JP6154831B2 - エンクロージャの動的封止を制御するための方法及びデバイス - Google Patents

エンクロージャの動的封止を制御するための方法及びデバイス Download PDF

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Description

本発明は、外部周囲環境に対して圧力が上昇又は低下した封止エンクロージャの動的封止を監視するための方法及びデバイスに関する。本発明はまた、このような封止制御デバイスを備えるエンクロージャにも関する。
原子力産業において、例えば原子力施設の放射性設備が旧式のものとなった場合、又はこの施設自体を閉鎖する場合に、上記設備の清掃及び/又は分解のために封止エンクロージャを使用することは、公知である。
図1は、従来技術のこのような封止エンクロージャ1を示す。この封止エンクロージャ1は、人員出入口用エアロック2、材料出入口用エアロック3及び中間エアロック4を含む一連のビニール製エアロックを備える。1人又は複数のオペレータが、汚染された設備の清掃及び/又は分解作業を実施するのは、最後のエアロック4の内側である。
初めの2つのエアロック2、3はそれぞれ、外部への経路及び中間エアロック4への直接の経路を有する。これら2つのエアロック2、3は互いに連通しておらず、従って第1のエアロック2は人員専用となっており、第2のエアロック3は、例えば放射性設備の分解によって生じた材料の除去のみを目的としている。
各エアロック2〜4は典型的には、可撓性ビニール壁を有する金属構造で形成される。エアロック2〜4への経路は2つのビニールシート5を介して設けられる。
これらのビニール壁は、清掃作業中に汚染された物質が周囲環境へと分散するのを防止する。
分解及び/又は清掃作業を目的としたこのような封止エンクロージャ1は、このエンクロージャが配置される設置空間に対して、自動化できる又は設置空間内に存在するネットワークに接続できる換気システムによって、低い圧力に維持される。
材料及び人員出入口用エアロック2、3は、大気の移動によって換気される。中間エアロック4のみが、強制排気(図示せず)を有する。
清掃及び/又は分解作業中、中間エアロック4を通過する空気流は、ファンによって排気されるが、その前に、このようにして排気される空気中に存在する粒子を捕集できる高効率粒子空気フィルタ(HEPAフィルタ)を通過する。
従って、このような低圧の生成により、例えば放射性設備の切断時に生成される汚染された塵芥を封止して吸い取ることができる。
作業の安全性は、封止エンクロージャの静的封止(壁の気密性)と、このエンクロージャを低圧に維持できる動的封止(換気)との組み合わせに依存する。
フランス原子力***(ASN)は、設置空間に対する圧力差を−40Pa〜−80Paに維持することによって、このような封止エンクロージャを低圧に維持することを推奨している。
この低圧は現在、各作業シフトの開始時に測定されるが、この測定から、このレベルの低圧が清掃作業及び/又は汚染材料分解作業全体を通して維持されていることを、確証を持って演繹することはできない。
具体的には、この低圧は例えば、静的封止の破断の結果として、あるいはフィルタリングシステムの詰まりによって排気流量の低下が発生した結果として、急峻に変動し得る。
このような事態が発生した場合、低圧のレベルは推奨値の範囲内ではなくなり、目標とする低圧を再び確立できるまで、清掃作業及び/又は分解作業が停止されることになる。
このような作業の停止は、追加のコスト及び期限の大幅な延長につながり、これは関連企業の経済的要件と相容れない。
反対に、塵芥をこのようなエンクロージャの外側に維持するために圧力の上昇を必要とする封止エンクロージャが存在する。上昇した圧力を維持することにより、エンクロージャ内に清浄な大気、即ちエンクロージャ内で実施される作業の妨げとなる種類の塵芥を含まない大気を保持できる。
作業の安全性は、封止エンクロージャの静的封止(壁の気密性)と、このエンクロージャを高圧に維持できる動的封止(換気)との組み合わせに依存する。
本発明は、封止エンクロージャが配置された外部周囲環境に対して圧力が上昇又は低下した上記封止エンクロージャの封止を監視するための方法及びデバイスを提案すること、これらの設計及び動作モードを単純なものとすること、並びにこれらの動作を安全に実施できることを保証することにより、これらの様々な欠点を緩和することを目的とする。
本発明の別の目的は、このエンクロージャの動的封止の品質を連続的に監視できる、エンクロージャの動的封止を監視するためのこのような方法及びデバイスである。
本文書の残りの部分において、用語「封止(confinement)」は動的封止又は封じ込めを意味する。用語「エンクロージャ(enclosure)」は封止空間を意味する。
この目的のために、本発明は、エンクロージャの封止を監視するための方法に関し、上記エンクロージャは内部容積及び上記エンクロージャの外部周囲環境の範囲を画定する壁を備え、これにより、エンクロージャの内部容積と上記外部周囲環境との間で差圧(ΔP)を連続的に維持する。
本発明によると:
−エンクロージャが、上記内部容積と上記外部周囲環境との間の流体連通を確立するオリフィスを壁のうちの1つに備えることにより、上記差圧(ΔP)の影響下で、ガス流が基準速度Vrefに少なくとも等しい速度(V)で上記オリフィスを通過し、
本方法により以下のステップが実行される:
−上記ガス流の速度(V)を所定の時間間隔で又は連続的に測定し、この速度測定値(V)を基準速度Vreferenceと比較するステップ;及び
−前記速度測定値(V)が基準速度Vreferenceよりも低い場合、少なくとも1つの警告信号を発するステップ。
従ってこの監視方法は、エンクロージャが外部周囲環境に対して低圧である場合にエンクロージャに入ってくる、又はエンクロージャが外部周囲環境に対して高圧である場合にエンクロージャから出てゆくガス流の速度を、このガス流の速度を連続的に又は所定の時間間隔で例えば周期的に測定することにより、長時間に亘って監視するステップを含む。
有利には、この速度測定は所定の寸法のオリフィスにおいて実施される。オリフィスを通って封止エンクロージャに入る又は封止エンクロージャを出てゆくガス流の速度は、このエンクロージャを換気する換気システムの排気流量又は吸気流量(Q)に直接関連する。
例えば、封止エンクロージャに入る又は封止エンクロージャから出てゆくガス流は、空気又は中性ガスである。
外部周囲環境に対して低圧のエンクロージャの封止を監視する方法は、清掃及び/又は分解作業全体を通して単純なパラメータを測定することにより、封止の品質を保証できること及びエンクロージャ外部の汚染のいずれのリスクを回避できることを確実にする。
外部周囲環境に対して高圧のエンクロージャの封止を監視する方法は、エンクロージャ内で実施される作業全体を通して単純なパラメータを測定することにより、封止の品質を保証できること及びエンクロージャ外部の汚染のいずれのリスクを回避できることを確実にする。
このような速度の評価は:
・維持
・取得
・測定
・長期間に亘る監視
が容易である。
上記基準速度は:
・封じ込め封止システムの正しい動作を保証し;
・エンクロージャ内での低圧の生成に関連する制約を排除することで、作業を実行するにあたってのコストを低減し;又は
・エンクロージャを高圧にすることに関連する制約を排除する。
それぞれが独自の特定の利点を有し、考えられる多くの技術的組み合わせで組み合わせることができる、この封止監視方法の様々な特定の実施形態では:
−エンクロージャの内部容積と上記外部周囲環境との間の上記差圧(ΔP)は、上記エンクロージャの少なくとも1つの換気システムによって確立される。
上記少なくとも1つの換気システムによって上記エンクロージャを換気する際の基準流量(Qref)を決定したら、以下のステップを実行する:
−上記エンクロージャを換気する流量(Q)を測定するステップ;
−このようにして得られた換気流量測定値(Q)を、基準流量(Qref)と比較して、換気流量が降下したかどうかを決定するステップ;
−場合により、換気流量(Q)を調整して、上記基準速度Vreferenceに少なくとも等しい速度で上記オリフィスを通過するガス流を生成するステップ。
「換気流量(ventilation flow rate)」は、上記少なくとも1つの換気システムが排気モード又は吸気モードのいずれで動作するかに応じて、空気等のガス流が排気される又は吸気される量を意味する。
上記エンクロージャの換気流量(Q)は有利には周期的に測定される。単なる例として、換気流量は、1日に1回の頻度で測定され、より好ましくは1時間に1回の頻度で測定される。
例えば換気流量は、1つ又は複数のエンクロージャフィルタリング段階が詰まった結果として降下する場合がある。
基準換気流量(Qref)は有利には、記憶ユニットに記録される。
あるいは、上記エンクロージャの換気流量(Q)が基準流量(Qref)に等しいか又は略等しい場合、上記エンクロージャに1つ又は複数の漏れ口を配置して、上記漏れ口を塞ぐ。単なる例として、エンクロージャの静的封止の損失を引き起こすこのような1つ又は複数の漏れ口の配置は、エンクロージャをトレーサガスで掃引し、またトレーサガスの存在及び濃度を検出するためにエンクロージャ外部に分散配置された1つ又は複数のアナライザを用いることによって実施できる。好ましくは、このようにエンクロージャを掃引するために用いるガスは中性ガスである。
上記少なくとも1つの換気システムは、ガス流排気システム、ガス流吸気システム、ガス流排気モードとガス流吸気モードとを切り替えることができる可逆性システム、及びこれらの要素の組み合わせからなる群から選択される。
エンクロージャの内部容積と上記外部周囲環境との間の上記差圧(ΔP)は、ある吸気流量(Q)を有する少なくとも1つのガス流供給源によって確立される。
単なる例として、この少なくとも1つのガス流供給源は、ガス流の少なくとも1つの加圧コンテナを備える。このような1つ又は複数の加圧コンテナは、ガス流をエンクロージャに供給する給送回路に接続してよい。
当然、必要に応じて1つ又は複数の異なるガス流を導入できる。
上記少なくとも1つの供給源が上記エンクロージャにガス流を供給する際の基準吸気流量(Qref)を決定したら、以下のステップを実行する:
−上記エンクロージャへの吸気流量(Q)を測定するステップ;
−このようにして得られた吸気流量(Q)を、基準流量(Qref)と比較して、吸気流量(Q)が降下したかどうかを決定するステップ;
−場合により、吸気流量(Q)を調整して、上記基準速度Vreferenceに少なくとも等しい速度で上記オリフィスを通過するガス流を生成するステップ。
また、できれば上記エンクロージャの吸気流量(Q)が基準流量(Qref)に等しいか又は略等しい場合、上記エンクロージャに1つ又は複数の漏れ口を配置して、上記漏れ口を塞ぐとよい。
上記基準速度Vreferenceは、少なくとも1m.s-1に等しい。
本発明はまた、上述の封止監視方法を実装するためのデバイスにも関する。
本発明によると、このデバイスは:
−上記エンクロージャの壁のオリフィスに設置するために設計された、直径Dのパイプ(上記パイプは逆止弁を備え、この逆止弁は上記パイプを閉鎖して、上記エンクロージャが外部周囲環境に対して低圧である場合はエンクロージャの内部から外部周囲環境に、又は上記エンクロージャが外部周囲環境に対して高圧である場合は外部周囲環境からエンクロージャの内部に、ガス流が通過するのを防止する);及び
−上記パイプに沿って通過するガス流の速度を測定する手段
を備える。
例えば、速度を測定する上記手段は、熱線風速計又は羽根型風速計である。
風速計が熱線風速計である場合、可能な限り信頼性の高い測定を保証するために、この風速計は有利には、上記パイプの端部から、Dの少なくとも5倍の距離に位置決めされる。
好ましくは、本デバイスは更に、速度測定手段が測定した速度(V)が、基準速度Vreference等の速度閾値を下回った場合に少なくとも1つの警報を発するための、音声又は発光警報装置を備える。
有利には、速度測定手段が、この測定手段が発する信号を処理する処理ユニットに接続される場合、上記1つ又は複数の警報装置をこの処理ユニットに接続し、この処理ユニットによって制御できる。あるいは、処理ユニット自体が警報を発する。
本発明はまた、エンクロージャにも関し、このエンクロージャは、壁で範囲を画定された少なくとも1つの内部容積、及び上記エンクロージャの上記内部容積を上記エンクロージャが配置される外部周囲環境に対して低圧又は高圧にするための少なくとも1つのデバイスを備える。
本発明によると、このエンクロージャは、上述の封止監視方法を実装するためのデバイスを備え、このデバイスは、上記内部容積の範囲を画定するエンクロージャの上記壁のうちの1つのオリフィスに設置される。
本発明の更なる利点、目的及び具体的特徴は、添付の図面を参照した非限定的な説明である以下の説明から明らかになるであろう。
図1は、従来技術による、外部周囲環境に対して低圧の封止エンクロージャの概略図である。 図2は、本発明の特定の一実施形態による、低圧のエンクロージャを示し、このエンクロージャは、エンクロージャの気密性を制御するためのデバイスを備える。 図3は、図2のエンクロージャの気密性制御デバイスの概略図である。
まず、図面は正確な縮尺ではないことに留意されたい。
図2は、本発明の好ましい実施形態による、外部周囲環境に対して低圧であるエンクロージャ10を示す。
このエンクロージャ10は、1人又は複数のオペレータの移動のための第1のエアロック11と、汚染された要素、設備又は施設の清掃及び/又は分解によって発生する構造材料を収容しかつその除去を可能にする第2のエアロック12との範囲を画定する複数のビニールシートで覆われた、金属構造を備える。第1のエアロック11及び第2のエアロック12は互いに分離しており、相互接続されていない。
単なる例として、第1のエアロック11の容積は5m3であり、第2のエアロック12の容積は15m3である。
これらのビニール壁は第3のエアロック13の範囲も画定し、この第3のエアロック13は中間エアロックとも呼ばれ、他の2つよりも大きな容積(例えば40m3)を有する。
当然、エンクロージャ10は、処理されることになる汚染された要素、設備又は施設のサイズに応じて様々な容積を有してよい。
実際の清掃及び/又は分解作業が実行されるのは、この中間エアロック13の中である。
この第3のエアロック13は、エンクロージャを、このエンクロージャが位置する外部周囲環境に対して低圧にすることができる、排気装置を備える。この例における上記外部周囲環境とは、エンクロージャ10を格納する建造物の大型の一室である。
有利には、第3の容積13から空気を吸い出すこの排気装置は、その排気流量を調整できる、ファン等の排気デバイス14を備える。この装置はまた、排気デバイス14が接続された排気回路15を備え、この回路は排気をフィルタリングするための装置を備える。
有利には、この排気回路15はまた、排気デバイスの流量Qを正確に測定するための流量計16を備える。例えばこの流量計16は風速計を備え、この風速計は、この風速計が測定した排気速度から排気流量を算出するための処理ユニットに接続される。あるいは、排気速度を測定するためにはピトー管も適切である。
この第3の容積の壁17のうちの1つは、パイプ18を格納する開口部を備える。このパイプの第1の端部19は、エンクロージャの第3のエアロック13の内部へと開いており、パイプの他端20はこのエンクロージャの外部へと開いている。
従ってこのパイプ18は、エンクロージャの外側の外部周囲環境と、このエンクロージャの内部容積との間の流体連通を確立する。エンクロージャは外部周囲環境に対して低圧であるため、このパイプ18において流入する空気流が生成される。
ここで検討している実施形態では直径100mmであるこのパイプ18は、好ましくはポリビニルクロリド(PVC)等の剛性プラスチック製であり、第3のエアロックのビニール壁17に気密性に組み付けられる。有利には、このパイプ18は、このパイプ18が設置されるビニール壁17の強度を低下させることがないように、軽量である。
好ましくは、このパイプ18は固定用タブ21を用いてエンクロージャの壁に固定され、この組み付けは、この例では例えば接着テープを用いた固着によって、気密性に実施される。
エンクロージャの内部へと開いているパイプの端部19は好ましくは、外部周囲環境からエンクロージャ10の内部へと空気を通過させることができるが逆の方向の空気流は阻害することによってエンクロージャの外部の汚染のいずれのリスクを防止する、逆止弁22を備える。
流入する空気流の速度を連続的に測定するための羽根型風速計23をこのパイプ18内に配置する。有利には、その周りで羽根が回転する軸を、パイプ18に沿って通過する流入空気流の流線に対して平行、又は略平行に維持する。
アセンブリは、ケーブル等の接続要素25によって、風速計23が発する信号を処理する電子ユニット等の信号処理ユニット24に接続される。
電子ユニットは、測定された速度を読み取ることができ、またここでは例えば1ms-1に等しい設定速度Vreferenceを上記測定された速度が下回る場合に知覚される視覚的及び/又は音声警報26をサポートしている。
よって、分解及び/又は清掃作業用の上述の封止エンクロージャ10を得るために、以下のステップが実行されることになる:
・このエンクロージャの壁に、これまでと同様に例えば100mmに等しい較正された直径を有するオリフィスを形成するステップ;
・羽根型風速計を用いて上記較正されたオリフィスで測定した場合に少なくとも1ms-1に等しい速度(この速度1ms-1をVreferenceと呼ぶ)を得ることができるように、エンクロージャ排気流量を調整するステップ;
・この速度に関するエンクロージャ排気流量を測定し、フィルタの詰まりを補償するダンパーの圧力降下を伴うフィルタリングに関する圧力降下(フィルタリングの設定点)を測定するステップ。
より一般的には、警告を起動するために使用される、流入又は流出するガス流の基準速度の値Vreferenceは、オリフィスの寸法及び低圧のエンクロージャの寸法に応じて事前に決定されている。
以上を実現するために、本発明の特定の一実施形態では、トレーサガスをエンクロージャ内に導入する。このトレーサガスは好ましくは、6フッ化硫黄(SF6)又はヘリウム(He)等の不活性ガスである。これらのトレーサガスの主たる利益は、高温においても化学慣性のレベルが高いこと、及びヘリウムの場合には質量分析、SF6の場合には赤外線分析を用いて、連続的かつリアルタイムで検出可能であるという特性によるものである。
例えば、第3のエアロック13の中心に取り付けられ位置決めされたファンを用いて、このトレーサガスでエンクロージャ内を掃引する。
このエンクロージャの様々な動作条件下で固定直径のオリフィスを介して入ってくる又は出てゆく空気等のガス流の速度の様々な値に関する、1つ又は複数の分析装置を用いて、エンクロージャ10の外部におけるこのトレーサガスの存在及びその濃度を検出及び測定する。
このようにして得られたデータを比較し、想定される様々な動作条件下においてエンクロージャ10の外部で検出されたトレーサガスの濃度が閾値以下となるような、これらの速度値の最小値を保持する。ここではこの閾値は、無視してよいレベルであるトレーサガスの外部への移動に対応する。
単なる例として、上記様々な動作条件は、以下に記載するような中間エアロックの出入りに関するシナリオによってシミュレーションできる:
・シナリオ1:オペレータは、人員出入口用エアロック11に入り、続いて中間エアロック13に入る。人員は、人員出入口用エアロック11を通って中間エアロック13を出る。オペレータが着替えてエンクロージャ10の外部へと出てゆくまでにかかる時間をシミュレートするために1分間待機する。
・シナリオ2:シナリオ1と同様であるが、「ダウングレード」バージョンである。即ちオペレータは人員用エアロックにおいて1分間待機せず、すぐに外部へと出てゆく。
・シナリオ3:材料用エアロック12に材料が入る場合に関する、材料を用いず、また人員出入口用エアロック11及びそれに続く中間エアロック13を介した人員の出入りがないシミュレーションである。人員出入口用エアロック11を介して中間エアロックを出てゆく材料の、材料用エアロック12からの回収に関するシミュレーションであり、オペレータが着替えてエンクロージャ10の外部へと出てゆくまでにかかる時間をシミュレートするために1分間待機する。
・シナリオ4:人員出入口用エアロック11を通過せず、1分間待機することもない、材料の出入りに関する「ダウングレード」バージョンである。
・シナリオ3’:手押し車等の材料輸送デバイスを用いる以外は、シナリオ3と同様である。
・シナリオ4’:手押し車を用いる以外は、シナリオ4と同様である。
・シナリオ5:材料用エアロック11を通過する以外は、シナリオ1と同様である。
・シナリオ6:オペレータの移動のシミュレーションではなく、人員出入口用エアロック11及び材料出入口用エアロック12と外部開口との間のビニールドア、並びに第2段階として中間エアロック13と材料用エアロック12との間のビニールドアの開口に関するシミュレーションである。
シナリオ1、3は通常、監視対象領域に適用されることに留意されたい。
シナリオ2、4、5、6を実行することによる利益は、これらのシナリオが、理論的により不利でありかつ使用中に発生しやすいその他の状況を試験できるということである。

Claims (15)

  1. エンクロージャの封止を監視するための方法であって、
    前記エンクロージャ(10)は、内部容積及び前記エンクロージャの外部周囲環境の範囲を画定する壁を備え、これにより、前記エンクロージャの前記内部容積と前記外部周囲環境との間の差圧(ΔP)を連続的に維持する、方法において、
    −前記エンクロージャが、前記内部容積と前記外部周囲環境との間の流体連通を確立するオリフィス(18)を前記壁のうちの1つに備えることにより、前記差圧(ΔP)の影響下で、ガス流が基準速度Vrefに少なくとも等しい速度(V)で前記オリフィス(18)を通過し、
    前記方法により以下のステップ:
    −前記ガス流の前記速度(V)を所定の時間間隔で又は連続的に測定し、前記速度測定値(V)を前記基準速度Vreferenceと比較するステップ;及び
    −前記速度測定値(V)が前記基準速度Vreferenceよりも低い場合、少なくとも1つの警告信号を発するステップ
    が実行される
    ことを特徴とする、方法。
  2. 前記エンクロージャの前記内部容積と前記外部周囲環境との間の前記差圧(ΔP)は、少なくとも1つの換気システムによって確立されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つの換気システムによって前記エンクロージャ(10)を換気する際の基準流量(Qref)を決定したのち、以下のステップ:
    −前記エンクロージャ(10)を換気する流量(Q)を測定するステップ;
    −このようにして得られた前記換気流量測定値(Q)を、前記基準流量(Qref)と比較して、前記換気流量が降下したかどうかを決定するステップ;
    −場合により、前記換気流量(Q)を調整して、前記基準速度Vreferenceに少なくとも等しい速度で前記オリフィスを通過するガス流を生成するステップ
    を実行することを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 前記エンクロージャ(10)の換気流量(Q)が基準流量(Qref)に等しいか又は略等しい場合、前記エンクロージャ(10)に1つ又は複数の漏れ口を配置して、前記漏れ口を塞ぐことを特徴とする、請求項2又は3に記載の方法。
  5. 前記少なくとも1つの換気システムは、ガス流排気システム、ガス流吸気システム、ガス流排気モードとガス流吸気モードとを切り替えることができる可逆性システム、及びこれらの要素の組み合わせからなる群から選択されることを特徴とする、請求項2〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記エンクロージャの前記内部容積と前記外部周囲環境との間の前記差圧(ΔP)は、ある吸気流量(Q)を有する少なくとも1つのガス流供給源によって確立されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ガス流の基準速度に関する前記値Vreferenceを決定するために、以下のステップ:
    −前記エンクロージャ(10)内にトレーサガスを導入するステップ;
    −前記エンクロージャの様々な動作条件下で固定直径の前記オリフィス(18)を通して入ってくる前記ガス流の前記速度の様々な値に関する、1つ又は複数の分析装置を用いて、前記エンクロージャ(10)の外部における前記トレーサガスの存在及び濃度を検出及び測定するステップ;並びに
    −このようにして得られたデータを比較し、想定される様々な動作条件下において前記エンクロージャ(10)の外部で検出された前記トレーサガスの濃度が閾値以下となるような、前記速度値の最小値を保持するステップ
    を事前に実施することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記入ってくるガス流は、空気又は中性ガスであることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記基準速度Vreferenceは少なくとも1m.s-1に等しいことを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記基準速度Vreferenceは正確に1m.s-1に等しいことを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  11. エンクロージャの封止を監視するための請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法を実装するためのデバイスであって、
    前記デバイスは少なくとも:
    −前記エンクロージャ(10)の壁のオリフィスに設置するために設計された、直径Dのパイプ(18)を備え、前記パイプは、前記エンクロージャが外部周囲環境に対して低圧である場合は前記エンクロージャ(10)の内部から前記外部周囲環境に、又は前記エンクロージャが前記外部周囲環境に対して高圧である場合は前記外部周囲環境から前記エンクロージャの内部に、ガス流が通過するのを防止するために、前記パイプ(18)を閉鎖する逆止弁(22)を備え、及び
    −前記パイプに沿って通過する前記ガス流の速度を測定する手段(23)
    を備えることを特徴とする、デバイス。
  12. 速度を測定するための前記手段(23)は、風速計であることを特徴とする、請求項11に記載のデバイス。
  13. 前記デバイスは更に、前記速度測定手段(23)が測定した速度(V)が速度閾値を下回った場合に少なくとも1つの警報を発するための、音声及び/又は発光警報装置(26)を備えることを特徴とする、請求項11又は12に記載のデバイス。
  14. 封止エンクロージャであって、
    前記エンクロージャは、壁で範囲を画定された少なくとも1つの内部容積、及び前記エンクロージャの前記内部容積を前記エンクロージャが配置される外部周囲環境に対して低圧又は高圧にするための少なくとも1つのデバイスを備える、封止エンクロージャにおいて、
    前記封止エンクロージャは、請求項11〜13のいずれか1項に記載の、監視方法を実行するためのデバイスを備え、
    前記デバイスは、前記内部容積の範囲を画定する前記エンクロージャの前記壁のうちの1つのオリフィスに設置される
    ことを特徴とする、封止エンクロージャ。
  15. 低圧を生成するための前記デバイスの排気流量、又は高圧を生成するための前記デバイスの吸気流量を測定するための流量計を備え、
    前記流量計は、排気速度又は吸気速度をそれぞれ測定するための風速計又はピトー管を備え、
    前記風速計又は前記ピトー管は、このようにして測定された前記排気速度又は前記吸気速度それぞれから前記排気流量又は前記吸気流量を算出するための処理ユニットに接続される
    ことを特徴とする、請求項14に記載のエンクロージャ。
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