領域がある車両外側のセンターリブは、前記輪郭線よりもタイヤ径方向外側に突出して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記輪郭線よりもタイヤ径方向外側に突出する前記リブは、突出量がリブ幅の0.7%以上2.0%以下であり、前記輪郭線よりもタイヤ径方向内側に凹む前記リブは、凹み量がリブ幅の0.7%以上2.5%以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記輪郭線よりもタイヤ径方向外側に突出する前記リブは、突出量がリブ幅の0.7%以上2.0%以下であり、前記輪郭線よりもタイヤ径方向内側に凹む前記リブは、凹み量がリブ幅の0.7%以上2.5%以下であり、かつ前記タイヤ赤道面上に配置されて前記タイヤ赤道面から車両外側にリブ幅の50%以上の領域がある車両外側のセンターリブは、前記輪郭線よりもタイヤ径方向外側に突出して形成され、その突出量がリブ幅の0.7%以上2.5%以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の空気入りタイヤ。
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